JPS59227658A - 印刷製品中間貯蔵用装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、広くは、印刷製品等のための移送及び貯蔵装
置に関し、更に詳しくは、印刷製品の中間貯蔵のための
装置の新規な改良構造に関する。

〔従来技術と問題点〕

概説すれば、本発明装置は新聞、雑誌、定期刊行物等の
ような印刷製品を重ね合わせ製品群の形態で中間貯蔵す
ることに向しＪられており、そして、本発明装置は、重
ね合わせ製品群を巻き−にげるための巻取心棒若しくは
６軸を備えており、この巻取心棒若しくは６軸は少なく
ともこのような巻き一ヒげ動作の間中回転可能且つ駆動
可能に配置されている。搬送装置は重ね合わせ製品群を
巻取心棒若しくは６軸に向けて搬送する。巻取りバンド
若しくは帯体は巻取心棒若しくは６軸に連結可能である
。引張り装置は巻取り帯体を規定可能な引張り下に置く
。巻取り帯体は重ね合わせ製品群の巻き上げの間中重ね
合わせ製品群の渦巻き層間に巻き取られる。搬送装置は
巻取り・）；：体と協（リノして重ね合わせ製品群の流
れを「下部供給」でもっ゛（Ｓ取心棒若しくは６軸に供
給する。市ね合わ・ｌ！製品群は印刷製品の前進端巻取
心棒又はその最後の巻回渦巻体に接触した状態で巻取心
棒に到達する。

１９７５年６月１２日に特許された西ドイツ特許第２，
２０７．５５６号により公知の装置において、重ね合わ
せ製品群の形態で到達する折り畳み状態の印刷シートは
ロールから繰り出される２つの案内ハンド若しくは帯状
体の間で案内され、また、この一対の案内帯状体の間に
囲い込まれたシートの流れは過剰供給状態で巻取心棒に
案内される。この巻取心棒には好ましく　４４側フラン
ジ若しくは止め板が備えられており、また、その巻取心
棒」−に案内バンド若しくは帯状体の端部が締着されて
いる。その結果、螺旋巻き若しくは巻き上げ動作の間中
、画い機械スピードでの巻き」二げ工程の障害が−Ｒ＝
Ｉの帯状体間のシートの両側抑制作用の存在により除去
される。

この公知の装置によって高い動作スピードが達成される
けれども、渦巻体若しくは製品パッケージ内において圧
縮可能な折畳み印刷シートは過剰供給状態での巻き上げ
の結果渦巻の方向により個々に及び重ね合わせ製品群の
印刷物として単に僅かにコンパクト化され得るに過ぎな
いので、高い貯蔵容量にとって必須のコンパクト性を達
成することができない。その結果、一定の渦巻体直径に
関して要求されるべき相当量を残している貯蔵容量を有
する比較的強い渦巻巻回製品若しくは製品パッケージが
できる。しかも、渦巻体若しくはパッケージの直径につ
いての限度は狭い。

１９８４年３月２７日に特許された米国特許第４．４３
８，６１８号に対応する西ドイツ公報第３．１２３，８
８８号により公知の装置においてはこれらの欠点は生じ
ない。重ね合わせ製品群の「下部供給」型の配給により
形成され且つ巻取り帯体若しくはバンド（分離装置とし
ても関係する）上に支持された巻回渦巻体若しくは製品
パッケージの内部で各内側渦巻体若しくは巻回体がその
周囲若しくはその次の隣接外側若しくは外側渦巻き層若
しくは巻回体に対して巻取り方向の相互妨害を起こすこ
となくターンできるので、巻取り帯体の引張りを規定す
ることにより、巻取り帯体及び巻取り帯体の個々の渦巻
き層間に支持される市ね合わせ製品群の締込み若しくは
巻」二げを時計ばねの方法で行なうことができる。その
結果、ぎっしり詰まって半径方向に堅固に圧縮された新
聞、ｉ“（を誌、定期刊行物等のような印刷製品の渦巻
き層若しくる本巻同体がぴったりと接触している完全に
コンパクトな渦巻体若しくば製品パッケージができる。

