JPS59219195A - ロボツトの基準位置確認用表示機構 - Google Patents

ロボツトの基準位置確認用表示機構

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JPS59219195A
JPS59219195A JP9155283A JP9155283A JPS59219195A JP S59219195 A JPS59219195 A JP S59219195A JP 9155283 A JP9155283 A JP 9155283A JP 9155283 A JP9155283 A JP 9155283A JP S59219195 A JPS59219195 A JP S59219195A
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JP
Japan
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robot
reference position
confirming
scales
pair
Prior art date
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Pending
Application number
JP9155283A
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English (en)
Inventor
豊田 賢一
伸介 榊原
稲垣 滋三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP9155283A priority Critical patent/JPS59219195A/ja
Publication of JPS59219195A publication Critical patent/JPS59219195A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明はロボット特に工業用ロボットの基準位置確認用
表示機構に関するものである。
技術の背景 関節型ロボット等の工業用ロボットは数値制御(NC)
作業機械等へのワーク供給・回収作業に広く用いられて
いる。この種の工業用ロボットにおいては、アーム部、
手首部等をなす複数のロボット機構部品が各軸周りに相
対回転運動可能に相互に連結されている。各ロボット機
構部品はプログラムに従ってNC制御されるモータ等の
駆動装置によりそれぞれ回転駆動される。
手首部に取り付りられたロボットハンドに所定の空間移
動を行わせるために、各ロボット機構部品は基準位置か
らプログラムに従って各軸周りに所定の回転運動を行い
、プログラムの終了により該基準位置に復帰する。
ロボット機構部品が正値に元の基準位置に復帰したなら
ば次の運動も正しく行われるが、基準位置からずれてい
ると誤動作の原因となる。特に、長尺の旋回アームに基
準位置のずれが生じると、僅かなずれで、あっ゛(も該
アームの旋回光θ1)1部はその旋回旋回半径に比例し
た非常に大きな誤動作を来たす。
このようなロボット機構部品の機械的な位置ずれはロボ
ット機構部品の破損により生じるほか、プログラムのミ
スやNCの演算ミスなどによっても生じる。
このため、ロボットを作動させる際に各ロボットtJl
l構部品がそれぞれ正規の基準位置にあるがどうかを作
業者が容易に確認できるようにすることが望ましい。
一方、ロボット作業の対象となるワークの取付は用治具
がイ;1け替えられた場合には、治具の位置がずれるこ
とがある。この場合、冶具の位置ずれに対しロボットの
作業プログラムの原点位置を修正(シフト)する必要が
あるが、その方法として、LIボットの所定先端個所を
治具等の対象物にタッチアップさせてそのときの各ロボ
ット機構部品の基準位置のずれ量をシフトデータとして
プし+グラムに正確に入力させることができれば、こう
したしIボット作業プログラムの原点位置シソI一作業
を簡単に且つ正確にしかも安価に行なうことができるよ
うになる。このため、各ロポソl−1ffl構口1;品
の基準位置のずれ量を正確且つ簡単に確認できる手段が
要望されζいる。
従来技術の問題点 従来は、相対回転運動を行なうロボット機構f7i品の
相互隣接境界部に第1図に示すような一対のポイントマ
ーク2,3を表示したラヘル4,5を互いに向き合わせ
て設けていた。しかしながら、このようなポイントマー
クの場合、表示ラヘルをロボット機構部品の相互隣接境
界部に貼りイ」ける際に両ポイントマークの位置がずれ
る場合かある。
このため、そのような状態でロボット機構部品の基準位
置を確認するためには両ポイントマークの初期ずれ量を
感覚的に覚えておく必要があり、確認誤差を招く原因と
なっている。
また、このようなポイントマークの場合には、各ロボッ
ト機構部品の基準位置の修正量を正確に定量的に把握す
ることが出来ないため、上記ロボット作業プログラムの
原点位置シフト作業をためのデータとして用いた場合に
は大きな誤差力(生じる虞れがある。
発明の目的 上記従来技術の問題点に鑑み、本発明はロボ・ノド機構
部品の基11ji位置のずれ量を定量的に正確に確認す
ることかできるようにすることを目的とする。
発明の概要 上記目的は゛、本発明によれば、相対回転運動を行なう
ロボット機構部品の相互隣接境界部Gこ目盛間隔の異な
るバーニア形式の一対の基準位置確認用目盛を互いに向
き合わせて設けたことを特徴とするロボットの基準位置
確認用表示機構により達成される。
本発明の一実施態様においては、一対の基準位置確認用
目盛のうちの一方ばロボ・ノド機構部品の全周にわたっ
て設けられる。
また、本発明の好ましい実施態様においては、一対の基
準位置確認用目盛はロホソト機構g1(品に何着された
ラヘルに表示される。
更に、本発明の一実施態様においては、一対のポイント
マークが一対の基準位置確認用目盛に隣接してロボット
機構部品の相互隣接境界部に設りられる。
実施例 以−1八図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明を6軸間節型ロホノトに適用した例を示
すものである。このロホ・〕1−は、位置固定される旋
回基台10を備えている。旋回基台10上にはロボット
基体12が図示しない垂直軸線の周りに矢印■方向に回
転可能に連結されている。
ロボット基体12ばモータ14によゲC回転駆動される
ロボット基体12にはロボット上腕16の基部が水平軸
