JPH06161246A - トナー補給装置 - Google Patents

トナー補給装置

Info

Publication number
JPH06161246A
JPH06161246A JP4318268A JP31826892A JPH06161246A JP H06161246 A JPH06161246 A JP H06161246A JP 4318268 A JP4318268 A JP 4318268A JP 31826892 A JP31826892 A JP 31826892A JP H06161246 A JPH06161246 A JP H06161246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
storage tank
toner storage
tank
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4318268A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Mikawa
進 三河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP4318268A priority Critical patent/JPH06161246A/ja
Publication of JPH06161246A publication Critical patent/JPH06161246A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 第2トナー収容槽3とトナー搬送路6に回転
軸10を設け、トナー搬送路6に位置する回転軸部分1
0aには軸方向送り羽根11を設け、第2トナー収容槽
3に位置する回転軸部分10bには撹拌羽根12のほか
にトナー搬送路側に送り羽根11を設けた。 【効果】 第2トナー収容槽3の入口部分3aや、この
入口部分3aと反対側の他端側にトナーが滞留すること
がなく、スムーズに搬送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンタなど
の現像器にトナーを補給するトナー補給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現像器内に収容されている現像ローラま
たは該現像ローラに現像剤を供給する供給ローラ等の部
材に対してその全長に亘って一様にトナーを補給する形
態(以下、このトナー補給形態を「ライン補給形態」と
いう。)のトナー補給装置では、まず大容量のトナー収
容槽から小容量のトナー収容槽にトナーを供給し、次
に、この小容量のトナー収容槽の中で現像ローラと平行
な方向にトナーを分散し、しかる後、上記現像ローラま
たは供給ローラ等に対して一様にトナーを補給するよう
にしている。
【0003】そして、従来、上記ライン補給形態のトナ
ー補給装置として、図3,4に示すものが提供されてい
る。図3に示すトナー補給装置100において、大容量
のトナー収容槽101(以下「第1トナー収容槽10
1」という。)と小容量のトナー収容槽102(以下
「第2トナー収容槽102」という。)は搬送路103
を通じて連絡されており、第2トナー収容槽102の側
部にこれと平行にトナー補給室104が形成されてい
る。上記搬送路103と第2トナー収容槽102には回
転軸105が配置されており、この回転軸105の搬送
路103に位置する回転軸部分106にはスパイラル状
に軸方向送り羽根108が設けてあり、回転軸105の
第2トナー収容槽102に位置する回転軸部分107に
は回転方向撹拌羽根109が設けてある。また、トナー
補給室104には底部に点線で示すトナー落下孔110
が形成されており、その上方に回転軸105と平行な軸
111を中心に回転する補給ローラ112が設けてあ
る。
【0004】このような構成を有するトナー補給装置1
00では、第1トナー収容槽101から搬送路103に
供給されたトナーは、回転軸105の回転に基づく軸方
向送り羽根108の搬送作用により第2トナー収容槽1
02に送り込まれる。第2トナー収容槽102に供給さ
れたトナーは、回転方向撹拌羽根109の撹拌作用によ
り回転軸105の回転方向に撹拌されつつ、重力作用に
基づいて他端側(図上右側)に搬送される。また、トナ
ーは回転方向撹拌羽根109によってトナー補給室10
4に送られ、補給ローラ112の回転にしたがってトナ
ー落下孔110の全長から現像器(図示せず)に補給さ
れる。
【0005】図4に示すトナー補給装置100’では、
第2トナー収容槽102に位置する回転軸部分107に
は、上記回転方向撹拌羽根に代えて、その全長に亘り軸
方向送り羽根108が設けてある。したがって、このト
ナー補給装置100’では、第2トナー収容槽102に
送り込まれたトナーは軸方向送り羽根108によって他
端側(図上右側)に搬送されながらトナー補給室104
