JPS5921325Y2 - 制御弁システム - Google Patents

制御弁システム

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JPS5921325Y2
JPS5921325Y2 JP1980077261U JP7726180U JPS5921325Y2 JP S5921325 Y2 JPS5921325 Y2 JP S5921325Y2 JP 1980077261 U JP1980077261 U JP 1980077261U JP 7726180 U JP7726180 U JP 7726180U JP S5921325 Y2 JPS5921325 Y2 JP S5921325Y2
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JP
Japan
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fluid
control valve
pressure
spool
outlet
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JP1980077261U
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ウイリアム・テイ−・ステフエンス
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グレセン・マニユフアクチユアリング・カンパニ−
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    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/06Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with two or more servomotors
    • F15B13/08Assemblies of units, each for the control of a single servomotor only
    • F15B13/0803Modular units
    • F15B13/0832Modular valves
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F15B13/0403Valve members; Fluid interconnections therefor for linearly sliding valves, e.g. spool valves a secondary valve member sliding within the main spool, e.g. for regeneration flow
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複数の負荷装置への及び該負荷装置からの圧力
流体の流量を制御するための制御弁システムに関する。
流量調整用のノツチ、すなわち溝を有する流路切換用ス
プールを含む制御弁を組み合わせ構造にした流体作動シ
ステム用の制御弁装置は、例えば特公昭41−6147
号公報などによって既に知られている。
しかしこのような制御弁装置では、1個の油圧ポンプを
用いて、各負荷装置の負荷圧力のいかんにかかわらず、
複数の負荷装置へそれぞれ所望の流量を且つ一定供給す
るようにさせることはできなかった。
第17図に示されている如きブルドーザを用いて、従来
装置の欠点を更に詳細に説明する。
ブルドーザ200の前方に取付けられるブレード220
は、ブルドーザ200の本体に対して大きく分けて2つ
の運動を行なう。
第1は、ブレード220と支持部材206とを一体的に
ピボット軸208を中心として油圧シリンダ202によ
って回動させ、それによってブレード220を上下動さ
せるリフト運動である。
そして、第2は、ブレード220をピボット軸210を
中心として油圧シリンダ204によって回動させ、それ
によってブレード220の傾斜を変えるチルト運動であ
る。
通常、ブレード220の外側には、土塊、土砂等の負荷
が掛かつており、そのような状態でブルドーザ200は
、ブレード220のリフト運動やチルI・運動、あるい
はリフト運動とチルト運動とを同時に行なう運動をさせ
る。
さらに、後者の場合、リフト運動を緩やかに行ないなが
らチルト運動を急激に行ない、あるいはその逆にリフト
運動を急激に行ないながらチルト運動を緩やかに行なわ
せることができるよう油圧シリンダ202.204を独
立して制御することが好ましい。
しかしながら、上記従来装置では1個の油圧ポンプを用
いては油圧シリンダ202と204への油圧の供給を独
立して行なうことはできず、リフト運動とチルト運動の
