JPS59225994A - 感熱転写シート - Google Patents
感熱転写シートInfo
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- JPS59225994A JPS59225994A JP58100600A JP10060083A JPS59225994A JP S59225994 A JPS59225994 A JP S59225994A JP 58100600 A JP58100600 A JP 58100600A JP 10060083 A JP10060083 A JP 10060083A JP S59225994 A JPS59225994 A JP S59225994A
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- Japan
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/40—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
- B41M5/42—Intermediate, backcoat, or covering layers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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- B41M5/40—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
- B41M5/42—Intermediate, backcoat, or covering layers
- B41M5/44—Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by the macromolecular compounds
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明はサーマル〜ツド等の短時間高温加熱による印字
手段を用いた記録に適用しうる、改良された感熱転写シ
ートに関する。
手段を用いた記録に適用しうる、改良された感熱転写シ
ートに関する。
(従来技術)
従来、プラスチックフィルムの基材の一方の面に着色剤
をワックス等の結合材中に配合して転写層を形成した感
熱転写シートは知られている。このような感熱転写シー
トは近年、印字の高速化が図られるようになると、感熱
転写ノートの背面、即ち露出したプラスチックフィルム
面がその融点以上に加熱されるために、プラスチックフ
ィルムが印字器具に融着する、いわゆる[スティッキン
グ現象]が起きやすくなる。
をワックス等の結合材中に配合して転写層を形成した感
熱転写シートは知られている。このような感熱転写シー
トは近年、印字の高速化が図られるようになると、感熱
転写ノートの背面、即ち露出したプラスチックフィルム
面がその融点以上に加熱されるために、プラスチックフ
ィルムが印字器具に融着する、いわゆる[スティッキン
グ現象]が起きやすくなる。
「スティッキング現象」を解消しようとするだめ幾つか
の提案がなされている。
の提案がなされている。
例えば、感熱転写シートの背面にシリコーン樹脂、エポ
キシ樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、フッ素樹脂
、ポリイミド樹脂およびニトロセルロースよシなる群か
ら選ばれた1種からなる耐熱性保護膜を設けることが提
案されている(特公昭58−13359号公報)。しか
し、この提案技術においては大半の樹脂は熱硬化性樹脂
であって、このため、保護膜形成時に硬化のための加熱
工程を要し、その上、保護膜の融点は高いものの膜自体
がもろく、円滑な印字に支障がある。
キシ樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、フッ素樹脂
、ポリイミド樹脂およびニトロセルロースよシなる群か
ら選ばれた1種からなる耐熱性保護膜を設けることが提
案されている(特公昭58−13359号公報)。しか
し、この提案技術においては大半の樹脂は熱硬化性樹脂
であって、このため、保護膜形成時に硬化のための加熱
