JP2007148014A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リサイクルトナーを現像装置へ再補給する場合においても常に安定した状態で適正に感光体ドラムへ供給することができるようにする。
【解決手段】現像装置本体のハウジング30内には、前方搬送路302及び後方搬送路303を備える循環搬送路301が備えられ、これら搬送路にそれぞれ現像剤を搬送する前方及び後方スパイラルフィーダ61,62が設けられている。後方スパイラルフィーダ62は、トナー受入口44の搬送方向下流側で局部的に搬送能力が低下するように構成された搬送能力抑制部67を有する。トナー受入口44は、ニュートナーが供給される第1トナー受入口441と、リサイクルトナーが供給される第2トナー受入口442とからなる。かかるトナー受入口44は、搬送能力抑制部67の上流側であって、後方スパイラルフィーダ62の回転によってトナーが上方へ持ち上げられる位置に設けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、複写機やファクシミリ装置、さらにはプリンタ等の各種の画像形成装置、及び該画像形成装置に適用される現像装置に関し、特にリサイクルトナーの再補給機構を備えた現像装置及び画像形成装置に関するものである。
複写機やファクシミリ装置等の画像形成装置に適用される現像装置として、例えば特許文献1に開示されている現像装置が知られている。この現像装置は、画像形成装置の感光体ドラムにトナーを供給する現像装置本体と、この現像装置本体に着脱自在に装着されるトナー補給用のトナーカートリッジとを備えて構成されている。トナーカートリッジの底部には、開閉可能なトナー排出口が設けられている一方、現像装置本体には、前記トナー排出口に対応したトナー受入口が設けられ、トナーカートリッジが現像装置本体に装着されることにより前記トナー排出口が開放され、トナーカートリッジ内のトナーが現像装置本体内に形成された所定の循環搬送路に供給される。
前記循環搬送路は、前記感光体ドラムの軸心と平行に延びる上面開放の溝状に形成されている。かかる循環搬送路は、現像ローラに沿って形成された前方搬送路と、トナー受入口から現像剤の供給を受ける位置に前記前方搬送路と平行に形成された後方搬送路とを備えてなる。各搬送路中には、フィーダ軸周りにスパイラルフィンが設けられてなるスパイラルフィーダがそれぞれ装着され、トナー(二成分現像剤の場合はトナーとキャリア)は、これらスパイラルフィーダのフィーダ軸回りの回転によって前方搬送路と後方搬送路との間を循環搬送されるようになっている。
そして、トナーカートリッジからトナー受入口を介して後方搬送路に受け入れられたトナーは、スパイラルフィーダのフィーダ軸回りの回転で移動させられ、後方搬送路の下流端で連絡通路を介して前方搬送路に送り込まれる。前方搬送路へ移されたトナーは、スパイラルフィーダの駆動で後方搬送路と逆方向に搬送されつつ現像ローラの周面に供給され、残部が下流端で後方搬送路に戻される。二成分現像剤の場合は、後方搬送路にてトナーとキャリアとが攪拌混合され、前方搬送路において所要量の現像剤(トナー及びキャリア)が現像ローラの周面に供給され、残りの現像剤が後方搬送路に戻されることとなる。
このような基本構成を有する特許文献1の現像装置においては、後方搬送路に設けられたスパイラルフィーダのトナー受入口より搬送方向下流側に、搬送能力が局部的に低下するように構成された搬送能力抑制部が設けられている。この搬送能力抑制部は、その上流側においてトナーの滞留を生じさせるためのもので、当該トナーの滞留は、搬送能力抑制部とトナー受入口との間で生じるため、現像装置内にトナーが十分存在する場合には、トナーの滞留がトナー受入口を塞いでトナーカートリッジからのトナーの供給が制限される。これに対し、現像装置内のトナーが消費されてトナー量が減少すると、前記トナーの滞留も減少することになり、これによってトナーが滞留している部分とトナー受入口との間に空間が生じるため、トナーがトナーカートリッジから落下して現像装置内に供給される。現像装置内に十分な量のトナーが供給されると、再びトナーの滞留が生じてトナー受入口を塞いでトナーの供給が制限される。このようにトナーカートリッジから現像装置に供給されるトナーの量は、現像装置内のトナー量によって自動的に調節されることになる。
ところで、感光体ドラムにおいて転写残りトナーを回収し、これをリサイクルトナーとして現像装置内に再補給し再利用を図る機構も知られている(例えば特許文献2〜5)。かかる機構を採用することで、転写残りトナーを有効活用できるという利点がある。
特開2001−235933号公報 特開2000−29312号公報 特開平8−54809号公報 特開平9−197786号公報 特開平5−249828号公報
しかしながら、特許文献1に記載の現像装置にあっては、前記のような搬送能力抑制部を設けてトナーを滞留させ、これによってトナーカートリッジからのトナーの補給を制限する機構とされているため、例えば高温環境や、低濃度印字を長時間に亘って続けたときのようにトナーがほとんど消費されない状況において棚吊り(トナーが押し固められてトナー受入口を塞ぎ、トナーが不足しているにも拘わらずトナーカートリッジからトナーが補給されなくなる現象)が問題になることがあった。
