JPS59213358A - 改良されたチ−ズ様食品の製造法 - Google Patents
改良されたチ−ズ様食品の製造法Info
- Publication number
- JPS59213358A JPS59213358A JP8820183A JP8820183A JPS59213358A JP S59213358 A JPS59213358 A JP S59213358A JP 8820183 A JP8820183 A JP 8820183A JP 8820183 A JP8820183 A JP 8820183A JP S59213358 A JPS59213358 A JP S59213358A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curd
- starter
- cheese
- food
- ripening
- Prior art date
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- Pending
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- Dairy Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は大豆乳を利用したチーズ様食品の製造法に関し
、短期間で風味良好なチーズ様食品を製造する方法に関
する。
、短期間で風味良好なチーズ様食品を製造する方法に関
する。
近年、自然食品、健康食品ブームの中で植物性食品に対
する評価が高まってきた。特に豆乳、豆腐など大豆蛋白
食品は良質の蛋白質を含みコレステロールの心配もない
ことから、ここ数年急激な需要の増加をみせている。大
豆蛋白食品の−っである豆乳チーズは将来有用な蛋白源
として期待されている。
する評価が高まってきた。特に豆乳、豆腐など大豆蛋白
食品は良質の蛋白質を含みコレステロールの心配もない
ことから、ここ数年急激な需要の増加をみせている。大
豆蛋白食品の−っである豆乳チーズは将来有用な蛋白源
として期待されている。
現在大豆を原料としたチーズ様食品の製造法は、大豆蛋
白を食用沌脂と水の混線物にチーズフレーバー等を配合
するもの、大豆乳を乳酸発酵して得られるカードとナチ
ュラルチーズ、あるいはカゼイン等の乳成分とを混練し
て得るもの、大豆乳を乳酸発酵して得たカードに酵素等
を作用して得る方法がある。なかでも特公昭 57−3
338号は、大豆乳に乳酸菌スターターを添加し発酵せ
しめ、当該発酵により生成したカードを切断、加温放置
、型詰め、圧搾し、次いでカビスターターを接種し発酵
、熟成せしめる方法であり、風味良好で組織、色調、外
観に優れたカビチーズ様食品を製造する方法である。
白を食用沌脂と水の混線物にチーズフレーバー等を配合
するもの、大豆乳を乳酸発酵して得られるカードとナチ
ュラルチーズ、あるいはカゼイン等の乳成分とを混練し
て得るもの、大豆乳を乳酸発酵して得たカードに酵素等
を作用して得る方法がある。なかでも特公昭 57−3
338号は、大豆乳に乳酸菌スターターを添加し発酵せ
しめ、当該発酵により生成したカードを切断、加温放置
、型詰め、圧搾し、次いでカビスターターを接種し発酵
、熟成せしめる方法であり、風味良好で組織、色調、外
観に優れたカビチーズ様食品を製造する方法である。
しかし、この方法では熟成に2ないし3週間を必要とす
ること、雑菌の生育をコントa−ルするのか困難なこと
、熟成か表面からのみ進行し、均一な製品か得られない
こと等の問題点がある。熟成時間を短縮するには熟成時
の温度を」二げればよいか、特公昭57−3338号記
載の方法では熟成温度を15°Cより高い温度にすると
、雑菌の増殖か著しく一週間以内で腐敗してしまう。
ること、雑菌の生育をコントa−ルするのか困難なこと
、熟成か表面からのみ進行し、均一な製品か得られない
こと等の問題点がある。熟成時間を短縮するには熟成時
の温度を」二げればよいか、特公昭57−3338号記
載の方法では熟成温度を15°Cより高い温度にすると
、雑菌の増殖か著しく一週間以内で腐敗してしまう。
本発明者らは雑菌の増殖を押え、熟成期間を短縮する方
法を種々検討した結果、大豆乳に乳酸菌スターターを接
