JPS59213319A

JPS59213319A - 施肥装置

Info

Publication number: JPS59213319A
Application number: JP8878583A
Authority: JP
Inventors: 真一郎矢野; 士郎浅野; 裕之新山; 建之大内
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1983-05-19
Filing date: 1983-05-19
Publication date: 1984-12-03
Also published as: JPH0555085B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、１（１植機等に取り付けて使用する施肥装
置に関するものである。

田植と同時に施肥を行なう場合があるので、田植機等に
容易に着脱することのできる施肥装置があれば便利であ
る。

本発明は、構造が簡Ｗで田植機等への取付け、取外しが
容易な施肥装置を提供することを目的とするもので、本
発明にかかる施肥装置は、−・端部が圃場の施肥位置に
臨む搬送管内へ肥料を適宜繰り出す繰出装置°と、前記
搬送管内へ肥料圧送用のエアを供給する送風機、および
該送風機からのエアを一時的に貯めるエアタンクを一体
に組み付けてなる。

以゛ド、図面にあられされた実施例について説明する。

ｆｆ５１図は本発明にかかる施肥装置を装着した乗用田
植機の側面図、第２図はその平面図、第３図はその部分
図、第４図は施肥装置の側面図、第５図はその背面図、
および第６図はその一部省略の上面図である。施肥装置
ｌは、田植機２の機体前下部から前方に突設した施肥装
置支持材３に取り伺けられている。田植機２は、ミッシ
ョンケース５の前部にエンジンが設置され、ミッション
ケース５の左右両側には後方へ突出するチェーンケース
６が設けられている。チェーンケース６の後端部には駆
動軸７よりチェーンによって駆動される後輪８が軸支さ
れそおり、機体の前部にはｒｔｉｊ輪９が変向可能に設
けられている。エンジンはポンネントＩＯによって覆わ
れ、機体の外周部にはステップ部材１１が設けられてい
る。運転座席１２は平面視コ型のシートフレーム１３に
よって後輪８の北方で支持されている。この座Ｌ１２の
両側には、同じくシートフレーム１３に支持された２段
式の予備苗載置台１４が設けられている。

機体の後部には平行リンク装置１５が設けられている。

平行リンク装置１５は、第３図に示すように前後の縦部
材１６．１７と１本の１−リンク１８および左右１対の
下リンク２０．２０からなり、それぞれの部相がカーい
にピンで連結されている。」下リンク１９に（」ド向き
の突起２Ｉが設けられ、この突起２１が荷降’Ａ　置２
２の油圧ンリンタ２３によってミッションケース５と連
結されている。１１ｊ縦部材１６のＦ端部は、左右のチ
ェーンケース６．６を連結する連結パイプ２５に枢着さ
れている。モ行リンク装置１５の後端部には、ローリン
グ軸２７を介して４条植えのＦＢ　ｍ装置３０が連結さ
れている。昇降装置２２の油圧シリンダ２３を伸縮する
ことにより、この１（（植装厘３０をＬ下に移動させる
ことができる。また、ＩＨ植装附３０はローリング軸の
回転によって左右に自在に回動することができる。

１、Ｈ植電装３０は、田植機枠を兼ねる伝動ケース３１
をそなえ、該伝動ケース３ｊの１一方に苗ｉｔ置台３２
が前側が上位となるように傾刺させた状態で左右に往復
動自在に取り（（Ｉけられている。３３は支柱３３ａに
よって支持された力・イドレールであり、苗載置台３２
はこのカイトレール３３に沿って左右に移動する。伝動
ケース３１の後部には、先端に苗植付爪３４交固着した
苗植付杆３５と、該横細杆３５をその先端部が楕円軌道
を描いて−Ｌ下に揺動するように駆動する（ポ動クラン
ク３６をそなえた植付装置３７が設けられている。また
、伝動ケース３１の下方には、中央フロート４０と左右
１対の側部フロート４１　、４１がそれぞれに下刃向に
回動可能に設けられている。

４２は中央フロート４０の上下位置を検知する検知油圧
バルブであって、中央フロート４ｏが上動して、この油
圧バルブ４２のスプールを押し上げると、前記油圧シリ
ンダ２３のピストンロッド２３ａが突出し、逆に中央フ
ロート４０が下向きに回動すると、上記ピストンロッド
２３ａが引込むように構成されている。

