JPS59225702A - 積層型蒸発器 - Google Patents
積層型蒸発器Info
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- JPS59225702A JPS59225702A JP9910683A JP9910683A JPS59225702A JP S59225702 A JPS59225702 A JP S59225702A JP 9910683 A JP9910683 A JP 9910683A JP 9910683 A JP9910683 A JP 9910683A JP S59225702 A JPS59225702 A JP S59225702A
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- Japan
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- outlet
- inlet
- evaporator
- block
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0246—Arrangements for connecting header boxes with flow lines
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0246—Arrangements for connecting header boxes with flow lines
- F28F9/0251—Massive connectors, e.g. blocks; Plate-like connectors
- F28F9/0253—Massive connectors, e.g. blocks; Plate-like connectors with multiple channels, e.g. with combined inflow and outflow channels
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0246—Arrangements for connecting header boxes with flow lines
- F28F9/0256—Arrangements for coupling connectors with flow lines
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2341/00—Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
- F25B2341/06—Details of flow restrictors or expansion valves
- F25B2341/068—Expansion valves combined with a sensor
- F25B2341/0683—Expansion valves combined with a sensor the sensor is disposed in the suction line and influenced by the temperature or the pressure of the suction gas
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2500/00—Problems to be solved
- F25B2500/18—Optimization, e.g. high integration of refrigeration components
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車用冷房装置に用いられる積層型蒸発器
に関するものである。
に関するものである。
積層型蒸発器は、例えば実開昭56−76965号公報
、同56−1.24777号公報等によりそれ自体公知
となっており、かかる従来の具体例が第1図に示されて
いる。
、同56−1.24777号公報等によりそれ自体公知
となっており、かかる従来の具体例が第1図に示されて
いる。
第1図において、積層型蒸発器1け、2枚の成形プレー
ト2,2を接合することによって両側のタンク3,3と
、これらタンク3,3を連通するチューブ4とが構成さ
れ、該2枚の成形プレート2.2にコルゲート状のフィ
ン5とが交互に積層されていると共に、蒸発器本体1の
両側にはエンドプレート6.6が配置されている。そし
て、一方のエンドプレート6には入口バイブ7と出口バ
イブ8とのそれぞれの一端が接合し、入口パイプ7の他
端は膨張弁31に接続されており、この膨張弁31で低
温の湿り蒸気となった冷媒は、入口バイブ7から蒸発器
本体1内に入いり、タンク3とチューブ4とを通って蒸
発し、所定の過熱度をもって出口バイブ8から出ていく
ようになっている。
ト2,2を接合することによって両側のタンク3,3と
、これらタンク3,3を連通するチューブ4とが構成さ
れ、該2枚の成形プレート2.2にコルゲート状のフィ
ン5とが交互に積層されていると共に、蒸発器本体1の
両側にはエンドプレート6.6が配置されている。そし
て、一方のエンドプレート6には入口バイブ7と出口バ
イブ8とのそれぞれの一端が接合し、入口パイプ7の他
端は膨張弁31に接続されており、この膨張弁31で低
温の湿り蒸気となった冷媒は、入口バイブ7から蒸発器
本体1内に入いり、タンク3とチューブ4とを通って蒸
発し、所定の過熱度をもって出口バイブ8から出ていく
ようになっている。
しかしながら、かかる従来の構成においては、蒸発器本
