JPS59213668A - 耐消化性カルシアクリンカ及びその製造方法及び耐消化性カルシア質耐火物の製造方法 - Google Patents

耐消化性カルシアクリンカ及びその製造方法及び耐消化性カルシア質耐火物の製造方法

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JPS59213668A
JPS59213668A JP58083826A JP8382683A JPS59213668A JP S59213668 A JPS59213668 A JP S59213668A JP 58083826 A JP58083826 A JP 58083826A JP 8382683 A JP8382683 A JP 8382683A JP S59213668 A JPS59213668 A JP S59213668A
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clinker
metal oxide
calcia
digestion
cao
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JP58083826A
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生原 幸雄
雅男 佐藤
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Sumitomo Cement Co Ltd
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Sumitomo Cement Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、塩基性耐火物として使用される1ii4 t
l’3化性カルシアクリンカ及びその製造方法及び耐消
化性カルシア質耐大物の製造方法に関Jるものて゛ある
近年、銭w4業界にd3い−Cは、鋼の高級化を始めと
して、省エネルギー化、環境対策、歩留まり向上等を目
脂づ一連の製鋼技術が開発され、f+極的に導入されつ
つある。かかる製鋼技術としては、例えは、鋼浴の強制
御党拌を行なう複合吹錬、真空11;1ガス、部分脱ガ
ス、取鋼精錬といった二次精錬技術、及び高溜I出鋼に
よる連鋳、連々鋳などが挙げられる。このような鉄鋼業
界の動向は、上記分野に使用される耐火物に対して、よ
り厳しい条件を満足りるものの実現を求めており、高性
能かつ多様な耐火物が開発されCきた。
周知のとJ3す、CaOは高融点(2570°C)であ
り、C1温度干C・の解離酸素圧も低く、真空中でも比
較的安定である等、耐火物として優れた性質を右りると
共に、鉱物資源に乏しい我が国にd5い(,1llfl
−の例外と占える稈、忠まれた資源を有している。
3Lだ、最近の1盲)1究結果でもCa Oは、低酸素
、低1i4f黄、イ1.(リン等の品質の鋼を求める特
殊鋼用炉月の耐火物とし−(、更には、連続鋳造におり
るスピネル系介杓物の生成を防止して鋳片品質の向上を
;1するためのFhO系の耐火物に代わる塩基性炉材と
して、きわめでイ1望Cあることが示されている。
しかし4gがらCa Oは、耐消化t!1に問題があり
、従来、この耐消化性の対策を含めていくつかの提案が
なされている。
例えば、石灰貿原籾に焼成状態ぐFe2032・〜10
%、MgO: 1〜5%、SiO2:2%以下に各成分
を添加、調合し、この原$31 @加圧成形した後に、
1350〜1650℃で焼成り−る方法(狛聞昭55−
95614号公報)や、AQz 03 、Fe2O3、