複雑な組合せを行ないたいと思う時には2つの別個の油
圧ポンプを用いなければならなかった。
さらに、上記した従来装置を含めて油圧ポンプから供給
される油には、時として脈動流が生じる場合があり、装
置内の可動部材を振動させて異常音を発生させたり、あ
るいはそれらを摩耗させて密封を悪くしていた。
本考案は、上記従来装置の欠点を除去すべくなされたも
ので、2以上の油圧機器に対して他の機器にかかる負荷
の大きさにかかわりなく、各油圧機器にそれぞれ独立し
て所望の流量の油を供給することができるよう各弁部材
を作動できる制御弁システムを提供することを目的とし
ている。
すなわち、本考案による制御弁システムは、もし下流側
の制御弁において上流側の制御弁におけるよりも多い流
量を要求するのであれば、その要求に応じて下流側の制
御弁に充分な流量を与えることができるようになされた
ものである。
本考案は、さらに油圧ポンプからの池内に脈動流が生じ
ても、それを吸収して油圧機器に対しては定常的な流れ
を供給できるようにした制御弁システムを提供すること
を目的としている。
本考案は、さらに上記目的を単一の油圧ポンプを使用し
て達成することができる制御弁システムを提供すること
を目的としている。
このような効果を与えるために、本考案による制御弁シ
ステムは、流量調整用の溝を含む流量制御スプールを設
けた構造となっている。
すなわち本考案は、圧力流体が導入される主取入口及び
それを排出する主排出口を有する弁体と;負荷装置への
及び該負荷装置からの流体の流量を制御するための直列
に配設された2以上の制御弁であって、入口及び該入口
に選択的に連通ずる出口を有し、最初の制御弁の入口を
上記主取入口に連通させると共に、上流側の制御弁の出
口と下流側の制御弁の入口とを順次連結し、且つ最後の
制御弁の出口を上記主排出口に連通してなる制御弁と;
を含んで構成されている制御弁システムにおいて、上記
各制御弁が、それぞれ 一対の負荷ポートと; 上記負荷ポートのいずれか一方に選択的に連通可能な流
体回路と; 中立位置、右及び左全開位置並びに該中立位置と全開位
置との間の中間位置をとりうる流路切換用スプールであ
って、該全開位置及び中間位置にある時に上記主取入口
からの流体の全部又は所定量を上記流体回路から上記負
荷ポートの一方へ送給し同時に上記負荷ポートの他方か
ら上記主排出口へ同量の流体を排出するようになされた
流路切換用スプールと; 所定の方向へ偏倚するばねを有し、上記入口、上記出口
及び上記流体回路の圧力に応答する流量制御スプールで
あって、該入口部分における水圧、該出口部分の水圧、
分流せしめられた流体が配送された上記負荷ポートにお
ける水圧及び上記ばねの偏倚力の相互作用により、該入
口からの流体を該流体回路と該出口とに所定の割合で分
配する上記人口からの流体の全てを上記流体回路に配送
する第1の位置と、上記流体の全てを上記出口に配送す
る第2の位置との間の任意の位置に移動可能な流量制御
スプールと;そして、 上記流量制御スプールに設けられ、該流量制御スプール
が上記第1の位置から第2の位置まで移動する時に上記
入口から上記出口に流出する流体の量を徐々に増加させ
るための流量調整用の溝と;
− を含むようになされてなる制御弁システムに関するもの
である。
上記の如き本考案に係る制御弁システムにおいて、各制
御弁の一対の負荷ポートはそれぞれ油圧機器、例えば複
動シリンダの油出入口に連結される。
各油圧機器を作動させるか否か、また作動させる場合ど
ちらの方向に作動させるかは流路切換用スプールの位置
決めによって行なわれる。
さらに、本考案に係る流路切換用スプールは、中立位置
(閉状態)と全開位置との間の任意の位置をとることが
でき、それぞれの位置で流体回路から負荷ポートへ向う
流路に所定の絞りを与える。
この絞りの程度によって、負荷ポートへ向う流体の流量
を制御することとなり、ひいては油圧機器の作動スピー
ドを制御する。
すなわち、この流路切換用スプールは、単なる流路を切
換えるためだけのものではなく、負荷ポートへ向う流れ
の流量を制御する絞り弁の役割りを果たす。
本考案に係る制御弁システムは、かかる制御弁が直列に
連結されているから、各制御弁の流路切換用スプールの
位置を適当に選択することによって、従って、各負荷ポ
ートへ向う流路の絞りを適当に選択することによって各
油圧機器をそれぞれ任意のスピードで且つ独立して作動
させることができる。
この場合、上流側の絞りを下流側の絞りよりもきつくす
れば、上流側の負荷ポートよりも下流側の負荷ポートへ
多量の流体を供給することができる。
一方、各制御弁の流量制御スプールは、流路切換用スプ
ールの位置、すなわち負荷ポートへ向う流路の絞りの程
度によって変化する負荷ポート部分の圧力、人口部分の
圧力、出口部分の圧力及び流量制御スプールを所定の方
向に偏倚するばね力のバランスする位置に移動する。
この位置で流量制御スプールは、入口からの流体を負荷