体1については成形プレート2、フィン5及びエンドプ
レート6を一体にして炉中ろう付けして製造されるが、
入口バイブ7と出口バイブ8とはそれぞれの一端をエン
ドプレート6に接合する構成であり、その入口バイブ7
と出口バイブ8とがアルミニウム合金から成るため、蒸
発器本体1のろう付後にイナートガス溶接の如き高度な
溶接法を用いて入口バイブ7及び出口バイブ8とエンド
プレート6とを接合せざるを得なかった。
体1については成形プレート2、フィン5及びエンドプ
レート6を一体にして炉中ろう付けして製造されるが、
入口バイブ7と出口バイブ8とはそれぞれの一端をエン
ドプレート6に接合する構成であり、その入口バイブ7
と出口バイブ8とがアルミニウム合金から成るため、蒸
発器本体1のろう付後にイナートガス溶接の如き高度な
溶接法を用いて入口バイブ7及び出口バイブ8とエンド
プレート6とを接合せざるを得なかった。
また、入口バイブ7の他端には膨張弁9が接続されてい
るので接続箇所と部品点数が多く、前記容積の必要性と
相まって価格の上昇を招いていた。
るので接続箇所と部品点数が多く、前記容積の必要性と
相まって価格の上昇を招いていた。
そこで1本発明は、上述したように入口バイブと出口バ
イブとをエンドプレートに接合することに起因する従来
の欠点を解消し、コストダウンすることができる積層型
蒸発器を提供することを課題としている。しかして、本
発明の要旨とするところは、第1に、両側のタンクとこ
れらタンクを連通ずるチューブとを構成する成形プレー
トを多数枚積層し、これら成形プレートの少なくとも一
端にエンドプレートを配置した蒸発器本体を有する形式
の蒸発器において、前記エンドプレートに張出し部をエ
ンドプレートと一体に設けて、該エンドプレートの張出
し部と、エンドプレート側の最初の成形プレートとの間
に出入口通路を形成した積層型蒸発器にある。第2に、
上記積層型蒸発器において、前記出入口通路に前記エン
ドプレートの張出し部に設けられた出入口継手を介して
膨張弁付きのブロックを直ちに接続したことにある。
イブとをエンドプレートに接合することに起因する従来
の欠点を解消し、コストダウンすることができる積層型
蒸発器を提供することを課題としている。しかして、本
発明の要旨とするところは、第1に、両側のタンクとこ
れらタンクを連通ずるチューブとを構成する成形プレー
トを多数枚積層し、これら成形プレートの少なくとも一
端にエンドプレートを配置した蒸発器本体を有する形式
の蒸発器において、前記エンドプレートに張出し部をエ
ンドプレートと一体に設けて、該エンドプレートの張出
し部と、エンドプレート側の最初の成形プレートとの間
に出入口通路を形成した積層型蒸発器にある。第2に、
上記積層型蒸発器において、前記出入口通路に前記エン
ドプレートの張出し部に設けられた出入口継手を介して
膨張弁付きのブロックを直ちに接続したことにある。
したがって、本発明によれば、エンドプレート内の出入
口通路が従来の入口バイブと出口バイブの代りをなすの
で、容積を不要とし並びに部品点数及び接続箇所を減少
させることができ、そのため上記課題を達成するこのが
できるものである。
口通路が従来の入口バイブと出口バイブの代りをなすの
で、容積を不要とし並びに部品点数及び接続箇所を減少
させることができ、そのため上記課題を達成するこのが
できるものである。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第2図乃至第5図において、本発明の一実施例が示され
、蒸発器本体1は、2枚の成形プレート2.2を接合す
ることによって両側のタンク3゜3と、これらタンク3
,3を連通するチューブ4とが構成され、該2枚の成形
プレート2,2とコルゲート状のフィン5とが交互に積
層されている。
、蒸発器本体1は、2枚の成形プレート2.2を接合す
ることによって両側のタンク3゜3と、これらタンク3
,3を連通するチューブ4とが構成され、該2枚の成形
プレート2,2とコルゲート状のフィン5とが交互に積
層されている。
成形プレート2は、一端側に配置された平板状の成形プ
レート2′を除き、タンク3を構成するための深い凹部
10,10とチューブ4を構成するための浅い凹部11
とがぞれぞれプレス成形され、さらに深い四部10,1
.0には連通孔12が形成され、一部のタンクを除いて
隣り合うタンク3が連通されている。平板状の成形プレ
ート2′は、該成形プレート2′と隣り合う成形プレー
ト2との間に半分の容積のタンク3’ 、3’ とチュ
ーブ4′を構成し、また、この平板状の成形プレート2
′上端付近には連通孔12が形成されていると共に、そ
の下端付近には接続孔13が形成され、4− この接続孔13に挿入管14の一端が接続し、例えば実
開昭58−46980号公報に示された公知のマルチパ
ス方式のものと同様に冷媒をジグザグに案内するように
しである。
レート2′を除き、タンク3を構成するための深い凹部
10,10とチューブ4を構成するための浅い凹部11
とがぞれぞれプレス成形され、さらに深い四部10,1
.0には連通孔12が形成され、一部のタンクを除いて
隣り合うタンク3が連通されている。平板状の成形プレ
ート2′は、該成形プレート2′と隣り合う成形プレー
ト2との間に半分の容積のタンク3’ 、3’ とチュ
ーブ4′を構成し、また、この平板状の成形プレート2
′上端付近には連通孔12が形成されていると共に、そ
の下端付近には接続孔13が形成され、4− この接続孔13に挿入管14の一端が接続し、例えば実
開昭58−46980号公報に示された公知のマルチパ
ス方式のものと同様に冷媒をジグザグに案内するように
しである。
エンドプレート6は、上記蒸発器本体1の少なくとも一
端に配置され、該エンドプレート6には張出し部15.
