JPS59222420A - 第8因子含有製剤の製造法 - Google Patents
第8因子含有製剤の製造法Info
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- JPS59222420A JPS59222420A JP59101636A JP10163684A JPS59222420A JP S59222420 A JPS59222420 A JP S59222420A JP 59101636 A JP59101636 A JP 59101636A JP 10163684 A JP10163684 A JP 10163684A JP S59222420 A JPS59222420 A JP S59222420A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/745—Blood coagulation or fibrinolysis factors
- C07K14/755—Factors VIII, e.g. factor VIII C (AHF), factor VIII Ag (VWF)
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P7/00—Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
- A61P7/04—Antihaemorrhagics; Procoagulants; Haemostatic agents; Antifibrinolytic agents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S530/00—Chemistry: natural resins or derivatives; peptides or proteins; lignins or reaction products thereof
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- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、第■因子(A I−I F )含有製剤の
製造法に関するものである。
製造法に関するものである。
ひとまたは動物の血漿から製造され一天然の血漿より高
い第■因子活性を示す第■因子(A HF)濃縮物は既
に知られている。フラクション化法による公知の第■因
子濃縮物製造法は一血漿をエタノール、エーテル、ポリ
エチレングリコール、および/またはグリシンで処理す
ることを必要とする。またープールC1965年、「ザ
・ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メデイシ
ン」273巻1443頁〕による血漿の低温沈殿(cr
yoprecipitation )、またはショア
77 [Congr。
い第■因子活性を示す第■因子(A HF)濃縮物は既
に知られている。フラクション化法による公知の第■因
子濃縮物製造法は一血漿をエタノール、エーテル、ポリ
エチレングリコール、および/またはグリシンで処理す
ることを必要とする。またープールC1965年、「ザ
・ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メデイシ
ン」273巻1443頁〕による血漿の低温沈殿(cr
yoprecipitation )、またはショア
77 [Congr。
Int、 Soc、Blood Transf、オース
トラリア−シトニー−雑文抄録1109頁−1966年
〕による血漿のエタノール低温沈殿(cryoetha
nolprecipitation )も知られテイル
。
トラリア−シトニー−雑文抄録1109頁−1966年
〕による血漿のエタノール低温沈殿(cryoetha
nolprecipitation )も知られテイル
。
さらに−西独公開公報2516186号には、血漿から
得た低温沈殿をほぐし−はぐしたものをくえん酸・グル
コース緩衝液にけんだくし、遠心分離し、得られた緩衝
抽出液を6.0ないし6.8のpI−(に調節する方法
が記載されている。これらの条件下では、望ましくない
不純物の沈殿が起り、その後第■因子含有残渣を滅菌し
凍結乾燥する。
得た低温沈殿をほぐし−はぐしたものをくえん酸・グル
コース緩衝液にけんだくし、遠心分離し、得られた緩衝
抽出液を6.0ないし6.8のpI−(に調節する方法
が記載されている。これらの条件下では、望ましくない
不純物の沈殿が起り、その後第■因子含有残渣を滅菌し
凍結乾燥する。
この方法で得られる第■因子製品は一僅かな第■因子単
位/蛋白質■の特異的活性を示すにすぎない。さらに、
第■因子単位当りの免疫グロブリンG (IgG )量
が望ましくないほど高い。
位/蛋白質■の特異的活性を示すにすぎない。さらに、
第■因子単位当りの免疫グロブリンG (IgG )量
が望ましくないほど高い。
同様な方法がオーストリア特許349639号並びに米
国特許4170639号および4104266号に記載
され、そこでは−同様に血漿から出発し一低温沈殿を得
、これを中性pH域の緩衝液に溶解して望ましくない蛋
白質を分離し、プロトロンビン錯体を分離するために上
清を水酸化アルミニウムで処理し、次いで第■因子含有
溶液を濃縮し凍結乾燥している。この方法でも、第■因
子単位/蛋白質■の特異的活性が極めて低い。例えば、
米国特許4104266号による特異的活性は僅か0.
5ないし0.6単位/蛋白質mgにすぎない。
国特許4170639号および4104266号に記載
され、そこでは−同様に血漿から出発し一低温沈殿を得
、これを中性pH域の緩衝液に溶解して望ましくない蛋
白質を分離し、プロトロンビン錯体を分離するために上
清を水酸化アルミニウムで処理し、次いで第■因子含有
溶液を濃縮し凍結乾燥している。この方法でも、第■因
子単位/蛋白質■の特異的活性が極めて低い。例えば、
米国特許4104266号による特異的活性は僅か0.