ポートへ通ずる流体回路と下流の制御弁に通ずる出口と
に所定の割合で分配する。
従って、流量制御スプールは、上記機能においてシーケ
ンスバルブとしての役割を果たす。
さらに、制御弁を通る流体に脈動流が生じた場合、例え
ば、ある制御弁の入口部分の圧力が増大した場合、流量
制御スプールに作用する力のバランスがくずれて人口か
ら流体回路へ向う流量が少なくなるように流量制御スプ
ールは下方に移動する。
これは、流路切換用スプールの紋り部分を通過する流量
を減少させて、流量制御スプールの補償圧力と流路切換
用スプールの絞り部分前後の差圧とが等しくなるように
する。
従って、負荷ポートへの供給される流体の流量は常に一
定に保持される。
尚、流体中のいずれの部分に脈動流が生じても同じ原理
に従って脈動は吸収され油圧機器へは常に一定の流体が
供給されることとなる。
すなわち、流量制御スプールは、バランスピストンとし
ての役割も果たしている。
また、たとえば、流量制御スプールに接続するダクト内
に補助逃し装置を設け、油圧機器における圧力が流体供
給源の最大圧力よりは低く設定された所定の最大圧力を
上廻った時、流量制御スプールが流体のすべてを主排出
口にバイパスするようにすることもできる。
この場合、本考案に係る流量制御スプールは、圧力逃し
弁としての役割を果たす。
以下、図面を用いて本考案に係る制御弁システムについ
て詳細に説明する。
図面を参照すると、本考案に係る制御弁システム10は
、概略的に弁体11と、第1の制御弁12と、第2の制
御弁13と、そして、閉鎖弁体14とがら構成されてい
る。
第1図及び第2図を特に参照すると、弁体11は、油ポ
ンプ等の圧力流体供給手段に連結される主取入口20と
油ポンプの油だめ等の圧力流体供給手段のリターン側に
連結された主排出口21を有する弁本体19を含んでい
る。
弁本体19は、また出口通路24を有しており、逆止弁
22は、逆止弁用ばね23により主取入口20と出口通
路24との間に配置された弁座に向けて偏倚されている
弁本体19は、またパイロット通路28を有しており、
このパイロット通路28は、オリフィス27を有する中
心に穴の開いたポペット弁25の内側のチャンバーと連
通している。
このポペット弁25は、通常ポペット弁用ばね26等の
適当な偏倚手段により、主取入口20と主排出口21と
の間に配置された弁座と係合するように偏倚されている
閉鎖弁体14は、チャンバーを有する閉鎖弁本体30を
含んでいる。
このチャンバーは、適用な手段(図示されていない)に
よって液圧ポンプのリターン側、すなわち液だめに連結
されているとともに、隣接した第2の制御弁13の出口
、パイロット通路及びダンプ通路にそれぞれ連通してい
る。
この機能を果たすいくつかの孔が、第1図及び第2図の
右端に図示されているが、これら孔の位置及びその寸法
は当業者により容易に決められるものである。
第1の制御弁12は、左右一対の負荷ポート41゜42
と、左右一対のリターン、すなわち排出通路45゜46
と、そして、入口47及び出口48とを有する制御弁本
体40を含んでいる。
キャビテーション防止用の逃し弁43.44が、右側の
負荷ポート41と排出通路45との間、及び左側の負荷
ポート42と排出通路46との間にそれぞれ設けられて
いる。
好ましい実施態様として例示した各制御弁に使用するこ
とができるキャビテーション防止用の逃し弁の詳細は、
第4図の右端部の構成要素103に記載されている。
流れ制御孔4つが、人口47、出口48及び流体回路、
すなわちループ90の間に配設されている。
孔部分50は、出口48と入口47との間に、そして孔
部分58は入口47とループ90との間に位置する。
流量制御スプール51は、上側の小直径部分91と下側
の小直径部分92とを有しており、偏倚ばね52は、こ
の流量制御スプール51の下部と下方のチャンバー53
との間に位置決めされる。
流量制御スプール51は、また下側の小直径部分92か
らスプールの上端部まで軸方向に向って延びているオ)
フイス56を有している。
流量制御スプール51は、上側及び下側の小直径部分9
1.92に隣接する大直径部分の縁部に半径方向に内方
に且つ軸方向に延びた流量調整用の溝57を有している
下方のチャンバー53は、垂直方向下方に向って延びる
ダンプ通路54と圧力通路55とに連通している。
制御弁本体40には、また軸方向に延びる孔60が設け
られており、この孔60には、後述するように種々の通
路に流体的に連結した複数の拡大部分、すなわち凹部が
設けられている。
すなわち、孔60は、左右の排出凹部61,69、左右
の負荷ポート凹部62.68左右のループ凹部63.6
7、オープンセンタパイロット凹部64、流量制御凹部
65及び高圧流量制御凹部66を有している。
以上の説明より明らかな如く、排出凹部61.69は前
述の主排出口21に接続し、負荷ポート凹部62.68
は負荷ポー) 41.42に接続し、ループ凹部63.