線C,の周りに矢印■方向に回転可能に連結されている
。ロボット上腕16はモータ18によって回転駆動され
る。
ロボット上11f!16の先端部にはロボット前腕20
が水平軸線C2の周りに矢印■方向に回転可能に連結さ
れている。ロボット前腕20は図には現れていないモー
タによって回転駆動される。
ロボット前腕20の前端部及び後端部はそれぞれ軸線C
2と直交する方向に延びている。符号22で示す手首部
は外事首部分24と山手首部分26とからなっている。
外事首部分24の基部はロボ・7ト前腕20の前端部に
連結されていて該ロボット前腕20の長平方向軸線(図
示せず)の周りに矢印■方向に回転可能となっている。
外事首部分24はモータ28によって回転駆動される。
山手首部分26は外事首部分24の先端部に設けられて
いて該外事首部分24の回転軸線に直交する軸線(図示
せず)の周りに矢印■方向に回転可能となっている。山
手首部分26はモータ30によって回転駆動される。
白毛4部分26の先端部には図示しないロホ。
トハンドを取り伺けるための7Sアンド持部32が白毛
汀部分26の回転軸線に直交する軸線(図示せず)の周
りに矢印■の方向に回転可能に設けられている。ハンド
保持部32はモータ34によ−。
て回転駆動される。
上述した各モータはプログラムにしたがってNC制御さ
れ、上記各ロボット機構部品すなわちロボット基体12
、ロボット上腕16、ロポソI・1iij腕20、外事
首部分24、山手首部分26及びハンド保持部32には
それぞれプログラムに従った回転運動が与えられる。
各ロボット機構部品の相互隣接境界部36,3B、40
,42,44.46には互いに目盛間隔の異なるバーニ
ア形式の一対の基準位置確認用目盛50a、50bがそ
れぞれ設けられている。
ここでは、基準位置確認用目盛5Qa、50bは、第3
図に示すように、裏面が粘着面となっているシート上ラ
ベル52a、52bの表面に表示されている。ラベル5
2a、52bは基準位置確認用目盛50a、50bが互
いに向き合うように各ロボソI−1!構部品の相互隣接
境界部36,38゜40.42.44.46に貼り付け
られる。
ラベル52a、52bはロボットの各ロボット機構部品
を基t1(位置にセットした段階で各ロボット機構部品
の相互隣接境界部36,38,40゜42.44.46
に貼り付けられる。その場合、両基準位置確認用目盛5
0a、50bのゼロ点の位置がtf+iiうようにラベ
ルを貼り伺りることが望ましいが、手作業であるため、
正確に一致させることは難しい。しかしながら、両基準
位置確認用目盛50a、50bはバーニア形式の目盛と
なっているため、ゼロ点の位置がずれた場合には他のい
ずれかの目盛線が一致することとなる。従って、目盛線
の一致した位置を基準位置として正確に把握することが
できる。また、その後に基準位置が何らかの原因でずれ
た場合には、他の目盛線が一致することとなるので、そ
のずれ量を目盛量で定量的に把握することができる。
ロボット作業の対象となるワークの取付は用冶具を付は
替えた場合には治具の位置がずれることがあるので、ロ
ボットの作業プログラムにおける原位置をシフトさせる
必要がある。この場合、イ1け替えた治具の所定個所に
ロボットの所定先端111所をタッチアンプさせ、その
ときの各一対の基準位置確認用目盛50a、50bの目
盛線の一致個所を読み取る。そして、元の各基準位置か
らの各々の位置ずれ量を目盛量のデータとしてプログラ
ムに入力するようにずれば、ロボット作業プログラムの
原位置のシフト作業を簡単に且つ正確にしかも安価に行
なうことができる。
以上一実施例につき説明したが、本発明による一対の基
準位置確認用目盛は他の種々の態様でロボット機構部品
の相互隣接境界部に設けることかできる。
例えば、手首部22の外事首部分24のようにロボット
前腕20に対し1回転可能な個所には、基準位置確認用
目盛をその全周に渡って設けることができる。この場合
、ロボット前腕20側の基準位置確認用目盛は一定区間
内の目盛とずればよい。
また、一対の基準位置確認用目盛のうちの少なくとも一
力をロボット機構部品の外壁に刻設等により直接形成す
るようにしてもよい。
更に、第4図に示すように、一対のポイントマーク54
a、54bを一対の基準位W秘法用目盛50a、50b
に並列させてロボット機構部品の相互隣接境界部にそれ
ぞれ設げるようにしてもよい。この場合においても、こ
れらポイントマーク及び基準位置確認用目盛はロボット
機構部品に対し直接設けてもよく、また、貼着ラベルを
介して間接的に設けるようにしてもよい。このような構
成の場合、ロボソ]・機構部品の基準位置の大まかな確
認をポイントマークにより迅速に行なうことができると
ともに正確な確認を基準位置確認用目盛により行なうこ
とができるので作業性が一層向上する。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ロボ
ット機構部品の基準位置のずれ量を作業音の目により定
量的に正確に確認することができるよ・うになるので、
ロボットの機械的な故障、プログラムミス若しくはNC
制御ミス等による。ロボットの娯動作を未然に防止でき
ることとなる。
また、各ロボット機構部品の基準位置修正量を定量的に
正確に把握できるため、そのデータをロボット作業プロ
グラムの原位置シフト作業のための正確なデータとして
用いることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術を示ずロボットの基準位置確認用表示
マークの正面図、第2図は本発明によるロボットの基準
位置確認用表示機構を6軸間節型工業用ロボットに適用
した一実施例を示ずロボットの斜視図、第3図は第2図
に示すロボットの基準位置確認用表示機構の拡大正面図
、第4図は本発明の他の実施例を示すロボットの基準位
置確認用表示機構の正面図である。 10−旋回基台(ロボット機構部品)、12−ロボット
基体(ロボット機構部品)、16−ロボット前腕(ロボ
ット機構部品)、20−ロボット前腕(ロボット機構部
品)、24−外事首部分(ロボ・)l−ta構部品)、
26−内子首部分(ロボット機構部品)、32−ハンド
保持部(ロボット機構部品)、soa、sob、−−基
準位置確認用目盛、52 a 、  52 b−−ラベ
ル、54a、54b−ポイントマーク。 特許出願人 ファナソク株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木    朗 弁理上西舘 和才 弁理士西岡 部間 弁理士 山 口  昭 之

