JPS59225581A - 発光ダイオ−ド - Google Patents
発光ダイオ−ドInfo
- Publication number
- JPS59225581A JPS59225581A JP58100073A JP10007383A JPS59225581A JP S59225581 A JPS59225581 A JP S59225581A JP 58100073 A JP58100073 A JP 58100073A JP 10007383 A JP10007383 A JP 10007383A JP S59225581 A JPS59225581 A JP S59225581A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- emitting diode
- light emitting
- convex lens
- type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L33/00—Semiconductor devices with at least one potential-jump barrier or surface barrier specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
- H01L33/02—Semiconductor devices with at least one potential-jump barrier or surface barrier specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor bodies
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)発明の分野
この発明は、光伝送等に使用される発光ダイオードに関
する。
する。
(ロ)発明の背景
一般に、単位時間に発生する光子数を単位時間にダイオ
ニドを流れる電子数で除した値を発光ダイオードの量子
効率と呼び、発光ダイオードとしてはこの量子効率が大
であることが望ましい。しかし量子効率は発光ダイオー
ドの構造、p−n接合部における不純物濃度、発光層の
厚さ、結晶性などに依存し、中でも半導体チップ内の全
反射が量子効率を相当減少させている。これは発光ダイ
オードに用いられる半導体が比較的大きな屈折率を有し
ているためである。
ニドを流れる電子数で除した値を発光ダイオードの量子
効率と呼び、発光ダイオードとしてはこの量子効率が大
であることが望ましい。しかし量子効率は発光ダイオー
ドの構造、p−n接合部における不純物濃度、発光層の
厚さ、結晶性などに依存し、中でも半導体チップ内の全
反射が量子効率を相当減少させている。これは発光ダイ
オードに用いられる半導体が比較的大きな屈折率を有し
ているためである。
第1図に、従来の赤外発光ダイオードとして周知のGa
As発光ダイオードを示している。同図において1はn
−GaAsJM、2はp−GaAs層、3及び4ば電極
である。GaAsの屈折率は3.6であるが、接合部の
中心Oから発せられた光は、法線mに対し、臨界角θ以
内の角度であれば取り出されるが、臨界角θを越えると
、チップ表面で全反射してチップ内に戻る。この従来の
G aAs発光ダイオードでは臨界角θが16.1°で
あり、この角度を越えると、発せられた光は全てチップ
内に戻り、したがって量子効率は非密に低い。
As発光ダイオードを示している。同図において1はn
−GaAsJM、2はp−GaAs層、3及び4ば電極
である。GaAsの屈折率は3.6であるが、接合部の
中心Oから発せられた光は、法線mに対し、臨界角θ以
内の角度であれば取り出されるが、臨界角θを越えると
、チップ表面で全反射してチップ内に戻る。この従来の
G aAs発光ダイオードでは臨界角θが16.1°で
あり、この角度を越えると、発せられた光は全てチップ
内に戻り、したがって量子効率は非密に低い。
(ハ)発明の目的
この発明の目的は、上記に鑑み、量子効率が高く、高光
出力が得られる発光ダイオードを提供するにある。
出力が得られる発光ダイオードを提供するにある。
(公)発明の構成と効果
」二記目的を達成するために、この発明の発光ダイオー
ドは、ヘテロ接合を有L7、このヘテロ接合のへテロ界
面を凸レンズ状に形成している。そのため接合部から発
せられる光はへテロ接合の凸レンズで集光され、等測的
な臨界角を大きくし、それだけ量子効率が向上し、外部
に取り出すことのできる光量を増加することができる。
ドは、ヘテロ接合を有L7、このヘテロ接合のへテロ界
面を凸レンズ状に形成している。そのため接合部から発
せられる光はへテロ接合の凸レンズで集光され、等測的
な臨界角を大きくし、それだけ量子効率が向上し、外部
に取り出すことのできる光量を増加することができる。
(ボ)実施例の説明
以下、実施例によりこの発明をさらに詳細に説明する。
第2図は、この発明の1実施例を示す発光ダイオードの
縦断面図である。同図において、11はn−GaAs基
板、12はn −G ao、5 A I!0.5AS層
、13はSiドープのcaAs[である。
縦断面図である。同図において、11はn−GaAs基
板、12はn −G ao、5 A I!0.5AS層
、13はSiドープのcaAs[である。
このn−Ga0.5 Aj20.5 Asff1l 2
ば、ヘテロ接合部であり、SiドープのGaAs層13
よりも屈折率が小さい。n−GaAs基板11のn−G
aO,5A j!0.5 A s”層12との接合面
