JPS61208403A - 火力発電プラント自動制御装置 - Google Patents

火力発電プラント自動制御装置

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JPS61208403A
JPS61208403A JP60048344A JP4834485A JPS61208403A JP S61208403 A JPS61208403 A JP S61208403A JP 60048344 A JP60048344 A JP 60048344A JP 4834485 A JP4834485 A JP 4834485A JP S61208403 A JPS61208403 A JP S61208403A
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burner
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彰 菅野
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Hitachi Ltd
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    • F01KSTEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
    • F01K3/00Plants characterised by the use of steam or heat accumulators, or intermediate steam heaters, therein
    • F01K3/18Plants characterised by the use of steam or heat accumulators, or intermediate steam heaters, therein having heaters
    • F01K3/20Plants characterised by the use of steam or heat accumulators, or intermediate steam heaters, therein having heaters with heating by combustion gases of main boiler
    • F01K3/22Controlling, e.g. starting, stopping
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01KSTEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
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    • F01K13/02Controlling, e.g. stopping or starting

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、火力発電プラントの自動制御装置のシステム
構成に係り、特に系統間の相互干渉を軽減し系統単位分
散制御システムの適用に好適なプラント自動制御装置に
関する。
【発明の背景〕
まず、火力発電プラントの概略構成について。
第2図を参照して説明する0図において1はボイラ、2
”はタービン、3は発電機、4は給水ポンプ、5はスプ
レ弁、6は燃料弁、7は押込通・風ファン。
8はガス再循環ファンである。さらに図中301は燃焼
排ガスにより燃焼用空気を予熱する空気予熱器、302
はバーナ部であり各段毎に空燃比を調整して炉内脱硝を
行うシステムである。303はW/B入口空気ダンパで
あり各バーナ段の燃焼用空気量を調整するものである。
304は0Mガスダンパであり燃焼用空気に注入する燃
焼排ガス量を調整するものである。305は1次ガスダ
ンパでありバーナ部に直接注入する燃焼排ガス量を調整
するものである。306は復水器、307は低圧給水加
熱器、308は脱気器、309は給水弁、310は高圧
給水加熱器、311は蒸発器、312は1次過熱器、3
13は第1段減温器、314は2次過熱器、315は第
2段減温器。
316は3次過熱器、317は再熱器である。また33
0はタービン入口加減弁である。これをボイラ状態量に
応じて系統に分類すると燃焼プロセス9、水蒸気プロセ
ス10、燃料プロセス11、通風プロセス12の4つに
分けられる。
第3図に係る従来システムの制御装置例を示す。
図において20は第2図の発電プラント、21はプラン
ト自動制御装置である。22はプラントを構成する種々
の0N−OFF制御補機のインターロック制御を行う補
助リレー盤、23はバーナの点消火制御を行うバーナ制
御装置、24は主タービンの調速制御を行う主タービン
制御装置、25は給水ポンプ駆動用タービン制御装置で
