JPS5922070A - 電子複写機の複写濃度制御方法 - Google Patents

電子複写機の複写濃度制御方法

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JPS5922070A
JPS5922070A JP57131208A JP13120882A JPS5922070A JP S5922070 A JPS5922070 A JP S5922070A JP 57131208 A JP57131208 A JP 57131208A JP 13120882 A JP13120882 A JP 13120882A JP S5922070 A JPS5922070 A JP S5922070A
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JP57131208A
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Akira Matsuura
亮 松浦
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子複写機の制御方法、特(二現像バイアス
、露光剤及びトナー供給路の3つのファクターを調節し
て複写濃度を制御する方法に関する。
複写機が普及するにつれて、使用者の中には、白地に黒
の緑画像やベタ点像を有するいわゆる普通紙原稿の他に
、種々の色の地を有する原稿又は紙以外の拐質の原稿等
の特殊原稿を複写したいとする要望が強くなっている。
このような特殊原稿の代表的なものにトレーシングペー
パー、白ぬき原稿、ポスター等がある。特にトレーシン
グペーパー、ポスター等は、設計図等を描くのに使用さ
れる用紙であり、最近ではそれを複写する機会が多くな
っている。しかしながら、このような特殊原稿は、普通
紙原稿とはその光学的性質を異にしており、特にそれら
の背景領域における光反射率、光透過率に顕著な違いが
ある。したがって、原稿の裏面に白い反射板を配置しか
つ原稿の表面に光を照射してその反射光を感光体に当て
ることにより複写を行なう、いわゆる反射型複写機にお
いて、このような特殊原稿を普通紙原稿の場合と同様に
複写すれば、そのコピー濃度、特にその背景領域濃度が
濃すぎたり、像領域濃度が薄すぎたりして非常(二見づ
らかった。このような画質の悪さは、作成されたコピー
の背景領域濃度及びこの背景領域濃度と像領域濃度との
コントラストに帰因していた。
この解決を図るため、従来の電子複写機では、このよう
な特殊原稿を複写する場合、使用者が複写すべき原稿の
濃度を肉眼で見て判断し、その情報を所定の濃度選択ス
イッチを通じて使用者自ら手動で複写機(二与え、その
選択濃度に応じて複写機が制御され所定の複写濃度でコ
ピーが作成されていた。しかしながら、ご、の」易合C
二は、原(高の濃度の判断(二個人差があり、したがっ
てその判断が適切なものとは限らず、作成されたコピー
を見で再度別の濃度選択スイッチを飼勢してコピーを作
成し直さなければならないことも多々あった。これては
作業能率が悪くかっ無1駄が多かった。
本発明は、この点に鑑みてなされたもので、普通紙原稿
リグ1の特殊原稿であっても画質のすぐれたコピーを得
ることができるように複写濃度、特に背景領域濃度を自
動的(二制御する力θ、を提供しようとするものである
この目的を達成するため、本発明は、電子複写機の原稿
挿入部分もしくは原稿設置部分に反射率検知手段を設け
、該反射率検知手段(二より原稿の背景部の反射率を検
知し、検知した反射率を基準の反射率と比較し、該基準
反射率に対応する現像バイアス、露光計及びトナー供給
量を基準として現像バイアス、露光計及びトナー供給量
を制御することから成り、該現像バイアス、露光計及び
トナー供給量の制御はデッドサイクル時に行うことを特
徴としている。
すなわち、前述のように、コピーの画質は背景領域濃度
、及びこの背景領域濃度と像領域濃度とのコントラスト
に大きく左右されるが、これら背景領域濃度及びコント