67はループ90に接続し、オープンセンタパイロット
凹部64はパイロット入口58′とパイロット出口59
との間に配置され、流量制御凹部65はダンプ入口88
とダンプ出口89との間に配置され且つダンプ通路54
に接続し、そして、高圧流量制御四部66は流れ制御孔
49の下端部分に連通ずる圧力通路55に接続している
総体的に符号70で示された第1の流路切換用スプール
は、制御弁本体40の孔60内に往復運動可能に挿入さ
れている。
流路切換用スプール70は、第3図の左側から右側に向
って小直径部分、すなわち制御溝71.72フロート溝
73、オープンセンタパイロット溝74、流れ制御溝7
5及び制御溝76からなる複数の軸方向に配置した溝部
分を有している。
左側のオリフィス85が、制御溝72と流路切換用スプ
ール70の中心に設けられたダクト77との間に設けら
れ、同様に右側のオリフィス86が、制御溝76と流路
切換用スプール70の中心に設けられたダクト78との
間に設けられている。
後述する理由により、流路切換用スプール700制御溝
71.72.76の縁部付近の適当な個所には、半径方
向内方に延び且つ軸方向に細長い複数の流量調整用の溝
84が設けられている。
第2の制御弁13は、左右一対の負荷ポート101、1
02と、左右一対のリターン、すなわち排出通路105
.106と、それぞれ負荷ポートと排出通路との間に配
設された左右一対のキャビテーション防止用の逃し弁1
03.104とを有する制御弁本体100を含んでいる
第2の制御弁13は、また人口107、出口108、パ
イロット人口118、パイロット出口119、ダンプ入
口148及び゛ダンプ出ロ149を含んでいる。
流れ制御孔109は、入口107、出口108及び流体
回路、すなわちループ150を貫通するように第2の制
御弁本体100内に設けられている。
流れ制御孔109は、また、孔部分110.110 a
を有している。
流量制御スプール]11は、上側の小直径部分151と
下側の小直径部分152とを有しており、さらに、スプ
ールの頂部から下側の小直径部分152まで延びている
オリフィス116を含んでいる。
流れ制御孔109は、ダンプ通路114及び圧力通路1
15に連通ずる下方のチャンバー113を有している。
流量制御スプール111は、上側及び下側の小直径部分
151、152に隣接する大直径部分の縁部に半径方向
に内側に且つ軸方向に延びた流量調整用の溝117を有
している。
第2の制御弁13の制御弁本体100は、また軸方向に
延びる孔120が設けられており、この孔120には後
述するように種々の通路に流体的に連結する複数の拡大
部分、すなわち凹部が設けられている。
すなわち、孔120は、左右の排出凹部121.129
と、左右の負荷ポート凹部122,128と、左右のル
ープ凹部123.127と、オープンセンタパイロット
凹部124と、流量制御凹部125と、そして高圧流量
制御凹部126とを有している。
総体的に符号130で示された第2の流路切換用スプー
ルは、制御弁本体100の孔120に往復運動可能に挿
入されている。
流路切換用スプール130は、第4図の左側から右側に
向って小直径部分、すなわち制御溝136、オープンセ
ンタパイロット溝134、流れ制御溝135、及び制御
溝133.131を有している。
左側のオリフィス139が、制御溝136と流路切換用
スプール130の中心に設けられたダクト137との間
に設けられて、同様に右側のオリフィス140が、制御
溝131と流路切換用スプール130の中心に設けられ
たダクト138との間に設けられている。
後述する理由により、流路切換用スプール130の制御
溝131,136の縁部の適当な個所には、半径方向内
方に向って延び且つ軸方向に細長い複数の流量調整用の
溝144が設けられている。
次に、第7図、第9図、第13図及び第15図に総体的
に符号160で示された補助逃し弁について説明する。
補助逃し弁160は、プラグ部材161と、軸方向に延
びるダクト164の一端を閉じるように偏倚せしめられ
たボール、すなわち逃し弁163とから構成されている
逃し弁163がバルブシートから離れると軸方向のダク
ト164と半径方向のダクト165は連通する。
この補助逃し弁160は、流路切換用スプール70.1
30の一端部又は両端部に形成された適当なダクト内に
、軸方向のダクト164が流路切換用スプール70.1
30のそれぞれに形成された軸方向のダクトと連通ずる
ようにして配置される。
この補助逃し弁160は、各負荷ポートの逃し弁として
機能するが、同様の逃し弁をポペット弁25の下端部に
流体的に連結するように設置し、所定の圧力で作用して
第2図に示した如く流体の全てを主排出口にバイパスさ
せることもできる。
以下、本考案に係る制御弁システムの各作用モードにつ
いて説明する。
以下の各作用モードは、作業員が、流路切換用スプール
70、及び130のいずれか一方又は両方を、中立位置
(第1図〜第4図参照)から、全開位置(第7図、第1
3図、第15図及び第16図参照)及び沖立位置と全開
位置との中間の任意の位置の中間位置(第9図及び第1
2図参照)に摺動させることによって、各制御弁12.
13に設けられた負荷ポート41.42.101又は1
02のいずれか1つ又は2以上の場所に所定の流量を供
給する場合及び流体を全く供給しない場合のモードを示
している。
本考案に係る制御弁システムは、例えば、第11図から
第13図に示されている如く、上流側の負荷ポート42
よりも下流側の負荷ポート102に多量の流体を供給し
得る構造となっていることに注意を要する。
また、各負荷ポートへ流体が供給されている状態に於い
て各制御弁の入口に供給される流体に脈動が生じた場合
であっても、流量制御スプール51又は111の作用に
よりそれを吸収し、負荷ポートへは常に一定の流量を供
給することができる利点を有している。
中立モード(第1図〜第4図) この中立モードにおいては、流路切換用スプール70.
