JPS59218132A - 電気掃除機の回転ブラシ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気掃除機の回転ブラシ装置に関するものであ
る。

従来例の構成とその問題点 従来の電気掃除機の回転ブラシ忙おいては、その両端に
配置された軸受部分に塵埃が侵入し、軸受部分及び回転
ブラシの端部にからまって、回転ブラシの回転を阻害す
る問題があった。また、一部には塵埃侵入防止用のパツ
キンを回転ブラシ端部に配設しているものもあるが、回
転ブラシは高速回転するため、パツキンの耐久性が悪く
、その取付けも困難であるなど種々の問題があった。

発明の目的 本発明はこのような従来の欠点を解消したものであシ、
回転ブラシ軸受部への塵埃侵入を確実に防止してその回
転を良好としたものである。

発明の構成 本発明の電気掃除機の回転ブラシ装置は、両端を軸受で
回転自在に軸支した回転ブラシの端部にそれぞれ一定量
ねじった羽根を複数個配設したものである。したがって
、回転ブラシとともに羽根が回転してその軸受と反対方
向への空気流動を生起し、仁の空気流で軸受への塵埃移
行が阻止されるものである〇 実施例の説明 以下その実施例を添附図面とともに説明する０図におい
て、１は掃除機の本体で、電動送風機２と、床面の塵埃
を吸込口３内にかき上げる回転ブラシ４と、塵埃を収塵
する収塵箱６を内装している。

上記本体１は上本体６と下本体７で構成され、その背面
には本体操作用のハンドル８を傾動自在に枢着している
。上記収塵箱５は塵埃捕集用のフィルター９を内装し、
かつ電動送風機２と回転ブラシ４間にあって、本体１に
対して着脱自在に装着されている。

前記回転ブラシ４は駆動源である電動送風機２のプーリ
ー１０と同回転ブラシ４の一端部に装置したプーリー１
１との架設されたベルト１２により回転が伝達され、回
転する。

回転ブラシ４はその両端に突出した軸１３を中心として
回転し、上記軸１３を回転自在に軸支する軸受１４は軸
受装置１５で支持される。

上記軸受装置１６は回転ブラシ４の両端に配置され、軸
受支えＡ１６と軸受支えＢ１７を合わせて軸受１４を保
持し、リベット１８でカシメでいる。１９は軸受支えＡ
ｌｓの外周部に装着した干渉ゴムで、回転ブラシ４の回
転による振動を本体１に伝えないようにするものである
。

前記軸受支えＢ１７の外周部には７ランジ１７′□を設
け、この７ランジ１７′で回転ブラシ４の端部外周にそ
れぞれ一定量ねじった複数個の羽根２゜を覆い、空気が
流れるためのガイドをするとともに、前記羽根２ｏに糸
、綿塵等が巻き付くのを防止している。

１９′は干渉ゴム１９に設けた空気取入口、２１は軸受
支えＡ１６と軸受支えＢ１７の合せ部に貫通して設けた
通気口で、回転ブラシ４が第４図の矢印の如く回転する
と、その端部外周にねじって設けた複数個の羽根２０に
より、空気は第３図の如く、干渉ゴム１９の空気取入口
１９′より通気口２１を経て、軸受支えＢ１７のフラン
ジ１７と回転ブラシ４の端部に設けた羽根２０の隙間か
ら回転ブラシ４の中央側に向って流れる。

また、このような風の流れはさらに電動送風機の吸引に
より増加し、塵埃が軸受部へ侵入するようなことはほと
んどあり得す、効果大なるものである。

なお、上記実施例においては複数個のねじった羽根とし
ているが、適描なリプあるいは突起でも良い。

発明の効果 以上のように本発明の構成によれば、軸受部分への塵埃
侵入が防止でき、回転ブラシの回転が阻害されて掃除で
きなくなることが解消され、さらに、軸受部分に常時空
気の流れが生じるため、軸受の冷却効果が生じ、軸受の
寿命が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電気掃除機の外観斜視
図、第２図は断面図、第３図は回転ブラシ装置の断面図
、第４，５図は同回転ブラシの平面図と側面図である。 ４・・・・・・回転プラン、１４・・・・・軸受、１７
・・・・・・軸受支え、２ｏ・・・・・・羽根。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第４図 第５図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　両端を軸受で回転自在に軸支した回転ブラシ
   の端部にそれぞれ一定量ねじった羽根を複数個配設した
   電気掃除機の回転ブラシ装置。
2. （２）　　軸受を保持する軸受支えで羽根を覆った特許
   請求の範囲第１項記載の電気掃除機の回転ブラシ装置。