JPS5921561Y2 - 時計付ラジオ受信機 - Google Patents

時計付ラジオ受信機

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JPS5921561Y2
JPS5921561Y2 JP1982022158U JP2215882U JPS5921561Y2 JP S5921561 Y2 JPS5921561 Y2 JP S5921561Y2 JP 1982022158 U JP1982022158 U JP 1982022158U JP 2215882 U JP2215882 U JP 2215882U JP S5921561 Y2 JPS5921561 Y2 JP S5921561Y2
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JP
Japan
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circuit
time
output
display
frequency
Prior art date
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JP1982022158U
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English (en)
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JPS57148941U (ja
Inventor
正一 中村
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子式のディジタル時計を備えた時計付ラジオ
受信機に係り、時計用の表示器を利用して効果的にラジ
オ受信機の受信周波数を表示できるように構成したもの
である。
以下、本考案の時計付ラジオ受信機について一実施例の
図面とともに説明する。
図において、1はアンテナ、2は高周波増幅回路、3は
混合回路、4は電源回路、5は電源スィッチ、6は基準
パルス発生回路、7は位相比較回路、8はローパスフィ
ルタ、9は電圧制御発振回路、10は分周回路、11は
分周回路10の分局度合を制御する制御回路、12は切
換スイッチ、13は手動同調制御部、14は記憶回路、
15は記憶回路14から出力を取出すための駆動釦、1
6は基準パルス発生回路6の出力を計数して時刻信号に
変換する時刻計数回路、17は電圧制御発振回路9の出
力に応じて駆動される周波数計数回路、18は常時周波
数計数回路17側に投入されているが、手動にて強制的
に時刻計数回路16側に切換えることが可能な自動復帰
型の切換スイッチ、19は電源スィッチ5に連動し、電
源スィッチ5がオンの時には切換スイッチ18側に投入
され、電源スィッチ5がオフの時には時刻計数回路16
側に投入される切換スイッチ、20は切換スイッチ19
の出力側に接続されたテ゛イジタル式の表示器、21は
時刻計数回路16の出力に世界各地間の時差を加味して
演算する演算回路、22は世界の地名と時刻とを設定す
る時刻設定回路、23は演算回路21の出力が時刻設定
回路22によって設定された世界の地名と時刻とに一致
するか否かを検知する比較回路である。
尚、比較回路23の出力は切換スイッチ12および電源
スィッチ5の制御信号として利用されるように構成され
ている。
上記実施例において、電圧制御発振回路9の出力は分周
回路10を介して位相比較回路7に印加され、ここで基
準パルス発生回路6の出力と位相比較される。
そしてその出力はローパスフィルタ8を介して電圧制御
回路9の制御電圧として使用される。
したがって、電圧制御発振回路9の発振周波数は基準パ
ルス発生回路6の発振周波数をf、分周回路10の分周
比を17Nとすると、Nfに固定される。
一方、分周回路10の分周比は手動同調制御部13又は
記憶回路14の出力によって制御されるため電圧制御発
振回路9の発振周波数は結局手動同調制御部13又は記
憶回路14の出力によって制御されることになる。
すなわち、切換スイッチ12が手動同調制御部13側に
投入されているときに手動同調制御部13を操作すると
その出力は切換スイッチ12を介して制御回路11に印
加されることになり、制御回路11は手動同調制御部1
3の出力に応じて分周回路10の分周度合を制御するこ
とになる。
一方、切換スイッチ12が記憶回路14側に投入されて
いるときには手動同調制御部13によって記憶された記
憶回路14の出力が切換スイッチ12を介して制御回路
11に印加されることになり、記憶回路14の出力に応
した分周度合に分周回路10が制御されることになる。
