JPS59217829A - 地下連続壁の鉛直継手 - Google Patents
地下連続壁の鉛直継手Info
- Publication number
- JPS59217829A JPS59217829A JP8925383A JP8925383A JPS59217829A JP S59217829 A JPS59217829 A JP S59217829A JP 8925383 A JP8925383 A JP 8925383A JP 8925383 A JP8925383 A JP 8925383A JP S59217829 A JPS59217829 A JP S59217829A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welded
- vertical
- shear
- plates
- couplers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D5/00—Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
- E02D5/18—Bulkheads or similar walls made solely of concrete in situ
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、地下連続壁の構築に際して、各エレメント間
に設定する鉛直継手仕切板に対して、あらゆるせん断力
に強く耐え得るようにせん断補強プレートおよび支圧銅
材を一体に固定して立坑、地下タンク、建築物等の地下
壁、槁脚基礎等の地下構造物の本体壁として広く利用し
得る鉛直継手に関するものである。
に設定する鉛直継手仕切板に対して、あらゆるせん断力
に強く耐え得るようにせん断補強プレートおよび支圧銅
材を一体に固定して立坑、地下タンク、建築物等の地下
壁、槁脚基礎等の地下構造物の本体壁として広く利用し
得る鉛直継手に関するものである。
従来のこの棟述絖壁の各エレメント間に設定する鉛直継
手仕切板のせん断力に対抗する手段として一般には、ル
ープ筋やアンカー筋付形鋼、クロスバ−等のように鉄筋
を加工したもの或いは打抜平鋼、折曲プレート、スタッ
ドジベル付プレート等のように鋼鈑類を加工したものが
使用されているが、これ等は何れも建築物の地下耐ｊＩ
壁としての利用を主としたものであるために面内せん断
力のみを負担することになる。しかしながらこのような
面内せん断力の外に面外せん断力および曲げモーメント
をも合わせ負担させる必塘があるが、このようなあらゆ
る外力に対抗し得る継手仕切板の冥用化されているもの
は少ない。例えば継手部で横鉄１筋をラップさを向上さ
せるようにしたものがあり、また銅版にスタッドボルト
を溶接して継手部の一体化を図り或いはまた横鉄筋をア
ンカー筋とラップさせたもの等が知られているが、前者
のせん断袖強筋を継手仕切板に貫通した形式のものは、
打設コンクリート中にプレートが埋設されていないので
止水性に難点があるばかりでなく、せん断補強筋を貫通
させるための孔開けや取付後の孔埋等面倒な作業を行う
必要があり、韮だコンクリート漏れを生ずる恐れ等があ
り、また継手部に複雑な部材があるために清掃が困難で
ある等の欠点がある。
手仕切板のせん断力に対抗する手段として一般には、ル
ープ筋やアンカー筋付形鋼、クロスバ−等のように鉄筋
を加工したもの或いは打抜平鋼、折曲プレート、スタッ
ドジベル付プレート等のように鋼鈑類を加工したものが
使用されているが、これ等は何れも建築物の地下耐ｊＩ
壁としての利用を主としたものであるために面内せん断
力のみを負担することになる。しかしながらこのような
面内せん断力の外に面外せん断力および曲げモーメント
をも合わせ負担させる必塘があるが、このようなあらゆ
る外力に対抗し得る継手仕切板の冥用化されているもの
は少ない。例えば継手部で横鉄１筋をラップさを向上さ
せるようにしたものがあり、また銅版にスタッドボルト
を溶接して継手部の一体化を図り或いはまた横鉄筋をア
ンカー筋とラップさせたもの等が知られているが、前者
のせん断袖強筋を継手仕切板に貫通した形式のものは、
打設コンクリート中にプレートが埋設されていないので
止水性に難点があるばかりでなく、せん断補強筋を貫通
