JPS59227506A - 自動車用タイヤの自動取付装置 - Google Patents

自動車用タイヤの自動取付装置

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JPS59227506A
JPS59227506A JP10210583A JP10210583A JPS59227506A JP S59227506 A JPS59227506 A JP S59227506A JP 10210583 A JP10210583 A JP 10210583A JP 10210583 A JP10210583 A JP 10210583A JP S59227506 A JPS59227506 A JP S59227506A
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tire
bolt
hub
wheel hub
unit
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Yoichi Nagayama
永山 洋一
Tatsuo Naito
内藤 辰男
Naoharu Yamanaka
山中 直治
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Nissan Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B31/00Apparatus or tools for assembling or disassembling wheels

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、自動車の組み立て工程において、重体に対
してタイヤを自動的に組み付けるためのタイヤ自動取付
装置に関する。
従来より専ら人手によって行かわれていたタイヤ取付作
業を、人手に代わってタイヤ装着からボルト締め壕で一
貫して自動的に行なうようにした装置が既に知られてい
る(例えば特開昭50−122783号公報)。この種
の装置にあっては、車体搬送ラインのラインサイドにタ
イヤ取付ユニットを配設するとともに、このタイヤ取付
ユニットと一体にハブボルト位置検出装置を設け、ノ・
ブボルト位置検出装置の検出値に基づいて車体側のホイ
ールハブとタイヤ取付ユニットに把持されているタイヤ
との位置合わせを行ない、そののちタイヤ取付ユニット
を前進させることで車体側のホイールハブにタイヤを装
着してナツト締めまでも行々うものである。
周、前記のタイヤ取付ユニットは直交3軸方向にそれぞ
れ移動する機能と垂直軸回りに旋回する機能とを有して
いるのが通常である。
しかしながら、例えば特開昭50−122783号公報
に示されるように、ハブボルト位置検出装置にてハブボ
ルトの二次元平面的な位1kを検出して、この検出値に
基づいてタイヤを装着するのみでは必ずしも十分でなく
、場合によってはノ・プボルトにロードホイール側のボ
ルト穴を挿入することができないことがある。すなわち
、タイヤが取す付けられるホイールハブはトーインおよ
びキャンバという一定の傾斜角を有しているのが通常で
あるから、上記のように単にノ・プボルトの二次元平面
的な位置を検出してタイヤを装着しても前記の傾斜角の
ためにハブボルトとボルト穴とが合致しないことがあり
、したがって、単にハブボルトの二次元平面的な位置だ
けでなくトーイン、キャンバオでも検出してそれに合わ
せてタイヤ取付ユニット側を補正し、ホイールハブ面に
対してタイヤ取付ユニット側のタイヤ把持中心が直角と
なるように位置合わせをしてタイヤ装着を行なう必要が
ある。
この発明は以上のような背景のもとになされたもので、
ホイールノ・ブに接触して該ホイールノ・ブのトーイン
およびキャンバをそれぞれに検出する検出手段を備えた
ノ・プボルト位置検出装置をノ・ンドユニットの一側部
に取シ付け、これら検出手段の検出値に基づいてタイヤ
取付ユニットを補正・制御するようにしたことを特徴と
している。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
最初に本発明装置の全体の概略を第1図および第2図を
もとに説明すると、1は台車2上に車体Bを位置決めし
て直線的に搬送するための車体搬送ライン、10は車体
搬送ライン1の上方に設置されたタイヤ搬送コンベア、
Slはタイヤ取付ステーション、加はタイヤ取付ステー
ションS1の後段にitされたバックアップステーショ
ンである。タイヤ取付ステーションS1は、車体搬送ラ
イン1の両脇に設置された合計4台のタイヤ取付ユニッ
ト50と、タイヤ受は渡し装置を兼ねたタイヤ位相合わ
せ装置20と、ナツト供給装置110と、タイヤ取付ユ
ニッ)50の側部に付設されたノ・プボルト位置規制・
