JPS5915145Y2 - 時計付デジタル受信機の表示回路 - Google Patents
時計付デジタル受信機の表示回路Info
- Publication number
- JPS5915145Y2 JPS5915145Y2 JP1978043460U JP4346078U JPS5915145Y2 JP S5915145 Y2 JPS5915145 Y2 JP S5915145Y2 JP 1978043460 U JP1978043460 U JP 1978043460U JP 4346078 U JP4346078 U JP 4346078U JP S5915145 Y2 JPS5915145 Y2 JP S5915145Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- state
- switch
- time
- turned
- clock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Clocks (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は受信信号の選局時にメモリー可能状態を示すメ
モリーイネーブル表示装置を時刻の表示時には時刻調整
可能状態を示す表示装置としても利用できるようにした
時計付デジタル受信機の表示回路に関する。
モリーイネーブル表示装置を時刻の表示時には時刻調整
可能状態を示す表示装置としても利用できるようにした
時計付デジタル受信機の表示回路に関する。
最近局部発振信号等をデジタル回路によって得る受信機
が一般に使われてきた。
が一般に使われてきた。
斯るものにおいて、デジタル回路化されたコントロール
部を共用し時刻も表示できるようにしているが、特にカ
ーステレオに使用する場合、前面パネルの面積が少い為
種々の操作ボタンの数を出来るだけ少くする必要がある
。
部を共用し時刻も表示できるようにしているが、特にカ
ーステレオに使用する場合、前面パネルの面積が少い為
種々の操作ボタンの数を出来るだけ少くする必要がある
。
そこで、選局用のマニュアルアップスキャン及びマニュ
アルダウンスキャンの操作ボタンと時刻表示用の時、分
調整の操作ボタンとを共用することが考えられる。
アルダウンスキャンの操作ボタンと時刻表示用の時、分
調整の操作ボタンとを共用することが考えられる。
しかしこのように共用すると誤操作するという問題があ
る。
る。
例えば時計状態にセットされているときに選局状態にな
っていると思い選局すると時、分のセットがはずれてし
まい又時、分の調整をしなおす必要がある。
っていると思い選局すると時、分のセットがはずれてし
まい又時、分の調整をしなおす必要がある。
逆に受信状態にあるとき、時、分調整状態にあると思い
操作ボタンを操作するとサーチされ現在きいている受信
信号が受信できないことになる。
操作ボタンを操作するとサーチされ現在きいている受信
信号が受信できないことになる。
斯る事態を防ぐには別にスイッチを設け、時計状態にパ
ルスを発生させこのパルスを加えた後でなければ前記操
作ボタンが動作できないようにすればよいが、しかしそ
の状態が確認できないと不安である。
ルスを発生させこのパルスを加えた後でなければ前記操
作ボタンが動作できないようにすればよいが、しかしそ
の状態が確認できないと不安である。
ところで選局時メモリー可能状態を示すメモリーイネー
ブル表示装置は時刻表示時何等使用されていない。
ブル表示装置は時刻表示時何等使用されていない。
本考案は斯る点を考慮して時刻の表示特別に設けたスイ
ッチを押圧することによりメモリーイネーブル表示装置
を点灯させ、時刻の時、分の調整可能状態を確認できる
ようにしたラジオ付テ゛ジタル受信機の表示回路に関す
る。
ッチを押圧することによりメモリーイネーブル表示装置
を点灯させ、時刻の時、分の調整可能状態を確認できる
ようにしたラジオ付テ゛ジタル受信機の表示回路に関す
る。
以下本考案を図面に従って説明すると、1は例えばマイ
クロコンピュータよりなるコントロール部で、受信機2
の選局用のPLL 3を制御する第1の状態と時刻を表
示する第2の状態とを有する。
クロコンピュータよりなるコントロール部で、受信機2
の選局用のPLL 3を制御する第1の状態と時刻を表
示する第2の状態とを有する。
4はJ−にフリップフロップでクロック端子CLプリセ