Cr2O3、T+、02を含量で5%以下とじlこ組成
をもつカルシア質あるいは石灰ングネシア貿の溶融物を
、溶融状態から急速冷却して凝固球状体と1゛る方法(
特開昭53−50216号公報)、焼成状態テSL O
22wt% 以下、Fe2030.4〜2、Qwt%以
下、AR20aとIt Oとを含量で5wt%以下を含
み、残分が酸化カルシウムから成る耐浦化性ノJルシア
質耐火物(特開昭57−34078+4i公報)、Ca
Oに対しFe2O:+を0./I〜1゜3モル%となる
様に添加し、1650℃で焼成覆る方法(特開昭55−
55311号公報)などがある。
これらの方法は、Ca Oに一定の不純物を添111」
することによっCCa Qの焼結温度を下げ、緻密化を
促進し、CaO結晶を成長させるとともに、結晶表面を
低融点化合物相で覆うことにより耐消化性を確保しよう
どりるらの、あるいは、電側Iにより、CaO結晶をと
しく311人化し、かつ緻密なりリンカとりること(酎
(白化性を高めようとするものである3゜ ところか、−1−記従来の方法にあっては、粉砕、加1
F成型、電++i:等の処理を必要としたり、また石灰
イコ粉末に酸化♀久を加え、つ1−ットパンミルで湿式
混合し、次いで所定の大きさをもったベレン]〜に加J
1成形し、(12%!後に焼成りるなとの煩卸で手間を
役する王4r%を必要とし、あるいゞは多mのエネル−
1iを要りるtcめに、製造コス1〜が高くなるという
問題をかかえ、史には、上記方法で1r:!られるクリ
ンカら、耐浦化′i11を得るIこめにCaQに対して
比較的多F+−1に添加した不純物が、クリンカ組織の
間隙イ1]を形成σる形て・全域に拡散覆るため、全体
どして低ml! 疎化合物を多く生成し、耐火物として
は必ずしもり7’ J: シ< 7.<かっ/C。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、製造にあ
たっての消費エネルギが少なく、かつ少fHの不純物の
添加で、大さいrBI消化性と良りfな熱間特性を得る
ことがCきる耐消化性カルシアクリンカおよびその製造
方法を提供りることを1]的どづる。
以下、本発明の詳細な説明りる。
本発明の耐消化性カルシアクリンカ(ユ、コア部がCa
OまたはCa QどMgOとを主成分とした粒径1〜7
 n+mの粒状であり、このコア部を覆う表面層が高融
点かつ高耐消化性を有りる金属酸化物のうらから選択さ
れた1種類以上の金属酸化物または、この金属酸化物と
Ca Oとの化合物、Xl)固溶体から4′にり、表面
層の厚みが、好ましくは0.1μ′1η以十であること
を特徴とするものである。
また、上記耐消1ヒ性カルシアクリンカをV造するlこ
めの本発明の製造方法のうち、第1の製jjム方法は、
粒径1〜10mmの粗粒石灰質原料J3よび/よたは粗
粒ドロマイ1−質原料100重量部に、焼結促進剤0.
2〜2.0重量部と、高融点かつ高耐消化性を右りる金
属酸化物を含んだ表面層形成剤0.2・〜10Enm部
とを添加、混合し、j51られた混合物を1500℃以
上、好ましくは1700℃以」ニ(焼成りることを特徴
とし、また、前記表面層形成剤どじて粒径5〜100I
zTnの粉粒状の”bのを用いることを9・4徴どJる
ものである。
また、本発明の製造方法のうち、第2の製造方法は、粒
径′l ・−10mmの粗粒イコ灰貿原1.’A A5
 J:ぴ/まIζ(ま粗粒1:’ a−ビイ1〜質原斜
100重hN部に、焼結促進剤O12・〜2.0車用部
を添加、渥含し、111られた11コ合物を1500℃
以上、好ましくは1700 ’C以十(・焼成してクリ
ンカどし、このクリンカに対し−(その冷ノ、I’l中