ラストは、現像バイアス、露光量及びトナー供給量を調
節すること(二より変えることができる。
詳しく述べると、先ず現像バイアスを利用する複写機の
場合、一般に現像濃度は、感光体の露光により形成され
た静電潜像の表面電位と現像バイアス電位との間の電位
差、及び現像機内のトナー濃度の2つによって決定され
る。しかも普通紙原稿を通常の現像で複写する場合には
、感光体C二形成された静電潜像の像領域にトナーをイ
・1符させる一方、背景領域にはトナーをイ・1看させ
ないようにするので、現像バイアスは、前記静電潜像の
像領域の表面電位と背景領域の表面電位との間の電圧を
とるように設定される3、これにより、現像バイアス電
位と像領域の表面電位との間(二形成された電界強度の
方向と、現像バイアス電位と背景領域の表面電位との間
に形成された電界強度の方向とが逆になり、像領域(二
のみトナーが付着する。トナーの付着量は、現像バイア
ス電位と像領域の表面電位との間の7Ii界強度に依存
し、従ってそれらの間の電位差に依存する。
それ故、作成されるコピーの像領域濃度と背景領域濃度
とのコントラストを高くする方法としては、第一に、現
像バイアス電位を背景領域の表面電位にできるだけ近づ
ける方法がある。しかしながら、現像バイアス電位を背
景領域の表面電位(二辺づけ過ぎると、その電界強度が
弱くなり、そのためトナーの重力が静電気力に打ち勝っ
てトナーが背景領域(ニイ・1着することがある。また
、トナーの′11ユ荷による影像力が作用し一6トナー
が背景領域に471着することもある。従って、現像バ
イアス電位の決定は、これらの点を考慮した上で行われ
る。
尚、背景領域の表面電位が現像バイアスよりも高い場合
には、トナーか背景領域にイ・[着するのを防止するた
め、現像バイアスを背景領域の表面電位より高くすれば
よい。この場合には、像領域の表面電位と現像バイアス
電位との間の電位差が小さくなるため、コピーの像濃度
は低下するが、それ以上に背M濃度が低下するので、全
体として像は見易くなり、画質が向上する。
作成されるコピーの像領域濃度と背景領域a度との間の
コントラストを高くする第二の方法は、像領域の表面電
位と現像バイアス電位との間の電位差を大きくするよう
に、像領域の表面電位を上げることである。この像領域
の表面電位は、感光体の露光量に依存する。すなわち、
感光体の露光量が多くなると、原稿からの反射光量も多
くなり、像領域の表面電位が低くなる。逆(二感光体の
露光計が小さくなると、原稿からの反射光量も小さくな
り、像領域の表面電位が高くなる。したがって、前述の
ようにコピーの1象領域濃度と背景領域濃度との間のコ
ントラストを高くするためには、感光体の露光量を低く
すれはよい。しかしながら、この場合には背景領域の表
面電位も高くなり、現像バイアス’iK位に近づく。背
景領域の表mi電位が現像バイアス電位(二近づき過ぎ
ると、その間の電界強度か弱(なり、したがってトナー
の重力が静電気力に打ち勝ってトナーが背景領域にイ;
1着することがある。またトナーの電荷による影像力が
作用してトナーが背景領域に付着することもある。した
がって露光量の決定は、これらの点を考慮した上で行な
われる。また、背景領域の表面電位が現像バイアスより
も高い場合には、背景領域にトナーが11着するのを防
止するため、背景領域の表向電位を現像バイアスよりも
低く抑えればよい。この場合には、露光量を多くして全
体の表面電位を下げれはよい。背景領域の表面電位の低
下に伴ない、像領域の表面″電位も低下するが、コピー
の背景領域a度が低下するため、像が見易くなって画質
が向上する。
更に、作成されるコピーの像領域濃度と背景領域濃度と
の間のコントラストを高くする第三の方法は、像領域の
濃度そのものを高くすることである。この像領域濃度は
、現像装置内のトナー濃度に依存する。すなわち、トナ
ー濃度が高いと像領域濃度も高くなり、トナー濃度が低
いと像領域濃度も低くなる。従って、上記のコントラス
トを高くするため(二はトナー濃度を高くすれはよい。
しかしながら、この場合には背景領域の濃度も高くなる
