JPS59212226A - 絶縁用多層巻プラスチツクチユ−ブの製造方法 - Google Patents

絶縁用多層巻プラスチツクチユ−ブの製造方法

Info

Publication number
JPS59212226A
JPS59212226A JP58086298A JP8629883A JPS59212226A JP S59212226 A JPS59212226 A JP S59212226A JP 58086298 A JP58086298 A JP 58086298A JP 8629883 A JP8629883 A JP 8629883A JP S59212226 A JPS59212226 A JP S59212226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plastic
heat
tape
layer
mandrel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58086298A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6232095B2 (ja
Inventor
Teruchika Nishikiori
錦織 輝親
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP58086298A priority Critical patent/JPS59212226A/ja
Publication of JPS59212226A publication Critical patent/JPS59212226A/ja
Publication of JPS6232095B2 publication Critical patent/JPS6232095B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Insulating Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は絶縁用プラスチックチューブの製造方法の改良
に関するものである。
従来プラスチックフィルムを使用して多数層よシなるチ
ューブを製造する方法としては、プラスチックフィルム
をマンドレル上にスパイラル状に所望数層巻回し、これ
を接着剤にて固着せしめるか或はプラスチックフィルム
の片面に熱融着性プラスチック層を設けた複合プラスチ
ックフィルムを使用し、上記同様マンドレル上にス・ぐ
イラル状に巻回せしめた後加熱して熱融着せしめるの何
れかの方法によって得ているものである。
然しなからかかる方法により得たチューブは例えば第1
図に示す如く複合グラスチックフィルム1のシール部2
が全周に亘って形成され且つ内面又は外面共に長手方向
に沿ってプラスチックフィルムのラップ毎に段差部3を
有するためチューブ径とほぼ同径の金属管等の物体を挿
入するにおいて段差部3が障害となって、その作業を著
しく阻害する。又熱伝素子等を挿入するに際しシール部
2におけるフィルムの厚さが異るため熱伝導が均一にな
らない。又外装体を被覆するに段差部で空隙部を形成し
外装体をチーープに密着せしめることが出来ない。
本発明はかかる欠点を改善せんとして鋭意研究を行なっ
た結果、プラスチックフィルムによって段差部のないプ
ラスチ、クチュ、−プを簡単に製造する方法を開発した
ものである。即ち本発明方法はプラスチックフィルムの
片面に該フィルムより低融点にして、少くとも2倍の熱
収縮性能を有する熱融着性プラスチック層を設け、且つ
所定巾にスリットした複合ゲラステックテープを所定長
のマンドレルの外側に該熱融着性プラスチ、り層を内側
にして縦沿えした後、該熱融着性プラスチック層の熱収
縮温度にて加熱し、次いで常温まで冷却することにより
該マンドレルに前記複合グラスチックチーグを包被しだ
後、その外側に押えテープを所望層巻回し、次いで該熱
融着性プラスチック層の融点以上にして前記基材プラス
チックの融点又は劣化温度以下の温度に加熱してフィル
ム相互の合せ回部を一体化せしめるものでちる。
本発明方法において熱融着性プラスチック層を、基材と
するグラスチックフィルムよυ少くとも2倍の熱収縮性
を有するものを使用する理由は熱融着性プラスチックの
熱収縮性能が2倍未満の場合には縦沿え後の加熱−冷却
の操作により複合プラスチックテープをマンドレル上に
良好なチューブ状に包被出来ないためである。
本発明方法は第2図に示す如くまず耐熱性マンドレル4
の表面に予め剥離剤5を塗布しておき、基材プラスチッ
クフィルムと熱融着性グラスチック層との複合プラスチ
ックフィルム1を所定の巾にスリットした複合プラスチ
ックテープをその熱融着層が内側になるようにマンドレ
ルに1層又は複数層縦沿えしその接合部6が長手方向に
一直線を形成するようにした後、該熱融着層の熱融着温
度よシ低く、熱収縮温度にて加熱し、これを冷却し該複
合チー7°をマンドレル上に包被する。この場合前もっ
て複合テープのみを熱収縮温度に加熱した後冷却して熱
融着層を熱収縮せしめマンドレルの径よシ細径になるよ
うに1せ曲された後、マンドレルをその一端から挿入式
せてもよい。然る後その外側に耐熱性を有する押えテー
プ7をスパイラル状に巻付は該複合プラスチックテープ
が均一にマンドレル上に・重着せしめ且つ押えテープの
端部はゆるまないように粘着テープ等にて止める。次い
で複合プラスチックテープの熱融着層の溶融温度以上の
温度で加熱した後冷却して密着一体化処理をする。然る
後押えテープを解離し、マンドレルよシ形成されたチュ
ーブを引抜き第3図に示す本発明グラスナックチューブ
8を得るものである。
第3図よシ明らかの如く本発明方法によるグラスチック