5ないし0.6単位/蛋白質mgにすぎない。
第■因子濃縮物を製造する別の方法として、血漿をフロ
リゲル、ベントナイト、イオン交換体および透過クロマ
トグラフィー剤のような吸着剤で処理することからなる
方法がある。
リゲル、ベントナイト、イオン交換体および透過クロマ
トグラフィー剤のような吸着剤で処理することからなる
方法がある。
この発明は一上記の不利益および欠点を回避するために
なされたものであって、はぼ中性領域のpHで望ましく
ない蛋白質特にフィブリノーゲンの大部分を沈殿させる
方法を用いて、比活性が少なくとも第■因子1,5単位
/蛋白質哩であり一免疫グロブリンG(IgG)分が1
5ないし30巧/第■因子1000単位でフィブリノー
ゲン分が20ないし40〜/第■因子100単位である
、第■1因子(AHF)含有製剤を提供しようとするも
のである。
なされたものであって、はぼ中性領域のpHで望ましく
ない蛋白質特にフィブリノーゲンの大部分を沈殿させる
方法を用いて、比活性が少なくとも第■因子1,5単位
/蛋白質哩であり一免疫グロブリンG(IgG)分が1
5ないし30巧/第■因子1000単位でフィブリノー
ゲン分が20ないし40〜/第■因子100単位である
、第■1因子(AHF)含有製剤を提供しようとするも
のである。
この発明は、前記した方法に沿って上記の目的を達成す
るものであり、望ましくない蛋白質の沈殿をpH6ない
し7で硫酸化多糖類の存在下に行ない、沈殿を捨てた後
、第■因子含有上清をpH6ないし7で塩類の存在下に
蛋白沈殿剤で処理して第■因子含有沈殿を得、これを溶
解し、所望により、最終製品を抗トロンビン■・ヘパリ
ン錯体マタは抗トロンビン■・ヘパリノイド錯体と混合
することから構成される。
るものであり、望ましくない蛋白質の沈殿をpH6ない
し7で硫酸化多糖類の存在下に行ない、沈殿を捨てた後
、第■因子含有上清をpH6ないし7で塩類の存在下に
蛋白沈殿剤で処理して第■因子含有沈殿を得、これを溶
解し、所望により、最終製品を抗トロンビン■・ヘパリ
ン錯体マタは抗トロンビン■・ヘパリノイド錯体と混合
することから構成される。
この発明によると、高特異的活性−例えば第■因子1.
5ないし4.0単位/蛋白質■を有し一免疫グロブリン
が約15ないし30り/第■因子1000単位の低含量
である製剤が得られる。この種の製品は、凍結乾燥後極
めて良好な溶解性を示す。再構成(reconstit
ution)時間は0.5ないし4分にすぎず、この発
明の方法の経済性は良好で、収率は高い。
5ないし4.0単位/蛋白質■を有し一免疫グロブリン
が約15ないし30り/第■因子1000単位の低含量
である製剤が得られる。この種の製品は、凍結乾燥後極
めて良好な溶解性を示す。再構成(reconstit
ution)時間は0.5ないし4分にすぎず、この発
明の方法の経済性は良好で、収率は高い。
好ましい実施態様によると、硫酸化多糖類として、ムコ
多糖類ポリ硫酸エステル、ベントサンポリスルフェート
、デキストランスルフェートのようなヘパリフイド類が
用いられる。
多糖類ポリ硫酸エステル、ベントサンポリスルフェート
、デキストランスルフェートのようなヘパリフイド類が
用いられる。
この発明による有利な方法は一下記処理手段の結合、す
なわち 低温沈殿をくえん酸・ヘパリノイド緩衝液に溶解し、そ
のpHを6.0ないし6,4に調節し−けんだく液を0
ないし25℃好ましくは4ないし8°Cに冷却して不活
性蛋白質を沈殿させること、沈殿を捨てた後、pH6,
0ないし7.0で最高グリシン1.45モルおよび/ま
たは最低イオン強度0.15の存在下にエチルアルコー
ルのような蛋白沈殿剤で沈殿させることにより精製箱■
因子含有上清溶液を濃縮すること、 抗トロンビン■・ヘパリノイド錯体または抗トロンビン
■ ヘパリン錯体の存在下に第■因子含有沈殿をグリシ
ン・くえん酸・NaCz緩衝液に溶解し−これを安定な
形態に加工すること、の結合を特徴とするものである。
なわち 低温沈殿をくえん酸・ヘパリノイド緩衝液に溶解し、そ
のpHを6.0ないし6,4に調節し−けんだく液を0
ないし25℃好ましくは4ないし8°Cに冷却して不活
性蛋白質を沈殿させること、沈殿を捨てた後、pH6,
0ないし7.0で最高グリシン1.45モルおよび/ま
たは最低イオン強度0.15の存在下にエチルアルコー
ルのような蛋白沈殿剤で沈殿させることにより精製箱■
因子含有上清溶液を濃縮すること、 抗トロンビン■・ヘパリノイド錯体または抗トロンビン
■ ヘパリン錯体の存在下に第■因子含有沈殿をグリシ