検出装置80のほか、タイヤ排出エリアであるタイヤ排
出コンベア140およびナツト排出装置150等から構
成され、一方、バックアップステーションSbは上記の
タイヤ取付ユニツ) 50に代わる手動式のラットラン
ナー8を備えている、そして、タイヤ取付ステーション
SIにおいては、タイヤ搬送コンベア1()から投下さ
れたタイヤWをタイヤ位相合わせ装置20が受は取って
位相合わせを行ない、この位相合わせが完了したタイヤ
Wをタイヤ取付ユニット50上のノ・ンドユニット55
が把持してホイールノ・ブHに装着してナツト締めを施
すものである。この時、タイヤWをホイールノヘプH側
に装着できない場合などタイヤ取付ユニット50側に何
らかの異常が発生した場合には、該当するタイヤ取付ユ
ニット50は後退眼位atで後退してその把持している
タイヤWをタイヤ排出コンベア140に排出し、これに
よシタイヤ取付ステーションS1において装着でき力か
ったタイヤWはバックアップステーションsbへと送ら
れ、とのノくツクアップステーションsbにおいてタイ
ヤ取付ステーションS!から送られてくる車体Bを待っ
て作業者による手作業にて装着される。そして、タイヤ
取付ユニット50の復旧に長時間を要するような場合に
は、本来、タイヤ搬送コンベア10からタイヤ取付ステ
ーションS1に対して行なわれるタイヤWの投入は行な
われずに、タイヤWはタイヤ搬送コンベア1()の終端
部まで搬送されてバックアップステーションsbへと直
接送られ、このバックアップステーションsbにおいて
暫定的に作業者の手作業にてタイヤWの取付作秦が行な
われることになる。
次に、前記各装置の詳細を順を追って説明する。
先ず、車体Bけ台車2上の適宜位置に設けられたクラン
プ装w4とゲージプレート5(第3図)とにより堅固に
クランプされており、車体搬送ライン1上を台車2ごと
直線的に搬送される。
タイヤ搬送コンベア1<〕は車体搬送ライン1の真上に
所定の傾きをもって配設されているので、第1図に示す
ようにタイヤ取付ステーションSlの前段で左右のサブ
コンベアlla、llbに分岐され、これらのサブコン
ベアlla、ll’bけバックアップステーションSb
まで延設されている。そして、分岐部12には第6図(
〜、a3)に示すようにエアシリンダ13によって水平
方向に往復運動するスライダー14が設ケられておシ、
これによってタイヤWを左右のサブコンベアlla、1
1.bに振シ分けるようにしである。
また、左右のサブコンベアlla、llbにおいてタイ
ヤ位相合わせ装置20の真上に相当する位置にはそれぞ
れにタイヤ投入機構15が設けられている。
このタイヤ投入機構15け、第7図に示すようにしてサ
ブコンベアlla、11.1)上を搬送されてきたタイ
ヤWを停留せしめる可倒式のストッパー1(]と、この
ストッパー16にて停止せられたタイヤW?直立姿勢に
姿勢変更させて自重落下させる可動コンベア17と、そ
の直立姿勢に姿勢変史されたタイヤWをシュータ18内
に一時的に停留せしめるスライド式のシャッター19と
から構成され、後述するタイヤ位相合わせ装置2()の
りフタ−24が受は取りにくるまでそのタイヤWを直立
状態で保持するものである。そしてまた、ストッパーl
(′Iを退避状態下におくことでタイヤWをタイヤ取付
ステーションSlに落下させること々く直接バックアッ
プステーションsb tで搬送することができる構成と
なっている。
タイヤ位相合わせ装置2()はホイールノ・プHのノ・
ブボルト21(第8図)に対するロードホイールB側の
ボルト穴9(第10図)の相対位置関係を画一化するた
めのもので、第9図に示す如く構成されている。第9図
において、22はベース、23はペース22上に移動可
能に設けられた装置本体、24Fiエアシリンダ25の
作動によりガイドロッド26に案内されて図示位置と前
記タイヤ投入機構15のシュータ18との間を昇降動作
するリフターである。
捷た、27はリフター24と干渉しないように昇降可能
に設けられたタイヤ受台で、このタイヤ受台27は、そ
の駆動源であるモータ28に対して外部から車種信号を
付与することでその車種のタイヤサイズ径に見合った位
置まで昇降動作するとともに、タイヤ受面にはモータ2
9によって回転駆梗されるローラ30を備えている。そ
して、タイヤ受台27の高さ位置がその側部に設けた多
連式の光電、スイツチ群31によって確認・検出される
ようになっている。つまり、リフター24がタイヤ投入
機構15のシュータ18の下部まで上昇することで前述
のシャッター19が退避動作し、それによってシュータ
18内で直立状態にて待機していたタイヤWがリフター
24に移し替えられ、さらにリフター24が下限位置ま
で再び下降することでタイヤWがタイヤ受台27に移し
替えられるようになっている。