させるための孔開けや取付後の孔埋等面倒な作業を行う
必要があり、韮だコンクリート漏れを生ずる恐れ等があ
り、また継手部に複雑な部材があるために清掃が困難で
ある等の欠点がある。
本発明は、このような欠点を除去し、簡単な構成によっ
て効率よく面内せん断力だけでなく而外せん断ブハ曲げ
モーメントをも合わせ負担し得るように先行エレメント
の鉄筋籠の端部における継手仕切板の中央に長手方向に
沿うてせん断補強プレートを固定すると共にその両１１
１１面に適当数の支圧鋼材を溶接した鉛直継手に関する
ものであって、その構成を図面の実施例について説明す
れば、ｔｌ、ｌ、ｆｉｔは鋼板によって形成された継手
仕切根本体にして、その外縁に掘削溝壁に接するｊｌｉ
ｌｌ 板（２）、（２）をそれぞれ溶接し、かつこの本
体ｉｌｌ、（１＋の内縁を対向させて両者間に、せん断
袖強プレート（３１をその対向する両内縁に溶接して一
体に形成し更にこのプレート（３１の両面に対して支圧
鋼材＋４１％ ＋４１を上下適当な間隔の下に多数溶接
し更にその両側に位置して接合エレメントにおける鉄筋
籠の横鉄筋に対応する横鉄筋（５１−一を貫通設定する
と共に、これに縦鉄筋（６）−一および両迎１の横鉄筋
に亘ってスターラップ（７）−一を固定して先行エレメ
ント鉄筋籠を形成したものである。
て効率よく面内せん断力だけでなく而外せん断ブハ曲げ
モーメントをも合わせ負担し得るように先行エレメント
の鉄筋籠の端部における継手仕切板の中央に長手方向に
沿うてせん断補強プレートを固定すると共にその両１１
１１面に適当数の支圧鋼材を溶接した鉛直継手に関する
ものであって、その構成を図面の実施例について説明す
れば、ｔｌ、ｌ、ｆｉｔは鋼板によって形成された継手
仕切根本体にして、その外縁に掘削溝壁に接するｊｌｉ
ｌｌ 板（２）、（２）をそれぞれ溶接し、かつこの本
体ｉｌｌ、（１＋の内縁を対向させて両者間に、せん断
袖強プレート（３１をその対向する両内縁に溶接して一
体に形成し更にこのプレート（３１の両面に対して支圧
鋼材＋４１％ ＋４１を上下適当な間隔の下に多数溶接
し更にその両側に位置して接合エレメントにおける鉄筋
籠の横鉄筋に対応する横鉄筋（５１−一を貫通設定する
と共に、これに縦鉄筋（６）−一および両迎１の横鉄筋
に亘ってスターラップ（７）−一を固定して先行エレメ
ント鉄筋籠を形成したものである。
以上のように構成した鉛直継手は、第１図に示すように
孫１削溝Ａ内に、その両側の１ｉｌｌｌ 鈑１２１、（
２）を溝壁に沿わせて建込んで設定した後この継手仕切
板１１＋を境にして後行エレメントＢ側を除いてコンク
リ−トＣを打設し、次いで後行エレメントの鉄筋籠の横
鉄筋（５イ、縦鉄筋（６１、スターラップ（７１を先に
設定したエレメントの鉄筋籠の後行エレメント側に突出
する横鉄筋（５）−−の外側に対応するように建込んだ
後コンクリートを打設して鉛直継手仕切板を介して先行
エレメントと結合するものである。而してこの先行エレ
メント鉄筋籠を形成する鉛直継手仕切板＋１１は第２図
に示すように所定の間隔を置いて対設してその間を横鉄
筋（５）−−によって連結した両側継手仕切板形体とな
し、これを掘削溝内に建込んでその−ＩＩ１１１を先行
エレメント９４１１に、他１１１＋１を後行ニレメン）
１Ｉ４１ｉとなし、最後に両方の継手仕切板間にコン
ク’Ｊ −トを打設して全体を連結するように構成した
実７ｉＩ態形である。またせん断補強プレート（３）の
両１１１１に、これを挾んで溶接する鋼材（４）は、第
３図に示すように丸形材となし、或いは第４図に示すよ
うに角形Ｉを溶接する等適当に選択使用するものである
。
孫１削溝Ａ内に、その両側の１ｉｌｌｌ 鈑１２１、（
２）を溝壁に沿わせて建込んで設定した後この継手仕切
板１１＋を境にして後行エレメントＢ側を除いてコンク
リ−トＣを打設し、次いで後行エレメントの鉄筋籠の横
鉄筋（５イ、縦鉄筋（６１、スターラップ（７１を先に
設定したエレメントの鉄筋籠の後行エレメント側に突出
する横鉄筋（５）−−の外側に対応するように建込んだ
後コンクリートを打設して鉛直継手仕切板を介して先行
エレメントと結合するものである。而してこの先行エレ
メント鉄筋籠を形成する鉛直継手仕切板＋１１は第２図
に示すように所定の間隔を置いて対設してその間を横鉄
筋（５）−−によって連結した両側継手仕切板形体とな
