JPS59219346A - 合成樹脂用安定剤 - Google Patents

合成樹脂用安定剤

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JPS59219346A
JPS59219346A JP9446783A JP9446783A JPS59219346A JP S59219346 A JPS59219346 A JP S59219346A JP 9446783 A JP9446783 A JP 9446783A JP 9446783 A JP9446783 A JP 9446783A JP S59219346 A JPS59219346 A JP S59219346A
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stabilizer
light
butyl
synthetic resin
synthetic resins
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Tamaki Ishii
石井 玉樹
Shinichi Yago
八児 真一
Takeo Fujii
健夫 藤井
Masakatsu Yoshimura
吉村 正克
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は合成樹脂用安定剤特に光による劣化を防止する
に有効な合成樹脂用安定剤に関する。
ポリエチレン、ポリプロ1.ピレン、ポリ塩化ビニル、
ポリウレタン、ABS樹脂等の合成樹脂は光により劣化
し、軟化、脆化または変色などの現象を伴ってその物性
が著しく低下することはよく知られている。
このような光による劣化を防止する目的で、従来より各
種の光安定剤、例えば2−ヒドロキシ−4−メトキシベ
ン・Aフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシ
ベンゾフェノン、2(2−ヒドロキシ−5−メチルフェ
ニル)ベンゾトリアゾール、2(2−ヒドロキキー8−
t−フチルー6−メチルフェニル)−5−クロロベンゾ
トリアゾール、2(2−ヒドロキシ−8,5−ジペンチ
ルフェニル)ベンゾトリアゾール、エチル−2−シアノ
−a、’Th−ジフェニルアクリレート、2,4−ジ−
t−ブチルフェニル−8,6−ジーt−ブチル−4−ヒ
ドロキシベンゾエート、〔2゜2′〜チオビス(4−t
−オクチルフェノラド)〕−〕n−7’チルアミンニッ
ケル(■)、ビス(8゜5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシベンジルホスホリックアシド)モノエチルエステ
ルのNi塩、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジル)セパゲートなとを使用することが知られ
ているが、これらの光安定剤は耐光性の点でまだ充分満
足すべきものではない。
本発明者らはこれらの点に解決を勾えるべく種々検討の
結果、特定のヒンダードピペリジン系化合物が合成樹脂
に対する光による劣化の防止に非常にすぐれた効果を有
することを見出し、本発明に至った。
すなわち本発明は、下記一般式(I) (式中、R,およびR2は各々独立に水素原子またはメ
チル基を示し、R3は炭素数1〜4のアルキレン基を示
す6、) で示されるヒンダードピペリジン系化合物を有効成分と
する合成樹脂用安定剤を提供するものである。
上記一般式(Ilで示されるヒンダードピペリジン系化
合物は、一般式(Il) (式中、lり1は前記と同じ意味を有する。)で示され
るテトラメチルアミノピペリジン類と一般式(2) %式%(111 (式中、Xはハロゲン原子を、島は低級アルキル基を示
し、 R3は前記と同じ意味を有する。) で示されるハロゲン化カルボン酸エステルとを反応させ
、さらに一般式(IV) 均し  CH3 (式中、R2は前記と同じ意味を有する。ンで示される
2、2,6.6−チトラメチル−4−ヒドロキシピペリ
ジン類を反応させることにより製造することができる。
かかるヒンダードピペリジン系化合物の代表例を表−1
に示すが、耐光性能上からは前記一般式(旧こおける置
換基k<xおよびR2は水素原子であることが好ましく
、また、置換基R3は炭素数1〜2のアルキレン基であ
ることが好ま1.いう 表     1 本発明におけるヒンダードピペリジン系化合物を使用す
る場合、合成樹脂への配合量は合成樹脂100重量部に
対して通常0.O1〜5重凰部、好ましくは0.05〜
2N量部であり、その配合方法としては合成樹脂中に安
定剤、顔料、充填剤等を混和配合するための公知の装置
および操作法が殆んどそのまま適用できる。7 本発明の合成樹脂用安定剤を使用するにあたっでは他の
添加剤、たとえば酸化防止剤、光安定剤、金属不活性化
剤、金属石ケン類、造核剤、滑剤、帯電防止剤、難燃剤
、顔料および充填剤などを併用してもよい。
とりわけフェノール系酸化防止剤を併用することによっ
て熱および酸化安定性を改善することができる。これら
のフェノール系酸化防止剤としては、たとえば2,6−
ジー1−ブチル−4−メチルフェノール、n−オクタ−
デジル−β−(8,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオネート、1.1.3−トリス(2
−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)
ブタン、1.8.5−トリメチル−24,6−トリス(
8,5−シーt−ブチル−4−ヒドロキシベンジルコベ
ンゼン、l、3.5−)!Jス(8,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレート、1,
8.6−トリス〔β−(8,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシエチルコイン
シアヌレート、1,8.5−トリス(2,6−ジ−メチ
ル−8−ヒドロキシ−4−t−)5−ルベンジル)イソ