また、32はタイヤ受台27の上方に設置されて、エア
シリンダ33の作動によって水平方向にスライドするス
ライダーで、このスライダー32には2本のロケートピ
ン34と光電スイッチ35の受光器35Bのほか、該ス
ライダー32に対してさらに相対移動可能なタイヤ芯出
し用のセンター36が設けられている。37はエアシリ
ンダ38の作動によりヒンジビン39を回転中心として
旋回可能なスイングアームで、このスイングアーム37
の先端には前記受光器35Bに対応する光電スイッチ3
5の投光器35Aが取着されており、該スイングアーム
37を旋回させて受光器35Bと投光器35Aとを相対
向させることで初めて光電スイッチとして機能するよう
にしである。40はタイヤ受台27上のタイヤWを挾ん
でその両側部に互いに対向するように設けられ六一対の
タイヤ位置決めアームで(ただし、第9図においては作
図上、1本の位置決めアーム40をタイヤWの上方に描
いである)、この位置決めアーム40はエアシリンダ4
1の作動によってスライドするとともに、先端にはガイ
ドローラ42を備えている。
そして、前記のようにタイヤ受台27上にタイヤWが移
し替えられると位置決めアーム40が第9図の右方向に
移動してタイヤWを拘束し、そのサイドウオール部を基
板43に押し当てて位置決めする。
次に、スライダー32がタイヤWに対し前進するととも
にセンター36がさらに単独で前進し、センター36は
ロードホイールのハブ穴に係合して芯出しを行なうとと
もに、ロケートピン34はロードホイールRのディスク
に圧接する。その後、ローラ30が回転駆動されること
でタイヤWがセンター36を中心として回転し、その回
転中においてボルト穴9のいずれかを通して光電スイッ
チ35の投會受光器35A、35B間の光軸が結ばれる
とローラ30の回転が直ちに停止する。それによって4
個のボルト穴90割シ出しが行なわれることからロケー
トピン34がそれぞれボルト穴9に係合し、以上をもっ
てタイヤWの位相合わせが完了する。
ここで、上記のようにして位相合わせが完了したタイヤ
Wは、後述するハンドユニット55にて把持されること
になるが、ハンドユニット55と干渉するこ七のないよ
うKmハンドユニット55が到達するよシも先にスイン
グアーム37が旋回して退避するとともに、ハンドユニ
ット55にタイヤWが把持された時点で位置決めアーム
40が回転シリンダ44の作動によシ回動じて退避する
タイヤ取付ユニット50は、位相合わせが完了したタイ
ヤWをタイヤ位相合わせ装置20から受は取って、これ
を車体B側のホイールハブ(ブレーキディスク)Hに装
着してナツト締めまでを司るもので、その詳細を第3図
〜第5図および第10図に示す。
この取付ユニット50は大別して、ベース51上をX方
向にスライド可能なX軸ベース52と、X軸ベース52
上をY方向にスライド可能なY軸ベース53と、Y軸ベ
ース5:3に対してZ方向に昇降可能なZ軸ベース54
と、Z軸ペー754上に搭載さn、たノ・ンドユニット
55と、ハンドユニット55の側部に付設されたハブボ
ルト位負規制Φ検出¥1t80とからなり、さらにZ軸
ベース54はθ方向に旋回可能で、かつX方向に傾動可
能に構成されている。これによりタイヤ取付ユニツ) 
50全体として直線3軸回転2軸の合計5軸タイプの一
種のロボットを構成している。
すなわち、第10図(ただし、第10図は作図上、異な
る断面の図を合成して1つの図面と1〜である)に示す
ようにX軸ベース52はモータ56とボールねじ57と
から成るX軸駆動機構によりガイドレール58上をX方
向にスライド可能であり、Y軸ベース5;コはモータ5
9とボールねじ6oとからなるX軸駆動機構によりガイ
ドレール61上をY方向にスライドする。捷た、Z軸ペ
ース54はスリーブ62に回転可能に支持されていると
ともに、このスリーブ62はγ軸ベース63に保持され
、さらにこのγ軸ベース63はカラー64に対してビン
65結合によシ支持さね、ている。このカラー64はY
軸ベース53上に垂設した3本のガイドボスト66(第
3図参照)にそれぞれに上下動可能に案内されておシ、
したがってモータ67とボールねじ68とから成るZ@
駆動機構を駆動することでスリーブ62を含むZ軸ベー
ス54がZ方向に上下動する。また、モータ67とボー
ルねじ68およびカラー64等はX方向の調整を司るX
軸駆動機構をも兼ねておシ、前述1〜たビン65結合部
の一方が長穴69と々つていることから、一対のボール
ねじ68の送り針を互いに異ならせることでスリーブ6
2を含むZ軸ペース54全体がX方向に傾動する。周、
ここにいう水平面に対するX方向の傾動角は、後述する
ようにタイヤを取シ付けようとするホイールハブHが本
来的に具有しているキャンバに対応するものであるcま
た、Z軸ペース54はモータ70とチェーン71とから