ある。プラント自動制御袋!!21は複数のマイクロコ
ントローラ31〜35によりハイアラーキ構成とされる
。このうち、31はマスクコントローラでありプラント
の総合出力の制御と各コントローラ32〜35への指令
値を作成している。40は中央給電所からのプラントへ
の負荷指令である。41はこの指令に負荷変化率5上下
限等の制限を加えて負荷指令L1を作る回路である。4
2は減算器であり前述の負荷指令L4と43の発電量を
比較する。その出力は比例積分演算器44に入力され。
その出力は後述するインターロックにより切替えられる
切替器45を介して主タービン制御装置24に与えられ
第2図のタービン入口加減弁330を制御する。46は
主蒸気圧力(ボイラ出口圧力)検出器であり減算器47
で設定器48で設定された値と比較されその偏差出力は
比例積分演算器49に入力される。49の出力り、は負
荷指令L4と加算器50にて加算されボイラ入力指令り
、となる、また比例積分演算器49の出力4は切替器4
5を介して主タービン制御装置24に与えられる。切替
器45はプラントの運転モードにより切替えられる。す
なわち主蒸気圧力を主タービン入口加減弁330で制御
するタービン追従モードでは切替器45の出力は比例積
分演算器49からの入力となる6通常の協調モードでは
切替器45の出力は比例積分演算@44からの入力とな
る。加算器50の出力であるボイラ入力指令り。
は給水コントローラ32に与えられ給水指令となり、一
方間数発生@51に入力される。この関数発生器51は
給水量に対する燃料量をプログラムしたものでありその
出力は燃料量指令り、となる。
52は主蒸気温度検出器であり減算ll53で設定器5
4で設定された値と比較されその偏差は比例積分器55
に入力され主蒸気温度補正指令り、となる、一方この偏
差は第2図のスプレ弁5を操作する為主蒸気温度コント
ローラ33に与えられる。
比例積分器55の出力は加算器56により関数発生器5
1の出力と加算され修正された燃料量指令値り、1とな
る。57は関数発生器であり燃料量に対する最適空気量
L1をプログラムする。58は燃焼排ガス中の残存0□
濃度の検出器であり、関数発生器59により燃料量に応
じてプログラムされた設定値と減算器60で比較され、
その偏差は比例積分演算器61に入力される。比例積分
演算器61の出力は乗算器62に入力され修正された空
気量指令値L A Aとなる。63はボイラに供給され
る合計空気流量検出器であり減算器64で指令値り。と
比較され、その偏差出力は比例積分演算器65に入力さ
れる。比例積分演算器65の出力は各バーナ段毎の空気
量指令値の補正信号L1.となり各バーナ段毎の空気量
制御コントローラ34a〜nに与えられる。また減算器
64aの出力である空気量偏差は通風制御コントローラ
35に与えられる。
次に各コントローラ32〜35について説明する。32
は給水コントローラである。66はボイラへの合計給水
流量の検出器であり減算器67で指令値り、と比較され
その偏差出力は比例積分器68に入力される。比例積分
器68の出力は各給水ポンプ4への流量指令り、となる
、69は給水ポンプの流量検出器であり、減算器70で
設定値L、と比較されその偏差出力は比例積分器71に
入力される。比例積分器71の出力は各ポンプの指令と
なり給水ポンプ駆動用タービン制御装置25a、25b
を介して給水ポンプタービン4a。
4bに、また給水弁309に与えられる。
33は温度コントローラである。ここで72はボイラ炉
内脱硝の為のMバーナ燃料弁6bとPバーナ燃料弁6b
の燃料量配分を行う回路である。
73はMバーナ燃料弁6b側の燃料流量検出器であり減
算器74で比較され、その偏差出力は比例積分1I77
に入力されてMバーナ流量弁6bの操作信号となる。7
5はPバーナ燃料弁6a側の燃料流量検出器であり減算
器76と比較され、その偏差出力は比例積分器78に入
力されてPバーナ流量弁6aの操作信号となる。またコ
ントローラ33において79は比例演算器であり減算器
53の出力である主蒸気温度偏差を入力し第2図の減温
器313,315の出°口温度の設定値を得る。
80は減温器出口温度検出器であり減算器81で設定値
と比較され、その偏差出力は比例積分器82に入力され
第2図スプレ弁5の操作信号となる。83は加算器であ
り合計燃料流量である。
34a〜34nは各バーナ段毎の空気流量制御コントロ
ーラである。ここでは34aを例にとり説明する。84
は当該バーナ段の点火中バーナ本数の全点火中バーナに
対する比率信号である。
85は乗算器であり、この比率信号84と加算器83の
出力(総燃料)より当該バーナ段の燃料量を計算するも
のである。86は関数発生器であり、当該バーナ段の燃
料流量より同バーナ段の空気量をプログラムする。87
は乗算器であり比例積分[I65の出力の合計空気流量
補正信号L1.により当該バーナ段の空気量指令値を修
正するものである。88は当該バーナ段の空気流量検出