この時計ばね状の巻上げ若しくは締付けの間中巻取り帯
体上に加えられるべき引張力は予期し得ない程に低い。

決定要素の１つは、重ね合わせ製品群の「下部供給」型
の配給が望ましい重ね合わせ製品群のあっしゅつ及びコ
ンパクト化を達成せしめることである。巻取り直径の連
続的増加の結果として、巻回渦巻体若しくは製品パッケ
ージ上での巻取り４１）体の巻取りスピード及び重ね合
わせ製品群の配給スピード若しくは直線供給速度は、到
達する新聞若しくは雑誌の背部が外側渦巻き層に接触す
る個所において製品パッケージの外側渦巻き層の周速度
よりも大きくなる。したがって、この製品の背部は即座
に減速若しくは制動されて刻々の巻取り直径に対応する
低い周速度で更に搬送される。製品の背部の減速は製品
複写物若しくは製品の全体の減速を誘起する。その間に
、後続の製品複写物若しくは製品は支障なく　ｔａ送さ
れ、そして、その背部が巻回渦巻体若しくは製品パッケ
ージに接触するまで先行の製品複写物若しくは製品の後
側」−置かれ、そして、巻回渦巻体若しくば製品パッケ
ージと先行の製品複写物若しくは製品との間の把持間隙
内で把持され、そして、巻回製品渦巻体の低い周速度で
更に！１！ｉ送される。これらの動作は製品複写物毎に
繰り返され、その結果、重ね合わせ製品群は引張り下で
の「下部供給」により巻回パッケージ渦巻体内に供給さ
れるときに圧縮されてかなりコンパクト化される。これ
は堅固な巻回パッケージ若しくは渦巻体のための必須要
件を達成する。重ね合わせ製品群の圧縮性はコンパクト
化により増加され、その結果、巻取り帯体のループ体若
しくは渦巻体により担持される新聞若しくは雑誌のよう
な印刷製品の重量は巻取心棒の軸線」二に横たわる印刷
製品上に伝達されてその位置で圧縮を誘起し、その結果
、上側領域における圧縮がループ体若しくは個々の渦巻
体の偏り若しくはゆがみを可能にして巻回パッケージの
渦巻き層の弛めを可能にするので、巻回渦巻体若しくは
製品パッケージの」二部の厚さが減じられて巻回渦巻体
若しくは製品パッケージの下側渦巻き部の厚さないし半
径が増加せしめられる。巻上げのときに、ごれにより、
回転ピニオンギア上での内歯遊星歯車の転勤に類催した
形態で、過剰に長い次の外側渦巻き層が各々隣接する内
側渦巻き層−にで転動若しくば情動する。この転勤動作
の間中、巻取心棒若しくは６軸（巻取りドラム）は自由
旋回動作の存在により前進することができ、そして、次
の巻取り工程において、外部からの重ね合わせ製品群の
巻」−げに伴って、巻回パッケージの弛い渦巻き層を巻
回渦巻体若しくは製品パッケージの引締め芯−１−に締
めイζｊりることかできる。当然に、印刷製品の重量は
圧縮の増加を誘起し、また、引締め用二次巻−１ｘげ動
作にも有益である。駆動される巻取心棒若しくは６軸に
連結された巻取り帯体による重ね合わせ製品群の流れの
１下部供給」型の配給による巻回渦巻体若しくは製品パ
ッケージの形成及びそれと同時に起こる巻回渦巻体若し
くは製品バソを一ジの周囲への渦巻き層の形成の間中、
巻取心棒若しくは心軸］二に若しくは各々の製品パッケ
ージ上に製品パッケージの内側渦巻き若しくは渦巻き層
の再巻（＝ＪＵを誘起する自由旋回動作によって上述し
た全体処理が可能になる。

〔発明の概要〕

したがって、本発明の主たる目的は、上述した従来装置
の構造の欠点を解消した印刷製品の中間貯蔵用装置の新
規で改良された構造を提供することにある。

本発明の他のより詳細な目的は、二次巻−１−げ工程の
有効性を増大して巻回渦巻体若しくは製品パッケージを
一層コンパクトにし、選択的に、同時０ に渦巻件名゛シクばパンケージの直径を増大せしめるた
めに螺旋状若しくは時計ばね巻上げの原理を用いる」１
記形式の印刷製品の中間貯蔵用装置の新規で改良された
構造を提供することに向けられている。