なるθ軸駆動機構によりθ方向に旋回可能である。ここ
で、θ方向の旋回角はハンドユニット55の首振り旋回
角としての機能のみならず、前述したホイールハブHが
本来的に具有しているトーインに対応するものである。
したがって、タイヤ取付ユニット50は後述するハブボ
ルト位置規制・検出装置80からのトーイン。
キャンバに関する検出信号を受けて、それに合わせて姿
勢制御を行ないつつタイヤ取付作業を実行するものであ
る。
ハンドユニット55は同じく第10図に示すように、そ
の基体72内に4つのナツトランナー73を備えるとと
もに、該基体72の外周にヒンジ回転式の3本のタイヤ
ハンド74を備えている(ただし、残り2本は省略した
)。そして、これらのタイヤノ・ンド74はエアシリン
ダ75によシブラケット76をスライドさせることで一
斉に開閉動作するようになっている。また、前記の基体
72はエアシリンダ77の作動によりz軸ペース54上
をX方向にスライドする一方、ナツトランナー73は別
のエアシリンダ78の作動により補助ペース79ととも
に基体72に対し単独でX方向にスライドし得る構成と
なっている。
ハブボルト位置規制・検出装置80は、前述したように
位相合わせが行なわnだタイヤW側のボルト穴9の位相
とホイールハブH側のハブボルト21の位相とを合致さ
せるためのもので、その詳細を第11図に示す(ただし
、第11図は作図上、異なる断面の図面を合成して1つ
の図面としである)。
このハブボルト位置規制・検出装置80は、前述したハ
ンドユニット55の基体72の側面、より詳しくはZ軸
ベースを中心とした場合に、タイヤノ・ンド74に対し
て位相的に9()度ずらした位置に設置しである。81
は略り字状のベースプレートで、このベースプレート8
1の下端は基体72に対して回動可能にヒンジ結合され
ている一方、その上端はコイルはね82とクッションロ
ッド83とからなるダンパーユニット84を介して弾性
支持されている。そして、このダンパーユニット84に
隣接してノ・ブボルト21のX方向の位置を検出するた
めの位置検出器(ポテンショメータ)85が設けられて
おシ、ベースプレート81と一体のリング状のX方向検
出子86がハブボルト21に尚接した場合に、ヒンジピ
ン102を回転中心とするベースプレート81の変位量
からハブボルト21のX方向の位置を検出するようにし
である。
88はベースプレート81の水平脚81a先端に垂直状
態にて取り付けられた略くさび状のZ方向規制板で、こ
のZ方向規制板88はエアシリンダ89の作動によシガ
イドロツド90に案内されて昇降動作するもので、第8
図に示すようにZ方向に上昇させることで、隣り合う2
つの7・プボルト21(例えば211)と21C)がそ
の規制面88aに接するまでホイールハブHを回転させ
て拘束するようになっている。そして、エアシリンダ9
1の作動によシZ方向検出子92が降下することで1本
のノ・プボルト21に接触し、それによってハブボルト
21のZ方向の位置が位置検器95にて検出されるよう
になっている。
また、93はX方向検出子86を挾んでその水平方向両
側部に対向配置された一対のアーム、94はアーム93
の先端にそれぞれに取着されたY方向検出子で(ただし
、アーム93およびY方向検出子94は作図上、その位
置を上下方向にずらして描いである)、このY方向検出
子94は両者の間に架橋的に配設されたエアシリンダ9
hの作動によジアーム93とともにガイドロッド97に
沿ってスライドしてホイールハブHの両側からハブボル
ト21を挾み込むようになっている。そして、前記のア
ーム93の変位量に基づいてY方向の位置検出器(ポテ
ンショメータ)98によりハブボルト21のY方向位置
を検出するものである。
99A 、 99B 、 99 CはX方向検出子86
に付設されてホイールハブHの傾き(トーイン、キャン
バの双方を含む)を検出するための検出子で、この傾き
検出子99A〜990は第8図に示すようにホイールハ
ブHの三箇所”I e P2 * ”3に対応する位置
にそれぞれに配設されており(ただし、第11図におい
ては3つの検出子を同一平面上に描いである)、各々の
傾き検出子99A〜990をエアシリンダ100の作動
によりホイールハブHに押し当ててその変位量をそれぞ
れの位置検出器(ポテンショメータ)101 A 、 
101 B 、 101 Cにて検出して演算すること
でホイールハブH全体としての傾きを検出するようにし
である。そして、上記の傾き検出子99A〜990と、
エアシリンダ100および位置検出器101A〜101
Cの三者によりトーイン、キャンバを検出するための検
出手段を構成している。すなわち、傾き検出子99Aと
99Bの相対変位量を検出−演算することでホイールハ
ブHの左右方向の傾きであるトーインが求められ、同様
に傾き検出子99Bと990の相対変位量を検出・演算