とりわけ、感光体ドラムで転写残りトナーを回収し、これをリサイクルトナーとして現像装置内に再補給した場合、一般にリサイクルトナーは流動性が低下していることから、前記棚吊りが生じ易いという問題があった。さらに、リサイクルトナーは帯電性も低下するため、キャリアとの混合性(帯電付着性)が悪いという問題もあった。これは、リサイクルトナーが現像装置に再補給されるまでの間に様々なストレスを受け、外添剤が脱離・埋没したり、トナー同士が凝集したりするなど様々な変化を受け、流動性や帯電性能が初期状態から変動してしまうことが要因である。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、搬送能力抑制部を備えた現像装置を対象とし、トナーの循環搬送路におけるトナー受入口近傍に棚吊り現象が発生することを有効に防止すること、特にリサイクルトナーを現像装置に再補給する機構を具備する場合において、棚吊り現象の防止並びにトナーの帯電性を改善することができる現像装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る現像装置は、現像剤を攪拌しながら循環経路を搬送しつつ当該現像剤を像担持体の周面に供給する装置本体部と、この装置本体部内に現像剤を供給する現像剤供給部とを備えて構成され、前記装置本体部には、その上部に設けられた現像剤受入口と、前記循環経路に配置され前記現像剤受入口から受け入れた現像剤を搬送する搬送手段と、前記像担持体に対向配置された現像ローラとが備えられてなる現像装置において、前記循環経路は、前記現像ローラに沿って形成された前方搬送路と、前記現像剤受入口から現像剤の供給を受ける位置に前記前方搬送路と平行に形成された後方搬送路とを備え、前記搬送手段は、軸心回りに回転することにより現像剤を搬送方向に向けて搬送するものであって、前記前方搬送路には前方搬送手段が、前記後方搬送路には後方搬送手段がそれぞれ装着されると共に、前記後方搬送手段には、局部的に搬送能力が抑制されるべく構成された搬送能力抑制部が設けられ、前記現像剤受入口は、前記現像剤供給部からの現像剤を受け入れる第1の現像剤受入口と、前記像担持体から回収されたリサイクル現像剤を受け入れる第2の現像剤受入口とを含み、これら第1及び第2の現像剤受入口は、前記現像剤の循環経路上であって、前記後方搬送手段の搬送能力抑制部よりも循環経路の上流側に設けられると共に、前記現像剤受入口を通して現像剤が現像装置内に導入されたときに、前記後方搬送手段の回転によって前記現像剤が上方へ持ち上げられる位置に設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、現像剤供給部から現像装置本体の第1の現像剤受入口を介して現像装置本体内に導入された現像剤、並びに像担持体から回収され第2の現像剤受入口を介して現像装置本体内に導入されたリサイクル現像剤は、いずれも後方搬送手段の回転によって上方へ持ち上げられ、第1及び第2の現像剤受入口の直下で常に後方搬送手段によって軸心方向に搬送されるため、棚が形成されるような不都合は生じない。しかも、第1及び第2の現像剤受入口は、後方搬送手段の搬送能力抑制部よりも循環経路の上流側に設けられており、これにより導入された現像剤とリサイクル現像剤とは一旦搬送経路上で滞留気味となることから、二成分現像剤が用いられる場合はトナーとキャリアとの摩擦帯電のための時間が確保できるようになり、トナーの帯電性が改善されるようになる。
上記構成において、少なくとも前記第2の現像剤受入口の端部が、前記循環経路に沿った前記後方搬送手段の搬送方向上流側を起点としたとき、前記起点から前記第2の現像剤受入口の端部までの距離をlとし、前記後方搬送手段の長さをLとするとき、下記(1)の条件式を満たすように位置設定されていることが望ましい(請求項2)。
l≦2/5×L ・・・(1)
この構成によれば、リサイクル現像剤は後方搬送手段の搬送方向上流側により近い位置から装置本体内に導入されるようになる。このため、二成分現像剤が用いられる場合、帯電性が低下しているリサイクル現像剤(リサイクルトナー)が前方搬送手段へ移されるまでの時間を比較的長く確保できるので、その帯電性をより改善することができる。また、リサイクルトナーの流動性が低下していても、後方搬送手段による攪拌時間が比較的長くなるので、キャリアに対する混ざり込み性を良好なものとすることができる。
上記構成において、前記第2の現像剤受入口が、前記第1の現像剤受入口よりも循環経路の上流側に設けられていることが望ましい(請求項3)。この構成によれば、帯電性が低下しているリサイクル現像剤が、現像剤供給部から供給される新しい現像剤よりも搬送方向上流側から供給されるようになり、リサイクル現像剤の帯電性が一層改善されるようになる。
上記いずれかの構成において、前記現像剤が、キャリアとトナーとからなる二成分現像剤であることが望ましい(請求項4)。この構成によれば、現像剤の棚吊りが抑止され、リサイクルトナーを含むトナーの帯電性を良好なものとすることができる。
本発明の請求項5に係る画像形成装置は、現像剤を攪拌しながら循環経路を搬送しつつ当該現像剤を像担持体の周面に供給する装置本体部と、この装置本体部内に現像剤を供給する現像剤供給部とを備えて構成され、前記装置本体部には、その上部に設けられた現像剤受入口と、前記循環経路に配置され前記現像剤受入口から受け入れた現像剤を搬送する搬送手段と、前記像担持体に対向配置された現像ローラとが備えられてなり、前記循環経路は、前記現像ローラに沿って形成された前方搬送路と、前記現像剤受入口から現像剤の供給を受ける位置に前記前方搬送路と平行に形成された後方搬送路とを備え、前記搬送手段は、軸心回りに回転することにより現像剤を搬送方向に向けて搬送するものであって、前記前方搬送路には前方搬送手段が、前記後方搬送路には後方搬送手段がそれぞれ装着されると共に、前記後方搬送手段には、局部的に搬送能力が抑制されるべく構成された搬送能力抑制部が設けられ、前記現像剤受入口は、前記現像剤供給部からの現像剤を受け入れる第1の現像剤受入口と、前記像担持体から回収されたリサイクル現像剤を受け入れる第2の現像剤受入口とを含み、これら第1及び第2の現像剤受入口は、前記現像剤の循環経路上であって、前記後方搬送手段の搬送能力抑制部よりも循環経路の上流側に設けられると共に、前記現像剤受入口を通して現像剤が現像装置内に導入されたときに、前記後方搬送手段の回転によって前記現像剤が上方へ持ち上げられる位置に設けられてなる現像装置と、前記搬送手段を駆動する駆動機構とを具備することを特徴とする。
請求項1に係る現像装置及び請求項5に係る画像形成装置によれば、リサイクル現像剤を現像装置内へ再補給させた場合でも、棚吊り現象が生じず、また帯電性も改善されるようになる。従って、常にトナーを安定的に現像装置内へ供給できると共に、画像形成の際にトナー濃度の安定化を達成することができる。