または冷却後に高融点、+1“!+ i’jl ”d’
、i化111を右りる金属酸化物を、ガス式溶01法へ
ゝ)電気式浴c1・1法(ごより表面溶用被覆づること
を特徴どづるもの−(ある。
jl =J、十記第1の製造方法を訂しく説明すると、
この製jhツノ>J< ’(’ IJ和粒焼成を行なう
ため、粒径を1 ”□ 10 nonにJo、1粒した
粗ネ9石灰%r 原に’l J5 J−び/またはドl
−l マイh i’:f Dii fil ヲ用イル。
il (7) 原i’l トシT、通1;iは天然の石
灰石またはドロマ、イ1〜のうちの極力純度の高いもの
く即ちCa化合物、トb化合物以外の成分が少ないもの
)を粗砕、粒度調整し゛(用いるか、人工的な処]!I
!(成分調整等)が施されたCa003や、か焼された
CaOまたCaOとMgOとの混合物及びこれらの水和
物を、前記所定粒径のペレッ1〜状に成形したしのも使
用でさる。このI京!′3+の粒径を1〜10++++
++としたのは、粒径が1 mm未渦で゛は、原料の(
11位置市たりの表面積が人さくなっ−(,1(に詳述
する焼結促進剤を多く必要どし、このため焼成により低
融点化合物を多mに生成して耐火j印の低下を眉く恐れ
があるからである。一方、粒径が10m+nを越えると
、原料オ■粒内部への熱仏后に障害を起こして焼(−J
不足や品質の不均一化を起こ刀恐れがあって好ましくな
い。
また、焼結促進剤は、クリンカの焼結性及び緻密性を向
上さ−Iるために添加覆るものであ・、)で、焼成時に
Ca O結晶の成長を促進Jる物質、例えばFe2O3
、TLO2、M2O3,0r203等のうちの甲−また
は2種以上からなる混合物がりr適である。この焼成(
;11進剤(5L、焼成にあって1000〜1500”
Cの比較的低温度域でCaOと反応1〕で、クリンカ内
部に拡j1(シ、CaO結晶の成長と緻密化を(;を進
し、iJ’a ry複、最終的にはCaO結晶を覆う薄
い間隙(11どじ(残存りることになる。この焼結促進
剤は、1)6妃■粒の石灰質またはトロマイ1へ質原オ
’il 1000重i、’A 部ニ’)t シーT−1
0,2〜2.0Fii部添加される。o、2重(n部末
)−1では、CaOの充分な焼結14をイlることがで
きず、−力2.0Φ量部を越えると、ij7 (うれる
クリンカのiJ大物としての高温特IIIが低十し、J
、J、:高融点金属酸化物がクリンカ内部に1身人し易
<41す、耐浦化性が不充分となる。
、j、た、表面+4−9形成剤の成分である高に(1(
点、iU′?l酎ン肖化耐の金属酸化物としては、例え
ば、Zr O2(llID、  26−/ 7℃)、 
 )’2 03 (mD、  2/l  10℃)、h
4 Q  (+1111、2800℃) 丁II  0
2  (ml)、  3300”C) 、 II f 
o、  (IIIIL 2777℃)、BeO2□<m
p、   2  !:5 50”C)  1.、、a 
 20  ?  (nll+、   2 305  °
C)’、’jノ2300°CQ 士(D ’f:i イ
に8! ;jti ヲもち、カッ水に対して化学的に安
定な性2りを−bっだ物別の14jl’lメLを選択し
て用い゛る。表面層形成剤の添加mは、nrr i?1
ffi II 粒(1) 6 灰M FA FI E<
 U / 、J、りfil、 F [I N/ −1’
 l−¥T原fil 100 jIfiM部に対しTo
、’2−10Φ紹部Cあって、0.2重量部未満では、
得られるクリンカの全表面を金属酸化物で充分に買うこ
とがで′さくfい5.一方、10重量部を越λろどCa
Oの長所で゛ある鋳ハ品貿を高める炉(AとしCの物性