中央部に凹部(穴)llaが形成され、この凹部11a
に対応してn−Ga0.5 A11.5 AsJiJl
2も段差部12aを有し、さらにこの段差部12aに
対応してGaAs基板13は凸レンズ状部13aを有し
ている。なお、14はSiO2膜、15.16は電極で
ある。
ば、ヘテロ接合部であり、SiドープのGaAs層13
よりも屈折率が小さい。n−GaAs基板11のn−G
aO,5A j!0.5 A s”層12との接合面
中央部に凹部(穴)llaが形成され、この凹部11a
に対応してn−Ga0.5 A11.5 AsJiJl
2も段差部12aを有し、さらにこの段差部12aに
対応してGaAs基板13は凸レンズ状部13aを有し
ている。なお、14はSiO2膜、15.16は電極で
ある。
この発光ダイオードを製造するにば、まずn−GaAs
基板11にN H40H−H202系のエツチング液を
用いて、径が50μm、深さが10pm程度の穴11a
をあける。次に、この穴11aを含むn−GaAs基板
11の表面より、液相エピタキシャル成長法を用いて、
7μmの厚さのn−G ao、5 A 11.5 A
s層12を、さらにSiドープのGaAs層13を、5
0μm厚に成長させる。
基板11にN H40H−H202系のエツチング液を
用いて、径が50μm、深さが10pm程度の穴11a
をあける。次に、この穴11aを含むn−GaAs基板
11の表面より、液相エピタキシャル成長法を用いて、
7μmの厚さのn−G ao、5 A 11.5 A
s層12を、さらにSiドープのGaAs層13を、5
0μm厚に成長させる。
SiドープのGaAsN13の成長開始温度を、900
℃とすると、降温途中で導電型がn型からp型に変わり
、SiドープのGaAs層313中に点線13bで示す
p−n接合が形成される。なお穴11aに対応して、エ
ピタキシャル成長がなされるために、Siドープのc
a A s R13の中央部に凸レンズ状部13aが形
成される。
℃とすると、降温途中で導電型がn型からp型に変わり
、SiドープのGaAs層313中に点線13bで示す
p−n接合が形成される。なお穴11aに対応して、エ
ピタキシャル成長がなされるために、Siドープのc
a A s R13の中央部に凸レンズ状部13aが形
成される。
エピタキシャル成長が終了すると、そのウェハにCVD
装置を用いてSio2膜14膜形4し、穴11aに対応
する位置にフォトリソグラフィ技術を用いて、エソヂン
グで径が30μmの穴14aをあけ、その後、Au −
Znの電極15、Au ・Geの電極16をウェハの表
裏に形成して素子を完成する。
装置を用いてSio2膜14膜形4し、穴11aに対応
する位置にフォトリソグラフィ技術を用いて、エソヂン
グで径が30μmの穴14aをあけ、その後、Au −
Znの電極15、Au ・Geの電極16をウェハの表
裏に形成して素子を完成する。
次に上記実施例の発光ダイオードが従来のものに比して
、量子効率が改善される理由を第3図を参照して説明す
る。第3図は第2図の発光ダイオードのウェハの中心部
分を模型的に示したものであり、n−GaAs基板11
とSiドープのGaAs層13の屈折率はrz = 3
.6であるに対し、n−G aO,5A 11.S A
s層12の屈折率はn2=3.2と小さく、さらにS
iドープのc、 a A S J513に凸レンズ状部
13aを有しているので、点0より例えば角度αで発射
される光は実線aで示す経路をとる。これに対し、上記
屈折率差及び凸レンズ状部を持たない従来の発光ダイオ
ードでは、点Oより同角度αで発射された光でも破線す
で示す経路をとり、発光ダイオードより外部に放出され
る放射角度が異なる。すなわち上記実施例の発光ダイオ
ードの方が、全反射される角度に対し余裕がある。この
ことば、従来の発光ダイオードよりも実際上の臨界角を
大きくできることを意味し、それだけ量子効率が向上し
、素子より外部へ取り出すことのできる光量が増加する
。
、量子効率が改善される理由を第3図を参照して説明す
る。第3図は第2図の発光ダイオードのウェハの中心部
分を模型的に示したものであり、n−GaAs基板11
とSiドープのGaAs層13の屈折率はrz = 3
.6であるに対し、n−G aO,5A 11.S A
s層12の屈折率はn2=3.2と小さく、さらにS
iドープのc、 a A S J513に凸レンズ状部
13aを有しているので、点0より例えば角度αで発射
される光は実線aで示す経路をとる。これに対し、上記
屈折率差及び凸レンズ状部を持たない従来の発光ダイオ
ードでは、点Oより同角度αで発射された光でも破線す
で示す経路をとり、発光ダイオードより外部に放出され
る放射角度が異なる。すなわち上記実施例の発光ダイオ
ードの方が、全反射される角度に対し余裕がある。この
ことば、従来の発光ダイオードよりも実際上の臨界角を
大きくできることを意味し、それだけ量子効率が向上し
、素子より外部へ取り出すことのできる光量が増加する
。
上記実施例発光ダイオードの利点は、たとえば上記発光
ダイオードを光ファイバに接続する場合を想定するとよ
く理解できる。
ダイオードを光ファイバに接続する場合を想定するとよ
く理解できる。
今、発光ダイオードをNA = 0.2 (NA :
開口数)の石英ファイバに結合する場合を考えると、結
合できる光はNAで決定される値である放射角11.5
°以内の光に限られる。
開口数)の石英ファイバに結合する場合を考えると、結
合できる光はNAで決定される値である放射角11.5
°以内の光に限られる。
説明の便宜上、第3図の凸レンズ状部13aの中心0か
ら発射される光を考えると、発光ダイオードの素子内部
