JPS59212604A - 燃焼炉制御方法 - Google Patents
燃焼炉制御方法Info
- Publication number
- JPS59212604A JPS59212604A JP8729983A JP8729983A JPS59212604A JP S59212604 A JPS59212604 A JP S59212604A JP 8729983 A JP8729983 A JP 8729983A JP 8729983 A JP8729983 A JP 8729983A JP S59212604 A JPS59212604 A JP S59212604A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- burner
- pattern
- signal
- combustion furnace
- changes
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、燃焼炉、特にボイラの制御方法に関づ゛る。
火力発電用ボイラ等にａ３いては、負荷変化に伴４１い
バーナの点消火を行うようにしているが、バーナの位置
（バーナパターン）が変化することによりプロセス値へ
の影響が発生ずる。
バーナの点消火を行うようにしているが、バーナの位置
（バーナパターン）が変化することによりプロセス値へ
の影響が発生ずる。
４１１図はボイラの一例を示すもので、火炉１には多数
のバーナ２が多段に設けられており、操作盤３のボタン
操作によりバーナ制御装置４を介して各バーナ２の開開
弁５を開閉し、且つ各バーナ２の点消火が確認器（フレ
イムデテクター）６により確認されるようになっており
、更に火炉１の上部には２次過熱器１．３次過熱器８及
び排ガスダクト９側には１次過熱器１０、再熱器１１な
どが設けられている。このような火炉１において、例え
ばバーナ２の燃焼数が同じであっても、下段のバーナ２
ａにおいてはその熱が主に火炉１の底部１２側に吸収さ
れることになり、また上段のバーナ２ｂにおいてはそれ
が２次過熱器７及び３次過熱器８に近いために、その熱
が主に蒸気の加熱に利用されて蒸気の温度上昇を来すよ
うになる。このようなバーナ２の燃焼位置によって蒸気
温度が変化づるというような外乱の発生は、極力押える
必要がある。
のバーナ２が多段に設けられており、操作盤３のボタン
操作によりバーナ制御装置４を介して各バーナ２の開開
弁５を開閉し、且つ各バーナ２の点消火が確認器（フレ
イムデテクター）６により確認されるようになっており
、更に火炉１の上部には２次過熱器１．３次過熱器８及
び排ガスダクト９側には１次過熱器１０、再熱器１１な
どが設けられている。このような火炉１において、例え
ばバーナ２の燃焼数が同じであっても、下段のバーナ２
ａにおいてはその熱が主に火炉１の底部１２側に吸収さ
れることになり、また上段のバーナ２ｂにおいてはそれ
が２次過熱器７及び３次過熱器８に近いために、その熱
が主に蒸気の加熱に利用されて蒸気の温度上昇を来すよ
うになる。このようなバーナ２の燃焼位置によって蒸気
温度が変化づるというような外乱の発生は、極力押える
必要がある。
本発明は、こうした点に鑑み、バーナ点消火パターンが
変化したときに、その変化によりどのようにプラントが
応答するかを予測し、その応答を打消すように制御する
ことにより、バーナの点消火パターン変化時に予想され
る外乱の発生を防止することを目的とする。
変化したときに、その変化によりどのようにプラントが
応答するかを予測し、その応答を打消すように制御する
ことにより、バーナの点消火パターン変化時に予想され
る外乱の発生を防止することを目的とする。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第２図はボイラ制御系の一例を示ザもので、火炉１にて
発生した蒸気はスプレー弁１３を経た後、タービン人口
弁１４を介してタービン１５に導かれるようになってｃ
１３つ、該タービン１５の入側に蒸気温度検出器１６及
び蒸気圧力検出器１７が設（プられ、蒸気温度検出器１
６からの検出温度と温度設定値１８とを引算器１９にて
比較し、その差に基づいて調節計２０から発せられる温
度調節信号２１にＪ：リスプレー弁１３を調節すると共
に、前記蒸気圧力検出器１７からの検出信号を引算器２
２を介して入力するようにした調節計２３から発μられ
る圧力調節信号２４により燃料弁２５の調節を行うよう
にしている。
発生した蒸気はスプレー弁１３を経た後、タービン人口
弁１４を介してタービン１５に導かれるようになってｃ
１３つ、該タービン１５の入側に蒸気温度検出器１６及
び蒸気圧力検出器１７が設（プられ、蒸気温度検出器１
６からの検出温度と温度設定値１８とを引算器１９にて