。そして、これが高くなり過ぎると、像領域濃度と背景
領域濃度との間のコントラストが低くなる。従って、現
r象装置内のトナー濃度の決定は、これらの点を考慮し
た上て行われる。尚、背景領域にトナーが111着する
のを防止するためには、背景領域の表面電位を現1象バ
イアスより低く抑えればよい。それには、露光量を多く
して全体の表面電位を下げるか或いは現像バイアスを上
げればよい。背景領域濃度の低下により、コピーの像領
域濃度と背景領域濃度との間のコントラストが高くなり
、画質が向上する。
いずれ(二しても、感光体上に形成された静電潜像の表
面電位は原稿の濃度に比例するので、その濃度特に背景
領域の濃度が現像バイアス、露光量及びトナー供給量を
決定する上−C71C曹になってくる。この背景領域の
濃度は、その’J:r )、j領域の反射率を検知する
ことにより得られる。
なお、誤解を招かないように本書で用いる用語について
以下簡単に説明する。まず、「原稿の濃度」とは、原稿
の光学的a度のことであり、普通紙原稿においては1象
領域濃度が背景領域濃度よりも高い。また、「原稿の背
景領域」とはいわゆる原稿の下紙となるgB分てあり、
「原稿のf象領域」とは背景領域上に支持された情報を
含む領域であり、文字、図形等の線画領域と面積が広い
ベタ黒領域とに大別される。さら(二、「複写濃度」と
は、作成されたコピーの光学的濃度を示すものであり、
イ、j着トナー濃度に相当するものである。この複写濃
度はh1]記現像バイアスの調節により適当に変えるこ
とがてきる。さらに、[原稿の背景領域の反射率」とは
、原稿を透明なブラプ゛ン上に載置しかつ原稿の背面に
白い反射板を配置した状態で原稿の表面の背景領域を光
で照射し、その反射光を感光体に向ける、いわゆる像露
光工程において、原稿に入射する人数に対する感光体に
入q・jする光量の比と定義する。
本発明は以上の点を考慮し、特に原稿の背景領域の反射
率を基礎として現像バイアス、露光量及びトナー供給量
を調節するものである。この反射率は詳しい値を必要と
するものてはなく、いずれかの原稿、例えば普通紙原稿
の反射率を基準とした反射率であって、何段階か(二分
けられる。本発明では、この何段階か(二分けられた反
射率に応じた現像バイアス、露光量及びトナー供給量を
予め選定しておき、ある反射率を持った原稿を蝮写磯の
挿入口から挿入した際、その挿入口に配置された反射率
検知器もしくは原稿設置部分に配置された反射率検知器
によりその原稿の反射率を測定し、その測定した反射率
から現像バイアス、露光計及びトナー供給量を決定し、
この決定した現像バイアス、露光量及びトナー供給計を
利用して現像を行うよう(二複写機を制御する。
このように、本発明では、原稿の種類時(:原稿の背景
領域濃度(=応じ−C1その最適な現像バイアス、露光
量及びトナー供給量が選定されて現像が行われるので、
画質の良いコピーが得られる。しかも、この原稿の背景
領域濃度の検知は、原稿挿入口もしくは原稿設置部分に
おいて自動的に行われるので、無駄なコピーを作成する
こともない。
更(二、現像バイアス、露光量及びトナー供給量の調節
は、感光体に静電潜像が形成されていない領域が現像装
置を通過する間、すなわちデッドサイクル中に行われる
ので、現像工程に悪影響を及ぼすことがない。
以下図面を参照しながら本発明についてさら(−詳細に
説明する。第1図は本発明の方法を適用する電子複写1
幾の一例を示したもので、感光体(1)の上方には原稿
搬送装置(2)が設けられている。原稿搬送装置(2)
は、複数個の搬送ローラ(3)とこれらの間に配置され
た複数個のバッフル(4)を有する。原稿はA点からF
向きC二挿入され下刃搬送路(5)を通ってプラテン(
に)を通過した後反転され、上方搬送路(7)を通−)
でB点から原稿搬送装置(2)の外部へ搬送される。
感光体(1)は矢印の方向に回転するよう支持され、そ
の周囲には帯電装置(8)、露光装置(9)、現像装置
(10)、転写装置01)、清掃装置0つ等が配置され
ている。
感光体(1)の表面はまず帯電装置(8)で一様に帯電
