JPS5922678B2 - 転写シ−ト - Google Patents

転写シ−ト

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JPS5922678B2
JPS5922678B2 JP51045143A JP4514376A JPS5922678B2 JP S5922678 B2 JPS5922678 B2 JP S5922678B2 JP 51045143 A JP51045143 A JP 51045143A JP 4514376 A JP4514376 A JP 4514376A JP S5922678 B2 JPS5922678 B2 JP S5922678B2
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colorant
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transfer sheet
sheet
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JP51045143A
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省吾 水野
孝雄 鈴木
定信 河崎
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、転写シート、更に詳しくは熱転写シートに関
するものである。
従来、有形材料あるいは製品の着色のために種種の方法
が開発され、提案されているが、それらの一つとしてい
わゆる昇華転写法がある。
この方法は、通常、任意の支持体の上に、昇華性に富む
分散染料等の着色剤を主成分とする組成物により任意の
模様を形成して転写シートを製造し、次に該転写シート
の模様面に被転写基材を重ね合わせて加熱することによ
り、上記の着色剤を昇華(一部、溶融、蒸発を伴い得る
。以下、本明細書で単に「昇華」といウときは、一部溶
融蒸発を伴うものを包含する趣旨で用いる。)させて上
記の任意の模様を上記被転写基材に転写あるいは転移さ
せて着色する方法であつて、この方法によれば、従来の
捺染法に比べて、印捺工程、蒸熱工程あるいは洗浄工程
等を省略ないしは省略ないしは省力化し、かつ乾熱的に
材料の着色ができるという極めて優れた利点を有するも
のである。しかしながら、この昇華転写法は上記の如き
優れた利点を有するにもかかわらず、下記のような欠点
のためにその発展性が大きく阻害されている。
すなわち、昇華性を有する着色剤を含む塗被用組成物(
しばしばインクと呼ばれる)は該着色剤の熱あるいは水
に対する安定性の不足に起因して、該組成物ならびに該
組成物を印刷した転写シートにおいて、作製直後と、そ
の後〒定期間経過後では、これらの性能に変化を庄する
場合がある。これらインキや転写シートの性能の変化は
、転写された最終製品の色相、濃度の相違となつて現わ
れるが、この事は鮮明かつ美麗な着色を要求される染色
・捺染の分野ではすこぶる不都合である。しかしながら
、上述の問題を回避するための効果的な方法は、これま
で開発されておらず、印刷残余インキ、転写残余シート
の廃棄など非経済的な処理が行われて来た。ただ、一部
について転写シートの最上層に着色剤の移行損失を防ぐ
意味で特定の樹脂層を装置する試みがなされている程度
であつた。これに対し、本発明者らは、上述の問題を解
決すべく種々研究した結果、着色剤の熱転写性を一旦抑
制し、熱転写条件下で再賦活するキうに転写シートを構
成することで、上記欠点の改善か得られることを見出し
て本発明に到達したものである。
すなわち、本発明の転写シートは基体シート、および該
基体シート上に設けられた下記の(a〔Hc)を含む組
成物の少なくとも一層からなることを特徴とするもので
ある。(a)熱転写性を有する着色剤。
(b)該着色剤と比較的密に共存する該着色剤の熱転写
性抑制剤。
および (c)該着色剤と比較的疎に共存する該着色剤の熱転写
性促進剤。
ここで、「熱転写」とは、加熱下に着色剤が転写シート
から被転写料に実質的に有効に移行することを意味する
そのメカニズムは、主として気相(昇華ないしは蒸発)
によるが、溶融した着色剤が被転写材料に直接接触して
気体状態をへずに移行することもあり得る。また「比較
的密に共存する」あるいは「比較的疎に共存する」とは
対象とする熱転写性を有する着色剤(以下単に「着色剤
」という)に対して当該着色剤の熱転写性抑制剤(以下
、単にに「抑制剤」という)が当該着色剤の熱転写性促