工程を要し、その上、保護膜の融点は高いものの膜自体
がもろく、円滑な印字に支障がある。
」=記のような樹脂を使用する替わ9に、Ol(基若し
くは0001(基を含む熱=T塑性樹脂を、イソノアネ
ート等を添加して硬化させた保護膜を使用することを本
出願人は既に提案している(特願昭57−71035号
)。この方法によると硬化かはゾ常温で進行するため格
別の硬化工程を設ける必要がないので保護膜形成が容易
になる利点はあるものの、印字器具の/Plりが充分と
は言えない。
くは0001(基を含む熱=T塑性樹脂を、イソノアネ
ート等を添加して硬化させた保護膜を使用することを本
出願人は既に提案している(特願昭57−71035号
)。この方法によると硬化かはゾ常温で進行するため格
別の硬化工程を設ける必要がないので保護膜形成が容易
になる利点はあるものの、印字器具の/Plりが充分と
は言えない。
(発明の目的)
本発明は、」二記従来技術を更に一歩進め、保護膜の形
成工程が簡略であり、印字器具の滑りが格段に向上した
感熱転写ノートを提供することを目的とする。
成工程が簡略であり、印字器具の滑りが格段に向上した
感熱転写ノートを提供することを目的とする。
(発明の構成)
本発明は、プラスチックフィルムの基材の一方の面に加
熱により溶融する転写インキ層を有する感熱転写シート
において、基材の他方の面に、(用基若しくはC00H
基を有する熱可塑性イソシアネート若しくはトリイソシ
アネート、及び、熱可塑性樹脂からなる組成物を用いて
構成された保護層を設けたことを特徴とする感熱転写シ
ートをその主旨とするものである。
熱により溶融する転写インキ層を有する感熱転写シート
において、基材の他方の面に、(用基若しくはC00H
基を有する熱可塑性イソシアネート若しくはトリイソシ
アネート、及び、熱可塑性樹脂からなる組成物を用いて
構成された保護層を設けたことを特徴とする感熱転写シ
ートをその主旨とするものである。
基材として使用すべきプラスチックフィルムは任意であ
るが、代表的なものには、前記のポリエステル樹脂のほ
か、ポリプロピレン、セロファンおよびセルロースアセ
テートなどがある。
るが、代表的なものには、前記のポリエステル樹脂のほ
か、ポリプロピレン、セロファンおよびセルロースアセ
テートなどがある。
厚さは10μ内外が適当であり、たとえば6μといった
薄いものも使える。
薄いものも使える。
加熱により溶融して転写されるインキは、適当な融点を
もったワックス類たとえばパラフィンワックス、マイク
ロクリスタリンワックス、カルナウバワックスなどをバ
インダーとし、カーボンブラックや各種の染料、顔料な
どの着色剤を配合してなるものである。その製造および
基材フィルム上への適用は、既知の技術に従っ実施例 本発明の特徴的部分である保護層は、O’I−T基若し
くはC0OH基を有する熱可塑性樹脂、アミノ基を2個
以上有する化合物又はジインシアネート若しくはトリイ
ンンアイ・−ト、及び、熱可塑性樹脂からなる組成物を
用いて構成されている。
もったワックス類たとえばパラフィンワックス、マイク
ロクリスタリンワックス、カルナウバワックスなどをバ
インダーとし、カーボンブラックや各種の染料、顔料な
どの着色剤を配合してなるものである。その製造および
基材フィルム上への適用は、既知の技術に従っ実施例 本発明の特徴的部分である保護層は、O’I−T基若し
くはC0OH基を有する熱可塑性樹脂、アミノ基を2個
以上有する化合物又はジインシアネート若しくはトリイ
ンンアイ・−ト、及び、熱可塑性樹脂からなる組成物を
用いて構成されている。
上記においてOH基若しくはCOOH基を有する熱可塑
性樹脂としては、ポリエステル樹脂、塩化ビニル/酢酸
ビニル共重合体、ポリエーテル樹脂、ポリブタジェン樹
脂、アクリルポリオール、 011基を有するウレタン
若しくはエポキシのプレポリマー、又はニトロセルロー
ス樹脂、セルロースアセテートプロピオイ・−ト樹脂、
セルロースアセテートブチレート樹脂若しくは酢酸セル
ロース樹脂等のうちから選択することが望ましい。上記
の樹脂はその重合単位中にOH若しはC0011基を有
するものの他、末端や側鎖に未反応のOL1基若しくは
COOH基を有しているものでもよい。
性樹脂としては、ポリエステル樹脂、塩化ビニル/酢酸
ビニル共重合体、ポリエーテル樹脂、ポリブタジェン樹
脂、アクリルポリオール、 011基を有するウレタン
