JPS5921518B2 - 携帯用時計構造 - Google Patents
携帯用時計構造Info
- Publication number
- JPS5921518B2 JPS5921518B2 JP7721779A JP7721779A JPS5921518B2 JP S5921518 B2 JPS5921518 B2 JP S5921518B2 JP 7721779 A JP7721779 A JP 7721779A JP 7721779 A JP7721779 A JP 7721779A JP S5921518 B2 JPS5921518 B2 JP S5921518B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- engagement
- dial
- guide wall
- machine frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は携帯用時計の構造に関するものであり、薄型の
時計外装を可能にする事を目的としたものである。
時計外装を可能にする事を目的としたものである。
近年、携帯用時計は増々、薄型化の傾向に進んでお9、
特に低価格、薄型の携帯用時計外装の実用化が急務とな
っている。
特に低価格、薄型の携帯用時計外装の実用化が急務とな
っている。
然るに、従来は時計体裏ブタ(以下裏ブタと略す)と時
計体層(以下膜と略す)を回転させる事なく係合させる
固定構造にあっては、その最も代表的な例を第1図に示
す如く、裏ブタ1の、胴2との平面的な係合案内壁1a
(以下係合案内壁と略す)の一部に設けられた裏ブタと
胴の係合に係る係合突起部1b(以下係合突起部と略す
)上面に対して、係合に係らないその他の前記係合案内
壁1aとの上面は同一であるのが一般的であった。
計体層(以下膜と略す)を回転させる事なく係合させる
固定構造にあっては、その最も代表的な例を第1図に示
す如く、裏ブタ1の、胴2との平面的な係合案内壁1a
(以下係合案内壁と略す)の一部に設けられた裏ブタと
胴の係合に係る係合突起部1b(以下係合突起部と略す
)上面に対して、係合に係らないその他の前記係合案内
壁1aとの上面は同一であるのが一般的であった。
この為、時計体ムーブメントの厚みが薄くなった昨今、
この構成方法では前記係合案内壁、あるいは係合突起部
の上面が時計体の文字板受は枠、あるいは中枠3(以下
内部機枠と略す)の外周下面、あるいは文字板4の下面
と干渉してしまい、かと言って保合突起部の上面を下げ
る事は胴との保合時の案内、係合量、胴と裏ブタの間の
防水防塵シール部材5等に機能を満足させるに必要な寸
法が存在する以上困難であり、又、内部機枠、文字板外
周を全周にわたって前記係合突起部を逃げるべく平面的
に小さくする事はムーブメントの、胴に対する平面的な
位置決めの為に不可能であって、結果として大幅な薄型
化は出来なかった。
この構成方法では前記係合案内壁、あるいは係合突起部
の上面が時計体の文字板受は枠、あるいは中枠3(以下
内部機枠と略す)の外周下面、あるいは文字板4の下面
と干渉してしまい、かと言って保合突起部の上面を下げ
る事は胴との保合時の案内、係合量、胴と裏ブタの間の
防水防塵シール部材5等に機能を満足させるに必要な寸
法が存在する以上困難であり、又、内部機枠、文字板外
周を全周にわたって前記係合突起部を逃げるべく平面的
に小さくする事はムーブメントの、胴に対する平面的な
位置決めの為に不可能であって、結果として大幅な薄型
化は出来なかった。
本考案は、このような欠点を除去するものであり、その
要旨は、裏ブタを胴に取付は固定する携帯用時計構造に
おいて、裏ブタにおける胴と係合し胴との平面的な位置
決め用の係合案内壁と前記係合案内壁の一部に突出して
設けられた胴に取り付く係合突起部とを内部機枠あるい
は文字板の外周部の内方に設けるとともに、前記係合突
起を前記内部機枠あるいは文字板の外周に設けた切シ欠
き部の範囲内に配置し、且つ前記係合案内壁の上面を前
記内部機枠の外周下面あるいは文字板の外周下面よりも
低い位置に配置したことを特徴とする携帯用時計構造で
ある。
要旨は、裏ブタを胴に取付は固定する携帯用時計構造に
おいて、裏ブタにおける胴と係合し胴との平面的な位置
決め用の係合案内壁と前記係合案内壁の一部に突出して
設けられた胴に取り付く係合突起部とを内部機枠あるい
は文字板の外周部の内方に設けるとともに、前記係合突
起を前記内部機枠あるいは文字板の外周に設けた切シ欠
き部の範囲内に配置し、且つ前記係合案内壁の上面を前
記内部機枠の外周下面あるいは文字板の外周下面よりも
低い位置に配置したことを特徴とする携帯用時計構造で
ある。
本発明の一実施例を図面により説明するに、第2図は本
考案の構成による裏ブタと胴の係合部部分断面図であり
、第3図は第2図を斜め上方向よシ観た時の裏ブタと内
部機枠あるいは文字板との位置関係を示す部分斜視図で
ある。
考案の構成による裏ブタと胴の係合部部分断面図であり
、第3図は第2図を斜め上方向よシ観た時の裏ブタと内
部機枠あるいは文字板との位置関係を示す部分斜視図で
ある。
裏ブタ11と胴12とは裏ブタの、胴との平面的な位置
決め用の係合案内壁11aの一部に設けられた保合突起
部11bによって固定されており、且つ、該保合突起部
