JPS59220197A - 新規な含窒素多糖体およびその製造方法 - Google Patents

新規な含窒素多糖体およびその製造方法

Info

Publication number
JPS59220197A
JPS59220197A JP58095503A JP9550383A JPS59220197A JP S59220197 A JPS59220197 A JP S59220197A JP 58095503 A JP58095503 A JP 58095503A JP 9550383 A JP9550383 A JP 9550383A JP S59220197 A JPS59220197 A JP S59220197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
nitrogen
substance
containing polysaccharide
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58095503A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Tanetani
種谷 新一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Snow Brand Milk Products Co Ltd
Original Assignee
Snow Brand Milk Products Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Snow Brand Milk Products Co Ltd filed Critical Snow Brand Milk Products Co Ltd
Priority to JP58095503A priority Critical patent/JPS59220197A/ja
Publication of JPS59220197A publication Critical patent/JPS59220197A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ビブリオ属に属する微生物を利用して生産さ
れる抗腫瘍活性を示す新規な含窒素多糖体およびその製
造法に関する。
近年、種々の微生物が生産する多糖類の制癌作用につい
ているいろと報告されて訃夛、それらのうちには工業的
に製品化されているものもある。
本発明者は、種々の微生物が生産する多糖類についてそ
の制癌作用を研究した結果、海洋細菌であるビブリオ属
に属する菌を培養することによシ得られる培養液中に低
毒性であって、!座逼細胞の増殖を強く抑制する作用を
呈する新規な含窒素多糖体を見出し、本発明をなすに至
った。
したがって、本発明は、抗棟錫活性を示す新規な含窒素
多糖体および該多糖体を製造するための方法を提供する
ことを目的とする。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明に係る含窒素多糖体(以下本物質と称する)は下
記に示す諸性質によって特定される。
1)形状 白色の粉末体であって、無味、無臭である。
2)均一性 超遠心分析で単一ピークを呈するとともに、セルロース
アセテート膜を用いた電気泳動分析でもアルシアンブル
ーに染まる単一バンドを示すことから高い均一性を有す
ると言える。
3)分子量 セファロース4Bカラムクロマトグラフイ分析による測
定で100,000乃至1,000,000の平均分子
量を有する。
4)融点 明確な融点を示さないが、270℃付近で分解して褐変
する。
5)溶解性 水にm解し、メタノール、エタノール、アセトン、グロ
パノール、n−ブタノール、酢酸エチル。
ヘキサン、ベンゼン、エーテル韮o:ニクロロホルムに
不溶。
6)呈色反応 アンスロン反応        陽性 モーリッシュ反応       陽性 システィン硫酸反応      陽性 フェノール硫酸反応      繭性 銅7オーリン反応       陽性 カルバゾール反応       陽性 ニンヒドリン反応       I易性(4N−HCl
により100℃で4時間加水分解後)エルソンモルガン
反応陽性 (4N−HClによりioo℃で4時間加水分解後)以
上の呈色反応から本物質が糖質部分と蛋白質部分とから
構成されていることがり解し得る。
7ン 比旋光度 本物質は0.5496水溶液で〔α)HAg =+27
0比旋光度を示す。
8ン 赤外線吸収スペクトル 3600〜3200cm−”(Dブロードな吸収は水酸
4<OH)に由来すると考えられ、16501 。
