JPS59225677A - 水平偏向回路 - Google Patents
水平偏向回路Info
- Publication number
- JPS59225677A JPS59225677A JP10067083A JP10067083A JPS59225677A JP S59225677 A JPS59225677 A JP S59225677A JP 10067083 A JP10067083 A JP 10067083A JP 10067083 A JP10067083 A JP 10067083A JP S59225677 A JPS59225677 A JP S59225677A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- high voltage
- horizontal deflection
- ringing
- flyback transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N3/00—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
- H04N3/10—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
- H04N3/16—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
- H04N3/18—Generation of supply voltages, in combination with electron beam deflecting
- H04N3/19—Arrangements or assemblies in supply circuits for the purpose of withstanding high voltages
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Rectifiers (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフライバックトランスに発生したリンギングエ
ネルギーを消費させ陰極線管の画面に明暗の縦縞となっ
てあられれる現象をなくし、良好な画像を得ることがで
きる回路構成を備えた水平偏向回路に関する。
ネルギーを消費させ陰極線管の画面に明暗の縦縞となっ
てあられれる現象をなくし、良好な画像を得ることがで
きる回路構成を備えた水平偏向回路に関する。
一般に、テレビジョン受保機の水平偏向回路部に接ｉ児
されるフライバックトランスにおいては、スイッチング
動作及びり、Ｏ共振回路で生じたパルス電圧を高圧コイ
ルにより昇圧し、整流ダイオードを用いて整流すること
で所定の高電圧を得るもので、この場合、パルス電圧は
帰線期間内に発生するが、分布容量とり一ケージインダ
クタンスによってフライバックパルスの基本波よりはる
かに高い周波数の高調波となり、パルスにリンギングと
なって重畳するものであることが知られている。そして
、このリンギングエネルギーは、容鮭結合或は電磁結合
によってテレビジョン回路の各部へ波及し、その結果、
陰極線管の画面に明暗の縦縞となってあられれ画質の低
下をきたしたり、 ｉ／高圧・イーに不
必要な電流が流れて温度上昇をも ／たら
す等の不都合を生じるもので、斯かる不都合を除去する
こと、つまり、りンギングの生じないフライバックトラ
ンスを得ることが、良好な画質特性を得る上から、そし
て、安全性の面から強く □望まれるも
のであった。
されるフライバックトランスにおいては、スイッチング
動作及びり、Ｏ共振回路で生じたパルス電圧を高圧コイ
ルにより昇圧し、整流ダイオードを用いて整流すること
で所定の高電圧を得るもので、この場合、パルス電圧は
帰線期間内に発生するが、分布容量とり一ケージインダ
クタンスによってフライバックパルスの基本波よりはる
かに高い周波数の高調波となり、パルスにリンギングと
なって重畳するものであることが知られている。そして
、このリンギングエネルギーは、容鮭結合或は電磁結合
によってテレビジョン回路の各部へ波及し、その結果、
陰極線管の画面に明暗の縦縞となってあられれ画質の低
下をきたしたり、 ｉ／高圧・イーに不
必要な電流が流れて温度上昇をも ／たら
す等の不都合を生じるもので、斯かる不都合を除去する
こと、つまり、りンギングの生じないフライバックトラ
ンスを得ることが、良好な画質特性を得る上から、そし
て、安全性の面から強く □望まれるも
のであった。