［口植装置３０の動力は、前記ミッションケース５から
自在継手を介して伝動ケース３１内の伝動装置に伝えら
れ、ｉＷ　！ｉ１．置台３２の横移動装置４４と植付装
置、３７を駆動する６苗載置台３２は、４個の植付杆３
５に対応して４区に区分されている。作業中はそれぞれ
の区分に上旬平板状の菌マットが載置され、苗載置台３
２の横移動とともに横細杆３５が菌マットの一ト端部か
ら１株分づつ苗を受は取り、圃場に植え伺けてゆ〈。苗
を置台３２が左右の移動範囲の端部に達したときは、縦
送り装置によって苗マットが下方へ送られ、引続き植付
けが行なわれる。

作溝器４５は、２枚の側板４５ａ　、　４５ｂと底板４
５ｃによってヂ１型に形成され、前部に一体に立設した
支持板４６によって１−下位置調節可能に伝動ケース３
１に取り付けられている。この作溝器４５は、その底部
がフロー（４０（４１）の底面よりも下位となるように
支持され、機体の進行とともに圃場に施肥用の１１隻を
成形してゆく。

施肥装置ｌは、中空円筒状のエアタンク５０と送風機５
２および繰出装置５８をそなえ、これらが一体となって
エアタンク５０の下部で、前記の施肥装置支持胴３に取
付ポル）５１によって装着される。」−記エアタンク５
０は、施肥装置１フレームを兼ねている。エアタンク５
ｏの前方には送風機５２が設けられ、送風Ｉｍ、５２の
支持パイプを兼ねる通風管５３で、両者５０．５２の内
部が連結されている。送Ｍ機５２としては、図示例では
ターボファンが使用されており、田植ｓｉ２の電源から
配電されるモータ５５によってファン５６か回転して通
風管５３を通しエアをエアタンク５０に供給するように
構成されているが、ファン５６の回転動力を田植機２の
ＰＴＯ軸から取ってもよい。該た、送風機５２の機種は
、適量のエアが得られるものならどのようなものでもよ
い。

繰出装Ｍ５Ｂは、肥料を貯えておく貯蔵室５９、貯蔵室
５８内の肥料・を下方に送り出す繰出し部６ｏ、および
該繰出し部８０から送り込まれた肥料を下方搬送管内に
導くホッパ６１から構成され、繰出し部６゜の前部下面
が前記エアタンク５ｏの上面に固着されている。貯蔵室
５９は、下部が４個の漏斗部６３に分かれた容器で、上
蓋６４を外して肥料を補給できるようになっている。繰
出し部８０はその−Ｌ面に１−記漏≧１部６３の下端を
嵌合する長方形の縁付き穴６６をそなえており、この縁
伺き穴６６の下端開口部は外周面一１−に溝６７が形成
された繰出しロール６８が縁付き穴６６の縁６８のド端
部に殆んど接するようにして回転している。繰出しロー
ルＢ８の回転軸７０は、１η植機２の駆動軸７かもフレ
キシブル伝動軸７２によって回転動力が伝えられる伝動
軸７３と、傘歯車７４．７５を介して接続されており、
これらによって伝達される動力によって回転する。伝動
軸７３と回転軸７０とはｑ：いに直角に設けられており
、伝動＠７３から回転軸７０への伝達手段として、図示
例では傘歯車７４．７５が使用されているが、この傘歯
車のかわりにウオームと歯車を用いてもよい。繰出しロ
ール６８の回転軸７０と反対側には、繰出しロール６８
の各溝６７に摺動自在に嵌合する溝６７と同数の爪７７
を周縁部に突設したかご状のスペーサ７８が配設されて
いる。このスペーサ７８の軸部７９に円周方向に沿って
設けた溝状凹部には、シフタ８０の爪部が係合しており
、シフタ８０の反対側の端部には、繰出し部６０のケー
ス１３０ａに設けたねじ筒６０ｂに螺合する調節ねじ８
２が一体に設けられている。この調節ねじ８２を回すこ
とによって、爪７７が溝８７に嵌合した状態で軸力向に
スライドし、繰出しけ−ル６８の溝６７の長さを変化さ
せるので、これによって肥料の繰込み量を自在に調節す
ることができる。この調節操作は、調節ねじ８２のノブ
８２ａが繰出し部６０の外側へ突出しているので簡単で
ある。８３は調節ねし固定用のロックナツトである。

