JPH0528679B2 - - Google Patents

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JPH0528679B2
JPH0528679B2 JP61045427A JP4542786A JPH0528679B2 JP H0528679 B2 JPH0528679 B2 JP H0528679B2 JP 61045427 A JP61045427 A JP 61045427A JP 4542786 A JP4542786 A JP 4542786A JP H0528679 B2 JPH0528679 B2 JP H0528679B2
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Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
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    • B41M5/40Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、感熱記録材料に関し、更に詳しく
は、熱転写方法や昇華転写方法において有用であ
る感熱記録材料に関する。 (従来の技術) 従来、ポリエステルフイルム等の基材シートの
一方の面に染料またが顔料をバインダー樹脂で担
持させて感熱記録層を形成し、その裏面からパタ
ーン状に加熱してインクを被転写材に転写する方
法、更には、上記の染料として加熱昇華材の染料
を使用し、同様に染料のみを昇華転写する方法等
が公知である。 このような方法は、基材シートの裏面から熱エ
ネルギーを賦与する方式であるために、基材シー
トの裏面が充分な耐熱性を有し、サーマルヘツド
が裏面に粘着しないことが要求されている。 そのために、従来技術においては、感熱記録材
料の基材シートの裏面に比較的耐熱性に良い、例
えば、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、変性セ
ルロース樹脂あるいはこれらの混合物からなる層
が形成されている。 (発明が解決しようとしている問題点) 上記の如き従来技術の感熱記録材料は、その裏
面に上記の如く樹脂からなる耐熱層が形成されて
いるが、これらの樹脂は熱可塑性があり、十分な
耐熱性を有しないため、サーマルヘツドと粘着し
易く、サーマルヘツドの感熱記録材料からの離脱
が不十分であるという欠点がある。 これらの欠点を解決すべく、上記の如き耐熱層
中にタルクの如き無機質フイラーやフツ素樹脂の
粉末等を添加することが試みられているが、この
ような添加剤を含む耐熱層は、その表面にもこれ
らの粉末が存在するために、サーマルヘツドを著
しく汚染かつ摩耗し、高価なサーマルヘツドの寿
命を著しく短くするという欠点がある。 このような種々の欠点は、軟化点が非常に高い
樹脂を使用すれば、解決されるものであるが、従
来公知のいわゆる耐熱性樹脂には、適当な溶剤が
無く、基材シートへの適用が困難であり、また適
用できたとしても、これら従来の耐熱性樹脂から
なる層は、基材シートに対する接着性が不十分で
あり、そのうえ硬くもろいものであるために、十
分な可とう性のある耐熱層を形成し得なかつた。 従つて、このような問題点を解決するために、
優れた可とう性と耐熱性を同時に有する樹脂の開
発が要望されている。 本発明者は、上記の如き従来技術の欠点を解決
し、上記の要望に応えるべく鋭意研究の結果、特
定の変性剤で変性した樹脂を耐熱層の形成に使用
することによつて、本発明の目的が達成されるこ
とを知見した。 (問題点を解決するための手段) すなわち、本発明は、基材シート、該基材シー
トの一方の面に設けられた感熱記録層および上記
基材シートの他の面に設けられた耐熱層からな
り、該耐熱層が、アミノ基、水酸基、メルカプト
基及びカルボキシル基からなる群から選ばれた少