された後、原稿の光像て露光される。この露光工程は、
原稿を感光体(1)の回転と同期した速度でプラテン(
6)」−を移動せしめ、その原稿に照射ランプ03によ
り光を照射しその反射光を光学系0勇を介して感光体表
面に投影することにより行なわれる。プラテン((J)
の]一方の、搬送される原稿の背面に当たる位置(二は
白い反射板(1つが設けられており、原稿がたとえばト
レーシングペーパのように光透過率の高いものであって
も十分に露光工程が行なえるようになっている。この露
光工程により感光体(1)の表面上に静電潜像が形成さ
れる。この静′tい潜像は、現像装置00)により現像
されてト丈−像どなりてoJ視化される。現像装置(1
,o)は現像ハウジング00を有し、その内部には現像
ロールα′7)が配置されている。この現像ロール0の
には直流バイアス電源(旧が接続されている。これによ
って現像ロール0乃の表m1は現像電極となり、これに
印加される電圧と感光体表面上に形成された静電a像の
表面電位との間に電界が生じる。この現像バイアスの電
圧は、感光体表面の像領域電位と背景領域電位との間で
かつ背景領域電位の近くの電位に設定されている。
これにより像領域における電界強度が、背犀領域におけ
る電界強度よりも高(か−〕その向きが逆になる。した
がってトナーは像領域にのみ付着する。
現像されたトナー像は、転写装置C二速られ、ここで複
写紙給送路(19)を通って送られた複写用紙に転写さ
れる。転写後、トナー像がイ・]着したコピー紙は、搬
送装置G20)により定着装置(図示せず)に送られ、
この定着装置においてトナー像がコピー紙(一定着され
コピーが完成する。一方、トナー像が剥離された感光体
領域は、その後清掃装置02に送られ、清掃されて次の
複写サイクルのために準備される。
第1図に示された複写機の原稿搬送装置の原稿挿入部に
は、原稿の背景領域の反射率を検出する検出器I21)
が設けられている。本発明の実施例では、原稿をその背
景領域の反射率から3つに分けている。そのEつは普通
紙原稿であり、白地の紙に文字、図形等の線画1象又は
ベタ点像が描かれたもので、その背景領域の面積は像領
域の面積よりも太きい。また背景領域の反射率は比較的
太きい。したがって感光体−Lの静電潜像の背景領域の
表面電位は比較的低い。第2の原稿は、トレーシングペ
ーパ等の光透過性の大きな原稿であり、これには一般に
光透過率の高い下地に図形等の線画像が描かれたもので
、その背景領域の面積は普通紙原稿と同様(二像領域の
面積よりも太きい。しかしながら、その背景領域は光透
過率が高いためり二背力(領域(二入射した光量に対し
感光体に到達する光量が減少する。詳しく言えは、トレ
ーシングペーパ等の光透過率の高い原稿では、原稿の表
側から入射した光は、原稿の裏側にある反射板で反射さ
れて原稿の表側に戻ってくるまでに、原稿内部を2回通
過することになるので、その光量は吸収されて減少する
。また原稿の表面、裏面(二おける光の散乱等により光
量がさらに減少するとも考えられる。
いずれにしろ、トレーシングペーパ等の光透過率の高い
原稿の背景領域は反射率が比較的低い。したがって感光
体−4二の静電潜像の背景領域の表面電位は比軸的高い
。さらに第3の原稿は、白ぬき原稿(IZE)又はポス
ター等の背景領域の濃い原稿である。白ぬき原稿は、普
通紙原稿の背景領域と像領域を逆にしたような原稿であ
り、したがってその背景領域の面積は像領域の面積より
も大きくかつその濃度は像領域の濃度よりも大きい。故
に背景領域の反射率は極めて大きく、感光体」二の静電
潜像の背景領域の表面電位は極めて高い。またポスター
には種々のものがあるが、一般に多色の像が描かれてお
り、背景領域、像領域の区別はない。
しかしながらその原稿の反射率は極めて高く、したがっ
てその対応する表面電位は極めて高い。
前記反射率検出器■υは、このような3種類の原稿を区
別できるものであり、たとえは、第2図に示すように、
反射型フォトセンサ(ト)と透過型フォトセンサ0])
とを組合せて用いることにより達成さλする。これらの