に供給される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3の
トナー補給装置100では、第2トナー収容槽102の
回転方向撹拌羽根109は回転方向へトナーを撹拌しつ
つトナー補給部104へ供給することを主目的とするも
のであって、軸方向へのトナー搬送は重力作用に依存し
ている。したがって、第2トナー収容槽102に搬送さ
れてきたトナーが入口部分102aに滞留して凝集する
という問題点があった。また、図4のトナー補給装置で
は、軸方向送り羽根108は軸方向へのトナー搬送を主
目的とするものであって、トナー補給室104に対する
トナー供給能力は上記回転方向撹拌羽根109に比べて
弱い。したがって、トナーが第2トナー収容槽102の
端部102bに押し込まれ、ここで凝集するという問題
点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のトナー補給装置
は上記問題点を解決するためになされたもので、第1ト
ナー収容槽と、第2トナー収容槽と、上記第1トナー収
容槽と第2トナー収容槽とを連絡するトナー搬送路と、
上記第2トナー収容槽からトナー搬送路に延在する回転
軸を有し、上記トナー搬送路に位置する回転軸部分に
は、回転軸の回転に基づいて第1トナー収容槽のトナー
を第2トナー収容槽に搬送する送り羽根を設け、上記第
2トナー収容槽に位置する回転軸部分には、回転軸の回
転に基づいてトナーを回転方向に撹拌する撹拌羽根とト
ナー搬送路側にあって第1トナー収容槽から搬送されて
くるトナーを他端側に向かって搬送する送り羽根とを設
けた回転搬送部材と、上記第2トナー収容槽の側部に形
成され、上記回転軸と平行な方向に延在するトナー補給
孔を備えたトナー補給槽と、該トナー補給槽に回転駆動
可能に収容され、上記第2トナー収容槽から供給された
トナーを上記トナー補給孔を介して現像器に補給する回
転補給部材と、を備えたものである。
【0008】
【作用】上記トナー補給装置では、第1トナー収容槽か
らトナー搬送路に供給されたトナーは、回転軸の回転に
基づいて送り羽根により第2トナー収容槽に送り込まれ
る。第2トナー収容槽に供給されたトナーは、この第2
トナー収容槽に位置する回転軸部分に設けた送り羽根に
より第2トナー収容槽の内部に取り込まれた後、重力作
用により第2トナー収容槽の奥側に移動・分散し、撹拌
羽根によってトナー補給槽に送り込まれる。そして、ト
ナー補給槽のトナーは、トナー補給ローラによりトナー
補給孔を通じて現像器に補給される。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。図1はトナー補給装置の横断面を示
し、トナー補給装置1の本体2には、図上左右方向に延
びるトナー収容槽3(図1の本体上部)とトナー補給槽
4(図1の本体下部)が平行に形成されている。トナー
補給槽4の底部には図上左右方向にトナー落下口5が形
成され、このトナー落下口5が現像器(図示せず)に連
絡されている。なお、現像器には、トナー落下口5と平
行に現像ローラや該現像ローラに現像剤やトナーを供給
する供給ローラ等が収容されている。トナー収容槽3の
一端側(図上左側)にはトナー収容槽3と平行に延びる
トナー搬送路6が形成され、このトナー搬送路6にトナ
ー収容槽3よりも大容量のトナー収容槽7が接続されて
いる。以下、大容量のトナー収容槽7を「第1トナー収
容槽7」、小容量のトナー収容槽3を「第2トナー収容
槽3」という。
【0010】上記トナー補給槽4には、トナー落下口5
に沿って延在するスポンジまたはブラシ等からなるトナ
ー補給ローラ8が配置され、図示しないモータによって
回転駆動するようにしてある。第2トナー収容槽3とト
ナー搬送路6にはトナー補給ローラ8と平行に回転搬送
部材9が設けてある。この回転搬送部材9は、図示しな
いモータに駆動連結された回転軸10と、その周囲にス
パイラル状に取り付けた送り羽根11とからなり、この
送り羽根11はトナー搬送路6に位置する回転軸部分1
0aと第2トナー収容槽3に位置する回転軸部分10b
のトナー搬送路側にのみ設けてある。また、第2トナー
収容槽3に位置する回転軸部分10bには、棒状部材を
コ字形に折り曲げた撹拌羽根12が取り付けてある。な
お、第2トナー収容槽3に位置する送り羽根11の長さ
は、トナー搬送路6から供給されたトナーが入口部分3
aで滞留するのを防止することができれば十分で、例え
ばスパイラル状の送り羽根であれば、回転軸部分10b
に3〜4周程度設けてあればよい。また、第2トナー収
容槽3に位置する送り羽根11は、トナー搬送路6に位
置するものより搬送力が小さくてよい。トナー搬送路6
内では出来るだけ速くトナーを搬送する方が望ましい
が、第2トナー収容槽3内ではできるだけトナーに機械
的なストレスをかけない方が望ましい。従って、送り羽
根11のピッチをトナー搬送路6内では密に、第2トナ