15がエンドプレート6と一体にプレス成形して設けら
れている。そして、このエンドプレート6は、反張出し
部側の面で該エンドプレート6側の最初の成形プレート
、即ちこの実施例においては平板状の成形プレート2′
に接合しており、前記張出し部15,1.5と成形プレ
ート2′との間に出入口通路16.16が形成されてい
る。
端に配置され、該エンドプレート6には張出し部15.
15がエンドプレート6と一体にプレス成形して設けら
れている。そして、このエンドプレート6は、反張出し
部側の面で該エンドプレート6側の最初の成形プレート
、即ちこの実施例においては平板状の成形プレート2′
に接合しており、前記張出し部15,1.5と成形プレ
ート2′との間に出入口通路16.16が形成されてい
る。
上記出入口通路1.6.16は、エンドプレー1−6の
上下端付近で挿入管14又は成形プレート2′の連通孔
12に通じていると共に、この実施例では出入口通路1
6.16の他端がエンドプレート6の中央付近まで延び
、その延びた部分である張出し部15.15の先端付近
に出入口継手17゜17が設けられている。
上下端付近で挿入管14又は成形プレート2′の連通孔
12に通じていると共に、この実施例では出入口通路1
6.16の他端がエンドプレート6の中央付近まで延び
、その延びた部分である張出し部15.15の先端付近
に出入口継手17゜17が設けられている。
該出入口継手17.17は例えばOリング継手で、第4
図に詳しく示すように、出入口継手17゜17のほぼ中
央につば部18が形成され、このつば部18から先の挿
入部19が張出し部15に形成された挿入孔20に挿入
され、該挿入孔20周縁に設けられたバーリング部21
との間でろう付けされている。そして、つば部18の反
挿入部側にOリング22.22が配置され、該0リング
22゜22により接続部分の気密を保つように、出入口
継手17.17に下記する膨張弁31付きのブロック2
3が直ちに接続されている。
図に詳しく示すように、出入口継手17゜17のほぼ中
央につば部18が形成され、このつば部18から先の挿
入部19が張出し部15に形成された挿入孔20に挿入
され、該挿入孔20周縁に設けられたバーリング部21
との間でろう付けされている。そして、つば部18の反
挿入部側にOリング22.22が配置され、該0リング
22゜22により接続部分の気密を保つように、出入口
継手17.17に下記する膨張弁31付きのブロック2
3が直ちに接続されている。
ブロック23は、ブロック本体24の上下に吸入通路2
5と吐出通路26とが形成され、この吸入通路25と吐
出通路26のそれぞれの一端に前記出入口継手17.1
7が挿入接続される。また、このブロック本体24の左
右側面には取付部27゜27が突出して形成され、該取
付部27.27に形成されたボルト用孔28.28にボ
ルト29゜29が捜入され、該ボルト29.29先端が
前記エンドプレート6に設けられた螺合部30.30に
螺合して、ブロック23をエンドプレート6に固定して
いる。尚、螺合部30,30は、エンドプレート一体に
プレス成形された突部内にナツトを一体ろう付けするか
又は樹脂製のブツシュを嵌合して構成されている。
5と吐出通路26とが形成され、この吸入通路25と吐
出通路26のそれぞれの一端に前記出入口継手17.1
7が挿入接続される。また、このブロック本体24の左
右側面には取付部27゜27が突出して形成され、該取
付部27.27に形成されたボルト用孔28.28にボ
ルト29゜29が捜入され、該ボルト29.29先端が
前記エンドプレート6に設けられた螺合部30.30に
螺合して、ブロック23をエンドプレート6に固定して
いる。尚、螺合部30,30は、エンドプレート一体に
プレス成形された突部内にナツトを一体ろう付けするか
又は樹脂製のブツシュを嵌合して構成されている。
上記ブロック23に設けられた膨張弁31は、前記ブロ
ック本体24の縦方向に形成された摺動孔32に弁棒3
3が摺動自在に挿入され、この弁棒33の一端には球状
の弁体34が固着されている。また、弁棒33の他端は
ダイヤフラム35に接続され、弁体34は、スプリング
受け36を介して弁スプリング37が当接していると共
に、この弁体34と吸入通路25の弁座部分との間のオ
リフィス38を構成している。さらに前記ダイヤフラム
35は、その周縁が上下のハウジング39に挟まれて上
下の室40a、40bを構成しており、上方の室40a