1400cm−”および1100cm  付近に多糖体
の官能基の吸収がみらnる。
9ノ 紫外線吸収スペクトル 本物質の0.033%水溶液についての紫外線吸収スペ
クトルは第2図に示すとおりである。
10)本物質を構成する4質部分の糖組成本物質の40
ダに4 N −HClを添加し100℃で4時間加水分
解を行った後、常法によシ(ただし、アミノ糖の吸着に
よる損失を防止するためイオン交換樹脂を使用しない)
アルディドールアセテート化を行ったものについてガス
クロマトグラフィ分析した精米、ガラクトース、グルコ
ース。
グルコサミンおよびガラクトチミンが検出された。
なお、本物質の501nyにエチレンオキサイドとナト
リウムボロヒドリドを作用させてウロン酸のカルボキシ
ル基を還元した後、上述と同様な手順で加水分解して分
析した結果、ガラクトースの存在比が増力口したことが
らガラクトロン酸の存在が認められる。
11)蛋白質部分のアミノ酸組成 本物質を常法により加水分解したものについてアミノ酸
分析装置を用いて分析した結果のアミノ酸組成を例示す
ると次のとおりである。
アミノ酸   含量()ny/1009)リ    ジ
    ン         570ヒ  ス  ジ 
 ン         264アルギニン   732 アスパルギン酸    2680 スレオニン   1930 セ    リ    ン        693グルタ
ミン戚    2340 グ  リ  シ  ン         743ア  
ラ  ニ  ン         989バ    リ
    ン         633インロイシン  
  669 0   イ   シ  ン         1180
なお、本物質に5%トリクロル酢酸並びに5%質含有量
の割合に変化がみられないこと、又、超遠心分析で単一
ピークのみが認められること、更にはセルロースアセテ
ート膜を用いての電気泳動分析で単一バンドを示すこと
から、本物質における糖質部分と蛋白質部分は結合して
いるものと推定される。
12)4質部分と蛋白質部分の構成比 本物質における糖質部分と蛋白質部分の構成比は、化学
分析の結果、F記のように例示される。
蛋白質部分           20i量%(銅−7
オーソン法によりVβアルブミン侯算) 次に本!])Jの製造法について説明する。
本物質の製造 本物質は、本発明者により新たに分離されたビブリオ属
(Vibrio )に属する菌株、ビブリオspM−2
318を培養することにより生産される。ζこで用いる
ビブリオM−2318は岡山県玉野市海域にて採取され
たナマコ(戯団泗匹加凹戯肪、和名マナマコ)の消化管
内よ部分離さnたものであって、微工研菌寄第7086
号(FgRM−P−7086)の受託番号で工業技術院
微生物工業研究所に寄託叶請されている。
以下にビブリオapM −2318の主要な菌学的性質
を示す。
(1)形態学的性質 グラム染色陰性、短桿状で平均o、gxi、o〜1.3
〜唸1ミクロンの大きさを有し、運動性あシ。
極鞭毛を有し、胞子形成能ない。
(2)各種培地における生育状態 1)シミ糖−栄養寒天培地における嫌気培養で生育良好
1リ 寒天平板培地で生育良好、丘状を形成し、湿潤、
均質かつ粘嘴性な不透明を呈し、色素の生成はみもれな
い。
11D  下記に示す液体培地で生育良好、濁りを生じ
、菌膜を形成し、沈澱はみられず、培地の着色なし。
培地組成:ペプトン5g、酵母エキス1gおよび海水1
tかもなる栄養培 地にショ糖30gを添加。
IV)  −Fッコンキイ−(MaeConkey )
培地での生育良好。
■)キングA培地では生育良好、水溶性色素の生成なし
vi)  キングB培地では生育良好、水溶性色素の生
成なし。
なお、上記1)〜vDの培地はいずれも水の代シに海水
を用いて調製したものである。
(3)  生理学的性質 1)生育温度範囲は5〜30℃であって、最適生育温度
は25〜30℃。
11)生育NaC1,一度範曲は1〜8%であって、最
適NaCL濃度は3〜4%。
111)ゼラチンの液化      陽性IV)  ゼ
ラチンの分解      陽性V)デンプンの加水分解
    陽性 ■0  キチンの加水分解     陰性vl[)  
パープルミルク培地でペプトン化する。
viiD  ブドウ糖の酸化−発酵   発酵する01
沙 楯の分解性: 糖    酸生成  ガス生成 り−グルコース    +      −L−アラビノ
ース   −− D−キシロース    −− D−フラクトース   十      −D−ガラクト
ース   +      −D−マンノース    −
− ズルクトール     −− クリセロール    −→十    −マニトール  
