JPH06190646A - テーピング部品供給カセット - Google Patents

テーピング部品供給カセット

Info

Publication number
JPH06190646A
JPH06190646A JP4348056A JP34805692A JPH06190646A JP H06190646 A JPH06190646 A JP H06190646A JP 4348056 A JP4348056 A JP 4348056A JP 34805692 A JP34805692 A JP 34805692A JP H06190646 A JPH06190646 A JP H06190646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
tape
taping
cassettes
component supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4348056A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Kamatani
良一 鎌谷
Hideto Machida
秀人 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4348056A priority Critical patent/JPH06190646A/ja
Publication of JPH06190646A publication Critical patent/JPH06190646A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用済みボトムテープの処理方式の違うテー
プ部品の供給を簡易な取扱いにて対応できるようにす
る。 【構成】 使用済みボトムテープ30bの処理が異なる
テーピング部品30を収容し供給する各種テーピング部
品供給カセット4bの外形、寸法を共通にし、かつそれ
ぞれに収容したテーピング部品30の使用済みボトムテ
ープ30bの処理方式に対応する処理手段69、72を
内蔵する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組立装置にテーピング
された各種部品を自動的に供給するのに利用されるテー
ピング部品供給カセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、テーピング部品供給カセットは、
プリント基板に実装されるチップ部品を紙テープやエン
ボス加工等絞り加工したテープを用いてテーピングした
ものを収容して供給するのが主流である。
【0003】この場合のテープは再利用には及ばない
し、適さないので、部品を供給した後の使用済みボトム
テープを切断処理して廃棄するのが一般的である。
【0004】一方、近年では機構的な組立を行うため
の、各種形状や大きさの部品でもテーピング部品として
取り扱われ供給されるようになっている。この機構部品
用のテーピング部品供給カセットは使用済みボトムテー
プを巻取る方式がとられ、ボトムテープの再利用が図ら
れることも多い。
【0005】これは機構部品をテーピングするテープ
は、比較的大きな各種形状の部品に応じて成形されたキ
ャリア状の高価なもので、廃棄するのには適さないと云
ったことによる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の使
用済みボトムテープの処理方式が異なる2つのタイプの
テーピング部品供給カセットは次のような問題がある。
【0007】取扱う部品および使用済みテープの処理方
式が異なることから、互いに独立した設計がなされ、部
品供給の際の着脱方式や取扱い形式上互換性がない。こ
のため取扱いに不便で、電子用、機構用双方が複合した
複合部品が多くなりつつある昨今、特に問題となる。
【0008】互換性がなく自動的な取扱いに向かないた
めに、生産機種の変更に対応するには、全生産機種に必
要なカセットを予め搭載しておく必要があるので、装置
本体が大掛かりでコストアップの要因となるし、占有ス
ペースが増大する。また、機種変更のためにカセットの
入れ替えが必要なときは手作業にて行っており、生産機
種数の大きなネックとなっている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のテーピング部品
供給カセットは、テーピング部品を収容してこれを供給
しながら使用済みテープを異なった方式で処理する他の
テーピング部品供給カセットと共通した外形、寸法を有
し、使用済みトップテープを巻取る手段を内蔵すると共
に、使用済みボトムテープを外部に送出して切断に供す
る手段を設けたことを第1の特徴とするものである。
【0010】また第1の特徴の使用済みボトムテープを
送り出して切断に供する手段に代えて、使用済みボトム
テープを巻取る手段を内装していることを第2の特徴と
するものである。
【0011】
【作用】本発明の第1の特徴の部品供給カセットの上記
構成では、収容したテーピング部品の使用済みテープの
処理方式が異なる他のテーピング部品供給カセットと外
形、寸法が共通していることにより、前記使用済みテー
