JPS59224494A - スクロ−ル圧縮機 - Google Patents
スクロ−ル圧縮機Info
- Publication number
- JPS59224494A JPS59224494A JP9967283A JP9967283A JPS59224494A JP S59224494 A JPS59224494 A JP S59224494A JP 9967283 A JP9967283 A JP 9967283A JP 9967283 A JP9967283 A JP 9967283A JP S59224494 A JPS59224494 A JP S59224494A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- hole
- main shaft
- scroll
- shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、空気圧縮機、冷媒圧縮機等に用いられるス
クロール圧縮機の給油に関するものである。
クロール圧縮機の給油に関するものである。
第１図は、スクロール圧縮機の基本的な構成要素を示す
もので、図においてｌは固定スクロール、２は揺動スク
ロール、３は吐出口、４は圧ａｍ、Ｏは固定スクロール
上の定点、θ′は揺動スフミール上の定点である。固定
スクロール１および揺動スクロール２は同一形状の渦巻
で構成されておりその形体は、従来から知られている如
く、インボリュー１Ｆ曲線等で形成されている。
もので、図においてｌは固定スクロール、２は揺動スク
ロール、３は吐出口、４は圧ａｍ、Ｏは固定スクロール
上の定点、θ′は揺動スフミール上の定点である。固定
スクロール１および揺動スクロール２は同一形状の渦巻
で構成されておりその形体は、従来から知られている如
く、インボリュー１Ｆ曲線等で形成されている。
次に動作について説明する。第１図ａ、ｂ、ｃ。
ｄにおいて、固定スクロールｌは空間に対して静止して
おり、揺動スクロール２は、固足スクロー ・ル１と図
の如く組合わされて、その姿勢を空間に対して変化させ
ないで、回転運動、即ち揺動を行ない、第１図ａ −ｄ
に示すように０°、９０° 。
おり、揺動スクロール２は、固足スクロー ・ル１と図
の如く組合わされて、その姿勢を空間に対して変化させ
ないで、回転運動、即ち揺動を行ない、第１図ａ −ｄ
に示すように０°、９０° 。
１８０° 、２７０°のように運動する。揺動スクロー
ル２の揺動に伴って固定スクロールｌ及び揺動スクロー
ル２０間に形成される三日月状の圧縮室４は順次その容
積を減じ、この圧縮室４に取り込まれた気体は圧縮され
て吐出口３から吐出される。この間第１図の固定スクロ
ール上の定点および揺動スクロール上の定点０〜０′の
距離は一定に保持されており、渦巻の間隙をｐ、厚みを
ｔで表わせば、ｏｏ’＝’−ｔとなっている。ｐは渦２ 巻のピッチに相消している。
ル２の揺動に伴って固定スクロールｌ及び揺動スクロー
ル２０間に形成される三日月状の圧縮室４は順次その容
積を減じ、この圧縮室４に取り込まれた気体は圧縮され
て吐出口３から吐出される。この間第１図の固定スクロ
ール上の定点および揺動スクロール上の定点０〜０′の
距離は一定に保持されており、渦巻の間隙をｐ、厚みを
ｔで表わせば、ｏｏ’＝’−ｔとなっている。ｐは渦２ 巻のピッチに相消している。
次に第２図にスクロール圧縮機の従来例を示す。
図中、ｌは固定スクロール、２は揺動スクロール、３は
吐出ポート、５はフレーム、６は主軸、７は偏心給油孔
、８はモータ、９はシェル、１０は油溜め、１１．ｌｌ
ａはラジアル軸受、１２はスラスト軸受である。
吐出ポート、５はフレーム、６は主軸、７は偏心給油孔
、８はモータ、９はシェル、１０は油溜め、１１．ｌｌ
ａはラジアル軸受、１２はスラスト軸受である。
以上の構成における従来のスクロール圧縮機は、揺動ス
クロール２が固定スクロール１と組合わさった状態で軸
受１１ａを介して主軸６に嵌合され、主軸６はフレーム
５に軸受されている。このフレーム５はシエＮ９に固定
されている。また主軸６の下端はシェル９下部の油溜め
に浸漬された状態で配置されている。主軸６には、下端
から上端軸受部１１ａに向って導通した偏心給油孔７が
設けられており、モータ８が回転すると主軸６に軸支さ
れた揺動スフロー／ｌ／２が回転し、第１図に説明した
作動原理により圧縮を行なうようになっている。このよ
うにして作動するスクロール圧縮機において給油は、主
軸６が回転して遠心ポンプ作用により偏心給油孔７より
軸受摺動各部１１．ｌｌａ。
クロール２が固定スクロール１と組合わさった状態で軸
受１１ａを介して主軸６に嵌合され、主軸６はフレーム
５に軸受されている。このフレーム５はシエＮ９に固定
されている。また主軸６の下端はシェル９下部の油溜め
に浸漬された状態で配置されている。主軸６には、下端
から上端軸受部１１ａに向って導通した偏心給油孔７が
設けられており、モータ８が回転すると主軸６に軸支さ
れた揺動スフロー／ｌ／２が回転し、第１図に説明した
作動原理により圧縮を行なうようになっている。このよ
うにして作動するスクロール圧縮機において給油は、主
軸６が回転して遠心ポンプ作用により偏心給油孔７より
軸受摺動各部１１．ｌｌａ。
１２に対して行なわれる。しかし、このような給油機構
にあっては、ガス抜きがないため、軸受摺動部での油の
流出抵抗が大きく十分な給油量が確保できず、軸受の摺
動不良（焼付き、異常摩耗等）′ を生ずることが多か
った。
にあっては、ガス抜きがないため、軸受摺動部での油の
流出抵抗が大きく十分な給油量が確保できず、軸受の摺
動不良（焼付き、異常摩耗等）′ を生ずることが多か
った。
この発明は、上記欠点を改良すべくなされたもので、主
軸６の上方に主軸６の中心を通るガス抜き孔を設けるこ
とにより、軸受摺動部での油の流出抵抗を小さくして、