フォトセンサは、原ffaDが挿入された際、その先端
の背景領域の部分の反射率を検出するようになっており
、原稿位置検出センサと連動している。フォトセンサ0
0)、(3])はいずれもフォトダイオード0す、(3
3とフォトトランジスタ0→、09から成っており、フ
ォトダイオード0′2/とフォト給 トランジスタ0→が原稿搬送器OQの片側に配置され、
フォトダイオード03とフォトトランジスタ0■とは、
原稿搬送路OQを挾んで両側に配置されている。フォト
トランジスタ(3→は、〕第1・ダイオード(3つから
発生して原稿りにより反射された光を検出し、一方フオ
ドトランジスタ09は、フォトダイオード(31)から
発生して原稿りを透過した光を検出する。このフォトト
ランジスタ(34+、(3→が発生する信号の組合せは
、普通紙、第2の原稿、ガ′与3の原稿の場合でそれぞ
れ異なり、1. 0. 0. 1.、 0. 0となる
これにより:3種類の区別を行なうことがてき、それぞ
れの原稿に応じた現像バイアスを設定できる。
しかしながら、第2の原稿と第3の原稿とでは、コピー
の背景領域濃度を下けるか、又はコピーの背景領域濃度
と像領域濃度とのコントラストを大きくするかのいずれ
を主眼点(二置くかによってそのコピー画質が異なって
くる。本発明ではこれを今までの経験に基づいて判断し
、第2の原稿のように背景領域の濃度が像領域の濃度よ
りも低いが普通紙原稿の背景領域濃度よりも比較的高い
ものに対しては、そのコピーの背景領域濃度が比較的低
くなるように現像バイアス、露光量及びトナー供給量を
調節する。一方、負′43の原稿のように背景領域の濃
度が極めて高いものに対しては、そのコピーの像領域濃
度と背景領域濃度とのコントラストを大きくするよう現
像バイアス、露光計及びトナー供給量を調節する。
これを図を参照してさらに詳しく説明する。第3図は、
現像電極(40)と感光体0υとの電t′1: I叫係
を示したもので、感光体0υは、光導電層0→と導電層
03とから成っている。θ→は現像バイアス電圧源であ
る。この図は、光導電性表面上に形成された静電潜像が
正帯電像であり、トナーが負帯電している場合を示して
いる。したがって現像電極顛には正電圧が印加されてい
る。光導電性表面には、その電荷量に応じて種々の大き
さの表面電位が形成され、この例を第4図に示す。第4
図を参照すると、現像バイアス電圧VB は、3つの像
領域の表面電位V1+ V2・■3と、背景領域の表面
電位VBKとの間に設定されている。第4図に示すよう
に、像電位V+ + V2 + V3  とバイアス電
圧■8 との電位差■1VB+ V2  VB+ V3
  VBに応じた数の電気力線をV、 l V21 V
3  からVBに向けて描くことができ、したがって、
その電気力線の本数に応じて負帯電トナー09が各像電
位が形成された感光体表面に付着する。しかしながら、
背景電位VBKはバイアス電圧VB よりも低いので、
負帯電トナー09は現像電極に付着し、背景領域には付
着しない。第4図は、普通紙原稿を用いた場合を示した
ものでVB=200 V+ V、 r V2 + V3
 > VB r VBK < VB (例えばv。K(
50V)である。
これに利し、第5図は前述した第2の原稿、例えばトレ
ーシングペーパーを用いた場合の表面電位を示したもの
で、その背景電位はVRK > 200V(例えばV、
、に−260V )である。このため、V[I=200
Vにした場合には、背景領域(二もトナーがイ・j指す
るのて作成されるコピーの画質が低下する。
従って、第5図の場合には、先ずVll〉V8にとなる
ように現像バイアス及び露光量を調節する。すなわち、
現像バイアスを例えばv8.−aoo vとすると共に
、露光量を多くして全体の表面型缶を一トける。また、
これと同時に、トナーの供給量を普通紙原稿の場合より
も抑制する。かくして、像領域(二おける電位差v;−
v□、r  V、、’−V11.  、  y3′−■
Il+は相対的に低下するが、背景領域にトナーが旧式
せず、コピーの背景領域a度が低くなるので、画質が向
