JP4401699B2 - 電子写真装置のキャリア収納容器、画像形成装置 - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は複写機、プリンター等の電子写真装置に用いられる現像剤のキャリアを、現像部に補給するための補給用キャリア収納容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】
電子写真装置に用いられる２成分現像器では、一般的にトナーやキャリアと呼ばれる現像剤を用いて、現像器によりトナー像を形成して画像を作成している。
トナーは画像形成とともに消費されるため、通常は容器にトナーを入れたトナーカートリッジとして本体に供給し、容器内のトナーが無くなったら新しいトナー容器と交換して新しいトナーを補充する。
一方、キャリアは消費されることはないが、画像形成の回数に伴ってその性能が劣化するため、ある程度の画像形成回数ごとに交換する必要がある。一般的な交換方法としては、サービス担当者がキャリアの交換を実施する方法、キャリアを内蔵した現像器をユニットごと新しいユニットに交換する方法などが一般的である。
また、特許文献１に記載されているように、補給用トナーにキャリアを一定量混合しておき、トナーの補給と同時に自動的にキャリアを少量ずつ補給し、現像器内で余分になったキャリアを少量ずつ現像器外部に排出することによって、現像剤の劣化を防止する方法もある。
【０００３】
従来のキャリア交換方法では、サービス担当者による交換に頼らざるを得なかったり、ユニット交換においては交換部品が多くなり、その分費用がかかるという問題があった。また、トナー容器にトナーとキャリアとを混合して補給する方式においては、キャリアの寿命は、現像器の稼動回数に比例して劣化が進行するにもかかわらず、トナーの消費量に応じて、キャリアの補給が行われるので、キャリアを効率良く、適正な量だけ補給することが難しいという問題があった。
【０００４】
【特許文献１】
特開２００１−１７５０８１号公報
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
上記問題点に鑑み、本発明は、ユーザーが容易に、キャリア容器を装着し、適正な量だけキャリアの補充が可能となるキャリア収納容器を提供し、これを用いた画像形成装置を提供することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために、本発明は、電子写真装置の２成分現像器に補充するためのキャリアを収納する容器であって、キャリアを収納する容器部と、この容器部の一端に設けた定量排出機構とにより構成されるキャリア収納容器において、前記キャリア収納容器は、定量排出機構部を下方にして装置本体に装着して使用し、前記キャリア収納容器部は定量排出機構に向かって断面積が減少する傾斜面を有し、前記定量排出機構は、キャリア収納容器内の排出通路と、該排出通路に外周がほぼ直交して設けられ、かつ該外周に１個又は複数個の窪みを有する回転軸とで構成され、前記容器部に収納されたキャリアは前記排出通路から前記窪みに排出されて保持され、前記回転軸の回転により前記キャリアがキャリア収納容器外の通路を介して自然落下し、一定量ずつ外部に補給されることを特徴とするキャリア収納容器である。
【０００７】
前記キャリア収納容器を用いることを特徴とする画像形成装置である。
【０００８】
【発明の実施の形態】
本発明に係わる実施例を図に基づいて説明する。
図１は、キャリア容器から現像器へのキャリア供給の手段とキャリア容器とを示す図である。感光体ドラム１は、図示しない帯電器及び光書込み装置によって表面に静電潜像が形成される。現像器は、ケーシング５の内部に搬送オーガと呼ばれる螺旋状のフィンをもったスクリュー３、４が矢印Ｃ、Ｄ方向に回転しており、この部分にはトナーとキャリアとを混合した現像剤が入っている。搬送オーガによって、例えば、スクリュー３では現像剤が図中手前から奥側に現像剤が搬送され、スクリュー４では現像剤が奥側から手前に搬送され、奥側と手前側とには、中央の仕切り６の無い部分が設けられて、現像剤が循環しながら攪拌される構成となっている。この循環する現像剤の一部が、現像ローラ２によって磁力で吸い上げ、吸着され、ドクターブレード９で厚さが均一にされ、感光体に接することで、感光体上の静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成する。ここで、感光体に付着するのはトナーのみであり、現像器内の循環する現像剤中のトナーの量を一定に保つために、図示しないトナー補給口より、少量ずつトナーを補給しながら現像が行われる。
【０００９】
キャリア補給部の構成は、新しいキャリアを収容するキャリア容器１０があり、キャリア容器内のキャリア１１を回転シャッター１６を回転することにより一定量ずつキャリア補給路１４を通って現像器のキャリア補給口７に導き現像器内部に補給する構成である。
現像器に設けたキャリア排出口８であり、補給口７より新しいキャリアを順次補給することによって現像器内部の現像剤の総量が増加するが、これを一定に保つために、現像器のケーシングの一部に設けた開口部である。余分なキャリアはこの開口より排出されて、現像器内部の現像剤総量を一定に保つことが出来る。