比較し、その差に基づいて調節計２０から発せられる温
度調節信号２１にＪ：リスプレー弁１３を調節すると共
に、前記蒸気圧力検出器１７からの検出信号を引算器２
２を介して入力するようにした調節計２３から発μられ
る圧力調節信号２４により燃料弁２５の調節を行うよう
にしている。
にだ、第１図におけるバーナ制御装置４からの各バーナ
の点消火信号２６を導入してプロセスの制御を行うプロ
セス制御装置２７を設ける。プロレス制御装置２７は第
２図に示すように、各バーす２の点消火を記憶しておく
前回パターン記憶部２８と、該前回パターン記憶部２８
に記憶された前回のパターンと今回のパターンを比較し
てパターンの変化音判定する判定部２９、該判定部２９
からの信号に応じてそのパターンの変化によって生じる
特性を予測して操作信号を決定する予測決定部３０、該
予測決定部３０からの信号に基づいて補正信号３１．３
２を出す操作指令部３３を加ｊえている。
の点消火信号２６を導入してプロセスの制御を行うプロ
セス制御装置２７を設ける。プロレス制御装置２７は第
２図に示すように、各バーす２の点消火を記憶しておく
前回パターン記憶部２８と、該前回パターン記憶部２８
に記憶された前回のパターンと今回のパターンを比較し
てパターンの変化音判定する判定部２９、該判定部２９
からの信号に応じてそのパターンの変化によって生じる
特性を予測して操作信号を決定する予測決定部３０、該
予測決定部３０からの信号に基づいて補正信号３１．３
２を出す操作指令部３３を加ｊえている。
また、前記操作指令部３３からの温度補正信号３１が前
記温□□□調節信号２１に加算器３４を介して入力され
、且つ圧力補正信号３２が加算器３５により圧力設定値
３Ｇに加算された後、前記引算器２２に入力されるよう
になっている。なお、前記予測決定部３０におけるパタ
ーン変化の操作信号の決定は、予めバーナ２のパターン
を変えることにより生じるプロセス（蒸気温度、圧力）
の変化を計測しておいたデータに基づいて行わけるにう
にする。
記温□□□調節信号２１に加算器３４を介して入力され
、且つ圧力補正信号３２が加算器３５により圧力設定値
３Ｇに加算された後、前記引算器２２に入力されるよう
になっている。なお、前記予測決定部３０におけるパタ
ーン変化の操作信号の決定は、予めバーナ２のパターン
を変えることにより生じるプロセス（蒸気温度、圧力）
の変化を計測しておいたデータに基づいて行わけるにう
にする。
バーナ２の燃焼パターンが変わると、直ちに判定部２９
において前回パターン記憶部２８からの信号と今回のパ
ターンとが比較され、そのパターンの変化によりブＭｌ
セスにどのような影響が出るかを予測決定部３０におい
て予測すると共に操作信号が決定され、その操作信号に
基づいて操作指令部３３が補正信号３１．３２を発し、
温度補正信号３１が加算器３４に入力されてスプレー弁
１３の補正か行われ、また圧力補正信号３２が加算器３
５を介して引算器２２に入ノ〕されて燃料弁２５の補正
が行われる。これにより、バーナ２の点消火パターンが
変化した際にもプロセス値に変動を生じさせることなく
、常に安定した制御を行わしめることができる。
において前回パターン記憶部２８からの信号と今回のパ
ターンとが比較され、そのパターンの変化によりブＭｌ
セスにどのような影響が出るかを予測決定部３０におい
て予測すると共に操作信号が決定され、その操作信号に
基づいて操作指令部３３が補正信号３１．３２を発し、
温度補正信号３１が加算器３４に入力されてスプレー弁
１３の補正か行われ、また圧力補正信号３２が加算器３
５を介して引算器２２に入ノ〕されて燃料弁２５の補正
が行われる。これにより、バーナ２の点消火パターンが
変化した際にもプロセス値に変動を生じさせることなく
、常に安定した制御を行わしめることができる。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく
、多数のバーナを右する種々の燃焼炉の制御に適用し寄
ること、その細氷発明の要旨を逸税しない範囲内に、１
３いて種々変更を加え得ること、等は勿論である。
、多数のバーナを右する種々の燃焼炉の制御に適用し寄
ること、その細氷発明の要旨を逸税しない範囲内に、１
３いて種々変更を加え得ること、等は勿論である。
上述した本発明の燃焼炉制御方法によれば、バーナの点
消火パターンの変化によるプロセス値の外乱をなくして
、常に安定した制御を行うことができる効果を奏し得る
。
消火パターンの変化によるプロセス値の外乱をなくして
、常に安定した制御を行うことができる効果を奏し得る
。
第１図はボイラの構成例を示ず説明図、第２図は第１図
に適用した本発明の一例を示す説明図である。 １は火炉、２はバーナ、４はバーナ制御装置、７．８．
１０は過熱器、１３はスプレー弁、２１は温度調節信号