ット端子P及びクリヤ一端子Cが設けられている。
ット端子P及びクリヤ一端子Cが設けられている。
5は前記コントロール部1を第1の状態と第2の状態と
に切換える第1スイツチ、7は時刻調整状態にセットす
る第2スイツチ、11.12は前記J−にフリップフロ
ップ4の出力にて制御されるスイッチング回路でトラン
ジスタ13.14及びこれらトランジスタ13.14の
コレクタに接続された押釦スイッチ15.16を有する
。
に切換える第1スイツチ、7は時刻調整状態にセットす
る第2スイツチ、11.12は前記J−にフリップフロ
ップ4の出力にて制御されるスイッチング回路でトラン
ジスタ13.14及びこれらトランジスタ13.14の
コレクタに接続された押釦スイッチ15.16を有する
。
17は表示回路でトランジスタ18、該トランジスタ1
8にて点滅される発光ダイオード19及びナンド回路2
0.21よりなる。
8にて点滅される発光ダイオード19及びナンド回路2
0.21よりなる。
又22は前記コントロール部1の状態を表示する表示装
置で、選局時には受信チャンネルを表示し、時刻表示時
には時刻を表示する。
置で、選局時には受信チャンネルを表示し、時刻表示時
には時刻を表示する。
23,24,25゜26.27は前記受信機2を構成す
る高周波増幅器、混合器、中間周波増幅器、検波器及び
AF増幅器である。
る高周波増幅器、混合器、中間周波増幅器、検波器及び
AF増幅器である。
次に本考案の動作を説明する。
先ず選局を行うために第1スイツチ5をオンする。
それによってトランジスタ6がオンし、コントロール部
1は選局状態となる。
1は選局状態となる。
これと同時にナンド回路8は両入力端子がバイレベルと
なるため、出力端子はローレベルとなり、この結果J−
にフリップフロップ回路4のプリセット端子Pをローレ
ベルにする。
なるため、出力端子はローレベルとなり、この結果J−
にフリップフロップ回路4のプリセット端子Pをローレ
ベルにする。
又J−にフリップフロップ4のクリア端子Cはバイレベ
ルにされているので、前記J−にフリップフロップ4の
出力端子Qはバイレベルとなる。
ルにされているので、前記J−にフリップフロップ4の
出力端子Qはバイレベルとなる。
従ってトランジスタ13.14はオンとなり、スイッチ
ング回路11.12を動作可動状態にする。
ング回路11.12を動作可動状態にする。
従って押釦スイッチ15をオンするとコントロール部1
内のカウンタがアップカウントされ、該コントロール部
1の出力信号を変化させPLL 3を制御し受信信号を
アップ方向にスキャラする。
内のカウンタがアップカウントされ、該コントロール部
1の出力信号を変化させPLL 3を制御し受信信号を
アップ方向にスキャラする。
又押釦スイッチ16をオンするとコントロール部1内の
カウンタがダウンカウントされ受信信号をダウン方向に
スキャンする。
カウンタがダウンカウントされ受信信号をダウン方向に
スキャンする。
このときナンド回路20は入力端子がローレベルとバイ
レベルの為出力端子はバイレベルとなるので、ナンド回
路21の両入力端子はともにバイレベルとなり出力端子
はローレベルとなる。
レベルの為出力端子はバイレベルとなるので、ナンド回
路21の両入力端子はともにバイレベルとなり出力端子
はローレベルとなる。
従ってトランジスタ18はオフのままであり、発光ダイ
オード19は点灯しない。
オード19は点灯しない。
次に前記選局した受信信号をプリセットしたい場合、メ
モリーイネーブルスイッチ28をオンするとコントロー
ル部1はメモリー可能状態になるので、例えばプリセッ
トボタン29を押圧するとそのチャンネルはプリセット
される。
モリーイネーブルスイッチ28をオンするとコントロー
ル部1はメモリー可能状態になるので、例えばプリセッ
トボタン29を押圧するとそのチャンネルはプリセット
される。
これと同時にメモリーイネーブル表示信号が端子30よ
り出力されてトランジスタ18に加わり、該トランジス
タ18をオンする。
り出力されてトランジスタ18に加わり、該トランジス
タ18をオンする。
すると発光ダイオード19は発光しメモリー可能状態を
表示する。
表示する。
時刻を表示するため第1スイツチ5をオフにするとトラ
ンジスタ6はオフとなり、コントロール部1は時刻表示
状態となる。
ンジスタ6はオフとなり、コントロール部1は時刻表示
状態となる。
これにより前記メモリーイネーブル状態は禁止されて、