ー収納槽3内では疎に形成して搬送力に差を持たせるこ
とが好ましい。
【0011】上記構成からなるトナー補給装置1では、
第1トナー収容槽7に収容されているトナーはトナー搬
送路6に供給される。なお、第1トナー収容槽7からト
ナー搬送路6にトナーを供給する手段は、機械的な供給
手段であってもよいし、重力に基づいて自然落下させる
ようにしてもよい。トナー搬送路6に供給されたトナー
は、回転軸10の回転により図上右側に搬送され、第2
トナー収容槽3に送り込まれる。第2トナー収容槽3に
供給されたトナーは、回転軸部分10bに設けた送り羽
根11により第2トナー収容槽3の内部に送り込まれ、
その後は重力作用によって他端側に移動する。したがっ
て、第2トナー収容槽3の入口部分3aにトナーが滞留
することはない。また、第2トナー収容槽3に送り込ま
れたトナーは、撹拌羽根12により回転方向に撹拌され
ながらトナー補給槽4に送り込まれる。そして、トナー
補給槽4に供給されたトナーは、トナー補給ローラ8に
よってトナー落下口5より現像器に落下補給され、その
後現像ローラ等の全長に一様にトナーが供給される。
【0012】なお、以上の説明では、トナー搬送路6に
設けたスパイラル状の送り羽根11を第2トナー収容槽
3に位置する回転軸部分10bまで延長し、この延長部
分の送り羽根によって第2トナー収容槽3にトナーを取
り込むようにしたが、図2に示すように、上記送り羽根
11に代えて、撹拌羽根20に軸方向送り羽根(21)
を一体的に設けてもよい。上記撹拌羽根20は金属板材
を加工して形成されており、トナー搬送路側に設けた3
つの切り起こし片21を回転方向に対してαの角度をな
す折曲線22に沿って折り曲げて3つの送り羽根(2
1)が形成されており、回転軸9が矢印方向に回転する
ことによって、第2トナー収容槽3に送り込まれたトナ
ーが送り羽根(21)によって第2トナー収容槽3の中
へ取り込まれるようになっている。
【0013】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
かかるトナー補給装置では、第2トナー収容槽の回転軸
部分にはトナー搬送路側に軸方向送り羽根を備えてお
り、トナー搬送路から送られてきたトナーは上記軸方向
送り羽根によって第2トナー収容槽の内部に積極的に取
り入れられ、取り入れられた後は重力作用によって自然
に他端側に移動するようにしている。したがって、第2
トナー収容槽の入口部分や、この入口部分と反対側の他
端側にトナーが滞留することがなく、スムーズに搬送さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるトナー補給装置の横断面図で
ある。
【図2】 本発明の他の実施例にかかるトナー補給装置
の回転搬送部材の斜視図である。
【図3】 従来のトナー補給装置の横断面図である。
【図4】 従来の他のトナー補給装置の横断面図であ
る。
【符号の説明】
1…トナー補給装置、2…本体、3…第2トナー収容
槽、4…トナー補給槽、5…トナー落下口、6…トナー
搬送路、7…第1トナー収容槽、8…トナー補給ロー
ラ、9…回転搬送部材、10…回転軸、11…送り羽
根、12…撹拌羽根。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1トナー収容槽と、第2トナー収容槽
    と、上記第1トナー収容槽と第2トナー収容槽とを連絡
    するトナー搬送路と、上記第2トナー収容槽からトナー
    搬送路に延在する回転軸を有し、上記トナー搬送路に位
    置する回転軸部分には、回転軸の回転に基づいて第1ト
    ナー収容槽のトナーを第2トナー収容槽に搬送する送り
    羽根を設け、上記第2トナー収容槽に位置する回転軸部
    分には、回転軸の回転に基づいてトナーを回転方向に撹
    拌する撹拌羽根とトナー搬送路側にあって第1トナー収
    容槽から搬送されてくるトナーを他端側に向かって搬送
    する送り羽根とを設けた回転搬送部材と、上記第2トナ
    ー収容槽の側部に形成され、上記回転軸と平行な方向に
    延在するトナー補給孔を備えたトナー補給槽と、該トナ
    ー補給槽に回転駆動可能に収容され、上記第2トナー収
    容槽から供給されたトナーを上記トナー補給孔を介して
    現像器に補給する回転補給部材と、を備えたことを特徴
    とするトナー補給装置。
JP4318268A 1992-11-27 1992-11-27 トナー補給装置 Pending JPH06161246A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4318268A JPH06161246A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 トナー補給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4318268A JPH06161246A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 トナー補給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06161246A true JPH06161246A (ja) 1994-06-07

