JPS59223160A - 鋼片表面疵の疵取装置におけるフイン除去装置 - Google Patents
鋼片表面疵の疵取装置におけるフイン除去装置Info
- Publication number
- JPS59223160A JPS59223160A JP9765483A JP9765483A JPS59223160A JP S59223160 A JPS59223160 A JP S59223160A JP 9765483 A JP9765483 A JP 9765483A JP 9765483 A JP9765483 A JP 9765483A JP S59223160 A JPS59223160 A JP S59223160A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blow
- torch
- gas
- ring
- billet
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K10/00—Welding or cutting by means of a plasma
- B23K10/02—Plasma welding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鋼片表面疵の庇取装置におけるフィン除去装
置に関し、鋼片の溶剤溝のエツジ部に付着するフィンを
ブローオフガスによって確実に除去するようにしたもの
である。
置に関し、鋼片の溶剤溝のエツジ部に付着するフィンを
ブローオフガスによって確実に除去するようにしたもの
である。
２
鋼片の表面に存在する線状疵等の表面疵をプラズマアー
クのもつ高入熱で溶融し、吹き飛ばして疵取りを行なう
場合、特に低炭素鋼では、溶湯が完全に吹き飛ばず、第
１図（Ａ）及び（Ｂ）に示す如く鋼片（１）の溶剤溝（
２）の左右のエツジ部（３）に根付いた状態でフィン（
４）が付着する。このフィン（４）を付着したまますて
おくと、再疵見を行なう場合にフィン（４）に覆われた
部分の表面疵が見れず、また次工程の加熱炉でフィン（
４）がスケールオンしない場合、圧延時にかぶさり疵乃
至は折れ込み疵の生成原因になるという問題を起こす。
クのもつ高入熱で溶融し、吹き飛ばして疵取りを行なう
場合、特に低炭素鋼では、溶湯が完全に吹き飛ばず、第
１図（Ａ）及び（Ｂ）に示す如く鋼片（１）の溶剤溝（
２）の左右のエツジ部（３）に根付いた状態でフィン（
４）が付着する。このフィン（４）を付着したまますて
おくと、再疵見を行なう場合にフィン（４）に覆われた
部分の表面疵が見れず、また次工程の加熱炉でフィン（
４）がスケールオンしない場合、圧延時にかぶさり疵乃
至は折れ込み疵の生成原因になるという問題を起こす。
従って、このようなフィン（４）は完全に吹き飛ばす必
要がある。
要がある。
鋼玉は、通常、曲がり、捩れ等が犬なり小なり存在する
。一方、庇取手段であるプラズマアークトーチは、非接
触型であり、かつ進行方向に対して斜めに傾斜した状態
で取付けられている。従って、銅体とトーチとの間隔を
一定に保つ追従装置があるとは言うものの、鋼片の曲が
り、捩れ等により、鋼片に対するトーチの傾き角（即ち
、アークの着火点）は、常に変化していると考えられる
。
。一方、庇取手段であるプラズマアークトーチは、非接
触型であり、かつ進行方向に対して斜めに傾斜した状態
で取付けられている。従って、銅体とトーチとの間隔を
一定に保つ追従装置があるとは言うものの、鋼片の曲が
り、捩れ等により、鋼片に対するトーチの傾き角（即ち
、アークの着火点）は、常に変化していると考えられる
。
Ｊｌ／；、３
このため、トーチ後方にブローオフノズルを別途装着し
、このブローオフノズルから噴出するブローオフガスで
フィンを吹き飛ばすようにした場合、トーチの傾き角の
変動によりブローオフガスの当たる位置が異なり、アー
ク柱を吹き飛ばしたり、アーク着火点の可成り前に噴出
して全く用をなさないということが起こる欠点があった
。
、このブローオフノズルから噴出するブローオフガスで
フィンを吹き飛ばすようにした場合、トーチの傾き角の
変動によりブローオフガスの当たる位置が異なり、アー
ク柱を吹き飛ばしたり、アーク着火点の可成り前に噴出
して全く用をなさないということが起こる欠点があった
。
本発明は、このような従来の問題点を解消することを目
的としたものであって、その特徴とする処は、プラズマ
アークを利用して鋼片の表面疵を除去する鋼片表面疵の
庇取装置において、プラズマアークトーチの先端部外周
にブローオフリングをトーチ軸心と略同心状に設け、こ
のブローオフリングには、鋼片の溶剤溝のエツジ部に対