エアタンク５０の吐出口には繰出し装置５８と同数（図
示例では４本）の搬送管８５が接続され、この搬送管８
５の下端部は前記作溝器４５の内側に固定した。圃場の
施肥位置に臨む排出口８６に接続されている。搬送管８
５のエアタンク５０に対する接続部代返には、−１−記
繰出し部６０の下側に一体に設けられているホ、ンパ８
１の吐出Ｏ８７が接続されており、該吐出口８７から搬
送管８５内に肥料が供給されるようになっている。搬送
管８５内に供給された肥料は、エアタンク５０からのエ
アによって排出口８８まで強制的に搬送される。ホッパ
６１の吐出口８７がエアタンク５０直後に設けられてい
るため、風圧および風ｊｉの損失が少なく、確実に肥料
を送ることができる。また、１個のエアタンク５０から
各搬送管８５ヘエアが供給されるので、各搬送管８５の
風圧および風量がほぼ均等になり、圃場の各施肥位置へ
均等に施肥することができる。

この施肥装置１は、田植機２に取代けた施肥装置支持材
３に数句ボルト５１によって装着し、送風機５２のモー
タ５５を田植Ｒ２の電源に接続するとともに、フレキシ
ブル伝動軸７２の両端を繰出装置５８の伝動軸７３とＩ
Ｅ植機２の駆動軸７にそれぞれ接続して使用される。そ
の使用に際しては、肥料貯蔵室５９に肥料を投入し、エ
ンジンを起動して駆動輪である後輪８、田植装置３０、
繰出しロール６８、送風機５２等を駆動する。貯蔵室５
８内の肥料は、繰出しロールθ８によって適量づつホッ
パ６Ｊ内に繰り出され、吐出口８７から搬送管８５内に
供給される。搬送Ｒ８５には前述の如くエアタンク５０
からエアが供給されているので、搬送管８５内に繰り込
まれた肥料は風力によって排出口８６まで運ばれ、作溝
器４５によって圃場に形成された溝内へ確実に落し込ま
れる。施肥後の溝は、フロート４０　、４１によって埋
められ、その近傍に植付杆３５によって苗が植えられて
ゆく。

この施肥装置１は、施肥に必要なエアタンク５０、送風
機５２、肥料繰出装置５８等の主要構成部品が一体化さ
れ、全体を一つのユニットとして口」植機、トラクタ等
の走行農機に着脱することができるように構成されてい
るので、構造が簡単でコンパクトなものとなるとともに
、不要時には取り外しておくことができるので実用上き
わめて便利なものとなった。また、田植機等に対する着
脱は容易である。この施肥装置を播種装置や薬剤散布装
置として利用することができることは明らかである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にかかる施肥装置を装着した乗用田植機
の側面図、第２図はその平面図、第３図はその部分図、
第４図は施肥装置の側面図、第５図はその背面図、およ
び第６図はその一部を省略した平面図である。図はいず
れも実施例をあられす。１・・・施肥装置、２・・・田植機、３・・・施肥装置
支持材、５・・・ミッションケース、６・・・チェーン
ケース、８・・・後輪、９・・・前輪、１２・・・座席
、３０・・・田植装置、４０．４１・・・フロート、４
５・・・作溝器、５０・・・エアタンク、５１・・・取
代ボルト、５２・・・送風機、５５・・・モータ、５６
・・・ファン、５８・・・繰出装置、５９・・・貯蔵室
、６０・・・繰出し部、６１・・・ホンバ、６８・・・
繰出しロール、７０・・・回転軸、７２・・・フレキシ
ブル伝動軸、７３・・・伝動軸、７４．７５・・・傘歯
車、７８・・・スペーサ、８０・・・シフタ、８２・・
・調節ねじ、８５・・・搬送管、８７・・・吐出口。特　許　出　願　人　片ＩＳＯ農機株式会社代理人　　
　弁理士　菅　原　弘　志

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　一端部が圃場の施肥位置に臨む搬送管内へＩ
ＩＩ！！判を適宜繰り出す繰出装置と、前記搬送管内へ
。肥料圧送用のエアを供軸する送風機、および該送風機か
らのエアを一時的に貯めるエアタンクを一体に組み付け
てなる施肥装置。