JPS59227616A

JPS59227616A - プリント基板加工機

Info

Publication number: JPS59227616A
Application number: JP10028683A
Authority: JP
Inventors: Tamio Otani; 民雄大谷; Yasuhiko Kanetani; 保彦金谷
Original assignee: Hitachi Seiko Ltd
Current assignee: Via Mechanics Ltd
Priority date: 1983-06-07
Filing date: 1983-06-07
Publication date: 1984-12-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明は、電子製品用のプリント基板を自動的かつ連続
的に加工する機械に関するものである。

〔発明の背景〕

この種の加工機械は一般に加工装置と、該加工装置に被
加工物でおるプリント基板を供給するローダ装置と、加
工済プリント基板を取り出すアンローダ装置とを設け、
更に適宜の搬送手段を付設して構成され、高性能の大形
自動機械も実用化されている。また、小形自動機械にお
いてはローダ装置、アンローダ装置、搬送手段が簡略化
され若＝２了ｆしくは一部が省略てれる。

現在開発されている各種のプリント基板加工機は上述の
如く植々の型式、仕様のものが有るが、高性能の完全自
動加工機は設置所要面積が大きくこのために普及に制約
を受けている。また、設置所要面積の小式いプリント基
板加工機は一般に作業能率が低く、自動化不完度が低い
傾向がある。

〔発明の目的〕

本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、設置所要
面積が比較的小さく、シかも高能率で完全自動のプリン
ト基板加工機を提供することを目的とする。

〔発明の概要〕

上記の目的を達成するため、本発明のプリント基板加工
機は、プリント基板のローダ機能とアンローダ機能とを
兼備したローダ・アンローダ装置をプリント基板加工装
置に隣接せしめて並設し、かつ、プリント基板を個々に
保持して上記の両装置の間を往復移動する搬送手段を設
けたことを特徴とする特３１〔上記のようにローダ機能とアンローダ機能とを兼備した
ローダ・アンローダ装置を加工装置と並設する構成であ
るから、／基の加工装置に対して／基のローダ・アンロ
ーダ装置を並設することもでき、また／基の加工装置を
挾んでその両側にそれぞれ／基のローダ・アンローダ装
置を並設することもできる。更に両側に設けた計λ基の
ローダ・アンローダ装置を全部稼動せしめることもｌ基
のみを稼動せしめつつｌ基を整備休止させることもでき
るので円管な運用管理に便でおる。

また、上記の両装置間においてプリント基板を個々に保
持して往復移動する搬送手段を設けたので、プリント基
板を循環経路に沿って搬送する手段に比して設置所要面
積が少なくて済み、プリント基板カートリッジの取扱管
理が極めて容易である。

〔発明の実施例〕

次に、本発明のｌ実施例を第１図乃至第７３図について
説明する。

第７図は本発明のプリント基板加工機のｌ実施例の斜視
図、第一図は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図は同じ＜Ｂ
−Ｂ断面図である。

第７図に示したＣはプリント基板加工装置、Ｄはこれに
並設したローダ・アンローダ装置である。

仮想線で示したように、加工装置を挾んでもうｌ基のロ
ーダ・アンローダ装置Ｄ′を並設することもできる。

本実施例のプリント基板加工機は穿孔を主たる作業とし
、第２図に示すごとく丈夫な鋳鉄フレーム／に対して紙
面と垂直方向（Ｙ方向と名付ける）および上下方向（２
方向）に駆動し得るようにスピンドルコを取りつけであ
る。３は図示Ｘ方向に駆動し得るように支承したテーブ
ルで、μは駆動用のボールネジ、ｊは同じくナツト部制
である。

第一図に示したＥは被加工物であるプリント基板を個々
に把持してＹ方向に走行する搬送手段で、その詳細は第
１／図乃至第７３図について後述する。

乙は把持しているプリント基板である。

第３図においてローダ・アンローダ装置りに設けである
７はプリント基板カートリッジで、多数’　　　　１１のプリント基板２を収納していて、ボールネジｒとナツ
ト部材りとによって上下に駆動され、プリント基板６．
２を１枚ずつ順次に爪／θに対向きせる。この爪／θは
、第６図乃至第ｒ図について後述するようにしてプリン
ト基板６を７枚ずつ引き出し、また７枚ずつカートリッ
ジ７内に挿入する機能を有している。案内板７ノの上に
引き出きれたプリント基板は第一図に示した搬送手段Ｅ
がＹ方向に接近してきて把持し、加工装置Ｃへ運んでゆ
く。

第４図は搬送経路を説明するための概要的正面図、第５
図は同じく平面図である。

Ｄはローダ・アンローダで、μ個のカートリッツ７を備
えており、第４図に実線は上昇姿勢を、仮想線は下降姿
勢を、それぞれ示している。

第５図に示したように、μ個のカートリッジ７からそれ
ぞれ１個のプリント基板２′が矢印Ｙ方向に引き出され
、これらμ個のプリント基板２′は搬送手段Ｅに把持さ
れて矢印Ｇのごとく左方に運ばれて加工装置Ｃのテーブ
ル３上に載置される。