本発明の他の重要な目的は、構造が簡単で非常に経済的
に製造できて動作の信頼性かたかく、故障若しくは機能
不全を全く起こさず、維持及び保守を最小にすることが
できる印刷製品の中間貯蔵用装置の新規で改良された構
造を提供することに向けられている。

本発明のこれらの目的及び以下の詳細な説明により明確
になる他の目的を達成するために、本発明装置は、端縁
領域で重なり合う重ね合わせ製品群を印刷製品から形成
するだめの製品配給若しくは配列装置が搬送装置の上流
に配置されていること、すなわち、端縁重合領域を備え
た重ね合わせ製品群を印刷製品から形成するための製品
配列装置が巻取心棒若しくは心情に重ね合わせ製品群を
配給する）放送装置の」二流若しくは先行位置に配置さ
れていることを特徴とする。

隣接する印罰１′！Ａ品の端縁領域へのオーバラップ（
重合）を限定するごとにより、重ね合わせ製品群の圧縮
性が本来的に減少される。ごの場合、重ね合わせ製品群
の制止若しくは制動が生じるという事実は減少される圧
縮性にもたらす効果を有していない。なぜなら、このよ
うに広く分離され若しくは扇状に広げられた重ね合わせ
製品群にあっては、そのスピードと外側渦巻き層の刻々
の周速度との間の差が比較的小さく、そして、オーバラ
ンプは端縁領域に限定された状態を保つからである。

これは螺旋若しくは時計ばね巻上げ動作を達成するため
の本質的必須条件を減少させるけれども、一定の数の印
刷製品は圏い重ね合わせ製品群を作り、また、相当多数
の二次的巻取り工程が生じ得るので、望ましい効果は予
期しく！＃ぬ程に達成される。

しかも、印刷製品のオーハラツブ（重合）を端縁若しく
は余白ｆｉ域、すなわち、製品の前）１ｈｕＮＡと１ （多端との間の長さのうちの小部分に限定したことは、
印刷製品の中間若しくは中央領域が両側に露出されてそ
の結果印刷製品がその中央領域で次の内側渦巻き層を圧
迫し得るとともに次の外側渦巻き層を支持し得るという
ことを意味する。この広い若しくは大きい支持領域番Ｊ
当然に巻回製品渦巻体若しくはパッケージの安定性にか
なり影響し、その結果、複９ｆｔな装置を用いることな
く渦巻体を貯蔵することが可能であり、例えば、渦巻体
を垂直な位置に簡単に置くことができ、或いは、渦巻体
を渦巻体の側部に置（ことができる。

配給ヘルド状に市ね合わ−Ｉ！製品群の形態で到達する
印刷製品の中間貯蔵のための本発明の好ましい実施例に
おいては、それぞれ巻取心棒若しくは心情に至る２つ以
上の１般送装置が移送装置のクランプ若しくは掴み其の
運動若しくは進行経路内に配置され、移送装置には配給
ヘルドに続いて配置される配給若しくは配列装置が設け
られており、その制御可能なりランプ若しくは掴み具は
個々に印刷製品を把持するようになっている。制御手段
３ ２ は予め定められたクランプ若しくは閲み具を解放させる
ためにＩＩ送装置の領域内に配置されており、その結果
、個々の１般送装置１−に重ね合わせ製品群の形態で配
列される印刷製品はその端縁領域で市なり合う。全製作
工程、例えば回転印刷プレスの全製作工程にわたり、非
常にコンパクトで安定した渦巻体若しくは製品パッケー
ジを減少された巻取りスピーｌ゛で処理することができ
る。

二次的巻取り工程の増加により、構造」二肉薄若しくは
圧縮性がそれ程ない印刷製品、例えば、ロートグラビア
製品に関する」二連した利点が得られ、渦巻き層の密接
な相互接触及び印刷製品の各々の隣接層による印刷製品
の広い若しくは大きな保持若しくは係合領域がこの効果
に寄与している。