若しくはエポキシのプレポリマー、又はニトロセルロー
ス樹脂、セルロースアセテートプロピオイ・−ト樹脂、
セルロースアセテートブチレート樹脂若しくは酢酸セル
ロース樹脂等のうちから選択することが望ましい。上記
の樹脂はその重合単位中にOH若しはC0011基を有
するものの他、末端や側鎖に未反応のOL1基若しくは
COOH基を有しているものでもよい。
上記のOH基若しくはCOOH基を有する熱可塑性樹脂
に、更K”I 7 +/アイ、−ト若しく。よトリイソ
シアネート又はアミン基を2個以上有する化合物とを含
む組成物を添加する。ジインシアネートトシてはパラフ
ェニレンジイソシアネート、1−クロロ−2,4−フェ
ニルジイソシアネート、2−クロロ−1,4−フェニル
ジイソシアネート、2.4−)ルエンジインンアイ・−
ト、2.6−)ルエンジイソシアネート、1,5−ナフ
タレンジイソシアネート、ヘキザメチレンジイソシアネ
ート、4.4/−ビフエニンンジイソシアイ・−ト等、
或いはトリフェニルメタントリインシアネート、4 、
4.’ 、 4−’−)リメチルー3.3’、2’−)
リインシアネート−2,4,6−トリフェニルシアヌレ
ート等のトリイソシアネート、又、アミノ基を2個以上
有する化合物としてはメラミン、メチル化メラミン、メ
チル化メチロールメラミン、ブチル化メラミン、ブチル
化メチロールメラミン、ジンアンジアミド、グアニジン
、ビグアニド、ジアノメラミン、グアニルメラミン、尿
素、ビウレット、アンメリン、アンメリド、ブチル化尿
素、メチル化尿素等や、グアナミン類であるホルモグア
ナミン、使用できる。
に、更K”I 7 +/アイ、−ト若しく。よトリイソ
シアネート又はアミン基を2個以上有する化合物とを含
む組成物を添加する。ジインシアネートトシてはパラフ
ェニレンジイソシアネート、1−クロロ−2,4−フェ
ニルジイソシアネート、2−クロロ−1,4−フェニル
ジイソシアネート、2.4−)ルエンジインンアイ・−
ト、2.6−)ルエンジイソシアネート、1,5−ナフ
タレンジイソシアネート、ヘキザメチレンジイソシアネ
ート、4.4/−ビフエニンンジイソシアイ・−ト等、
或いはトリフェニルメタントリインシアネート、4 、
4.’ 、 4−’−)リメチルー3.3’、2’−)
リインシアネート−2,4,6−トリフェニルシアヌレ
ート等のトリイソシアネート、又、アミノ基を2個以上
有する化合物としてはメラミン、メチル化メラミン、メ
チル化メチロールメラミン、ブチル化メラミン、ブチル
化メチロールメラミン、ジンアンジアミド、グアニジン
、ビグアニド、ジアノメラミン、グアニルメラミン、尿
素、ビウレット、アンメリン、アンメリド、ブチル化尿
素、メチル化尿素等や、グアナミン類であるホルモグア
ナミン、使用できる。
上記のアミノ基を2個以上有する化合物を用いるときは
硬化触媒として、リン酸アンモン、トリエタノールアミ
ン、アセトアミド、尿素、ピリジン、パラトルエンスル
ホン酸、スルファニル酸、ステアリン酸グアニジン、炭
酸グアニジン等を使用する。
硬化触媒として、リン酸アンモン、トリエタノールアミ
ン、アセトアミド、尿素、ピリジン、パラトルエンスル
ホン酸、スルファニル酸、ステアリン酸グアニジン、炭
酸グアニジン等を使用する。
上記のジイソシアネート若しくはアミノ基を有する化合
物は、OH基若しくはCool−]基を有する熱可塑性
樹脂100重量部に対し5〜40重1部、好ましくは1
0〜20重量部添加するとよく、5重量部未満では保護
層が架橋して硬化する度合が低過ぎて効果がなく、又、
40重量部を越えるとジイソシアネート若しくはトリイ
ンシアネート又はアミン基を2個以上有する化合物どう
しの反応により生じる生成物が耐ステイツキング性能を
有しないため好ましくない。
物は、OH基若しくはCool−]基を有する熱可塑性
樹脂100重量部に対し5〜40重1部、好ましくは1
0〜20重量部添加するとよく、5重量部未満では保護
層が架橋して硬化する度合が低過ぎて効果がなく、又、
40重量部を越えるとジイソシアネート若しくはトリイ
ンシアネート又はアミン基を2個以上有する化合物どう
しの反応により生じる生成物が耐ステイツキング性能を
有しないため好ましくない。
又、以上のジイソシアネート若しくはトリインシアネー
ト又はアミノ基を2個以上有する化合物を01−]若し
くはC0OH基を有する熱可塑性樹脂に添加ずろことに