プの処理方式が異なるのとは無関係に、部品供給の際の
着脱方式や取扱い型式上互換性が得られる。またこの互
換性にも係わらず、内蔵しているトップテープ巻取手段
により使用済みトップテープを、これが薄物であること
も手伝ってカセット内でかさ低く巻取り、カセットと共
に回収できるようにしながら、使用済みボトムテープに
ついてはこれを送出し手段によりカセット外に送り出し
て切断に供し、廃棄しやすくすると云った、収容部品に
応じて他のカセットと異なった独自のテープ処理を行う
ことができる。
【0012】本発明の第2の特徴の上記構成によれば、
前記互換性の上に、この互換性には関係なく、テーピン
グ部品の使用済みボトムテープをも内蔵するボトムテー
プ巻取手段によってカセット内に巻取り、これをもカセ
ットと共に回収することができる点で第1の特徴と異な
る。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0014】図5は本実施例の部品供給装置を示してい
る。1は作業機器としての組立装置であり、供給される
部品や工具を用いて組立作業を行うロボット2を有して
いる。3は組立装置1の部品供給部としてのカセット位
置決めユニットであり、異なった種類の部品を供給する
図1および図3あるいは図4に示す各テーピング部品供
給カセット4a、4bを装填されて、これらが収納して
いるテーピング部品30(図1、図2)を組立装置1に
供給する。
【0015】カセット位置決めユニット3の前方にはカ
セット交換ユニット6が設置され、カセット位置決めユ
ニット3との間で、使用済みカセットと未使用カセット
との交換、あるいは他種部品や工具との交換のために各
種カセット4a、4bを授受する。
【0016】別に、組立装置1に専用のあるいは幾つか
の組立装置1に共用されるカセットストッカ7が設けら
れ、未使用カセットや使用済みカセットの交換あるいは
他種部品や工具との交換を行うために、各種テーピング
部品供給カセット4a、4bを、カセットストッカ7と
カセット交換ユニット6との間で、これらの間を走行す
る遠隔操作方式の床面搬送装置8を介して授受する。図
における9は床面搬送装置8の走行を案内するガイドラ
インである。
【0017】カセットストッカ7への未使用カセットの
補充、カセットストッカ7からの使用済みカセットの回
収は、倉庫との間で、図示しない天井搬送装置で行なわ
れるか、あるいは前記床面搬送装置8によって行なわれ
る。
【0018】床面搬送装置8は、カセットストッカ7や
カセット交換ユニット6との間でカセットを授受するた
めのコンベア11が自身を横断するように設けられてい
る。
【0019】カセット交換ユニット6は、床面搬送装置
8やカセット位置決めユニット3との間でカセットを授
受するための交換用カセット受部12a、待機用カセッ
ト受部12bが前後して複数づつ設けられている。具体
的には交換用カセット受部12aは、テーピング部品3
0を収納したテーピング部品供給カセット4a、4b用
のものと他の部品、工具供給カセット用のものとが1つ
づつ隣接して設けられ、待機用カセット受部12bは、
テーピング部品30を収納した部品供給カセット4a、
4b用のものと、他の部品、工具供給カセット用のもの
とが1つづつ隣接したものを2対設けられている。それ
ぞれのカセット受部12a、12bに前記カセット授受
のための自身を横断するコンベア13を有している。
【0020】一方カセット位置決めユニット3における
前記カセットの授受と位置決めのために、テーピング部
品供給カセット4a、4b、および他の部品、工具供給
カセットを個別に受け入れるカセット受部41、42と
の2つが対になったものを2対隣接して設けられてい
る。
【0021】そして交換用各カセット受部12aと、待
機用各カセット受部12bとは、それぞれに連結したシ
リンダ10a、10bによりコンベア13の搬送方向と
直角な向きに、つまり幅方向に移動させられる。
【0022】これにより前記隣接する交換用各カセット
受部12aの対は、コンベア13による搬送経路が、カ
セット位置決めユニット3における各カセット受部4
1、42のいずれかのカセット出し入れ経路上に選択的
に一致する位置に移動され、この一致したカセット受部
12aとカセット受部41、42との間で使用済みカセ
ットと未使用カセットとの授受を行うことができる。
【0023】また待機用各カセット受部12bの対は、
コンベア13による搬送経路が、交換用カセット受部1
2aの搬送経路と選択的に一致する位置に移動され、こ
の一致したカセット受部12a、12b間で使用済みカ
セットと未使用カセットとの授受を行うことができる。
【0024】もっとも交換用カセット受部12aを省略
し、待機用カセット受部12bのみにてカセット位置決
めユニット3とのテーピング部品供給カセット4a、4
b、および他の部品、工具供給カセットの授受を行うよ
うにすることもできる。
【0025】各テーピング部品供給カセット4a、4b
は、図1、図3、図4に示してあるように、扁平な四角
形をなす同じ外形、寸法の外装ケース21、22を有
し、前記各場合のカセットの授受が共通に行なわれる。
また各テーピング部品供給カセット4a、4bは天面の
一端部に部品の取出口21a、22aを有し、図示しな
い他の部品、工具供給カセットとしては天面の中央部に