    十      −イックトール    −− マルトース      十      −シュクロース
     十      −ラクトース      十
      −デンプン        +     
  −リ 硝酸塩の還元        陰性xD  
硫化水素の産生       陰性xiDMR反応  
        陰性X1ii)Vp反応      
    陰性)4v)インドールの生成      陰
性双)IPA反応         陰性xvt)  
チトクロームオキシダーゼ反応     陽性冷11)
カタラーゼ反応       陽性Nil+)クエン酸
塩の利用      陰性X紗酒石酸から酸の産生  
   陰性XX)アルギニン脱炭酸作用    陰性X
XDオルニチン脱炭酸作用    陰性xxiDリジン
脱炭酸作用      陰性xxili)カゼインの分
解       陽性XX1V)プテリジンコンパウン
ド0/129    II 46に対する感受性 (プテリジンコンパウンド0/129は2,4−ジアミ
ノ−6,7−シーイツブロビルプテリジン(シグマ)を
イ馴) 本発明では上記菌株ビブリオspM−2318を、天然
海水1人工海水もしくは3%食塩水に窒素源を必須成分
として加え、更に必要に応じて炭素源および栄##i’
を添加した液体培地又は該液体培地を寒天で固めた固体
培地中で培養することによシ、本物質を生産する。ここ
で用いる窒素源としてはペプトン、肉エキス、カザミノ
酸等を例示し得る。
又、炭素源としてはグルコース、72クトース。
シュクロース等?、および栄養源としては酵母エキス、
ビタミン類、更にはF(1804、Mg804 e C
aC4のような無機塩類を例示し得る。
上記培地の培養は、好気的条件下に25〜30℃の温度
で行うことが好ましく、又培地のpHは中性付近が好ま
しい。培養期間は培地の組成、培養温度等によシ変動さ
れるが、通常は3〜4日間程度でよい。
上記培養により培養物に蓄積さ扛た本物質は、液体培地
を用いた場合には培養液中に溶存して含有されているの
で、遠心分離、Y濾過のような固−液分離手段(より菌
体を除去した後、p液から単離して精製するとよい。一
方固体培地を用いた場片には培養物中に蓄積された本物
質は培地表面に生成した活貝物中に含有されているので
、この粘質物を採集して1%フェノール水溶液に懸濁さ
せ、24時間程度攪拌した後上述のようにして菌体を除
去し、得られるろ液から単離して精製するとよい。
本物質を上述のようにし′C各戸液から単離、精製する
には、従来性われている微生物の培養物から多糖体を単
離、精謝する手法を適用するとよい。
すなわち、アセトン、エタノール、メタノール等の水可
溶性の有機溶媒を用いる分別沈澱法によって本物質を沈
澱させ、これを水に溶解して得られる浴液を濃縮し、こ
の績縮液にセチルトリメチルアンモニウムプロミドのよ
うな第4級アンモニウム塩を加え、生成する沈澱物を集
め、ついでこの沈S物に塩化ナトリウム、塩化カリウム
等の水溶液を加えて溶解し、得られる溶液にアセトン、
エタノール、メタノールのような水可溶性有機溶媒を2
〜3倍量添加し、生成する沈澱物を採取し、透析−脱塩
した後凍結乾燥することにより、目的とする本物質が得
られる。
次に、上述のようにして得られる本物質の有用性として
の生理活性について説明する。
(幻 本物質の急性毎性 本物質のマクスに対する急性擁性を試験した結果は表1
に示すとおりである。
なお、試験に供したマウスはICR系並びにCDF、系
のものであって、各試験群5匹宛に本物質を腹腔内投与
して調べた。
表    1 注)投与量はCDF、についてはioo・り/縁を1日
1回の割合で5日間投与し、ICRでは50・ng/K
gを1日1回の割合で9日間投与した。
(2)本物質の抗m瘍活性 本物質について下記手順によシ抗種瘍活性試験を行った
。なお、供試物質には後記実施例で得られたものを用い
た。
1)ザルコーマ180腹水腫瘍に対する活性ザルコーマ
腹水+Ii瘍#I胞(106個/マウス)を6週令雌の
ICR系マウス(1群5匹)の腹腔内に移植し、その翌
日から本物質50ダ/匂を1日1回の割合で9日間に亘
って腹腔内に投与し、生存日数を観察した。その結果、
腫瘍による死亡例はみられなかった。
なお、本物質を投与しない対照群(1群5匹)では頓傷
細1@移植後14日目に全マウスが腫瘍により死亡した
1リ ザルコーマ180固型腫瘍に対する活性■ ザル
コーマ腹水腫瘍細胞(106個/マウス)を7週令のI
CR系雌マウス(1群6匹)の皮下に移植し、それから
1週間後本物質1001n9/Kfを、1日1回で14
回に亘って峠4部に直接投与した。その結果、本物質の
投与により、腫瘍細胞の移植から6週後には植5の増殖