従来、リンギングの生じないフライバックトランスを得
るために、第１図に示す如く、水平出力トランジスタ１
１ダンパーダイオード２、共振コンデンサ３、水平偏向
コイル４、直流阻止用コンデンサ５によって構成される
水平偏向回路部にフライバックトランス６の一次コイル
７を接続し、整流ダイオード８を介して一次コイル７上
に同心円状に配置されて分割巻きされた高圧コイル９の
低圧側とアース間に直列に抵抗１０を接続して水平偏向
回路を宿成し、水平偏向回路中の抵抗１０を用いてリン
ギングエネルギーを消費してなるものであった。ここで
、抵抗１０はフライバックトランス６と別体（外付け）
にオＬ１成しても、或は、フライバックトランス６と一
体（内Ｒ）に構成しても良いものである。
るために、第１図に示す如く、水平出力トランジスタ１
１ダンパーダイオード２、共振コンデンサ３、水平偏向
コイル４、直流阻止用コンデンサ５によって構成される
水平偏向回路部にフライバックトランス６の一次コイル
７を接続し、整流ダイオード８を介して一次コイル７上
に同心円状に配置されて分割巻きされた高圧コイル９の
低圧側とアース間に直列に抵抗１０を接続して水平偏向
回路を宿成し、水平偏向回路中の抵抗１０を用いてリン
ギングエネルギーを消費してなるものであった。ここで
、抵抗１０はフライバックトランス６と別体（外付け）
にオＬ１成しても、或は、フライバックトランス６と一
体（内Ｒ）に構成しても良いものである。
しかしながら、斯かる構成の水平偏向回路においては、
抵抗ｌＯによってリンギングエネルギー・は消費されリ
ンギングは減衰するが、同時に、フライバックトランス
の基本パルスも消費されてロスし、電力損失（高圧出力
の減少）が大きくなる上、リンギングエネルギーが抵抗
１０に集中して抵抗１０が発熱する虞れがある、等の欠
点を有するものであった。
抵抗ｌＯによってリンギングエネルギー・は消費されリ
ンギングは減衰するが、同時に、フライバックトランス
の基本パルスも消費されてロスし、電力損失（高圧出力
の減少）が大きくなる上、リンギングエネルギーが抵抗
１０に集中して抵抗１０が発熱する虞れがある、等の欠
点を有するものであった。
本発明は上記欠点を除去することを目的とした水平偏向
回路に関し、特に、水平偏向回路部に接続されるフライ
バックトランスの巻数の略等しい複数個の巻線区分に分
割された高圧コイルの始端側の巻線区分に、始端側の巻
線区分の巻数に略等しい巻数を有するコイルと抵抗の直
列回路を並列に接続して、フライバックトランスに発生
するリンギングエネルギーを消費してなる水平偏向回路
に関するものである。
回路に関し、特に、水平偏向回路部に接続されるフライ
バックトランスの巻数の略等しい複数個の巻線区分に分
割された高圧コイルの始端側の巻線区分に、始端側の巻
線区分の巻数に略等しい巻数を有するコイルと抵抗の直
列回路を並列に接続して、フライバックトランスに発生
するリンギングエネルギーを消費してなる水平偏向回路
に関するものである。
以下、本発明水平偏向回路の一実施例を図面を用いて詳
細に説明する。第２図において、水平出力トランジスタ
、ダンパーダイオード、共振コン６デンサ、水平偏向コ
イル、直流阻止用コンデンサによって構成される水平偏
向回路ｓ１１にはフライバックトランス１２の一次コイ
ル１３の一端が接続され、他端は直流電源（十Ｂ）と直
流電源（十Ｂ）の平滑用コンデンサ１４を介してアース
されている。また、フライバックトランス１２の高圧コ
イル１５は、巻数の略等しい４個の巻線区分１５ａ。
細に説明する。第２図において、水平出力トランジスタ
、ダンパーダイオード、共振コン６デンサ、水平偏向コ
イル、直流阻止用コンデンサによって構成される水平偏
向回路ｓ１１にはフライバックトランス１２の一次コイ
ル１３の一端が接続され、他端は直流電源（十Ｂ）と直
流電源（十Ｂ）の平滑用コンデンサ１４を介してアース
されている。また、フライバックトランス１２の高圧コ
イル１５は、巻数の略等しい４個の巻線区分１５ａ。
１５ｂ、１５ｃ、１５ｄに分割され、各巻線区分間及び
最終巻線区分１５ｄの出力側に直列に整流ダイオード１
６ａ、１６ｂ、１６ｃ、１６ｄが接続される。高圧コイ
ル１５の始端側の巻線区分Ｉ５ａには、３線区分１５ａ
の０数に略等しい巻数を有するコイル１７と数ｌ■立〜
３０にΩの抵抗値を有する抵抗Ｉ８からなる直列回路１
９が並列に接続され、水平偏向回路を構成するものであ
る。
最終巻線区分１５ｄの出力側に直列に整流ダイオード１
６ａ、１６ｂ、１６ｃ、１６ｄが接続される。高圧コイ
ル１５の始端側の巻線区分Ｉ５ａには、３線区分１５ａ