部品の取出口を有したものが用いられる。
【0026】各テーピング部品供給カセット4a、4b
は、テーピング部品30をリール31に巻取ったものを
収容し、受動レバー32を押動する都度、これに連動す
るレバー・ラチェット機構33によってテーピング部品
30をリール31から1ピッチづつ繰り出し、この都度
トップテープ30aをボトムテープ30bから剥離しな
がら、ボトムテープ30bに収容された部品を露出させ
てこの露出した部品を取出口22aの下に1つ1つ順次
に位置させ、ロボット2によるピックアップを受けられ
るようにしてある。
【0027】カセット位置決めユニット3は、図6に詳
しく示すように、天面中央に取出口を持った前記他の部
品、工具供給カセットを受入れて部品供給位置に位置決
めするカセット受部41と、天面の一端部に取出口21
a、22aを持ったテーピング部品供給カセット4a、
4bを受け入れて部品供給位置に位置決めするカセット
受け42とが隣接して対となるものを、図5に示すよう
に2対並設してある。
【0028】各カセット受部41、42は、テーピング
部品供給カセット4a、4bやその他の部品、工具供給
カセットをカセット交換ユニット6との間で授受するた
めのコンベア43を有し、所定位置へテーピング部品供
給カセット4a、4b等を受入れたとき、これらをカセ
ット受部41、42ごと持ち上げて上方のカセット位置
決めプレート44、45に押し付けて位置決めする昇降
シリンダ46、47と連結されている。この位置決めは
昇降シリンダ46、47によりカセット受け41、42
を下降させることによって解除され、この状態でカセッ
ト受け41、42上のテーピング部品供給カセット4
a、4bをカセット交換ユニット6に向け抜き出される
ようにすることができる。
【0029】カセット位置決めプレート44、45に
は、カセット位置決めピン48、テーピング部品30等
をピッチ送りするために、テーピング部品30および他
の部品、工具供給カセットの受動片32等を押動操作す
るシリンダ51、52、取出口21a〜23a等と対向
する取出窓53、54を有している。また位置決めプレ
ート44にはさらに位置決めされるテーピング部品供給
カセット4a、4bや、他の部品、工具供給カセットと
の動作エアー、電源、信号線等の接続を行う接続端子部
55や他のカセットに必要な動作シリンダ56が設けら
れている。またカセット位置決めユニット3には、カセ
ット受部42に受けられるテーピング部品供給カセット
4a、4bの窓40と対向する開口57を有し、窓40
から送り出される使用済みボトムテープ30bを外部に
送り出せるようになっている。外部に送り出したボトム
テープ30bは図3に示すカッティング機構61により
カッティング処理してカセット位置決めユニット4bの
前面にあるテープ受部58に収容するようになってい
る。
【0030】次に上記テーピング部品供給カセット4
a、4bや、他の部品、工具供給カセットの具体的な交
換手順例について述べる。
【0031】部品、テーピング部品供給カセット4a、
4b、他の部品、工具供給カセット等が位置決めプレー
ト44、45に固定され、ロボット2により部品や工具
が順次取り出され、使用されている間、床面搬送装置8
により次に必要な部品供給カセット4a、4bや他の部
品、工具供給カセットがカセットストッカ7からカセッ
ト交換ユニット6の待機カセット受部12bのいずれか
空いているものに取り込まれる。
【0032】位置決めプレート44、45に固定された
テーピング部品供給カセット4a、4b等から所定数ま
たは全ての部品が取り出され、また必要な工具の使用が
終わると、昇降シリンダ46、47によりテーピング部
品供給カセット4a、4bや他の部品、工具供給カセッ
トは下降される。次いで、カセット交換ユニット6の交
換用カセット受部12aの対がシリンダ10aの動作に
よって、カセット交換ユニット6の対をなしているカセ
ット受部12bと対向する位置に移動され、この状態で
カセット位置決めユニット3のカセット受部41、42
にある使用済みのテーピング部品供給カセット4a、4
bや他の部品、工具供給カセットが抜き出され、交換用
カセット受部12aに戻される。
【0033】また交換用カセット受部12aに受け戻さ
れた使用済みのテーピング部品供給カセット4a、4b
や他の部品、工具供給カセットは、これと対向しかつ空
いている待機用カセット受部12bに戻される。
【0034】これらの操作の間に、待機用カセット受部
12bのうちの、交換用カセット受部12aと対向せず
かつ空いているものに、次に必要な未使用のテーピング
部品供給カセット4a、4bや他の部品、工具供給カセ
ットがストッカ7から送り込まれる。
【0035】次いで、シリンダ10bにより待機用カセ
ット受部12bが幅方向に移動され、前記未使用のテー
ピング部品供給カセット4a、4bや、他の部品、工具
供給カセットが送り込まれている待機用カセット受部1
2bの搬送経路が、前記カセット位置決めユニット3に
おいて使用済みのテーピング部品供給ユニット4a、4
bや、他の部品、工具供給カセットが既に抜き出されて
いるカセット受部12aに対向するようにする。
【0036】この後、前記待機用カセット受部12bに
送り込まれている未使用のテーピング部品供給カセット