し、これを掘削溝内に建込んでその−ＩＩ１１１を先行
エレメント９４１１に、他１１１＋１を後行ニレメン）
１Ｉ４１ｉとなし、最後に両方の継手仕切板間にコン
ク’Ｊ −トを打設して全体を連結するように構成した
実７ｉＩ態形である。またせん断補強プレート（３）の
両１１１１に、これを挾んで溶接する鋼材（４）は、第
３図に示すように丸形材となし、或いは第４図に示すよ
うに角形Ｉを溶接する等適当に選択使用するものである
。
次に本発明の鉛直継手の構造性能実験結果を示せば第５
図および第６図に示すとおりである。
図および第６図に示すとおりである。
すなわちこの種の鉛直継手は、横鉄筋を必要な長さたけ
ラップさせた重ワ継手とすることによって十分な曲げ耐
力を確保することができるので、面外せん断耐力、面内
せん断耐力の増大効果について説明する。先ず面外せん
断耐力については第５図に示すとおりである。すなわち
７４ａ＠×８００ルのコンクリート断面を有する試験体
の接合面をｐｕｓｈ −ｏｆｆせん断試験により比較実
験した結果、その断面に板厚９ ｆｉ、突出し施−宇７
５鱈 のせん断補強プレート（ｔｌｉ）を有するＡ試験
体は、単に鉄筋ｕＪ３２Ｘ６本〕が貫通しただけのＢ試
験体に比較してはるかに勝れた面外せん断耐力を有する
ことを示す。なおＩ−ｉ、ｏＡｌ）Ｊはせん断力で（Ｓ
Ｉ、 Ｉ ＰＪは接合面の相対ずれを示す。次に面内せ
ん断耐力の増大効果を示せは第６図に示すとおりで、こ
の実験における試験体は前記七同様７４αル×８０偏の
コンクリート断面を有し、ぜん断補強プレートに更に直
径２５１ｆｆｌの支圧鋼材（丸形）を溶接したＣ試験体
と、支圧鋼材を有しない試験体りについてその接合面を
ｐｕｓｈ−ｏｆｆせん断試験により比較実験した結果は
Ｃ試験体の方がＤ試験体よりはるかに勝れた面内せん断
耐力を有することを示す。
ラップさせた重ワ継手とすることによって十分な曲げ耐
力を確保することができるので、面外せん断耐力、面内
せん断耐力の増大効果について説明する。先ず面外せん
断耐力については第５図に示すとおりである。すなわち
７４ａ＠×８００ルのコンクリート断面を有する試験体
の接合面をｐｕｓｈ −ｏｆｆせん断試験により比較実
験した結果、その断面に板厚９ ｆｉ、突出し施−宇７
５鱈 のせん断補強プレート（ｔｌｉ）を有するＡ試験
体は、単に鉄筋ｕＪ３２Ｘ６本〕が貫通しただけのＢ試
験体に比較してはるかに勝れた面外せん断耐力を有する
ことを示す。なおＩ−ｉ、ｏＡｌ）Ｊはせん断力で（Ｓ
Ｉ、 Ｉ ＰＪは接合面の相対ずれを示す。次に面内せ
ん断耐力の増大効果を示せは第６図に示すとおりで、こ
の実験における試験体は前記七同様７４αル×８０偏の
コンクリート断面を有し、ぜん断補強プレートに更に直
径２５１ｆｆｌの支圧鋼材（丸形）を溶接したＣ試験体
と、支圧鋼材を有しない試験体りについてその接合面を
ｐｕｓｈ−ｏｆｆせん断試験により比較実験した結果は
Ｃ試験体の方がＤ試験体よりはるかに勝れた面内せん断
耐力を有することを示す。
以上のように地下連続様の構築に際して、本発明に係る
鉛直継手を使用することにより次のような効果、特徴が
ある。
鉛直継手を使用することにより次のような効果、特徴が
ある。
イ、重ね継手を形成することにより十分な曲げ耐力を有
する。
する。
ロ、せん断補強プレートと支圧鋼材の結合併用により面
外方向および面内方向のせん断力に対し十分な耐力を有
する。
外方向および面内方向のせん断力に対し十分な耐力を有
する。
ハ、せん断補強プレートの使用により継手部の止水性が
向上する。
向上する。
二、せん断９１０強プレート、支圧鋼拐の形状が複雑で
ないので、継手部の清掃が容易である。
ないので、継手部の清掃が容易である。
ホ、以上のような効果、特徴を有するために種々の構造
物の地下連続壁の本体利用の拡大が図れる。
物の地下連続壁の本体利用の拡大が図れる。
第１図は鉛１び継手およびその使用態様を示す一部切欠
平面図、第２図はその害施態形の斜視図、第３図、第４
図はせん助補強プレートに対する支圧鋼材の溶接態様を
示す一部斜視図、第５図、第６図は本発明に係る鉛直継
手と従来の鉛直接手とのせん断試験の比軟説明図である
。 （１）・・鉛直継手仕切槽、（２）・・１１１１１板、
（３１・・せん断袖側プレート、（４）・電文圧銅材、