器であり減算器89と比較され、その偏差出力は比例積
分器90に入力されて当該バーナ段の空気量を制御する
W/B入ロダンパ303の操作信号となる。
まだ、91は関数発生器であり当該バーナ段の空気量に
対応した排ガス混合流量をプログラムするものである。
92は尚該バーナ段の空気に混合する排ガス流量検出器
であり減算器93と比較され、その偏差は比例積分器9
4に入力され排ガスの混合量を制御する0Mダンパ30
4の操作信号となる。95は関数発生器であり当該バー
ナ段の空気量に対応した1次ガス流量をプログラムする
ものである。96は当該バーナ段のバーナに注入される
排ガス(1次ガス)の流量検出巻であり、減算器97に
て設定値と比較され、その偏差は比例積分器98に入力
され、1次ガスダンパ305の操作信号となる。
35は通風制御コントローラである。99は関数発生器
であり合計空気流量指令L1゜から押込通風ファンの出
口ドラフト設定をプログラムするものである。100は
押込通風ファンの出口ドラフト検出器であり、減算器1
01で比較されその偏差出力は切替器102を介して比
例積分器103に入力され、更に負荷配分回路104に
よりの押込通風ファン(第2図7a、7b)の動翼操作
信号となる。102の切替器は押込通風ファンの制御モ
ードを切替えるものであり、通常は、減算器101から
の入力を出力してファン出口ドラフト制御を行いプラン
ト起動時には減算器65からの入力を出力し合計空気流
量の制御を行うものである。105は関数発生器であり
合計空気流量指令L AMからガス再循環ファンの出口
ドラフト設定をプログラムするものである。106はガ
ス再循環ファン出口ドラフトの検出器であり減算器10
7と比較され、その偏差出力は比例積分器108に入力
され更に負荷配分回路109によりガス再循環ファン(
第21118a、8b)の入口ダンパの操作信号となる
以上に述べたように従来のプラント自動制御装置は複数
台のマイクロコントローラから構成され。
コントローラ故障時の危険分散が図られていたが、図か
ら判かるように31のマスタコントローラ31の制御範
囲が大きく、マスクコントローラ31故障時には発電量
の制御のみならず、主蒸気圧力、主蒸気温度、排ガス0
3、合計空気流量の主要制御量の制御が不可能となりシ
ステムに対する波汲効果が大きいのでマスクコントロー
ラ31は2重化しなければならないという問題があった
また、マスクコントローラ31以外のコントローラ32
〜35は給水、温度、空気9通風と分散されているが、
これらサブループコントローラの制御対象範囲が大きく
コントローラ故障がプロセス全体に波汲する為、これら
のコントローラも2重化または、N:1バツクアツプ等
の冗長化が必要であった。
サブループコントローラの機能分担は、制御対象を中心
とし決めており1例えば主蒸気温度制御の場合、主蒸気
温度制御はマスタコントローラ31が分担し、その制御
操作量である燃料流量弁6a、6bとSHスプレ弁5は
温度コントローラ33の範囲となる。ところで第2図に
示すように元来プラントの系統機器単位分散構成形態よ
り燃料流量弁6a、6bは燃料プロセスに属し、SHl
 スプレ弁5は水蒸気プロセスに属するが、これらを制
御対象によって分類しているため温度コントローラ33
の故障が燃料プロセスと水蒸気プロセスの2系統に影響
を与える欠点があった。
排ガス02濃度制御の場合は、排ガス02濃度制御はマ
スクコントローラ31が分担し、その制御操作量である
各段の空気制御は各バーナ段単位に設けた空気量コント
ローラ34a〜34nにより行われる。ところで各バー
ナ段の空気量制御と関連の深いバーナの点消火制御は別
のバーナ制御装置23に分担させていた。このため、各
段バーナコントローラ相互の信号取合や、バーナ制御装
w23との取合いが増大するばかりか、これら相互間の
調整制御が極めて複雑になる欠点があった。
なお、このような従来システムの構成例として日立評論
、 VOL65. Na9 (1983−9) p、6
03〜608の605ペ一ジ図4にシステム構成例、6
06ペ一ジ図7に基本制御ブロック線図を示す。
〔発明の目的〕
本発明の目的は1以上述べた火力発電プラントの制御に
於て、プラントの系統プロセスに対応して最もプロセス
間相互の関連が少く独立性の高い制御方式を提供するこ
とにある。
C発明の概要〕 本発明の特徴は、従来の制御対象毎にコントローラを分
散配置して制御する方式から、プラントの系統プロセス
に対応した系統1機器単位にコントローラの機能分担を
行うため、負荷指令に対応してボイラ入力指令を作成す
るマスクコントローラ、プラントの水蒸気、燃焼、燃料
1通風の4つのプロセス系統に対応した系統コントロー
ラ、各系統に対応する機器コントローラを有して各々の
プロセス系統を独立に制御する方式としたことである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図は本発明のプラント自動制御装置の制御ブロック
