JPS59214779A - プリント配線板の短絡箇所検出方法 - Google Patents

プリント配線板の短絡箇所検出方法

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JPS59214779A
JPS59214779A JP58088877A JP8887783A JPS59214779A JP S59214779 A JPS59214779 A JP S59214779A JP 58088877 A JP58088877 A JP 58088877A JP 8887783 A JP8887783 A JP 8887783A JP S59214779 A JPS59214779 A JP S59214779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
short
current
conductor
point
printed wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58088877A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Kobayashi
正 小林
Akira Ito
章 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP58088877A priority Critical patent/JPS59214779A/ja
Publication of JPS59214779A publication Critical patent/JPS59214779A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Locating Faults (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、プリント配線板の短絡箇所検出方法に関し、
特に自動検査機では検査できない特殊形状のプリント配
線板、あるいは規格格子上にないランド間の短絡箇所を
検出する方法に関するものである。
〔従来技術〕
従来より、プリント配線板の検査は、その信頼性を高め
るためにも重視されている。そして、最近を裏、プリン
ト配線上の導電単位を個々に検出する自動検査機が提案
され、実用化されるに至っている。プリント配線板の自
動検査には、ネットワーク上の各端子にプローブを接触
させ、特定グローブ間に順次通電して接続状態をチェッ
クする方法が一般に用いられる。その場合、数百本から
数千水のプローブを確実にプリント配線板の端子に接触
させるために、スプリング付きの伸縮可能なプローブを
使用し、かつこれらのグローブを被検査プリント板の各
端子位置に合わせて基板上に植込み、自動検査機本体と
コネクタで結線してグローブ・アダプタを構成し、この
アダプタを手動、真空あるいは空気圧のプレスで被検査
プリント板と密着接触させて検査を行う。このアダプタ
は、プリント板のパターンごとに個別忙製作する必要が
あるが、グローブの本数が増加すると、ブローブのコス
トや配線工数が大きくなり、きわめて篩価となる。した
がって、大形のプリント板や、多種少量のプリント板を
自動検査するためには、アダプタを共用させることが絶
対の条件となる。そのため、最も一般的な254 mm
の格子寸法に合わせて、検査領域のすべての格子点上に
グローブを配置したアダプタを作り、実際の検査に際し
ては、その図番について必要なグローブのみを使用し、
不要となるプローブは動作させないようにする方法を用
いている。不要プローブを動作させないためには、必要
箇所のみ穴明けしたマスク・フィルムを使用する物理的
方法と、プローブ走査の際に不要のグローブをスキップ
させる電気的方法とがある。このように、自動検査機で
は、2.54間の規格格子上にある多数個のランドをも
つプリント配線板に対し、マスク以外の各端子にグロー
ブを接触させ、特定プローブ間に順次通電して接続状態
をコンピュータで基準のものと比較しながらチェックす
ることにより、短絡、断醇・等の異常を短時間で検査す
ることができる。しかし、規格格子上疋ないう゛ノド間
の検査は、上記自動検査機では検査できない欠点がある
。すなわち、最近は、ICパッケージの多様化が進み、
1.27mm、 1.905間等の非規格格子の部品が
増加している。また、円形等の特殊な形状のプリント配
線板に対しても、上記自動検査機では検査することがで
きない。
このため、規格格子上にないランド間の検査、および特
殊形状のプリント配線板に対する検査は、目視によって
線をたどり、断線および短絡を検出しなければならず、
これでは時間がかかりすぎるとともに、検出もれが多く
信頼性の点で問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような従来の問題点を改善し、自
動検査機で検査できないプリント配線板の短絡箇所を、
電気的方法で迅速かつ正確に検出できる断線箇所検出方
法を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明によるプリント配線板
の短絡箇所検出方法は、短絡箇所を含む異なる回路に属
する導体の双方に、各1個の端子を選定し、その間にパ
ルス電流または交流電流を流して、電磁誘導により電流
の有無を検出する検出子を、一方の導体に沿って走査さ
せ、電流の流れが他方の導体に移る箇所を検出すること
により短絡箇所を同定することに特徴がある。
〔発明の実施例〕
第1図は、本発明の実施例を示す短絡箇所検出方法の実
施配置図である。
第1図において、1は検出子(電磁コイルを有するヘッ
ド)、2はアンプ、3はスピーカ、6はパルス(交流)
発振器、7,8は被検査導想、9〜11は信号端子(ラ
ンド)である。
前述のように、2.54mmの規格格子上にある多数個
のランドを有するプリント配線板に対しては、自動検査
機により特定グローブ間順次導通して短絡試験を行うこ
とができるが、その場合、短絡を含む導線が検出されて
も、その短絡箇所までは検出することができなかった。
また、規格格子上にないランド間の短絡検査や、特殊形
状のプリント配線板の短絡検査では、手動により順次特