ン・くえん酸・NaCz緩衝液に溶解し−これを安定な
形態に加工すること、の結合を特徴とするものである。
この実施態様の変法として、第■因子含有上清溶液に蛋
白沈殿剤と塩類を添加した後、得られるけんだく液を凍
結し、0ないし4°Cの温度で解凍し一上清を捨て、抗
トロンビン■・ヘパリノイド錯体または抗トロンビン■
・ヘパリン錯体の存在下に第■因子含有沈殿をグリシン
・くえん酸NaC1緩衝液に溶解し、安定な形態に加工
することから構成される方法がある。
白沈殿剤と塩類を添加した後、得られるけんだく液を凍
結し、0ないし4°Cの温度で解凍し一上清を捨て、抗
トロンビン■・ヘパリノイド錯体または抗トロンビン■
・ヘパリン錯体の存在下に第■因子含有沈殿をグリシン
・くえん酸NaC1緩衝液に溶解し、安定な形態に加工
することから構成される方法がある。
安定化を目的として、最終製品にアルブミンを添加する
のが適当である。
のが適当である。
この発明により製造された製剤の特異的第MI[因子活
性とは一第■因子活性/蛋白質myの比率を意味する。
性とは一第■因子活性/蛋白質myの比率を意味する。
第■因子活性は、いわゆる2段階法、すなわちオーステ
ンおよびライムズ−「ア・ラボラトリ−・マニュアル・
オブ・ブラッド・コアギュレーション」(ブラックウェ
ル・サイエンティフィック・パブリケーションズ−19
75年)にしたがって測定される。蛋白質濃度は、ゴー
ナル、バーダウィルおよびディピッド−J 、 Bio
l 、Chem。
ンおよびライムズ−「ア・ラボラトリ−・マニュアル・
オブ・ブラッド・コアギュレーション」(ブラックウェ
ル・サイエンティフィック・パブリケーションズ−19
75年)にしたがって測定される。蛋白質濃度は、ゴー
ナル、バーダウィルおよびディピッド−J 、 Bio
l 、Chem。
177巻751頁(1949年)記載の方法により測定
される。
される。
この発明の製剤に適用し得る免疫グロブリンG(IgG
)の定量法は一文献すなわちマンチニ、ベルマン、カル
ボナラおよびヘレマンス−[ア・シングル ラジアル・
ディツユジョン・メソッド・フォー・ジ・イムノロジカ
ル・クオンテイテーション・オン・プロテインズ・(X
Iコロキュウム・オン・プロチド・オン ザ・バイオロ
ジカル・フルイド、370頁、1964年−アムステル
ダムーエルスフイール)に記載されている。
)の定量法は一文献すなわちマンチニ、ベルマン、カル
ボナラおよびヘレマンス−[ア・シングル ラジアル・
ディツユジョン・メソッド・フォー・ジ・イムノロジカ
ル・クオンテイテーション・オン・プロテインズ・(X
Iコロキュウム・オン・プロチド・オン ザ・バイオロ
ジカル・フルイド、370頁、1964年−アムステル
ダムーエルスフイール)に記載されている。
測定法の原理は、抗原(IgG)と抗体(抗IgG)の
反応に存する。アガロース免疫拡散トレイ(例えばイム
ノ・ディアグノスチカによる)は−特異的抗血清(抗I
gG)を含んでいる。
反応に存する。アガロース免疫拡散トレイ(例えばイム
ノ・ディアグノスチカによる)は−特異的抗血清(抗I
gG)を含んでいる。
第■因子含有製剤とレファレンス標準製剤(WHO基準
に基づく既知IgG含有のもの)それぞれ5X10
meをウェル(well)に入れる。少なくとも20な
いし24°Cで45時間反応後、環状沈殿の直径を測定
する。上記免疫グロブリンのレファレンス標準品と比較
して第■因子含有製剤の免疫グロブリン濃度を定量する
。
に基づく既知IgG含有のもの)それぞれ5X10
meをウェル(well)に入れる。少なくとも20な
いし24°Cで45時間反応後、環状沈殿の直径を測定
する。上記免疫グロブリンのレファレンス標準品と比較
して第■因子含有製剤の免疫グロブリン濃度を定量する
。
また、セルロースアセテート膜゛屯気泳動によるフィブ
リノーゲンの定量も、文献すなわちゲボット ト、「ベックマン・マイクロゾーン・エレクロホ△ レシス・マニュアル」(ベツクマンインストルメンツ
インコーホレイテッド、1977年、015−0833
63C1−C)に記載されている。
リノーゲンの定量も、文献すなわちゲボット ト、「ベックマン・マイクロゾーン・エレクロホ△ レシス・マニュアル」(ベツクマンインストルメンツ
インコーホレイテッド、1977年、015−0833
63C1−C)に記載されている。
そこに記載された指示によると、次のように操作スる。
セルロースアセテート膜をPH8,6のベロナール/ベ
ロナール・ナトリウム緩衝液(ベックマンB−2緩衝液
)に浸漬し一平衡させる。マルチプル サンプル・アプ
