JPS59225106A - ツーウェイ型プレス状収れん化粧料 - Google Patents

ツーウェイ型プレス状収れん化粧料

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JPS59225106A
JPS59225106A JP9872083A JP9872083A JPS59225106A JP S59225106 A JPS59225106 A JP S59225106A JP 9872083 A JP9872083 A JP 9872083A JP 9872083 A JP9872083 A JP 9872083A JP S59225106 A JPS59225106 A JP S59225106A
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JP
Japan
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water
calamine
powder
repellent
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JP9872083A
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Kunihiro Ito
邦宏 伊藤
Ryoichi Kitaoka
良一 北岡
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KOBAYASHI KOOC KK
Kobayashi Kose Co Ltd
Original Assignee
KOBAYASHI KOOC KK
Kobayashi Kose Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なツーウェイ型プレス状カラミンパウダー
に関し、その目的とするところは、全く形態及び使用方
法が斬新なツーウェイ型プレス状である鎮静化粧料を提
供することにある。
従来の鎮静化粧料は、化粧水としてカラミンローション
があり、日焼けした肌の炎症を鎮める効果や止痒作用な
どの効果を有している。カラミンローションは、その構
成は水に可溶性成分と不溶の粉体原料などからなってお
り、常時は粉体が沈殿しているもので、使用時によく振
盪し均等にして使用するものである。しかしながら、カ
ラミンローションの容器形態としては、キャップにより
密封した環体であり、それ故、消費者がカラミンローシ
ョンを使用する場合、いちいちキャップを外さなければ
ならず、しかも外す前に容器ごと十分に振盪しなければ
ならず、また外したキャップをともすれば紛失したりす
る事があり、この点の改善が切望されていた。さらに、
カラミンローションはその形態のために\外出先等での
使用のためにハンドバッりなどに携帯する場合は、重か
ったり、かさばるなど極めて不便であった。加えて、カ
ラミンローションは通常の堤体にしか充填できず、その
容器は新味に乏しく、カラミンローションとしての使用
方法も、消費者の多様な嗜好に答えるには不十分であっ
た。
本発明者等は斯る点に鐙み、従来の鎮静化粧料に類を見
ない斬新な形態と一優れた携帯性−使用性を有する鎮静
化粧料を得んとして鋭意研究の結果、本発明を完成する
に至った。すなわち本発明は、収れん剤と、基剤粉体と
、撥水剤と、結合油剤とからなることを特徴とするツー
ウェイ型プレス状カラミンパウダーである。従来のカラ
ミンローションは使用に際して通常コツトンもしくは直
接手などにとって用いていたが、本発明のツーウェイ型
プレス状カラミンパウダーは、固型プレス状のものであ
るので、パウダーファンデーション等のプレス状化粧料
と同様に、コンパクト容器に入れられており、スポンジ
・パフ等の塗布体で使用するものである。
更に、本発明はツーウェイ型であるので、使用に際して
含水塗布体(塗布体に水を含ませる場合〕を用いても、
あるいは乾燥塗布体(塗布体に水を含ませない場合〕を
用いても使用可能である。乾燥塗布体を用いて使用する
場合は、水も不用で使用が非常に簡便となる。また、含
水塗布体を用いて使用する場合は、従粂のカラミンp−
ジョン同程度またはそれ以上の清涼感も得られる。
以下本発明の構成について述べる。
本発明に使用する収れん剤とは、アラントインクロルヒ
ドロキシアルミニウム・アラントインジヒドロキシアル
ミニウム・アルミニウムヒドロキシクロライド・塩化亜
鉛・塩化アルミニウム・塩化第二鉄・カラミン・乾燥硫
酸アルミニウムカリウム・酢酸アルミニウム・次硝酸ビ
スマス・水酸化アルミニウム・酸化亜鉛・クエン酸・ク
エン酸ナトリウム・乳酸・乳酸ナトリウム・酒石酸・酒
石酸ナトリウム等を挙げることができ一1種もしくは2
種以上の組み合わせで使用できる。
本発明で使用する基剤粉体とは、通常のプレス状化粧料
に配合されるタルク・マイカ・酸化チタン・カオリン・
酸化鉄・有機粉体・顔料・パール剤等でよく、その使用
量は60〜90重景%である。
撥水剤とは、次の一般式 〔式中、nは5〜250の整数、Rは水素原子・ハワケ
ン原子・低級アルキル基・フェニル基・ベンジル基・シ
クロヘキシル基・す7チル基またはフルフリル基を示す
。〕 で示されるシリコン油である。基剤粉体を撥水剤により
撥水化するに際し、基剤粉体と撥水剤を混合してコーテ
ィングする場合は、撥水剤として特にメチルポリシロキ
サンを用いるのがよく、粉体1部に対して0.05〜0
.67部を用いるのがよい。すなわち0.05部以下で
は十分な撥水性が得られず、また0、67部以上ではプ
レス状カラミンパウダーとしての形状を保つことができ
ない。一方接水化を焼き付は処理にて行なう場合は、特
にメチル水素ポリシロキサンを基剤粉体1部に対して0
.005〜0.05部用いるのがよい。すなわち0.0
05部以下では十分な撥水性が得られず、また0、0’
5部以上ではシリコン樹脂塊が生成し、品質が低下する
結合油剤とは、通常のプレス状化粧料に用いられるもの
であって、撥水性を阻害しないものであればすべて使用
できる。例えば流動パラフィン・スクワラン・ワセリン