には、吐出通路26を通過する冷媒ガスの温度に応じて
体積が変化する感熱ガスが封入され、下方の室40bに
は吐出冷媒ガス−’/ − が導かれるようになっている。したがって、前記弁棒3
3と弁体34とは、ダイヤフラム35と弁スプリング3
7とのバランスにより移動し、オリフィス38の開度、
即ち吸入冷媒量を調節して吐出冷媒ガスの過熱度を一定
に保つようになっている。
ック本体24の縦方向に形成された摺動孔32に弁棒3
3が摺動自在に挿入され、この弁棒33の一端には球状
の弁体34が固着されている。また、弁棒33の他端は
ダイヤフラム35に接続され、弁体34は、スプリング
受け36を介して弁スプリング37が当接していると共
に、この弁体34と吸入通路25の弁座部分との間のオ
リフィス38を構成している。さらに前記ダイヤフラム
35は、その周縁が上下のハウジング39に挟まれて上
下の室40a、40bを構成しており、上方の室40a
には、吐出通路26を通過する冷媒ガスの温度に応じて
体積が変化する感熱ガスが封入され、下方の室40bに
は吐出冷媒ガス−’/ − が導かれるようになっている。したがって、前記弁棒3
3と弁体34とは、ダイヤフラム35と弁スプリング3
7とのバランスにより移動し、オリフィス38の開度、
即ち吸入冷媒量を調節して吐出冷媒ガスの過熱度を一定
に保つようになっている。
上記ブロック23の吸入通路25と吐出通路26の他端
側は、高圧ラインパイプ41と低圧ラインパイプ42と
が接続される。該高圧ラインパイプ41と低圧ラインパ
イプ42との先端やや手前には取付プレート43が接合
され、高圧ラインパイプ41と低圧ラインパイプ42と
の先端をブロック23の吸入通路25と吐出通路26と
に嵌合することによって取付プレート43がブロック2
3に当接し、取付プレート43に形成のボルト用孔44
.44を通してブロック23に形成のねじ孔45.45
に螺合するボルト46.46を介して取付プレート43
がブロック23に固定される。
側は、高圧ラインパイプ41と低圧ラインパイプ42と
が接続される。該高圧ラインパイプ41と低圧ラインパ
イプ42との先端やや手前には取付プレート43が接合
され、高圧ラインパイプ41と低圧ラインパイプ42と
の先端をブロック23の吸入通路25と吐出通路26と
に嵌合することによって取付プレート43がブロック2
3に当接し、取付プレート43に形成のボルト用孔44
.44を通してブロック23に形成のねじ孔45.45
に螺合するボルト46.46を介して取付プレート43
がブロック23に固定される。
しかして、上記高圧ラインパイプ41の他端はリキッド
タンクを介して凝縮器に、低圧ラインパ8− イブ42の他端は圧縮機の吸入口にそれぞれ接続され、
閉回路たる冷房サイクルが構成されるものである。
タンクを介して凝縮器に、低圧ラインパ8− イブ42の他端は圧縮機の吸入口にそれぞれ接続され、
閉回路たる冷房サイクルが構成されるものである。
上記構成において、凝縮器により凝縮された;7し冷媒
は、ブロック23の吸入通路23に入いり、オリフィス
38を通過することにより低温、低圧の湿り蒸気となり
、蒸発器本体1の一方出入口継手17から一方の出入口
通路16に入いる。そして、挿入管14、タンク3及び
チューブ2を通る間に周囲から熱を吸収して蒸発し、こ
のガス状態となった冷媒が他方の出入口通路16から他
方の出入口継手17を通って蒸発器本体1から出ていき
、さらにブロック23の吐出通路26と低圧ラインパイ
プ42を通って圧縮機に戻されるものである。
は、ブロック23の吸入通路23に入いり、オリフィス
38を通過することにより低温、低圧の湿り蒸気となり
、蒸発器本体1の一方出入口継手17から一方の出入口
通路16に入いる。そして、挿入管14、タンク3及び
チューブ2を通る間に周囲から熱を吸収して蒸発し、こ
のガス状態となった冷媒が他方の出入口通路16から他
方の出入口継手17を通って蒸発器本体1から出ていき
、さらにブロック23の吐出通路26と低圧ラインパイ
プ42を通って圧縮機に戻されるものである。
次に本発明に係る積層型蒸発器の製造方法について説明
すると、まず成形プレート2,2′とフィン5とを次々
と積層し、挿入管14を挿入し、両側にエンドプレート
6を配置すると共に、エンドプレート6の張出し部15
.15の挿入孔20に出入口継手17.17を装着し、
炉中ろう付けにてこれらの部品を一体にろう付けし、蒸
発器本体1を構成する。次に膨張弁31付きのブロック