このとき、記憶回路14に複数の情報を記憶しておき、
任意の情報をスタート釦15によって出力できるように
構成しておけば、スタート釦15の操作によっていわゆ
るプリセット式に分周回路10の分周比を制御し、電圧
制御発振回路9の発振周波数を制御することができる。
今、電源スィッチ5がオンであるとすると高周波増幅回
路2や混合回路3が動作状態にあるためアンテナ1で受
信された信号は高周波増幅回路2で増幅され、電圧制御
発振回路9の出力と共に、混合回路3に印加される。
したがって混合回路3の出力端には所定の中間周波数出
力が現われラジオ放送の受信が可能になる。
一方、電圧制御発振回路9の出力は同時に周波数計数回
路17に印加され、ここでその周波数が計数される。
そして切換スイッチ18は常時周波数計数回路17側に
投入され、切換スイッチ19は電源スィッチ5と連動し
、電源スィッチ5がオンの時には切換スイッチ18側に
投入されているため、周波数計数回路17の出力は切換
スイッチ18.19を介して表示器20に印加され、表
示器20は電圧制御回路9の発振周波数すなわち受信周
波数を表示することになる。
ところで、今、この状態において切換スイッチ18を強
制的に時刻計数回路16側に切換えたとすると時刻計数
回路16の出力が切換スイッチ18゜19を介して表示
器20に印加されることになり表示器20は時刻を表示
することになる。
次に、電源スィッチ5がオフであったとすると切換スイ
ッチ19はこれに連動して時刻計数回路16側に切換え
られるため、切換スイッチ18の状態に関係なく時刻計
数回路16の出力が切換スイッチ19を介して表示器2
0に印加されることになる。
したがって、この場合には常時時刻表示を行なうことに
なる。
ところで、今、所定の時刻に電源スィッチ5を自動的に
オン又はオフしたい場合について説明する。
この場合には時刻設定回路22によって電源スィッチ5
を自動的にオン又はオフしたい時刻を設定すれば良い。
この場合世界各地の現地時刻で設定することも可能であ
る。
すなわち、今、この装置の使用地が日本であったとする
と、時刻計数回路16の出力は日本における時刻を計数
している。
したがって、時刻設定回路22によって英国の現地時刻
に設定したとすると演算回路21が英国と日本との時差
を加算し、演算回路21の出力端に英国の時刻に相当す
る信号が現われる。
そしてこの信号が時刻設定回路22によって設定した時
刻に一致すると比較回路23の出力端に所定の出力が現
われ電源スィッチ5がオンまたはオフされる。
そして、同時に比較回路23の出力は切換スイッチ12
に印加され、切換スイッチ12を記憶回路14側に切換
える。
したがって、記憶回路14に記憶された信号に応じて分
周回路10が制御され、これに応じた放送が受信される
ようになる。
このように、上記実施例によれば、ラジオ受信機用の電
源スィッチ5をオンし、高周波増幅回路2や混合回路3
を動作状態にしたときには周波数計数回路17の出力が
切換スイッチ18.19を介して、表示器20に印加さ
れ表示器20が受信周波数を表示する。
そしてラジオ受信機用の電源スィッチ5をオフしたとき
には時刻計数回路16の出力が切換スイッチ19を介し
て表示器20に印加され表示器20が使用地の時刻を表
示することになる。
また上記実施例によれば電源スィッチ5がオンで表示器
20が受信周波数を表示しているときでも切換スイッチ
18を強制的に時刻計数回路16側に切換えることによ
り時刻計数回路16の出力を切換スイッチ18.19を
介して表示器20に印加することができ、表示器20で
時刻表示を行なうことができる。
また、上記実施例によれば、手動同調制御部13の他に
記憶回路14を設けているため、手動による受信周波数
の調製と自動によるいわゆるプリセット式の受信周波数
調製が可能である。
また上記実施例によれば、時刻計数回路16の後段に時
刻設定回路22と比較回路23を設け、この比較回路2
3の出力で電源スィッチ5をオン、オフさせるように構
成しているため、時刻設定回路22によって設定された
時刻より自動的にラジオ受信機をオンまたはオフさせる
ことができる。
そしてこの場合、時刻設定回路22では世界の地名と時
刻とを設定することが可能であり、別に演算回路21を
設けているため、世界の現地時刻で設定して正確にラジ
オ受信機をオンまたはオフさせることができるものであ
る。
本考案は上記実施例より明らかなようにラジオ受信機用
の電源スィッチがオンのときにはラジオ受信機の受信周
波数を表示し、オフのときには時刻を表示するように構
成すると共にラジオ受信機用の電源スィッチがオンのと
きでも別に設けた切換スイッチを操作している間のみ強
制的に時刻の表示を行なわせることができ、上記操作を