・ポリイソブチレン・マイクロクリスタリンワックス等
の炭化水素Xゲイpつ・ミツpつ等のロウ類、オリーブ
油・ヒマシ油・ヤシ油脂肪酸トリグリセライド痔のトリ
グリセライド、イソプロピルミリステート等のエステル
油、セタノール・ステアリルアルコール等の高級アルコ
ール、オレイン酸・ステアリン酸等の高級脂肪酸等を挙
げることができ\その使用量は1〜25重量%の範囲で
使用可能である。すなわち上記範囲で、十分な結合力を
示し、感触的にも良好である。
本発明のツーウェイ型プレス状カラミンパウダーは、上
記の如く構成されるが、上記成分に加えて、清涼剤・香
料・防腐剤・紫外線吸収剤・染料・消炎剤等を配合して
もよい。
次に本発明について・実施例を挙げてさらに説明する。
これらは本発明を何ら限定するものではない。
〔実施例1〕 (処方)             (重量%)il+
  マイカ            30.0(2) 
カラミン            5・0(3)  雲
母チタン            1.0(4)  タ
ルク             45.8(6)  メ
チル水素ポリシロキサン    1.5(6)  マイ
クロクリスタリンワックス 10.0(7)トリイソオ
クタン酸グリセリン  3.0(8)  ワセリン  
           10(9)  ミツロウ   
         1.5al l−メントール   
      0.5aυ クエン酸         
     o、 iaり 防腐剤          
   0.103  香料             
  0.5(製法〕 A(1)〜(5)を混合後、加熱処理をして撥水化し、
その後微粉砕する0 B(6)〜Hを加熱溶解して均一にする。
OAとBとを十分に混合後、プレス成製をして製品を得
る。
〔実施例2〕 (処方)            (重量%〕(υ マ
イカ            30.0(2)  酸化
亜鉛            5.0(3)  雲母チ
タン           3.0(4)  タルク 
            42.8(5)  メチル水
素ポリシロキサン    1.5(6]  マイクロク
リスタリンワックス 10.0(7)トリイソオクタン
酸グリセリン  3.0(8)  ソノジェル    
       2.0(9)  ミツロウ      
      1,0αI a−カンフル       
   0,5I アルミニウムヒドロキシフレラ イ  ド                     
                 0.5α々 顔料
              0・2a階 防腐剤  
           0,1a乃 香料      
        0・4(IJIi法〕 A(1)〜(5)を混合後、加熱処理をして撥水化し、
その後微粉砕する。
B(6)〜α乃を加熱溶解して均一にする。
OAとBとを十分に混合後、プレス酸部をして製品とす
る。
以上の如くして得られた実施例1及び実施例2のツーウ
ェイ型プレス状カラミンパウダーを水を含ませたスポン
ジで使用した場合、日焼けした肌の炎症を鎮める効果や
止痒作用などの効果、ならびに清涼感を与える作用に於
いて、従来のカラミンローションに比較して、勝るとも
劣らぬ作用効果を有するものであった。また、水を含ま
せないスポンジで使用した場合、非常に簡便に使用でき
るものであり、日焼けした肌の炎症を鎮める効果や止痒
作用などの効果も十分に得られた。さらに本発明のツー
ウェイ型プレス状カラミンパウダーは、コンパクト容器
に収納されるもので、軽くてしかも小型化されているた
めに携帯に便利であった。また鎮静化粧料に於いて1コ
ンパクト容器は新味に富み、消費者の多様な嗜好に答え
る十分な容器形部であったO 以   上 出願人  株式会社 小林コーセー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 収れん剤と、基剤粉体と\撥水剤と1結合油剤
    とからなることを特徴とするツーウェイ型プレス状カラ
    ミンパウダー〇
  2. (2)  撥水剤が一般式 c式中、nは5〜250の整数、Rは水素原子・ハレゲ
    ン原子・低級アルキル基・フェニル基・ベンジル基・シ
    クロヘキシル基・す7チル基またはフルフリル基を示す
    。〕 で表わされるシリコン油である特許請求の範囲第1項記
    載のツーウェイ型プレス状カラミンパウダー。
JP9872083A 1983-06-02 1983-06-02 ツーウェイ型プレス状収れん化粧料 Granted JPS59225106A (ja)

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JP9872083A JPS59225106A (ja) 1983-06-02 1983-06-02 ツーウェイ型プレス状収れん化粧料

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JP9872083A JPS59225106A (ja) 1983-06-02 1983-06-02 ツーウェイ型プレス状収れん化粧料

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JPS59225106A true JPS59225106A (ja) 1984-12-18
JPH0463046B2 JPH0463046B2 (ja) 1992-10-08

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JP2000513706A (ja) * 1995-11-03 2000-10-17 オキュラー・リサーチ・オブ・ボストン インコーポレイテッド スキンケア製剤とその方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5936881A (ja) * 1982-08-26 1984-02-29 Nec Corp 個人用文字読取り装置

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