請求項2に係る発明によれば、特に二成分現像剤を用いる場合におけるリサイクルトナーの帯電性、並びにキャリアに対する混ざり込み性を一層良好なものとでき、リサイクルトナーを用いる場合でも、常に安定して現像ローラに対してトナー供給を行うことが可能となる。
請求項3に係る発明によれば、リサイクル現像剤の帯電性が一層改善されるので、より綺麗な画像形成を安定的に行えるようになる。
請求項4に係る発明によれば、キャリアとトナーとからなる二成分現像剤を用いた場合において、その現像剤の棚吊りが抑止され、リサイクルトナーを含むトナーの帯電性を良好なものとすることができる。
図1は、本発明に係る現像装置の一実施形態を示す分解斜視図である。また、図2および図3は、図1に示す現像装置の側面視の断面図であり、図2は、トナーカートリッジが現像装置本体から外された状態、図3は、トナーカートリッジが現像装置本体に装着された状態をそれぞれ示している。また、図4は、現像装置本体のハウジングの平面視における断面図である。なお、これらの図において、X−X方向を幅方向、Y−Y方向を前後方向といい、特に−X方向を左方、+X方向を右方、−Y方向を前方、+Y方向を後方という。
まず、図1に示すように、現像装置10は、トナーを感光体ドラム(像担持体)D(図2、図3)の周面に供給するべく当該感光体ドラムDに隣設された現像装置本体(装置本体部)20と、この現像装置本体20に着脱自在に装着されてトナーを補給するトナーカートリッジ(現像剤供給部)70とを備えた基本構成を有している。なお、本実施形態においては、現像剤として、キャリアとトナーとからなる二成分現像剤が用いられる場合を例示する。
現像装置本体20は、その内部に二成分現像剤を循環移動させる循環搬送路(循環経路)301を備えたハウジング30と、このハウジング30の上面開口を閉止する蓋体40と、この蓋体40に形成された第1トナー受入口441(第1の現像剤受入口)を開閉するべく当該蓋体40に取り付けられた蓋体側シャッタ部材50とを備えて構成され、蓋体側シャッタ部材50の装着された蓋体40がハウジング30に固定されることによって現像装置本体20が形成されるようになっている。
ハウジング30は、前方に向かって先下がりに形状設定された略菱形を呈する幅方向一対の側板31と、各側板31の前縁部間に架設された前方板32と、同後縁部間に架設された後方板33と、各側板31の下縁部および後方板33の下縁部に架設された底板35(図2)とを備えている。そして、各側板31、前方板32、後方板33および底板35によって囲繞された空間に現像剤を循環搬送する循環搬送路301が形成されていると共に、この循環搬送路301に一対のスパイラルフィーダ(搬送手段)60が装着されている。また、スパイラルフィーダ60の前方には、現像ローラ66が配置されている。
循環搬送路301は、現像ローラ66に沿って前方に形成された幅方向に長尺の前方搬送路302と、この前方搬送路302の後方に当該前方搬送路302と平行に形成された後方搬送路303とを有する。スパイラルフィーダ60は、前方搬送路302に装着される前方スパイラルフィーダ61(前方搬送手段)と、後方搬送路303に装着される後方スパイラルフィーダ62(後方搬送手段)とからなっている。循環搬送路301の底板35には、図2に示すように、前方搬送路302に対応した断面視で円弧状の前方搬送路側底板351と、後方搬送路303に対応した断面視で円弧状の後方搬送路側底板352とが設けられている。これら前方スパイラルフィーダ61及び後方スパイラルフィーダ62は、図略の駆動手段(駆動モータ等)により回転駆動される。
前方スパイラルフィーダ61及び後方スパイラルフィーダ62は、循環搬送路301内で一対の側板31間に架設されたフィーダ軸63と、このフィーダ軸63回りに螺旋状で形成されたスパイラルフィン64とを備えて構成され、スパイラルフィン64のフィーダ軸63回りの一体回転によって循環搬送路301内に装填されているトナーを循環搬送させ得るようになっている。
そして、本実施形態においては、前方スパイラルフィーダ61のスパイラルフィン64は、フィーダ軸63の端面から見て反時計方向に回ることにより前進する、いわゆる左回り螺旋が形成されているのに対し、後方スパイラルフィーダ62のスパイラルフィン64は、フィーダ軸63の端面から見て時計方向に回ることにより前進する、いわゆる右回り螺旋が形成されている。したがって、前方スパイラルフィーダ61がフィーダ軸63回りに反時計方向に回転すると、前方搬送路302内に位置した現像剤は左方(図4の矢印a3の方向)へ搬送されるのに対し、後方スパイラルフィーダ62がフィーダ軸63回りに反時計方向に回転すると、後方搬送路303内の現像剤は右方図4の矢印a1の方向)に向けて搬送されることになる。
また、前方搬送路302と後方搬送路303との間には、仕切り壁34が設けられており、両搬送路が区画されている。また仕切り壁34には、その左端部及び右端部が切り欠かれ、前方搬送路302及び後方搬送路303の端部同士を各々繋ぐ連絡通路304、304が設けられている。これにより、前方搬送路302、後方搬送路303及び連絡通路304、304を経由する現像剤の循環経路が形成可能とされている。ここで、前方スパイラルフィーダ61及び後方スパイラルフィーダ62がそれぞれフィーダ軸63回りに反時計方向に回転されると、循環搬送路301内の現像剤は、図4に矢印a1〜a4で示すように、左右の連絡通路304を介して前方搬送路302と後方搬送路303との間で反時計方向に向けて循環搬送されるようになる。
そして、前方搬送路302より前方位置における一対の側板31間には、図2および図3に示すように、ローラ軸65が架設されているとともに、このローラ軸65回りに一体回転可能に現像ローラ66が軸支されている。また、前方搬送路302と現像ローラ66が設けられている部分とは幅方向の略全長に亘って連通状態とされているとともに、現像ローラ66は、その周面が前方の感光体ドラムDの周面と対向するように設置位置が設定されている。したがって、前方搬送路302を搬送されつつある現像剤に含まれるトナーは、現像ローラ66を介して感光体ドラムDの周面に供給され、これによって感光体ドラムDの周面にトナー像が形成されることになる。