種して発酵uしめたカートに予め41機酸塩を添加混合
せしめることによって、従来法ては腐敗していた20°
C以」二の高温でも雑菌の増殖を押えて熟成を行うこと
か可能となることを見い出して本発明を完成した。更に
大豆乳に乳酸菌スターターを接種して発酵せしめたカー
トに自機酸塩を添加、混合した後、カビスターターを接
種し、発酵熟成せしめ、次いで菌体部分を除去17た熟
成物を得る第1工程、該熟成物を、大豆乳に乳酸菌スタ
ーターを接種して発酵せしめたカートに、有機酸塩とと
もに添加、混合し熟成することにより、ペニシリウム・
カゼイコラム等のカビチーズ製造に用いられるカビが生
育しない30°C以−」二の温度でも短期間でしかも内
部から均一に熟成を行うことか可能であることを発見し
た。
法を種々検討した結果、大豆乳に乳酸菌スターターを接
種して発酵uしめたカートに予め41機酸塩を添加混合
せしめることによって、従来法ては腐敗していた20°
C以」二の高温でも雑菌の増殖を押えて熟成を行うこと
か可能となることを見い出して本発明を完成した。更に
大豆乳に乳酸菌スターターを接種して発酵せしめたカー
トに自機酸塩を添加、混合した後、カビスターターを接
種し、発酵熟成せしめ、次いで菌体部分を除去17た熟
成物を得る第1工程、該熟成物を、大豆乳に乳酸菌スタ
ーターを接種して発酵せしめたカートに、有機酸塩とと
もに添加、混合し熟成することにより、ペニシリウム・
カゼイコラム等のカビチーズ製造に用いられるカビが生
育しない30°C以−」二の温度でも短期間でしかも内
部から均一に熟成を行うことか可能であることを発見し
た。
本発明の第一段階は丸大豆、全脂大豆粉体或いは脱脂大
豆等からの豆乳の調製にある。
豆等からの豆乳の調製にある。
丸大豆からの具体的な豆乳の調製法を示すと、まず丸大
豆に水を、加え、約倍量の吸水ある迄浸漬する。この浸
漬は通常12〜16時間にて完了する。次いて浸漬丸大
豆を磨砕、90〜100°Cにて約10分間加熱し殺菌
と同時に蛋白質を抽出し、遠心分離、σ・2過等の固液
分離手段にて豆乳を分離することにより調製される。全
脂大豆粉末、或いは脱脂大豆からの豆乳の調製も上記と
ほぼ同様に行えばよいか、脱脂大豆を使用する場合には
外部より油脂を添加乳化せ[4,めるのが得られる製品
品質り好ましい。豆乳調製用原料としては上述の如くい
かなるものでもよいか、より高品質の製品を得るには脱
皮丸大豆を原料とするのか最も好ましい。
豆に水を、加え、約倍量の吸水ある迄浸漬する。この浸
漬は通常12〜16時間にて完了する。次いて浸漬丸大
豆を磨砕、90〜100°Cにて約10分間加熱し殺菌
と同時に蛋白質を抽出し、遠心分離、σ・2過等の固液
分離手段にて豆乳を分離することにより調製される。全
脂大豆粉末、或いは脱脂大豆からの豆乳の調製も上記と
ほぼ同様に行えばよいか、脱脂大豆を使用する場合には
外部より油脂を添加乳化せ[4,めるのが得られる製品
品質り好ましい。豆乳調製用原料としては上述の如くい
かなるものでもよいか、より高品質の製品を得るには脱
皮丸大豆を原料とするのか最も好ましい。
如くして得られた豆乳に耐熱性乳酸菌ス’1−9−を添
加し発酵を行うのか本発明方法の第二段階である。この
ような耐熱性乳酸菌は40°C以上にあっても生育する
ものであって、例えばストレブトコッノノス・ザーモフ
イラス、ラクトバチルス―デルプリュツキイ等が使用さ
れる。またこの耐熱性乳酸菌と通常の7L酸菌を伍用す
ることにより乳酸発酵時間の短糟iをはかれるが、製品
の品質としては耐熱性菌のみにても充分である。乳酸菌
スターターの添加は、予め豆乳または脱脂乳等に培養し
た乳酸菌スターターを豆乳に対し3%程度加えることに
より行われる。一方、原料豆乳としては本発明方法の第
一段階に従い調製した豆乳のみにても充分牛乳からのチ
ーズに匹敵する製品を得ることかできるか、脱脂乳等の
動物性乳や、大豆油等の植物性油の添加も差しつかえな
い。
加し発酵を行うのか本発明方法の第二段階である。この
ような耐熱性乳酸菌は40°C以上にあっても生育する
ものであって、例えばストレブトコッノノス・ザーモフ
イラス、ラクトバチルス―デルプリュツキイ等が使用さ
れる。またこの耐熱性乳酸菌と通常の7L酸菌を伍用す
ることにより乳酸発酵時間の短糟iをはかれるが、製品
の品質としては耐熱性菌のみにても充分である。乳酸菌