進剤(以下、単に「促進剤」という)に比べて全体とし
て物理的に接近して存在することを意味するが、当該着
色剤が抑制剤あるいは促進剤と部分的に化学的に反応し
ている場合で、抑制剤との反応の程度が大きい場合をも
含むものとする。このようにして得られた本発明の転写
シートは保存条件下ではその着色剤の転写性が熱転写抑
制剤の存在により抑制されて高い熱安定性を有するとと
もに、熱転写条件下では熱転写促進剤の存在により転写
性が賦活されて良好な転写性能を有する。
更に、熱転写されるのは主として着色剤のみであるから
、最終製品の着色としては鮮明かつ堅牢なものが得られ
る。以下、図面を参照しつつ本発明を更に詳細に説明す
る。
第1図〜第5図は本発明の転写シートの構造を概念的に
示す要部断面図である。
本発明の転写シート゜太基体シート上に着色剤、抑制剤
および促進剤を含む組成物の層以下「印刷層」というを
設け:該印刷層中で着色剤に対して印刷剤を比較的密に
足進剤を比較的疎に配置することにより得られる。この
ような該印刷層中の疎密配置は以下のようにして達成さ
れる゜まず、上記印刷層の構成成分を着色剤および抑制
剤を含む第1組成物と、促進剤を含む第2組成物に分け
る。
第1組成物には後記するよりな結合剤、ならびに必要に
応じて着色助剤を含むことができ;また第2組成物にも
結合剤を含むことができる。次に第1組成物あるいは第
2組成物の一方を常法によりマイクロカプセル化し、こ
のマイクロカプセルを、結合剤ならびに溶媒ないしは分
散媒とともに液状とした他方の組成物中に分散させて印
刷(通常の印刷、描画、塗布を包含するものとする)用
組成物(このように液状とした印刷用狙成物を、以下、
インクと称することがある)とし、これを基体シート上
に印刷して乾燥することにより本発明の転写シートが得
られる。
また上記第1組成物と第2組成物の双方を別々にマイク
ロカプセル化し、それらを結合剤、溶媒ないし分散媒中
に分散してインクを得、これを基体シート上に印刷、乾
燥することもできる。ここでカプセル化剤は、インク調
製条件および乾燥条件で溶媒ないし分散媒あるいは結合
剤と相溶性のないものが好ましい。このよウにして得ら
れた、本発明の転写シートは第1図A,bに示すような
構造を示す。
ここで1は基体シートであり.その土には印刷層2が設
けられ、該印刷層2中には着色剤および抑制剤を含む上
記第1組成物3あるいは第2組成物4が他方を結合剤と
ともにマトリクスとして分散されている。上記したよう
に第1組成物、第2組成物はともにマイクロカプセル化
されて結合剤よりなるマトリクス中に分散することもで
きる(図示せず)。印刷層2は上記した通常の印刷方法
、描画方法、あるいは塗布方法を含む意味での印刷によ
り、たとえば文字、記号、絵柄等の任意の単色ないし多
色の模様として形成することができる。したがつて印刷
層2は第1図cに示すようにレリーフ模様となつている
ことができるし、また第1図A,bに示すようにペタの
層となつていることもできる。更に印刷層2は、多色印
刷の結果としてそれ自体、積層構造あるいは、基体シー
ト上におかれた異なる複数の印刷模様の隣接構造物でも
あり得る。印刷層中の着色剤に対する促進剤あるいは抑
制剤の疎密配置は、また、印刷層を積層化することによ
つても得られる。第2〜第5図は、こめよウ積層構造の
例を示すものである。第2図において、基体シート1上
には、まず上記着色剤、抑制剤ならびに必要に応じて結
合剤、着色助剤を含む第1組成物の層3が設けられ、更
に上記促進剤および必要に応じて結合剤を含む第2組成
物の層4が設けられる。
層3と4を設ける順序は逆であつてもよい。また第2図
においては、着色剤を含む第1組成物の層3が基体シー
ト1を全面に覆うものとして図示しているが、これは第
3図A,bに示すように局部的なレリーフ模様として存
在することができるし、この場合は第2組成物の層4は
第3図aに示すように基体シート全面にわたつて設けて
も第1組成物の局部模様のみに設けてもよい(以下、第
4図、第5図の場合についても同様)。
更に、第4図、第5図に示すように第1組成物の層3自
体を着色剤層3aと抑制剤層3bに分割することもでき
る。
この場合第4図、第5図に示すよウな層3aと層3bを
それぞれ複数用い、各層を交互に積層することもできる
(図示せず)。第2図〜第5図に示した各層を設けるに
当ク、着色剤、抑制剤、および促進剤はそれぞれ、また
は適宜組み合せて結合剤および溶媒ないしは分散媒とと
もにインク状にして印刷、乾燥される。この際抑制剤層