蓋体40は、平板状の蓋体本体41と、この蓋体本体41の前後方向の中央位置に立設された幅方向に延びる立設壁42とを備えている。前記蓋体本体41は、平面寸法がハウジング30の上面開口より若干大きめに設定され、これによって蓋体本体41がハウジング30の上面に被せられた状態で、循環搬送路301の上面が閉止されるようになっている。かかる蓋体本体41における立設壁42より後方位置の幅方向略中央部には、前記蓋体側シャッタ部材50を装着するためのシャッタ装着部43が設けられている。
蓋体本体41には、消費されたトナーをハウジング30内へ補給するためのトナー受入口44が設けられている。このトナー受入口44は、トナーカートリッジ70からのトナーをハウジング30内に供給するための第1トナー受入口441(第1の現像剤受入口)と、感光体ドラムDから回収されたリサイクルトナーをハウジング30内に供給するための第2トナー受入口442(第2の現像剤受入口)とからなる。第1トナー受入口441及び第2トナー受入口442は、循環搬送路301(後方搬送路303)上に直列に並んで設けられ、後述する後方スパイラルフィーダ62の搬送能力抑制部67よりも循環経路の上流側に設けられている。なお、第1トナー受入口441はシャッタ装着部43に設けられており、蓋体側シャッタ部材50は、この第1トナー受入口441を開閉するために設置されている。
トナー受入口44(第1トナー受入口441及び第2トナー受入口442)は、該トナー受入口44を通してトナーがハウジング30内へ導入されたときに、後方スパイラルフィーダ62の回転によってそのトナーが上方へ持ち上げられる位置に設けられている。換言すると、図2及び図3に示すように、蓋体40がハウジング30に装着された状態で、後方スパイラルフィーダ62の回転方向の上流側に対向するように設けられている。本実施形態においては、後方スパイラルフィーダ62は、フィーダ軸63回りに反時計方向に回転するようになっているため、回転方向の上流側にトナー受入口44が設けられている。つまり、後方スパイラルフィーダ62の回転方向につき、フィーダ軸63と直交する断面において、フィーダ軸63周りの回転のうち前記トナー受入口44へ向けて接近する回転部分を回転方向上流側とし、トナー受入口44から離間する回転部分を回転方向下流側と定める場合に、トナー受入口44は、後方スパイラルフィーダ62の回転方向上流側と対向するように設けられている。
従って、トナー受入口44を通って後方搬送路303内に供給されたトナーは、まず、後方スパイラルフィーダ62のスパイラルフィン64の回転に案内されて当該スパイラルフィン64の上部を後方から前方に移動することになる。その後、トナーは、スパイラルフィン64のフィーダ軸63回りの反時計方向に向かう回転に誘導されて右方(図2および図3の紙面の裏側)に向けて搬送されるようになる。この際、後方搬送路303内に存在する現像剤(キャリア)と攪拌混合されることとなる。後記で詳述するが、かかる供給態様とすることで、トナーの棚吊りが抑止されるものである。
次に、トナー受入口44の循環搬送路301(後方搬送路303)上における望ましい配置位置について説明する。本発明においては、トナー受入口44は、後方スパイラルフィーダ62の搬送能力抑制部67よりも循環搬送路301上の上流側に位置していればよいが、一般に帯電性、流動性が低下しているリサイクルトナーを再補給する関係上、該リサイクルトナーに十分な帯電性能を付与した後に前方搬送路302へ送り出すことが望ましい。このため、少なくともリサイクルトナーを再補給する第2トナー受入口442は、なるべく後方搬送路303の上流側に設定し、再補給されるリサイクルトナーとキャリアとが後方スパイラルフィーダ62にて十分に攪拌混合されるようにすることが望ましい。
具体的には、図4に示すように、後方スパイラルフィーダ62の搬送方向上流側端部62Kを起点としたとき、前記起点から第2トナー受入口442の下流側端部までの距離をlとし、後方スパイラルフィーダ62の長さをLとするとき、下記(1)の条件式を満たすように位置設定されていることが望ましい。
l≦2/5×L ・・・(1)
とりわけ、下記(2)の条件式を満たすことが望ましい。
l≦1/3×L ・・・(2)
このように第2トナー受入口442の位置設定を行うことで、再補給されるリサイクルトナーの攪拌混合時間が十分確保され、キャリアとの摩擦帯電により静電的な付着力を十分に得ることができ、キャリア中へリサイクルトナーを適正に混ぜ込むことができるようになる。このような効果は、トナーとして、その体積平均粒径が4.0〜7.5μmのものを用い、外添剤の総量が該トナーに対して2.0wt%以上、特に3.0wt%以上配合されたトナー配合物を用いる場合に顕著となる。すなわち、トナー粒径が小径化するに従いその流動性の低下、付着力の増大が顕在化することから、外添剤の量を増加して流動性を増す、或いは大粒径の外添剤を添加して付着力を低減させるなどの手段がとられる。しかし、外添剤を多量に添加することで流動性を担保している場合、リサイクルトナーでは外添剤の離脱が生じがちとなることから、流動性の低下が特に目立つようになる。また、大粒径の外添剤を用いた場合は、トナーの埋没の問題が生じるが、リサイクルトナーではその影響が顕著に現れやすくなる。従って、このようなトナー配合物を用い、且つリサイクルトナーを現像装置本体20へ再補給する場合において本発明を適用すれば、特にリサイクルトナーの流動性、帯電性を改善できるようになる。