シアヌレート、ペンタエリスリトール−テトラキス〔β
−(8,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル
)プロピオネ−1ト〕などがあげられる。
また、ホスファイト系酸化防止剤を併用することによっ
て、その色相を改善することができる。
これらのホスファイト系酸化防止剤としては、たとえば
トリス(ノニルフェニル)ホスファイト、ジステアリル
ペンタエリスリトールジホスファイト、トリス(2,4
−ジーを一ブチルフェニル)ホスファイト、トリス(2
−t−ブチル−4−メチルフェニル)ホスファイト、ビ
ス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ペンタエリスリ
トールジホスファイト、テトラキス(2,4−ジ−t−
ブチルフェニル)−4,4’−ビフェニレンジボスフォ
ナイトなどがあげられる。
また、ジラウリルチオジプロピオネート、シミリスチル
チオジプロピオネート、ジステアリルチオジプロピオネ
ート、ペンタエリスリトールテトラキス(β−ラウリル
チオプロピオネート)、ペンタエリスリトール−テトラ
キス(β−へキシルチオプロピオネート)などのイオウ
系酸化防止剤を併用することもできる。
本発明の合成樹脂用安定剤により安定化される合成樹脂
としては、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、
リニヤ−低密度ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、E
VA樹脂、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、メタクリ
ル樹脂、ポリスチレン、耐衝撃性ポリスチレン、ABS
樹脂、AES樹脂、MBS樹脂、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリブチレンテレフタレート、ポリアミド、ポ
リイミド、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリウ
レタン、不飽和ポリエステル樹脂などがあげられる。
次に実施例を挙げて本発明の詳細な説明するが、本発明
はこれにより限定されるものではない。
実施例1 下記配合物をミキサーで5分間混和した後、180°C
ミキシングロールで溶融混練して得タコンハウンドを2
10 ’Cの熱プレスで厚す1gU1のシートに成形し
、150X30Xl順の試験片を作成した。
この試験片をサンシャインウェザ−メーター(光源:カ
ーボンアーク、ブラックパネル温度:83±3℃、スプ
レー周期:120分、スプレ一時間=18分)中で光照
射させ、60時間毎にエビ状に折り曲げ、折れ切れるま
での時間を測定し、耐候性を評価した。
その結果を表−2に示す。
〈配合〉 未安定化ポリプロピレン  toof!i#ステアリン
酸カルシウム    0.12.6−ジーt−ブチル−
4−メチルフェノール0.06 供試化合物          0.2なお、表におい
てUVA−1〜UVA−8は以下の化合物を示すもので
ある。
UVA−12−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノ
ン UVA−22−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾ
フェノン UVA−82(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニ/I
/)ベンゾトリアゾール UVA−42(2−ヒドロキシ−8−t−ブチル−5−
メチルフェニル)−5−クロロ ベンゾトリアゾール UVA−52(2−ヒドロキシ−8,5−ジペンチルフ
ェニル)ペンツトリアゾール UVA−6エチ/L/−2=シフ/ −8、8’ −ジ
フェニルアクリレート U V A −7ビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシベンジルホス ポリックアシッド)モノエチル エステルのNf塩 UVA−8ビス(2,2,6,6−fトラJチル−4−
ピ゛ベリジル)セバケ ート 表  −2 実施例2 25%ウレタンドープ(25部のポリウレタン樹脂、8
.76部のジメチルホルムアミドおよび71.26部の
テトラヒドロフラン)に表−8に示す供試化合物を上記
ポリウレタン樹脂に対して1%添加した後、ポリエステ
ルフィルム上に1.2鱈厚にコーティングし46℃の乾
燥器中で1時間乾燥した。こうして得られたシートを8
号ダンベルで打抜き、フェードメーター(光源:紫外線
カーボンアーク、ブラックパネル温度:6B±3℃)で
60時間および120時間謹照射後、引張り試験(引張
り速度:200闘/H5測定温度:25℃ンを行ない破
断強度保持率を求めた。
その結果を表−8に示す。
表  −B 実施例3 下記配合物を150℃ミキシングロールで溶融混練した
のち160℃の熱プレスで厚さ0.5鱈のシートを作成
した。
このシートをサンシャインウェザ−メーター(光源:カ
ーボンアーク′、ブラックパネル温度:68±8℃、ス
プレー周期;120分、スプレ一時間:18分)中で1
200時間照射し、変色の度合を観察した。
その結果を表−4に示す。
〈配合〉 ポリ塩化ビニル      100重量部ジオクチルフ
タレート        88エポキシ化大豆油   
     2 Ba−ステアレート      1 Zn−ステアレート0,8 供試化合物      0゜2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 (式中、R1およびR2は各々独立l水素原子またはメ
    チル基を示し% R3は炭素数1〜4のアルキレン基を
    示す。) で示されるヒンダードピペリジン系化合物を有効成分と
    する合成樹脂用安定剤
JP9446783A 1983-05-27 1983-05-27 合成樹脂用安定剤 Granted JPS59219346A (ja)