4a、4bや、他の部品、工具供給カセットが、カセッ
ト交換ユニット6の交換用カセット受部12aを経て、
カセット位置決めユニット3のカセット受部41、42
に装填され、収納している部品や工具を供給できるよう
にする。
【0037】またこの操作の間に、待機用カセット受部
12bに戻されている使用済みのテーピング部品供給カ
セット4a、4bや、他の部品、工具供給カセットを床
面搬送装置8によってストッカ7に戻す。
【0038】上記各テーピング部品供給カセット4a、
4bは、前記のように外形、大きさが共通した外装ケー
シング21、22を有しているが、収容している図2に
示すようなテーピング部品30の使用済みテープの処理
について異なった取扱いができる。
【0039】図1、図3に示すテーピング部品供給カセ
ット4aは、ボトムテープ30bが廃材とされる紙テー
プやエンボス加工テープを用いるテーピング部品用に適
し、ボトムテープ30bを前記カッティング処理する場
合に用いられる。
【0040】図4に示すテーピング部品供給カセット4
bは、ボトムテープ30bが再利用される例えば成形キ
ャリアテープを用いるテーピング部品に適し、ボトムテ
ープ30bをカセット内にて巻取り、カセットと共に回
収する場合に用いられる。
【0041】これらテーピング部品の取扱いを異ならせ
るのに、テーピング部品供給カセット4aは、図3に示
すように、レバー・ラチェット機構33によって駆動さ
れるトップテープ巻取リール62と、ボトムテープ送出
しローラ63と、ボトムテープ送出し中間ガイドローラ
64a、64bを有している。
【0042】ボトムテープ30bはその側縁部に有した
パーフォレーション30cに、ボトムテープ送出しロー
ラ63の図示しない歯が係合することによって、ボトム
テープ30bを所定ピッチづつ確実に送出す。
【0043】これによってリール31に巻取られたテー
ピング部品30が制動ばね60の抵抗に抗しながら繰り
出される。したがってテーピング部品30がリール31
の不用意な、または過剰な回転によって緩んでしまうよ
うなことが回避される。
【0044】前記送出しに際して、取出口21aに対向
する位置で収納部品をピックアップされた使用済みボト
ムテープ30bは、テープガイド65の案内を受けて窓
40、前記カセット位置決めユニット3の前面開口57
を通じてカセット位置決めユニット3の前面へ排出され
る。この排出が前記ピッチ送りに伴って行なわれる都度
カッティング機構61がカセット位置決めユニット3の
前面のシリンダ66により働かされ、所定ピッチづつ排
出されるボトムテープ30bをカッティング処理する。
【0045】トップテープ30aは、前記リール31か
ら繰出されるテーピング部品30の、前記取出口21a
と対向する直前の位置で、図示しないガイドを介しボト
ムテープ30bから剥離されると共にテーピング部品送
出し方向と真反対の方向への折返し部67を経てトップ
テープ巻取リール62に緊張状態を保って巻き取られ
る。そしてこの巻取り力がトップテープ30aのボトム
テープ30bからの剥離力となるもので、前記トップテ
ープ30aの緊張状態を保つようボトム送出しローラ6
3との回転比が設定されている。
【0046】またテーピング部品30が取出口21と対
向する部分の下に、部品突き上げユニット68が設けら
れ、これも前記レバー・ラチェット機構33に連動する
ことにより、テーピング部品30が1ピッチ送出される
都度働き、取出口21に対向した部品を所定位置に突き
上げてロボット2によるピックアップが適正になされる
ようにする。
【0047】図4に示すテーピング部品供給カセット4
bは、図3に示すものと同様に、巻取リール31、レバ
ー・ラチェット機構33、トップテープ巻取リール6
2、ボトムテープ送出しローラ63、ボトムテープ送出
し中間ガイドローラ64a、64b、部品突き上げユニ
ット68を有している。しかし、ボトムテープ送出しロ
ーラ63によって送出されるボトムテープ30bをカセ
ットの前面下部に位置したガイドローラ71を介し、巻
取リール31と同軸上のボトムテープ巻取リール72に
巻取られるようにした点で、テーピング部品供給カセッ
ト4aの場合と異なっている。この巻取りのために、ボ
トムテープ送出しローラ63の回転がベルト69により
ボトムテープ巻取リール72に伝達されるようにしてあ
る。
【0048】これによって、使用済みボトムテープ30
bおよび使用済みトップテープ30aの双方がカセット
と共に回収され、ボトムテープ30bの再利用が可能と
なる。
【0049】
【発明の効果】本発明の第1、第2の特徴によれば、他
のテーピング部品供給カセットと外形、寸法が共通して
いて、他の前記使用済みテープの処理方式が異なること
による影響なしに、部品供給の際の着脱方式や取扱い型
式上の互換性が得られるので、取扱いに便利であり、自
動化に適したものとなる。
【0050】そして、各種のテーピング部品供給カセッ
トを必要の都度交換して用いることも容易に行えるの
で、作業機器に常備するテーピング部品供給カセット数
を大幅に削減し、機器の小型化、低コスト化を達成する
ことができる。
【0051】また本発明の第1、第2の特徴のテーピン
グ部品供給カセットのそれぞれは、前記取扱い上の互換
性に影響されず、内蔵手段の違いによって、使用済みボ