3bの完全乾燥前に看巴剤層3aを印刷し、着色剤の完
全乾燥後に促進剤層4を設けることにより、第5図に示
すような着色剤層を中間層とする場合でも、全体として
、着色剤の促進剤に比べて抑制剤とより密な共存が可能
になる。 .このような疎あるいは密な共存は、結合剤
あるいは溶媒ないし分散媒を着色剤と抑制剤について共
通にし、促進剤についてのみ異にすることによつて、あ
るいは促進剤に対する結合剤の使用量を増すことによつ
ても達成可能である。第2図〜第5図のように、印刷層
2を積層化する場合において、第1組成物の層あるいは
第2組成物の層あるいは第2組成物の層は厚み200μ
以下、特に100μ以下、であることが好ましい。
これは転写条件下での着色剤の昇華が主として着 ・色
剤と促進剤の相互拡散に起因するからである。第1組成
物の層を着色剤層と抑制剤層に分割するときは、上記範
囲はそ.つ総和について求められる。また第2図から第
5図の場合において印刷層2中の各層の境界は截然とし
たものである必要ない上記したよウに着色剤に対して抑
制剤が促進剤と比べて全体としてより密に共存するとい
ウ条件が満たされる範囲で各層の境界が多少人り乱れて
いることはかえつて好ましい場合もある。このようにし
て得られた本発明の転写シートは、室温ないし転写シー
トの保存条件下で当該着色剤と促進剤の反応が実質的に
阻止されているが、後記する加熱転写条件で該反応が可
能となるものである。
またこの条件を満す範囲で着色剤と促進剤の共存の疎の
程度が制約されることになる。上記した各例中において
、第2図から第5図に示す転写シートから促進剤層4を
除いた転写シート用基材もそれ自体商品価値を有する。
すなわち、この転写シート用基材を促進剤層4を設けな
い形で保存して、転写直前に上記した方法で促進剤層4
を設けて本発明の転写シートを形成し、転写操作に供す
ることもできる。このような転写シート用基材としての
保存は、促進剤が特に強い活性を有する場合には好まし
いものである。以下、上記転写シートの各素材について
更に詳細に説明する。
基材シートとしては、差色剤および抑制剤を含む組成物
の塗装条件あるいは加熱転写条件下で、変質または変形
を起さないものが好ましく、例えば、各種の紙ないし加
工紙類、セロファン、耐熱性を有する各種の樹脂のフィ
ルムないしシート状物.各種の金属箔ないし板等、或は
、それらを常法に従つて任意に積層したラミネーション
・フィルム等を使用することができる。
着色剤としては、現行の熱転写工程で行われている転写
温度範囲、約100℃〜約250℃で上記した意味での
熱転写性を有するものが用いられる。
この条件を満すものであれば、着色剤として塩基性染料
、油溶性染料、分散染料等が用いられる。具体的には、
たとえば以下のものが挙げられる:3,3’−ジエチル
オキサチアシアニン・アイオダイド、アストラゾンピン
クFG(パイエル社製、C.l48Ol5)、2,2’
一カルボシアニン(C.I.8O8)、アストラフイロ
キシンFF(C.l48O7O)、アストラゾン・イエ
ロー7GLL(0.Iペーシツクイエロー21)、アイ
ゼン・カチロンエロー3GLH(保土谷化学KK製.C
.l48O55).アィゼン・カチロンレツド6BH(
C.I.48O2O)、等の如きモノメチン系、ジメチ
ン系又はトリメチン系等のメチン(シアニン)系塩基性
染料類、オーラミン(C.I.655)等の如きジフェ
ニルメタン系塩基性染料類、マラカイト・グリーン(C
.I.42OOO)、ブリリアント・グリーン(C.I
.42O4O)、マジエンタ(C.I.425lO)、
メチル・バイオレット(C.I.42535)、クリス
タル・バイオレット(C.工.42555)、メチル・
グリーン(C.I.684)、ビクトリア・ブルーB(
C。
工.44045)、等のトリフェニルメタン系塩基性染
料類;ピロニンG(C.I.739)、ローダミンB(
C.I.45l7O)、ローダミン6G(C.l45工
60)等のキサンテン系塩基性染料;アクラジン・イエ
ローG(C.I.785)、レオニンAL(C.工.4
6075フ、ベンゾフラビン(C.I.79l)、アフ
ィン(C.I.46O45)等のアクリジン系塩基染料
:ニュートラル・レッド(C.I.5O4O)、アスト
ラゾン・ブルーBGE/Xl25%(C.I.5lOO
5)、メチレン・ブルー(C.I.5lOO5)等のキ
ノンイミン系塩基性染料、その他第4級アミン他第4級
アミンをもつたアントラキノン系塩基性染料等の塩基性
染料類、オラゾールブリリヤントスカーレツト5B(チ
バ社製)、スピロンフアイヤリーレツドBH(C.I.