なくとも1種の基(以下単に反応性有機官能基と
いう)を有するシリコーン化合物と有機ポリイソ
シアネートとをイソシアネート基が過剰の割合で
反応させてなる反応生成物(以下単に変性剤とい
う)と被膜形成樹脂とからなることを特徴とする
感熱記録材料である。 本発明を更に詳細に説明すると、本発明で使用
し、本発明を第1に特徴づける被膜形成樹脂の変
性剤とは、反応性有機官能基を有するシリコーン
化合物と有機ポリイソシアネートとの反応生成物
であり、該反応生成分が1分子中に少なくとも1
個の遊離のイソシアネート基を有するものであ
る。 このような変性剤を得るために使用する反応性
有機官能基を有するシリコーン化合物の好ましい
例としては、例えば、下記の如き化合物が挙げら
れる。 以上の如き反応性有機官能基を有するシリコー
ン化合物は、本発明において好ましいシリコーン
化合物の例示であつて、本発明はこれらの例示に
限定されるものではなく、上述の例示の化合物お
よびその他のシリコーン化合物は、現在市販され
ており、市場から容易に入手し得るものであり、
いずれも本発明において使用できるものである。 本発明において使用し、本発明を第2に特徴づ
ける有機ポリイソシアネートとは、脂肪族あるい
は芳香族化合物中に少なくとも2個のイソシアネ
ート個を有する化合物であつて、従来からポリウ
レタン系樹脂の合成原料として広く使用されてい
る。 これらの公知の有機ポリイソシアネートはいず
れも本発明において有用である。特に好ましい有
機ポリイソシアネートを挙げれば以下の通りであ
る。 トルエン−2,4−ジイソシアネート、 4−メトキシ−1,3−フエニレンジイソシア
ネート、 4−イソプロピル−1,3−フエニレンジイソ
シアネート、 4−クロル−1,3−フエニレンジイソシアネ
ート、 4−ブトキシ−1,3−フエニレンジイソシア
ネート、 2,4−ジイソシアネート−ジフエニルエーテ
ル、 メシチレンジイソシアネート、 4,4−メチレンビス(フエニルイソシアネー
ト)、 ジユリレンジイソシアネート、 1,5−ナフタレンジイソシアネート、 ベンジジンジイソシアネート、 o−ニトロベンジジンジイソシアネート、 4,4−ジイソシアネートジベンジル、 1,4−テトラメチレンジイソシアネート、 1,6−テトラメチレンジイソシアネート、 1,10−デカメチレンジイソシアネート、 1,4−シクロヘキシレンジイソシアネート、 キシリレンジイソシアネート、 4,4−メチレンビス(シクロヘキシルイソシ
アネート)、 1,5−テトラヒドロナフタレンジイソシアネ
ート、 更に、これらの有機ポリイソシアネートと他の
化合物との付加体、例えば、下記構造式のものが
挙げられるが、これらの限定されない。
【式】
【式】
(但し、
【式】) 本発明で使用する変性剤は、上記の如き反応性
有機官能基を有するシリコーン化合物と上記の如
き有機ポリイソシアネートとを、それらの反応性
有機官能基とイソシアネート基とが、1分子中で
アネート基が1個以上、好ましくは1〜2個過剰
になる官能基比で、有機溶剤および触媒の存在下
または不存在下で、約0〜150℃、好ましくは20
〜80℃の温度で約10分間〜3時間反応させること
によつて容易に得ることができる。 このような変性剤の製造において使用してもよ
い有機溶剤は、それぞれの反応原料および生成物
に対して不活性な有機溶剤であればいずれもよ
く、例えば、好ましい有機溶剤としては、メチル
エチルケトン、メチル−n−プロピルケトン、メ
チルイソブチルケトン、ジエチルケトン、ギ酸メ
チル、ギ酸エチル、ギ酸プロピル、酢酸メチル、
酢酸エチル、酢酸ブチル、アセトン、シルロヘキ
サン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、メタノ
ール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブ
タノール、メチルセロソルブ、ベチルセロソル
