JPS5921397Y2 - 複写機に於ける現像装置 - Google Patents

複写機に於ける現像装置

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JPS5921397Y2
JPS5921397Y2 JP3235979U JP3235979U JPS5921397Y2 JP S5921397 Y2 JPS5921397 Y2 JP S5921397Y2 JP 3235979 U JP3235979 U JP 3235979U JP 3235979 U JP3235979 U JP 3235979U JP S5921397 Y2 JPS5921397 Y2 JP S5921397Y2
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JP
Japan
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developer
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copying machine
housing
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JP3235979U
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JPS55133450U (ja
Inventor
五郎 小田
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は現像装置の一端から現像剤を補給する場合に
於いて現像剤を迅速且つ一様に補給する補写機の現像装
置の改良に関する。
近年複写機に於いては経済性、省消費電力性、等をはか
るため、装置の小型化が進められている。
この為現像装置にあっても現像剤補給部を現像装置の長
手方向全面にわたって設けるという従来のものにかわり
現像装置の長手方向の一側端からのみ現像剤を補給する
形式のものが開発されている。
そしてこの様な現像装置は小型であると共に現像剤を補
給部に投入する際現像装置全体を本体から引出す必要が
無く操作性が良い等の点で多用されている。
しかしながらこの様な現像装置は現像剤の補給が装置の
一側端で行なわれるため、補給された現像剤を現像装置
内に一様に搬送する事が出来ずに現像濃度にむらを生じ
鮮明な画像が得られないという問題がある。
又、現像剤が微粒子状であり、流動性が悪い事から、現
像装置内に補給されにくいという問題も生じている。
この考案は上記事情にもとづいてなされたもので、比較
的簡単な構成でありながら、現像装置の一側端から容易
に現像剤を補給し、更に補給された現像剤を一様に搬送
し、現像むらの無い鮮明な画像を得る事が出来る複写機
に於ける現像装置を提供することを目的とする。
以下この考案の一実施例を第1図ないし第5図を参照し
ながら説明する。
筐体10の内部上方には感光体ドラム11と近接対向し
て設けられる磁気ローラ12及び現像剤保持フレーム1
3、並びに現像剤レベラー14を有する現像部15が設
置されている。
筐体10の長手方向の一方の側端部にはほぼ半円形状で
あり、更にその上部断面が傾斜面とされる現像剤排出開
口17が形成され、その外方には円筒形状の現像剤補給
室18が付設される。
そして現像剤補給室18の側壁にもほぼ半円形状の開口
が形成されており、現像剤排出開口17を介して筐体1
0と導通される。
又、リング20は現像剤補給室18の円筒形状の周壁2
1に回転摺動可能に嵌合しており、現像剤補給容器22
の開口22 aを保持する挿入口23を有し、その内径
とほぼ同等の大きさを有する補給、口24が周壁21の
上部に形、威されている。
更に筐体10のほぼ中央には、駆動装置(図示せず)に
より回転され、現像剤補給室18内部迄延在する回転輪
27が挿通されている。
そして現像剤補給室18内部に延在する回転軸27 a
には現像剤排出口17がら筐体10内に排出される現像
剤28の排出量の調整装置を形成する棒状の攪拌羽根3
0が対称に二組取着されている。
又、筐体10内部に延在する回転軸27 bには、第1
の搬送装置である複数の第1の回転羽根31及び第2の
搬送装置である複数の第2の回転羽根32、更には現像
剤28を現像部15に供給する搬送棒33が対称に二組
取着され搬送装置35を形成している。
この第1の回転羽根31は、第1の足部37を介して回
転軸27 bの回転方向に対し約20°の傾斜角38を
有する様に取着され、第2の回転羽根32は、第1の足
部37より短小である第2の足部40を介して第1の回
転羽根31と逆方向で回転軸27 bの回転方向に対し
て約30゜の傾斜角41を有する様に取着されると共に
その表面積が第1の回転羽根31の表面積より大となる
様に形成される。
又、42は現像剤28を収納するケーシングであり、4
3は挿入口23と補給口24が合致する位置でリング2
0を固定するために止め部44に嵌合される板ばねであ
る。
次に作動について述べる。
複写開始あるいは現像剤の交換に際し空の筐体10及び
現像剤補給室18に現像剤28を補給する場合、先ず板
ばね43を止め部44から外しリング20を第4図に示
す位置迄矢印U方向に回動する。
そして、新たな現像剤補給室器22の開口22 aを挿