ソルベントレッド8工).ザボンフアーストレツド3B
(BASF社製)等の油溶性染料類;その他、オキシ・
フクソン染料;等を使用することができる。上記着色剤
申、塩基性染料を用いる場合に最も好ましい結果が得ら
れる。
すなわち塩基性染料は酸性雰囲気下で酸性(基をもつ)
物質と造塩結合により熱的に又耐水性についても安定な
化合物を作ク、塩基性雰囲気丁ではカルビノールベース
体となサ、移行性、昇華性、加水分解性、加アルコール
分解性等を持つよf)になる。したがつて透れた転写被
促進効果を有する。抑制剤としては、上記着色剤に作用
して該着色剤の熱転写性を実質的に消失させる性質を有
するものが有機酸類、無機酸類およびこれらの塩酸性な
いしは酸性基保有物質、ならびに物理吸着物質から機能
的に選択される。
このような抑制剤として具体的には酸性ないしは酸性基
、保有物質として、例えば:モリブデン酸、タングステ
ン酸.バナジウム酸等の無機酸及びそれらの塩類:上記
無機酸と、リン、砒素、珪素、ゲルマニウム、硼素等の
原子との組み合わせよりなるヘテロポリ酸及びそれらの
塩類:飽和及び不飽和の脂胞族のスルホン酸、カルボン
酸、リン酸、砒素酸、セレン酸等の有機酸及びそれらの
塩基;上記有機酸または無機酸◎,性基を保有する有機
または無機のイオン交換体;珪酸アルミニウム、安息香
酸アルミニウム等の有機または無機酸のアルミニウム塩
:タンニン酸、吐酒石、タモール、カタノール、ソメノ
ール・フキゾール等の塩基性染料の媒染剤類、樹脂酸、
亜砒酸、没食子酸、力ティン、アルブミン等の塩基性染
料とレーキ体を生成する酸類及び蛋白質ならびに、それ
らの塩;その他塩基性染料とレーキ体を生成する酸性基
保有物質、例えば酸性染料;等がある。また物理吸着物
質として、緑土、白土、ベントナイト、モンモリロナイ
ト等の粘土鉱物質等か挙げられる。
上記抑性剤中、物理吸着物質は塩基性染料、分散染料、
油溶性染料を含めて抑制効果を有し;また酸性ないしは
酸性ないしは酸性基保有物質は塩基性染料、ならびにア
ルカリ変性した分散染料、油溶性染料に対して抑制効果
を持つ。
最も好ましい結果は塩基性染料からなる着色剤に対しヘ
テロポリ酸、たとえばリンモリブデン酸、を用いる場合
に得られる。上記抑制剤は二種以上併用することができ
、酸性ないし酸性基保有物質は着色剤l当量に対し0.
1〜1.0当量、好ましくは0.5〜5当量の範囲で用
いられるが、物理吸着物質についてはその吸着座位基準
で上記範囲が適用される。
次に促進剤としては、上述の着色剤と抑制剤の混合組成
物(第1組成物)に作用して着色剤の熱転写性を再賦活
する性質を有する塩基類、酸化剤類等を使用することが
でき、具体的には例えば、塩基類として:リチウム、ナ
トリウム、カリウム、ベリリウム、マグネシウム、カル
シウム、バリウム、ストロンチウム等のアルカリ金属あ
るいはアルカリ土類金属の水酸化物またはアルコラート
;上記アルカリ金属あるいはアルカリ土類金属の炭酸塩
または重炭酸塩;アルカリ金属の酢酸塩、蟻酸塩、酪酸
塩、ステアリン酸塩、スルフィン酸塩、シアン酸塩、イ
ソシアン酸塩、チオシアン酸塩、等の強塩基ないし弱塩
基と弱酸の塩;アルカリ金属の燐酸塩;脱カルボキシル
反応を超す酸の塩たとえば酒石酸ソーダ、シユウ酸ソー
ダ;アルカリ土類金属の酸化物またはそれらの水和物;
アンモニア水:ジメチルホルムアミド、エタノールアミ
ン、トリエタノールアミン等のアミン類; トリメチル
アルキルアンモニウム塩、トリエチルアルキルアンモニ
ウム塩等の第4級アンモニウム塩;また酸化剤類として
:過マンガン酸、(過)マンガン酸カリウム、(過)マ
ンガン酸等ナトリウム等のマンガン酸もしくは過マンガ
ン酸またはそれらの塩;クロム酸、クロム酸カリウム、
重クロム酸ナトリウム、クロム酸マグネシウム、クロム
酸カルシウム、クロロ.クロム酸カリウム、塩化クロミ
ル等のクロム酸素酸またはその誘導体;過酸化水素水、
過酸化ナトリウム、過酸化バリウム、過酸化カルシウム
等の過酸化物;塩化第二鉄、硫酸第二銅、塩化第二銅、
酢酸第二銅、三価以上のビスマスの酢酸塩等の金属塩類
