JPS60100881A - 高圧発生装置 - Google Patents

高圧発生装置

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JPS60100881A
JPS60100881A JP58208067A JP20806783A JPS60100881A JP S60100881 A JPS60100881 A JP S60100881A JP 58208067 A JP58208067 A JP 58208067A JP 20806783 A JP20806783 A JP 20806783A JP S60100881 A JPS60100881 A JP S60100881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ringing
voltage coil
winding section
high voltage
coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP58208067A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Imamura
宣明 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denki Onkyo Co Ltd
Original Assignee
Denki Onkyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Denki Onkyo Co Ltd filed Critical Denki Onkyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビジョン受像機の陰極線管アノードに対し
高電圧を供給してなる高圧発生装置に関する。
一般に、陰極線管アノードに対し高電圧を供給してなる
高圧発生装置においては、スイッチング動作、及び、L
、0共振回路で生じた)(ルス電圧を高圧コイルにより
昇圧した後、整流ダイオード。
を用いて整流することで所定の高電圧を得るもので、こ
の場合、パルス電圧は帰線期間内に発生するが、分布容
量とリーケージインダクタンスによってフライバックパ
ルスの基本波よりはるかに高い周波数の高調波となり、
ノクルスにリンギングとなって重畳するものであること
が知られている。
そして、このリンギングエネルギーは、容量結合或は電
磁結合によってテレビジョン回路の各部へ波及し、その
結果、陰極線管の画面に明暗の縦縞となって現われ画質
の低下をきたしたり、高圧コイルに不必要な電流が流れ
て温度上昇をもたらす、等の不都合を生じるもので、斯
かる不都合を除去すること、つまり、リンギングの生じ
ない高圧発生装置を得ることが、良好な画質特性を得る
上から、そして、安全性の面から強く望まれるものであ
った。
これに対し、従来においては、リンギング成分をひろう
ことのない電気回路部品のリード線の配線、プリント基
板の設計、或は、回路部品の追加等外部的要因の改善と
付加により、リンギングの生じない高圧発生装置を得る
ものであったが、斯かる場合、多大の労力と時間及び費
用を要するものであった。
そうしたことから、近年、高圧発生装置として、第1図
に示す如く、高圧コイル!の低圧側にリンギング電流を
ダンピングする抵抗2を直列に接続して構成したり、第
2図に示す如く、高圧コイルlの低圧側に同じくリンギ
ング電流をダンピングする抵抗2とコイル(インダクタ
ンス)3の並列回路を直列に接続して構成する等、高圧
発生装置(フライバックトランス)自体にリンギングを
除去する手段を設けてなるものが提案されてきている。
しかしながら、これらの構成のうち、第1図の如く、高
圧コイルIの低圧側に抵抗2を直列に接続するものにお
いては、抵抗2によってリンギングエネルギーは消費さ
れリンギングは減衰するが、同時に、高圧発生装置の基
本ノくロスの電流も高調渡分とともに抵抗2を流れるも
ので、この基本パルスも消費されてロスし、電力損失(
高圧出力の減少、低圧コイルを流れる電流の増大)が大
きくなる上、リンギングエネルギーが抵抗2に集中して
抵抗2が発熱する虞れがある、という欠点を有し、また
、第2図の如く、高圧コイルIの低圧側に抵抗2とコイ
ル3の並列回路を直列に接続するものにおいては、抵抗
2によりリンギングエネルギーは消費されリンギングは
減衰するが、コイル3としてチョークコイルを用いるこ
とから、別コアを用いたコイルが必要とな凱構成が複雑
化しコストアップをもたらす、という欠点を有するもの
であった。
本発明は上記欠点を除去することを目的とした高圧発生
装置に関し、特に、高圧発生装置の基本パルスをロスす
ることなく高圧発生装置に発生するリンギングエネルギ
ーを消費する構成を備えた高圧発生装置に関するもので
ある。
以下、本発明の高圧発生装置を実施例ごとに図面を用い
Cn細に説明する。
〈実施例1〉 第3図は本発明高圧発生装置の第1の実施例における回
路図、第4図は同じく構成断面側面図を示す。第3図、
第4図において、コア11の外周には低圧コイル12が
幅広に巻回され、低圧コイル12の外周には、高圧コイ
ル13が巻数の略等しい3個の巻線区分13a、!3b
、13cに分割され、各巻線区分+3a〜13cがそれ
ぞれ絶縁1i1Sを介して順次コア1夏(低圧コイル1