V)高6.1、減几下(・も前置1月が小さいというb
性をそこイ丁う恐れがあり、またY、! 0?、Tll
 O2,Hf 02、L、 a 203 等の使用量が
jjj人し、〕Iメトのノ1g加を1r1い′CIrま
しくないっJ:た、この表面層形成剤は、焼成に際して
クリンカ間隙相に侵入りることを極力防止し、しかも少
量をもってクリンカの全表面に表面層を形成するために
、5〜.100μm11の粒径どすることが望ましい。
りjlの製造方法では、L記の相粒石秋7′r原ゎ1お
よび/またはドしコンイ1〜貿原斜と、焼成促進剤と表
面層形成剤とを混合した混合物をカ11成し−(クリン
カを得る。、焼成堀度は、クリンカを充分に緻密化し、
CaO結晶を人きく光jヱざぜるために、1500’C
I′J、J 、 、J−リフrましくUl 700″C
01に設定りる心穴かある6、 次に、第2の:j:4 i青1)法を詳しく説明J゛る
と、第2の製造方法が前記第1の製造方法ど異なる点は
、前述した第11λ\′jイー1j火質117i 13
+および/またはド1]マイ1〜貿1ft ]:jlと
焼成()r進剤ど表面層形成剤との3成分をj’i) 
1lrl IL力2成りるのでは’、’; < 、前記
原石と焼成促進剤どのみのン昆合物を〜旦焼ノ戊してク
リンカを冑、このクリンカ表面に表面層形成剤をカス式
−1″JJ電気+1JiJ法により溶卜して、クリンカ
表面を高融点、11″1jliI・1潤化i’J (1
) 、Gン1j]8酸化物で被覆J−る点で゛ある。
この製);b万d、に用いられる相粒石j火質原石、ド
11ンイl= 7:j IMわ1、焼成1jf進剤及び
表面層形成剤としてIJl、前記第1の製造方法に用い
られるものとイれイれ同J、)i %ムのが適用て゛き
る。
この第2二の製造方法にa−3いで、表面溶用被成は、
クツに成後のクリンカの冷却中もしくは冷却後に行なわ
れる。表面浴’:iJ被覆処理を施づ前のクリンカは、
11]消化111(こ乏しいため、水分と接m(シない
状態を保つことが必要である。
表17i1’ia IJJ被覆処pP ニa 1(−’
v T IJ、、)j )e 、jV 280−1 ’
1人Jj J:び電気ヱ(溶射法のいfれの方法を適用
しく6、J、く、この溶射被)W処Jjl!にょっC、
クリンカの表面に(ま1Fil融点、高耐消化性の金属
酸化物からイよる表面層が形成される。表面層の19 
J)は、クリンカに充分イi′耐Hjj化性をbたlる
ために、0.’l//′…以上とりることが望21シ<
、第2の製造方法にJ、れ(、J:、溶用被覆処理に用
いる表面層形成剤の串を:、Lljツ8JることにJ、
って、表面h′ン1の厚みの;、1!lすiシを?jイ
f)ことが容易に′Cきる。
し・がしC、コニ記第1及び第2の製造プe 2AにJ
、っ(’ HJi 造されるオ\光明の耐消化+′iカ
ルシアクリンカ(3!、、Ca QまたはCa Oと1
%oどを−1成分どりる粒体か集合し−Cなる」7部の
表面に、高融点、Wjjmdj化性をイjりる金属酸化
物が1うなる表面層が充分4fFiみ(0,1μ′…」
ス土)をしって形成されたもの−(ある。、このクリン
カのコア部は、粗才立焼成にJ、″)−c粒径1〜7 
am程度のm密4i人ぎい結晶粒とじで発達したCa 
O:IたはCaOど「toとからなる粒体が、カ1−成
(if 1ifIillどしC添加しk Fe2O3、
TLO2、SjO,+ 、#20:+等の成分からなる
ごく薄い間際用にJ、す)ηわれた状態で焼結されてな
る。コア部の間隙イ1]の成分(、Jl、製造方法によ
って若干異なり、1′11′j述した第1の製)i’;
 /J法にJ、ると、若干の高融点、高耐消化性の金属