等の酸化剤;等を挙げることができる。
上記促進剤中、抑制剤として物理吸着物質を用いたとき
は、塩基類および酸化剤類がともに効果を持ち:抑制剤
として酸性ないしは酸性基保有物質を用いたときは、塩
基類、なかでも水酸化物目体の使用が好ましく他の塩基
類または酸化剤の併用は促進効果を増すものである。
上記促進剤は二種以上併用することかでき、その使用量
は酸性抑制剤を用いる場合、その中和量に加えて着色剤
l当量に対し0.1当皺以上で転写に効力があり、その
範囲内で任意の値を選ぶことができる。
好ましい使用量は着色剤1当量に対しl〜10当量の範
囲である。また抑制剤として物理吸着物質を用いる場合
、促進剤の使用量は体質的には制限されないが、物理吸
着物質の吸着座位に対し0.5〜5当量の範囲が好まし
い。
上記抑制剤、促進剤が液体の場合はマイクロカプセル化
して用いることになる。
結合剤としては、薄膜形成性の有機樹脂質として公知の
もの、例えば、メチルセルロース、エチルセルロース、
カルボキシメチルセルロース、酪酸セルロース、酢酸セ
ルロース、アルギン酸ソーダ、エチルヒドロキシエチル
セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ベンジル
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、およびその
誘導体等のセルロース誘導体類;ポリビニルアルコール
、ポリビニルアセテート、ポリビニルピロリドン、ポリ
カーボネート系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド
系樹脂、珪素樹脂、フラン樹脂、フェノール系樹脂、ア
ミノ−ブラスト系樹脂;アクリル酸、及びその塩メタク
リル酸、イタコン酸、フマール酸、マレイン酸等の不飽
和オルボン酸類又はこれら不飽和カルボン酸類のエステ
ル誘導体、同ニトリル誘導体若しくは同酸アミド誘導体
類、塩化ビニル、塩化ビニリデン、酢酸ビニル、スチレ
ンビニルピロリドン、ビニルメチルエーテル、ブタジエ
ン、エチレン、プロピレン、スチレン、イソブテン、ク
マロン、インデン、テルペン、ビニルアセタール、ポリ
ビニルブチラール、ビニルエ→’ル、ビニルベンザル等
の各種のビニル単1体の単独重合体又はそれらの共重合
体類;その他含・・ロゲン系樹脂、含窒素ビニル重合体
、ジエン系重合物、キシレン樹脂、ポリウレタン、ポリ
尿素、ポリエーテル、殿粉、アラビアゴム、トラガント
ゴム、ゼラチン等を使用することができる。
結合剤は通常印刷層中の10〜99重量%と<に30〜
90重量%をしめるような量で用いられる。また着色剤
および/または抑■1」剤、あるいは、促進剤のマイク
ロカプセル化剤としては上記した結合剤として用いる薄
膜形成機樹脂質が用いられる。得られたカプセルは後記
加熱転写条件下で破壊される必要があり、その為に転写
温度条件下で軟質化あるいは分解される有機樹脂質が好
ましい。カプセルの破壊はまた、転写圧力の付加によつ
ても起され、あるいは促進される。カプセルの粒径は5
〜60μ,被膜厚みは、30μ以下、特にl〜10μで
あることが好ましい。着色剤とともに、必要に応じて、
着色剤が被転写基材上に転写する際に、該基材に浸透レ
ミセル間を膨潤させて着色剤の浸透性を高める効果を有
する着色補剤を用いることができる。
上記の如き着色補剤としては、例えば.尿素、ナフタリ
ン、酒石酸アンモン、グリコシンA,シクロヘキシルア
ミンのような脂肪族アミンの蓚酸塩、酢酸アンモン、ベ
ンジルアミン、アニオン系ノニオン系或は両性系等の各
種の界面活性剤等を使用することができる。
以上の着色剤(および必要に応じて着色助剤)。
抑制剤、促進剤は、第1図〜第5図に示すような本発明
の転写シートの製造に際して、基体シート上への印刷に
適当なように、通常は結合剤および溶媒ないし分散媒と
もにインキ化される。この際、着色剤と抑制剤は個別に
或は一緒にインク化することができる。ここで用いる溶
媒ないし分散媒としては、極性或は非極性の液体が任意