上し非常(二見易くなる。
さら(臥梁6図は、AiJ述した第3の原稿、たとえは
白ぬき原稿を用いた場合の表面電位を示したもので、こ
の場合には背景電位■IIKは像領域電位Vよりも高い
。このような原稿の場合には、コピーの像濃度と背景領
域濃度とのコントラストを大きくした方が見やすいため
、背景領域の電位VBKと現像バイアス電圧V8との電
位差■HK−■8を犬きくすることが好ましい。、従っ
て、現像バイアス電圧VB と像領域電位■は相が(二
近づくよう(二調節される。すなわち、Vtl は下け
られ(VB2)、他方露光計を減少させることによって
像領域電位を含む表面電位全体が上げられる( V’+
  VBg )。また、ポスターのように背景領域と像
領域とが明確に区別されず、中間調が多い原稿にあって
も、このにうに現像バイアス及び露光計を低く設定する
のが好ましく、これによつ℃原稿の濃度の高い領域は更
に濃く複写され、濃度の低い領域は更に淡く複写される
。また、第6図の場合、I・ナーの供給量を普通紙原稿
の場合より増加させる。これにより、原稿の濃度の高い
領域は更に濃く複写され、コントラストが大きくなる。
特に第3の原稿(例えは白ぬき原稿)は、普通紙原稿に
比べて背景領域が黒いため、トナーの消費年が多い。ト
ナーの供給と消費のバランスがくずれるのを防止するた
めにも、トナーの供給量を増加させる必要がある。
かくしで、作成されたコピーの画質が向上し、非常(二
見易くなる。
なお、前述した現像バイアス電圧源は可変電源となって
おり、複写機の制御装置によって制御される。そして、
この制御装置には、種々の原稿に応じた最適な現像バイ
アス値に関する情報が予め人力されており、原稿の反射
率が反射率検出器により検出されると、その情報が前記
制御1装置に与えられ、その情報に基づいて予め定めら
れた現像バイアス情報が選択され、この情報により現像
バイアス電圧源が制御されて所望の現像バイアスに設定
される。
また、前述した露光量の調節は、照射ランプ03の人数
を調節することによって行われる。この照射ランプ(]
3の光計は、照射ランプ03の電源電圧(図示せず)に
線形比例するので、照射ランプの電源は可変電源となっ
ており、この電源電圧も、上述した複写機の制御装置に
より制御される。この制御装置には、種々の原稿の反射
率に応じた最適な露光量に関する情報がr・め入力され
ている。原稿の反射率が反射率検出器により検出される
と、その情報が前記制御装置にんえられ、その情報に基
づいて予め定められた霧光量情報が選択され、この情報
により照射ランプの電源電圧が制御され、所望の露光量
が得られるように設定される。なお、第5図及び第6図
では、露光計を変化させると、静電潜像の表面電位がそ
れに伴なって上下に平行移動するように示されているが
、実際には背景領域の表面電位(表面電位の低い領域)
の変化量は、像領域の表面電位(表面電位の高い領域)
の変化量に比べてそれほど大きくなく、露光計を制御す
るにあたってはこの点も考慮することが好ましい。
更に、トナー供給量の調節は、トナー供給装置00のト
ナーモータ(図示せず)の回転時間を第7図に示すよう
に調節することによって行われる。
トナーモータの回転時間はモータに駆動電圧を加える時
間(二よって決定されるが、これも上述した複写機の制
御装置により、[)口記現像バイアス及び露光量の調節
と同様にして制御される。
以」−の制御は、連続複写サイクルのデッドサイクルに
行われる。すなわち、現像バイアス制御においては、感
光体」二の静電潜像と次の静電潜像と(訓夾まれた領域
が現像装置を通i1・’3−J−る1、1.期、露光星
制御においては、感光体上の−’ f12 ’::′i
電領域と次領域様帯電領域との間に挾まれた領域が露光
装置の[・を通過する時間に行われる。
以−に、本発明の実施例に−)いて説明したが、本発明
は、これに限定されるものてはない。たとえは、本発明
は、第1図に示すような原稿循環式の原稿搬送装置を備
えた複写機に適用されるたけてなく、申に原+高挿入「
1がらプラテンまで原(高を自動送りする型式の複写機