軸受摺動部各部への給油が充分に行えるようにすると共
に、軸受の撮動不良を解消するようにしたスクロール圧
縮機を提供しようとするものである。
軸６の上方に主軸６の中心を通るガス抜き孔を設けるこ
とにより、軸受摺動部での油の流出抵抗を小さくして、
軸受摺動部各部への給油が充分に行えるようにすると共
に、軸受の撮動不良を解消するようにしたスクロール圧
縮機を提供しようとするものである。
以下この発明の一実施例を第３図について説明する。図
中、第１図と第２図と同一符号は同−又は相当部分を示
し、１３は軸受１１ａ下端に開口し、主軸６の中心を通
るように形成したガス抜き孔であり、フＶ−ム５に設げ
られた均圧孔１４を通って、シエ／Ｉ／９内に導通して
いる。この発明は以上のように構成したので起動時偏心
給油孔７中のガスをガス抜き孔ｉａ、均圧孔１４を通し
てシェル９内匠抜ぎ出すことが出来る。給油孔７中のガ
スン抜き出すことによって軸受摺動部での圧損抵抗が誠
少し、軸受１１ａ下部までポンピングでき充分ｌヨ給油
ｔを確保できる効果がある。
中、第１図と第２図と同一符号は同−又は相当部分を示
し、１３は軸受１１ａ下端に開口し、主軸６の中心を通
るように形成したガス抜き孔であり、フＶ−ム５に設げ
られた均圧孔１４を通って、シエ／Ｉ／９内に導通して
いる。この発明は以上のように構成したので起動時偏心
給油孔７中のガスをガス抜き孔ｉａ、均圧孔１４を通し
てシェル９内匠抜ぎ出すことが出来る。給油孔７中のガ
スン抜き出すことによって軸受摺動部での圧損抵抗が誠
少し、軸受１１ａ下部までポンピングでき充分ｌヨ給油
ｔを確保できる効果がある。
なお、第３図に示す実施例の上述した以外の構成はｉ１
図、第２図に示す従来例のスクロール圧縮機と同僚であ
るから説明を省略する。
図、第２図に示す従来例のスクロール圧縮機と同僚であ
るから説明を省略する。
以上のようにこの発明によれば、主軸上部に、フレーム
に設けた均圧孔と遅通し、かつシェル内に連通するよう
にしたガス抜き孔を設けたので軸受摺動部へ遠心ポンプ
により光分な給油量を確保することができ、軸受の焼付
け、異常摩耗等を防止し、軸受の信頼性を同上させるこ
とができるものである。
に設けた均圧孔と遅通し、かつシェル内に連通するよう
にしたガス抜き孔を設けたので軸受摺動部へ遠心ポンプ
により光分な給油量を確保することができ、軸受の焼付
け、異常摩耗等を防止し、軸受の信頼性を同上させるこ
とができるものである。
第１図はスクロール圧縮機の作動原理図、第２図は従来
の実施例を示す説明図、第３図はこの発明の一実施例を
示す説明図である。 図中１は固定スクロール、２は揺動スクロール、５はフ
レーム、６は主軸、７は偏心給油孔、８はモータ、９は
シェル、１０は油溜め、１１．ｌｌａ。 １２は軸受、１３はガス抜き孔、１４は均圧孔を示す。 図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大暑 増 雄 （外２名） ？ １ 図 ４ ｚ ４ ２ ２ｉ′２ 図
の実施例を示す説明図、第３図はこの発明の一実施例を
示す説明図である。 図中１は固定スクロール、２は揺動スクロール、５はフ
レーム、６は主軸、７は偏心給油孔、８はモータ、９は
シェル、１０は油溜め、１１．ｌｌａ。 １２は軸受、１３はガス抜き孔、１４は均圧孔を示す。 図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大暑 増 雄 （外２名） ？ １ 図 ４ ｚ ４ ２ ２ｉ′２ 図
Claims (1)
- 固定スクロールと揺動スクロールが組合わさって圧縮を
行ない、駆動用主軸によって揺動スクロールが駆動され
、前記主軸下端は油溜めに浸漬され、下部油溜めから上
部軸受摺動部空間へ開口された偏心給油穴を有し、遠心
ボング作用によって軸受へ給油するようになっている密
閉形スクロール圧ａ！機において、上記主軸上部の軸受
摺動部空間の主軸中心部に開口し、主軸を通って圧縮機
密閉空間内に導通させた通路９設けたことを％徴とする
スクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9967283A JPS59224494A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | スクロ−ル圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9967283A JPS59224494A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | スクロ−ル圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59224494A true JPS59224494A (ja) | 1984-12-17 |
| JPH037036B2 JPH037036B2 (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=14253519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9967283A Granted JPS59224494A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | スクロ−ル圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59224494A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62178069A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-05 | Toshiba Corp | フアクシミリ記録方式 |