第2トナー受入口442(或いは第1トナー受入口441)は、なるべく後方搬送路303の上流側であることが望ましいが、連絡通路304の部分と第2トナー受入口442とが完全に重複しないようにすることが望ましい。連絡通路304では、前方搬送路302から矢印a4の方向に現像剤が運ばれてくる一方で、後方スパイラルフィーダ62の回転駆動力を受けて現像剤の流れが複雑となっており、補給されたリサイクルトナー(ニュートナー)がうまくキャリア中に混ざり込まない場合がある。例えば、後方スパイラルフィーダ62の回転方向が上面視において矢印a4の方向と同一である場合、現像剤は連絡通路304と対向する現像装置本体20の側壁に現像剤が多く押し込まれるため、補給されたトナーがその場に溜まりやすい。また、後方スパイラルフィーダ62の回転方向が矢印a4の方向と逆である場合も、トナーは搬送される方向が連絡通路304から矢印a4の方向に運ばれてくる現像剤によって動きが相殺される為、トナーの流れが阻害され、その場に溜まりやすくなる。このため、第2トナー受入口442(或いは第1トナー受入口441)は、連絡通路304の部分からは、やや搬送方向下流に位置していることが望ましい。
但し、第2トナー受入口442(或いは第1トナー受入口441)は、連絡通路304の部分から完全に離間させるのではなく、ある程度接近させておくことが望ましい。連絡通路304から下流に遠ざかる方が現像剤の流れが安定し、現像剤表面(上面部)の乱れも穏やかになる。しかし、現像剤の流れが安定していると、リサイクルトナーは帯電性、流動性が低下している為、キャリアとの摩擦帯電による静電的な付着力で即座にはキャリア中に混ざり込みにくくなる。これに対し、連絡通路304の付近では現像剤表面(上面部)が乱れている為、キャリア中にリサイクルトナーが飲み込まれ、混ざり込みやすくなるという効果が期待できる。
本実施形態では、リサイクルトナーを供給する第2トナー受入口442を、ニュートナーを供給する第1トナー受入口441よりも搬送方向上流側に配置している。このような配置関係とすることで、帯電性、流動性が低下しているリサイクルトナーの攪拌混合時間をより長く確保できるので好ましい。勿論、第1トナー受入口441を第2トナー受入口442よりも搬送方向上流側に配置する構成を採用することもできる。なお、第1トナー受入口441は、必ずしも上記(1),(2)の条件式を満たす位置に配置されていなくとも良いが、当該第1トナー受入口441から供給されるニュートナーと残留現像剤並びにリサイクルトナーとの攪拌混合時間を十分確保するために、上記(1),(2)の条件式を満たす位置に配置することが望ましい。
次に、蓋体側シャッタ部材50は、蓋体40の第1トナー受入口441に対応したシャッタ板51と、このシャッタ板51の幅方向両側部に設けられた前後方向に延びる一対の突条52とを備えて構成されている。前記シャッタ板51は、第1トナー受入口441を塞ぐのに十分な平面寸法を有している。また前記一対の突条52の後端縁には、後方に向かって先下がりに設定された傾斜面53がそれぞれ設けられている。これらの傾斜面53は、トナーカートリッジ70を現像装置本体20に装着したときに、当該トナーカートリッジ70の底部との干渉で蓋体側シャッタ部材50を前方へ移動させるためのものであり、これによるシャッタ板51の前方への移動で第1トナー受入口441が開放される。
因みに、トナーカートリッジ70は、現像装置本体20に装着された状態で、図3に示すように、付勢手段であるコイルスプリング45によって後方に向けて押圧され、これによって現像装置本体20に対する装着状態が安定するようになされている。
かかる蓋体側シャッタ部材50は、図略のコイルスプリング等の付勢手段により後方に向けて付勢されている。従って、トナーカートリッジ70が現像装置本体20に装着されていない状態では、第1トナー受入口441がシャッタ板51によって閉止された状態になる一方、トナーカートリッジ70が現像装置本体20に装着されると、蓋体側シャッタ部材50は、傾斜面53がトナーカートリッジ70の低部に押圧されることにより付勢手段の付勢力に抗して前進し、これによって第1トナー受入口441が開放されるものである。
トナーカートリッジ70は、図1に示すように、トナーが装填されるカートリッジ本体71と、このカートリッジ本体71の上面開口を閉止するカバー体78とを備えて構成されている。カートリッジ本体71の上縁部には、外方に向かって突設された環状の本体側フランジ部710が設けられている一方、カバー体78には、前記本体側フランジ部710に対応した蓋体側フランジ部780が設けられ、カートリッジ本体71内にトナーが装填された状態で各フランジ部710、780同士が溶着処理等で固定されることにより、内部にトナーの装填されたトナーカートリッジ70が仕上がるようになっている。
前記カートリッジ本体71は、左右幅寸法が現像装置本体20のハウジング30における一対の側板31間の内寸法より僅かに短めに設定されているとともに、前後幅寸法がハウジング30の後方板33と、蓋体40の立設壁42との間の内寸法より僅かに短めに設定され、これによってハウジング30における前記循環搬送路301より上方であって、側板31、後方板33および立設壁42に囲繞されたカートリッジ装着空間305に対して着脱可能になっている。
かかるカートリッジ本体71は、図2に示すように、側面視で底板72が二こぶ状に形成されている。すなわち、かかる底板72は、前記蓋体40のシャッタ装着部43と対応した前方円弧底板721と、この前方円弧底板721の後方に形成された後方円弧底板722とを備えている。
前方円弧底板721の最下位置には、前記蓋体40のトナー受入口44(第1トナー受入口441)と対向するように穿設されたトナー排出口73が設けられている。そして、トナーカートリッジ70がハウジング30に装着された状態(図3)で、トナーカートリッジ70内のトナーが、このトナー排出口73および蓋体40のトナー受入口44を介してハウジング30内に供給される。
