JPH0376926B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0376926B2 JPH0376926B2 JP21941482A JP21941482A JPH0376926B2 JP H0376926 B2 JPH0376926 B2 JP H0376926B2 JP 21941482 A JP21941482 A JP 21941482A JP 21941482 A JP21941482 A JP 21941482A JP H0376926 B2 JPH0376926 B2 JP H0376926B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- rotating brush
- rotating
- pulley
- outer frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は床ノズルに回転ブラシを内蔵した電気
掃除機に関するものである。
掃除機に関するものである。
従来例の構成とその問題点
第１、２図は従来のこの種電気掃除機における
回転ブラシを示すもので、すなわち、回転ブラシ
は床ノズル本体１に内設されている。２は回転ブ
ラシ外枠であり、ブラシ３を植設したブラシ体４
がその溝５に挿着されている。６はモーターなど
の駆動源の回転力を受けるプーリーであり、回転
ブラシ外枠２にねじ７で固定されている。８は回
転ブラシ軸９を回転自在に受けるベアリングであ
る。ブラシ体４には外れ防止を目的として回転ブ
ラシ外枠２の溝５に挿着される溝１０が形成して
ある。
回転ブラシを示すもので、すなわち、回転ブラシ
は床ノズル本体１に内設されている。２は回転ブ
ラシ外枠であり、ブラシ３を植設したブラシ体４
がその溝５に挿着されている。６はモーターなど
の駆動源の回転力を受けるプーリーであり、回転
ブラシ外枠２にねじ７で固定されている。８は回
転ブラシ軸９を回転自在に受けるベアリングであ
る。ブラシ体４には外れ防止を目的として回転ブ
ラシ外枠２の溝５に挿着される溝１０が形成して
ある。
ところで、回転ブラシはじゆうたん上で
2000rpmから5000rpm回転するところから、その
ブラシ３にかなりの負荷がかかり、またこの負荷
はブラシ体４にも伝わる。このため、長期にこの
回転を繰り返すと、回転ブラシ外枠２の溝５の端
面と、ブラシ体４の溝１０とが、回転力や回転に
よる振動でこすれ合い、ブラシ体４側の溝１０が
削れてくる。特に回転ブラシ外枠２が金属で、ブ
ラシ体４が樹脂の場合、削れが大きい。この結
果、がたつきが大きくなり、このがたつきによつ
て生じるすきまにごみがからまつたり、また回転
ブラシの回転バランスを悪くし、振動や振動音を
大きくする。さらに、回転ブラシの振動が大きく
なると、回転ブラシの軸受部の耐久性が低下する
という欠点があつた。
2000rpmから5000rpm回転するところから、その
ブラシ３にかなりの負荷がかかり、またこの負荷
はブラシ体４にも伝わる。このため、長期にこの
回転を繰り返すと、回転ブラシ外枠２の溝５の端
面と、ブラシ体４の溝１０とが、回転力や回転に
よる振動でこすれ合い、ブラシ体４側の溝１０が
削れてくる。特に回転ブラシ外枠２が金属で、ブ
ラシ体４が樹脂の場合、削れが大きい。この結
果、がたつきが大きくなり、このがたつきによつ
て生じるすきまにごみがからまつたり、また回転
ブラシの回転バランスを悪くし、振動や振動音を
大きくする。さらに、回転ブラシの振動が大きく
なると、回転ブラシの軸受部の耐久性が低下する
という欠点があつた。
発明の目的
本発明はこのような従来の欠点を解消したもの
で、回転ブラシの回転寿命の向上とともに、これ
を構成する部品点数を削減したものである。
で、回転ブラシの回転寿命の向上とともに、これ
を構成する部品点数を削減したものである。
発明の構成
本発明は、プーリーと回転ブラシとの回転方向
への回り止めを回転ブラシに設けたブラシ体とプ
ーリーとの間で行つたものである。
への回り止めを回転ブラシに設けたブラシ体とプ
ーリーとの間で行つたものである。
実施例の説明
以下その実施例を添附図面とともに説明する。
第３〜６図はアプライト形電気掃除機に実施し
た例を示し、すなわち、１１は回転ブラシ１２を
内蔵した床ノズル、１３はフアンモータ１４およ
びこの吸引側に集塵部１５を内設した掃除機主体
である。１６はハンドル、１７はフアンモーター
１４の吸引動作と関連して床ノズル１１より流入
した含塵空気を集塵部１５に導びくホースであ
る。なお、集塵部１５に達した含塵空気は紙袋１
８で過され、清浄空気のみがフアンモーター１
４を通り、所定の排気口から排出される。１９は
移動用ローラ、２０はフアンモーター１４の回転
軸である。
た例を示し、すなわち、１１は回転ブラシ１２を
内蔵した床ノズル、１３はフアンモータ１４およ
びこの吸引側に集塵部１５を内設した掃除機主体
である。１６はハンドル、１７はフアンモーター
１４の吸引動作と関連して床ノズル１１より流入
した含塵空気を集塵部１５に導びくホースであ
る。なお、集塵部１５に達した含塵空気は紙袋１
８で過され、清浄空気のみがフアンモーター１
４を通り、所定の排気口から排出される。１９は
移動用ローラ、２０はフアンモーター１４の回転
軸である。
ところで、先の回転ブラシ１２は、次のような
構成になつている。まず円筒状の回転ブラシ外枠
２１には溝２２がスラスト方向に形成されてお
り、その溝２２にブラシ２３を植設したブラシ体
２４の溝２５が挿着されている。２６はプーリー
であり、回転ブラシ外枠２１の内周面に挿着され
る部分にはブラシ体２４の突部２７に係合する溝
部２８が形成してある。さらに、プーリー２６に
は、ベアリング２９が挿着され、回転ブラシ１２