テー−プ8は、その内面及び外面の長手方向に段差とな
るシール部分がないため、内面及び外面ともに極めて平
滑な面状に仕上げることが出来る。
次に本発明の実施例について説明する。
実施例(1) ポリイミドフィルムの片面にテフロン層を塗布してなる
カシトンフィルム(カプトン200F。
ポリイミド層25μ、テフロン層25μ、米国デュポン
社製商品名)を巾52 tan 、長さ100咽に切断
したテープ状ポリイミドフィルムを、予め表面にシリコ
/系の剥離剤を塗布焼付けたステンレス製マンドレル(
8mmφX1100瓢)にテフロン層が内側になるよう
に縦沿えし2重に巻回を行なって、200℃で1分間加
熱し、これを冷却して、マンドレル上にカプトンテープ
を十分に2重に巻回包被する。このときマンドレル上の
テープのラップ位置をマンドレルの長手方向に沿って平
行になるよう修正した後、その外側に巾15簡のノーメ
ツクチ−f(米国デュポン社製)を1/3ラツプピツチ
で均等に巻付は端末は粘着テープで止めた。然る後カプ
トンテープを巻付けたマンドレルを300℃X30分間
加熱した。然るのちノーメツクテーノを解離し、チーー
プをマンドレルより引き抜きポリイミドチー−ブをえた
得られたポリイミドチューブに7.9φの丸棒を挿入し
たところスムーズに挿着することが出来だ。又チューブ
を輪切シに切断した断面は十分にテフロン層が溶着しだ
状態を示し2重構造からなってお9.2層が剥離するこ
とはなかった。
実施例(2) ポリエステルフィルムの片面にナイロンx、fキシ樹脂
を塗布してなるポリエステルプリプレグフィルム(有沢
製作所製)を巾39閣×長さ1000trrmに切断し
たテープを実施例(1)と同様に処[L7’vマンドレ
ル(6団φX 1100 mn )に2重に縦沿えして
巻回し100℃×30秒間加熱処理し次いで冷却して十
分に2重に包被させた。
次にこの外側に上記のノーメックテープを1/3う、ゾ
でス・々イラル状に巻付け、これを200℃×30分間
熱処理を行ない、次いで冷却した。次いでノーメックテ
ープを解離し、チューブをマンドレルより引抜きポリエ
ステルチューブを得た。
得られたチーープに5.9φ籠の丸棒を挿入したところ
スムーズに挿着することが出来た。
比較例(1) 実施例(1)と同様のフィルムを巾10+++mにスリ
ットしたテープを予め表面にシリコン系剥離剤を塗布焼
付けしたステンレス製マンドレル(8?+1+++φX
 1100 mm )にテープを1/2ラツプにてス・
やイラル状に巻付けた後、300℃X30分間加熱処理
を行ない、次いで冷却後チューブをマンドレルよシ引抜
きポリイミドテー−プをえた。得られたチューブは第1
図に示した如き外面及び内面のものであった。得られた
ポリイミドチー−ブに7.9φ間の丸棒を挿入しようと
したがチーーブ内のラップ部に該棒の先端がひっかかυ
挿入することが出来なかった。
以上詳述した如く本発明方法によればチューブの内面及
び外面共に平滑であるため、丸棒等を挿入するに際しク
リアランスが100μあれば容易に挿着することが出来
ると共に丸棒として熱伝導体を挿入するに際し該丸棒と
チューブとの間隔がすべての部分で均一でりるため熱伝
導性に差異を生じることがない等、この分野において工
業上極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来方法によるプラスチックチューブの側断面
図、第2図は本発明方法によるプラスチックチューブの
製造工8説明図、第3図は本発明方法によるグラスチッ
クチューブの側断面図である。 1・・・複合グラスチックテープ、2・・・シール部、
3・・・段差部、4・・・′耐熱性マンドレル、5・・
・剥離剤、6・・・接合部、7・・・押えテープ。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラスチックフィルムを基材としその片面に、該フィル
    ムより低融点にして、少くとも2倍の熱収縮性能を有す
    る熱融着性プラスチックからなる層を設は且つ所定巾に
    スリットした複合プラスチックテープを所定長のマンド
    レルの外側に該融着性プラスチ、り層を内側として縦沿
    えしだ後、該融着性プラスチック層の熱収縮温度にて加
    熱し次いで′常温まで冷却することにより該マンドレル
    に前記複合グラスチックテープを包被しだ後、その外側
    に押えテープを所望層巻回しついで全体を該熱融着性プ
    ラスチック層の融点以上にして前記基材プラスチックの
    融点又は劣化温度以下の温度に加熱してフィルム相互の
    合せ口部を一体化せしめることを特徴とする絶縁用多層
    巻プラスチックチューブの製造方法。
JP58086298A 1983-05-17 1983-05-17 絶縁用多層巻プラスチツクチユ−ブの製造方法 Granted JPS59212226A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58086298A JPS59212226A (ja) 1983-05-17 1983-05-17 絶縁用多層巻プラスチツクチユ−ブの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58086298A JPS59212226A (ja) 1983-05-17 1983-05-17 絶縁用多層巻プラスチツクチユ−ブの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59212226A true JPS59212226A (ja) 1984-12-01
JPS6232095B2 JPS6232095B2 (ja) 1987-07-13