酸化物が混入する場合がある。
また、釘)2の製j負方法による場合には、高融点、I
%H,−耐(門生性の金属01目り物は、二1ア部内部
の間際用には混入しない、。
また、表面1’i +、+、十として高b11!点、高
耐瀾化1イ1の金属酸化物からなり、前記コア部を保護
してタリン力に耐消化(’lを(iJ ’−5シている
。この表面層の成分しまた、製)責/う法により若干異
なり、第1の製造方法によるし)含に(ま、高k(11
点、高耐消化性の金属酸化物と030との化合物J、た
け固溶体の含有率か高<4+:す、 j〕第2の製造方
法による場合、前記化合物及び固溶(4iの含有率(J
、低くひる。
1−記のJ、うなホ斤明の耐消化性カルシアクリンカに
J、れは、耐火4A ′A1として優れた特性を右づる
Ca OあるいはCa Oど[勤Oとからなる緻密かつ
粒径の大きい結晶粒を、ごく少量の間隙相成分にJ、り
結合してなるコア部を有しているため、耐火物に用いて
良好な熱間特性を得ることができ、かつ、前記コ)7部
の表面が、高融点、高耐消化性の金属酸化物からなる表
面層にJ:り保護されているIこめ、優れた耐消化性を
もっている。更に、このタリン力は、前に詳述したよう
に焼成法にJ、り製造でき、かつ製造工程がf!M単で
あるため、従来の電融法の1J、うな多用のエネルギを
必要どUす゛、低下lス1〜【優れた1!1性のクリン
プjを提供リ−ることがCさる。
次に、本発明の耐消化f!1カル、シア貿耐火物の製造
方法を説明り−る。
本発明の耐火物の製造方法は、カルシフlクリンカを成
形、焼成して焼成体を術、この焼成体にり・jbC高融
点、高耐消化性を右づる金11バ酸化物を表面溶射被覆
することを特徴どりるもので゛ある。
この製造方法に用いるカルシアクリンカは、前)ホした
本発明のタリン力や、従来公知の耐消化性カルシアクリ
ンカ、あるいは耐消化titを−したない7Jルシアク
リン力を適用することが℃きる9、好ましいカルジノ7
クリンカの条イ1としては、得られる製品の熱間1ji
 l’l 、耐火麿等を高めるために、耐火’Cr性に
(CれたCa Ol、]、たはCaOと−Oとの成分の
含有率か極力高い−しの、模古づれば、/V2O3、F
e203 、 Cr2O3、TLO2等の低sl+点成
分を必要最小、7H′!以−1に含J、ないものである
ことが望ましく、前jホし!、二本発明の耐消化性カル
シアクリンカかWi凶に使用でさ″る1、 この製j告方法においU t;Jl、J、ずレンカ等の
耐火物に心合4j形状と同一形状の焼成体が作られる。
。 これには、通常の成形及び焼成方法が適用できる。
す4I:4つら、カルシアクリンカについて精調整や粘
結剤の添加をt−J<rつだ後に、圧密成形法等の通常
の手段(目的の1ノン刀やでの他の形状の成形体を1r
−Jl、次いで゛これを焼成して焼成体を4’llる。
焼成にあたつ−(の焼成渇lσ等の条イ!1は、特に制
限されるしの(゛(Jない、。
焼成イ4、は、原1′+1どじで耐消化性のタリンカを
使用しない場合にに1.耐消化性に乏しいため水分の1
8触を避(ノる必要がある。
次いて、レンガヤ)その仙の焼成体に対しで、高811
点、高耐消化性の金属酸化物を用いて表面溶銅被覆処理
を施覆。この溶用処1jljは、焼成体の冷却中に15
なうことが望ましいが、冷ム]1後であつ(bJζい。
また、この溶射処理には、カス式溶用払と電気式溶用法
どのいずれの方法を適用づることもz” B ル。金属
酸化物としT tJ、、Zl−02、Y203、−〇、
l−h 02 、Hf 02 、 +31!02 、I
a 203舌のFfli点か2300℃以上であって、
かつ水に対しで化学的に安定なものが適用できる。この