ブ、セロソルブアセテート、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、ペンタン、ヘキサ
ン、シクロヘキサン、ヘプタン、オクタン、ミネ
ラルスピリツト、石油エーテル、ガソリン、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、クロロホルム、四塩
化炭素、クロルベンゼン、パークロルエチレン、
トリクロルエチレン等が挙げられる。 以上の如くして得られ、本発明で使用する変性
剤は、有機溶剤を用いて製造した場合は、有機溶
剤から分離してもよいし、有機溶剤の溶液のまま
でも使用できる。有機溶剤から分離した本発明で
使用する変性剤は、一般に白色〜褐色の液状また
は固体状であり、各種の有機溶剤中に易溶性であ
る。 以上の如き本発明で使用する変性剤は、各種の
分析、例えば、赤外線吸収スペクトル、元素分
析、分子量測定等によれば、有機ポリイソシアネ
ートのイソシアネート基とシリコーン化合物の反
応性有機官能基とが付加反応し、例えば、反応性
有機官能基がアミノ基である場合には、−
NHCONH−結合によつて、両者が結合し、且つ
1分子中に少なくとも1個の遊離のイソシアネー
ト基を有する化合物であることが明らかとなつ
た。 本発明者の詳細な研究によれば、本発明で使用
する変性剤は、遊離のイソシアネートを有してい
るため、例えば、水酸基、第1〜2級アミノ基、
アミド基、カルボキシル基等を有する種々の被膜
形成樹脂に対して反応性であり、これらの被膜形
成樹脂の主鎖でなく、側鎖として被膜形成樹脂の
主鎖に結合しているため、被膜形成樹脂が本来有
する種々の特性、例えば、溶解性や可とう性等を
低下させることなく、被膜形成樹脂が耐熱層を形
成した場合に、それらの耐熱層の耐熱性や加熱時
の非粘着性等を著しく向上させることができるこ
とを知見した。 また、このような予想外の効果は、本発明で使
用する変性剤が、フリーのイソシアネート基を有
しているため、塗膜の形成前、形成時または形成
後のこのイソシアネート基が、イソシアネート基
同士でまたは被膜形成樹脂と反応する1種の変性
剤としても作用しているためであると考えられ
る。 本発明において、被膜形成樹脂として使用され
るものは、従来公知の各種の被膜形成樹脂であ
り、これらのものはいずれも使用でき、例えば、
塩化ビニル系樹脂、塩化ビニリデン系樹脂、塩化
ビニル/酢酸ビニルノビニルアルコール共重合系
樹脂、アルキツド系樹脂、エポキシ系樹脂、アク
リロニトリルーブタジエン系樹脂、ポリウレタン
系樹脂、ポリウレア系樹脂、ニトロセルロース系
樹脂、ポリブチラール系樹脂、ポリエステル系樹
脂、シリコーン系樹脂、メラミン系樹脂、尿素系
樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂等が挙
げられ、特に好ましいものは、その構造中に、イ
ソシアネート基と反応し得る前記と如き反応性基
を有する樹脂である。これらの樹脂は、いずれも
単独でも混合物としても使用でき、且つ有機溶剤
中の溶液でも分散液でもよい。 また、上記被膜形成樹脂と変性剤との反応は、
有機溶剤および触媒の存在下または不存在下で、
約0〜150℃、好ましくは20〜80℃の温度で約10
分間〜3時間反応させることによつて容易に行う
ことができる。 耐熱層の形成は、前記の変性剤で変性した被膜
形成樹脂を前記の如き触媒中に溶解または分散さ
せて形成した塗料を使用するのが好ましい。塗料
中における被膜形成樹脂の濃度は、約10〜55重量
%程度が好適であり、変性剤はこれらの被膜形成
樹脂100重量部あたり約1〜100重量部の割合で使
用できる。 本発明で使用する耐熱層形成用塗料は、上記の
成分を必須成分とする限り、その他上記以外の副
成分、例えば、顔料、体質顔料、可塑剤、帯電防
止剤、界面活性剤、滑剤、架橋剤、老化防止剤、
安定剤、発泡剤、消泡剤等任意の添加剤を包含し
得るものである。 変性剤と被膜形成樹脂との反応は、いずれの時