Family

ID=13882924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58086298A Granted JPS59212226A (ja) 1983-05-17 1983-05-17 絶縁用多層巻プラスチツクチユ−ブの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59212226A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1987007869A1 (en) * 1986-06-23 1987-12-30 Raychem Corporation Wrap-around heat-recoverable article and method therefor
US5360584A (en) * 1986-06-23 1994-11-01 Raychem Corporation Method of forming a wrap-around heat-recoverable article

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5257271A (en) * 1975-11-05 1977-05-11 Nitto Electric Ind Co Thermally contractible plastic tubes and their manufacturing process
JPS5342311U (ja) * 1976-09-16 1978-04-12
JPS5536493A (en) * 1978-08-17 1980-03-14 Fujisawa Pharmaceut Co Ltd 2-lower alkyl-7-substituted-2 or 3-cephem-4-carboxylic acid compound, its salt, their preparation, and preventive and remedy comprising them as active constituent

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5257271A (en) * 1975-11-05 1977-05-11 Nitto Electric Ind Co Thermally contractible plastic tubes and their manufacturing process
JPS5342311U (ja) * 1976-09-16 1978-04-12
JPS5536493A (en) * 1978-08-17 1980-03-14 Fujisawa Pharmaceut Co Ltd 2-lower alkyl-7-substituted-2 or 3-cephem-4-carboxylic acid compound, its salt, their preparation, and preventive and remedy comprising them as active constituent

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1987007869A1 (en) * 1986-06-23 1987-12-30 Raychem Corporation Wrap-around heat-recoverable article and method therefor
US5360584A (en) * 1986-06-23 1994-11-01 Raychem Corporation Method of forming a wrap-around heat-recoverable article

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6232095B2 (ja) 1987-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4203476A (en) Wire reinforced hose
US4436988A (en) Spiral bifilar welding sleeve
JPS60213310A (ja) 複層管の製造方法
US2964065A (en) Polytetrafluoroethylene tubing and method of making the same
EP0024179B1 (en) Electrical heating element and process for preparation thereof
JPH06187863A (ja) 電気絶縁材料及び絶縁された電気導体
JPS59212226A (ja) 絶縁用多層巻プラスチツクチユ−ブの製造方法
US3824140A (en) Method of insulating ducts
JP2870662B2 (ja) 熱可塑性パイプ材を密封接続する方法
JPS6232096B2 (ja)
JPS5825580B2 (ja) カンタイガイメンニハツポウプラスチツクヒフクソウオケイセイスルホウホウ
JPS643894Y2 (ja)
JP2580413Y2 (ja) 絶縁電線および同軸ケーブル
JPS6347548B2 (ja)
JP3286780B2 (ja) 断熱ホースとその製法
JP2945369B1 (ja) 断熱パイプ及びその製造方法
JPS6351125A (ja) 熱収縮架橋合成樹脂製のテ−プとその製法
JPS5912467Y2 (ja) 互いに異なる合成樹脂管状体の接続スリ−ブ
JPS608039A (ja) 熱収縮チユ−ブ作製方法
JPS5962142A (ja) 熱収縮性チユ−ブおよびその製造法
JPH0239916A (ja) 耐熱性熱収縮チューブの製造方法
JPH06147386A (ja) 二層管の接続構造
EP0205350A2 (en) Hose
JPH08138840A (ja) 合成樹脂融着用ヒータ
JPS6030039Y2 (ja) 熱収縮性ポリエチレンスリ−ブ