前記後方円弧底板722の上方には、当該後方円弧底板722の曲率中心位置に沿うように一対の側板74間に架設された攪拌部材75が設けられている。この攪拌部材75は、前記一対の側板74間で軸心回りに回転可能に架設される軸部材751と、この軸部材751の周面から径方向に突設された攪拌フィン752とからなる。攪拌フィン752は、合成樹脂製のシート体から構成され、攪拌部材75が図略の駆動モータの駆動で軸心回りに図3における時計方向に回転することにより、後方円弧底板722上のトナーを掻き取って前方円弧底板721へ向けて供給するようになっている。
前記前方円弧底板721の上方には、当該前方円弧底板721の曲率中心位置に沿うように一対の側板74間に架設されたスパイラルロッド76と、このスパイラルロッド76に外嵌されたカートリッジ側シャッタ部材77とが設けられている。スパイラルロッド76は、前記攪拌部材75と同期回転することにより、後方円弧底板722上から前方円弧底板721上へ送り込まれたトナーをトナー排出口73へ向けて搬送するようにスパイラルの設定方向および回転方向が設定されている。
前記カートリッジ側シャッタ部材77は、スパイラルロッド76回りに回転可能に外嵌される筒体によって形成され、前記トナー排出口73を閉止する円弧シャッタ部771と、この円弧シャッタ部771の反時計方向側の縁部に隣設された前記トナー排出口73に対応する左右幅方向(図2の紙面に直交する方向)に長尺の長孔772と、この長孔772に反時計方向で隣設された円弧壁773とを備えて構成されている。円弧シャッタ部771と円弧壁773との周方向における対向縁部間には、攪拌部材75によって送り込まれたトナーをスパイラルロッド76へ供給するための開口部774が形成されている。
かかるカートリッジ側シャッタ部材77は、図2に示すトナー排出口閉止姿勢と、図3に示すトナー排出口開放姿勢との間で姿勢変更可能になっている一方、前記ハウジング30の右側の側板31には、カートリッジ側シャッタ部材77に対して姿勢変更操作を行うための姿勢変更操作部材80が設けられている。
この姿勢変更操作部材80は、図2に示すように、カートリッジ装着空間305の円弧底板36の略曲率中心回りに回動自在に側板31の外側に装着された操作円板81と、この操作円板81の回動中心回りの回動にリンクしてカートリッジ側シャッタ部材77をトナー排出口閉止姿勢と同開放姿勢との間で姿勢変更させる姿勢変更部材82とを備えて構成されている。前記操作円板81には、外周面から径方向の外方に向かって突設された操作杆811が設けられているとともに、この操作杆811と略対向した周面に噛合歯812が設けられている。
前記姿勢変更部材82は、下部が半円状に形成された半円部821と、この半円部821の上部に一体に形成されたが矩形状の矩形部822とからなっている。かかる姿勢変更部材82は、ハウジング30の右方の側板31の内側に、半円部821の曲率中心位置が前記スパイラルロッド76と同心になるように図略の軸回りに回動自在に軸支されることによってハウジング30に取り付けられている。
このような姿勢変更部材82には、その内面側に、矩形部822における半円部821と対向した縁部から半円部821の曲率中心位置へ向かって凹設された、前記スパイラルロッド76の右端部が嵌め込まれる嵌込み溝83が設けられている。この嵌込み溝83における前記曲率中心位置には、曲率中心から径方向の外方に向かって突設された係止突起831が設けられている一方、カートリッジ側シャッタ部材77の右端部には、前記係止突起831に外嵌する図略の係止溝が設けられている。
そして、姿勢変更部材82が、図2に示すように、起立姿勢に姿勢設定された状態で、カートリッジ側シャッタ部材77がトナー排出口閉止姿勢に姿勢設定された状態のトナーカートリッジ70をハウジング30のカートリッジ装着空間305に装着することにより、係止溝が係止突起831に外嵌した状態になる。
この状態で操作杆811の操作により操作円板81を反時計方向に回動すれば(図2において二点鎖線で示す操作杆811参照)、この回動は、噛合歯812を介して姿勢変更部材82に伝達される。この姿勢変更部材82の、曲率中心回りの時計方向に向かう回動で当該姿勢変更部材82は、図2に二点鎖線で示すように横臥姿勢に姿勢変更し、これによる係止突起831を介したカートリッジ側シャッタ部材77の時計方向への回動で、当該カートリッジ側シャッタ部材77は、図3に示すように、長孔772がトナー排出口73と対向したトナー排出口開放姿勢に姿勢設定されることになる。
本実施形態に係る現像装置本体20は、以上のようなトナーカートリッジ70からのトナー(ニュートナー)供給系統に加え、リサイクルトナーの供給系統も備えている。図5は、かかるリサイクルトナーの供給系統を示す断面図であって、感光体ドラムD周辺の画像形成部を概略的に示したものである。この画像形成部は、図5中に示す矢印方向に回転可能に構成された例えばアモルファスシリコンからなる像担持体としての感光体ドラムD、この感光体ドラムDの周囲にその回転方向上流側から順次配設された帯電ローラ91、露光装置92、上述の現像装置10、転写部93及びクリーニング部94を備えて構成されている。
帯電ローラ91は、感光体ドラムDの表面を所定電位に均一に帯電させるものである。露光装置92は例えばレーザ走査ユニット等からなり、図略の画像データ記憶部等から送信されてきた画像データに基づき生成されたレーザービーム(LED光)を感光体ドラムDの表面に照射し、感光体ドラムD上に静電潜像を形成するものである。現像装置10は、感光体ドラムDに形成された静電潜像に対してトナーを付着させることで、トナー像として静電潜像を顕在化させるものである。転写部93は、感光体ドラムDの表面のトナー像を用紙(図略)上に転写させるものである。クリーニング部94は、転写部93によるトナー転写が終了した後、感光体ドラムDの表面に残留しているトナーを清掃するものであり、残留トナーを感光体ドラムDから剥ぎ取るクリーニングブレード941とクリーニングローラ942とを備えている。