期、例えば、塗料の形成前、塗料の形成時、形成
後、耐熱層の形成時、形成後等いずれの時期でも
よい。また、被膜形成樹脂がイソシアネート基と
反応する基を有しない場合には、変性剤同士が反
応したり、水やポリアミン等の多官能化合物を塗
料中に加えておけば、変性剤は高分子量化して同
様の効果を奏する。 耐熱層の形成方法自体はいずれも従来公知の方
法と同様でよく、約0.1〜10μmの厚みに形成する
のが好ましい。 また、使用する基材シートとしては従来公知の
ものはいずれも使用でき、例えば、厚さ5〜50μ
mのポリエステルフイルム、ポリプロピレンフイ
ルム、セルローストリアセテートフイルム、セル
ロースジアセテートフイルム、ポリカーボネート
フイルル等が任意に使用することができる。 本発明の感熱記録材料は、上記の如き変性剤で
変性された被膜形成樹脂を耐熱層の形成に使用す
る以外は、すべて公知の方法でよく、感熱記録層
は、従来公知のバインダー樹脂、塗料または顔
料、有機溶剤および必要な各種添加剤から、従来
公知の方法に準じて形成できるものである。 例えば、バインダー樹脂としては、前記の被膜
形成樹脂の如き樹脂が使用でき、有機溶剤も前記
の如き有機溶剤が使用でき、添加剤も前記の如き
添加剤が使用でき、染料または顔料としては、例
えば、アゾ系、フタロシアニン系、キナクリドン
系、多環式顔料等の有機顔料、カーボンブラツ
ク、酸化鉄、黄鉛、硫化カドミウム等の無機顔料
が使用でき、また染料としては、従来公知の各種
染料および昇華性染料、分散染料等が使用でき
る。 (作用・効果) 以上の如きして得られた本発明の感熱記録材料
は、その耐熱層が、使用した被膜形成樹脂の種類
に従つて、それらの被膜形成樹脂の本来有してい
る種々の特性、例えば、溶解性、可とう性、強
度、電気的、化学的、物理的特性を保持したま
ま、従来技術では達成し得ない程度の高い耐熱性
および低い加熱粘着性を有する。従つて、本発明
の感熱記録材料は、従来技術の感熱記録材料に比
して、サーマルヘツドの熱によつて耐熱層が軟化
したり、粘着化することが無く、極めて安定的に
使用でき、従来技術の欠点を解決したものであ
る。 更に、本発明で使用する変性剤は、被膜形成樹
脂の主鎖となるのではなく、被膜形成樹脂に結合
して被膜形成樹脂の側鎖となるものであるため、
従来使用されている耐熱性樹脂とは異なり、被膜
形成樹脂の本来有する優れた可とう性を低下させ
ることがない。更に本発明の変性剤は、特定の樹
脂の変性にのみ限定されず、いずれの被膜形成樹
脂の変性にも自由に使用でき、従つて、感熱記録
材料の製造コストを高めることがなく、種々の被
膜形成樹脂からなり、耐熱性が高く加熱粘着性の
低い耐熱層を有する感熱記録材料を提供できると
いう利点がある。 また、本発明の感熱記録材料の耐熱層は、上記
の如き変性剤により変性された被膜形成樹脂から
形成されているため、耐熱層の形成後は、耐熱層
中に含まれている変性剤が変性剤同士で、または
腹膜形成樹脂と反応し、高分子量化されて被膜形
成樹脂と一体化されているため、従来技術の如
く、経時的に耐熱性粒子が耐熱層の表面にブリー
ドしたり、サーマルヘツドを汚染、摩耗させると
いう欠点が解決されている。 次に、参考例、実施例、比較例および使用例を
挙げて本発明を更に具体的に説明する。尚、文
中、部または%とあるのは重量基準である。 参考例 1 (変性剤の製造例) トリメチロールプロパン1モルとトリレンジイ
ソシアネート(TDI)3モルとの付加対(コロネ
ートL、日本ポリウレタン製、NCO%12.5、固
形分75%)、175部を50℃でよくかきまぜながら、
この中に下記の構造を有する末端アミノプロピル
ポリジメチルシロキサン(分子量2200)880部を
徐々に滴下し反応させる。 (nは分子量が2200になる値である) 反応終了後、酢酸エチルを蒸発させると透明液
体状の変性剤(M1)976部が得られた。 この変性剤の赤外吸収スペクトルによれば、