の０数に略等しい巻数を有するコイル１７と数ｌ■立〜
３０にΩの抵抗値を有する抵抗Ｉ８からなる直列回路１
９が並列に接続され、水平偏向回路を構成するものであ
る。
第３図は本発明水平偏向回路の水平偏向回路部１１に接
続されるフライバックトランスＩ２の構成を示す。第３
図において、コア２０の外周には一次コイル１３が幅広
に巻回され、−次コイル１３の外周には、高圧コイルＩ
５が巻数の略等しい４個の巻線区分１５ａ、１５ｂ、１
５ｃ、１５ｄに分割され、各巻線区分＋５ａ−１５ｄが
それぞれ絶縁層Ｓを介して順次コア２０（−次コイル１
３）に対して同心円状に積層した状態で巻回される。
続されるフライバックトランスＩ２の構成を示す。第３
図において、コア２０の外周には一次コイル１３が幅広
に巻回され、−次コイル１３の外周には、高圧コイルＩ
５が巻数の略等しい４個の巻線区分１５ａ、１５ｂ、１
５ｃ、１５ｄに分割され、各巻線区分＋５ａ−１５ｄが
それぞれ絶縁層Ｓを介して順次コア２０（−次コイル１
３）に対して同心円状に積層した状態で巻回される。
高圧コイル１５の各巻禿慢区分１５ ａ＝１５ ｄ間、
及び、最終巻線区分（最外周巻線区分）１５ｄの出力側
にはそれぞれ直列に整流ダイオード１６ａ。
及び、最終巻線区分（最外周巻線区分）１５ｄの出力側
にはそれぞれ直列に整流ダイオード１６ａ。
１６ｂ、１６ｃ、１６ｄが接続され、整流ダイオード１
６ｄの出力端から高圧出力を得るものである。ここで、
高圧コイル１５を構成する巻線区分 ゝ１５ａ−１５
ｄのうち、始端側、つまり、低圧コイル１３［隣接して
最内周に巻回される巻線区分１５ａには、コイル１７と
抵抗１８とからなる直列回路１９が並列に接続されるも
ので、このうち、コイル１７は前述の如く、巻線区分１
５ａの巻数と略等しい巻数を有し、巻線区分１５ａと一
次コイル１３の間に挾まれた状態で巻回配置されるもの
であり、抵抗１８は数１００ｎ〜３０にΩの抵抗値を有
するものである。
６ｄの出力端から高圧出力を得るものである。ここで、
高圧コイル１５を構成する巻線区分 ゝ１５ａ−１５
ｄのうち、始端側、つまり、低圧コイル１３［隣接して
最内周に巻回される巻線区分１５ａには、コイル１７と
抵抗１８とからなる直列回路１９が並列に接続されるも
ので、このうち、コイル１７は前述の如く、巻線区分１
５ａの巻数と略等しい巻数を有し、巻線区分１５ａと一
次コイル１３の間に挾まれた状態で巻回配置されるもの
であり、抵抗１８は数１００ｎ〜３０にΩの抵抗値を有
するものである。
斯かる構成の水平偏向回路において、フライバックトラ
ンス１２の高圧コイル１５の各層（巻線区分１５ａ−１
５ｄ）の巻数を略等しくシ、かつ、コア２０に巻回され
た一次コイル１３に重ねてコア２０に対して同心円状に
積層して巻回’ｆｉ’ｌ成したことで、高圧コイル１５
の各層間の結合が極めて良く、かつ、各層間でＡＯ電位
を持たないことから、各巻線区分１５ａ〜１５ｄ間では
リンギングを生じるためのループが構成されず、高圧コ
イル１５の始端側の巻乙区分１５ａと一次コイル１３間
でのみリンギングが生じるものであるが、このリンギン
グエネルギーは一次コイル１３に隣接する始端側のｅ％
３４区分＋５ａにコイル１７と抵抗１８とからなる直列
回路Ｉ９を並列に接続したことにより、コイル１７の直
流抵°抗成分及び抵抗１８の抵抗成分によってｆｌｉ＋
され、リンギングは減衰するものである。ここで、直列
回路１９のコイル１７と始端側の巻線区分１５ａの巻数
を略等しくしたことにより、巻線区分１５ａとコイル１
７間でＡＯ電位を持たないもので、巻線区分１５ａとコ
イル１７間で新たにリンギングを生じることはない。ま
た、高圧コイル１５の始端側の巻線区分１５ａを流れる
電流とコイル１７（直列回路１９）を流れる電流とは、
各々のコイルと抵抗を含んだインピーダンス値で決まる
もので、抵抗１８が直列に接続されたコイル１７（直列
回路１９）に流れる電流は巻線区分１５ａを流れる電流
に比して少なくなり、フライバックトランス１２の基本
パルスは消費されずロスすることはなく、最終的に電力
損失も少なくなるものである。
ンス１２の高圧コイル１５の各層（巻線区分１５ａ−１
５ｄ）の巻数を略等しくシ、かつ、コア２０に巻回され
た一次コイル１３に重ねてコア２０に対して同心円状に
積層して巻回’ｆｉ’ｌ成したことで、高圧コイル１５
の各層間の結合が極めて良く、かつ、各層間でＡＯ電位
を持たないことから、各巻線区分１５ａ〜１５ｄ間では
リンギングを生じるためのループが構成されず、高圧コ
イル１５の始端側の巻乙区分１５ａと一次コイル１３間
でのみリンギングが生じるものであるが、このリンギン
