JPS59222541A - 自動車用ラジエ−タフィン材 - Google Patents
自動車用ラジエ−タフィン材Info
- Publication number
- JPS59222541A JPS59222541A JP58167260A JP16726083A JPS59222541A JP S59222541 A JPS59222541 A JP S59222541A JP 58167260 A JP58167260 A JP 58167260A JP 16726083 A JP16726083 A JP 16726083A JP S59222541 A JPS59222541 A JP S59222541A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrosion resistance
- radiator
- fin material
- heat resistance
- alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C9/00—Alloys based on copper
- C22C9/02—Alloys based on copper with tin as the next major constituent
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
り発明の背景と目的]
本発明は自動車用ラジェータフィン月に関するしのであ
る。
る。
従来ラジエータフィンイΔにはSn入り銅、Cd入り銅
賀が使用されている。これはラジェータを組立てる際の
フィン4Δとデユープ材どの半田(=I工程にJ3いて
フィン材の軟化を防止するため、銅の持っている優れた
熱伝導性、加工性を害さない範[141で合金元素を添
加し、耐熱性を出しているものである。。
賀が使用されている。これはラジェータを組立てる際の
フィン4Δとデユープ材どの半田(=I工程にJ3いて
フィン材の軟化を防止するため、銅の持っている優れた
熱伝導性、加工性を害さない範[141で合金元素を添
加し、耐熱性を出しているものである。。
しかしlIa近従来の銅合金材では耐食性の点で著しく
劣ることが明らかとなってきた。この腐食は、フィン表
面が亜酸化銅の酸化被膜で覆われ、これが剥離しなから
被膜の成長を続け、ボロボロになって行゛く腐食であり
、走行後1〜2年程度でラジェータが使用不可となる場
合がある。
劣ることが明らかとなってきた。この腐食は、フィン表
面が亜酸化銅の酸化被膜で覆われ、これが剥離しなから
被膜の成長を続け、ボロボロになって行゛く腐食であり
、走行後1〜2年程度でラジェータが使用不可となる場
合がある。
このようなことから耐食性のラジェータ用フィン拐とし
てCu−Pb合金が開発されたが、この合金材において
は耐熱を上げるためl〕b含右岱を増して行くと、熱間
加工時に脆性がみられる様になり、加工が難しくなると
いう欠点を有している。
てCu−Pb合金が開発されたが、この合金材において
は耐熱を上げるためl〕b含右岱を増して行くと、熱間
加工時に脆性がみられる様になり、加工が難しくなると
いう欠点を有している。
従って、Pb含有聞も脆性の問題のない範囲内に抑え、
Cu−pb金合金耐食性を落とすことなく別の添加元素
の共添によりさらに耐熱性のある合金の開発が要請され
ている。
Cu−pb金合金耐食性を落とすことなく別の添加元素
の共添によりさらに耐熱性のある合金の開発が要請され
ている。
本発明の目的は前記した従来技術の欠点を解澗し、耐食
性を有する新規なラジコーータ用フィン材を提供するこ
とにある。
性を有する新規なラジコーータ用フィン材を提供するこ
とにある。
[発明の概要]
上記目的を達成するため、本弁明では、Cu −Pb合
金におけるPbの一部をln、Nl、Nl。
金におけるPbの一部をln、Nl、Nl。
Fe 、AQ 、Sn 、3b 、Crの一種又は2秤
以」二てWり1条している。
以」二てWり1条している。
(J)、u−PI)合金は従来のSn入り銅、Cd入り
銅に較べ、フィン祠としての耐食1!Iは極めて良好で
ある。しかし、p bが0.05%を越えると、熱間加
工時に1l(6性がみられるようになり、加工が難しく
’Jってくる。また、0.01%以下では耐熱性向上の
効果がない。従って、本発明における1〕1)は0.0
01〜0.05%とした。
銅に較べ、フィン祠としての耐食1!Iは極めて良好で
ある。しかし、p bが0.05%を越えると、熱間加
工時に1l(6性がみられるようになり、加工が難しく
’Jってくる。また、0.01%以下では耐熱性向上の
効果がない。従って、本発明における1〕1)は0.0
01〜0.05%とした。
ま /j 、 7n 、 At!、Ni
、 me、AQ、Sn、Sb。
、 me、AQ、Sn、Sb。
Orは、それぞれ銅に添加すると耐食性を向上さける元
素である。
素である。
尚、ベースどして用いるCLIは、高紬瓜で02含右L
iXか50 ppm以下の無酸素なものであることが望
J、しい。f〕−+1f2 fEi銅もある途、1〕の
存在は酸化液It!、!を剥離しや寸くするため、その
ような脱酸剤で処理することなしで殆ど無r112素な
Cuを使用するのが右利である。
iXか50 ppm以下の無酸素なものであることが望
J、しい。f〕−+1f2 fEi銅もある途、1〕の
存在は酸化液It!、!を剥離しや寸くするため、その
ような脱酸剤で処理することなしで殆ど無r112素な
Cuを使用するのが右利である。
]発明の実施例]
以下本発明を実施例J:り説明する。
純度99.99%の無酸素銅を高周波溶解炉で溶解し、
その溶湯に、常法により各合金元素を所定の配合となる
よう、に添加し、これを金型に鋳造して、各々第1表に
示す組成の鋳塊を141だ。これを熱間加工後冷間圧延
と焼鈍を繰返し、加工度50%の50μTn厚の条月と
し、耐熱性試験、耐食性試験および熱伝導評価を1qつ
だ。
その溶湯に、常法により各合金元素を所定の配合となる
よう、に添加し、これを金型に鋳造して、各々第1表に
示す組成の鋳塊を141だ。これを熱間加工後冷間圧延
と焼鈍を繰返し、加工度50%の50μTn厚の条月と
し、耐熱性試験、耐食性試験および熱伝導評価を1qつ
だ。
耐熱性試験は、フィンの半田f」温度を想定し、350
’Cで10分間加熱した後の硬さで比較した。
’Cで10分間加熱した後の硬さで比較した。
また腐食試験は、供試材を80℃に水蒸気雰囲気の恒温
、恒湿槽内におき、2時間に一度2%NaC1+2%N
a 2 SO4溶液を適当量噴霧した。
、恒湿槽内におき、2時間に一度2%NaC1+2%N
a 2 SO4溶液を適当量噴霧した。
これを8時間継続後16時間は槽から取り出し通常の屋
内雰囲気で自然乾燥さゼる。以上の操作を毎日繰返し1
00日後試料を埋込み断面をM磨した後、断面の平均残
存板厚を測定し、この測定値と初期板厚から板厚の残存
率を求め耐食性を比較した。
内雰囲気で自然乾燥さゼる。以上の操作を毎日繰返し1
00日後試料を埋込み断面をM磨した後、断面の平均残
存板厚を測定し、この測定値と初期板厚から板厚の残存
率を求め耐食性を比較した。
また熱伝導性については、これど強い正相間を有する導
電率を測定して比較した。
電率を測定して比較した。
第1表に各種試験の測定結果を示づ。
尚、腐食試験後の試料を調査()たところ、その8食形