に用いられ、通常は水或は通常の揮発性有機溶媒が用い
られる。マイクロカプセル化成分を分散するときはカプ
セル化剤と相容性のないものが選ばれる。この溶媒ない
し分散媒の使用量は、印刷(描画、塗布を含む)に都合
のよいインクを調整するために機能的に決定され、得ら
れたインクの状態は液状であれば、溶液、エマルジョン
、サスペンベヨン、あるいはゾル状等任意である。
分散液状に調製されるときは、着色剤、抑制剤、促進剤
の粒子は平均粒径3μ以下、特にlμ以下であることが
好ましい。上記のようにして得られたインキには、その
状態を調製するために添加剤を適宜加えることができる
このような添加剤としては、たとえば、可塑剤、安定剤
、ワックス、グリース、乾燥剤、補助乾燥剤、硬化剤、
乳化剤、増粘剤、充填剤、分散剤等を使用することがで
きる。次Vc.上記のようにして得られた本発明の転写
シートを使用して加熱転写する方法について簡単に説明
する。
先ず、上記の如き転写シートと被転写基材とを、前者の
任意の模様を有する印刷面と後者の面とが接触するよウ
に重れ合わせ、次いで加熱された熱圧板等で加熱加圧す
るかまたは加熱された熱ローラー間に通過させて加熱加
圧処理し、しかる後上記の転写シートを引剥すことによ
つて、該転写シート上の任意の印刷模様を上記の被転写
基材の上に転写させて、極めて鮮明な色調を有しかつ諸
堅牢性に富む転写製品を得ることができる。別法として
、加熱加圧処理を施す際に、加熱アィロン等の手動加圧
加熱機を使用することができ、この場合が最も簡単であ
りかつ手軽に行うことができる方法である。上記の如き
加熱転写方法において、促進剤が共存するため加熱温度
は、転写シートを製造するために使用されている「着色
剤」自身の融点ないしは昇華点を上まわる必要はなく、
「着色剤」o種類等によつて異なるが約80゜〜250
℃位の範囲から任意に選択することが好ましい。
また雰囲気圧力は通常大気圧であるが、減圧を採用して
もよい。又,上記において、加圧条件は、約50g/儂
220k9/C!n?−が好ましい。更に又、上記にお
いて加熱加圧処理を施す時間は、約30秒〜90秒間が
好ましい。尚、本発明においては転写シートとして、基
体シートの上に前述したペタの印刷層を形成してなる転
写シートを使用し、該転写シートの印刷層の上に任意の
開口画像を有するマスク材料を重ね、更にその上に被転
写基材を重ね合わせて、上記と同様に加熱加圧処理を施
して熱転写する方法でも行い得る。
上記においてマスク材料としては公知のもの、例えば筆
稿用原紙ノイプ孔版用原紙.ボールペン原子或は感熱性
孔版用原紙等の謄写印刷用原紙に孔版処理を施して、例
えば、文字、記号、図形、絵柄等の任意の開口画像を形
成したもの、或はスクリーン印刷に用いる任意の開口画
像を有するスクリーン印刷版(スクリーン印刷用ステン
シル)等、更には又、例えば、各種の合成樹脂フィルム
ないしシート状物、各種の紙、又は各種の金属箔ないし
薄い金属板等の基材を打抜加工、或は腐蝕加工等の通常
の方法で、文字、記号、図契約は絵柄等の任意の開口画
像を形成したもの、等を使用することができる。
或は又、本発明においては、例えば、デュポン社製のリ
ストン・フィルム・ダイナケム社製のラミナー ・フィ
ルム等の感光性ドライ・フィルムを常法に従つて露光、
現像、定着して任意の開口画像を形成させたもの等も使
用することができる。上記の如き加熱転写方法において
、被転写基材としては、各種の材料を使用することがで
き、例えば、綿、麻等の植物繊維、羊毛、絹、等の動物
繊維、ガラス繊維、レーヨン、アセテート、スフ等の繊
維、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリアクリル系、
ポリプロピレン系、ポリ塩化ビニル系、ポリビニルアル
コール系等の各種の合成繊維等の繊維類、各種の合成樹
脂のフィルム状物ないし板状物、厚手の紙、各種の金属
箔ないし板、ガラス板、陶磁器類、皮革ないしコラーゲ
ン又は合成皮革、ゴムのシート状物ないし成型物、木材
.スレート板、ハードボード、バーチクルボード、有機