図である0図中201はマスクコントローラ、202は
水蒸気プロセス系統コントローラ。
203は燃料プロセス系統コントローラ、204は燃焼
プロセスコントローラ、205は通風プロセスコントロ
ーラである。これら201〜205は系統レベルのコン
トローラである。また、206は主タービンの調速制御
コントローラ、207は給水ポンプ制御コントローラ、
208は2次SHスプレ制御コントローラ、209は1
次SHスプレ制御コントローラ、210はMバーナ燃料
流量制御コントローラ211は、Pバーナ燃料流量コン
トローラ、212は各バーナ段毎の空気・ガス流量制御
とバーナ制御を行うコントローラ、213は押込通風フ
ァン制御コントローラ、214はガス再循環制御コント
ローラである。これらの206〜214は機器コントロ
ーラである。第1図のマスタコントローラ201内の記
号41〜45及び、47〜50のものは第3図と同じで
ある。このコントローラの働らきは第3図と同じなので
その説明を省略する。加算器50の出力は中央給電所か
らのプラント負荷指令り、に主蒸気圧力の偏差による修
正信号り、を加えたボイラ入力指令り、であり各系統コ
ントローラ202〜205に与えられる。
次に、水蒸気プロセスコントローラ202において、2
15は関数発生器であり、加算機器5゜の出力であるボ
イラ入力指定り、より給水流量指令を作るようにプログ
ラムされている。216は減算器であり給水流量66を
指令値(関数発生器215の出力)と比較しその偏差を
比例積分演算器217に与える。比例積分演算器217
の出力は給水ポンプ流量指令り、であり、負荷配分制御
回路218により各給水ポンプ制御コントローラ207
に分配され207の出力により給水ポンプ用タービン4
a、4b、給水弁309が制御される。この水蒸気プロ
セスコントローラ202において219は関数発生器で
あリボイラ入力指令Lllより主蒸気温度の設定値をプ
ログラムするものである。220は減算器であり主蒸気
温度52と設定値(関数発生器219の出力)を比較し
その偏差を比例積分演算器221に与える。222はボ
イラ入力指令り、から第2段減温器315の出口温度の
設定値をプログラムするものである。
223は加算器でありこの出力は関数発生器222出力
に主蒸気温度偏差からの修正信号(比例積分演算器22
1)を加えた第2段減温器315の出口温度設定信号で
あり減温器出口温度コントローラ208に与えられ20
8の出力によりスプレ弁5を介して第2段減温器315
への注水量が制御される。
また同コントローラ202において224は関数発生器
であリボイラ入力指令り、から2次SH(第2図314
)出口温度の設定をプログラムするものである。225
は主蒸気温度の偏差による第2段減温器315の出口温
度の修正量(比例積分演算器221の出力)によって2
次SH出口温度の設定値(関数発生器224の出力)に
修正を加え、第1段スプレ313と第2段スプレ315
のバランスをとる補正回路である。226は2次5H3
14の出口温度であり減算器227にて補正回路225
からの設定値と比較されその偏差は比例積分演算器22
8に与えられる。229はボイラ入力指令り、から第1
段減温器313の出口温度の設定をプログラムする関数
発生器である。
230は加算器であ゛す、関数発生器229の出力に2
次SI(出口温度の偏差からの修正信号(比例積分器2
28の出力)を加えて第1段減温器出口温度の設定を作
り減温器出口温度コントローラ209に与える。209
の出力によりスプレ弁5を介して第1段減温器313へ
の注水量が制御される。
燃料プロセス制御コントローラ203において、231
はボイラ入力指令り、から燃料流量指令り、をプログラ
ムする関数発生器である。233は第1段減温器313
の出口温度の設定値の修正量(比例積分演算器228出
力)からコンスタントスプレ制御の補正を行う回路であ
る。234はMバーナ燃料弁6bとPバーナ燃料弁6a
の燃料指令配分を行う回路である。235は減算器であ
りMバーナの燃料流量73と燃料配分回路234からの
指令値を比較し更に比例積分演算器236によりMバー
ナの燃料流量制御コントローラ210への制御指令を作
る。また237は減算器でありPバーナ燃料流量95と
指令値を比較し比例積分演算器238によりPバーナの
燃料流量コントローラ211への制御指令を作る。
燃焼プロセスコントローラ204において、239はボ
イラ入力指令り、から空気流量指令L1をプログラムす
る関数発生器である。240はボイラ入力指令り、から
排ガス0□濃度の設定値をプログラムする関数発生器、
241は減算器であり排ガス0.濃度58と関数発生器
240からの設定値・を比較し比例積分演算器242に
入力し補正回路243により空気流量指令値L1に修正
を加え修正空気流量指令L A 4を得る。244は減
算器であり合計空気流量63と指令値を比較し比例積分
器245に入力し各バーナ段毎の空気流量補正値を作り
各バーナ段毎の空気・ガス流量制御コントローラ212
