JPS59226611A - 管路口止水工法 - Google Patents
管路口止水工法Info
- Publication number
- JPS59226611A JPS59226611A JP58099849A JP9984983A JPS59226611A JP S59226611 A JPS59226611 A JP S59226611A JP 58099849 A JP58099849 A JP 58099849A JP 9984983 A JP9984983 A JP 9984983A JP S59226611 A JPS59226611 A JP S59226611A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- sealing material
- cotton
- foamed
- organic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ール内の漏水等の存在する管路口で，通信ケーブル等を
漏水等から遮断するのに好適に用いられる新規な☆路口
止水工法に関する。
漏水等から遮断するのに好適に用いられる新規な☆路口
止水工法に関する。
従来，上記目的に用いられる止水工法としては。
通信ケーブル等が施設されたマンホール内の漏水等の存
在する管路口で，管と通信ケーブル等との間隙にアスフ
ァルトをガソリン等の有機溶剤で希釈したものをウレタ
ンフオーム等に含浸乾燥させたシール材やアスファルト
を水中に乳化させた乳化液をウレタンフオーム等に含浸
乾燥させたシール材を配設して行なう工法が公知である
。
在する管路口で，管と通信ケーブル等との間隙にアスフ
ァルトをガソリン等の有機溶剤で希釈したものをウレタ
ンフオーム等に含浸乾燥させたシール材やアスファルト
を水中に乳化させた乳化液をウレタンフオーム等に含浸
乾燥させたシール材を配設して行なう工法が公知である
。
１〜かしながら，これらのシール材を用いる工法におい
ては，シール部分に水が洩れていたり，周囲が濡れた状
態では止水することが非常に困難であり．その効果も疑
わしい。
ては，シール部分に水が洩れていたり，周囲が濡れた状
態では止水することが非常に困難であり．その効果も疑
わしい。
一方．かかる欠点を除去した工法として，水硬化性ウレ
タンプレポリマーーを連続気泡を有する有機弾性発泡体
に均一に含浸してなるシール材を用いる工法が提案され
ている。
タンプレポリマーーを連続気泡を有する有機弾性発泡体
に均一に含浸してなるシール材を用いる工法が提案され
ている。
しかしながら、かかる工法は，有機弾性発泡体の変形の
自在性と加水反応型発泡剤の特徴を生かして止水効果を
奏するものであるが，有機弾性発泡体の連続完泡内に含
浸された水硬化性ウレタンプレポリマーが発泡する場合
．有機弾性発泡体の弾性力によりウレタンプレポリマー
の発泡が抑制されると共に、大部分のウレタンプレポリ
マーは有機弾性発泡体から逸脱して発泡、硬化するため
不均一な発泡体となり、最終硬化物はいわゆる袖強芯の
ない強度の低いものとなり、止水効果も実用に供し得る
には充分と１は言えないという欠点を有している。
自在性と加水反応型発泡剤の特徴を生かして止水効果を
奏するものであるが，有機弾性発泡体の連続完泡内に含
浸された水硬化性ウレタンプレポリマーが発泡する場合
．有機弾性発泡体の弾性力によりウレタンプレポリマー
の発泡が抑制されると共に、大部分のウレタンプレポリ
マーは有機弾性発泡体から逸脱して発泡、硬化するため
不均一な発泡体となり、最終硬化物はいわゆる袖強芯の
ない強度の低いものとなり、止水効果も実用に供し得る
には充分と１は言えないという欠点を有している。
本発明は、か泰る事情に鑑み発明されたものであって、
前記従来の欠点を解消した１作業性に優れ且つ止水効果
に優れた止水工法を提供することを目的とするものであ
る。
前記従来の欠点を解消した１作業性に優れ且つ止水効果
に優れた止水工法を提供することを目的とするものであ
る。
以下１本発明を具体的に説明する。
本発明は、水硬化性ウレタンプレポリマーヲ綿状の有機
繊維体に含浸せしめてシール材を形成し。
繊維体に含浸せしめてシール材を形成し。
該シール材を通信ケーブル等が施設されたマンホール内
の漏水等の存在する管路口の管と通信ケーブル等との間
隙に配設せしめると共に、該シール材を発泡硬化させて
、最終的に綿状の有機繊維体を拡散分布せしめた発泡硬
化物を形成して前記間隙を密閉充填して止水することを
特徴とする管路口止水工法である。
の漏水等の存在する管路口の管と通信ケーブル等との間
隙に配設せしめると共に、該シール材を発泡硬化させて
、最終的に綿状の有機繊維体を拡散分布せしめた発泡硬
化物を形成して前記間隙を密閉充填して止水することを
特徴とする管路口止水工法である。
本発明のシール材の構成要素である水硬化性ウレタンプ
レポリマーとしては、末端に２個以上の水酸基を有し１
分子畝が５００〜ＩＱＯＯＯの鎖状及び分岐状のポリオ