2)に対して同心円状に積層した状態で巻回される。
高圧コイル13の各巻線区分+3axlac間、及び、
7#l−終巻線区分13cの出力側にはそれぞれ直列に
整流ダイオード14a、14b、14cが接続され、I
n流ダイオード14cの出力端から高圧出力を得るもの
である。ここで、高圧コイル13を構成する巻線区分1
3ax13cのうち、始端側、つまり、低圧コイル12
の外周に接して最内周に巻回される巻線区分13aの低
圧側には、コンデンサ15からなるリンギング除去手段
I6が接続されたタップ17が設けられる。タップ17
は、始端17gが前述の如く巻線区分13mの低圧側に
設けられ、終端17bが交流的に接地されるもので、タ
ップ17に接続されるコンデンサ15は、コア11.低
圧コイル12.高圧コイル13等と一体に(内蔵して)
、或は、別体に(外付けして)配置されて設けられるも
のである。
斯かる構成の高圧発生装置において、高圧コイルI3の
各層(巻線区分13a〜13c)の巻数を略等しくシ、
かつ、高圧コイル13の各巻線区分13a〜13Cをコ
ア+1上に巻回された低圧コイル12上に重ねて順次コ
ア[lに対して同心円状に積層巻回して構成したことで
、高圧コイル13の各層間の結合が極めて良い状態とな
9、かつ、各層間の分布容量が極めて小さいことから、
各層(各巻線区分13ax13c)間ではリンギングを
生じるためのループが構成されることはない。また、高
圧コイル+3の始端側の巻線区分13aの低圧側に、コ
ンデンサ15からなるリンギング除去手段16が接続さ
れたタップ17を設けたことにより、低圧コイル12と
巻線区分13a間に発生するリンギングは、巻線区分1
3aのタップ17の始端17aとアース(終端17b)
間の巻線部13alのインダクタンスL及びコンデンサ
15の容FItOの共振回路の入力インピーダンスを、
低圧コイル12と高圧コイル13のリーケージインダク
タンス及び高圧コイル13の分布各号等によ均形成され
るリンギング発生源のインピーダンスとマツチングさせ
ることにより効率的にダンピングされ、同時に巻線区分
13aの直流抵抗成分によりリンギングエネルギーを消
費することにより除去がなされるものである。この際、
リンギング除去手段16として、コンデンサ15に1α
列に図中破線で示ず如く抵抗18を接続して構成しても
良いもので、この場合、巻線区分13a自身の直流抵抗
成分に抵抗18の抵抗成分がプラスされ、リンギングエ
ネルギーの消費が一層有効になされるものである。ここ
で、巻線区分13aの巻数1r、を625ターン(一定
)とし、タップ17とアース間の巻線部13alの巻数
T2を40ターンからタッグ!7を移動させて順次増加
させた時の、コンデンサ15両端での基本・くルス電圧
VP−1)(V)’ コンデンサ15の最適コンデンサ
容量08(1)F)%抵抗8の最適抵抗値比、(Kl”
l)に関しての実験値を第1表に示す。
第 1 表 第1表から、タップt7の始端17aとアース(終端+
7b)間の巻線部13alの巻数(T2)が40ターン
から80ターンの範囲で、耐圧の低いコンデンサ、及び
、抵抗が全く必要ないか、或は、ワツテージ(抵抗値)
の低い抵抗を用いてリンギング除去手段を構成した場合
でも、リンギングの除去に効果があることが理解できる
〈実施例2〉 第5図は本発明高圧発生装置の第2の実施例における回
路図を示す。第5図においては、高圧コイル13の例え
ば終端側をなす巻線区分13aの入力側にのみ整流ダイ
オードD1を接続し、出力側は整流ダイオードを接続す
ることなく0几T固有の大きな分布容iを通して接地し
て構成してなるもので、この場合、リンギングのループ
が高圧コイル+3(巻線区分13a)の高圧端を通るこ
と、高圧コイル13(巻線区分13a)の高圧端が交流
的に接地されCいること、に基き、巻線区分13aの高
圧側にタップ17の始端17aを、巻線区分13aの高
圧出力端にタップ■7の終端17bを設け、始端17a
、終端+7b間にリンギング除去手段16としてコンデ
ンサ15(必要に応じてコンデンツ°15に直列に抵抗
!8)を接続することで、実施例1と同様の回路動作に
よりリンギングの除去をなすものである。
〈実施例3〉 第6図は4.発明高圧発生柴竜の第3の実施例における
回路図を示す。第6図においては、高圧コイル13の巻
線区分13a(この場合、巻線区分13aは高圧コイル
13の始端側の巻線区分とは限定されない。)の入力側
と出力側に巻線区分13aを挾んで整流ダイオードmと
伽を接続し、巻線区分13aの中間付近に形成される交
流0点(AO=o点)を挾む位置にタップ17の始端1
7a及び終端+7bを設け、始端17a、終端17b間
にリンギング除去手段16としてコンデンサ!5(必要
に応じてコンデンサ15に直列に抵抗18)を接続する
ことで、実施例!と同様の回路薯動作によりリンギング
の除去をなすものである。
以上述べた如く、本発明の高圧発生装置によれば、コア
と、コア上に巻回された低圧コイルと、低圧コイル上に
同軸的に巻回された少なくとも1個の巻線区分からなる
高圧コイルとを備えた高圧発生装置において、高圧コイ
ルの巻線区分に少なくともコンデンサからなるリンギン
グ除去手段が接続されたタッグを設けるとともに1タツ
プの終端を交流的に接地するか、或は、タッグの始端と
終端を高圧コイルの巻線区分に形成した交流0点を挾む
位置に設けたものであり、高圧コイルの巻線区分のタッ
グの始端及び終端間に位置する巻線部の巻数分のインダ