2270/cmの遊離イソシアネート基による吸収は残
つており、1090/cmにSi−O−C基による吸収帯
を示していた。また、この変性剤中のフリーのイ
ソシアネート基を定量すると、理論値が0.83%で
あるのに対して、実測値は0.78%であつた。 従つて、上記の変性剤の主たる構造は、下記式
と推定される。 参考例 2 (変性剤の製造例) 下記の構造有する末端ヒドロキシプロピルポリ
ジメチルシロキサン(分子量980)196部に、フエ
ニルイソシアネート24部を加え60℃でよくかきま
ぜて反応させ透明液状の反応生成物(A)213部が得
られた。 (nは分子量が980になる値である) 次に、ヘキサメチレンジイソシアネートと水の
付加体(ジユラネート24A−100、旭化成製、
NCO%23.5)52部を60℃でよくかきまぜながら、
この中に上記の反応生成分(A)220部を徐々に滴下
し反応させ、無色透明の液状の変性剤(M2)263
部が得られた。 この変性剤の赤外吸収スペクトルによれば、
2270/cmの遊離イソシアネート基による吸収は残
つており、1090/cmにSi−O−C基による吸収帯
を示していた。また、この変性剤中のフリーのイ
ソシアネート基を定量すると、理論値が1.54%で
あるのに対して、実測値は1.37%であつた。 従つて、上記の変性剤の主たる構造は、下記式
と推定される。 参考例 3 (変成剤の製造例) 下記の構造を有する末端アミノプロピルポリジ
メチルシロキサン(分子量1150)230部に、n−
ブチルアルデヒド15部を加え、80℃でよくかきま
ぜて反応させ、生成した水を減圧下に系外に除去
しながら3時間反応させて、透明液状の反応生成
物(B)238部が得られた。 (nは分子量が1150になる値である) 次に、トリメチロールプロパン1モルとキシリ
レンジイソシアネート3モルとの付加体(タケネ
ートD110N、武田薬品製、NCO%115.5、固形分
75%)186部を室温でよくかきまぜながら、この
中に上記反応生成物(B)490部を徐々に滴下し、60
℃で反応させた。 反応終了後、酢酸エチルを蒸発させると透明液
体状の変性剤(M3)610部が得られた。 この変性剤の赤外吸収スペクトルによれば、
2270/cmの遊離イソシアネート基による吸収は残
つており、1090/cmにSi−O−C基による吸収帯
を示していた。また、この変性剤中のフリーのイ
ソシアネート基を定量すると、理論値が1.34%で
あるのに対して、実測値は1.25%であつた。 従つて、上記の変性剤の主たる構造は、下記式
と推定される。 参考例 4 (変性剤の製造例) 2,6−トリレンジイソシアネート35部と酢酸
エチル110部を60℃でよくかきまぜながら、この
中に下記の構造を有する末端メルカプトプロピリ
ポリジメチルシロキサン(分子量1580)316部を
徐々に滴下し反応させる。 (l、m、nは分子量が1580でなる値である) 反応終了後は、酢酸メチルを蒸発させると透明
液体状の変性剤(M4)340部が得られた。 この変性剤の赤外吸収スペクトルによれば、
2270/cmの遊離イソシアネート基による吸収は残
つており、1090/cmにSi−O−C基による吸収帯
を示していた。また、この変性剤中のフリーのイ
ソシアネート基を定量すると、理論値が2.39%で
あるのに対して、実測値は2.12%であつた。 従つて、上記の変性剤の主たる構造は、下記式
と推定される。 (l、m、nは分子量が1580になる値である) 参考例 5 (変性剤の製造例) ヘキサメチレンジイソシアネート52部と酢酸エ
チル160部を、60℃でよくかきまぜながら、この
中に下記の構造を有する末端ヒドロキシプロピル
ポリジメチルシロキサン(分子量2250)450部を
徐々に滴下し反応させる。 (nは分子量が1580になる値である) 反応終了後、酢酸エチルを蒸発させるの透明液
体状の変性(M5)488部が得られた。 この変性剤の赤外吸収スペストルによれば、
2270/cmの遊離イソシアネート基による吸収は残