スターターの添加は、予め豆乳または脱脂乳等に培養し
た乳酸菌スターターを豆乳に対し3%程度加えることに
より行われる。一方、原料豆乳としては本発明方法の第
一段階に従い調製した豆乳のみにても充分牛乳からのチ
ーズに匹敵する製品を得ることかできるか、脱脂乳等の
動物性乳や、大豆油等の植物性油の添加も差しつかえな
い。
本乳酸発酵は、カード生成まで行えばよいのであるが、
豆乳のI) Hか5.6〜6.0に低下した点でプロメ
ラインーフィシン等の酵素を添加した後45〜50°C
に10〜30分加温することにより、テクスチャーと風
味に優れたカートを得ることかできる。
豆乳のI) Hか5.6〜6.0に低下した点でプロメ
ラインーフィシン等の酵素を添加した後45〜50°C
に10〜30分加温することにより、テクスチャーと風
味に優れたカートを得ることかできる。
次いて本発明方法の第三段階と17て生成ノJ−+を切
断、加温放置、型詰め、圧搾しカビスターター接種用原
料を調製する。生成カードの処理温m:はz1′乳を原
料とする場合より高温を必要とし、40〜50°Cに2
0〜30分要して加温し、切断、次いて同温度にて短時
間、通ぶ゛10〜20分間放置することか好ましい。こ
の温度に迄加温することにより組織の滑らかな良質カー
l゛とすることができると同時に次工程の熟成をより円
滑に行うことができる。型詰め、圧搾は常法により行え
ばよ(、特に強度の圧搾は必ずしも必要としない。前述
したとおり大豆蛋白は高保水性を有し強度の圧搾を行っ
ても含水量の低ドにはそれ程効果なく、通nのブレス圧
にて−・晩圧搾するたびて充分である。
断、加温放置、型詰め、圧搾しカビスターター接種用原
料を調製する。生成カードの処理温m:はz1′乳を原
料とする場合より高温を必要とし、40〜50°Cに2
0〜30分要して加温し、切断、次いて同温度にて短時
間、通ぶ゛10〜20分間放置することか好ましい。こ
の温度に迄加温することにより組織の滑らかな良質カー
l゛とすることができると同時に次工程の熟成をより円
滑に行うことができる。型詰め、圧搾は常法により行え
ばよ(、特に強度の圧搾は必ずしも必要としない。前述
したとおり大豆蛋白は高保水性を有し強度の圧搾を行っ
ても含水量の低ドにはそれ程効果なく、通nのブレス圧
にて−・晩圧搾するたびて充分である。
如くして得られたカビスクータ−接種用カートは含水量
的70%と通常の牛乳からのカードの約50%に比較し
極めて高いか、得られた製品は牛乳からのチーズと同等
の品質を有するのである。
的70%と通常の牛乳からのカードの約50%に比較し
極めて高いか、得られた製品は牛乳からのチーズと同等
の品質を有するのである。
このカビスターター接種用カード1 kF、に対して、
0、OI〜0.1モルの割合で、有機酸塩を添加、混合
した後、l) I−1を4.0〜6.0の任意のp I
−1に調整し、力Iモスターターを接種し、発酵熟成せ
しめる。有機酸塩の種類としては酢酸、クエン酸等の1
1機酸とすトリウl1、カルシウム、カリウム等の−・
価及び二価の金属塩の組合わせか選ばれる。特に酢酸ナ
トリウム、クエン酸す−トリウムか好ましい。41機酸
塩の添加量はカートの重量1kgに対して0.01〜O
1モル、好ましくは0.02〜0.05モルか良い。
0、OI〜0.1モルの割合で、有機酸塩を添加、混合
した後、l) I−1を4.0〜6.0の任意のp I
−1に調整し、力Iモスターターを接種し、発酵熟成せ
しめる。有機酸塩の種類としては酢酸、クエン酸等の1
1機酸とすトリウl1、カルシウム、カリウム等の−・
価及び二価の金属塩の組合わせか選ばれる。特に酢酸ナ
トリウム、クエン酸す−トリウムか好ましい。41機酸
塩の添加量はカートの重量1kgに対して0.01〜O
1モル、好ましくは0.02〜0.05モルか良い。
0.01モル以干ては高温で熟成した場合、雑菌の増殖
か粁しく、0.1モル以」二では酢酸、クエン酸等のl
r ’a酸の味か強く感じられ官能上好ましくない。
か粁しく、0.1モル以」二では酢酸、クエン酸等のl
r ’a酸の味か強く感じられ官能上好ましくない。
カビスターターの接種量は、パン培地に培養した後、凍
れ1□後乾燥した標品にてカードに対し約o、33%程
度にて充分であり、食塩量は約2%程度である。