ール化合物と２個以上のイソシアネート基を有するポリ
イソシアネート化合物とを反応させて得られる化合物が
用いられる。
レポリマーとしては、末端に２個以上の水酸基を有し１
分子畝が５００〜ＩＱＯＯＯの鎖状及び分岐状のポリオ
ール化合物と２個以上のイソシアネート基を有するポリ
イソシアネート化合物とを反応させて得られる化合物が
用いられる。
ここで使用するポリオール化合物としては、ポリエチレ
ングリコール、グリセリン、トリメチロールプロパン、
Ｌ２１−ヘキサントリオール等のポリオール類、あるい
け、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン等のアミ
ン類にエチレンオキサイドを直鎖杖に付加重合させたも
の、あるいはこの一部にプロピレンオキサイド等を共重
合させたポリエチレンオキサイドポリオールなどが用い
られる。
ングリコール、グリセリン、トリメチロールプロパン、
Ｌ２１−ヘキサントリオール等のポリオール類、あるい
け、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン等のアミ
ン類にエチレンオキサイドを直鎖杖に付加重合させたも
の、あるいはこの一部にプロピレンオキサイド等を共重
合させたポリエチレンオキサイドポリオールなどが用い
られる。
又、このポリオール化合物と反応させるポリイソシアネ
ート化合物としては、２個以上のイソシアネート基を有
する有機イソシアネート化合物が用いられ１例えば、２
．４−）リレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジ
イソシアネート、ナフ 。
ート化合物としては、２個以上のイソシアネート基を有
する有機イソシアネート化合物が用いられ１例えば、２
．４−）リレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジ
イソシアネート、ナフ 。
タレンジイソシアネー）、 １．ｆｉ−へキサメチレ
ンジイソシアネート等で、これらは同時に２種以上混合
して用いることがで六る。
ンジイソシアネート等で、これらは同時に２種以上混合
して用いることがで六る。
尚、このようなポリオール化合物とポリ、ｆソシアネー
ト化合物とを反応させて得られた末端にイソシアネート
基を有するプレポリマーけ、単独で使用してもよいが、
必要に応じ、触媒（硬化速度の調節）、充填剤（補強性
の調節）、あるいけ可塑剤（硬化後の解体性の調節）等
を用いることができ１発泡倍率も任意に選択して用いる
ことができる。
ト化合物とを反応させて得られた末端にイソシアネート
基を有するプレポリマーけ、単独で使用してもよいが、
必要に応じ、触媒（硬化速度の調節）、充填剤（補強性
の調節）、あるいけ可塑剤（硬化後の解体性の調節）等
を用いることができ１発泡倍率も任意に選択して用いる
ことができる。
次に、シール材の他の構咬要素である有機Ｎ＆維体とし
てｉｔ、変形自在で印つ前記水硬化性ウレタンプレポリ
マーを含浸可能な綿状の有機繊維体が用いられ、その代
表的なものとして、脱指綿として知られる有機セルロー
ス質体があげられる。
てｉｔ、変形自在で印つ前記水硬化性ウレタンプレポリ
マーを含浸可能な綿状の有機繊維体が用いられ、その代
表的なものとして、脱指綿として知られる有機セルロー
ス質体があげられる。
以上の槽周とせるシール材は、あらかじめ金属製あるい
゛は樹脂製容器内にＩＩＶ納されて、止水施工現場にお
いて必要量取り出して用いられるが、必要に応じ、止水
施工現場に綿状の有機繊維体と水硬化性ウレタンプレポ
リマーを持ち込み、現場においてシール材を調製して用
いることもできる。
゛は樹脂製容器内にＩＩＶ納されて、止水施工現場にお
いて必要量取り出して用いられるが、必要に応じ、止水
施工現場に綿状の有機繊維体と水硬化性ウレタンプレポ
リマーを持ち込み、現場においてシール材を調製して用
いることもできる。
以北詳説した如く１本発明の止水工法は、シール材とし
て水硬化性ウレタンプレポリマーヲ綿状の有ｍ繊維体に
含浸させたものを用いることに特徴を有するのであり、
かかるシール材を用いる本発明の止水工法によれば、前
記した如く現場でのシーＩし材の取扱いが容易であるの
で作業性に優れると共に、プレポリマーが水と反応して
発泡する際、プレポリマーは綿状の有槙ｕ＆維体を伴な
って発泡、しかも有機繊維体が綿状であるがゆえに。
て水硬化性ウレタンプレポリマーヲ綿状の有ｍ繊維体に
含浸させたものを用いることに特徴を有するのであり、
かかるシール材を用いる本発明の止水工法によれば、前
記した如く現場でのシーＩし材の取扱いが容易であるの
で作業性に優れると共に、プレポリマーが水と反応して
発泡する際、プレポリマーは綿状の有槙ｕ＆維体を伴な
って発泡、しかも有機繊維体が綿状であるがゆえに。
有機墾維体を三次元的に拡散せしめながら発泡するので
、プレポリマーの発泡が抑制されることもなく１発泡硬
化物の内部に有機繊維体が均一に拡散分布せしめられる