に与える。212の出力により、W/B入ロ入気空気ダ
ンパ303Mダンパ304.1次ガスダンパ305が夫
々制御される。
247はボイラ入力指令り、から最適バーナ本数とパタ
ーンを求めて各段あバーナの本数制御を行う回路である
。248は各バーナの点消火時の空気量と燃料のアンバ
ランス発生を防止する為の回路である。
通風プロセスコントローラ205において、249はボ
イラ入力指令り、から押込通風ファン7の出口ドラフト
の設定値をプログラムする関数発生器である。250は
減算器であり押込通風ファン7の出口ドラフト100と
設定値を比較し比例積分演算器251により押込通風フ
ァン7の動翼の指令を作成し、負荷配分回路252を介
して押込通風ファンコントローラ213に指令を与える
。213の出力によりファン7a、7bが制御される。
253はボイラ入力指令L1よりガス再循環ファン8の
出口ドラフトの設定値をプログラムする関数発生器であ
る。2.54は減算器でありガス再循環ファン出口ドラ
フト106と設定値を比較し比例積分演算器255によ
りガス再循環ファン8の入ロダンバの開度指令を作成し
、負荷配分回路256を介してガス再循環ファンコント
ローラ214に指令を与える。214の出力によりファ
ン8a、8bが制御される。
本実施例の効果を以下に述べる。
マスクコントローラの制御対象範囲が負荷制御と主蒸気
圧力制御だけとなり、各系統コントローラにはボイラ入
力指令のみを与え、各系統コントローラは、ボイラ入力
指令を与えられると各々の系統を独立して制御すること
が可能となり、ひいてはマスクコントローラの2重化を
不要とする。
系統コントローラはマスタコントローラからボイラ入力
指令を受け、分担する系統の制御に専念し、他の系統と
の相互干渉の少ない系統単位に独立した制御システムの
構築が可能となった。また各系統コントローラの下位に
は機器コントローラを分散配置し機器の直接制御を担当
させる為、系統コントローラは、機器コントローラに指
令を与えるだけでよく、各機器の負荷配分制御だけの簡
潔な構成となる。また機器コントローラにより機器制御
の独立性が確保され、系統コントローラの多重化は不要
である。
機器コントローラは、系統内では複数の同一機器が存在
する為、1台の設計がN台分に適用できるN:1設計が
可能で設計の標準化、簡素化が実現できる。
各バーナ段毎の空気・ガス流量制御とバーナ制御を同一
のコントローラに合体したので相互の信号取合が大巾に
削減できた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、火力発電プラントの制御に於いて、プ
ラントの系統機器単位に最も相互の関連が少なく、独立
性の高い制御方法が実現できる。
すなわち、マスクコントローラは、負荷制御と主蒸気圧
力制御を担当し、各系統コントローラにはボイラ入力指
令のみを与える。各系統コントローラはボイラ入力指令
から当該系統の独立した制御を行い、その下位に設けら
れた機器コントローラの負荷配分制御を行う0機器コン
トローラは各系統内でN:1設計ができ標準設計が可能
である。
この為、マスクコントローラや系統コントローラを冗長
化することなく信頼性の高い、しかも設計が容易な制御
システムが構築できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例、第2図は火力発電プラント全
体構成図、第3図は従来システムを示す。 201・・・マスクコントローラ、202〜205・・
・系統コントローラ、206〜214・・・機器コント
ローラ、                     
ど)4    ”’rl、□ 、   、 jii

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、外部からの負荷要求信号によりタービン負荷を制御
    するとともに該負荷要求信号をボイラ主蒸気圧力にて補
    正したボイラ入力指令を出力するマスターコントローラ
    を備え、ボイラ入力指令によりボイラ各部を制御する火
    力発電プラントにおいて、前記ボイラ入力指令を入力と
    しボイラ各部の操作端のうち水・蒸気プロセスを制御す
    る機器に対して制御信号を与える水・蒸気プロセスコン
    トローラ、ボイラ入力指令を入力としボイラ各部の操作
    端のうち燃料を制御する機器に対して制御信号を与える
    燃料プロセスコントローラ、ボイラ入力指令を入力とし
    ボイラ各部の操作端のうち燃焼プロセスを制御する機器
    に対して制御信号を与える燃焼プロセスコントローラ、
    ボイラ入力指令を入力としボイラ各部の操作端のうち通
    風プロセスを制御する機器に対して制御信号を与える通
    風プロセスコントローラとを備えることを特徴とする火
    力発電プラント自動制御装置。
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