リケータを用いて12.5×10 ■の第■因子含有製
剤を平衡膜に適用する。個々の成分(アルブミン、アル
ファーグロブリン、ベーターグロブリン、フィブリノー
ゲンおよびガンマ−グロブリン)の分類用レファレンス
物質として、ひと血漿を用いる。成分の遊走速度の測定
には、ひとアルブミンを標準として用いる。
ロナール・ナトリウム緩衝液(ベックマンB−2緩衝液
)に浸漬し一平衡させる。マルチプル サンプル・アプ
リケータを用いて12.5×10 ■の第■因子含有製
剤を平衡膜に適用する。個々の成分(アルブミン、アル
ファーグロブリン、ベーターグロブリン、フィブリノー
ゲンおよびガンマ−グロブリン)の分類用レファレンス
物質として、ひと血漿を用いる。成分の遊走速度の測定
には、ひとアルブミンを標準として用いる。
全試料、アルブミンおよび血漿を膜上に適用後、マイク
ロゾーン・セパレーション・チェンバー中−パワーユニ
ット(ベックマン4264)C電圧250V、電流3な
いし4mA/膜、時間20分間〕で′嘔気泳動による分
離を実施する。
ロゾーン・セパレーション・チェンバー中−パワーユニ
ット(ベックマン4264)C電圧250V、電流3な
いし4mA/膜、時間20分間〕で′嘔気泳動による分
離を実施する。
その後、蛋白質リボンをポンソー(Ponceau )
Sで染色し、過剰の染色液を酢酸1部とメタノール19
部の混合物で除く。ホイルを純メタノールで脱水し、酢
酸1部とメタノール3部の混合物に浸漬して透明にする
。次いて、ホイルをガラス板上で乾燥し、デンシトメー
タ(ベックマンデンシトメータR−112)で測定する
。総蛋白濃度中相対フィブリノーゲン濃度がプリントア
ウトされる。フィブリノーゲンの絶対量は相対フィブリ
ノーゲン濃度に第■因子含有製剤の蛋白濃度を剰じて得
られる。
Sで染色し、過剰の染色液を酢酸1部とメタノール19
部の混合物で除く。ホイルを純メタノールで脱水し、酢
酸1部とメタノール3部の混合物に浸漬して透明にする
。次いて、ホイルをガラス板上で乾燥し、デンシトメー
タ(ベックマンデンシトメータR−112)で測定する
。総蛋白濃度中相対フィブリノーゲン濃度がプリントア
ウトされる。フィブリノーゲンの絶対量は相対フィブリ
ノーゲン濃度に第■因子含有製剤の蛋白濃度を剰じて得
られる。
以下−この発明の方法を実施例によりさらに詳細に説明
する。
する。
実施例1
冷凍新鮮血漿6660dを0℃ないし+4°Cで解凍し
た。生成した低温沈殿を遠心分離し、デキストランスル
フェート(ファルマシア)0.1mg/−およびアプロ
チニン30単位/Jを含むくえん酸3ナトリウム溶液7
00゜eに溶解した。溶液のpHを6.3に調節し一渦
度を4°Cに調節した。生成する沈殿を遠心分離し、捨
てた。
た。生成した低温沈殿を遠心分離し、デキストランスル
フェート(ファルマシア)0.1mg/−およびアプロ
チニン30単位/Jを含むくえん酸3ナトリウム溶液7
00゜eに溶解した。溶液のpHを6.3に調節し一渦
度を4°Cに調節した。生成する沈殿を遠心分離し、捨
てた。
8%エタノールを添加することにより第■因子含有フラ
クションを沈殿させ、免疫グロブリン(IgG−IgA
−IgM)の大部分を−10%グリシンのようなアミノ
酸を添加するかまたはNaCzもしくはくえん酸ナトリ
ウムによりイオン強度を増加することにより、溶液中に
保持した。分離した第■因子含有フラクションを含む沈
殿を、抗トロンビン濃度0505単位/Tnlの抗トロ
ンビン■・ヘパリン錯体を含むグリシン・くえん酸・N
aC/緩衝液に溶解した。次いで、溶解した沈殿を最終
製品の容器に充填し凍結乾燥した。
クションを沈殿させ、免疫グロブリン(IgG−IgA
−IgM)の大部分を−10%グリシンのようなアミノ
酸を添加するかまたはNaCzもしくはくえん酸ナトリ
ウムによりイオン強度を増加することにより、溶液中に
保持した。分離した第■因子含有フラクションを含む沈
殿を、抗トロンビン濃度0505単位/Tnlの抗トロ
ンビン■・ヘパリン錯体を含むグリシン・くえん酸・N
aC/緩衝液に溶解した。次いで、溶解した沈殿を最終
製品の容器に充填し凍結乾燥した。
上記抗トロンビン・ヘパリン錯体の製造は次のように行
なった。
なった。
血漿1リツトルにヘパリン5oooo単位を加え、+4
°Cで30分間攪拌した。DEAE−セファデックスA
50を11まぜ込んだ後−十4℃でさらに2時間攪拌し
た。負荷ゲルをブフナー漏斗で沖過し、燐酸およびくえ
ん酸緩衝等張食塩水各100 meで2回洗浄して随伴
している蛋白質を除いた。
°Cで30分間攪拌した。DEAE−セファデックスA