より、ジイソシアネート若しくはアミノ基を有する化合
物を添加しないときにくらべ、プラスチックフィルムの
基材への接着力が増加する。
ト又はアミノ基を2個以上有する化合物を01−]若し
くはC0OH基を有する熱可塑性樹脂に添加ずろことに
より、ジイソシアネート若しくはアミノ基を有する化合
物を添加しないときにくらべ、プラスチックフィルムの
基材への接着力が増加する。
更に保護層を形成するために用いる熱可塑性樹脂も、広
い範囲からえらぶことかできるが、好適な例を挙げれば
、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、フッ化ビニリ
デン樹脂、フッ化ビニリデン〜テトラフッ化エチレン共
重合体樹脂、ポリフッ化ビニル樹脂、アクリルニトリル
−スチレン共重合体樹脂、アクリル−塩化ビニル共重合
体樹脂、ニトリルゴム、ナイロン、ポリビニルカルバゾ
ール、塩化ゴム、環化ゴム、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリ
塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂
がある。これらの樹脂は、ガラス転移点が60°C以上
のものが好ましいことが、経験的に知られた。
い範囲からえらぶことかできるが、好適な例を挙げれば
、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、フッ化ビニリ
デン樹脂、フッ化ビニリデン〜テトラフッ化エチレン共
重合体樹脂、ポリフッ化ビニル樹脂、アクリルニトリル
−スチレン共重合体樹脂、アクリル−塩化ビニル共重合
体樹脂、ニトリルゴム、ナイロン、ポリビニルカルバゾ
ール、塩化ゴム、環化ゴム、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリ
塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂
がある。これらの樹脂は、ガラス転移点が60°C以上
のものが好ましいことが、経験的に知られた。
上記各化合物を用いて、保護層を構成するには、各化合
物を適宜な溶剤に溶解し、塗布に適した粘度に調整した
後、公知の塗布方法によりプラスチックフィルムの暴利
の一方の面に塗布すればよい。
物を適宜な溶剤に溶解し、塗布に適した粘度に調整した
後、公知の塗布方法によりプラスチックフィルムの暴利
の一方の面に塗布すればよい。
本発明は基本的には以上の構成を有するが、更に次のよ
うな改変を行なってもよい。
うな改変を行なってもよい。
第1に、プラスチックフィルムの基材と保護層との間に
接着力を向上させるためプライマ一層を設けてもよい。
接着力を向上させるためプライマ一層を設けてもよい。
プライマ一層は公知のプライマー塗料を用いて設ける事
が出来るが、例えば、バインダーとしてアクリル系樹脂
、ポリエステル系樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化ビニ
ル/酢酸ビニル樹脂、ポリオールとジイソシアネート、
ポリオールとメラミン、エボキン樹脂とジイソシアネー
ト等を用いるとよく、これらのバインダーを用いてなる
プライマー塗料を用いると、基材としてポリエステルフ
ィルムを用いたときに特に接着力の向上が出来る。
が出来るが、例えば、バインダーとしてアクリル系樹脂
、ポリエステル系樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化ビニ
ル/酢酸ビニル樹脂、ポリオールとジイソシアネート、
ポリオールとメラミン、エボキン樹脂とジイソシアネー
ト等を用いるとよく、これらのバインダーを用いてなる
プライマー塗料を用いると、基材としてポリエステルフ
ィルムを用いたときに特に接着力の向上が出来る。
第2に保護層中には印字ヘッドのすべりをよくするため
、滑剤若しくは熱離型剤を加えるとよく、ポリエチレン
ワックス、ノくラフインワックス等のワックス類、高級
脂肪酸アミド、高級脂肪酸エステル、高級脂肪酸塩、高
級アルコール、ンンチン等のリン酸エステル等の第1の
グループ、テフロン等のフッ素樹脂、フッ化ヒニル樹脂
、グアナミン樹脂等の粉末、チッ化ホウ素、シリカ、木
粉、タルク等の第2のグループを例として挙げることが
できる。以上の滑剤若加することが望ましい。これら滑