メモリーイネーブル表示信号は消失し発光ダイオード1
9を消灯する。
メモリーイネーブル表示信号は消失し発光ダイオード1
9を消灯する。
前記第1スイツチ5をオフすると同時にナンド回路8は
入力端子がバイレベルとローレベルとなるから、出力は
バイレベルとなりこれがJKフリップフロップのプリセ
ット端子に加えられる。
入力端子がバイレベルとローレベルとなるから、出力は
バイレベルとなりこれがJKフリップフロップのプリセ
ット端子に加えられる。
そしてJ−にフリップフロップ4のプリセット端子Pに
前記信号が加えられることにより時定数回路10の時定
数分だけ遅れてクロック端子CLに立下りパルス信号が
加わり、これによりJ−にフリップフロップ4をリセッ
トし出力端子Qをローレベルとする。
前記信号が加えられることにより時定数回路10の時定
数分だけ遅れてクロック端子CLに立下りパルス信号が
加わり、これによりJ−にフリップフロップ4をリセッ
トし出力端子Qをローレベルとする。
従ってトランジスタ13.14はオフにされスイッチン
グ回路11.12を不動作状態にするから、押釦スイッ
チ15.16を誤って押圧してもコントロール部1に何
等作用しない。
グ回路11.12を不動作状態にするから、押釦スイッ
チ15.16を誤って押圧してもコントロール部1に何
等作用しない。
又ナンド回路20の入力端子はローレベルとバイレベル
となるから出力端子はバイレベルになり、ナンド回路2
1の両入力端子はともにバイレベルになるから、出力端
子はローレベルになりトランジスタ18はオフのままと
なるので、発光ダイオード19は発光されない。
となるから出力端子はバイレベルになり、ナンド回路2
1の両入力端子はともにバイレベルになるから、出力端
子はローレベルになりトランジスタ18はオフのままと
なるので、発光ダイオード19は発光されない。
斯る時刻表示状態で時、分の調整をする場合に第2スイ
ツチ7を一時的にオンさせる。
ツチ7を一時的にオンさせる。
それによリナンド回路9の出力端子は一時的にローレベ
ルとなる。
ルとなる。
この出力端子がバイレベルからローレベルとなるときJ
−にフリップフロップ4のクロック端子CLにパルスが
加わる。
−にフリップフロップ4のクロック端子CLにパルスが
加わる。
するとJ−にフリップフロップ4の出力端子はローレベ
ルからバイレベルに変る。
ルからバイレベルに変る。
それによってトランジスタ13.14はオンして、スイ
ッチング回路11.12を動作状態にする。
ッチング回路11.12を動作状態にする。
このときナンド回路20の両入力端子ともバイレベルと
なるから出力端子はローレベルとなり、従ってナンド回
路21の出力端子はバイレベルになる。
なるから出力端子はローレベルとなり、従ってナンド回
路21の出力端子はバイレベルになる。
それ故に、トランジスタ18をオンし、発光ダイオード
19を発光させて、時分調整可能状態とする。
19を発光させて、時分調整可能状態とする。
今、押釦スイッチ15をオンすればコントロール部1の
時をカウントするカウンタがカウントして時の調整を行
い、押釦スイッチ16をオンすればコントロール部1の
分をカウントするカウンタがカウントして分の調整を行
う。
時をカウントするカウンタがカウントして時の調整を行
い、押釦スイッチ16をオンすればコントロール部1の
分をカウントするカウンタがカウントして分の調整を行
う。
さらに時分の調整が必要なくなったとき、第2スイツチ
7を再度押圧し一時的にオンすると、前記同様パルスが
生じ、J−にフリップフロップ4のクロック端子CLに
加わり、J−にフリップフロップ4の出力端子Qをロー
レベルとするから、スイッチング回路11.12は不動
作状態にされるとともにトランジスタ18をオフして、
発光ダイオード19を消灯する。
7を再度押圧し一時的にオンすると、前記同様パルスが
生じ、J−にフリップフロップ4のクロック端子CLに
加わり、J−にフリップフロップ4の出力端子Qをロー
レベルとするから、スイッチング回路11.12は不動
作状態にされるとともにトランジスタ18をオフして、
発光ダイオード19を消灯する。
又時刻を表わす状態で時分調整状態にあるかないかに拘
わらず、第1スイツチ5をオンして選局状態にしたとき
も、スイッチング回路11.12は不動作状態とされ又
、発光ダイオード19も消灯される。
わらず、第1スイツチ5をオンして選局状態にしたとき