50を11まぜ込んだ後−十4℃でさらに2時間攪拌し
た。負荷ゲルをブフナー漏斗で沖過し、燐酸およびくえ
ん酸緩衝等張食塩水各100 meで2回洗浄して随伴
している蛋白質を除いた。
洗浄した負荷ゲルを上記緩衝液50 +nlにけんだく
し、固体Na C1を加えて導電率を42 m S/c
mに調節した。+4°Cで1時間攪拌後−ブフナー漏斗
で分離し、抗トロンビン■・ヘパリン錯体を溶出液とし
て回収し、これを食塩水で透析した。
し、固体Na C1を加えて導電率を42 m S/c
mに調節した。+4°Cで1時間攪拌後−ブフナー漏斗
で分離し、抗トロンビン■・ヘパリン錯体を溶出液とし
て回収し、これを食塩水で透析した。
上記実施例で得た製品について前述した文献の方法によ
る測定値は下記の通りである。
る測定値は下記の通りである。
第■因子単位/蛋白質■ 1.51gG/
第■因子1000単位 17.0■フイブリノ一
ゲン含量/第■因子100単位35〜 再構成時間 4分実施例2 デキストランスルフェートの代りにムコ多糖類ポリ硫酸
エステルを用いたほかは、実施例1と同様に操作して製
剤を得た。この製品の測定値は下記の通りである。
第■因子1000単位 17.0■フイブリノ一
ゲン含量/第■因子100単位35〜 再構成時間 4分実施例2 デキストランスルフェートの代りにムコ多糖類ポリ硫酸
エステルを用いたほかは、実施例1と同様に操作して製
剤を得た。この製品の測定値は下記の通りである。
第■因子単位/蛋白質my 3・IIg
G/第■因子1000単位 15.6■フイブリ
ノ一ゲン含量/第■因子100単位3 0 rq 再構成時間 1分実施例3 デキストランスルフェートの代りにベントサンポリスル
フニー)(SP54)を用い、溶解用緩衝液に抗トロン
ビン■・ヘパリノイド錯体を0.05単位/ meの濃
度で含ませたほかは、実施例1と同様に操作して製品を
得た。この抗トロンビン■・ヘパリノイド錯体は次のよ
うにして製造した。
G/第■因子1000単位 15.6■フイブリ
ノ一ゲン含量/第■因子100単位3 0 rq 再構成時間 1分実施例3 デキストランスルフェートの代りにベントサンポリスル
フニー)(SP54)を用い、溶解用緩衝液に抗トロン
ビン■・ヘパリノイド錯体を0.05単位/ meの濃
度で含ませたほかは、実施例1と同様に操作して製品を
得た。この抗トロンビン■・ヘパリノイド錯体は次のよ
うにして製造した。
血漿1リツトルにポリアニオン5P54を3g!加え、
+4℃で30分間攪拌した。DEAE−セファデックス
A50を2.5Fまぜ込んだ後、+4℃でさらに2時間
攪拌した。負荷ゲルをブフナー漏斗で沖過し一燐酸およ
びくえん酸緩衝等張食塩水200 meで2回洗浄して
随伴している蛋白質を除いた。洗浄した負荷ゲルを上記
緩衝液ioo、yにけんだくし、固体食塩を加えて導電
率を5QmSZ口に調節した。+4°Cで1時間攪拌後
、ブフナー漏斗で分離し、抗トロンビン■・ヘパリノイ
ド錯体(SP54)を溶出液として回収し、これを食塩
水で透析した。
+4℃で30分間攪拌した。DEAE−セファデックス
A50を2.5Fまぜ込んだ後、+4℃でさらに2時間
攪拌した。負荷ゲルをブフナー漏斗で沖過し一燐酸およ
びくえん酸緩衝等張食塩水200 meで2回洗浄して
随伴している蛋白質を除いた。洗浄した負荷ゲルを上記
緩衝液ioo、yにけんだくし、固体食塩を加えて導電
率を5QmSZ口に調節した。+4°Cで1時間攪拌後
、ブフナー漏斗で分離し、抗トロンビン■・ヘパリノイ
ド錯体(SP54)を溶出液として回収し、これを食塩
水で透析した。
上記実施例で得た製品について得た測定値は次の通りで
ある。
ある。
第■因子単位/蛋白質ml 2.47I
gG7第■因子1000単位 17.0−+pフ
ィブリノーゲン含量/第■因子100単位3 3 mg 再構成時間 7 1分実施例4 冷凍新鮮血漿7000−を0℃ないし+4℃で、解凍し
た。生成した低温沈殿を分離し、ムコ多糖類ポリ硫酸エ
ステルを含むくえん酸3ナトリウム溶液550 meに
溶解した。溶液のpHを6.65に調節し、温度を1°
Cに調節した。生成する沈殿を分離し捨てた。上清に8
%エタノールと7.5%グリシンを添加することにより
第■因子含有フラクションを沈殿させた。けんだく液を
(急速)冷凍し、0ないし+4℃で再解凍した。
gG7第■因子1000単位 17.0−+pフ
ィブリノーゲン含量/第■因子100単位3 3 mg 再構成時間 7 1分実施例4 冷凍新鮮血漿7000−を0℃ないし+4℃で、解凍し