することでホイールハブHの上下方向の傾きであるキャ
ンバが求めらnることになる。
ここで、上記のハブボルト位置規制・検出装置80の一
連の作用を第8図、第10図、第11図のほか第12図
を用いて説明する。
このハブボルト位置規制・検出装置8oは、Z軸ベース
54がθ方向に90度旋回してハンドユニット5bがタ
イヤ位相合わせ装置20と向き合っている状態、つまり
は該ハブボルト位置規制・検出装置80がホイールハブ
Hと向き合っている状態のもとてハブボルト21の規制
・検出を行なうものである。
先ず、X軸モータ56の起動によりX軸ベース52が前
進し、それによってX方向検出子86がハブボルト21
先端に当接することからベースプレート81全体がヒン
ジビン102を回転中心として傾動する。
そして、ハブボルト21のX方向の比較的ラフな位置が
位置検出器85によって検出され、X軸ベース52は再
び後退する。
次にZ方向規制板88が上昇し、第8図に示すように規
制面88aに対して2本のノ・プボルト21b。
210が接するまでホイールハブHを強制的に回転させ
、そののちZ方向規制板88が下降する。次いで一対の
Y方向検出子94が互いに前進し、第8図に示すように
各々のY方向検出子94にそれぞれ2本のハブボルト2
1が接する捷でホイールハブH全体を回転させ、Y方向
検出子94間に全てのハブボルト21を挾み込む。この
時のY方向検出子94の変位量から位置検出器98にて
ハブボルト21のY方向の位置を検出するとともに、他
の位置検出器95によりハブボルト21のZ方向の位置
を検出する。
そして、前記ハブボルト21のY方向位置とZ方向位置
に基づいてホイールハブHの中心位置を演算して求め、
この中心位置情報をタイヤ取付ユニット50の制御系に
フィードバックして、タイヤ取付ユニット50のY、Z
方向中心を該ホイールハブHの中心位置と合致させる。
尚、この時にはY方向検出子94等は一旦後退している
続いて、傾き検出子99 A〜99 Cを一斉に前進さ
せて第8図に示すようにホイールハブH上の3位置p、
 、 p2. p3にそれぞれ押し当て、それにより位
置検出器101 A〜101CにてホイールハブHの傾
き、つまりはトーイン、キャンバをそれぞれ検出する。
そして、このトーイン、キャンバに関する検出データに
基づいてタイヤ取付ユニット50のθ、γ方向の作動制
御を行ない、タイヤ取付ユニット5()のX軸をホイー
ルハブH面に対して直角となるように修正する。この時
、タイヤ取付ユニット50をθ、γ方向に動かすことで
前記のホイールハブH中心と該タイヤ取付ユニツ) 5
0のY、Z方向中心とがずれてくることから、同時にタ
イヤ取付ユニツ) 50をY、Z方向にも動かしてその
芯ずれ補正を行なう。以上の操作によシ、タイヤ取付ユ
ニツ) 50のX軸がホイールハブH面に対シていわゆ
る面直角となる。
次に、再びY方向検出子94が前進して位置検出器98
にてハブボルト21のY方向位置を検出するとともに、
Z方向検出子92もまた前進して位置検出器95にてノ
・ブボルト21のZ方向位置を検出し、こうして最終的
に求められたハブポル) 21のY、Z方向の位置デー
タに基づいて再びタイヤ取付ユニット50のY、Z方向
の作動制御を行ない、該タイヤ取付ユニット50のY、
Z方向中心をホイールハブH面の中心と一致させる。
以上のようにしてタイヤ取付ユニット50とホイールハ
ブHの位置合わせが完了するとタイヤ取付ユニット50
が一旦後退し、すでにタイヤ位相合わせ装[20からタ
イヤWを受は取って把持しているハンドユニット55が
Z軸ベース54とともに90度可回転、それによってハ
ンドユニット55に把持されているタイヤWとホイール
ハブHとが相対向するかたちとなる、そして、タイヤ取
付ユニット50が先にハブボルト位置を検出した位置ま
でX軸ベース52を動かすことによってX方向に前進し
、さらにハンドユニット55がエアシリンダ77を動か
すことによって単独で前進してその把持しているタイヤ
Wをハブポル) 21に装着する。そして、最後にエア
シリンダ78を働かすことによってナツトランナー73
が前進して後述するように該ナツトランナー73に事前
に挿入されているナラ)Nを締め付けることでタイヤW
の取り付けを完了する。
ナツト供給装置 110は、予め整列されたナツトをナ
ツトランナー73に挿入e供給するための装置で、その
詳細を第13図〜第15図に示す(ただし、第3図〜第
5図参照のこと)。このナツト供給装!110は、図に
示すように、エアシリンダ111の作動によシフレーム
112に横架されたガイドレール113上をY方向に走
行して、マガジンシュータ114内に整列されたナツト
を1個づつ取り出すためのナツト取シ出しユニット11
5と、このナツト取り出しユニット115からナツトを