解除すると自動的に復帰し、ラジオ受信機の受信周波数
の表示を行うように構成したものであり、ラジオ放送の
受信中に時刻を知りたいときには別に設けた切換スイッ
チによって容易に知ることができ、その後は自動的にラ
ジオ受信機の受信周波数が表示されるため、誤まってそ
のまま時刻表示にしておくことがなく、実用上きわめて
有利なものである。
特に、本発明によれば第1の切換スイッチを電源スィッ
チに完全に連動させ、第2の切換スイッチを自己復帰型
のものにしてこれを第1の切換スイッチと受信周波数計
数回路の間に挿入するように構成したため、電源スィッ
チのオン、オフが受信周波数の表示および時刻の表示に
完全に1:1に対応することになり、電源スィッチをオ
ンしたにもかかわらず受信周波数が表示されないという
ようなことは全くなく、その表示がきわめて正確である
という利点を有する。
また本発明によれば直接信号ラインに第1、第2の切換
スイッチを挿入しているため、別個にリレー等を必要と
せず全体としてその構成が簡単で、実用上きわめて有利
である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の時計付ラジオ受信機における一実施例のブ
ロックダイヤグラムである。 1・・・・・・アンテナ、2・・・・・・高周波増幅回
路、3・・・・・・混合回路、4・・・・・・電源回路
、5・・・・・・電源スィッチ、6・・・・・・基準パ
ルス発生回路、16・・・・・・時刻計数回路、17・
・・・・・受信周波数計数回路、18.19・・・・・
・切換スイッチ、20・・・・・・表示器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 共通の表示器に時刻計数回路の出力と受信周波数計数回
    路の出力とをラジオ受信機用の電源スィッチに連動する
    第1の切換スイッチによって切換え印加し、上記電源ス
    ィッチがオンしているときには自動的に上記表示器によ
    って受信周波数の表示が行なわれ、オフしているときに
    は自動的に時刻の表示が行なわれるように構成するとと
    もに上記切換スイッチと上記受信周波数計数回路との間
    に常時受信周波数計数回路側に投入されている自己復帰
    型の第2の切換スイッチを設け、この切換スイッチを強
    制的に時刻計数回路に投入することによって上記電源ス
    ィッチがオンしているときでも上記時刻計数回路の出力
    が上・記憶2の切換スイッチおよび上記第1の切換スイ
    ッチを介して上記表示器に印加され表示器が時刻表示゛
    を行なうように構成した時計付ラジオ受信機。
JP1982022158U 1982-02-18 1982-02-18 時計付ラジオ受信機 Expired JPS5921561Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982022158U JPS5921561Y2 (ja) 1982-02-18 1982-02-18 時計付ラジオ受信機

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JP1982022158U JPS5921561Y2 (ja) 1982-02-18 1982-02-18 時計付ラジオ受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57148941U JPS57148941U (ja) 1982-09-18
JPS5921561Y2 true JPS5921561Y2 (ja) 1984-06-26

Family

ID=29819975

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982022158U Expired JPS5921561Y2 (ja) 1982-02-18 1982-02-18 時計付ラジオ受信機

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JP (1) JPS5921561Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5239980Y2 (ja) * 1972-10-24 1977-09-09

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Publication number Publication date
JPS57148941U (ja) 1982-09-18

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