グエネルギーは一次コイル１３に隣接する始端側のｅ％
３４区分＋５ａにコイル１７と抵抗１８とからなる直列
回路Ｉ９を並列に接続したことにより、コイル１７の直
流抵°抗成分及び抵抗１８の抵抗成分によってｆｌｉ＋
され、リンギングは減衰するものである。ここで、直列
回路１９のコイル１７と始端側の巻線区分１５ａの巻数
を略等しくしたことにより、巻線区分１５ａとコイル１
７間でＡＯ電位を持たないもので、巻線区分１５ａとコ
イル１７間で新たにリンギングを生じることはない。ま
た、高圧コイル１５の始端側の巻線区分１５ａを流れる
電流とコイル１７（直列回路１９）を流れる電流とは、
各々のコイルと抵抗を含んだインピーダンス値で決まる
もので、抵抗１８が直列に接続されたコイル１７（直列
回路１９）に流れる電流は巻線区分１５ａを流れる電流
に比して少なくなり、フライバックトランス１２の基本
パルスは消費されずロスすることはなく、最終的に電力
損失も少なくなるものである。
尚、本発明水平偏向回路の一実施例においては、水平偏
向回路部に接続される７ライバツクト２ンスの高圧コイ
ルを、複数個の巻線区分に分割し各巻締区分を絶縁層を
介して順次コアに対して同心円状に積層した状態で千巻
状に巻回するものについて述べたが、各巻線区分の巻数
が等しく各巻線区分間でＡＯ電位を持たない構成のもの
であれば、高圧コイルの各巻線区分の巻回形状は実施例
に限定されるものではなく、例えば、セクションボビン
を用いてセクション状に巻回形成しても良いものであり
、加えて、高圧コイルの分割数、整流ダイオードの数等
も実施例に何等限定されるものではない。また、高圧コ
イルの始端側の巻線区分に並列に接続されるコイルも始
端側の巻線区分の巻数に略等しい巻数を有するものであ
れば巻回形状は任意であり、−次コイルに関しても同様
に巻回形状は任意である。さらに、始端側の巻線区分に
並列に接続されるコイルと抵抗の直列回路のうち、抵抗
をフライバックトランスに対して一体に（内蔵して）設
けても、或は別体に（外付けして）設けても良いもので
、最終的に水平偏向回路全体でコイルと直列に接続され
て形成されるものであれば適宜に選択できるものである
。
向回路部に接続される７ライバツクト２ンスの高圧コイ
ルを、複数個の巻線区分に分割し各巻締区分を絶縁層を
介して順次コアに対して同心円状に積層した状態で千巻
状に巻回するものについて述べたが、各巻線区分の巻数
が等しく各巻線区分間でＡＯ電位を持たない構成のもの
であれば、高圧コイルの各巻線区分の巻回形状は実施例
に限定されるものではなく、例えば、セクションボビン
を用いてセクション状に巻回形成しても良いものであり
、加えて、高圧コイルの分割数、整流ダイオードの数等
も実施例に何等限定されるものではない。また、高圧コ
イルの始端側の巻線区分に並列に接続されるコイルも始
端側の巻線区分の巻数に略等しい巻数を有するものであ
れば巻回形状は任意であり、−次コイルに関しても同様
に巻回形状は任意である。さらに、始端側の巻線区分に
並列に接続されるコイルと抵抗の直列回路のうち、抵抗
をフライバックトランスに対して一体に（内蔵して）設
けても、或は別体に（外付けして）設けても良いもので
、最終的に水平偏向回路全体でコイルと直列に接続され
て形成されるものであれば適宜に選択できるものである
。
以上述べた如く、本発明の水平偏向回路によれば、高圧
コイルをＯ数の略称しい複数個の巻線区分に分割し、各
巻線区分間及び最終巻線区分の出力側に直列に整流ダイ
オードを接続してなるフライバックトランスを水平偏向
回路部゛に接続して構成される水平偏向回路において、
フライバックトランスの高圧コイルの始端側の巻線区分
に巻線区分のＯ数に略等しい巻数を有するコイルと抵抗
の直列回路を並列に接続してなるものであシ、フライバ
ックトランスにおいて生じるリンギングは、コイルと抵
抗の直列回路の抵抗成分によりそのエネルギーが消費さ
れて効率良（減衰し、最終的にリンギングの除去された
フライバックトランスを得ることができるものである。
コイルをＯ数の略称しい複数個の巻線区分に分割し、各
巻線区分間及び最終巻線区分の出力側に直列に整流ダイ
オードを接続してなるフライバックトランスを水平偏向
回路部゛に接続して構成される水平偏向回路において、
フライバックトランスの高圧コイルの始端側の巻線区分
に巻線区分のＯ数に略等しい巻数を有するコイルと抵抗
の直列回路を並列に接続してなるものであシ、フライバ
ックトランスにおいて生じるリンギングは、コイルと抵
抗の直列回路の抵抗成分によりそのエネルギーが消費さ
れて効率良（減衰し、最終的にリンギングの除去された