れ1□後乾燥した標品にてカードに対し約o、33%程
度にて充分であり、食塩量は約2%程度である。
接柚方法は乾塩法、すなわちカビスターターの凍結乾燥
標品と食塩の混合物をカードの表面に塗布ずれば良い。
標品と食塩の混合物をカードの表面に塗布ずれば良い。
カビスターターとしてはペニシリウム・カゼイコラム、
ペニシリウムeカマンベルティ等牛乳からのカビチーズ
の製造に用いられるカビか使用可能であるか、特に白か
び即ちペニシリウム・カゼイコラムか風味の点て特に好
適である。
ペニシリウムeカマンベルティ等牛乳からのカビチーズ
の製造に用いられるカビか使用可能であるか、特に白か
び即ちペニシリウム・カゼイコラムか風味の点て特に好
適である。
熟成は15〜30°Cにて極めて円滑に進行し3〜1゜
E1目にかけて急速に進行する。従って3〜10目の熟
成にて風味良好な大豆臭のないしかも色調、り目り組織
の極めて優れたチーズ様食品か得られる。
E1目にかけて急速に進行する。従って3〜10目の熟
成にて風味良好な大豆臭のないしかも色調、り目り組織
の極めて優れたチーズ様食品か得られる。
本発明にのいては、有機酸塩を添加することにより1.
IJ −)を30℃で一週間放置しても雑菌の増殖が起
らない。このことは従来法ては15°Cす1−て熟成す
ると雑菌か増殖し腐敗か生じたが本発明の方法によれば
、15°C以上での熟成か可能となり、熟成期間を1〜
2週間に短縮することか可能となった。
IJ −)を30℃で一週間放置しても雑菌の増殖が起
らない。このことは従来法ては15°Cす1−て熟成す
ると雑菌か増殖し腐敗か生じたが本発明の方法によれば
、15°C以上での熟成か可能となり、熟成期間を1〜
2週間に短縮することか可能となった。
さらに、大豆乳に乳酸菌スターターを接種し発酵せしめ
たカートに有機酸塩を添加、混合した後、カビスタータ
ーを接種し発酵熟成せしめ、次いて菌体部分を除去した
熟成物を調製する。別の大豆乳に乳酸菌スターターを接
種し、発酵せしめたカードに、41機酸塩とともに前記
熟成物をカードに対し0.1〜20重量%混合し、成型
した後、熟成することによって、従来熟成用カードの表
面から、進行していた熟成か、カードの内部から均一・
に進行させるととかてきる。この方法によれば30°C
以」−の高温でも熟成可能であり、3〜1011の熟成
期間で食用に供し得るチーズ様食品を製造することかで
きる。
たカートに有機酸塩を添加、混合した後、カビスタータ
ーを接種し発酵熟成せしめ、次いて菌体部分を除去した
熟成物を調製する。別の大豆乳に乳酸菌スターターを接
種し、発酵せしめたカードに、41機酸塩とともに前記
熟成物をカードに対し0.1〜20重量%混合し、成型
した後、熟成することによって、従来熟成用カードの表
面から、進行していた熟成か、カードの内部から均一・
に進行させるととかてきる。この方法によれば30°C
以」−の高温でも熟成可能であり、3〜1011の熟成
期間で食用に供し得るチーズ様食品を製造することかで
きる。
さらに乾塩法では熟成が表面から進行するため熟成用カ
ードの大きさが制限されること、また操作」二の煩雑さ
等、丁栗的生産には問題かあるか、本製造法によれば、
熟成は内部から均一に進行するため、熟成物を添加、混
合した後のカードは、いかなる形に成型してもよく工業
的に大量に生産することが容易となる。
ードの大きさが制限されること、また操作」二の煩雑さ
等、丁栗的生産には問題かあるか、本製造法によれば、
熟成は内部から均一に進行するため、熟成物を添加、混
合した後のカードは、いかなる形に成型してもよく工業
的に大量に生産することが容易となる。
実施例1
脱皮I7た丸大豆500gを一晩水に浸漬した後、吸水
した量も含め5,000gの水を加えて磨砕した。95
℃10分の加熱後、濾過にJ−り豆乳を得た。この豆乳
21に39gの大豆白絞油を添加、乳化したものに対し
て、ス)・レブトコッカスーザーモフィラスからなる乳
酸菌スターターを3%(w / v )添加し、45°
Cて乳酸発酵を行った。
した量も含め5,000gの水を加えて磨砕した。95
℃10分の加熱後、濾過にJ−り豆乳を得た。この豆乳
21に39gの大豆白絞油を添加、乳化したものに対し
て、ス)・レブトコッカスーザーモフィラスからなる乳
酸菌スターターを3%(w / v )添加し、45°