テーブル３は第２図について説明した駆動手段を自（ポールネソ、ナツト）によシ矢印Ｈの如く駆動されて
仮想線で示した３′位置となり、載置していたｔ枚のプ
リント基板ｔ〃をそれぞれスピンドル２の下方に位置き
せる。加工装置Ｃで加工されたプリント基板は上記と逆
の順序に搬送されてカートリッジ７内に収納される。

上述のごとくプリント基板の搬送は、左右に往復移動す
る搬送手段Ｅにより、ローダ・アンローダ装置りと加工
機Ｃとの間でループを描かずに行われるので搬送手段の
設置所要面積が少なくて済み、しかも搬送は全自動的に
行われる。

ローダ・アンローダ装置りにおいてプリント基板を矢印
Ｙ方向および反矢印Ｆ方向に送り出し送り込む機構の詳
細を第６図乃至第ｇ図について次に述べる。

第６図はローダ・アンローダ装置りの部分的平面図であ
る。また第７図はローダ・アンローダ装置りを第３図と
同じ方向に見た説明図である。

フック１２を支承したアーム／３は案内軸／ｌにより図
の左右方向（Ｘ方向）の摺動自在に支承されている。こ
のアーム／３は、スプロケット１５　、　／Ａに巻回さ
れたチェーン／りに取付けられて左右方向に往復駆動さ
れる。上記のスプロケット／６は伝動軸／ｇに取付けら
れ、エアシリンダ１９により、ラックコｏ。

ピニオンコ／、スプロケット２．２．チェーン２３．ス
プロケット２グを介して駆動される。

第ｇ図は前記のフック／、２の拡大断面図である。

７−ム／３に摺動自在に外嵌されたスライダ、２！ｒＩ
′ｉノツチλ乙によりプリント基板の寸法に合わせて適
宜の位置にセットできる構造である。フックｌλは上記
のスライダＪに回動自在に軸着しである。

これにより、アーム／３が右方に動いたときＪ位置にプ
リント基板があるとフック／２は左回シに回動してプリ
ント基板の下面に指触しつつ右方に移動する。

また、アーム／３が左方に動いたときに位置にプリント
基板が有ると、これを引ツ掛けて左方に引き出す。

このアーム／３を右方に移動させてプリント基板を右方
に押し込むには、フック／ユの回動を係止手段（図示せ
ず）によって係止するか、若しくはプリント基板との相
対的位置を上けてプリント基板をＬに位置はせて行なう
ことができる。

第５図に示したように搬送手段Ｅは７枚のプリント基板
２′を個々に把持して移動するが、そのプリント基板把
持部の部分平面図を第り図に、同側面図を第１Ｏ図に示
す。

プリント基板把持用のチャックコクは案内手段、２ｇＫ
より図の左右方向に摺動自在に支承しである。

コ９はチャックコアの駆動用エアシリンダ、３ｏは同じ
くリンク・レバ一手段でアル。

上記のチャックコアは爪３／を回動自在に枢支すると共
にこの爪３１を摺動する２本のブツシュピン３２ａ３．
２ｂヲ備えて、かつ、このブツシュピン３２ａ、３２　
ｂを順次如押動する往復カム３３を備えている。

上記のカム３３を圧縮空気によって図の左右に駆動する
よう、ピストン３１Ｉに取りつけ、操作弁３！ｒを介し
てチャックコク内に形成したシリンダ室Ｊ７ａに圧縮空
気を供給する。

往復形のカム３３が右方に動くと、先ずブツシュピン３
．２ａを押し下げて爪３／を左回りに回動させる。

これによシ爪３／はプリント基板６′を挾持する。往復
カム３３が更に右方に動くとブツシュピン３．２ｂを押
し下げ、確実にプリント基板２′を把持する。

３６は、プリント基板２′の側面を支える鉤形のサポー
タであるが、前記のチャック２７でプリント基板２′の
／端を把持してこのサポータ３６で支えただけではプリ
ント基板６′の他端が弓なりに垂れ下がる。この垂れ下
がりの対策として、サポータ３乙を支承しているサポー
トベース３７を軸３ｇの回りに矢印Ｍのごとく持ち上げ
方向に回動させる。第１Ｏ図のサポータ３ｔは模式化し
て概要の形を示してあり、その具体的構成は第７−図お
よび第７３図について後述する。

上記の持上げ回動と併行して、第１／図に示すように７
対のサポータ３Ａを相互に接近２Ｍ間させてプリント基
板２′を把持したり放したりできるように、次に述べる
ごとく構成する。