130は、ともに中立位置に位置決めされる。
この状態においては、逆止弁22はその弁座に接触して
おり且つポペット弁25はその弁座から離れるように下
方に押し下げられるため、制御弁システムの主取入口2
0に導入された圧力流体は、主取入口20から直接主排
出口22に流出せしめられる。
従って、各制御弁12.13の流量制御スプール51.
111側へは圧力流体が供給されず、もちろん各負荷ポ
ート41.42及び101.102へも圧力流体は供給
されない。
ポペット弁25のみがその弁座から離れて下方に押し下
げられる理由は、第1図に図示されている如く、ポペッ
ト弁25の下方のチャンバーがパイロット通路28、パ
イロット入口58′。
118及びパイロット出口59.119を通って閉鎖弁
体14の液圧ポンプの液だめに連結されているチヤンバ
ーに流体的に連通しており、ポペット弁25の下方のチ
ャンバー内の圧力が下がって主取入口20に導入された
圧力流体の圧力によって押し下げられるためである。
なお、制御弁12.13のそれぞれに設けられたダンプ
通路88.89及び148.149も、また閉鎖弁体1
4のチャンバーに流体的に連結されている。
第1の作用モード(第5図〜第7図) この作用モードにおいては、第1の制御弁12の流路切
換用スプール70は中立位置にあり、且つ第2の制御弁
13の流路切換用スプール130はループ150と負荷
ポート102とを接続し且つオープンセンタパイロット
凹部124を閉鎖する左側全開位置にある。
これにより、主取入口20に導入された圧力流体は、制
御弁システム下側のオープンセンタパイロット通路を通
って閉鎖弁体14に流出することができず、従って、ポ
ペット弁25の下方のチャンバー内における流体圧力は
増大し、このポペツ1〜弁25を押し上げる。
更に圧力が増大すると、逆止弁22が押し上げられ、圧
力流体は第1の制御弁12の入口47に流入せしめられ
る。
第1の制御弁12の流路切換用スプール70が中立位置
にある時流量制御スプール51の下方のチャンバー53
は圧力の比較的低い閉鎖弁体14の排出側に連通せしめ
られているため、入口47部分の圧力が流量制御スプー
ル51のオリフィス56を通りこの流量制御スプールの
上部にかけられると、流量制御スプール70はばね52
の偏倚力に打ち勝って下方に押し下げられる。
従って、圧力流体は入口47から直接出口48に流出し
、次いで第2の制御弁13の入口107に流入する。
第2の制御弁13の流量制御スプール111は、上方に
位置し、圧力流体をループ150に、次いで溝136の
部分を経て負荷ポー)102に流出させる。
この際、流量制御スプール111の下方のチャンバー1
13は、流路切換用スプール130のダクト117及び
オリフィス139を介して負荷ポート102に連通せし
められる。
従って、負荷ポートの圧力と偏倚ばね112による偏倚
力とは共働して流量制御スプール111に上向きの力を
与える。
シリンダ等の負荷装置の行程の終了間際における如く負
荷ポート102内の圧力か上昇すると、流路切換用スプ
ール130の左端部に設けた補助逃し弁160が作動せ
しめられ、チャンバー113に連通したダクト137内
の圧力を解放する。
このように圧力が解放されると、流量制御スプール11
1にがかる下向きの圧力が流量制御スプール111にが
がる上向きの圧力より高くなり、圧力流体はオリフィス
116を通り流量制御スプール111の上端部に流れ込
み流量制御スプールを下方に押し下げる。
従って、流量制御スプール111は、流体の全部または
一部分を入口107から出口108に流出させる位置に
移動する。
かかる機能は、本考案に係る制御弁システム内に過度の
圧力が作用することを完全に防止するものである。
一方、流路切換用スプール70を中立位置にし、且つ流
路切換用スプール130を逆の方向、すなわち右側全開
位置に移動させると、圧力流体は全て負荷ポー)101
に供給される。
第2の作用モード(第8図〜第10図) この作用モードにおいては、第1の制御弁12の流路切
換用スプール70は中立位置と左側全開位置との間の中
間位置にあり、且つ第2の制御弁13の流路切換用スプ
ール130は中立位置にある。
これにより、オープンセンタパイロット四部64は流路
切換用スプール70によって閉じられ、従って、第1の
作用モード(第5図〜第7図)と同様にポペット弁25
及び逆止弁22は上方に押し上げられ、主取入口20に
導入せしめられた圧力流体は第1の制御弁12の入口4
7に流入せしめられる。
高圧流体は、流量制御スプール51のオリフィス56を
通り該流量制御スプール51の上部に流れ込み該流れ制
御スプール51を下方に押し下げる。
従って、高圧流体は、ループ90内に、次に流路切換用
スプール70の流量調整用の溝84を通り負荷ポート4
2に流出せしめられる。
この流量調整用の溝84は、ループ90から負荷ポート
42に向う流路内に絞り(チョーク)を形成し、流路切
換用スプール70の位置に対応する所定の圧力降下を与
える。
流路切換用スプールが左側中間位置(第9図参照)にあ
る・時には、負荷ポート42は、オリフィス85及びダ