金属酸化物による溶射処理においては、焼成体表面に0
.1μm11以上の金属酸化物表面層を形成覆ることが
望ましい。
上記のよ−うにし−C製造された耐火物は、焼成体の表
面に、高融点、高耐消化性をイJ’jlる金属酸化物の
表面層が形成され、この表面層にJ、ってカルシア質か
らなる内部が保護されるため、高い耐消化111を有し
ている。従って、本発明の耐火物の製・進方法によれば
、原料として耐消化性のカルシアクリンカを用いた場合
に限らり一1耐消化f!の乏しいカルシ)lクリンカを
用いた場合にも高い耐消化角をもったカルシ)7質耐火
物を得ることかC゛きる。
なお、本発明の耐大物の製造方法では、石灰石やト]」
ンイトど焼結促進剤とを粗砕、粒度調整し、)3に成し
て前記高81;点、畠耐演化性金属酸化物の表面層をb
だイ1いカルシアクリンカを得、このカルシ)/クリン
カを成形、焼成して得られたレンガ等の耐火物を荷づく
り姿にパレッ1〜土で積み上げ、これら耐火物の全表u
j)に前記高融点、畠耐消化1![金WiX酸化物をガ
ス式または電気式溶射法ににり表面層11=I被1r(
シ、耐ンi:f化イ4の向上を図ることbできる。
次に実施例を示しC*本発明更に具体的に説明りる3゜ 〔実施例1:ff1lのl!A造力法によるタリンカ〕
イ」灰イ1を1−ε3 mmに破砕、粒調整し、この石
灰石100重171部に対して、焼成促進剤としてイル
メナイト40.0手量部添加づると共に、表面層形成剤
どし−C’ +ir+ 1iiI[i 瓜マグネシアク
リンカ粉砕品<′に1.10〜/I /′1μ′III
) を2tREn部m加しTR合し、次いで、ロータリ
ーキルンを用いて最高温1良1700℃で焼成し、耐消
化性カルシアクリンカを得た。
用いた原石の組成を第1表に、J、た((1られたクリ
ンカの化学成分を第2表に示した。
生成したカルシアクリンカについて、見掛比重、カリ比
重、吸水率、見掛気孔率等の物性の測定と、耐消化11
の測定とを行なった、その結果を第3表に示した。また
、このクリンカの粒子4j6造の顕微鏡′グ真を第1図
及び第2図に示した。
C実施例2;第1の製造方法によるクリンカ〕石灰石−
を1〜8 mmに破砕、粒調整し、これに焼成促進剤ど
してか焼アルミナ0.6ΦG1部と、表iru h’i
形成剤とし−C粒度5〜4/1μm1の焼成ジル−1−
11,5重量部とを加えて混合し、次いで(二1−クリ
ーキルンにより最高温度1700℃で焼成して耐消化性
カルシアクリンカを得た。
用いた原わ1の組成を第1表に、また、得られたクリン
カの化学組成を第2表に示した3゜q−成したカルシア
クリンカについて、実施例1ど101 G <K物1)
1及び耐消化性の測定を行なったところ、第3表に示り
結束を得た。
〔実施例3 : a: 2の製造方法によるタリンカ〕
イ」灰石を′1〜8 mmに破砕、粒調整し、これに、
焼成促進剤どしくハンマースタール0.3重量部を添加
、1昆合し、次いでロータリーキルンににり最高)K1
1度1700 ’Cで焼成した。次いで、クリンカの冷
ム1j中に、ど11純1衰の−Oを減圧下< 3001
−orr )て・ゾラスンシ1ツ1〜溶則し、クリンカ
表面に被打tr、”rt均40μmの1% o表面層を
形成して耐消化性カルジノ7クリンカを111だ。
用いた原石の組成を第1表に、また、得られたカルジノ
lクリンカの化学成分を第2表に示した。
生成し!(カルシアクリンカJについて、実施例1ど同
様な物性及び耐消化性の測定を行なったところ、第3表
に承り結果を得た。
〔実)舟1列/I:第゛1のy1足1′h法にJ:るタ
リン力〕ド1−17.イ1へを1〜8 n++nに破砕