入口23にねし止めし、再びリング20を矢印U方向と
反対に回動させ板ばね43を止め部44に嵌合してリン
グ20を固定する。
この時挿入口23と、補給口24が合致するので現像剤
補給容器22内の現像剤28は現像剤補給室18内に補
給され更に現像剤排出開口17から筐体10内に一部が
排出される。
次に複写のためにスイッチ(図示せず)を作動すると駆
動装置(図示せず)により磁気ローラ12は矢印■方向
に回転され回転軸27は矢印W方向に回転され、これに
より攪拌羽根30、第1の回転羽根31.第2の回転羽
根32及び搬送棒33も矢印W方向に回転される。
そして現像剤28は第1の回転羽根31により筐体内を
矢印X方向に搬送されると共に現像剤補給室18内の現
像剤28は攪拌羽根30に助長されながら第1の回転羽
根31により現像剤28が搬送された後の空間に排出さ
れる。
この様にして現像剤28が破線Aに示すレベル迄達する
と筐体10の他端では一点鎖線Bに示す様に現像剤28
が順次堆積され、次にこの堆積された現像剤28は第1
の回転羽根31と逆方向に傾斜する第2の回転羽根32
により矢印y方向に搬送される。
この時、第2の回転羽根32の傾斜角41が第1の回転
羽根31の傾斜角38より大である事、又通常搬送能力
は現像剤28中に完全に埋没されている第1の回転羽根
31よりも、部が現像剤28より露出している第2の回
転羽根32の方がはるかに大きい事から、矢印X方向の
搬送速度に比較し矢印y方向の搬送速度は大となり、点
線Aより上部の現像剤28は、速やかに現像剤排出開口
17に達し、その表面は平均にならされつつ二点鎖線C
に示すように現像剤排出開口17の上端と同一のレベル
に達する。
この状態が達成されると、第1の回転羽根31により現
像剤28が搬送された後の空間には第2の回転羽根32
により現像剤28が搬送されるので、現像剤排出開口1
7から現像剤28の排出量は低下し、現像により消費さ
れた量丈補給のために排出されるようになり筐体10内
の現像剤28は二点鎖線Cに示すレベルに保持される。
又、この状態であっても第2の回転羽根32は傾斜角4
1及び表面積が第1の回転羽根に比較し大であるので矢
印y方向の搬送速度は矢印X方向の搬送速度より大とさ
れ一点鎖線Bの様に筐体10他端で現像剤28は堆積さ
れる事無く一様にならされる。
一方、この間搬送棒33により現像剤28は磁気ローラ
12に供給される。
この様にして現像剤補給容器22が空になった場合は、
再度リング20を矢印U方向に回動し新たなものと交換
を行なうが、この時補給口24はリング20により閉鎖
されており、現像剤28は外方に飛散されない。
この様に構成すれば現像装置の小型化を保持しつつ、現
像剤補給容器から現像装置への現像剤の補給を速やかに
且つ適量行なう事が出来、又現像装置内では現像剤を迅
速に且つ一様にならしつつ搬送及び攪拌出来る。
尚、この考案は上記実施例に限定されず種々変更可能で
あり、例えば第1の搬送装置を第1のスパイラルスクリ
ューとし、第2の搬送装置を第1のスパイラルスクリュ
ーと逆方向に回転し且つ翼の大きな第2のスパイラルス
クリューとする様な装置であっても良いし、現像部に現
像剤を供給する装置も機械的で無く磁気的手段を介して
も良い。
又、実施例の第1の回転羽根及び第2の回転羽根は一体
に形成出来るし、筐体及び現像剤補給室を別体形成する
事も可能である。
以上述べた様にこの考案によれば、現像剤は調整装置を
形成する攪拌羽根に助長されつつ筐体に速やかに排出さ
れる一方、現像剤が一定レベルに達し、実質上現像剤排
出開口を閉鎖すると排出量は低下されるという様にその
補給量は適宜調整され、現像装置内の現像剤を常に一定
量にする事が出来る。
又、現像装置内においてはそれぞれ搬送方向の異る第1
の搬送装置及び第2の搬送装置により、現像剤を攪拌し
つつ迅速に且つ一様にならして搬送出来、現像部への現
像剤供給量が一定とされ、現像濃度が一定で鮮明な再像
を得る事が出来る。
更に現像剤補給容器は現像剤補給室に直接取り付けられ
るのでは無く、回動するリングを介ししているので、そ
の着脱は開口を上にしたまま行なえ、従来の様に取り付
けの陛下に向けた開口から現像剤がこぼれたり、取り外
した時に補給口から現像剤が飛散して複写機本体や、複
写紙を汚損する事も無くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの考案の一実施例を示し第1図
はその縦断面図、第2図は第1図のIIII線に沿う横
断面図、第3図は補給時に於ける現像剤補給室及び現像
剤補給容器を示す横断面図、第4図は着脱時の現像剤補
給容器及び現像剤補給室を示す横断面図、第5図は一組
の第1の回転羽根及び第2の回転羽根の配置を示す説明
図である。 10・・・・・・筐体、11・・・・・・感光体ドラム
、12・・・・・・磁気ローラ、15・・・・・・現像
部、17・・・・・・現像剤排出口、18・・・・・・
現像剤補給室、20・・・・・・リング、22・・・・
・・現像剤補給容器、23・・・・・・挿入口、24・
・・・・・補給口、27・・・・・・回転軸、28・・
・・・・現像剤、30・・・・・・攪拌羽根、31・・
・・・・第1の回転羽根、32・・・・・・第2の回転
羽根、33・・・・・・搬送棒、35・・・・・・搬送
装置。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)現像部を有する筐体と、この筐体の一方の側端部