ので、これ力！補強材として作用し硬化物の強度向上に
寄与し、高い外圧に充分耐え得る優れた止水効果を奏す
るのである。
、プレポリマーの発泡が抑制されることもなく１発泡硬
化物の内部に有機繊維体が均一に拡散分布せしめられる
ので、これ力！補強材として作用し硬化物の強度向上に
寄与し、高い外圧に充分耐え得る優れた止水効果を奏す
るのである。
以下、実施例を示す。
実施例１
通信ケーブル用マンホール内の漏水が存在する管路口（
管内径１２０履φ１通信ケーブル外径６０藺φ）を止水
するために、管と通信ケーブルとの間隙に、 ｌｌＲ７
脂綿１．Ｐ当り水硬化性ウレタンプレポリマー（ホリエ
チレングリコールトトリレンジイソシアネートとの反応
生成物で発泡倍率１０倍のもの）ｔ ｏ Ｏ、Ｐを含浸
させたシール材を、その管路断面の＠妃間隙空間の約１
／／２を充填するように配設し、プレポリマーとｎ１ｊ
水とを反応させ、１０分後に前記間隙を完全に密閉充填
する如く発泡硬化物が形成せしめられた。この発泡細化
物による止水性能は水深５ｍ以上の水圧に耐えｔするも
のであり、解体［、て発泡硬化物を観察したところ、脱
脂綿が発泡硬化物中に均一に拡散分布されていた。
管内径１２０履φ１通信ケーブル外径６０藺φ）を止水
するために、管と通信ケーブルとの間隙に、 ｌｌＲ７
脂綿１．Ｐ当り水硬化性ウレタンプレポリマー（ホリエ
チレングリコールトトリレンジイソシアネートとの反応
生成物で発泡倍率１０倍のもの）ｔ ｏ Ｏ、Ｐを含浸
させたシール材を、その管路断面の＠妃間隙空間の約１
／／２を充填するように配設し、プレポリマーとｎ１ｊ
水とを反応させ、１０分後に前記間隙を完全に密閉充填
する如く発泡硬化物が形成せしめられた。この発泡細化
物による止水性能は水深５ｍ以上の水圧に耐えｔするも
のであり、解体［、て発泡硬化物を観察したところ、脱
脂綿が発泡硬化物中に均一に拡散分布されていた。
比較例１
実施例１の管路口の止水に、脱脂綿を用いずに単に水硬
化性ウレタンプレポリマー（実施例１と同じもの）のみ
を用いたところ、漏水のためブレホＩＩマーが流されて
充分な発泡硬化ができなかった。
化性ウレタンプレポリマー（実施例１と同じもの）のみ
を用いたところ、漏水のためブレホＩＩマーが流されて
充分な発泡硬化ができなかった。
比較例２
実施例１の管路口の止水に、ウレタンフオーム１ｏｏｙ
当たり水硬化性ウレタンプレポリマー（実施例１と同じ
もの）５０Ｐを含浸させたものを用いたところ、プレポ
リマーの大部分がウレタンフ十−ムから逸脱したところ
で発泡した。乙の発泡硬化物による市水性能は水深５ｍ
の水圧に耐えられなかった。
当たり水硬化性ウレタンプレポリマー（実施例１と同じ
もの）５０Ｐを含浸させたものを用いたところ、プレポ
リマーの大部分がウレタンフ十−ムから逸脱したところ
で発泡した。乙の発泡硬化物による市水性能は水深５ｍ
の水圧に耐えられなかった。
特許出願人
Claims (1)
- 水硬化性ウレタンプレポリマーを綿状の有機繊維体に含
浸せしめてシール材を形成し、該シール材を通信ケーブ
ル等が施設されたマンホール内の漏水等の存在する管路
口の管と通信ケーブル等との間隙に配役せしめると共に
、該シール材を発泡硬化させて、最終的に綿状の有機繊
維体を拡散分布せしめた発泡硬化物を形成して前記間隙
を密閉充填して止水することを特徴とする管路口止水工
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58099849A JPS59226611A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 管路口止水工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58099849A JPS59226611A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 管路口止水工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59226611A true JPS59226611A (ja) | 1984-12-19 |
Family
ID=14258243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58099849A Pending JPS59226611A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 管路口止水工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59226611A (ja) |
-
1983
- 1983-06-03 JP JP58099849A patent/JPS59226611A/ja active Pending
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