剤若しくは熱離型剤の添加は保護層を構成するだめの塗
料を作成する際に添加し混練することにより行なわれる
。前記において第1のグループに属するものは加熱によ
り溶融して滑剤または離型剤の作用を示し、第2のグル
ープに属するものは固体粉末の状態で滑剤または熱離型
剤の作用を示すものである。
、滑剤若しくは熱離型剤を加えるとよく、ポリエチレン
ワックス、ノくラフインワックス等のワックス類、高級
脂肪酸アミド、高級脂肪酸エステル、高級脂肪酸塩、高
級アルコール、ンンチン等のリン酸エステル等の第1の
グループ、テフロン等のフッ素樹脂、フッ化ヒニル樹脂
、グアナミン樹脂等の粉末、チッ化ホウ素、シリカ、木
粉、タルク等の第2のグループを例として挙げることが
できる。以上の滑剤若加することが望ましい。これら滑
剤若しくは熱離型剤の添加は保護層を構成するだめの塗
料を作成する際に添加し混練することにより行なわれる
。前記において第1のグループに属するものは加熱によ
り溶融して滑剤または離型剤の作用を示し、第2のグル
ープに属するものは固体粉末の状態で滑剤または熱離型
剤の作用を示すものである。
(発明の効果)
本発明は以上の構成を有するから、プラスチックフィル
ムを基材としだ感熱転写シートにおいてもスティッキン
グの起こることなく熱印字が可能であって、プラスチッ
クフィルムの持つ、切れにくさ、加工のしやすさ等のメ
リットが活かせる。又、本発明における保護層は通常の
塗布装置を用いて行なえ、格別の高熱処理を要しない上
、印字器具の滑りが格段に向上している。
ムを基材としだ感熱転写シートにおいてもスティッキン
グの起こることなく熱印字が可能であって、プラスチッ
クフィルムの持つ、切れにくさ、加工のしやすさ等のメ
リットが活かせる。又、本発明における保護層は通常の
塗布装置を用いて行なえ、格別の高熱処理を要しない上
、印字器具の滑りが格段に向上している。
(実施例)
以下、本発明をより具体的に説明するだめの実施例を掲
ける。
ける。
なお、以下の実施例において、基材フィルム及び転写イ
ンキ層としては次のようなものを共通に使用している。
ンキ層としては次のようなものを共通に使用している。
暴利フィルム
厚み6μm及び12μ?+1のポリエチレンテレフタレ
ートフィルム(東し製)を使用。
ートフィルム(東し製)を使用。
転写インキ層
下記組成のインキ組成物をブレードニーダ−を用い、9
0℃に加温しつつ6時間混練して調整した。
0℃に加温しつつ6時間混練して調整した。
上記のインキ組成物を以下に述べる保護層を設けた後温
度100″Cで加熱しホットメルトによるロールコート
法にて上記の基材フィルムの表面に塗布厚みが鑞5μm
になるようにして塗布し、転写インキ層とした。
度100″Cで加熱しホットメルトによるロールコート
法にて上記の基材フィルムの表面に塗布厚みが鑞5μm
になるようにして塗布し、転写インキ層とした。
実施例1
下記インキ(A)を準備した。
インキ(A)
上記のインキ(A)に対し、イソシアネート(武田薬品
工業製、タケイー−) D−204,50% 酸ブチ溶
液)を、インキ(A):イソシアネート=12:3(重
量比)の割合で塗布直前に添加し混合したものをグラビ
ア印刷により、乾燥時塗布1゛、踊、1温度100°C
にて乾燥させて保護層とした。
工業製、タケイー−) D−204,50% 酸ブチ溶
液)を、インキ(A):イソシアネート=12:3(重
量比)の割合で塗布直前に添加し混合したものをグラビ
ア印刷により、乾燥時塗布1゛、踊、1温度100°C
にて乾燥させて保護層とした。
実施例2
保護層形成のため、インキ(Blを準備した。
インキ(B)
インキ(B)に対し、イソシアネート(日本ポリウL/
タン製、コロネートL、75%酢エチ溶液)をインキ(
B):インシアイ・−トニ14:3(重量比)の割合で
混合し、その他は実施例1と同様にした。
タン製、コロネートL、75%酢エチ溶液)をインキ(
B):インシアイ・−トニ14:3(重量比)の割合で
混合し、その他は実施例1と同様にした。
実施例3
保護層形成のため、インキ(C1を準備した。
インキ(C)
インキ(C)に対し、インシアネート(武田薬品工業袈
、タケネートD−11ON、75チ酢エチ溶液)をイン
キ(C):イソシアネー)=20 : 3(重l比)の
割合で混合し、その他は実施例1と同様にした。
、タケネートD−11ON、75チ酢エチ溶液)をイン