してブローオフガスを噴出するように、溶剤方向の後方
側の略半笥部分にその中央部分を除いて周方向に複数個
の噴出孔を形成した点にある。
的としたものであって、その特徴とする処は、プラズマ
アークを利用して鋼片の表面疵を除去する鋼片表面疵の
庇取装置において、プラズマアークトーチの先端部外周
にブローオフリングをトーチ軸心と略同心状に設け、こ
のブローオフリングには、鋼片の溶剤溝のエツジ部に対
してブローオフガスを噴出するように、溶剤方向の後方
側の略半笥部分にその中央部分を除いて周方向に複数個
の噴出孔を形成した点にある。
以下、図示の実施例について本発明を詳述すると、第２
図及び第３図において、（５）はプラズマアークトーチ
で、ホルダー（６）内に電極（７）、プラズマ特開昭５
９−２２３１ＧＯ（２） ガス（８）を噴出するプラズマガスノズル（９）、セン
タリングガス（１０）を噴出するセンタリングガスノズ
ル（１１）等を同心状に備えて成り、このトーチ（５）
は溶剤方向（ａ矢示）に３０度程度傾斜した状態で追従
装置により保持されている。（ｌ′４はブローオフリン
グで、トーチ（５）の先端部外周にトーチ軸心と略同心
状に嵌着されており、このブローオフリング（！匂には
内部に環状の通路（１四が形成されると共に、鋼片（１
）の溶剤溝（２）のエツジ部（３）に対してブローオフ
ガス０４）を噴出するように、溶剤方向の後方側の略半
局部分にその中央部分（国を除いて周方向に複数個の噴
出孔（Ｉ荀が形成されている。
図及び第３図において、（５）はプラズマアークトーチ
で、ホルダー（６）内に電極（７）、プラズマ特開昭５
９−２２３１ＧＯ（２） ガス（８）を噴出するプラズマガスノズル（９）、セン
タリングガス（１０）を噴出するセンタリングガスノズ
ル（１１）等を同心状に備えて成り、このトーチ（５）
は溶剤方向（ａ矢示）に３０度程度傾斜した状態で追従
装置により保持されている。（ｌ′４はブローオフリン
グで、トーチ（５）の先端部外周にトーチ軸心と略同心
状に嵌着されており、このブローオフリング（！匂には
内部に環状の通路（１四が形成されると共に、鋼片（１
）の溶剤溝（２）のエツジ部（３）に対してブローオフ
ガス０４）を噴出するように、溶剤方向の後方側の略半
局部分にその中央部分（国を除いて周方向に複数個の噴
出孔（Ｉ荀が形成されている。
上記構成において、鋼片［１１の表面疵の疵取りを行な
う際には、トーチ（６）から発生するプラズマアークの
高入熱により鋼片ｍ表面を溶剤し、その溶のを溶剤方向
に吹き飛ばすと共に、ブローオフリング（１乃の各噴出
口（１ねより溶剤溝（２）のエツジ部（３）に酸素等の
ブローオフガス０４）を噴出し、エツジ部に付着するフ
ィン（４）を吹き飛ばして除去する。この場合、ブロー
オフリング（１′４はトーチ軸心と略同心に５ 状であるため、鋼片（１）の曲がり等によってトーチ（
５）の傾き角が変動しても、ブローオフガス（１４）の
プラズマアークに対する相対関係が常に一定であり、従
って、アーク柱を吹き飛ばしたり、アーク着火点の前方
にブローオフガス（１４）を噴出するようなことがなく
、フィン（４）を確実に除去できる。また、ブローオフ
ガスθ萄に酸素を使用する関係上、噴出口０［９が後方
の半周部分の全てにあれば、ブローオフガス０４がスカ
ーフインク作用をも行なうことになり、従って、溶湯を
吹き飛ばすと共に、更に新しく溶湯を作り出すことにな
る。この場合、自前で生成した溶湯をも吹き飛ばし得る
ならば良いが、一般には吹き飛ばし得す、フィンとして
残ることになる。然るに、後方の半周部分の内、溶剤溝
（２）の中央からエツジ部（３）までの半分程度の範囲
には噴出孔（Ｉ均を設けずに盲状としており、このよう
に中央部分０１を除いて両側部にのみ噴出孔（１吟を設
ければ、ブローオフガスＱ４の吹き付は点は溝エツジか
その近傍の極く近い点に限られ、スカーフ址も少なく、
酸化も容易に行なわれ、フィン（４）を確実五６ かつ完全に吹き飛ばすことができる。
う際には、トーチ（６）から発生するプラズマアークの
高入熱により鋼片ｍ表面を溶剤し、その溶のを溶剤方向
に吹き飛ばすと共に、ブローオフリング（１乃の各噴出
口（１ねより溶剤溝（２）のエツジ部（３）に酸素等の
ブローオフガス０４）を噴出し、エツジ部に付着するフ
ィン（４）を吹き飛ばして除去する。この場合、ブロー
オフリング（１′４はトーチ軸心と略同心に５ 状であるため、鋼片（１）の曲がり等によってトーチ（
５）の傾き角が変動しても、ブローオフガス（１４）の
プラズマアークに対する相対関係が常に一定であり、従
って、アーク柱を吹き飛ばしたり、アーク着火点の前方
にブローオフガス（１４）を噴出するようなことがなく
、フィン（４）を確実に除去できる。また、ブローオフ