化合物と無機化合物との複合体材料等を使用することが
できる。
さらに染色濃度を向上させるために上記の被転写基材に
媒染処理を施した後転写する方法も効果的である。上記
被転写基材中本発明の転写シートを用いるのに特に適し
たものは綿、綿/ポリエステル混紡品、絹、ポリアミド
系、ポリエステル系、ポリアクリル系の繊維製品である
又、本発明においては、上記の如く転写シートι使用し
て加熱転写する方法に代クに下記のよウな気相転写方法
も行ウことができる。
すなわち、「着色剤」を「促進剤」で処理したもの、又
は「着色剤」と「促進剤」とを共に容器中に人れ、次い
で加熱して、上記の「着色剤」の気体を作ることによつ
て行うことができる。上記の気相転写方法において、加
熱温度は、勿論「着色剤」自身の融点ないし蒸発点また
は昇華点等の温度を大巾に上まわる必要はなく、上記の
如く形成された「着色剤」の気体を凝縮させないように
保温させながら着色温度に保たれた糸・布等の被転写基
材の人つている別の容器に導くことにより着色を行なう
ことができる。尚、上記の如き気相転写方法による利点
は、児全に非水着色法であり、汚水等の公害を無にする
と共に「着色剤」の無駄或は染色時間等を短縮させるこ
とができるものである。更に又、本発明においては、上
記の如く被転写基材上に任意の模様を転写させた後、該
被転写基材に蒸熱処理或は酸素熱処理等を施すことによ
つて、一層鮮明に着色することができ、ここで特に注目
すべきことは、その処理時間、すなわち、「着色剤」が
完全に染着し終るに必要な時間は、従来のビヒクルを含
んだ着色インキで印捺する場合に必要な処理時間よりも
はるかに短かくてすむことである。以上の説明で明らか
の如く本発明に係る転写シートを使用して加熱転写する
ことにより、従来の昇華転写方法におけるよりは、加熱
転写の条件を緩和させることができるという利点があり
、更に、従来の昇華転写法においては、熱による熔触、
蒸発或は昇華等の現象が比較的に小さくてほとんど使用
されていなかつた着色剤等を昇華転写方法に適用するこ
とができたという極めて大きな利点があるものである。
本発明においては、上記のよウに広範囲の着色剤を使用
することができることにより、被転写基材の適用範囲を
広範囲に拡大させることができたものである。例えば、
被転写基材として繊維を例にとれば、従来の昇華転写法
においては、着色剤としてほとんど分散染料しか使用す
ることができなかつたので、被転写基材もそれに対応す
るポリエステル系繊維に限定されているのに対し、本発
明によれば、「着色剤」を広範囲から選択して使用する
ことにより「着色剤」に適合する繊維を染色することが
でき、例えば、「着色剤」として塩基性染料を使用する
ことによりポリアクリル系繊維等の合成繊維、絹、羊毛
等の動物繊維類を着色することができるものである。又
、本発明においてを丁、従来の昇華転写法において使用
される着色剤は勿論のこと、従来の昇華転写法において
、熱転写性が小さいためにほとんど使用されていない着
色剤に対して「促進剤」を使用することによつてその熱
転写性を著しく増大させることができ、しかも促進剤の
使用に伴う転写シートの保存期間中の変質は殆んど完全
に防止される。さらに、この場合は一度被転写基材に転
写された着色剤は、再びもとの着色剤にもどるために、
例えば、耐候性、耐摩擦性、耐熱性、耐溶剤性、耐水性
、耐薬品性等の諸堅牢性に極めて優れ、しかも適当な条
件によつて更に蒸熱処理等を施すことによつてより一層
鮮明に着色された転写製品を得ることができるものであ
る。以下に実施例をあげて上記の本発明について更に詳
しく説明する。
尚、実施例中「部」ならびに「混合比」は重盪基準であ
る。また光学反射濃度はASA(AmericanSt
andardDiffuseTra−NsmissiO
nDersity)PH−2.19−1959に準拠し
たMACBETH社製RDIOO型装置により測定した
ものである。実施例1 エチルセルローズ(ハーキユレス社製、商品名エチルセ
ルローズN7CP)70部、メチルバイオレット(C.