このような構成において、クリーニング部94と現像装置本体20との間には、トナー搬送管95が架設されている。トナー搬送管95にはスパイラルフィーダ等の粉体搬送手段が内蔵されており、粉体をその一端951から他端952へ搬送可能とされている。このトナー搬送管95は、一端951がクリーニング部94の内部に開口され、他端952が現像装置本体20に備えられている第2トナー受入口442に接続されている。従って、前記粉体搬送手段が駆動されることにより、クリーニング部94で回収されたトナー(リサイクルトナー)は現像装置本体20へ向けて運搬され、第2トナー受入口442を通して循環搬送路301へリサイクルトナーが供給されるものである。
以上の構成に加え、本実施形態に係る現像装置本体20においては、図4に示すように、後方スパイラルフィーダ62に、トナー受入口44より搬送方向下流側の位置において搬送能力抑制部67が設けられる。図6は、搬送能力抑制部67の一実施形態を示す斜視図である。図6に示すように、搬送能力抑制部67は、スパイラルフィン64の周縁部にフィーダ軸63と平行に付設された周方向複数本の抑制ロッド(リブ部材)671を備えて構成されている。本実施形態においては、抑制ロッド671は、周方向に等ピッチで4本が設けられているが、抑制ロッド671が4本であることに限定されるものではなく、3本以下であってもよいし、5本以上であってもよい。
かかる搬送能力抑制部67が後方スパイラルフィーダ62におけるトナー受入口44より下流側に設けられることにより、フィーダ軸63の軸心回りの反時計方向に向かう回転によってスパイラルフィン64により下流側(図6の右方)へ搬送されるトナーは、搬送能力抑制部67に到達した時点で抑制ロッド671に妨害されて前進するのが困難になるため、搬送能力抑制部67の上流側で滞留するようになる。したがって、トナーが補給されてトナー量が増えると、この滞留したトナーがトナー受入口44を塞ぐように作用し、それ以上のトナーの補給を抑制する。トナーが消費され、滞留したトナーが少なくなると、トナーが滞留している部分とトナー受入口44との間に隙間ができ、この隙間にトナーが補給されるものである。
以上説明した現像装置10の動作について説明する。トナーカートリッジ70から第1トナー受入口441を通してニュートナーが現像装置本体20内に供給され、また、クリーニング部94で回収されたリサイクルトナーが第2トナー受入口442を通して現像装置本体20内に供給される。これら第1トナー受入口441及び第2トナー受入口442は、現像剤の循環搬送路301(後方搬送路303)上であって、後方スパイラルフィーダ62に備えられている搬送能力抑制部67よりも搬送方向上流側に設けられているので、上述の通り滞留効果によりトナーの消費に応じて適宜にニュートナー及びリサイクルトナーが供給される。
供給されたトナーは、後方スパイラルフィーダ62により現像装置本体20内に存在する現像剤(キャリア)と攪拌混合されつつ、後方搬送路303の下流側(図4の矢印a1の方向)へ搬送される。そして、前記現像剤は、矢印a2で示すように連絡通路304を経由して前方搬送路302へ至り、前方スパイラルフィーダ61により矢印a3で示す方向に搬送されつつ、現像ローラ66に所要量の現像剤が払い出される。しかる後、残りトナーを含む現像剤は、矢印a4で示すように連絡通路304を経て後方搬送路303の上流端へ戻されるものである。
さらに図3に示すように、当該現像装置10においては、後方スパイラルフィーダ62のフィーダ軸63と直交する断面において、フィーダ軸63周りの回転のうちトナー受入口44(第1トナー受入口441及び第2トナー受入口442)へ向けて接近する回転部分を回転方向上流側とし、トナー受入口44から離間する回転部分を回転方向下流側と定める場合に、トナー受入口44は、後方スパイラルフィーダ62の回転方向上流側と対向するように設けられている。このため、第1トナー受入口441から供給されるニュートナー及び第2トナー受入口442から供給されるリサイクルトナーは、後方スパイラルフィーダ62のスパイラルフィン64によって上方へ向けて持ち上げられるようになる。
従って、後方スパイラルフィーダ62の搬送能力抑制部67によりトナー(現像剤)の搬送が滞留気味となっても、トナー受入口44付近において現像剤は前記上方への持ち上げにより動きが多く、また上流側の壁(後方板33)を介して軸方向に搬送されることから、棚吊り状態が発生し難くなる。その上、流動性、帯電性が低下しているリサイクルトナーを既存の現像剤(キャリア)と十分に攪拌混合させ得るので、適正な帯電性を付与できるようになる。これらの作用により、常にトナーを安定的に現像装置本体20内へ供給できると共に、画像形成の際においてトナー濃度の安定化を達成することができる。
因みに、トナー受入口44が後方スパイラルフィーダ62の回転方向の下流側に設けられている場合(従来技術)には、滞留した現像剤の動きが少ないため、現像剤が押し固められるような状態になり、流動性の悪いリサイクルトナーを現像装置本体20内へ再補給した場合、或いはトナーの流動性が悪くなる高温環境や、トナーの消費が極端に少ない低濃度印字を長時間に亘って続けた場合、棚吊り状態が発生し易くなる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、例えば以下の(1)〜(3)の実施形態を取ることができる。
(1)上記の実施形態においては、前方スパイラルフィーダ61としてスパイラルフィン64が左回り螺旋のものを採用する一方、後方スパイラルフィーダ62としてスパイラルフィン64が右回り螺旋のものを採用し、これによって前方及び後方スパイラルフィーダ61,62の双方を同一方向に回転させることにより、トナーが循環搬送路301に沿って循環搬送されるようにしているが、これに代えて、前方及び後方スパイラルフィーダ61,62の各スパイラルフィン64を同一方向の螺旋とした上でこれらの回転方向を逆にしてもよい。こうすることによって循環搬送路301内でトナーを循環搬送することができる。
(2)上記の実施形態においては、後方スパイラルフィーダ62の回転方向が図3における反時計方向であることからトナー受入口44が後方搬送路303の後方側に設けられているが、本発明は、トナー受入口44が後方搬送路303の後方側に設けられることに限定されるものではなく、後方スパイラルフィーダ62の回転方向が時計方向の場合は、トナー受入口44は、後方搬送路303の前方側に設けられる。こうすることによってトナー受入口44は、後方スパイラルフィーダ62の回転方向の上流側に設けられることになる。