た。生成した低温沈殿を分離し、ムコ多糖類ポリ硫酸エ
ステルを含むくえん酸3ナトリウム溶液550 meに
溶解した。溶液のpHを6.65に調節し、温度を1°
Cに調節した。生成する沈殿を分離し捨てた。上清に8
%エタノールと7.5%グリシンを添加することにより
第■因子含有フラクションを沈殿させた。けんだく液を
(急速)冷凍し、0ないし+4℃で再解凍した。
第■因子含有沈殿を分離した後、これを溶解し、容器に
充填し凍結乾燥した。この製品についての測定値は次の
通りである。
充填し凍結乾燥した。この製品についての測定値は次の
通りである。
第■因子単位/蛋白質■ 1.66IgG
/第■因子1ooo単位 22. Om&フィブ
リノーゲン含量/第■因子100単位40■ 再構成時間 3分実施例5 冷凍新鮮血漿5000 meをo ”cないし+4°C
で解凍した。生成した低温沈殿を分離し、ベントサンポ
リスルフェートを含むくえん酸3ナトリウム溶液350
meに溶解した。溶液のpHを6.20に調節し一温
度を8℃に調節した。生成する沈殿を分離し捨てた。上
清に15%グリシンを添加することにより第■因子含有
フラクションを沈殿させた。けんだく液を(急速)冷凍
し−0ないし+4°Cで再解凍した。
/第■因子1ooo単位 22. Om&フィブ
リノーゲン含量/第■因子100単位40■ 再構成時間 3分実施例5 冷凍新鮮血漿5000 meをo ”cないし+4°C
で解凍した。生成した低温沈殿を分離し、ベントサンポ
リスルフェートを含むくえん酸3ナトリウム溶液350
meに溶解した。溶液のpHを6.20に調節し一温
度を8℃に調節した。生成する沈殿を分離し捨てた。上
清に15%グリシンを添加することにより第■因子含有
フラクションを沈殿させた。けんだく液を(急速)冷凍
し−0ないし+4°Cで再解凍した。
第■因子含有沈殿を分離した後−これを溶解し一容器に
充填し凍結乾燥した。この製品についての測定値は次の
通りである。
充填し凍結乾燥した。この製品についての測定値は次の
通りである。
第■因子単位/蛋白質■ 3.80IgG
/第■因子1000単位 20■フイブリノ一ゲ
ン含量/第■因子100単位21■
/第■因子1000単位 20■フイブリノ一ゲ
ン含量/第■因子100単位21■
Claims (11)
- (1)第■因子含有血漿分画を緩衝液に溶解して溶液と
し、望ましくない蛋白質をほぼ中性領域のpHで沈殿さ
せることにより上記溶液を精製して第■因子含有残留分
を得−上記第■因子含有残留分を濃縮して濃縮物を得、
上記濃縮物を安定な形態に加工することにより一比活性
が少なくとも第■因子1.5単位/蛋白質哩であり、免
疫グロブリフG(IgG)分が15ないし30v/第■
因子1000単位でフィブリノーゲン分が20ないし4
(lIIIf/第■因子100単位である一第■因子(
AHF)含有製剤の製造法において、上記望ましくない
蛋白質の沈殿をpH5ないし7で硫酸化多糖類の存在下
に行ない一沈殿を除去した後−第■因子含有上清をpH
5ないし7で塩類の存在下に蛋白沈殿剤で処理して第■
因子含有沈殿を得、この第■因子含有沈殿を溶解して最
終製品を得ることからなる一改良方法。 - (2)抗トロンビン■・ヘパリン錯体を最終製品に添加
することからなる、特許請求の範囲第1項記載の方法。 - (3)抗トロンビン■・ヘパリノイド錯体を最終製品に
添加することからなる一特許請求の範囲第1項記載の方
法。 - (4)硫酸化多糖類がムコ多糖類ポリ硫酸エステル、ベ
ントサンポリスルフェートおよびデキストランスルフェ
ートから選ばれたヘパリン錯体からなるものである一特
許請求の範囲第1項記載の方法。 - (5)第■因子含有血漿分画を緩衝液に溶解して溶液と
し−望ましくない蛋白質をほぼ中性領域のpI4で沈殿
させることにより上記溶液を精製して第■因子含有残留
分を得、上記第■因子含有残留分を濃縮して濃縮物を得
−上記濃縮物を安定な形態に加工することにより、比活
性が少なくとも第■因子1.5単位/蛋白質〜であり、
免疫グロブリンG(IgG)分が15ないし30■/第
■因子1000単位でフィブリノーゲン分が20ないし
40mg/第■因子100単位である、第■因子(AH
F)含有製剤の製造法において、下記処理手段の結合、
すなわち 低温沈殿をくえん酸・ヘパリノイド緩衝液に溶解し、そ
のpHを6.0ないし6.4に調節してけんだく液を得
−上記けんだく液を0ないし25°Cに冷却して不活性
蛋白質を沈殿として沈降させること、上記沈殿を除去し
て精製第■因子含有上清溶液を得、PH6,0ないし7
.0で最高グリシン1.45モルおよび最低イオン強度