I.42535)70部およびリンモリブデン酸120
部をキシレンとブタノールとの混合溶剤(混合比l:l
)860部に加えてボールミルにて充分混練し紫色イ
ンキ組成物を得た。
次に上記で得た紫色インキ組成物を使用してグラビア用
紙の上にグラビア方式で所定の模様を印刷し、乾燥して
印刷シートを得た。上記で得た印刷シートに対し、エチ
ルセルローズ70部、苛性カリ50部、をキシレンとブ
タノールの混合溶剤(混合比l:l)880部に加え、
均一に撹拌溶解したものを上記印刷シートの上からグラ
ビア方式でオーバーコートし、乾燥して転写シートを得
た。
上記で得た転写シートを下記の転写操作に付した。
すなわち該転写シートを厚さ0.4uの平織Dポリアク
リロニトリル繊維製布と重ね合わせて180℃の熱アイ
ロンをもつて60秒間加熱し、而る後上記の転写シート
を引きはがすことによつて濃いバイオレットで鮮明かつ
転写シート上に設けた様に忠実に着色された転写布を得
た。転写層の光学反射濃度は1.30であつた。また、
上記転写シートを50℃の比較的乾燥したオープン中に
5日間放置した後、同様に転写しところ転写層の光学反
射濃度は1.20〜1.25に低下したに過ぎなかつた
これに対して抑制剤を使用しない他は上記と同様に製造
した転写シートを上記と同様にオープン中で放置した後
、転写層について測定した光学反射濃度は放置しない場
合の1.30から0.8〜0.9に低下した。更に本実
施例の転写シートは40℃,80%RHの高温多湿下で
5日間放置した場合にも上記とほぼ同様の保存安定性向
上結果が得られた。固、上記においてメチルバイオレッ
トのかわクにローダミンB(C.I.45l7O)、ロ
ーダミンY(C.工。
45160)、メチルバイオレット(COI.4253
5)、ビクトリアブルー(C.I。
44O45)、マラカイトグリーン(C・ 工。
42000)等の着色剤を使用しても各々、上記と同様
な転写シートを得ることができた。
これらの上記印刷シートおよびインキはいずれも長期に
渡つて良好な保存性能を示し、また転写シートの保存性
も良好であつた。
実施例2 アイゼンカチロンエロー3GLH(C.I.48O55
)35部とローダミンB(C.I45l7O)35部の
混合品を実施例1のメチルバイオレットのかわクに用い
て同様の方法で鮮明なオレンジ模様に着色された転写布
を得た。
保存性も同様に満足できる結果を得た。実施例3 実施例1においてリンモリブデン酸120部のかわクに
タンニン酸70部を用いて同様に転写実験を行なつたと
ころ濃いバイオレットの転写布を得た。
同様に満足できる保存性能を得た。実施例4 実施例1においてアクリロニトリル製布のかわクにタン
ニンにより媒染処理された不綿布を用いて同様な転写実
験を行なつたところ濃い鮮明な模様に染色されたバイオ
レット不綿布を得た。
インキ、印刷シートおよび転写シートの保存安定性は充
分な結果であつた。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図は、本発明の転写シートの構成例を示
す要部断面図であり;1は基体シート、2は印刷層、3
は着色剤および該着色剤の熱転性抑制剤を含む組成物の
粒子あるいは層、3aは着色剤層、3bは抑制剤層、4
は着色剤の熱転写性促進剤の層あるいは粒子、をそれぞ
れ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基体シート、および該基体シート上に設けられた下
    記の(a)〜(c)を含む組成物の少なくとも一層から
    なることを特徴とする転写シート(a)熱転写性を有す
    る着色剤 (b)該着色剤と比較的密に共存する該着色剤の熱転写
    性抑制剤、および (c)該着色剤と比較的疎に共存する該着色剤の熱転写
    性促進剤。 2 前記着色剤と付与剤の共存が熱転写直前に達成され
    たものである特許請求の範囲第1項の転写シート。
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