受は取ってハンドユニット55側のナツトランナー73
に挿入・供給するためのナツト受は渡しユニット116
とからなり、ナツト受は渡しユニット116はエアシリ
ンダ117の作動によりフレーム112に横架されたガ
イドレール118上をY方向に走行するようになってい
る。
前記のナツト取り出しユニット115は、第14図およ
び第15図に示すように、スライドベース119に垂直
状態にて取り付けられてエアシリンダ120の作動によ
シ昇降可能なナツト受台121と、エアシリンダ122
の作動によシ回動動作してマガジンシュータ114端末
のグリッパ−123を押し開くためのアーム124と、
水平配置されたエアシリンダ125の作動により前後進
するブツシュロッド126とからなり、アーム124の
先端がグリッパ−123を押し開くことでマガジンシュ
ータ114内のナツトNが1個づつナツト受台121上
に取り出され、ブツシュロッド126が前進することで
その取り出されたナツトNがナツト受は渡しユニット1
16のナツト保持孔126a内に挿入されるものである
一方、ナツト受は渡しユニット116は、4個のナツト
保持孔126aが形成されたインデックスプレ−) 1
27を備えており、このインデックスプレー ) 12
7は回転シリンダ128によって90度づつ定角間欠的
に回転駆動されるとともに、該プレート127の背面側
には各ナツト保持孔126aに対応して、エアシリンダ
129によって作動さね、るブツシュロッド130が設
けられている。そして、このナツト受は渡しユニット1
16は、前記のナツト取り出しユニット115と対応す
る位tittで走行し、該ナツト取り出しユニット11
5との協働によりナツト保持孔126a内に合計4個の
ナラ)Nをもらい受け、再び所定の待機位置まで走行し
て待機する。
そののち、この待機位置にタイヤ取付ユニット50がナ
ラ)Nを受は取りにくると、前記のブツシュロッド13
0が前進してそのナラ)Nをナツトランナー73の先端
に押し込んでナツト供給を行なうことになる。
次に、タイヤ排出コンベア140は、一旦ノ・ンドユニ
ット55に把持されたにもかかわらずタイヤ取付ユニツ
) 50側の故障あるいはノ・ブボルト21とボルト穴
9の位相具い、トルク不良等によ如ホイールハブH@I
J K装着不能がタイヤを排出してタイヤ取付ステーシ
ョンS1の後段のバックアップステーションsb側に移
送するためのもので、その詳細を第1図、第2図および
第3図に示す。図に示すように、各タイヤ取付ユニット
50の側部にそれぞれに若干傾斜したサブコンベア14
1を配設するとともに、これらサブコンベア141と交
差するようにして同じく若干傾斜したメインコンベア1
42をバックアップステーションsb側へ延設するよう
にして設けである。
そして、一旦タイヤハンド74に把持されたタイヤWが
装着不能である場合には、その異常信号を受けてハンド
ユニット55が第5図の排出位置脣で旋回して後退する
ことでそのタイヤWをサブコンベア141上に載置する
。そして、タイヤハンド74が開動作することでタイヤ
Wはサブコンベア141上を転動し、メインコンベア1
42との合流部で転倒してそのまま該メインコンベア1
.42上’(i=バックアップステーションsbへと自
重にょシ落下1〜て搬送されることになる。
一方、ナツト排出装置150は、上記のように装着不能
なタイヤWを排出するのに併せてそのタイヤのために用
意されたナラ)Nをナツトランナー73から排出するた
めのもので、第1図に示すようにタイヤ位相合わせ装f
t20の側部にそれぞれに設けられている。
このナツト排出装置150は、第16図に示すようにそ
の本体151内に4個の電磁石152を備えるとともに
、ナツト受は箱153を有しており、前記のタイヤ排出
後にナツトランナー73をナツト排出装置150と対向
させて、電磁石152を励磁しつつナツトランナー73
を後退させることでそのナラ)Nが電磁石152に吸引
される。その後、電磁石152を消磁することによって
ナツト受は箱153内に排出されることになる。
次に、以上の構成からなるタイヤ自動装置の一連の作用
を第17図をもとKして説明する。
先ず、車体Bを位置決めしている台車2がタイヤ取付ス
テーションS1に到達して位置決めされると、第3図お
よび第5図のりフタ−6が上昇することでサスペンショ
ン系を押し上げてホイールノ・プHを一定高さ位置に拘
束する。この時、タイヤ取付ユニット50のハンドユニ
ツ) 55が第3図の左旋回位置にあって、予めタイヤ
位相合わせ装置20からその車種に見合ったタイヤWを
受は取って把持しておシ、シたがって・・ブボルト位置
規制・検出装置80がホイールハブHに面している。そ
して、タイヤ取付ユニット50 dE X方向に前進し
、ノ・ブボルト規制Φ検出装w80によりハブボルト2
1の位置検出やトーイン、キャンバの検出等が行なわれ