0.15のうち少なくとも1種の存在下に蛋白沈殿剤で
沈殿させることにより上記精製第■因子含有上清溶液を
濃縮して第■因子含有沈殿を得ること− 抗トロンビン■・ヘパリノイド錯体および抗トロンビン
■・ヘパリン錯体のうち1種の存在下に上記第■因子含
有沈殿をグリシン・くえん酸・Na C1緩衝液に溶解
し−これを安定な形態に加工すること、 の結合を特徴とする方法。 - (6)けんだく液を0ないし8°Cに冷却することから
なる、特許請求の範囲第5項記載の方法。 - (7)蛋白沈殿剤がエチルアルコールである、特許請求
の範囲第5項記載の方法。 - (8)第■因子含有上清溶液に蛋白沈殿剤と塩類の添加
後にけんだく液を得−これを凍結し0ないし4℃で再融
解して上清と第■因子含有沈殿を形成し、上記上清を除
去し第■因子含有沈殿を抗トロンビン■・ヘパリノイド
錯体および抗トロンビン・ヘパリン錯体のうち1種の存
在下にグリシン・くえん酸・NaC1緩衝液に溶解し、
安定な形態に加工する、特許請求の範囲第5項記載の方
法。 - (9)安定化のために最終製品にアルブミンを加える、
特許請求の範囲第1ないし8項の何れか1項記載の方法
。 - (10)特許請求の範囲第1ないし8項の何れか1項記
載の方法により製造した、比活性が少なくとも第■因子
1.5単位/蛋白質■てあり、免疫グロブリン(IgG
)分が15ないし30■/第■因子1000単位でフィ
ブリノーゲン分が20ないし40rng/第■因子10
0単位である、第■因子(A I−I F )含有製剤
。 - (11)特許請求の範囲第9項記載の方法により製造し
た一比活性が少なくとも第■因子1.5単位/蛋白質巧
であり、免疫グロブリン(IgG)分力15ないし30
巧/第■因子1000単位でフィブリノーゲン分が20
ないし40■/第■因子100単位である、第■因子(
A tI F )含有製剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT1858/83 | 1983-05-20 | ||
AT0185883A AT379510B (de) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | Verfahren zur herstellung einer faktor viii (ahf) -haeltigen praeparation |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59222420A true JPS59222420A (ja) | 1984-12-14 |
JPH0553777B2 JPH0553777B2 (ja) | 1993-08-10 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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EP (1) | EP0127603B1 (ja) |
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AT (2) | AT379510B (ja) |
CA (1) | CA1225331A (ja) |
DE (1) | DE3475871D1 (ja) |
DK (1) | DK158281C (ja) |
ES (1) | ES8505822A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62502116A (ja) * | 1985-03-07 | 1987-08-20 | セントラル・ブラツド・ラボラトリ−ズ・オ−ソリテイ− | 沈殿による血液凝固8因子の精製 |
JP2014138614A (ja) * | 2014-04-09 | 2014-07-31 | Sk Chemicals Co Ltd | 第viii因子とその誘導体の製造及び精製方法 |
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---|---|---|---|---|
GB8403473D0 (en) * | 1984-02-09 | 1984-03-14 | Special Trustees For St Thomas | Purification of factor viii |