フライバックトランスを得ることができるものである。
また、高圧コイルの始踊側の巻線区分に並列にコイルと
抵抗の直列回路を接続したもので、直列回路に流れる電
流は高圧コイルの始端側の巻線区分に流れる電流に比べ
少なくなり、その結果、フライバックトランスの基本パ
ルスは直列回路の影響を受けることなく損失が殆んどな
くなり、電力損失も極めて少なくなるものである。さら
に、リンギングエネルギーの消費を直列回路全体に分散
して行なうもので、回路上で異常な発熱が生じる懸念も
なく、その上、抵抗として耐圧的に低いものの使用が可
能となって、コスト的にも有利となるものである。この
ように、本発明の水平偏向回路によれば、簡単な構成で
フライバックトランスにおいて生じるリンギングを除去
することができるもので、常に良好な画質特性を得るこ
とのできるフライバックトランスを提供でき、特に１高
性能フライバツクトランス用の水平偏向回路として極め
て有効である。
抵抗の直列回路を接続したもので、直列回路に流れる電
流は高圧コイルの始端側の巻線区分に流れる電流に比べ
少なくなり、その結果、フライバックトランスの基本パ
ルスは直列回路の影響を受けることなく損失が殆んどな
くなり、電力損失も極めて少なくなるものである。さら
に、リンギングエネルギーの消費を直列回路全体に分散
して行なうもので、回路上で異常な発熱が生じる懸念も
なく、その上、抵抗として耐圧的に低いものの使用が可
能となって、コスト的にも有利となるものである。この
ように、本発明の水平偏向回路によれば、簡単な構成で
フライバックトランスにおいて生じるリンギングを除去
することができるもので、常に良好な画質特性を得るこ
とのできるフライバックトランスを提供でき、特に１高
性能フライバツクトランス用の水平偏向回路として極め
て有効である。
第１図は従来の水平偏向回路の回路図、第２図は本発明
水平偏向回路の一実施例を示す基本回路図、第３図は本
発明水平偏向回路の具体例におけるフライバックトラン
スの断面図である。 １１・・・水平・偏向回路１Ｌ１２・・・フライバック
トランス、１３・・・−次コイル、１５・・・高圧コイ
ル、１５ａ−１５ｄ・・・高圧コイル巻縮区分、１６ａ
〜１６ ｄ 、、、整流ダイオード、１７．、、コイル
、１８．、。 抵抗、１９．、、直列回路、２０ 、、、コア、特許出
願人 電気音響株式会社 第１図 第２図 １＋ ４２２− 第３図
水平偏向回路の一実施例を示す基本回路図、第３図は本
発明水平偏向回路の具体例におけるフライバックトラン
スの断面図である。 １１・・・水平・偏向回路１Ｌ１２・・・フライバック
トランス、１３・・・−次コイル、１５・・・高圧コイ
ル、１５ａ−１５ｄ・・・高圧コイル巻縮区分、１６ａ
〜１６ ｄ 、、、整流ダイオード、１７．、、コイル
、１８．、。 抵抗、１９．、、直列回路、２０ 、、、コア、特許出
願人 電気音響株式会社 第１図 第２図 １＋ ４２２− 第３図
Claims (1)
- 高圧コイルを゛巻数の略等しい復数個の巻線区分に分割
し、各巻線区分間及び最終巻線区分の出力側に直列に整
流ダイオードを接続してなるフライバックトランスを水
平偏向回路部に接続して構成される水平偏向回路におい
て、前記フライバックトランスの高圧コイルの始端側の
巻線区分に該巻線区分の巻数に略等しい巻数を有するコ
イルと抵抗の直列回路を並列に接続したことを特徴とす
る水平偏向回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10067083A JPS59225677A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 水平偏向回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10067083A JPS59225677A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 水平偏向回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59225677A true JPS59225677A (ja) | 1984-12-18 |