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JP9446783A JPS59219346A (ja) 1983-05-27 1983-05-27 合成樹脂用安定剤
CA000453571A CA1266272A (en) 1983-05-27 1984-05-04 A 2,2,6,6-tetramethylpiperidine derivative, its production and a stabilizer for synthetic resins containing the same
DE8484303148T DE3484028D1 (de) 1983-05-27 1984-05-09 2,2,6,6-tetramethylpiperidin-derivat, seine herstellung und seine verwendung als stabilisator fuer synthetische harze.
EP84303148A EP0127356B1 (en) 1983-05-27 1984-05-09 A 2,2,6,6-tetramethylpiperidine derivative, its production and its use as a stabilizer for synthetic resins
US06/610,818 US4578472A (en) 1983-05-27 1984-05-15 2,2,6,6-Tetramethylpiperidine and its production

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02273287A (ja) * 1989-04-14 1990-11-07 Fuji Photo Film Co Ltd 記録材料
JP2016511777A (ja) * 2013-01-25 2016-04-21 ウーデ・インヴェンタ−フィッシャー・ゲーエムベーハー ポリアミドモールディングコンパウンド用添加剤およびその使用

Cited By (3)

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JPH02273287A (ja) * 1989-04-14 1990-11-07 Fuji Photo Film Co Ltd 記録材料
JP2016511777A (ja) * 2013-01-25 2016-04-21 ウーデ・インヴェンタ−フィッシャー・ゲーエムベーハー ポリアミドモールディングコンパウンド用添加剤およびその使用
US9908973B2 (en) 2013-01-25 2018-03-06 Uhde Inventa-Fischer Gmbh Additive for polyamide moulding compounds and use thereof

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JPH0315666B2 (ja) 1991-03-01

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