、その検出データに基づいてホイールハブHに対するタ
イヤ取付ユニット50の位置合わせが行なわれる(第]
II沼)。一方、このタイヤ取付ユニット50の位置決
めと併行してナツト供給装置110側では次のタイヤに
備えてナツトの受は渡しが行なわれており、ナラ)Nを
受は取ったナツト受は渡しユニット116が所定位置で
待機している(現在、/SSトドニット55に把持され
ているタイヤを固定するためのナツトは、すでにナツト
ランナー73内に挿入されている)。また、タイヤ位相
合わせ装置20側についても次のタイヤ取り付けに備え
てタイヤ位相合わせ作業が進行している。
続いて、前記ホイールノ・ブHK対するタイヤ取付ユニ
ット50の位置合わせが完了すると、該タイヤ取付ユニ
ット50が一旦X方向に後退し、ノ・ンドユニット55
が第3図右方向に9()旋回回してその実線で示す状態
となる。これによって、ノ・ンドユニット50に把持さ
れているタイヤWとホイールノ・プHとが初めて相対向
するかたちとなる。そして、タイヤ取付ユニット50が
X軸ペース52を動かすことによって再びX方向に前進
し、さらにハンドユニット55がエアシリンダ77を動
かすことによって単独で前進することでハブボルト21
とボルト穴9が合致してタイヤWの装着が行なわれる。
その後、さらにエアシリンダ78を働かすことによって
ナツトランナー73が前進してナラ)Nを締め付け、同
時にそのトルクチェックが行なわnる。
こうして、タイヤWの取り付けが完了すると、タイヤハ
ンド74が開動作してハンドユニット55およびナツト
ランナー73がそれぞれ後退するとともに、タイヤ取付
ユニツ) 5(lもまたX方向に後退する。そして、ナ
ツトランナー73がナツト受は渡しユニツ) 116か
ら次々る4個のナツトNを受は取ったのちにハンドユニ
ット55が90度旋回してタイヤ位相合わせ装R20に
対して次のタイヤWを受は取シにゆくことになる。
ここで、前述したような何らかの理由によシタイヤ装着
が不能となった場合、その該当するタイヤ取付ユニット
50は後退眼位Wまで後退してその把持しているタイヤ
Wをサブコンベア141に排出するとともにナラ)Nを
ナツト排出装置150にて排出し、それによってタイヤ
取付ステーションS1において装着できなかったタイヤ
Wはメインコンベア142により後段のバックアップス
テーションsbへと送られる。この時、バックアップス
テーションsbにおいてはタイヤ未装着の発生と原因箇
所が図外の表示装置によシ表示されることから、バック
アップステーションsbで待機している作業者はタイヤ
取付ステーションS、から送られてくる車体Bを待って
そのタイヤWをナットランナー8を用いて手作業で装置
する。
そして、タイヤ取付ユニット50側の異常のためにタイ
ヤ装着が不能となって復旧までに長時間を要するような
場合には、本来、タイヤ搬送コンベア10からタイヤ取
付ステーションS1のタイヤ位相合わせ装置20に対し
て行々われるタイヤWの投入は行なわれず、タイヤWは
タイヤ搬送コンベア10の終端部まで搬送されてバック
アップステーションsbへと直接送られ、このバックア
ップステーションsbにおいて暫定的に作業者の手作業
にてタイヤの取付作業が行なわれる。
その結果としてライン全体を停止しないで済むことから
、稼動率の向上が図られることになる。
以上の説明から明らかなようにこの発明によれば、ホイ
ールハブのトーイン、キャンバを検出する手段を設けて
、これらの検出値に基づいてタイヤ取付ユニットを補正
・制御しつつタイヤ取付作業を行なうように1〜たこと
により、タイヤ装着不能状態の発生を未然に防I卜シて
そのタイヤ取付作業を正確かつ確実に実行することがで
き、タイヤ取付作業の全自動化を図る上でその信頼性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の全体の概略を示す平面説明図、第
2図は第1図の正面説明図、第3図はタイヤ取付ユニッ
トの平面図、第4図は第3図の正面図、第5図は第3図
の側面図、第6図(A)はタイヤ搬送コンベアの要部の
詳細を示す断面説明図、第6図日は同図(8)の側面説
明図、第7図はタイヤ投入機構の詳細を示す説明図、第
8図はホイールハブの詳細を示す正面図、第9図はタイ
ヤ位相合わせ装置の詳細を示す断面説明図、第10図は
前記タイヤ取付ユニットの詳細を示す断面説明図、第1
1図はハブボルト位置規制・検出装置の詳細を示す断面
説明図、第12図は第11図に示す装置の作用を示すフ
ローチャート、第13図はナツト供給装置の全体説明図
、第14図は第13図の側面説明図、第15図は第14
図の要部の側面説明図、第16図はナツト排出装置の詳
細を示す説明図、第17図は本発明装置全体の作用を説
明するためのタイミングチャートである。 Sl・・・タイヤ取付ステーション、5b1111−バ