キ(C):イソシアネー)=20 : 3(重l比)の
割合で混合し、その他は実施例1と同様にした。
実施例4
保護層形成のため、インキ(D)を桑備した。
インキ(D)に対し、パラトルエンスルホン酸の40チ
IPA溶液を、45:1(重量比)の割合で混合し、そ
の他は実施例1と同様にした。
IPA溶液を、45:1(重量比)の割合で混合し、そ
の他は実施例1と同様にした。
試験結果の比較
以上の実施例1〜4で得られたサンプル及び比較例とし
て保護層を全く設けないものを準備し、下記条件で印字
を行なったときのヘッド走行性及び印字後の状態を観察
した。
て保護層を全く設けないものを準備し、下記条件で印字
を行なったときのヘッド走行性及び印字後の状態を観察
した。
使用印字器具;薄膜型サーマルヘッド
印字エネルギー;1mJ/ドツト
(1ドツトあたりの面積は4.xio−’c趙)手続補
正書(謬少 昭和5昨60月8 日 2、発明の名称 fと−10oどoO耐熱シー
ト 3、補正をする考 事件との関係 特許出願人 f」−所 東京都新宿区市谷加賀町−丁目12番地名
称 (289) 大日本印刷株式会社(ほか1名
)イ堕者北島義俊 4、代理 人 住 所 〒162東jut都新宿区市谷加賀町−丁
目12番地5\ 補正により増加する発明の数 なし
6、\補正の月象 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄 7\補正の内容 (1)明細書第15頁第1q行目〜第1り行目に「変性
エタノール グQ tt酢エチ
2Q tt Jとあるを削除し、かわり
に以下の語句を挿入する。
正書(謬少 昭和5昨60月8 日 2、発明の名称 fと−10oどoO耐熱シー
ト 3、補正をする考 事件との関係 特許出願人 f」−所 東京都新宿区市谷加賀町−丁目12番地名
称 (289) 大日本印刷株式会社(ほか1名
)イ堕者北島義俊 4、代理 人 住 所 〒162東jut都新宿区市谷加賀町−丁
目12番地5\ 補正により増加する発明の数 なし
6、\補正の月象 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄 7\補正の内容 (1)明細書第15頁第1q行目〜第1り行目に「変性
エタノール グQ tt酢エチ
2Q tt Jとあるを削除し、かわり
に以下の語句を挿入する。
[メチルセロソルブ 2Q tt酢ブチ
、j Q ttM E K
20 u J以 上
、j Q ttM E K
20 u J以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 0)プラスチックフィルムの基材の一方の面に加熱によ
り溶融する転写インキ層を有する感熱転写シートにおい
て、暴利の他方の面に、OH基若しくはC001−1基
を有する熱可塑性樹脂、アミノ基を2個以上有する化合
物又はジイソシアイ・−ト若しくはトリイソシアイ・−
ト、及び、熱可塑性樹脂からなる組成物を用l/)て構
成された保護層を設けたことを特徴とする感熱転写シー
ト。 (2)保護層中にt目剤若しくは熱離型剤の作用を持つ
物質を添加してなる特許請求の範囲第(1)項記載の感
熱転写シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58100600A JPS59225994A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 感熱転写シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58100600A JPS59225994A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 感熱転写シート |
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- 1983-06-06 JP JP58100600A patent/JPS59225994A/ja active Granted
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Also Published As
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