本発明及び上記以外の本発明の目的は以下の発明の詳細
な説明により明らかになるであろう。以下の詳細な説明
は添付図面を参照しており、この添付図面における種々
の図において、同一の構成要素には同一の参照符号が付
されている。

〔実施例〕

４ 図面について述べると、図面の表示を簡略化するために
、図面中には、当業者が発明の基礎をなす原理及び概念
をたやすく理解することを可能にするために必要且つ十
分な印刷製品の中間貯蔵用装置の構造のみが表されてい
る。図示された本発明装置の実施例は巻取ドラムを規定
する巻取心棒若しくは６軸４を具備することが判るであ
ろう。

最初に記述した西ドイツ特許公報第３，１２３゜８８８
号及びこれと同じものと思われる米国特許第４，４３８
，６１８号によれば、第１図による重ね合わせ製品群の
形態で到達する印刷製品は１つ又はそれ以上の巻取心棒
若しくは６軸４に対するいわゆる「下部供給」　（後述
する）でもってそれぞれその巻取心棒若しくは小軸上に
できる巻回渦巻体若しくは製品パンケージに配給される
。ここではこの西ドイツ特許公報の公報番号を参照する
ごとによりその開示内容の記載を省略する。しかしなが
ら、それに比べると、第３図から判るように、印刷製品
は重ね合わせ製品群においてそれら印刷製品の端縁部の
領域のみで互いにオーバラップしている。第３図におい
て参照符号１で示されたこの重ね合わせ製品群は関係す
る回転駆動巻取心棒若しくは６軸４に対する「下部供給
」でもって無端循環コンベアベルｌ−２，３からなる搬
送装置によりそれぞれその巻取心棒若しくは小軸上にで
きる巻回渦巻体若しくは製品パッケージ５に配給される
。

「下部供給」という用語は下からの供給を必要とするも
のとして理解されるべきではなく、印刷製品が先導端（
通常は書物の背若しくは装丁端）で巻回渦巻体若しくは
製品パッケージの外層に接触するような供給であると理
解すべきである。この印刷製品の先導端は先行する印刷
製品と巻回渦巻体若しくは製品パッケージの回転軸線又
は中心に向かう側でオーバラップしており、また、係合
若しくは把持用隙間６内に到達する。この隙間６は一方
において出来」二がる巻回渦巻体若しくは製品パッケー
ジの外層により形成され、また、他方において１般送装
置３ないし巻取り帯体７若しくはバンドにより形成され
る。

５ １１Ｕ送装置２．３のコンポーネント３は軸線若しくは
枢動軸８の周りに回転可能なロッカーアーム若しくはバ
ランスアーム形のコンヘアベルトとして構成されている
。また、このコンボーネン１〜３は特に図示されていな
いが慣用的なアクチュエータにより巻回渦巻体若しくは
製品パンケージ５の外周に対して押し付けられ得る。枢
動構造若しくはコンポーネント３上には１つ又はそれ以
上の循環コンベアベルトがあるけれども、循環コンベア
ベルトば単に印刷製品が巻回渦巻体若しくは製品パッケ
ージ５に配給されることを助けるにすぎず、その巻回渦
巻体若しくは製品パッケージを駆動する助けにはならな
い。この巻回渦巻体若しくは製品パンケージ５ば特に図
示されていない駆動モータにより単独で駆動される。こ
の駆動モータは適当な伝達手段、例えば、上記米国特許
第４，４３８．６１８号に開示された伝達手段により巻
取心棒若しくは６軸４に作動的に連結されている。

巻取り帯体若しくはハンド７もまた巻取心棒若しくは６
軸４に連結されている。巻取り帯体７は巻７ ６ 取心棒４上に巻き取られる間中供給ドラム９から引き出
され、また、重ね合わせ製品群の流れ１に下から係合し
つつこの供給ドラム９から巻回渦巻体若しくは製品パッ
ケージ５に導かれる。巻取り帯体７ば特に図示されてい
ない手段、例えば、（Ｊｔ給トドラム９若くはそのコア
部に作用する制動装置により所定の引張り状態下に保た
れている。