定端子間に電源とランプ等を接続して導通試験を行うこ
とにより、短絡を含む4線を検出することはできるが、
この場合にも目視では短絡箇所を検出することは田畑で
ある。
そこで、本発明においては、第1図に示すように1自動
検査機あるいは目視検査によって検出された短絡を含む
回路を形成する2つの導体7および8に対し、それぞれ
1個ずつ端子9,12を退択して、その端子9.12間
にパルスまたは交流発振器6を接続して、パルス電流ま
たは交流゛電流を流し、電磁誘導によって電流の有無を
検出する検出子1を一方の導体7または8に沿って走査
する。
もし、導体7と8の間に短絡箇所14が存在したときに
は、導体7と8にパルス電流または交流電流が流れるの
で、検出子1のコイルを接近さ古ると、電磁誘導により
電圧が生じ、その電圧がアンプ2により増幅されてブザ
ー3を鳴らす。短絡がないときには、電流ループが形成
されな(・ので、電磁誘導も起らず、ブザーは鳴らない
。短絡は、銅パターンの不良による「ひげ」を介して阿
接導腺と結合されていることが多い。
第1図の検出子1のコイルによる磁力線が運動して、導
線7を切ることによる起電力は、検出子1の走査速度を
11コイルの巻数をn1コイルによる磁束をΦとすると
、誘導電圧Eは次式で表わされる。
nΦ E−□       ・・・・・・・・・山このように
、して、検出子1を導体7に沿って右方向に走査するこ
とにより電磁誘導により起電力が生じブザーδが鳴動す
るが、短絡筒所14をフiロ過した点よりブザーの音が
弱くなるので、電流の流れが他方の導体8に移る箇所、
つまり短絡箇所を同定することができる。
第2図は、本発明の他の実施例を示す検出子の構成図で
あり、第3図は第2図における走査方向別の電磁誘導に
よる電圧波形図である。
検出子lとしては、例えば、第2図の1で示すような磁
気テープ、磁気ディスク等の磁気ヘッドを用いることか
できる。第2図においては、磁気ヘッドに誘起された電
圧の波形を位相検出器牛により位相を判別し、ランプそ
の他の方向表示器凸により短絡箇所を正確に同定する。
第8図(a)は、パルス発生器6で発生されたパルス波
形であり、はぼ同じ波形のパルス電流が導線7.8を流
れる。左から右方向に検出子1を移動させると、第3図
(1〕)に示すような微分波形の電圧が誘起され、また
右から左方向に検出子1を移動させると、第3図tc)
に示すような逆位相の微分波形の電圧が誘起される。こ
れは、電流の流れる方向によっても異なり、フレーミン
グの右手の法則により、左から右方向に電流が流れてい
るとき、第3図(b)の電圧が誘起されたとすれば、逆
方向、つまり右から左方向に’fl(流が流れたときに
は第3図(C)の電圧が誘起されることになる。
したがって、検出子1を導体7に沿って走査していると
き、位相検出器生では第3図(b)に示す位相の波形が
検出されるが、短絡箇所14を通過した後は、電流の向
きが逆になるため第3図(C)に示す位相の波形が検出
される。これをランプ等で表示すれば、短絡箇所14が
同定できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、自動検査機で検
出できないプリント配線板の短絡箇所を電気的方法で能
率的かつ正確に検出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す短絡箇所検出方法の実施
配置図、第2図は本発明の他の実施例を示す検出子の構
成図、第3図は第2図における電圧位相の比較図である
。 1:検出子(磁気ヘッド)、2:アンプ、3:ブザー、
4二位相検出器、5:表示器、0:パルス(交流)発振
器、7.8:導体、9〜12:信号端子。 特許出願人 三菱レイヨン株式会社 代理人弁理士磯村雅俊 第   1   図 置 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プリント配線板における回路の短絡箇所を検出する方法
    において、短絡箇所を含む異なる回路に属する導体の双
    方に、各1個の端子を選定して、該端子間にパルス電流
    または交流電流を流し、電磁誘導により電流の有無を検
    出する検出子を、一方の導体に沿って走査させ、電流の
    流れが他方の導体に移る箇所を検出することにより、短
    絡箇所を同定することを特徴とするプリント配線板の短
    絡箇所検出方法。
JP58088877A 1983-05-20 1983-05-20 プリント配線板の短絡箇所検出方法 Pending JPS59214779A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58088877A JPS59214779A (ja) 1983-05-20 1983-05-20 プリント配線板の短絡箇所検出方法

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JP58088877A JPS59214779A (ja) 1983-05-20 1983-05-20 プリント配線板の短絡箇所検出方法

Publications (1)

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JPS59214779A true JPS59214779A (ja) 1984-12-04

Family

ID=13955227

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JP58088877A Pending JPS59214779A (ja) 1983-05-20 1983-05-20 プリント配線板の短絡箇所検出方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103323734A (zh) * 2013-06-27 2013-09-25 深圳市中软信达电子有限公司 一种柔性电路板的线路短路/开路测试方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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