は内部機枠外周13の一部に設けられた切り欠き13a
1あるいわ文字板14の外周の一部に設けられた切り欠
き14aの中に配置されている。
決め用の係合案内壁11aの一部に設けられた保合突起
部11bによって固定されており、且つ、該保合突起部
は内部機枠外周13の一部に設けられた切り欠き13a
1あるいわ文字板14の外周の一部に設けられた切り欠
き14aの中に配置されている。
又、係合突起部以外の裏ブタの係合案内壁上面11cは
係合突起部上面11dおよび内部機枠外周下面あるいは
文字板下面よりも低い位置に配置されている。
係合突起部上面11dおよび内部機枠外周下面あるいは
文字板下面よりも低い位置に配置されている。
この構成方法であると、裏ブタと胴の固定に係る係合突
起部を従来の方法に比べて時計体上方向に設ける事が出
来、しかもムーブメントの、胴に対する平面的な位置決
めは内部機枠外周あるいは文字板において前記切り欠き
部以外の部分を使用できる為、結果として大幅な薄型化
が可能である。
起部を従来の方法に比べて時計体上方向に設ける事が出
来、しかもムーブメントの、胴に対する平面的な位置決
めは内部機枠外周あるいは文字板において前記切り欠き
部以外の部分を使用できる為、結果として大幅な薄型化
が可能である。
なお、上記係合突起部11bは何カ所形成してもよい。
このように本発明は従来の加工技術を応用するのみで極
めて低価格、大量生産的に薄型の外装構造を提供できる
点で極めて有用なものである。
めて低価格、大量生産的に薄型の外装構造を提供できる
点で極めて有用なものである。
第1図は従来の構造の代表的な一実施例を示す部分断面
図。 第2図は本発明の一実施例を示す部分縦断面図。 第3図は第2図における裏ブタと内部機枠を示す部分斜
視図。 1.11・・・裏ブタ、2,12・・・胴、1b、11
b・・・係合突起部、la、11a・・・係合案内部、
3゜13・・・内部機枠、4.14・・・文字板、13
a。 14a・・・切シ欠き、11c・・・係合案内部上面、
11d・・・係合突起部土面。
図。 第2図は本発明の一実施例を示す部分縦断面図。 第3図は第2図における裏ブタと内部機枠を示す部分斜
視図。 1.11・・・裏ブタ、2,12・・・胴、1b、11
b・・・係合突起部、la、11a・・・係合案内部、
3゜13・・・内部機枠、4.14・・・文字板、13
a。 14a・・・切シ欠き、11c・・・係合案内部上面、
11d・・・係合突起部土面。
Claims (1)
- 1 裏ブタを胴に取付は固定する携帯用時計構造におい
て、裏ブタにおける胴と係合し胴との平面的な位置決め
用の係合案内壁と前記係合案内壁の一部に突出して設け
られた胴に取り付く係合突起部とを内部機枠あるいは文
字板の外周部の内方に設けるとともに、前記係合突起を
前記内部機枠あるいは文字板の外周に設けた切シ欠き部
の範囲内に配置し、且つ前記係合案内壁の上面を前記内
部機枠の外周下面あるいは文字板の外周下面よりも低い
位置に配置したことを特徴とする携帯用時計構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7721779A JPS5921518B2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | 携帯用時計構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7721779A JPS5921518B2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | 携帯用時計構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS561376A JPS561376A (en) | 1981-01-09 |
JPS5921518B2 true JPS5921518B2 (ja) | 1984-05-21 |
Family
ID=13627669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7721779A Expired JPS5921518B2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | 携帯用時計構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921518B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0321896Y2 (ja) * | 1986-11-14 | 1991-05-13 |
-
1979
- 1979-06-19 JP JP7721779A patent/JPS5921518B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0321896Y2 (ja) * | 1986-11-14 | 1991-05-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS561376A (en) | 1981-01-09 |
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