トムテープを送出してカッティング処理に供して廃棄し
やすくしたり、カセット内にて巻取ってカセットと共に
回収して再利用しやすくしたりするので、使用済みボト
ムテープの処理の異る2種のテープ部品の供給に便利で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における第1のテーピング部品
供給カセットの概略斜視図である。
【図2】図1のテーピング部品供給カセット等に内蔵さ
れる巻取リールの斜視図である。
【図3】図1に示す第1のテーピング部品供給カセット
の内部構成図である。ある。
【図4】本発明の実施例における第2のテーピング部品
供給カセットの内部構成図である。
【図5】本発明の実施例におけるテーピング部品供給カ
セットを利用する部品供給装置の概略斜視図である。
【図6】図5の装置のカセット位置決めユニットの概略
斜視図である。
【符号の説明】
4a、4b 部品供給カセット 21、22 外装ケース 21a、22a 取出口 30 テーピング部品 30a トップテープ 30b ボトムテープ 31 リール 32 受動レバー 33 レバー・ラチェット機構 40 窓 62 トップテープ巻取リール 63 ボトムテープ送出しローラ 64a、64b ボトムテープ送出し中間ガイドローラ 65 テープガイド 69 ベルト 71 ガイドローラ 72 ボトムテープ巻取リール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーピング部品を収容してこれを供給し
    ながら使用済みテープを異なった方式で処理する他のテ
    ーピング部品供給カセットと共通した外形、寸法を有
    し、使用済みトップテープを巻取る手段を内蔵すると共
    に、使用済みボトムテープを外部に送出して切断に供す
    る手段を設けたことを特徴とするテーピング部品供給カ
    セット。
  2. 【請求項2】 テーピング部品を収容してこれを供給し
    ながら使用済みテープを異なった方式で処理する他のテ
    ーピング部品供給カセットと共通した外形、寸法を有
    し、使用済みトップテープを巻取る手段、および使用済
    みボトムテープを巻取る手段を内蔵したことを特徴とす
    るテーピング部品供給カセット。
JP4348056A 1992-12-28 1992-12-28 テーピング部品供給カセット Pending JPH06190646A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4348056A JPH06190646A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 テーピング部品供給カセット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4348056A JPH06190646A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 テーピング部品供給カセット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06190646A true JPH06190646A (ja) 1994-07-12

Family

ID=18394450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4348056A Pending JPH06190646A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 テーピング部品供給カセット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06190646A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014118995A1 (ja) * 2013-02-04 2014-08-07 富士機械製造株式会社 部品実装機のカセット式フィーダ入替システム
WO2014118994A1 (ja) * 2013-02-04 2014-08-07 富士機械製造株式会社 カセット式テープフィーダ及び部品実装機
WO2015037099A1 (ja) * 2013-09-12 2015-03-19 富士機械製造株式会社 対基板作業システム、作業方法、およびフィーダ移し替え方法
JP2017011317A (ja) * 2016-10-21 2017-01-12 富士機械製造株式会社 カセット式テープフィーダ及び部品実装機
JP2017011316A (ja) * 2016-10-21 2017-01-12 富士機械製造株式会社 部品実装機のカセット式フィーダ入替システム
JP2017011315A (ja) * 2016-10-21 2017-01-12 富士機械製造株式会社 部品実装機のカセット式フィーダ入替システム
JPWO2015004797A1 (ja) * 2013-07-12 2017-03-02 富士機械製造株式会社 フィーダ自動配膳制御装置および制御方法
WO2017042898A1 (ja) * 2015-09-08 2017-03-16 富士機械製造株式会社 テープフィーダ