第７２図は前記のサポート手段全体の平面図、第７３図
は同側面図である。

１０　　　　！＋サポートベース３７は既述のごとく軸３ｇの回りに上下
に傾動できるように支承しである。そして、エアシリン
ダ３９によりトラブル機４Ｉ４Ｑ７を介して上下傾動を
駆動し得るように構成する。

第１３図に示すように、サポートベース３７に２　個の
軸受孔グ／ａ、弘／ｂを設け、第１−図に示すように２
本の摺動軸ｌｌユａ、侵すを挿通する。

第１コ図において３４ａと３乙すとはプリント基板を挾
持するための／対のサポータである。本例においては弘
枚のプリント基板を個々に保持するようμ対のサポータ
３１．ａ、３ｔｂを設けである。

上記ノサホータ３Ａａを摺動軸グ２ａに、サポータ３６
ｂを摺動軸４’、２ｂに、それぞれ固定する。そしてエ
アシリンダ１３により、丁字形レバー件を介して一本の
摺動軸＆、２ａ、１．ｔ、２ｂを交互に反対方向に往復
摺動せしめ得るように構成する。

これにより、エアシリンダｌＩ３が伸長して摺動軸心ａ
を矢印Ｐ方向に、摺動軸’１２ｂを矢印Ｑ方向にそれぞ
れ摺動させると、グ対のサポータ３４ａｒ３乙すはそれ
ぞれ仮想線で示したように相互に接近する。

エアシリンダｌ１３が収縮すると上記と反対の作動によ
りμ対のサポータ３Ａａ、、３Ａｂはそれぞれ互いに離
間する。以上の作用により、第７２図、第７３図に示し
たサポート手段はプリント基板の側縁を挾持したり放し
たりすることができ、これと併行してプリント基板の他
端側（把持している縁の対辺）を持ち上げ、該プリント
基板の自重による撓みに拘らず安全に搬送することがで
きる。

〔発明の効果〕

以上詳述したように、本発明のプリント基板加工機は、
プリント基板の加工装置と、プリント基板のローダ・ア
ンローダ装置とを並設し、被加工物であるプリント基板
を個々に保持して上記両装置の間を往復移動する搬送手
段を設けることにより、比較的狭隘な場所に設置するこ
とができて、しかも高度の自動化が可能で能率が高い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のプリント基板加工機の斜視図、第２図
は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図は同じくＢ−Ｂ断面図
である。第μ図及び第５図は上記実施例の作用を説明す
るための模式図で、第グ図は正面を、第１図は平面をそ
れぞれ示している。第６図乃至第ｇ図はローダ・アンロ
ーダ装置の作用の説明図で、Ｍｚ図は部分的平面を、第
７図は側面を、第を図はフック部分の断面をそれぞれ示
している。第り図乃至第７３図は搬送手段の作用説明図
で、第７図はチャック付近の平面を、第７０図は同側面
を、第１１図はサポータの正面を、第１コ図はサポート
ペースの平面を、第７３図は同側面をそれぞれ示してい
る。／・・・フレーム、コ・・・スピンドル、３・・・テー
ブル、≠・・・ボールネソ、！・・・ナツト部材、Ｊ、
４’、４“・・・プリント基板、７・・・プリント基板
のカートリッツ、ざ・・・ゴールネソ、り・・・ナツト
部材、１０・・・爪、／ハ・・案内板、７．２・・・フ
ック、／３・・・アーム、／ｌＩ・・・案内軸、／ｊ−
、／Ａ・・・スプロケット、／７・・・チェーン、７ｇ
・・・伝動軸、／９・・・エアシリンダ、Ｊ・・・ラッ
ク、コバ・・ビニオン、コツ・・・スプロケット１．２
３・・・チェーン１．２り・・・スプロケット、Ｊ・・
・スライダ１．２６・・・ノツチ、コア・・・チャック
１．２？ａ・・・シリンダ室、２ｇ・・・案内板、２９
・・・エアシリンダ、３０・・・リンク・レバ一手段、
３／・・・爪、ｊｕａ。３２ｂ・・・ブツシュピン、３３・・・カム、３’ｌ・
・・ピストン、３５・・・操作弁、３Ａ　＋　ＪＡ　ａ
　＋　３Ａ　ｂ・・・サポータ、３７・・・サポートペ
ース、３ｇ・・・軸、ａｑ・・・エアシリンダ、ダθ・
・・トラブル機構、ｌＩ／ａ　、４’／ｂ・・・軸受孔
、Ｆ、２ａ＋侵ｂ・・・摺動軸、１１．３・・・エアシ
リンダ、件・・・丁字形レバー。代理人　弁理士　秋　　本　正　実

Claims

【特許請求の範囲】

プリント基板の加工装置と、プリント基板のローダ・ア
ンローダ装置とを並設し、被加工物であるプリント基板
を個々に保持して上記両装置の間を往復移動する搬送手
段を設けたことを％徴とするプリント基板加工機。