態は実際のラジェータフィンの腐食と同様に、!III
酸化銅被膜を形成しながら進行する腐食であつlこ 。
態は実際のラジェータフィンの腐食と同様に、!III
酸化銅被膜を形成しながら進行する腐食であつlこ 。
第1表
[発明の効果]
り′(1人にり本発明の合金材は、従来の合金材に較べ
、賜金試験後の板厚の残存率が大きく耐食性が良Ifな
ことがわかる。また、耐熱性は350℃X1Qmi11
加熱後何れもl−I V 95以上であり、Cu−1)
b合金に較べ改善されていることがわかる。また、導電
率も90%lAC3以上であり、ラシ土−タフィンとし
て高い放熱特性を期待することができる。
、賜金試験後の板厚の残存率が大きく耐食性が良Ifな
ことがわかる。また、耐熱性は350℃X1Qmi11
加熱後何れもl−I V 95以上であり、Cu−1)
b合金に較べ改善されていることがわかる。また、導電
率も90%lAC3以上であり、ラシ土−タフィンとし
て高い放熱特性を期待することができる。
以上の通り、本発明の合金は耐食性、耐熱性にリ−く′
れlこラジ]ニータフイン月として3商当であることが
立証された。
れlこラジ]ニータフイン月として3商当であることが
立証された。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 pbをo、ooi〜0.05%と、Zll、Aj!。 Ni、Fe、Ao、Sn、Sb、Crのうち一種J:た
は2秤以上を0.01〜0.08%を含み残部Cuから
なる自動車用ラジェータフィン材。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/499,243 US4519980A (en) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | Fin materials for automobile radiators |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59222541A true JPS59222541A (ja) | 1984-12-14 |
Family
ID=23984450
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58167261A Pending JPS59222542A (ja) | 1983-05-31 | 1983-09-09 | ラジエ−タ用フィン材 |
JP58167260A Pending JPS59222541A (ja) | 1983-05-31 | 1983-09-09 | 自動車用ラジエ−タフィン材 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58167261A Pending JPS59222542A (ja) | 1983-05-31 | 1983-09-09 | ラジエ−タ用フィン材 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4519980A (ja) |
JP (2) | JPS59222542A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61231131A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | Kobe Steel Ltd | 耐食性銅合金管 |
JPS6468436A (en) * | 1987-09-10 | 1989-03-14 | Furukawa Electric Co Ltd | Fin material for heat exchanger |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1027366A (en) * | 1962-11-24 | 1966-04-27 | Svenska Metallverken Ab | An improved radiator and method of making it |
US3649254A (en) * | 1969-03-06 | 1972-03-14 | Italo S Servi | Article of manufacture and process of making it |
JPS504179A (ja) * | 1973-03-13 | 1975-01-17 | ||
JPS5821014B2 (ja) * | 1980-06-24 | 1983-04-26 | 三井金属鉱業株式会社 | 高導電性・高強度銅合金 |
JPS57140878A (en) * | 1981-02-23 | 1982-08-31 | Hitachi Cable Ltd | Fin material for radiator |
JPS57198235A (en) * | 1981-05-29 | 1982-12-04 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Copper alloy for fin of radiator for car |
JPS57207137A (en) * | 1981-06-12 | 1982-12-18 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Copper alloy for fin of radiator for car |
JPS57207138A (en) * | 1981-06-15 | 1982-12-18 | Hitachi Cable Ltd | Material for fin of radiator |
-
1983
- 1983-05-31 US US06/499,243 patent/US4519980A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-09-09 JP JP58167261A patent/JPS59222542A/ja active Pending
- 1983-09-09 JP JP58167260A patent/JPS59222541A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61231131A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | Kobe Steel Ltd | 耐食性銅合金管 |
JPH0517292B2 (ja) * | 1985-04-05 | 1993-03-08 | Kobe Steel Ltd | |
JPS6468436A (en) * | 1987-09-10 | 1989-03-14 | Furukawa Electric Co Ltd | Fin material for heat exchanger |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4519980A (en) | 1985-05-28 |
JPS59222542A (ja) | 1984-12-14 |
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