にも適用できる3、さらに、原稿挿入[jの原稿の背面
に露光部に配置された反射板と同じ反射板を用いて、透
過型ボトセンザを省略してもよい。上記実施例ては、原
稿を3種類に外方1シフたが、さらに多くの種類に分類
することも用能である。この場合(二は、高精度の反射
型センサを用い、その出力を何段階かに分類すること(
二より達成される。また、1゛レー7ンクペーパー、ボ
スク等には種々のものがあり、必ずL7も」−述のよう
なバイアス制御が好ましいとは限らない。したか−)で
背景領域の反射率のみでなく像領域の反射率も検出し7
、かつそれらの面積比も検出し、原稿に最も適切な現像
バイアスを設定するのもよい。
以上述べた通り、本発明によれは、原稿の種類に応じて
最適な現像バイアス、露尤喰及びトナー供給計か設定さ
れるので、作成されるコピーの画質が向上する。し、か
も、現像バイアス、露光部及びトナー供給計の設定変更
は連続複写サイクルのデッドサイクル時に行われるので
、現像に悪影響を及ぼすこともない。また、本発明では
現像バイアス、露光部及びトナー供給量を人々単独に開
側1するのではなく、それらを同時(二制御するので、
友々11′I独で複写濃度を制御する場合に比べて現像
バイアス、露光量及びトナー供給毎の変化h1が少なく
て済み、従ってにり多種類の原稿に応じた最適な画質を
得るようにきめ細かく複写濃度を?bll M41する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法が適用される複写機の概略図、第
2図は本発明の方法の実施に用いられる原稿反射率検出
器の一例を示す概略図、第3図は現像電極と感光体どの
電位関係を示した概略図、第4、第5、第6図及び第7
図は本発明による方法の原理を示す概略図である。 符号説明 (1)・・・・・・感光体     (2)・・・・・
・原稿搬送装置(6)・・・・・・プラテン    (
8)・・・・・・帯電装置(9)・・・・・・露光装置
    (10)・・・・・・現r象装置(1])・・
・・・・転写装置    02・・・・・・清掃装置0
7)・・・・・・現像ロール   0→・・・・・・現
像バイアス電圧源側・・・・・・反射型フオトセンサ (31)・・・・・・透過型ノオトセンザ00)・・・
・・・現像電、極    (4か・・・・・光導電層(
ト)・・・・・・導電層  OΦ・・・・・・現像バイ
アス電圧源(15)・・・・・・トナー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子複写機の原稿挿入部分もしくは原稿設置部分に反射
    率検知手段を設け、該反射率検知手段により原稿の背景
    領域の反射率を検知し、検知した反射率を基準の反射率
    と比較し、該基準反射率に対応する現像バイアス、露光
    計及びトナー供給量を基準として現像バイアス、露光計
    及びトナー供給量を制御することから成り、該現像バイ
    アス、露光量及びトナー供給量の制御はデッドサイクル
    時に行うことを特徴とする電子複写機の複写濃度制御方
    法。
JP57131208A 1982-07-29 1982-07-29 電子複写機の複写濃度制御方法 Pending JPS5922070A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61148463A (ja) * 1984-12-24 1986-07-07 Fuji Xerox Co Ltd 乾式電子写真複写機の自動画像濃度制御装置
JPS61201263A (ja) * 1985-03-04 1986-09-05 Fuji Xerox Co Ltd 乾式電子写真複写機における自動画像濃度制御装置
JPS62280870A (ja) * 1986-05-30 1987-12-05 Canon Inc 画像形成装置

Cited By (3)

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