も、スイッチング回路11.12は不動作状態とされ又
、発光ダイオード19も消灯される。
即ち第1スイツチ5をオンするとJ−にフリップフロッ
プ4のプリセット端子Pはローレベルとなり、出力端子
もローレベルとなるので、前述の如くトランジスタ13
.14はオフとなりスイッチング回路11.12を不動
作状態にし、さらにトランジスタ18もオフとなり発光
ダイオード19は消灯される。
プ4のプリセット端子Pはローレベルとなり、出力端子
もローレベルとなるので、前述の如くトランジスタ13
.14はオフとなりスイッチング回路11.12を不動
作状態にし、さらにトランジスタ18もオフとなり発光
ダイオード19は消灯される。
本考案は時計付デジタル受信機はメモリー可能状態を表
示する表示回路を時分調整可能状態の表示もできるよう
にしたので、特に別に表示回路を追加することがなく時
分調整可能状態が表示できる。
示する表示回路を時分調整可能状態の表示もできるよう
にしたので、特に別に表示回路を追加することがなく時
分調整可能状態が表示できる。
従ってカーラジオの如く前面パネルの大きさに制限があ
るものにおいて特に本考案は有益である。
るものにおいて特に本考案は有益である。
図は本考案の表示回路図である。
1・・・・・・コントロール部、4・・・・・・J−に
フリップフロップ、5・・・・・・第1スイツチ、7・
・・・・・第2スイツチ、11.12・・・・・・スイ
ッチング回路、15.16・・・・・・押釦スイッチ、
17・・・・・・表示回路。
フリップフロップ、5・・・・・・第1スイツチ、7・
・・・・・第2スイツチ、11.12・・・・・・スイ
ッチング回路、15.16・・・・・・押釦スイッチ、
17・・・・・・表示回路。
Claims (1)
- コントロール部を受信機選局用のPLLを制御する第1
の状態と時刻を表示する第2の状態とに切換える第1ス
イツチと、該第1スイツチ又は押圧時のみオンされる第
2スイツチにて制御される制御回路と、該制御回路にて
制御され前記コントロール部が第1の状態にあるとき選
局を行い、コントロール部が第2の状態にあるとき時分
の調整を行う選局兼用時分調整用のスイッチング装置と
、前記コントロール部が第1の状態でメモリー可能状態
及び第2の状態で時分調整状態にあるときのみ動作する
1つの表示回路を設けたことを特徴とする時計付デジタ
ル受信機の表示回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978043460U JPS5915145Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 時計付デジタル受信機の表示回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978043460U JPS5915145Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 時計付デジタル受信機の表示回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54145011U JPS54145011U (ja) | 1979-10-08 |
JPS5915145Y2 true JPS5915145Y2 (ja) | 1984-05-04 |
Family
ID=28917929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978043460U Expired JPS5915145Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 時計付デジタル受信機の表示回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915145Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-30 JP JP1978043460U patent/JPS5915145Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54145011U (ja) | 1979-10-08 |
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