巻回渦巻体若しくは製品パッケージ５の周速度及び巻取
り帯体若しくはハンド７のスピードは重ね合わせ製品群
１の配給スピード若しくは直線供給速度に対応するよう
に調整される。巻取心棒若しくは６軸４はこの目的のた
めにいわゆる巻取り伝達により駆動され得る。

関連装置は上述した西ドイツ特許公報第３，１２３．８
８８号及びこれと同じ米国特許第４，４３８．６１８号
に記述されている。したがって、詳細な説明はここでは
省略する。一方では巻取心棒若しくは６軸４の駆動によ
り、また、他方では規定できる引張力に対する巻取り帯
体７の従属関係により、重ね合わせ製品群の広いスペー
スにも８ かかわらずコンパクトな巻回渦巻体若しくハ製品パッケ
ージが達成され、それ故、重ね合わせ製品群の圧縮性が
減少されることが記述されることのみが必要である。製
品自体が余り圧縮性を有していない場合であっても、個
々のループ体若しくは渦巻体により担持される印刷製品
の重量によって巻回渦巻体若しくは製品パッケージの圧
縮ないしは巻取心棒若しくしＪ心情上のその渦巻き層の
各々の圧縮を引き起こすことができ、その結果、印刷製
品を備えたループ体若しくは渦巻体はゆがめ若しくは撓
めを起こして巻取心棒若しくは心情上を転動して行く。

この転勤により最初に述べた時計ばね巻き上げ効果が生
じる。その結果、重ね合わせ複写物若しくは製品の持ぢ
上げや汚損番Ｊ起こらない。第１図及び第３図の比較に
より、同数の印刷製品が端縁部若しくは余白部分のみで
オーハラツブするときにそれら同数の印刷製品が実質的
に長い重ね合わせ製品群を形成することが判り、また、
圧縮性の減少にかかわらず、重ね合わせ製品群がその次
の巻取り工程の数を減少させずに増加させることが判る
。

第２図において参照符号Ｉ４で全体的に示されている移
送装置は配給ヘルド１０の下流に配置されていて参照符
号１１で概略的に示されているクランプ、フック若しく
は掴み具を備えており、また、第１図の重ね合わせ製品
形態１２から印刷製品１３を個々に掴み一１追デるため
に公知の方法で制御可能である。３つの巻取りステーシ
ョン１５゜１６．１７がそれぞれ移送装置１４のクラン
プ若しくは掴み具１１の移動若しくは移送経路内に配置
若しくは設置されている。

各巻取りステーション１５．１６．１７の同様の構成要
素には対応する参照符号が付されている。

個々の巻取りステーションの１Ｍ送装置２．３の領域に
は、クランプ若しくは閲み具１１のための解放若しくは
制御手段３０、例えばカム手段が設けられており、この
制御手段３０は複写物若しくは製品１３が巻取りステー
ションに分配されて重ね合わせ製品群の形態で搬送装置
２．３」二に置かれ、且つ、この搬送装置２．３上では
印刷製品が第３９ 図に示すようにその端縁部のみで重なり合うように配置
される。

このような移送装置の構成及び機能は、例えば、西ドイ
ツ特許公報第２．５１９，５６１号により公知である。

したがって、それ以上詳細な説明は省略する。

印刷製品等がそれらの端縁部でオーバラップすることに
ついては、２つ以下の印刷製品が端縁部で互いに重なり
合うことが理解されるべきである。

しかも、このような印刷製品の端縁部若しくは余白部分
によるオーバラップは上述したように印刷製品の前進端
と後端との間の長さの小部分に制限される。特に、この
印刷製品の前進端と後端との間の長さの小部分は５０％
より小さい量であり、好ましくは２０％以下であり、最
も好ましくはかかる製品長さの２％から１０％の間の量
である。