| JPS62130194U (ja) * | 1986-02-10 | 1987-08-17 | ||
| JPS62183093U (ja) * | 1986-05-12 | 1987-11-20 | ||
| JPS63134884A (ja) * | 1986-11-25 | 1988-06-07 | Daikin Ind Ltd | スクロ−ル形流体機械 |
| US4875840A (en) * | 1988-05-12 | 1989-10-24 | Tecumseh Products Company | Compressor lubrication system with vent |
| US4997349A (en) * | 1989-10-05 | 1991-03-05 | Tecumseh Products Company | Lubrication system for the crank mechanism of a scroll compressor |
| US6139295A (en) * | 1998-06-22 | 2000-10-31 | Tecumseh Products Company | Bearing lubrication system for a scroll compressor |
| US6494696B2 (en) | 1998-12-14 | 2002-12-17 | Hitachi, Ltd. | Scroll compressor |
| KR101190066B1 (ko) | 2005-12-30 | 2012-10-12 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기의 기포 배기 구조 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS569601A (en) * | 1979-07-04 | 1981-01-31 | Hitachi Ltd | Scroll fluid machine |
| JPS57173503A (en) * | 1981-04-17 | 1982-10-25 | Hitachi Ltd | Oil feed device of scroll fluidic machine |
| JPS59141792A (ja) * | 1983-02-02 | 1984-08-14 | Hitachi Ltd | 密閉形電動圧縮機 |
-
1983
- 1983-06-03 JP JP9967283A patent/JPS59224494A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS569601A (en) * | 1979-07-04 | 1981-01-31 | Hitachi Ltd | Scroll fluid machine |
| JPS57173503A (en) * | 1981-04-17 | 1982-10-25 | Hitachi Ltd | Oil feed device of scroll fluidic machine |
| JPS59141792A (ja) * | 1983-02-02 | 1984-08-14 | Hitachi Ltd | 密閉形電動圧縮機 |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS62178069A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-05 | Toshiba Corp | フアクシミリ記録方式 |
| JPS62130194U (ja) * | 1986-02-10 | 1987-08-17 | ||
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| JPH0430395Y2 (ja) * | 1986-05-12 | 1992-07-22 | ||
| JPS63134884A (ja) * | 1986-11-25 | 1988-06-07 | Daikin Ind Ltd | スクロ−ル形流体機械 |
| US4875840A (en) * | 1988-05-12 | 1989-10-24 | Tecumseh Products Company | Compressor lubrication system with vent |
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| US6139295A (en) * | 1998-06-22 | 2000-10-31 | Tecumseh Products Company | Bearing lubrication system for a scroll compressor |
| AU749375B2 (en) * | 1998-06-22 | 2002-06-27 | Tecumseh Products Company | Bearing lubrication system for a scroll compressor |
| US6494696B2 (en) | 1998-12-14 | 2002-12-17 | Hitachi, Ltd. | Scroll compressor |
| KR101190066B1 (ko) | 2005-12-30 | 2012-10-12 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기의 기포 배기 구조 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH037036B2 (ja) | 1991-01-31 |
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