Family

ID=18097307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4318268A Pending JPH06161246A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 トナー補給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06161246A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1233311A2 (en) * 2001-02-19 2002-08-21 Canon Kabushiki Kaisha Toner supply container and image forming apparatus
EP1300731A2 (en) * 2001-10-03 2003-04-09 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply kit
US7016630B2 (en) 2003-05-02 2006-03-21 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1233311A2 (en) * 2001-02-19 2002-08-21 Canon Kabushiki Kaisha Toner supply container and image forming apparatus
EP1233311A3 (en) * 2001-02-19 2009-04-22 Canon Kabushiki Kaisha Toner supply container and image forming apparatus
EP1300731A2 (en) * 2001-10-03 2003-04-09 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply kit
EP1300731A3 (en) * 2001-10-03 2009-05-06 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply kit
US7016630B2 (en) 2003-05-02 2006-03-21 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
CN100363842C (zh) * 2003-05-02 2008-01-23 佳能株式会社 图象形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3390735B2 (ja) トナーカートリッジ
JP3981794B2 (ja) 現像装置
CN105607444B (zh) 显像剂收容容器和适用该显像剂收容容器的图像形成装置
EP2626749B1 (en) Developer case and image forming apparatus to which developer case is applied
US5510882A (en) Developing device having an improved agitation and conveyance device
JPH06161246A (ja) トナー補給装置
JPH05158345A (ja) 現像剤供給装置
US20130177338A1 (en) Developing device
JPH08220887A (ja) 現像装置
JP4089864B2 (ja) 粉体攪拌装置
JPS5921397Y2 (ja) 複写機に於ける現像装置
JPH05158331A (ja) 現像剤供給装置
JP4003984B2 (ja) 現像装置
JP3008590B2 (ja) 現像装置
JPH06186841A (ja) 現像剤搬送装置
JPH086395A (ja) 現像剤攪拌搬送装置
JP3705562B2 (ja) 粉体移送ポンプ
JP2001042615A (ja) 現像装置
JPH07111600B2 (ja) トナ−補給機構
JP4900367B2 (ja) 現像装置
JP6604045B2 (ja) 現像装置、画像形成装置
JPS5843477A (ja) 現像装置
JPH07134481A (ja) 現像装置
JPS61208068A (ja) 現像剤補給装置
JPH08101577A (ja) 現像装置