Cて乳酸発酵を行った。
約80分後、豆乳のpHか、5.8まで低下した時点て
1%プロメライン水溶10.1%(w/v)?i加する
。ただちに50℃に昇温し50°Cて30分間保温しカ
ードを得た。このカートを型詰圧搾し1 kgの重しを
のぜ一晩静置することにより、熟成用カーF 500
gを得た。との熟成用カードに酢酸ナトリウム1gを添
加して、よく混練し、成型したものに対して、ペニシリ
ウム自カゼイコラムの凍結乾燥品0.5gと食塩Log
を混合したものを表面に塗りつけた。
1%プロメライン水溶10.1%(w/v)?i加する
。ただちに50℃に昇温し50°Cて30分間保温しカ
ードを得た。このカートを型詰圧搾し1 kgの重しを
のぜ一晩静置することにより、熟成用カーF 500
gを得た。との熟成用カードに酢酸ナトリウム1gを添
加して、よく混練し、成型したものに対して、ペニシリ
ウム自カゼイコラムの凍結乾燥品0.5gと食塩Log
を混合したものを表面に塗りつけた。
25°Cの恒温器中で10日間熟成することにより風味
豊かなチーズ様食品が得られた。
豊かなチーズ様食品が得られた。
実施例2
実施例1で得た熟成用カード500gにペニシリウム・
カゼイコラムの凍結乾燥品の0.5gと食塩Logの混
合物を表面に塗りつけ15°Cで3週間熟成して値組チ
ーズを得た。この値組チーズの表面の菌体部分を除去し
たもの50gを新しく調製した熟成用カード500gに
添加し、よく混練した。さらに酢酸ナトリウム1gを添
加し、よく混練した。この混練物を5 cm X 4
cm X I OclIの大きさに成型して30°Cで
4日間熟成することにより、味、香りのすぐれたチーズ
様食品を製造できた。
カゼイコラムの凍結乾燥品の0.5gと食塩Logの混
合物を表面に塗りつけ15°Cで3週間熟成して値組チ
ーズを得た。この値組チーズの表面の菌体部分を除去し
たもの50gを新しく調製した熟成用カード500gに
添加し、よく混練した。さらに酢酸ナトリウム1gを添
加し、よく混練した。この混練物を5 cm X 4
cm X I OclIの大きさに成型して30°Cで
4日間熟成することにより、味、香りのすぐれたチーズ
様食品を製造できた。
実施例3
実施例2で得た植蛋チーズの菌体部分を除去したもの5
0gを新しく調製した、熟成用カーF500gに添加、
混練した。さらに酢酸ナトリウム1gと天然チーズフレ
ーバー30gを添加、よく混練した。この混練物を4
aIIX 5 cm X 5 clI1の大きさに成型
し、15℃で4日間熟成することによりチーズ風味豊か
なチーズ様食品を製造できた。
0gを新しく調製した、熟成用カーF500gに添加、
混練した。さらに酢酸ナトリウム1gと天然チーズフレ
ーバー30gを添加、よく混練した。この混練物を4
aIIX 5 cm X 5 clI1の大きさに成型
し、15℃で4日間熟成することによりチーズ風味豊か
なチーズ様食品を製造できた。
実施例4
実施例1で得た熟成用カード500gにクエン酸ナトリ
ウムを4g添加、混練し、成型した後、ペニシリウム・
カゼイコラムの凍結乾燥品0.5gと食塩10gを乾塩
法で接種し、25°Cで10日間熟成することにより、
酢酸ナトリウムの時とは異なったされやかな、風味をも
つチーズ様食品を得た。
ウムを4g添加、混練し、成型した後、ペニシリウム・
カゼイコラムの凍結乾燥品0.5gと食塩10gを乾塩
法で接種し、25°Cで10日間熟成することにより、
酢酸ナトリウムの時とは異なったされやかな、風味をも
つチーズ様食品を得た。
実施例5
実施例1づ得た熟成用カードに対して酢酸ナトリウムを
表1の様に添加量を変化させて加え、さらに実施例2て
得に値組チーズの菌体部分を除去したものを10重量%
加え、混練し、30°Cで1週間熟成した。
表1の様に添加量を変化させて加え、さらに実施例2て
得に値組チーズの菌体部分を除去したものを10重量%
加え、混練し、30°Cで1週間熟成した。
結果を表1に示す。
表 1
酢酸ナトリウムの添加量が0.01〜0.1モル/kg
の範囲で雑菌の増殖もな(風味の良好なチーズ様食品が
得られた。
の範囲で雑菌の増殖もな(風味の良好なチーズ様食品が
得られた。
特許出願人 味の素株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11大豆乳に乳酸菌スターターを接種し発酵せしめた