では、もし凸レンズ状部がない場合は、 Sinθ1=NA/ rz =0.2 /3.6 #0
.056θ1−3゜18゜ となる。この3.18°で発射された光が、素子表面で
11.5°の放射角を持つ光となる。つまりこの場合に
は、3.18°以内の角度で発せられた光しか光ファイ
バに結合できない。
ら発射される光を考えると、発光ダイオードの素子内部
では、もし凸レンズ状部がない場合は、 Sinθ1=NA/ rz =0.2 /3.6 #0
.056θ1−3゜18゜ となる。この3.18°で発射された光が、素子表面で
11.5°の放射角を持つ光となる。つまりこの場合に
は、3.18°以内の角度で発せられた光しか光ファイ
バに結合できない。
これに対し、上記実施例発光ダイオードでは、Sinθ
2 =NA/ n2=0.2 /3.2 #0.062
5θ2 =3.58゜ であ炉、3.58°以内の角度で発せられた光が、光フ
ァイバに結合できることになる。
2 =NA/ n2=0.2 /3.2 #0.062
5θ2 =3.58゜ であ炉、3.58°以内の角度で発せられた光が、光フ
ァイバに結合できることになる。
結合パワーとしてはθ1、θ2の2つの立体角の比較か
ら 2 n (−1−Cosθz)/2yc(I Cos
θ1)=1.265 となり、従来のものに比し1.265倍の光をファイバ
に結合できる。
ら 2 n (−1−Cosθz)/2yc(I Cos
θ1)=1.265 となり、従来のものに比し1.265倍の光をファイバ
に結合できる。
なお上記実施例ではGaAs 、Ga A I A s
’rA料を用いた場合について説明したが、この発明
はこれらの材料に限られることな(、InP系など他の
3元、4元系の材料を用いてもよいことはいうまでもな
い。
’rA料を用いた場合について説明したが、この発明
はこれらの材料に限られることな(、InP系など他の
3元、4元系の材料を用いてもよいことはいうまでもな
い。
またへテロ接合部分の組成もG ao、5 A j20
.5ΔSに限定されるものでなく、要するに屈折率差が
取れるものであればよく、屈折率差の大なるものほど望
ましい。
.5ΔSに限定されるものでなく、要するに屈折率差が
取れるものであればよく、屈折率差の大なるものほど望
ましい。
第1図は従来の発光ダイオードを示す縦断面図、第2図
はこの発明の1実施例を示す発光ダイオードの縦断面図
、第3図は同発光ダイオードの利点を説明するため、同
発光ダイオードのウェハの中央部分を模型的に示した図
である。 11:n−GaAs基板、 12 : n−Ga0.5 A7!0.5 As層、1
3:SiドープのcaAsJFf、 13a:凸レンズ状部 特許出願人 立石電機株式会社代理人
弁理士 中 村 茂 信第1図 → vJ2図 第3図
はこの発明の1実施例を示す発光ダイオードの縦断面図
、第3図は同発光ダイオードの利点を説明するため、同
発光ダイオードのウェハの中央部分を模型的に示した図
である。 11:n−GaAs基板、 12 : n−Ga0.5 A7!0.5 As層、1
3:SiドープのcaAsJFf、 13a:凸レンズ状部 特許出願人 立石電機株式会社代理人
弁理士 中 村 茂 信第1図 → vJ2図 第3図
Claims (1)
- (1)、ペテロ接合部を有する発光ダイオードにおいて
、前記へテロ接合部のへテロ界面を凸レンズ状に形成し
てなることを特徴とする発光ダイオード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58100073A JPS59225581A (ja) | 1983-06-04 | 1983-06-04 | 発光ダイオ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58100073A JPS59225581A (ja) | 1983-06-04 | 1983-06-04 | 発光ダイオ−ド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59225581A true JPS59225581A (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=14264276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58100073A Pending JPS59225581A (ja) | 1983-06-04 | 1983-06-04 | 発光ダイオ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59225581A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012015154A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Ngk Insulators Ltd | 半導体発光素子および半導体発光素子の製造方法 |
-
1983
- 1983-06-04 JP JP58100073A patent/JPS59225581A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012015154A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Ngk Insulators Ltd | 半導体発光素子および半導体発光素子の製造方法 |
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