、粒度調整し、これに焼成()」1進剤としく一イルメ
ナイト0.3重<7B部どl’iG、A”Ij庶マクネ
シノ7タリン力粉砕品(粒度10〜/1/1μ′III
)5手量%どを添加、ン[に合し、次いて・]−]1−
タリー一1−ルンにより最高温度1700℃C′焼成し
て耐消化性ドし」マイ1−クリンカを賀た。。
用いた原石の組成を第1表に、また、11ノられたクリ
ンカの化学成分を第2表に示した、1牛成したドロマイ
1〜タリン力につい−C1実施例1ど同様な物性及び耐
消化性の測定を行なったところ、第3表に示り結果を1
11c。
〔比較例1〕 比較のために、第2表に示J組成をもった市販の焼結カ
ルシアクリンカを用い、これについC実施例7〜4と1
75J様な物す(1及び耐消化1りの測定を?)イ1−
)だ。その結果を第3表に示づ1、(比較例2〕 第2表に示′71組成をもった市販の電E41iカルジ
ノ7クリンカを用い、これについC実施例1〜4と同(
玉な物性及び耐消化性の測定を行なった1、そのtiI
′j果を第3表に示す3゜ なd3、第3表に示1物11の測定は、学振法2゛ング
ネシアクリン力−児掛気孔率、見掛比iト、及びかさ止
車の測定法′″に、また耐消化性の測定(,1、学振法
4゛′マグネシアクリンカ−の消化竹試験力法″にJ、
る非消化残分の測定により行なった。
’J L’3表 り(3表に小U I’4’i東から明らかなJ、うに、
本発明によるiiN溜化性タリン力は、いずれも非消化
残分の割合か比較例に比べ文人さく、畠い耐消化性をイ
Jりることかjiff ii、Xされた。
第′1図及び第2図に小した実施例1のタリンカの反(
t・Jg+微Ki37.’ (::について説明り゛る
と、タリン力の内Ni t’;1. 、表面近傍に比べ
て大径の粒子が集合しくイiす、これは、Ca O結晶
粒からなるコア部Crある。1この−l ’/’ Ml
(の表面は、Ca O結晶粒より小粒1゛fイi0 +
 /= M]O(11’i1 t、!l! Jj、!、
耐消化性の金属酸化物)と、肯0わ°lj′間をうめる
隙間用どからなる表面層5Bに、J、す11゛;われ、
この図から、−17部Cが表面層SにJ、り保1.((
され(なる状態が良く観察される。
(実施例5:耐大物の銅?ili化竹につい(〕本発明
の製造方法により作成された耐火物と、市販の耐火物と
について耐消化性の比較を行なつI、:、。
本発明に係る耐火物の原オ゛3]とし−C(よ、前述し
た実施例3、比較例1、比較例2の:3種類のカルシア
クリンカを用いた、各原料を破砕、粒石調整し−r、第
4表に示づ粒瓜分布をちつ粉粒体どじ、次いて、それぞ
れの粉粒体に成形強度を(KJ ”jりるl。
めに粘結剤(ピッチ)を添加し、これらを加j土成形し
て成形体を作成した。これらの成形1本を、ガス炉中C
最高湿瓜17 ’、)0°Cにでハ1を成し、焼成体ど
じ−CJ I S  R2101に定められた定型耐火
煉瓦を4Flだ。次いで、各焼成体に9=I L ’(
、斤02を表面溶射被W)しU、A、B、Cの3種1゛
1の耐火物を得た。
、1、た、比較の/=めに、第5表に小り化・ア・成分
をし−)だ市販の耐火物り、Eを用意し、各耐火物Δ・
〜・トについて、物1ノ[及び耐層化11の測定(y:
 Fjな−)た。結果を第5表に示り。
4i31メ、11・1火物の14.jす造にあたつ−(
、原料としくのクリンカのKt In iよ、7・〜・
1 mmのらのを30〜7096.1へ・0.07価の
ものを10〜50%、0゜07 +nm以下のしのを2
0・〜30%とりると、焼結後に緻密イヌ焼成体か得ら
れることが児い出さnlこ1、jた、成≧1りにあ)こ
−)ては、30 kQ / cm2以−Fの成型月X?