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、相相対回転転運動行なうロボット機構部品の相互隣
    接境界部に目盛間隔の異なるバーニア形式の一対の基準
    位置確認用目盛を互いに向き合わせて設けたことを特徴
    とするロボットの基準位置確認用表示機構。 2、特許請求の範囲第1項において、一対の前記基゛準
    位置確認用目盛のうちの一方はロボット機構部品の全周
    にわたって設けられていることを特徴とするロボットの
    基準位置確認用表示機構。 3、特許請求の範囲第1項において、一対の前記基準位
    置確認用目盛はロボット機構部品に付着されたラベルに
    表示されていることを特徴とするロボットの基準位置確
    認用表示機構。 4、特許請求の範囲第1項において、一対のポイントマ
    ークが一対の前記基準位置確認用目盛に並列して前記ロ
    ボット機構部品の相互隣接境界部に設けられていること
    を特徴とするロボソ1〜の基準位置確認用表示機構。
JP9155283A 1983-05-26 1983-05-26 ロボツトの基準位置確認用表示機構 Pending JPS59219195A (ja)

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JPS59219195A true JPS59219195A (ja) 1984-12-10

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ID=14029659

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02284898A (ja) * 1989-04-26 1990-11-22 Shinko Electric Co Ltd 産業用ロボット
US10639788B2 (en) 2018-01-09 2020-05-05 Fanuc Corporation Parallel link robot

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS431020Y1 (ja) * 1964-08-22 1968-01-18
JPS4735947U (ja) * 1971-05-14 1972-12-21

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