本発明のこのましい実施例について説明したが、本発明
は」二記実施例に限定されず、特許請求の範囲に記載し
た発明の範囲内で種々の変更を加えることができる。

１ ０

【図面の簡単な説明】

第１図は回転印刷プレス機等から到達する重ね合わせ製
品群のための配給ベルトを概略的に示す図、 第２図は配給ベルトに続いて配置される移送装置を有す
る配置構造を概略的に示す図、第３図は個々の巻取りス
テーションの概略的側面図である。 １−重ね合わせ製品群、 ２．３−　コンベアベルト、 ４−巻取心棒若しくは６軸、 ５−巻回渦巻体若しくは製品パッケージ、６−係合若し
くは挟み隙間、 ７−巻取り帯体若しくはバンド、 １〇−配給ベルト、 １１−クランプ若しくは掴み具、 １２−重ね合わせ製品群、 １３−印刷製品、 １’４−−一移送装置、 １５．１６．１７−−巻取りステーション、２ ３０−解放若しくは制御手段。 特許出願人 フェラーク　アクチェンゲゼルシャフト特許出願代理人 弁理士　青　木　　　　朗 弁理士面詰　和才 弁理士面間　部間 弁理士　山　口　　昭　之 弁理士　西　山　　稚　也 ３ ３７１−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、新聞、雑誌若しくは定期刊行物等のような印刷製品
   を重ね合わせ製品群の形感で中間貯蔵するための装置で
   あって、 該重ね合わせ製品群を巻き」二げるための巻取心棒を備
   えており、 前記巻取心棒が少なくとも巻き上げの間中回転可能且つ
   駆動可能に配置されており、 該重ね合わせ製品群を該巻取心棒に１駁送するための１
   般送装置を備えており、 該巻取心棒に連結可能な少なくとも１つの巻取り帯体を
   備えており、 該少なくとも１つの巻取り帯体を規定可能な引張り状態
   下に置くための少なくとも１つの引張り装置を備えてお
   り、 該少な（とも１つの巻取り帯体が巻き上げの間中に重ね
   合わせ製品群の渦巻き層の間に巻かれており、 該搬送装置が該少なくとも１つの巻取り帯体と共同して
   重ね合わ−１，！製品群の流れを下部供給でもって該巻
   取心棒に供給するようになっており、該印刷製品の前進
   端縁部が既に巻回された渦巻体に接触する状態で該重ね
   合わせ製品群の流れが該巻取心棒に到達するようになっ
   ている印刷製品の中間貯蔵用装置において、 該搬送装置の一ヒ流に配置されて印刷製品から重なり合
   う端縁領域を有する重ね合わせ製品群を形成する製品配
   列装置を備えていることを特徴とする印刷製品の中間貯
   蔵用装置。 ２、　重ね合わせ製品群の形態で配給ベルトに到達する
   印刷製品の中間貯蔵のための特許請求の範囲第１項に記
   載した中間貯蔵用装置において、少なくとも２つの前記
   １股送装置は、前記製品配列装置を備えていて該配給ベ
   ルトに続いて配置される移送装置の制御可能なｌｌｉ！
   ｉｌの具の移送経路内に配置されており、 少なくとも２つの前記１Ｍ送装置の各々が各々のＳ取心
   棒に至っており、 前記移送装置には該印刷製品を個々に把持するための制
   御可能な前記掴み具が備えられており、重なり合った端
   縁領域を備えた重ね合わせ製品群の形態で該印刷製品が
   個々の搬送装置」−に配列されるように、少なくとも２
   つの前記搬送装置の領域に配置された掴み具のうちの予
   め定められた１つを解放するだめの制御手段を備えてい
   ることを特徴とする印刷製品の中間貯蔵用装置。 ３、特許請求の範囲第１項に記載した印刷製品の中間貯
   蔵用装置において、前記製品配列装置は、２つ以下の印
   刷製品が端縁領域で互いに重なり合う重ね合わせ製品群
   の形態を印刷製品から形成することを特徴とする印刷製
   品の中間貯蔵用装置。 ４、特許請求の範囲第１項に記載した印刷製品の中間貯
   蔵用装置において、前記製品配列装置は前記重合端縁領
   域を備えた重ね合ね−Ｕ−製品群の形態を該印刷製品か
   ら形成し、その重なり量の範囲は各印刷製品の前進端と
   後端との間の長さの５０％よりも小さいことを特徴とす
   る印刷製品の中間貯蔵用装置。