口金部１５は回転シャッター１６を保持すると同時に排出口を構成する部分であり、容器部１０と一体的に構成しても、別体として容器に設けても良い。
【００１０】
傾斜部１２はキャリア容器の下部に位置し、一般的に安息角と呼ばれるキャリアの流れ落ちる角度以上の角度を持つ傾斜面であり、この斜面によって内部のキャリアは自重によって、自然に口金部まで落下することが出来る。したがって、内部にキャリアを移動させる機構などを設ける必要が無く、シンプルな構成で、一定量の排出を可能としている。
キャリア容器１０は、ユーザーが交換可能な補充容器として提供され、装置本体への着脱が可能な容器である。装置本体への取りつけは、口金部１５を、本体側のキャリア容器受け１３に接続することにより行われる。キャリア容器受け１３には、キャリアが外部に流出するのを防止するためのシール材１７が設けられている。
この様な構成で、ユーザーが交換可能な容器により、一定量ずつキャリアを現像器内部に補給することが可能となる。
また、キャリア補給路１４は図では垂直に設けられているが、必ずしも現像器の真上に容器がある必要は無く、柔軟なチューブ等を介して、キャリアが自然落下で通過可能な範囲で屈曲させることも可能である。
【００１１】
図２は、容器部の分解斜視図である。
回転シャッター１６には溝２１がくぼみとして１個又は複数個設けられている。歯車２２は、容器を本体に装着した時に、本体側より回転駆動される。軸シール２０は、回転シャッターの両端部の外周面に接触して、キャリアの流出を防止するためのシール部材である。
図３は、口金部内部を示す図である。
容器内側のキャリアの通路２３を通して少量のキャリアが溝２１の内部に保持され、回転シャッターの回転により、この少量のキャリアが容器外側のキャリア通路２４を通して外部に補給される構成である。
【００１２】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、ユーザーが容易に、キャリア容器を装着し、適正な量だけキャリアの補充が可能となるキャリア収納容器を提供し、これを用いた画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例に係わるキャリア供給の手段とキャリア容器とを示す図である。
【図２】本発明の実施例に係わる容器部の分解斜視図である。
【図３】本発明の実施例に係わる口金部内部を示す図である。
【符号の説明】
１ 感光体ドラム
２ 現像ローラ
３ 搬送オーガ（スクリュー）
４ 搬送オーガ（スクリュー）
５ ケーシング
６ 仕切り板
７ キャリア補給口
８ キャリア排出口
９ ドクターブレード
１０ キャリア容器
１１ キャリア
１２ 傾斜部
１３ キャリア容器受け
１４ キャリア補給路
１５ 口金部
１６ 回転シャッター
１７ シール材
２０ 軸シール
２１ 溝
２２ 歯車
２３ 容器内通路
２４ 容器外通路
【発明の属する技術分野】
本発明は複写機、プリンター等の電子写真装置に用いられる現像剤のキャリアを、現像部に補給するための補給用キャリア収納容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】
電子写真装置に用いられる２成分現像器では、一般的にトナーやキャリアと呼ばれる現像剤を用いて、現像器によりトナー像を形成して画像を作成している。
トナーは画像形成とともに消費されるため、通常は容器にトナーを入れたトナーカートリッジとして本体に供給し、容器内のトナーが無くなったら新しいトナー容器と交換して新しいトナーを補充する。
一方、キャリアは消費されることはないが、画像形成の回数に伴ってその性能が劣化するため、ある程度の画像形成回数ごとに交換する必要がある。一般的な交換方法としては、サービス担当者がキャリアの交換を実施する方法、キャリアを内蔵した現像器をユニットごと新しいユニットに交換する方法などが一般的である。
また、特許文献１に記載されているように、補給用トナーにキャリアを一定量混合しておき、トナーの補給と同時に自動的にキャリアを少量ずつ補給し、現像器内で余分になったキャリアを少量ずつ現像器外部に排出することによって、現像剤の劣化を防止する方法もある。
【０００３】
従来のキャリア交換方法では、サービス担当者による交換に頼らざるを得なかったり、ユニット交換においては交換部品が多くなり、その分費用がかかるという問題があった。また、トナー容器にトナーとキャリアとを混合して補給する方式においては、キャリアの寿命は、現像器の稼動回数に比例して劣化が進行するにもかかわらず、トナーの消費量に応じて、キャリアの補給が行われるので、キャリアを効率良く、適正な量だけ補給することが難しいという問題があった。
【０００４】
【特許文献１】
特開２００１−１７５０８１号公報
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