| JPH0415664B2 JPH0415664B2 (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=14280201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10067083A Granted JPS59225677A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 水平偏向回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59225677A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62138066A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-20 | フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ | 高直流電圧発生器 |
| JPS6392465U (ja) * | 1986-12-04 | 1988-06-15 | ||
| US5270831A (en) * | 1990-09-14 | 1993-12-14 | Eastman Kodak Company | Storage and playback of digitized images in digital database together with presentation control file to define image orientation/aspect ratio |
| JP2007097390A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-04-12 | Tdk Corp | スイッチング電源装置 |
| JP2011062079A (ja) * | 2005-08-31 | 2011-03-24 | Tdk Corp | スイッチング電源装置 |
Citations (1)
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| JPS5762671A (en) * | 1980-10-01 | 1982-04-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Horizontal deflection circuit |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP10067083A patent/JPS59225677A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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| JPS5762671A (en) * | 1980-10-01 | 1982-04-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Horizontal deflection circuit |
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| JPS6392465U (ja) * | 1986-12-04 | 1988-06-15 | ||
| JPH062365Y2 (ja) * | 1986-12-04 | 1994-01-19 | ティーディーケイ株式会社 | 高電圧発生回路 |
| US5270831A (en) * | 1990-09-14 | 1993-12-14 | Eastman Kodak Company | Storage and playback of digitized images in digital database together with presentation control file to define image orientation/aspect ratio |
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| JP2011062079A (ja) * | 2005-08-31 | 2011-03-24 | Tdk Corp | スイッチング電源装置 |
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| Publication number | Publication date |
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| JPH0415664B2 (ja) | 1992-03-18 |
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