クト77を介して流量制御スプール51の下方のチャン
バー53に流体的に連結せしめられているため、流量制
御スプール51は、流量調整用の溝84における圧力降
下か゛ばね52の偏倚力により補償される位置まで押し
下げられる。
流量制御スプール51は、その位置で負荷ポー1〜42
へ所定の流量を供給するのに必要な程度の流体のみをル
ープ90に供給し、残りの流体を出口48を通って第2
の制御弁13の入口107に流出させる。
この状態において、第1の制御弁12の入口47へ供給
される圧力流体に脈動流が生じた場合、従って、人口4
7の流体圧力が部分的に上昇した場合、流量制御スプー
ル51へかかる下方への圧力が上方へ向いた圧力よりも
大きくなるため、流量制御スプールは下方に移動しルー
プ90へ向う流量を減少させる。
そして、流量制御スプール51は、入口47と負荷ポー
ト42との差圧が、最初に設定した流量調整用の溝84
における圧力降下と等しくなる位置で停止する。
逆に、入口47へ供給される流体の圧力が下降した場合
、流量制御スプール51は上方へ移動し、ループ90へ
向う流量を増加させる。
そして、流量制御スプール51は、入口47と負荷ポー
ト42との差圧が、流量調整用の溝84における圧力降
下と等しくなる位置で停止する。
すなわち、入口47における圧力と負荷ポート42にお
ける圧力とがいかに変わろうとも、流量調整用の溝84
の前後における差圧が最初に設定した差圧となるように
流量制御スプール51が流れ制御孔49内で上下方向に
移動し、負荷ポート42に供給する流量を一定とする。
第2の制御弁13の流路切換用スプール130は中立位
置にあり、従って、流量制御スプール111の下方のチ
ャンバー113は閉鎖弁体14の排出側に流体的に連結
している。
これによって、流量制御スプール111は、偏倚ばね1
12の偏倚力に対抗して下方に押し下げられ、入口10
7に導入せしめられた流体を全て出口108に流出させ
る。
一方、流路切換用スプール130を中立位置にし、且つ
流路切換用スプール70を逆の方向、すなわち右側中間
位置に移動させると、所定量の流体が負荷ポート41へ
供給される。
第3の作用モード(第11図〜第13図)この作用モー
ドにおいては、第1の制御弁12は左側中間位置にあり
、且つ第2の制御弁13は左側全開位置にある。
この作用モー−ドは、上流側の負荷ポート42よりも下
流側の負荷ポー)102へ大量の圧力流体を供給するも
ので、従来装置にない本考案に係る制御弁システムに独
得の作用モードである。
第1の制御弁12の作動は、第9図を参照して説明した
前述の第2の作用モードにおけるものと同一である。
第1の制御弁12の入口47に供給された圧力流体は、
制御弁12の負荷ポート42への流体の供給が流量調整
用溝84の絞りを介してのものであるため、主取入口2
0に供給された時とほぼ等しい圧力を維持したまま出口
48を通って第2の制御弁13の人口107に流入せし
められる。
流路切換用スプール130が全開位置にある時には、負
荷ポート102の圧力は、オリフィス139及びダクト
137を介して流量制御スプール111の下方のチャン
バー113に伝えられる。
従って、流量制御スプール111は、その最上位置にと
どまり、入口107に流入した圧力流体を全てループ1
50、そして、流量調整用の溝136を経て負荷ポート
102に供給する。
このように、本考案に係る制御弁システムは、複数の制
御弁12.13の負荷ポー)41,42又は101、1
02に接続された負荷装置の必要条件にあわせて圧力流
体を所定の割合で各制御弁に振り分けるようにカスケー
ド制御せしめられる。
さらに、本考案の制御弁システムは、2又は3以上の制
御弁間において要求される圧力がどのように変化しても
所望の流量を供給することができる。
なお、第2の制御弁13の負荷ポーHO2に接続される
負荷装置の圧力が所定の最大圧力を越えた場合は、流路
切換用スプール130の左端に配設された逃し弁160
が作動して流量制御スプール111を下方に移動させ、
過剰の流体を出口108を通って閉鎖部材14のチャン
バーに排出する。
第4の作用モード(第14図〜第16図)この作用モー
ドにおいては、流路切換用スプール70及び130は、
ともに右側全開位置にあり、第1の制御弁12の負荷ポ
ート41及び第2の制御弁13の負荷ポート101に十
分な量の圧力流体を供給する。
この作用モードでは、第15図に図示されている如くオ
ープンセンタパイロット凹部64が流路切換用スプール
70によって閉じられ且つ流量制御スプール51の下方
に設けられたチャンバー53がオリフィス86及びダク
ト78を介して負荷ポート41に流体的に連結している
一方、流量制御スプール111の下方に設けられたチャ
ンバー113は、オリフィス140及びダクト138を
介して負荷ポー)101に流体的に連結している。
従って、弁体11の主取入口20に圧力流体が供給され
ると、第14図の左側部分に図示されている如く、ポペ
ット弁25が弁座と接触するように且つ逆止弁22が弁
座から離れるように作動し、第1の制御弁12の入口4
