JPS5922261Y2 - 内燃機関の遮音カバ− - Google Patents

内燃機関の遮音カバ−

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JPS5922261Y2
JPS5922261Y2 JP12172679U JP12172679U JPS5922261Y2 JP S5922261 Y2 JPS5922261 Y2 JP S5922261Y2 JP 12172679 U JP12172679 U JP 12172679U JP 12172679 U JP12172679 U JP 12172679U JP S5922261 Y2 JPS5922261 Y2 JP S5922261Y2
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JP
Japan
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engine
insulating cover
sound
sound insulation
internal combustion
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Expired
Application number
JP12172679U
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English (en)
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JPS5639819U (ja
Inventor
「てる」亘 西原
康成 茅野
Original Assignee
ヤンマーディーゼル株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、内燃機関の遮音カバーに関し、特に機関にP
、 T、 0軸を設けた型式の機関の遮音カバーに関す
る。
内燃機関の遮音カバーについては、例えば特開昭54−
409449号公報に見られるように、従来から提案さ
れているが、P、T、 0軸をもつ機関についての考案
は未だ提案されていない。
本考案は機関本体を囲む遮音カバーを設けて機関騒音の
低減をはかるとき、P、T、O軸の取出個所と遮音カバ
ーとの係合部分からの油洩れや透過音を防止しながら機
関振動が遮音カバーに伝達しない構造をこの部分に設け
ることにより、P、T。
O軸をもつ機関の遮音効果を向上するようにした点を特
長とするものである。
次に、本考案の実施例を図面により説明する。
図において1は機関10のP、T、O軸側を覆う遮音カ
バーで、2はP、 T、 O軸である。
P、T、O軸2にはプーリ3が固設されており、また、
P、 T、 0軸は機関のクランク軸4に直結されてい
る。
5はP、 T、 0軸の周囲に設けたオイルシールで、
止金6.防振ゴム7を介して遮音カバー1に取付けられ
る。
なお、止金6は第3図に示すように、ボルト8により機
関のクランクケース9に保持されている。
11は防振ゴムを示す。遮音カバー1の上端部は、防振
ゴム11を介して機関のギヤケースカバー12に、また
下端部は他の防振ゴム13を介してオイルパン14にそ
れぞれ固着される。
なお図中、15は動弁用の歯車群である。
上述のように、機関の周囲を遮音カバー1で覆い、P、
T、 0軸2を該遮音カバー1を貫通して外方に延出
させるに当り、この貫通用の穿設孔から油や騒音が外部
に漏れるのを防ぐために、本考案はクランクケース9に
オイルシール5を保持する止金6を固定し、この止金6
にP、 T、 0軸の周囲を油密状に保持するオイルシ
ール5を取付けた構造をとっており、その結果、P、T
、O軸が遮音カバーを貫通する個所からの透過音や油の
漏出を防止することができるものである。
なお、この場合オイルシールの止金6は、機関放射音を
少くするためにできるだけ小形とすることが望ましく、
さらに該止金6をクランクケースに取付けるためのボル
トには防音ゴムを介在し、かつ止金6と遮音カバー1と
の間にも防音ゴムを介在して、機関の振動が止金6を介
して遮音カバーに伝わらないような手段を講じておくこ
とは当然である。
このように、本考案によればP、 T、0軸をもつ機関
に遮音カバーを設けるに当り、P、T、O軸の取出し個
所からの透過音の発生を防止することができ、遮音カバ
ーによる機関騒音の低減を一層効果的にすることができ
ることになり、本考案の実用上の効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の遮音カバーをもつ機関の側断面図、第
2図は本考案の遮音カバーの一部拡大側断面図、第3図
は同要部拡大側断面図である。 1・・・・・・遮音カバー、2・・・・・・P、 T、
0軸、4・・・・・・クランク軸、5・・・・・・オ
イルシール、6・・・・・・止金、7・・・・・・防振
ゴム、8・・・・・・ボルト、9・・・・・・クランク
ケース、10・・・・・・機関、14・・・・・・オイ
ルパン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機関の周囲を遮音カバーで覆い、P、 T、 0軸を該
    遮音カバーを貫通して外方に延出した機関に於て、P、
    T、O軸の周囲にオイルシールを設け、該オイルシール
    を保持する止金を防振ゴムを介してボルトで機関本体に
    取付けると共に、止金の周゛囲を防振ゴムを介して遮音
    カバーに取付けた内燃機関の遮音カバー。
JP12172679U 1979-09-05 1979-09-05 内燃機関の遮音カバ− Expired JPS5922261Y2 (ja)

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JPS5639819U JPS5639819U (ja) 1981-04-14
JPS5922261Y2 true JPS5922261Y2 (ja) 1984-07-03

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