JP2018085543A (ja) * 2018-02-07 2018-05-31 株式会社Fuji 部品実装機のカセット式フィーダ入替システム

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2014118995A1 (ja) * 2013-02-04 2017-01-26 富士機械製造株式会社 部品実装機のカセット式フィーダ入替システム
WO2014118994A1 (ja) * 2013-02-04 2014-08-07 富士機械製造株式会社 カセット式テープフィーダ及び部品実装機
WO2014118995A1 (ja) * 2013-02-04 2014-08-07 富士機械製造株式会社 部品実装機のカセット式フィーダ入替システム
JP6049036B2 (ja) * 2013-02-04 2016-12-21 富士機械製造株式会社 カセット式テープフィーダ及び部品実装機
JP6049037B2 (ja) * 2013-02-04 2016-12-21 富士機械製造株式会社 部品実装機のカセット式フィーダ入替システム
JPWO2015004797A1 (ja) * 2013-07-12 2017-03-02 富士機械製造株式会社 フィーダ自動配膳制御装置および制御方法
WO2015037099A1 (ja) * 2013-09-12 2015-03-19 富士機械製造株式会社 対基板作業システム、作業方法、およびフィーダ移し替え方法
WO2017042898A1 (ja) * 2015-09-08 2017-03-16 富士機械製造株式会社 テープフィーダ
JPWO2017042898A1 (ja) * 2015-09-08 2018-06-28 株式会社Fuji テープフィーダ
EP3349557A4 (en) * 2015-09-08 2018-07-18 Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. Tape feeder
US10390469B2 (en) 2015-09-08 2019-08-20 Fuji Corporation Tape feeder
JP2017011316A (ja) * 2016-10-21 2017-01-12 富士機械製造株式会社 部品実装機のカセット式フィーダ入替システム
JP2017011315A (ja) * 2016-10-21 2017-01-12 富士機械製造株式会社 部品実装機のカセット式フィーダ入替システム
JP2017011317A (ja) * 2016-10-21 2017-01-12 富士機械製造株式会社 カセット式テープフィーダ及び部品実装機
JP2018085543A (ja) * 2018-02-07 2018-05-31 株式会社Fuji 部品実装機のカセット式フィーダ入替システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6300808B2 (ja) 対基板作業システム、およびフィーダ移し替え方法
WO2014118995A1 (ja) 部品実装機のカセット式フィーダ入替システム
JPH066084A (ja) 電子部品自動実装機
CN115004879B (zh) 带盘拆装装置及供料器准备系统
JPH06190646A (ja) テーピング部品供給カセット
JP2017011316A (ja) 部品実装機のカセット式フィーダ入替システム
JPH06190664A (ja) 部品・工具供給方法とこれに用いる装置およびカセット
JPS5978538A (ja) ダイボンダ装置
JP2006326813A (ja) 薄肉部品積層体の自動組立装置および薄肉部品を備えた荷姿構造
JPS61121397A (ja) 部品送り装置のカセツト自動交換方法
JP6717866B2 (ja) 部品実装機のカセット式フィーダ入替システム
US5620405A (en) Supplying method and system of component/tool and, apparatus and cassette to be used in the method
WO2023188381A1 (ja) セットアップシステムおよびセットアップ方法
JP7536194B2 (ja) フィーダセットアップ装置およびフィーダセットアップシステム
JP2001127486A (ja) 電子部品供給装置およびテープフィーダの交換方法
JP2935892B2 (ja) チップ型電子部品分離供給装置
WO2023209805A1 (ja) キッティング装置抽出システム
JP2020010069A (ja) 部品実装機のカセット式フィーダ入替システム
WO2023286209A1 (ja) フィーダセットアップ装置およびフィーダセットアップシステム
JP7164922B2 (ja) キャリアテープ装填方法
CN116534638B (zh) 用于更换卷盘的系统及其方法
WO2023148982A1 (ja) リール装填装置
WO2023007658A1 (ja) 部品装着機
WO2023209783A1 (ja) 部品確認装置
KR100212380B1 (ko) 부품, 공구공급방법과 이에 사용되는 장치 및 카세트