7に圧力流体を供給する。
第1の制御弁12の入口47に供給された圧力流体は、
はじめ所定の圧力が充足されるまでループ90を経て負
荷ポート41に送られる。
負荷ポート41における圧力が所定の値になると、その
圧力は、オリフィス86を介して流路切換用スプール7
0の右端に配置された補助逃し弁160に伝えられる。
この補助逃し弁160は、流量制御スプール51が下方
に動くようにダクト78内の圧力を所定値以下に維持す
る。
同時に、入口47付近の圧力はオリフィス56を介して
流量制御スプール51の上方に伝えられ、従って、流量
制御スプール51は下方に押し下げられて、圧力流体を
出口48を通って第2の制御弁13の人口107に大量
に供給する。
第2の制御弁13の入口107に導入された圧力流体は
、はしめループ150を介して負荷ポート101に供給
される。
所定量以上の圧力流体が、負荷ポー1−101に供給さ
れた時は、流量制御スプール111は、前述と同様にし
てやや下降して過剰の流体を出口108にバイパスする
さらに、もし必要であれば、補助逃し弁160を流路切
換用スプール130の右端に配置することによって、前
述した如き逃し作用を行なわせることもできる。
次に、上記第1の作用モードから第4の作用での作用モ
ードを有する制御弁システムを第17図に示されたブル
ドーザに使用した実施例について説明する。
第17図において、導管212.214.216及び2
18はそれぞれ制御弁12及び13の負荷ポート41゜
42、101及び102に連通せしめられる。
第1の作用モードにおいては、負荷ポート41゜42へ
の圧力流体の供給・回収はなく、且つ負荷ポー)102
に圧力流体が供給され、負荷ポート101からそれに対
応する量の流体が回収される。
従って、この作用モードにおいてはブレード220は、
ピボット軸210を中心として垂直がら後方へ傾斜する
運動を行なう。
また、流路切換用スプール130を逆方向へ移動すると
、ピボット軸210を中心として垂直方向へ立ってくる
ようになる。
第2の作用モードにおいては、負荷ポート42に圧力流
体が供給され、負荷ポート41がらそれに対応する量の
流体が回収される。
従って、この作用モードにおいては、ブレード220は
、油圧シリンダ204及び支持部材206によりそのチ
ルト運動を停止させられた状態のままピボット軸208
を中心として上昇する。
また、流路切換用スプール7oを逆方向へ移動すると、
ピボット軸208を中心として支持部材206が下方へ
回動せしめられ、従ってブレード220は下方へ押し下
げられる。
第3の作用モードにおいては、負荷ポート42に比較的
少量の流体が、そして負荷ポー)102に比較的多量の
流体が供給され、それぞれそれに対応する量の流体が負
荷ポー)41,101がら回収される。
従って、この作用モードではブレード220は、全体と
して上昇しながら急速に後方に傾斜する。
第4の作用モードにおいては、負荷ポート41及び10
1に比較的多量の流体が供給され、それぞれ対応する量
の流体が負荷ポー)−42,102がら回収される。
従って、この作用モードではブレード220は、全体と
して下降しながら前方に立ってくるようになる。
第1〜第4の作用モードの他、本考案に係る制御弁シス
テムにおいては流路切換用スプール70゜130を種々
の位置に変えることによってブレード220の複雑な運
動を行なうことができる特徴を有する。
さらに、各制御弁は、第2の作用モードで説明した如く
油圧ポンプからの流体内に脈動があっても、流量制御ス
プール51.111の作用により、各負荷ポートへ向う
流体の量を、一定に保つことができる特徴も有している
以上詳述した実施態様から、本考案に係る制御弁システ
ムは、カスケード作用、シーケンス作用、圧力逃し作用
及び分流作用を有する特徴をもち、且つ従来技術の制御
弁システムの如く2以上の油圧ポンプを必要とすること
なく唯一つの油圧ポンプで足りるという利点を有してい
る。
また、本考案の制御弁システムは、各負荷装置における
負荷条件がどのように変化しても、特に下流側の負荷装
置の方へ上流側の負荷装置よりも多量の圧力流体を供給
する場合にも有効に作動する利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の特徴を備えた制御弁システムを第2図
の1−1線に沿って切断して示した水平断面図、第2図
は第1図の2−2線に沿い切断して示した断面図、第3
図は第1図の3−3線に沿い切断して示した第1の制御
弁の断面図、第4図は第1図の4−4線に沿い切断して
示した第2の制御弁の断面図、第5図、第6図及び第7
図は第1の作用モードにおける各構成要素のそれぞれの
位置を示す断面図、第8図、第9図及び第10図は第2
の作用モードにおける各構成要素の位置を示す断面図、
第11図、第12図及び第13図は第3の作用モードに
おける各構成要素のそれぞれの位置を示す断面図、第1
4図、第15図及び第16図は第4の作用モードにおけ
る各構成要素の位置を示す断面図である。 そして、第17図は、複数の油圧シリンダを有するブル