    に形式される現像剤排出開口と、この現像剤排出開口を
    介し前記筐体と導通され現像剤補給容器内の現像剤を前
    記筐体に排出する現像剤補給室と、前記現像剤排出開口
    から排出される現像剤を前記筐体の他方の側端部の方向
    に搬送する第1の搬送装置及び、この第1の搬送装置と
    回転軸を共有し前記第1の搬送装置により搬送された現
    像剤を前記現像剤排出開口方向に搬送するよう第1の搬
    送装置より前記回転軸に近い位置に設けられ前記第1の
    搬送装置より大きな搬送能力を有する第2の搬送装置を
    有し、前記現像部に一様に前記第1の搬送装置により前
    記筐体の他方の側端部の方向に搬送される現像剤を供給
    する搬送装置とからなる複写機に於ける現像装置。
  2. (2)第1の搬送装置が第1の足部を介し回転軸に取着
    され、前記回転軸の回転方向に対し任意の傾斜角度を有
    する複数の第1の回転羽根からなり、第2の搬送装置が
    前記第1の足部より短小の第2の足部を介し前記回転軸
    に取着され前記第1の回転羽根と逆方向で前記回転方向
    に対し任意の傾斜角度を有する複数の第2の回転羽根か
    らなる事を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の複写機に於ける現像装置。
  3. (3)第2の回転羽根の表面積が第1の回転羽根の表面
    積より大である事を特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第2項記載の複写機に於ける現像装置。
  4. (4)第2の回転羽根の回転方向に対する傾斜角度が、
    第1の回転羽根の回転方向に対する傾斜角度より大であ
    る事を特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項または
    第3項記載の複写機に於ける現像装置。
  5. (5)現像剤補給室がその上底及び下底を垂直な側壁と
    する円筒形状からなり、現像剤補給容器の開口が前記現
    像剤補給室の円筒形状周壁に回転可能に取り付けられ、
    前記開口が前記現像剤補給室の円筒形状周壁土部に形成
    される補給口と合致した時に現像剤を前記現像剤補給室
    に補給する事を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項または第2項記載の複写機に於ける現像装置。
  6. (6)第1の搬送装置が第1のスパイラルスクリューか
    らなり、第2の・搬送装置が前記第1のスパイラルスク
    リューと逆方向に作用する第2のスパイラルスクリュー
    とからなる事を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の複写機に於ける現像装置。
JP3235979U 1979-03-15 1979-03-15 複写機に於ける現像装置 Expired JPS5921397Y2 (ja)

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JP3235979U JPS5921397Y2 (ja) 1979-03-15 1979-03-15 複写機に於ける現像装置
US06/129,728 US4344692A (en) 1979-03-15 1980-03-12 Developer transportation device for electrostatic copying machine
DE3009471A DE3009471C2 (de) 1979-03-15 1980-03-12 Entwicklertransportvorrichtung für elektrostatische Kopiergeräte

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JP3235979U JPS5921397Y2 (ja) 1979-03-15 1979-03-15 複写機に於ける現像装置

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JPS55133450U JPS55133450U (ja) 1980-09-22
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JP3235979U Expired JPS5921397Y2 (ja) 1979-03-15 1979-03-15 複写機に於ける現像装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3016877B2 (ja) * 1990-09-06 2000-03-06 株式会社リコー 電子写真装置の現像器
JP2002273188A (ja) * 2001-03-19 2002-09-24 Aoki Kk 攪拌機

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JPS55133450U (ja) 1980-09-22

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