US4965199A (en) * | 1984-04-20 | 1990-10-23 | Genentech, Inc. | Preparation of functional human factor VIII in mammalian cells using methotrexate based selection |
DE3512910A1 (de) * | 1985-04-11 | 1986-10-16 | Behringwerke Ag, 3550 Marburg | Verfahren zur reinigung von plasminogenaktivatoren |
DE3625090A1 (de) * | 1986-07-24 | 1988-01-28 | Behringwerke Ag | Mittel zur therapie faktor viii-resistenter haemophilie a und verfahren zu seiner herstellung |
AT391808B (de) * | 1986-11-03 | 1990-12-10 | Immuno Ag | Verfahren zur herstellung einer faktor viii (ahf)-haeltigen fraktion |
AT391809B (de) * | 1988-01-12 | 1990-12-10 | Immuno Ag | Verfahren zur inaktivierung von vermehrungsfaehigen filtrierbaren krankheitserregern in blutplasmaprodukten |
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FR2665364A2 (fr) * | 1990-03-15 | 1992-02-07 | Fondation Nale Transfusion San | Procede de preparation d'une solution concentree de facteur viii. |
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JP5149470B2 (ja) | 1999-02-22 | 2013-02-20 | バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッド | 新規のアルブミンを含有していない第viii因子処方物 |
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CN101646779B (zh) | 2007-02-23 | 2014-12-03 | Sk化学株式会社 | 制备和纯化因子viii及其衍生物的方法 |
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-
1983
- 1983-05-20 AT AT0185883A patent/AT379510B/de not_active IP Right Cessation
-
1984
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- 1984-05-10 AT AT84890083T patent/ATE39618T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-05-10 EP EP84890083A patent/EP0127603B1/de not_active Expired
- 1984-05-16 CA CA000454413A patent/CA1225331A/en not_active Expired
- 1984-05-16 DK DK241584A patent/DK158281C/da not_active Application Discontinuation
- 1984-05-18 ES ES532640A patent/ES8505822A1/es not_active Expired
- 1984-05-18 US US06/611,638 patent/US4522751A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-05-19 JP JP59101636A patent/JPS59222420A/ja active Granted
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