（５１０・先行エレメント横鉄筋、（６ｊ・・先行エレ
メント横鉄筋、（７１・・先行エレメントスターラップ
５（５（・・後行エレメント横鉄筋、（６１・・後行エ
レメ′ント縦鉄筋、（ｔｉｅｅ後行エレメントスターラ
ップ。 特許出願人 前田建設工業株式会社 弄 ３ ｎ λ Ｓ ｌｆｉ 弄 ４１幻 分 ６１Δ ′ＡＡスジ甲７ｙヤ川
平面図、第２図はその害施態形の斜視図、第３図、第４
図はせん助補強プレートに対する支圧鋼材の溶接態様を
示す一部斜視図、第５図、第６図は本発明に係る鉛直継
手と従来の鉛直接手とのせん断試験の比軟説明図である
。 （１）・・鉛直継手仕切槽、（２）・・１１１１１板、
（３１・・せん断袖側プレート、（４）・電文圧銅材、
（５１０・先行エレメント横鉄筋、（６ｊ・・先行エレ
メント横鉄筋、（７１・・先行エレメントスターラップ
５（５（・・後行エレメント横鉄筋、（６１・・後行エ
レメ′ント縦鉄筋、（ｔｉｅｅ後行エレメントスターラ
ップ。 特許出願人 前田建設工業株式会社 弄 ３ ｎ λ Ｓ ｌｆｉ 弄 ４１幻 分 ６１Δ ′ＡＡスジ甲７ｙヤ川
Claims (1)
- （１入地下連続壁の各エレメント間に設定する鉛直継手
仕切板（１）の中央に、その両面に亘りてせん断補強＠
＋３１を長手方向に配置すると共に、その両側面より
これを挾んで支圧鋼材＋４１、＋４１を、上下適当な間
隔の下に多数溶接したことを１＃徴とする地下連続壁の
鉛直継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8925383A JPS59217829A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 地下連続壁の鉛直継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8925383A JPS59217829A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 地下連続壁の鉛直継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59217829A true JPS59217829A (ja) | 1984-12-08 |
Family
ID=13965592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8925383A Pending JPS59217829A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 地下連続壁の鉛直継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59217829A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04353115A (ja) * | 1991-05-30 | 1992-12-08 | Kajima Corp | 地下連続壁の接合構造 |
| JPH05148834A (ja) * | 1991-11-27 | 1993-06-15 | Kajima Corp | 地中連続壁の接合構造 |
| JP2020169487A (ja) * | 2019-04-03 | 2020-10-15 | 清水建設株式会社 | 連続地中壁および連続地中壁の施工方法 |
-
1983
- 1983-05-23 JP JP8925383A patent/JPS59217829A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04353115A (ja) * | 1991-05-30 | 1992-12-08 | Kajima Corp | 地下連続壁の接合構造 |
| JPH05148834A (ja) * | 1991-11-27 | 1993-06-15 | Kajima Corp | 地中連続壁の接合構造 |
| JP2020169487A (ja) * | 2019-04-03 | 2020-10-15 | 清水建設株式会社 | 連続地中壁および連続地中壁の施工方法 |
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