は号に縮少し、試験群の%にはj1!ij瘍の完全退縮
が認められた。
■ ザルコーマ腹水腫瘍細胞(106個/マウス)t−
6週令のICR系雌マウス(1群6匹)の皮下に移植し
、その翌日から1日1回の割合で合計10回、本物質の
5ダ/Kfを腹腔内に投与した。
その結果、本物質の投与により1,1虫瘍細胞の移植か
ら35日目に腫瘍の増殖はHに抑制された。
1iDp−ass白血病に対する活性 p −388腹水腫瘍細胞(106個/マウス)を雄の
CDF、マウス(1群3匹)の腹腔内に移植し、本物質
12.5 m97 Kgを1日1回の割合で9日間に亘
って腹腔内投与した。その結果、本物質の投与群では生
命延長率(T/C)は165%であった。
以上の試験結果から、本物質の抗1這瘍活性が認められ
る。
なお、本物質の抗II!im剤としての有効投与量は5
my/Ky/日”’ 100 m9 / ’j!47日
のml用である。
又、本物質は、その抗幀瘍活性を利用して抗I龍瘍剤(
制癌剤)として用いるには、公知の製剤化手法を適用し
て、錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤並びに注射形態の
液剤等に製剤化し得る。
以下に実施例を示して本発明を更に具体的に説明する。
実施例 本物質の製造 ペプトン0.5wt%、酵母エキス0.1wt%および
ショ糖3wt%を添加、含有させた海水から成る培地を
、試験管(18X180m)4本にそれぞれ10−づつ
分注し、120℃で15分間オートクレーブで滅菌した
ものに、ビブリオspM−2318(FERM−P−7
086)を接種し、27℃で3日間振とう培養を行った
こ扛とは別に、ペプトン0.5 w t 9に +酵母
エキス0.1wt%、ショ[3wt%および寒天1.5
wt%を添加、言有させた海水から成る培地を300−
容の三角)2スフ4本にそれぞれ250dづつ分注し、
120℃で15分間オートクレーブで滅菌したものを、
予め滅菌しである4個のアルミ製バット(縦18濯、横
26cIIL、深さ3.5 an )にそれぞれ江き゛
放冷後、上記培養により得られた培養物の谷10−づつ
を上記各バット上の固化した寒天平板上に接種して拡散
させ、27℃で4日間培養を有った。培養終了後寒天平
板上に生成した粘質物をかき集め、これを1%フェノー
ル水溶液にi鍾濁させ、1日攪拌を行った後遠心分離(
30,00Orpm+3時間)によ)菌体を除去した。
得られた上澄液にエタノールの3倍量を加え糸状の沈澱
を生成させ、この沈澱をガラス棒にからめて採取して脱
イオン水に溶解した後、この溶液に5%セチルトリメチ
ルアンモニウムプロミドを添加しながらガラス棒で攪拌
してガラス棒に付着した(堅くまつわるように付Nする
)沈澱を集めて4 M −NaC1,水溶液に溶解した
。得られた溶液を冷所で2日間攪拌した後、これに3倍
量のエタノールを加え、生成した沈#を脱イオン水に溶
解した。この溶液を流水中で2日間透析した後凍結乾燥
して白色の粉末を得た。収斂は上記寒天培地1を当り3
00〜400ηである。
次に、このようにして得られた本物質の主な物性を測定
した結果を示すと下記のとおpでちるつl)分子量 セファロース4Bカラムクロマトグラフイ分析による測
定でtoo、ooo〜t、o o o、o o 。
2)比旋光度 0.54%水溶液での比旋光度〔α〕::。=+27゜
3)呈色反応 本明細書の本文に掲載したとおり。
4)構成成分 アミノ糖(グルコサミン換算) 26重量%中性および
酸1鴨(ガシクトース換算)30i量%蛋白質(卵アル
ブミン換算)  20重量%5)赤外線吸収スペクトル 添附の第1図に示すとおり。
6)紫外線吸収スペクトル 添附の第2図に示すとお9゜
【図面の簡単な説明】
添付の第1図は本発明に係る含窒素多糖体の赤り1線吸
収スペクトルを示し、第2図は同じく紫夕1籾鼓収スペ
クトルを示す。 1′11・?・仏αに?)雪印乳業株式会社代理人  
宮  1) 広  豊

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11主としてグルコサンおよびガラクトサミンとから
    成るアミノ糖と、主としてガラクトースおよびグルコー
    スとから成る中性糖およびウロン酸とを組成分とする糖
    質部分と、リジン、ヒスジン。 アルギニン、アスパラギン酸、スレオニン、セ1ノン、
    グルタミン酸、グリシン、アラニン、ツクリン。 イソロイシンおよびロイシンのアミノ酸組成を有する蛋
    白賞部分とから構成されており:セファロース4Bカラ
    ムクロマトグラフィ分析による測定で100,000乃
    至i、o o o、o o oの平均分子量を示し;呈