と軸３０を保持している。３１はスペーサーであ
り、回転ブラシ軸３０の支持具３２とベアリング
２９の間に入つており、各部品のスラスト方向の
がたつきを止めている。
構成になつている。まず円筒状の回転ブラシ外枠
２１には溝２２がスラスト方向に形成されてお
り、その溝２２にブラシ２３を植設したブラシ体
２４の溝２５が挿着されている。２６はプーリー
であり、回転ブラシ外枠２１の内周面に挿着され
る部分にはブラシ体２４の突部２７に係合する溝
部２８が形成してある。さらに、プーリー２６に
は、ベアリング２９が挿着され、回転ブラシ１２
と軸３０を保持している。３１はスペーサーであ
り、回転ブラシ軸３０の支持具３２とベアリング
２９の間に入つており、各部品のスラスト方向の
がたつきを止めている。
３３はベルトであり、プーリー２６とフアンモ
ーター１４の回転軸２０との間に張架させてあ
る。３４は回転ブラシ外枠２１の真円度を保つ保
持板であり、同回転ブラシ外枠２１の内面にスポ
ツト溶接されている。この保持板３４には多数の
孔３５が開けられている。
ーター１４の回転軸２０との間に張架させてあ
る。３４は回転ブラシ外枠２１の真円度を保つ保
持板であり、同回転ブラシ外枠２１の内面にスポ
ツト溶接されている。この保持板３４には多数の
孔３５が開けられている。
上記の構成において、ベルト３３を介してプー
リー２６に回転力が加ると、突部２７と溝部２８
との係合によつてブラシ体２４に回転負荷がかか
り、さらに溝２２，２５によつて、回転ブラシ外
枠２１にも回転力が伝達される。したがつて、回
転ブラシ１２全体が回転することになる。
リー２６に回転力が加ると、突部２７と溝部２８
との係合によつてブラシ体２４に回転負荷がかか
り、さらに溝２２，２５によつて、回転ブラシ外
枠２１にも回転力が伝達される。したがつて、回
転ブラシ１２全体が回転することになる。
発明の効果
上記の実施例から明らかなように、本発明はプ
ーリーの回転方向への回り止めをブラシ体により
行つているため、同ブラシ体には、常に回転方向
の負荷がかかり、これによりそのがたつき、削
れ、振動発生などの防止が図れ耐久性を著しく高
め得るものである。また部品点数、組立工数の削
減面でも効果があり、低コストで、高寿命の回転
ブラシが得られるものである。
ーリーの回転方向への回り止めをブラシ体により
行つているため、同ブラシ体には、常に回転方向
の負荷がかかり、これによりそのがたつき、削
れ、振動発生などの防止が図れ耐久性を著しく高
め得るものである。また部品点数、組立工数の削
減面でも効果があり、低コストで、高寿命の回転
ブラシが得られるものである。
第１図は従来の回転ブラシの側断面図、第２図
は同正断面図、第３図は本発明の実施例を示す電
気掃除機の断面図、第４図は回転ブラシの側断面
図、第５図は第４図のＡ−Ａ正断面図、第６図は
同Ｂ−Ｂ正断面図である。 １１……床ノズル、１２……回転ブラシ、１３
……掃除機主体、１４……フアンモーター、２１
……回転ブラシ外枠、２３……ブラシ、２４……
ブラシ体、２６……プーリー。
は同正断面図、第３図は本発明の実施例を示す電
気掃除機の断面図、第４図は回転ブラシの側断面
図、第５図は第４図のＡ−Ａ正断面図、第６図は
同Ｂ−Ｂ正断面図である。 １１……床ノズル、１２……回転ブラシ、１３
……掃除機主体、１４……フアンモーター、２１
……回転ブラシ外枠、２３……ブラシ、２４……
ブラシ体、２６……プーリー。
Claims (1)
- １ フアンモータを内設した掃除機主体と、この
掃除機主体の吸引側に接続され、回転ブラシを内
蔵した床ノズルとを備え、上記回転ブラシは回転
ブラシ外枠と、この回転ブラシ外枠に支持され、
ブラシを植設したブラシ体と、プーリーとにより
構成し、かつ上記プーリーとブラシ体の間に回り
止め手段を設けた電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21941482A JPS59108530A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21941482A JPS59108530A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59108530A JPS59108530A (ja) | 1984-06-23 |
| JPH0376926B2 true JPH0376926B2 (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=16735018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21941482A Granted JPS59108530A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59108530A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03139533A (ja) * | 1989-10-25 | 1991-06-13 | Toyoda Gosei Co Ltd | 樹脂成形品 |
| JP2013094540A (ja) * | 2011-11-04 | 2013-05-20 | Sharp Corp | 電気掃除機の吸込口体 |
-
1982
- 1982-12-14 JP JP21941482A patent/JPS59108530A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59108530A (ja) | 1984-06-23 |
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