(3)上記の実施形態においては、搬送能力抑制部67は、スパイラルフィン64の周縁部にフィーダ軸63と平行に抑制ロッド671を付設することにより形成されているが、本発明は、搬送能力抑制部67がスパイラルフィン64に抑制ロッド671が付設されることによって形成されるものに限定されるものではなく、たとえば、スパイラルフィン64の径寸法をこの部分だけ他より小さくするなど、トナーの搬送に障害を与えるようなものであれば、各種の方策を採用することが可能である。
本発明に係る現像装置の一実施形態を示す分解斜視図である。 図1に示す現像装置の側面視の断面図であり、トナーカートリッジが現像装置本体から外された状態を示している。 図1に示す現像装置の側面視の断面図であり、トナーカートリッジが現像装置本体に装着された状態を示している。 現像装置本体のハウジングの平面視の断面図である。 リサイクルトナーの供給系統を示す断面図である。 搬送能力抑制部の一実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
10 現像装置
20 現像装置本体(装置本体部)
30 ハウジング
301 循環搬送路(循環経路)
302 前方搬送路
303 後方搬送路
304 連絡通路
44 トナー受入口(現像剤受入口)
441 第1トナー受入口
442 第2トナー受入口
60 スパイラルフィーダ(搬送手段)
61 前方スパイラルフィーダ
62 後方スパイラルフィーダ
63 フィーダ軸(軸心)
66 現像ローラ
67 搬送能力抑制部
70 トナーカートリッジ(現像剤供給部)
D 感光体ドラム(像担持体)

Claims (5)

  1. 現像剤を攪拌しながら循環経路を搬送しつつ当該現像剤を像担持体の周面に供給する装置本体部と、この装置本体部内に現像剤を供給する現像剤供給部とを備えて構成され、
    前記装置本体部には、その上部に設けられた現像剤受入口と、前記循環経路に配置され前記現像剤受入口から受け入れた現像剤を搬送する搬送手段と、前記像担持体に対向配置された現像ローラとが備えられてなる現像装置において、
    前記循環経路は、前記現像ローラに沿って形成された前方搬送路と、前記現像剤受入口から現像剤の供給を受ける位置に前記前方搬送路と平行に形成された後方搬送路とを備え、
    前記搬送手段は、軸心回りに回転することにより現像剤を搬送方向に向けて搬送するものであって、前記前方搬送路には前方搬送手段が、前記後方搬送路には後方搬送手段がそれぞれ装着されると共に、前記後方搬送手段には、局部的に搬送能力が抑制されるべく構成された搬送能力抑制部が設けられ、
    前記現像剤受入口は、前記現像剤供給部からの現像剤を受け入れる第1の現像剤受入口と、前記像担持体から回収されたリサイクル現像剤を受け入れる第2の現像剤受入口とを含み、
    これら第1及び第2の現像剤受入口は、前記現像剤の循環経路上であって、前記後方搬送手段の搬送能力抑制部よりも循環経路の上流側に設けられると共に、前記現像剤受入口を通して現像剤が現像装置内に導入されたときに、前記後方搬送手段の回転によって前記現像剤が上方へ持ち上げられる位置に設けられていることを特徴とする現像装置。
  2. 少なくとも前記第2の現像剤受入口の端部が、前記循環経路に沿った前記後方搬送手段の搬送方向上流側を起点としたとき、
    前記起点から前記第2の現像剤受入口の端部までの距離をlとし、前記後方搬送手段の長さをLとするとき、下記(1)の条件式を満たすように位置設定されていることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
    l≦2/5×L ・・・(1)
  3. 前記第2の現像剤受入口が、前記第1の現像剤受入口よりも循環経路の上流側に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
  4. 前記現像剤が、キャリアとトナーとからなる二成分現像剤であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の現像装置。
  5. 現像剤を攪拌しながら循環経路を搬送しつつ当該現像剤を像担持体の周面に供給する装置本体部と、この装置本体部内に現像剤を供給する現像剤供給部とを備えて構成され、前記装置本体部には、その上部に設けられた現像剤受入口と、前記循環経路に配置され前記現像剤受入口から受け入れた現像剤を搬送する搬送手段と、前記像担持体に対向配置された現像ローラとが備えられてなり、前記循環経路は、前記現像ローラに沿って形成された前方搬送路と、前記現像剤受入口から現像剤の供給を受ける位置に前記前方搬送路と平行に形成された後方搬送路とを備え、前記搬送手段は、軸心回りに回転することにより現像剤を搬送方向に向けて搬送するものであって、前記前方搬送路には前方搬送手段が、前記後方搬送路には後方搬送手段がそれぞれ装着されると共に、前記後方搬送手段には、局部的に搬送能力が抑制されるべく構成された搬送能力抑制部が設けられ、前記現像剤受入口は、前記現像剤供給部からの現像剤を受け入れる第1の現像剤受入口と、前記像担持体から回収されたリサイクル現像剤を受け入れる第2の現像剤受入口とを含み、これら第1及び第2の現像剤受入口は、前記現像剤の循環経路上であって、前記後方搬送手段の搬送能力抑制部よりも循環経路の上流側に設けられると共に、前記現像剤受入口を通して現像剤が現像装置内に導入されたときに、前記後方搬送手段の回転によって前記現像剤が上方へ持ち上げられる位置に設けられてなる現像装置と、
    前記搬送手段を駆動する駆動機構と
    を具備することを特徴とする画像形成装置。
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