ックアップステーション、W・e11タイヤ、BII・
・車体、H・・・ホイールハブ、1・・・車体搬送ライ
ン、1011・・タイヤ搬送コンベア、15・・・タイ
ヤ投入機構、20拳・・タイヤ位相合わせ装置、21・
・・ハブポル)、50−・タイヤ取付ユニット、51・
・eベース、52−−−X軸ヘース、53−−−Y軸ヘ
ース、54−−−Z軸ペース、55°0ハンドユニツト
、63′+″lr軸ベース、73・・・ナツトランナー
、80・・・ハブボルト位置規制・検出装置、99a 
、 99b 、 99Q・・・傾き検出子、100・・
・エアシリンダ、101 A 、 101 B。 101 C・・・位置検出器、N・・拳ナツト。 第7図 、W 第8図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  車体搬送ラインの両脇にタイヤ取付ユニット
    を配設し、所定の搬送手段によシ搬送されてきたタイヤ
    を前記タイヤ取付ユニットに受は渡し、これを車体側の
    ホイールハブに自動的に装着するようにした装置におい
    て、前記タイヤ取付ユニットは、直交3軸方向に相対移
    動可能が複数のベースと水平軸回りに傾動可能なベース
    とを組み合わせて々るベース群の上に、タイヤを把持す
    るタイヤハンドとナツトランナーとからなルハ7 )、
    ” ユニットヲ搭載して、該ハンドユニットを垂直軸を
    含む直交3 jill11方向に移動可能で、かつ垂直
    軸回シに旋回可能に構成すると同時に水平軸回りに傾動
    可能に構成する一方、前記ハンドユニットの一側部にハ
    ブボルト位置検出装置を設けてなり、該ハブボルト位置
    検出装置は、前記ホイールハブに接触して該ホイールハ
    ブの1・−インおよびキャンバをそれぞれに検出する検
    出手段を備え、こnらの検出手段の検出値に基づいて前
    記タイヤ取付ユニットが補正・制御されることを特徴と
    する自動車用タイヤの自動取付装置。
  2. (2)ハブボルト位置検出装置は、前記ハンドユニット
    の一側部に傾動可能に弾性支持されるとともに、常態下
    では鉛直状態にあるベースプレートと、このベースプレ
    ートに一体的に取り付けられ、前記タイヤ取付ユニット
    がホイールハプに対して前進することにより該ホイール
    /・ブ側のハブボルトの先端に接触する検出子と、前記
    検出子がハブボルトに接触したときのベースプレートの
    傾動変位量からノ・ブボルトの軸方向の位置を検出する
    位置検出器とを備えたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の自動車用タイヤの自動取付装置、
  3. (3)  ハブボルト位置検出装置は、ノ・ンドユニッ
    トの一側部に取り付けられたベースプレートと、このベ
    ースプレートに対し昇降動作することでホイールハブ面
    上のノ・プポルトの位置を修正して一定位置に規制・保
    持するノ・ブボルト規制板と、この規制・保持されたノ
    ・プポルトに接触するZ方向検出子と、とのZ方向検出
    子の変位からハブボルトの上下方向の位置を検出する位
    置検出器と、前記ベースプレートに保持されてホイール
    ハブ面の少なくとも3点に接触する複数の傾き検出子と
    、これら複数の傾き検出子の変位に基づいて前記ホイー
    ルハブのトーインおよびキャンバを検出する位置検出器
    から構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の自動車用タイヤの自動取付装置。
  4. (4)ハブボルト位置検出装置は、・・ンドユニットの
    一側部に取り付けられたベースプレートと、このベース
    プレートに対し水平方向に移動し得るように取り付けら
    れ、ホイールハブ上のハブボルトを挾み込むことで該ノ
    ・プボルトの位置を修正して一定位置に規制・保持する
    一対のY方向検出子と、とのY方向検出子の変位からハ
    ブボルトの水平方向の位置を検出する位置検出器と、前
    記ベースプレートに保持されてホイールハブ面の少なく
    とも3点に接触する複数の傾き検出子と、とnら複数の
    傾き検出子の変位に基づいて前記ホイールハブのトーイ
    ンおよびキャンバを検出する位置検出器とから構成さ′
    i″したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    自動車用タイヤの自動取付装置。
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