ドーザの概略図である。 10・・・制御弁システム、12.13・・・制御弁、
40,100・・・弁体、41.42.101.102
・・・負荷ポート、51.111・・・流量制御スプー
ル、70,130・・・流路切換用スプール、90、1
50・・・ループ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 圧力流体が導入される主取入口及びそれを排出する主排
    出口を有する弁体と;負荷装置への及び該負荷装置から
    の流体の流量を制御するための直列に配設された2以上
    の制御弁であって、入口及び該人口に選択的に連通ずる
    出口を有し、最初の制御弁の入口を上記主取入口に連通
    させると共に、上流側の制御弁の出口と下流側の制御弁
    の入口とを順次連結し、且つ最後の制御弁の出口を上記
    主排出口に連通してなる制御弁と:を含んで構成されて
    なる制御弁システムにおいて、上記各制御弁が、それぞ
    れ 一対の負荷ポートと; 上記負荷ポー1〜のいずれか一方に選択的に連通可能な
    流体回路と; 中立位置、右及び左全開位置並びに該中立位置と全開位
    置との間の中間位置をとり得る流路切換用スプールであ
    って、該全開位置又は中間位置にある時に上記主取入口
    からの流体の全部又は所定量を上記流体回路から上記負
    荷ポートの一方へ送給し同時に上記負荷ポートの他方か
    ら上記主排出口へ同量の流体を排出するようになされた
    流路切換用スプールと; 所定の方向に偏倚するばtwを有し、上記入口、上記出
    口及び上記流体回路内の圧力に応答する流量制御スプー
    ルであって、該入口部分における圧力、該出口部分の圧
    力、分流せしめられた流体が配送された上記負荷ポート
    における圧力及び上記ばねの偏倚力の相互作用により、
    該入口からの流体を該流体回路と該出口とに所定の割合
    で分配する上記入口からの流体の全てを上記流体回路に
    配送する第1の位置と、上記流体の全てを上記出口に配
    送する第2の位置の間の任意の位置に移動可能な流量制
    御スプールと;そして、 上記流量制御スプールに設けられ、該流量制御スプール
    が上記第1の位置から第2の位置まで移動する時に上記
    人口から上記出口に流出する流体の量を徐々に増加させ
    るための流量調整用の溝と を含むようになされてなる制御弁システム。
JP1980077261U 1972-03-02 1980-06-03 制御弁システム Expired JPS5921325Y2 (ja)

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US231174 1972-03-02

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JPS55175669U JPS55175669U (ja) 1980-12-16
JPS5921325Y2 true JPS5921325Y2 (ja) 1984-06-22

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JP48016701A Pending JPS48100728A (ja) 1972-03-02 1973-02-12

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AR (1) AR195210A1 (ja)
AU (1) AU462329B2 (ja)
BE (1) BE794044A (ja)
BR (1) BR7301608D0 (ja)
CA (1) CA966037A (ja)
DE (1) DE2262502A1 (ja)
FR (1) FR2174001B1 (ja)
GB (1) GB1427042A (ja)
SE (1) SE398537B (ja)
ZA (1) ZA729077B (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB1427042A (en) 1976-03-03
CA966037A (en) 1975-04-15
SE398537B (sv) 1977-12-27
ZA729077B (en) 1973-10-31
FR2174001B1 (ja) 1976-09-10
JPS55175669U (ja) 1980-12-16
BE794044A (fr) 1973-05-02
BR7301608D0 (pt) 1974-05-16
AU5153873A (en) 1974-08-01
AR195210A1 (es) 1973-09-19
DE2262502A1 (de) 1973-09-06
FR2174001A1 (ja) 1973-10-12
JPS48100728A (ja) 1973-12-19

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