JPS59220536A - 海底自走汚濁防止型ヘドロ除去装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は作業船と水中作業車を１対とした汚濁防止厚海
底ヘドロ除去装置に関するものである。

従来浚渫には「グラブ船」かポンプ船が広く用いられて
いたが「ヘドロ」の浚渫を従来の方法で施工すれば海水
の汚濁が附近に拡散するのみならず硫化水素ガス等が発
生、大気に混入する。

これを作業者等が吸入すれば酸欠状態となり生命にも係
ることがあるのは周知の通シである。

従って本発明はヘドロ除去のためにする海底の攪拌によ
る、海水の汚濁と硫化水素ガス等の発生と拡散をさせな
いでヘドロを除去することを目的として発明したもので
あυ、これを図により説明する０ この装置は、作業船１と作業車２をチェーンで接続、一
対として構成し、浚渫を開始するには先づ作業船１の巻
場装置８を操作して作業車２を海底まで降下させた後、
カバー５内のスクリー一式攪拌機６とロータリ一式掘削
機７を各々回転させ、海底を掘削、攪拌すればヘドロは
濁水状となりカバー５内に充満する。

その濁水状となったヘドロを・（イブ状にしたスクリー
ー攪拌機６のクヤフト８と作業船１上のポンプ９をホー
ス１０で接続し、ポンプ９を操作して吸い揚げ更に投棄
船まで圧送、収納する装置である０ また、本作業車２は海底を自走させるため作業船１上の
油圧ポンプ１１の油圧をホース１２で油圧モ−ター１３
に送力油圧モーターを回転させ走行装置４を駆動して適
正な速度で海底を自走するものである。

さらに、カバー５内には硫化水素ガス等の発生に備え多
数のノズルを取シ付けたパイプヘッダー１４を装備、作
業船１内のタンクで山粘土を水で溶解、液状にしたもの
を作業船１上のポンプ１５でカバー５内に射出すれば硫
化水素ガス等が粘土に付は作業船に懸垂支持し見掛けの
重量を小さく、かされる０また、水中作業車の移動も小
さな駆動力で済むので適正な速度の設定が非常に容易で
ある等の効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例による外観構造を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 作業船（１）と作業車（２）とを昇降可能に接続するチ
   ーーンを設け、該作業車（２）の走行装置（４）の間に
   は下部を除く５面体のカバー（５）を装着し、該カバー
   （５）の内部にスクリー一式攪拌機（６）とロータリ一
   式掘削機（７）を装備し、前記カバーの上面からはホー
   ス（１０）で作業船（１）上に装置するポンプ（９）に
   接続することを特徴とする海底自走汚濁防止型ヘドロ除
   去装置。