上記問題点に鑑み、本発明は、ユーザーが容易に、キャリア容器を装着し、適正な量だけキャリアの補充が可能となるキャリア収納容器を提供し、これを用いた画像形成装置を提供することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために、本発明は、電子写真装置の２成分現像器に補充するためのキャリアを収納する容器であって、キャリアを収納する容器部と、この容器部の一端に設けた定量排出機構とにより構成されるキャリア収納容器において、前記キャリア収納容器は、定量排出機構部を下方にして装置本体に装着して使用し、前記キャリア収納容器部は定量排出機構に向かって断面積が減少する傾斜面を有し、前記定量排出機構は、キャリア収納容器内の排出通路と、該排出通路に外周がほぼ直交して設けられ、かつ該外周に１個又は複数個の窪みを有する回転軸とで構成され、前記容器部に収納されたキャリアは前記排出通路から前記窪みに排出されて保持され、前記回転軸の回転により前記キャリアがキャリア収納容器外の通路を介して自然落下し、一定量ずつ外部に補給されることを特徴とするキャリア収納容器である。
【０００７】
前記キャリア収納容器を用いることを特徴とする画像形成装置である。
【０００８】
【発明の実施の形態】
本発明に係わる実施例を図に基づいて説明する。
図１は、キャリア容器から現像器へのキャリア供給の手段とキャリア容器とを示す図である。感光体ドラム１は、図示しない帯電器及び光書込み装置によって表面に静電潜像が形成される。現像器は、ケーシング５の内部に搬送オーガと呼ばれる螺旋状のフィンをもったスクリュー３、４が矢印Ｃ、Ｄ方向に回転しており、この部分にはトナーとキャリアとを混合した現像剤が入っている。搬送オーガによって、例えば、スクリュー３では現像剤が図中手前から奥側に現像剤が搬送され、スクリュー４では現像剤が奥側から手前に搬送され、奥側と手前側とには、中央の仕切り６の無い部分が設けられて、現像剤が循環しながら攪拌される構成となっている。この循環する現像剤の一部が、現像ローラ２によって磁力で吸い上げ、吸着され、ドクターブレード９で厚さが均一にされ、感光体に接することで、感光体上の静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成する。ここで、感光体に付着するのはトナーのみであり、現像器内の循環する現像剤中のトナーの量を一定に保つために、図示しないトナー補給口より、少量ずつトナーを補給しながら現像が行われる。
【０００９】
キャリア補給部の構成は、新しいキャリアを収容するキャリア容器１０があり、キャリア容器内のキャリア１１を回転シャッター１６を回転することにより一定量ずつキャリア補給路１４を通って現像器のキャリア補給口７に導き現像器内部に補給する構成である。
現像器に設けたキャリア排出口８であり、補給口７より新しいキャリアを順次補給することによって現像器内部の現像剤の総量が増加するが、これを一定に保つために、現像器のケーシングの一部に設けた開口部である。余分なキャリアはこの開口より排出されて、現像器内部の現像剤総量を一定に保つことが出来る。
口金部１５は回転シャッター１６を保持すると同時に排出口を構成する部分であり、容器部１０と一体的に構成しても、別体として容器に設けても良い。
【００１０】
傾斜部１２はキャリア容器の下部に位置し、一般的に安息角と呼ばれるキャリアの流れ落ちる角度以上の角度を持つ傾斜面であり、この斜面によって内部のキャリアは自重によって、自然に口金部まで落下することが出来る。したがって、内部にキャリアを移動させる機構などを設ける必要が無く、シンプルな構成で、一定量の排出を可能としている。
キャリア容器１０は、ユーザーが交換可能な補充容器として提供され、装置本体への着脱が可能な容器である。装置本体への取りつけは、口金部１５を、本体側のキャリア容器受け１３に接続することにより行われる。キャリア容器受け１３には、キャリアが外部に流出するのを防止するためのシール材１７が設けられている。
この様な構成で、ユーザーが交換可能な容器により、一定量ずつキャリアを現像器内部に補給することが可能となる。
また、キャリア補給路１４は図では垂直に設けられているが、必ずしも現像器の真上に容器がある必要は無く、柔軟なチューブ等を介して、キャリアが自然落下で通過可能な範囲で屈曲させることも可能である。
【００１１】
図２は、容器部の分解斜視図である。
回転シャッター１６には溝２１がくぼみとして１個又は複数個設けられている。歯車２２は、容器を本体に装着した時に、本体側より回転駆動される。軸シール２０は、回転シャッターの両端部の外周面に接触して、キャリアの流出を防止するためのシール部材である。
図３は、口金部内部を示す図である。
容器内側のキャリアの通路２３を通して少量のキャリアが溝２１の内部に保持され、回転シャッターの回転により、この少量のキャリアが容器外側のキャリア通路２４を通して外部に補給される構成である。
【００１２】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、ユーザーが容易に、キャリア容器を装着し、適正な量だけキャリアの補充が可能となるキャリア収納容器を提供し、これを用いた画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例に係わるキャリア供給の手段とキャリア容器とを示す図である。
【図２】本発明の実施例に係わる容器部の分解斜視図である。
【図３】本発明の実施例に係わる口金部内部を示す図である。
【符号の説明】
１ 感光体ドラム
２ 現像ローラ