    色反応がアンスロン反応、モーリッシュ反応、システィ
    ン値叡反応、フェノール硫酸反応。 WA7オー’)ン反応、カルノくゾール反応および塩酸
    加水分解後のニンヒドリン反応並びにエルジンモルガン
    反応につい−〔いずれも陽性を示し;添付図の第1図に
    示すとおりの赤外線吸収スペクトルおよび第2図に示す
    とおりの紫外線吸収スペクトルを示すことを特徴とする
    含窒素多糖体。 (21ビブリオ属(’I/1brlo )に属する8p
    M−2318株を培養し、培養物から特許請求の範囲第
    1項に記載の含窒素多糖体を採取することを特徴とする
    新規な含窒素多糖体の製造方法。 (3)  培養をpHを中性附近に調整した、塩化ナト
    リウムおよび窒素源と炭素源を含有する液体もしくは固
    体培池中で25〜30℃の17M[で3〜4日間行う特
    許請求の範囲第(2)項記載の製造方法。
JP58095503A 1983-05-30 1983-05-30 新規な含窒素多糖体およびその製造方法 Pending JPS59220197A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58095503A JPS59220197A (ja) 1983-05-30 1983-05-30 新規な含窒素多糖体およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58095503A JPS59220197A (ja) 1983-05-30 1983-05-30 新規な含窒素多糖体およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59220197A true JPS59220197A (ja) 1984-12-11

Family

ID=14139396

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58095503A Pending JPS59220197A (ja) 1983-05-30 1983-05-30 新規な含窒素多糖体およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59220197A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994019376A1 (en) * 1993-02-26 1994-09-01 Drug Delivery System Institute, Ltd. Polysaccharide derivative and drug carrier
WO1997046260A1 (en) * 1996-06-06 1997-12-11 Daiichi Pharmaceutical Co., Ltd. Drug complexes
WO1997046261A1 (en) * 1996-06-06 1997-12-11 Daiichi Pharmaceutical Co., Ltd. Process for producing drug complexes
FR2760022A1 (fr) * 1997-02-25 1998-08-28 Ifremer Souche bacterienne marine du genre vibrio, polysaccharides hydrosolubles produits par cette souche, et leurs utilisations

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994019376A1 (en) * 1993-02-26 1994-09-01 Drug Delivery System Institute, Ltd. Polysaccharide derivative and drug carrier
WO1997046260A1 (en) * 1996-06-06 1997-12-11 Daiichi Pharmaceutical Co., Ltd. Drug complexes
WO1997046261A1 (en) * 1996-06-06 1997-12-11 Daiichi Pharmaceutical Co., Ltd. Process for producing drug complexes
EA001550B1 (ru) * 1996-06-06 2001-04-23 Дайити Фармасьютикал Ко., Лтд. Лекарственный комплекс