、２４は圧力調節信号、２５は燃１”ｌ弁、２６は点消
火信号、２７はプロセス制御装置、２８は１）ｈ回パタ
ーン記憶部、２９は判定部、３０は予測決定部、３１ば
温度補正信号、３２は圧力補正信号、３３は操作指令部
、３４．３５は加算器、３６は圧力設定値を示す。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社
に適用した本発明の一例を示す説明図である。 １は火炉、２はバーナ、４はバーナ制御装置、７．８．
１０は過熱器、１３はスプレー弁、２１は温度調節信号
、２４は圧力調節信号、２５は燃１”ｌ弁、２６は点消
火信号、２７はプロセス制御装置、２８は１）ｈ回パタ
ーン記憶部、２９は判定部、３０は予測決定部、３１ば
温度補正信号、３２は圧力補正信号、３３は操作指令部
、３４．３５は加算器、３６は圧力設定値を示す。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社
Claims (1)
- １） バーナの点消火を記憶しておき、その点消火パタ
ーンが変化したとき、そのパターンの変化により生じる
蒸気温度及び圧力の変動を予測し、その変化を打消すよ
うに蒸気温度及び圧力を制御することを特徴とする燃焼
炉制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8729983A JPS59212604A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 燃焼炉制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8729983A JPS59212604A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 燃焼炉制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59212604A true JPS59212604A (ja) | 1984-12-01 |
Family
ID=13910942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8729983A Pending JPS59212604A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 燃焼炉制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59212604A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01277116A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-07 | Hokkaido Electric Power Co Inc:The | ボイラバーナエアレジスタの開度制御方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4846930A (ja) * | 1971-10-13 | 1973-07-04 | ||
| JPS5065939A (ja) * | 1973-10-17 | 1975-06-03 | ||
| JPS59150207A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-28 | 三菱重工業株式会社 | ドラム型ボイラの蒸気温度制御方法 |
-
1983
- 1983-05-18 JP JP8729983A patent/JPS59212604A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4846930A (ja) * | 1971-10-13 | 1973-07-04 | ||
| JPS5065939A (ja) * | 1973-10-17 | 1975-06-03 | ||
| JPS59150207A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-28 | 三菱重工業株式会社 | ドラム型ボイラの蒸気温度制御方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01277116A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-07 | Hokkaido Electric Power Co Inc:The | ボイラバーナエアレジスタの開度制御方法 |
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