23をボルト29.29により蒸発器本体1のエンドプ
レート6に装着すれば完了し、さらに取付プレート43
をボルト46.46により装着すれば冷房サイクルに挿
入することができる。
すると、まず成形プレート2,2′とフィン5とを次々
と積層し、挿入管14を挿入し、両側にエンドプレート
6を配置すると共に、エンドプレート6の張出し部15
.15の挿入孔20に出入口継手17.17を装着し、
炉中ろう付けにてこれらの部品を一体にろう付けし、蒸
発器本体1を構成する。次に膨張弁31付きのブロック
23をボルト29.29により蒸発器本体1のエンドプ
レート6に装着すれば完了し、さらに取付プレート43
をボルト46.46により装着すれば冷房サイクルに挿
入することができる。
以上述べたように、本発明によれば、従来の入口バイブ
と出口バイブの代わりに一体ろう付が可能なエンドプレ
ートと成形プレートとの間に出入口を設けるように構成
したので、蒸発器本体のろう付完了後に溶接する作業が
なくなり、さらに膨張弁付きのブロックをエンドプレー
トに装着するようにしたので、接続箇所と部品点数の削
減がなされ、コストダウンに貢献することができる。ま
た、溶接を含めた接続箇所を少なくすることにより冷媒
漏れの可能性が小さくなり、性能、品質が向上する等の
効果を奏するものである。
と出口バイブの代わりに一体ろう付が可能なエンドプレ
ートと成形プレートとの間に出入口を設けるように構成
したので、蒸発器本体のろう付完了後に溶接する作業が
なくなり、さらに膨張弁付きのブロックをエンドプレー
トに装着するようにしたので、接続箇所と部品点数の削
減がなされ、コストダウンに貢献することができる。ま
た、溶接を含めた接続箇所を少なくすることにより冷媒
漏れの可能性が小さくなり、性能、品質が向上する等の
効果を奏するものである。
第1図は従来の積層型蒸発器を示す斜視図、第2図乃至
第5図は本発明の積層型蒸発器を示し、第2図は分解斜
視図、第3図は蒸発器本体のエンドプレート付近を示す
側面図、第4図は同上の拡大断面図、第5図は膨張弁伺
ブロックの断面図である。 1・・・蒸発器本体、2・・・成形プレート、3・・・
タンク、4・・・チューブ、6・・・エンドプレート、
15・・・張出し部、16・・・出入口通路、】7・・
・出入口継手、23・・・ブロック、31・・・膨張弁
。 特 許 出 願 人 ヂーゼル機器株式会社第3図
第4図 1′ 13− 第5図
第5図は本発明の積層型蒸発器を示し、第2図は分解斜
視図、第3図は蒸発器本体のエンドプレート付近を示す
側面図、第4図は同上の拡大断面図、第5図は膨張弁伺
ブロックの断面図である。 1・・・蒸発器本体、2・・・成形プレート、3・・・
タンク、4・・・チューブ、6・・・エンドプレート、
15・・・張出し部、16・・・出入口通路、】7・・
・出入口継手、23・・・ブロック、31・・・膨張弁
。 特 許 出 願 人 ヂーゼル機器株式会社第3図
第4図 1′ 13− 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、 両側のタンクとこれらタンクを連通ずるチューブ
とを構成する成形プレートを多数枚積層し、これら成形
プレートの少なくとも一端にエンドプレートを配置した
蒸発器本体を有する形式の蒸発器において、前記エンド
プレートに張出し部をエンドプレートと一体に設けて、
該エンドプレートの張出し部と、エンドプレート側の最
初の成形プレートとの間に出入口通路を形成したことを
特徴とする積層型蒸発器。 2、 両側のタンクとこれらタンクを連通ずるチューブ
とを構成する成形プレートを多数枚積層し、これら成形
プレートの少なくとも一端にエンドプレートを配置した
蒸発器本体を有する形式の蒸発器において、前記エンド
プレー1へに張出し部をエンドプレートと一体に設けて
、該エンドプレートの張出し部と、エンドプレート側の
最初の成形プレートとの間に出入口通路を形成すると共
に、該出入口通路に前記エンドプレートの張出し部に設
けられた出入口継手を介して膨張弁付きのブロックを直