３ 搬送オーガ（スクリュー）
４ 搬送オーガ（スクリュー）
５ ケーシング
６ 仕切り板
７ キャリア補給口
８ キャリア排出口
９ ドクターブレード
１０ キャリア容器
１１ キャリア
１２ 傾斜部
１３ キャリア容器受け
１４ キャリア補給路
１５ 口金部
１６ 回転シャッター
１７ シール材
２０ 軸シール
２１ 溝
２２ 歯車
２３ 容器内通路
２４ 容器外通路
Claims (2)
- 電子写真装置の２成分現像器に補充するためのキャリアを収納する容器であって、キャリアを収納する容器部と、この容器部の一端に設けた定量排出機構とにより構成されるキャリア収納容器において、
前記キャリア収納容器は、定量排出機構部を下方にして装置本体に装着して使用し、前記キャリア収納容器部は定量排出機構に向かって断面積が減少する傾斜面を有し、
前記定量排出機構は、キャリア収納容器内の排出通路と、該排出通路に外周がほぼ直交して設けられ、かつ該外周に１個又は複数個の窪みを有する回転軸とで構成され、
前記容器部に収納されたキャリアは前記排出通路から前記窪みに排出されて保持され、前記回転軸の回転により前記キャリアがキャリア収納容器外の通路を介して自然落下し、一定量ずつ外部に補給される
ことを特徴とするキャリア収納容器。 - 請求項１に記載のキャリア収納容器を用いることを特徴とする画像形成装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003197605A JP4401699B2 (ja) | 2003-07-16 | 2003-07-16 | 電子写真装置のキャリア収納容器、画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003197605A JP4401699B2 (ja) | 2003-07-16 | 2003-07-16 | 電子写真装置のキャリア収納容器、画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005037470A JP2005037470A (ja) | 2005-02-10 |
| JP4401699B2 true JP4401699B2 (ja) | 2010-01-20 |
Family
ID=34207687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003197605A Expired - Fee Related JP4401699B2 (ja) | 2003-07-16 | 2003-07-16 | 電子写真装置のキャリア収納容器、画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4401699B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9057984B2 (en) | 2011-02-25 | 2015-06-16 | Ricoh Company, Limited | Powder container, toner cartridge, drawer tray, and image forming apparatus |
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| JP2007072328A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Ricoh Co Ltd | 現像剤搬送装置及び画像形成装置 |
| KR101421142B1 (ko) * | 2007-05-21 | 2014-07-22 | 삼성전자주식회사 | 현상유닛 및 이를 구비한 화상형성장치 |
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| JP4478705B2 (ja) | 2007-08-28 | 2010-06-09 | シャープ株式会社 | トナー搬送ユニットおよび画像形成装置 |
| JP4915882B2 (ja) * | 2010-12-01 | 2012-04-11 | 株式会社リコー | 現像剤搬送装置及び画像形成装置 |
-
2003
- 2003-07-16 JP JP2003197605A patent/JP4401699B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9057984B2 (en) | 2011-02-25 | 2015-06-16 | Ricoh Company, Limited | Powder container, toner cartridge, drawer tray, and image forming apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2005037470A (ja) | 2005-02-10 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090804 |
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