US6291671B1 (en) 1996-06-06 2001-09-18 Daiichi Pharmaceutical Co., Ltd. Process for producing drug complexes
US6436912B1 (en) 1996-06-06 2002-08-20 Daiichi Pharmaceutical Co., Ltd. Drug complexes
US6838450B2 (en) 1996-06-06 2005-01-04 Daiichi Pharmaceutical Co., Ltd Drug complex
FR2760022A1 (fr) * 1997-02-25 1998-08-28 Ifremer Souche bacterienne marine du genre vibrio, polysaccharides hydrosolubles produits par cette souche, et leurs utilisations
WO1998038327A1 (fr) * 1997-02-25 1998-09-03 Institut Francais De Recherche Pour L'exploitation De La Mer (Ifremer) Souche bacterienne marine du genre vibrio, polysaccharides hydrosolubles produits par cette souche, et leurs utilisations

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111961617B (zh) 一株高产免疫多糖和细菌素的多效枯草芽孢杆菌及应用
CA2042536A1 (en) Method for preparing an antitumor dextran
JPS59220197A (ja) 新規な含窒素多糖体およびその製造方法
DK143906B (da) Fremgangsmaade til fremstilling af amylase ved dyrkning af en streptomycesstamme i et naeringssubstrat der indeholder carbon- og nitrogenkilder
US4209507A (en) Novel anti-tumor substance and preparation thereof
JPS58121798A (ja) 多糖類mp−67物質およびその製造法
JPS6062995A (ja) 新規な含窒素多糖体およびその製造方法
JPWO2003023045A1 (ja) 硫酸多糖類、その製造方法及びそれを有効成分とする物質
JPH09301987A (ja) ガラクト硫酸オリゴ糖、その製造方法およびその用途
JPS58121799A (ja) 多糖類mp−86物質およびその製造法
NO155697B (no) Fremgangsmaate for fremstilling av fysiologisk aktive forbindelser ved fermentering.
JPS5993092A (ja) 蛋白多糖体
JPS61225125A (ja) 抗腫瘍剤
JPS61141895A (ja) 核酸系物質を構成成分として含有する新規な核酸系高分子物質及びその製造法
NO157426B (no) Fremgangsmaate for fremstilling av terapeutisk aktive forbindelser ved dyrking av mikroorganismer.
EP0024206A2 (en) Antitumor substance, composition comprising it and process for preparing said substance
NO159452B (no) Fremgangsmaate for fremstilling av en carcinostatisk substans.
JPH0223864A (ja) ラクトバチルスsp.KPB−167及びそれによる粘性多糖類の製法
HU181104B (en) Process for producing 41 200 rp material of immunity-developing activity
JPH0124121B2 (ja)
JPH0322994A (ja) 抗腫瘍活性物質sats6504
JPH0224281B2 (ja)
JPH022881B2 (ja)
JPH01191694A (ja) 抗腫瘍活性物質
JPH0367048B2 (ja)