ちに接続したことを特徴とする積層型蒸発器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9910683A JPS59225702A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 積層型蒸発器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9910683A JPS59225702A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 積層型蒸発器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59225702A true JPS59225702A (ja) | 1984-12-18 |
JPH0230429B2 JPH0230429B2 (ja) | 1990-07-06 |
Family
ID=14238577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9910683A Granted JPS59225702A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 積層型蒸発器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59225702A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4809518A (en) * | 1986-09-24 | 1989-03-07 | Nihon Radiator Co., Ltd. | Laminate type evaporator with expansion valve |
US5826648A (en) * | 1995-12-19 | 1998-10-27 | Denso Corporation | Laminated type heat exchanger |
JPH11351705A (ja) * | 1998-06-04 | 1999-12-24 | Calsonic Corp | エバポレータ出口部の異音防止構造 |
JP2016526145A (ja) * | 2013-06-07 | 2016-09-01 | バレオ システム テルミクValeo Systemes Thermiques | 接続モジュール、熱交換器、および対応する熱交換アセンブリ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5711480U (ja) * | 1980-06-23 | 1982-01-21 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5452497A (en) * | 1977-10-03 | 1979-04-25 | Omron Tateisi Electronics Co | Operation check circuit of annunciator |
-
1983
- 1983-06-03 JP JP9910683A patent/JPS59225702A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5711480U (ja) * | 1980-06-23 | 1982-01-21 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4809518A (en) * | 1986-09-24 | 1989-03-07 | Nihon Radiator Co., Ltd. | Laminate type evaporator with expansion valve |
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JPH11351705A (ja) * | 1998-06-04 | 1999-12-24 | Calsonic Corp | エバポレータ出口部の異音防止構造 |
JP2016526145A (ja) * | 2013-06-07 | 2016-09-01 | バレオ システム テルミクValeo Systemes Thermiques | 接続モジュール、熱交換器、および対応する熱交換アセンブリ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0230429B2 (ja) | 1990-07-06 |
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