つており、1090/cmにSi−O−C基による吸収帯
を示していた。また、この変性剤中のフリーのイ
ソシアネート基を定量すると、理論値が1.67%で
あるのに対して、実測値は1.52%であつた。 従つて、上記の変性剤の主たる構造は、下記式
と推定される。 参考例 6 (被膜形成樹脂溶液の調製) 末端に水酸基を有する分子量2000のポリブチレ
ンアジペート150部、1,3−ブチレングリコー
ル20部、トリレンジイソシアネート52部をメチル
エチルケトン412部中で付加反応させ、粘度200ポ
イズ/20℃のポリウレタン樹脂溶液(固形分35
%)を得た。このポリウレタン樹脂溶液100部に、
変性剤(M1)5部を加え、80℃で3時間反応さ
せて、変性剤とポリウレタン樹脂とが結合した変
性被膜形成樹脂溶液(UF1)を得た。 上記で得られた被膜形成樹脂は、赤外吸収スペ
クトルにより、イソシアネート基は認められなか
つた。これは、変性剤が被膜形成樹脂にグラフト
結合したものと推定される。 参考例 7 (被膜形成樹脂溶液の調製) 参考例6における変性剤(M1)に代えて、変
性剤(M2)を使用し、他は参考例6と同様にし
て変性被膜形成樹脂溶液(UF2)を得た。 参考例 8 (被膜形成樹脂溶液の調製) 参考例6における変性剤(M1)に代えて、変
性剤(M3)を使用し、他は参考例6と同様にし
て変性被膜形成樹脂溶液(UF3)を得た。 参考例 9 (被膜形成樹脂溶液の調製) 参考例6における変性剤(M1)に代えて、変
性剤(M4)を使用し、他は参考例6と同様にし
て変性被膜形成樹脂溶液(UF4)を得た。 参考例 10 (被膜形成樹脂溶液の調製) 参考例6における変性剤(M1)に代えて、変
性剤(M5)を使用し、他は参考例6と同様にし
て変性被膜形成樹脂溶液(UF5)を得た。 参考例 11 (耐熱層用塗料の調製) 下記成分を混合溶解して耐熱層用塗料(UC1)
を調製した。 被膜形成樹脂溶液(UF1)(30%溶液) 100部 メチルエチルケトン 100部 参考例 12 (耐熱層用塗料の調製) 下記成分を混合溶解して耐熱層用塗料(UC2)
を調製した。 被膜形成樹脂溶液(UF2)(30%溶液) 100部 メチルエチルケトン 100部 参考例 13 (耐熱層用塗料の調製) 下記成分を混合溶解して耐熱層用塗料(UC3)
を調製した。 被膜形成樹脂溶液(UF3)(30%溶液) 100部 メチルエチルケトン 100部 参考例 14 (耐熱層用塗料の調製) 下記成分を混合溶解して耐熱層用塗料(UC4)
を調製した。 被膜形成樹脂溶液(UF4)(30%溶液) 100部 メチルエチルケトン 100部 参考例 15 (耐熱層用塗料の調製) 下記成分を混合溶解して耐熱層用塗料(UC5)
を調製した。 被膜形成樹脂溶液(UF5)(30%溶液) 100部 メチルエチルケトン 100部 参考例 16 (被膜形成樹脂溶液の調製) 塩化ビニル/酢酸ビニル/ビニルアルコール共
重合体系樹脂(エスレツクA、積水化学製)のメ
チルエチルケトン溶液(固形分30%)100部に、
参考例1で得た変性剤(M1)3部を加え、80℃
で3時間反応させて、変性剤とビニル樹脂とが結
合した変性被膜形成樹脂溶液(VF1)を得た。 上記で得られた被膜形成樹脂は、赤外吸収スペ
クトルにより、イソシアネート基は認められなか
つた。これは、変性剤が被膜形成樹脂にグラフト
結合したものと推定される。 参考例 17 (被膜形成樹脂溶液の調製) 参考例16における変性剤(M1)に代えて、変
性剤(M2)を使用し、他は参考例16と同様にし
て変性被膜形成樹脂(VF2)得た。 参考例 18 (被膜形成樹脂溶液の調製) 参考例16における変性剤(M1)に代えて、変
性剤(M3)を使用し、他は参考例16と同様にし
て変性被膜形成樹脂(VF3)を得た。 参考例 19 (被膜形成樹脂溶液の調製) 参考例16における変性剤(M1)に代えて、変
性剤(M4)を使用し、他は参考例16と同様にし