r :ij −、> −CI叫月りることが望ましくX
ことhく分力1つノ、二。
第   4   表 第   5   表 (D  1400’C12k(1/cm’で50時間(
ii)  人気中、60ト1敢置後の市量増加率第5表
に小刀ように、本発明の製造方法により゛装造された耐
火物は、いり“れも比較191のものJ、り耐消化14
Iに侵れ、f丁に、本発明に係る蔭1)肖化す(1カル
シアクリンカをl皇利に用いた耐ソ(物△LJ、 、 
−JL 7ii“(ご良好な耐消化1」をもつことが仙
゛認された。4
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、いずれb本発明にJ、る耐消化性
カルシアクリンカの表面近傍のオ)″I了昂1造4−承
り反則顕微鏡7)真(°ある。 C・・・・・−1ツノ部、S・・・・・表iTi+i虐
7、。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l)焼成状態で、 ’−:I 77部かCa OJ、たはCa Oと−Oと
    を主成分として粒径1・〜7 mmの粒状であり、 前記71ア部を覆う表面層が、高融点、高耐消化性を右
    づる全1j−4H酸化物群から)U択された1種または
    2種以上の金属酸化物およびこの金属酸化物とCa O
    どの化合物J7よび前記金属酸化物とCaOとの固ン容
    イ小、のうIっのいり゛れか1種Jス上からなる耐)重
    化竹刀ルシノ′クリンカ、。 2)前i’l14表面層が0.1flT11以」−の厚
    みをもつ−[(・j1又上のll’、、:j 41’l
    造をちってなる特許請求の範囲第1Ji′l記11戊の
    flト1 i重化4(1カルシ)′クリンカ。 33)粒径′1・・1 (’) mmの相粒石j火質原
    斜j3よび/または羽目1°t l’ l−1−7イh
     7!j lJ+t g:、;l 100 ”ffy 
    ”A 部ニ、焼結促進剤0.2〜2.0重j?1部と、
    高融点、高耐消化性の金属酸化物を含有づる表面層形成
    剤0.2〜10重量部とを添加混合し、111られた濶
    合物を1500℃以上、好」、しくけ’I ”/ OO
    ℃以」ニぐ焼成づることを特徴とりる耐消化4!1カル
    シアクリンカの製造方法。 /′l)前記表面層形成剤が粒径5−100μmでil
    することを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の耐
    消化性カルシアクリンツノの製造方法、15))粒径1
    〜10mmの粗粒石灰質原料おJ: ヒ/ :J:たは
    粗粒ドロマイ1〜質原料100重量部に、焼結促進剤0
    .2〜2 、 Q < f;j’H部を)べ加況合し、
    i′ニア (うれだ混合物を1500°C以[二、好J
    、しくは1700℃以上で焼成し、 11Jられたクリンカに対して、同タリン力の冷去1j
    111J、た(J、冷M]後に高融前、高耐消化性を右
    りる金属酸化物を表面溶用被覆りることを特徴どJる耐
    溜化性カルシアクリンカの製造方法、。 6 )前記金属酸化物の表面溶用被覆が、刀スj(溶1
    ’J(法bt、<は電気式溶射法によりなされること4
    特徴りる特5′[請求の範囲第5項に記載の耐消化性カ
    ルシア/クリンカの製3告方法。 7)前記金属酸化物の表面溶用被覆が、0.1μ′m以
    上の厚みをしつてなされることを特徴とする待W[請求
    好範囲第5項または第6項に記載の耐消化(It 7J
    ルシアクリン力の製造方法。 8)カルシアクリンカを成形、焼成して焼成体を得、 このカニ1成イホに対して、同焼成陣の冷却中または冷
    2.II iわに高1jII!点、高耐消化性を右する
    金属酸化物を表面溶rjl被覆りることを特徴とづる耐
    消化性カルシア質耐火物の製造方法。 9)前記カルシアクリンカは、 焼成状態(、 517部がCaOまたはCaOとMgOとを主成分とし
    Ic粒径1・〜・71曲1の才Q状であり、前記コア部
    を買う表面層が、高融点、高耐消化性を右4−る金kJ
    A醇化物群から選択された1種または2種部−1の金属
    酸化物d′3よびこの金属酸化物どCaOどの化合物お
    よび前記金属酸化物とCa Qとの固溶体のうちのいず
    れか1種以上からなる7Jルシアクリン力である特許請
    求の範囲第8Jj’jに5し1戦の耐火物の製造方法。 10)前記1’p’を成体に対づる前記金属酸化物の表
    面溶用被覆が、ガス式溶剣法もしくは電気式溶用法によ
    りなされることを特徴とする特許請求の範囲第8項にた
    は第9項に記載の耐火物の製造方法。 11)前記焼成体に対1−る前記金属酸化物の表面溶用
    被覆が、0.1μm1以上の厚みをもつ−Cなされるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第8JrIないし第’I
     0項のいずれかに記載の耐火物の製造方法。
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