カードに、有a!!酸塩を添加混合した後、カビスター
ターを接種し発酵熟成せしめることを特徴とする改良さ
れたチーズ様食品の製造法。 (2) 大豆乳に乳酸菌スターターを接種し発酵せし
めたカードに有a酸塩を添加混合した後、カビスタータ
ーを接種し発酵熟成せしめ、次いで菌体部分を除去した
熟成物を得る第1工程、該熟成物を、大豆乳に乳酸菌ス
ターターを接種し発酵せしめたカードに、有機酸塩とと
もに添加混練し熟成する第2工程よりなることを特徴と
する改良されたチーズ様食品の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8820183A JPS59213358A (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 改良されたチ−ズ様食品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8820183A JPS59213358A (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 改良されたチ−ズ様食品の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59213358A true JPS59213358A (ja) | 1984-12-03 |
Family
ID=13936279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8820183A Pending JPS59213358A (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 改良されたチ−ズ様食品の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59213358A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5597594A (en) * | 1994-03-03 | 1997-01-28 | Kikkoman Corporation | Process for preparing cheese-like food product |
WO2009001443A1 (ja) | 2007-06-27 | 2008-12-31 | Nichi Nichi Pharmaceutical Co., Ltd. | 発酵豆乳より得られるチーズ様食品とその製造法 |
-
1983
- 1983-05-19 JP JP8820183A patent/JPS59213358A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5597594A (en) * | 1994-03-03 | 1997-01-28 | Kikkoman Corporation | Process for preparing cheese-like food product |
WO2009001443A1 (ja) | 2007-06-27 | 2008-12-31 | Nichi Nichi Pharmaceutical Co., Ltd. | 発酵豆乳より得られるチーズ様食品とその製造法 |
EP2158815A1 (en) * | 2007-06-27 | 2010-03-03 | Nichi Nichi Pharmaceutical CO., LTD. | Cheese-like food obtained from fermented soymilk and process for producing the same |
EP2158815A4 (en) * | 2007-06-27 | 2011-05-04 | Nichi Nichi Pharmaceutical Co Ltd | CHEESE-LIKE FOOD OF FERMENTED SOYAMILCH AND METHOD FOR THE PRODUCTION THEREOF |
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