て変性被膜形成樹脂(VF4)を得た。 参考例 20 (被膜形成樹脂溶液の調製) 参考例16における変性剤(M1)に代えて、変
性剤(M5)を使用し、他は参考例16と同様にし
て変性被膜形成樹脂(VF5)を得た。 参考例 21 (耐熱層用塗料の調製) 下記成分を混合溶解して耐熱層用塗料(VC1)
を調製した。 被膜形成樹脂溶液(VF1)(30%溶液) 100部 メチルエチルケトン 100部 参考例 22 (耐熱層用塗料の調製) 下記成分を混合溶解して耐熱層用塗料(VC2)
を調製した。 被膜形成樹脂溶液(VF2)(30%溶液) 100部 メチルエチルケトン 100部 参考例 23 (耐熱層用塗料の調製) 下記成分を混合溶解して耐熱層用塗料(VC3)
を調製した。 被膜形成樹脂溶液(VF3)(30%溶液) 100部 メチルエチルケトン 100部 参考例 24 (耐熱層用塗料の調製) 下記成分を混合溶解して耐熱層用塗料(VC4)
を調製した。 被膜形成樹脂溶液(VF5)(30%溶液) 100部 メチルエチルケトン 100部 参考例 25 (耐熱層用塗料の調製) 下記成分を混合溶解して耐熱層用塗料(VC5)
を調製した。 被膜形成樹脂溶液(VF6)(30%溶液) 100部 メチルエチルケトン 100部 実施例 1〜5 参考例で得られた塗料UC1〜UC5を、夫々予め
感熱記録層が形成されている厚さ15μmのポリエ
ステルフイルムの裏面に、夫々乾燥時の厚みが
0.6μmになるように、グラビアコーターで塗布
し、オーブン中で溶剤を乾燥して耐熱層を形成し
た。これを所定の巾に裁断して夫々本発明の感熱
記録材料を得た。 実施例 6〜10 参考例で得られた塗料VC1〜VC5を、夫々読め
感熱記録層が形成されている厚さ15μmのポリエ
ステルフイルムの裏面に、夫々乾燥時の厚みが
0.6μmになるように、グラビアコーターで塗布
し、オーブン中で溶剤を乾燥して耐熱層を形成し
た。これを所定の巾に裁断して夫々本発明の感熱
記録材料を得た。 比較例 1〜2 本発明における変性剤で変性しなかつたポリウ
レタン樹脂およびエスレツクAを使用しことを除
いて、実施例1〜10と同様にして比較用の感熱記
録材料を得た。 使用例 上記実施例および比較例の感熱記録材料の性能
を調べたところ下記の結果を得た。尚、下記の性
能は感熱記録の実装試験に供して評価した。 粘着性は、サーマルヘツドと感熱記録材料との
間の押厚・離脱操作時の両者の離脱性を目視によ
り5段階に評価し、最良のものを5とした。 ヘツドの汚れは、同様にサーマルヘツドの汚染
状態を観察して同様に評価し、最も汚染の少ない
ものを5とした。記録材料 粘着性 ヘツド汚染 比較例1 1 2 実施例1 4 5 実施例2 5 5 実施例3 5 5 実施例4 5 5 実施例5 4 4 比較例2 2 3 実施例6 5 5 実施例7 5 5 実施例8 5 5 実施例9 5 5 実施例10 4 5 以上の結果から、本発明の感熱記録材料は、耐
熱層の粘着性およびヘツドの汚染が少ないことが
明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基材シート、該基材シートの一方の面に設け
    られた感熱記録層および上記基材シートの他の面
    に設けられた耐熱層からなり、該耐熱層が、アミ
    ノ基、水酸基、メルカプト基及びカルボキシル基
    からなる群から選ばれた少なくとも1種の基を有
    するシリコーン化合物と有機ポリイソシアネート
    とをイソシアネート基が過剰の割合で反応させて
    なる反応生成物と被膜形成樹脂とからなることを
    特徴とする感熱記録材料。 2 被膜形成樹脂が、アミノ基、水酸基、メルカ
    プト基及びカルボキシル基からなる群から選ばれ
    た少なくとも1種の基を有する特許請求の範囲第
    1項に記載の感熱記録材料。
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