クタンスLとリンギング除去手段を形成するコンデンサ
の容HCとの共振回路の入力インピーダンスを、低圧コ
イルと高圧コイルのり一ケージインダクタンス及び高圧
コイルの分布各音等により形成されるリンギング発生源
のインピーダンスとマツチングさせることにょシ、リン
ギングを効率良くダンピングさせることができ、同時に
、巻線区分自身及び必要に応じてリンギング除去手段に
接続される抵抗の直流抵抗成分によりリンギングエネル
ギーを消費することで、常に安定した高圧出力特性を得
ることができ、画面に明暗の縦縞が生じる虞れはなく、
良好な画質特性を得ることができるものである。また、
入力インピーダンスをリンギング発生源のインピーダン
スとマツチングさせることで、耐圧の低いコンデンサ、
或は、必要に応じてワッテージ(抵抗値)の低いilt
抗を用いることができ、低コストでしかも効率良くリン
ギングの除去がなされるものである。さらに、高圧コイ
ルの巻線区分にリンギング除去手段を備えたタップを設
けたことで、基本パルスのロスは殆んど生じなくなり、
電力損失も殆んど生じなくなるものである。さらにまた
、リンギングエネルギーの消費を、高圧コイルの巻線区
分自身の直流抵抗成分(必要に応じてリンギング除去手
段の一部として設けられる抵抗の抵抗成分も加わる)に
よって行なうもので、回路上での異常な発熱が生じる懸
念もなく、安全性に富むものである。このように、本発
明の高圧発生装置によれば、極めて簡単な構成でリンギ
ングの除去がなされるもので、その結果、常に良好・安
定な画質特性を得ることができるものであり、特に、高
性能フライバックトランスに適用してその効果は大なる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ従来の高圧発生装置の回路図
、第3図は本発明高圧発生装置の一実施例の回路図、第
4図は同じく構成断面側面図、第5図、第6図はそれぞ
れ本発明高圧発生装置の他の実施例の回路図である。 11・・コア、12・・・低圧コイル、13・・・高圧
コイル、+3a(131)、13C)・−高圧コイル巻
線区分、!5・・・コンデンサ、16・・・リンギング
除去手段、17・・・タップ、17a・・・タップ始端
、17b・・タップ終端、 特許出願人 電気音響株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コアと、該コア上に巻回された低圧コイルと、該
    低圧コイル上に同軸的に巻回された少なくとも1個の巻
    線区分からなる高圧コイルとを備えた高圧発生装置にお
    いて、前記高圧コイルの巻線区分に少なくともコンデン
    サからなるリンギング除去手段が接続されたタッグを設
    けたことを特徴とする高圧発生装置。
  2. (2)タッグの終端を交流的に接地したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の高圧発生装置。
  3. (3)タップの始端とタッグの終端を前記高圧コイルの
    巻線区分に形成した交流0点を挾む位置に設けたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高圧発生装置。
JP58208067A 1983-11-05 1983-11-05 高圧発生装置 Pending JPS60100881A (ja)

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JP58208067A JPS60100881A (ja) 1983-11-05 1983-11-05 高圧発生装置

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JP58208067A JPS60100881A (ja) 1983-11-05 1983-11-05 高圧発生装置

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JPS60100881A true JPS60100881A (ja) 1985-06-04

Family

ID=16550093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58208067A Pending JPS60100881A (ja) 1983-11-05 1983-11-05 高圧発生装置

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JP (1) JPS60100881A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02262310A (ja) * 1989-03-31 1990-10-25 Victor Co Of Japan Ltd フライバックトランス
JPH0391081U (ja) * 1989-12-28 1991-09-17

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02262310A (ja) * 1989-03-31 1990-10-25 Victor Co Of Japan Ltd フライバックトランス
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