ガスθ萄に酸素を使用する関係上、噴出口０［９が後方
の半周部分の全てにあれば、ブローオフガス０４がスカ
ーフインク作用をも行なうことになり、従って、溶湯を
吹き飛ばすと共に、更に新しく溶湯を作り出すことにな
る。この場合、自前で生成した溶湯をも吹き飛ばし得る
ならば良いが、一般には吹き飛ばし得す、フィンとして
残ることになる。然るに、後方の半周部分の内、溶剤溝
（２）の中央からエツジ部（３）までの半分程度の範囲
には噴出孔（Ｉ均を設けずに盲状としており、このよう
に中央部分０１を除いて両側部にのみ噴出孔（１吟を設
ければ、ブローオフガスＱ４の吹き付は点は溝エツジか
その近傍の極く近い点に限られ、スカーフ址も少なく、
酸化も容易に行なわれ、フィン（４）を確実五６ かつ完全に吹き飛ばすことができる。
以上実施例に詳述したように本発明によれば、トーチの
先端部外周にブローオフリングをトーチ軸心と略同心状
に設け、これに溶剤構のエツジ部に対してブローオフガ
スを噴出するように、溶剤方向の後方側の略半局部分に
その中央部分を除いて周方向複数個の噴出孔を形成して
いるので、溶剤溝のエツジ部に付着するフィンを確実か
つ完全に吹き飛ばして除去でき、従って、疵取りの信頼
性が向上すると共に、作業の省力化、自動化が容易であ
る。
先端部外周にブローオフリングをトーチ軸心と略同心状
に設け、これに溶剤構のエツジ部に対してブローオフガ
スを噴出するように、溶剤方向の後方側の略半局部分に
その中央部分を除いて周方向複数個の噴出孔を形成して
いるので、溶剤溝のエツジ部に付着するフィンを確実か
つ完全に吹き飛ばして除去でき、従って、疵取りの信頼
性が向上すると共に、作業の省力化、自動化が容易であ
る。
第１図（Ａ）はフィンの発生状態を示す平面図、第１図
（Ｂ）はその断面図、第２図は本発明の一実施例を示す
破断側面図、第３図は第２図の■−■矢視図である。 （１）・・・鋼片、（２）・・・溶剤溝、（３）・・・
エツジ部、（４）・・・フィン、（５）・・・プラズマ
アークトーチ、（ｉ・・・ブローオフリング、θ荀・・
・ブローオフガス、Ｑ５）・・・噴出孔。
（Ｂ）はその断面図、第２図は本発明の一実施例を示す
破断側面図、第３図は第２図の■−■矢視図である。 （１）・・・鋼片、（２）・・・溶剤溝、（３）・・・
エツジ部、（４）・・・フィン、（５）・・・プラズマ
アークトーチ、（ｉ・・・ブローオフリング、θ荀・・
・ブローオフガス、Ｑ５）・・・噴出孔。
Claims (1)
- １、 プラズマアークを利用して鋼片の表面疵を除去す
る鋼片表面疵の庇取装置において、プラズマアークトー
チの先端部外周にブローオフリングをトーチ軸心と略同
心状に設け、このブローオフリングには、鋼片の溶剤溝
のエツジ部に対してブローオフガスを噴出するように、
溶剤方向の後方側の略半局部分にその中央部分を除いて
周方向に複数個の噴出孔を形成したことを特徴とする鋼
片表面疵の庇取装置におけるフィン除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9765483A JPS59223160A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 鋼片表面疵の疵取装置におけるフイン除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9765483A JPS59223160A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 鋼片表面疵の疵取装置におけるフイン除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59223160A true JPS59223160A (ja) | 1984-12-14 |
Family
ID=14198064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9765483A Pending JPS59223160A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 鋼片表面疵の疵取装置におけるフイン除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59223160A (ja) |
-
1983
- 1983-05-31 JP JP9765483A patent/JPS59223160A/ja active Pending
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