JPS5921219Y2 - 建築用板 - Google Patents
建築用板Info
- Publication number
- JPS5921219Y2 JPS5921219Y2 JP1177780U JP1177780U JPS5921219Y2 JP S5921219 Y2 JPS5921219 Y2 JP S5921219Y2 JP 1177780 U JP1177780 U JP 1177780U JP 1177780 U JP1177780 U JP 1177780U JP S5921219 Y2 JPS5921219 Y2 JP S5921219Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hard
- urethane
- layer
- joint members
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は硬質発泡ウレタンを断熱層とした建築用板に関
するものである。
するものである。
従来のこの種建築用板にあっては、第１図に示すように
、硬質発泡ウレタン層１の前面及び側周面を、硬質塩化
ビニル製の表面板２で囲み、この表面板２の一部として
硬質発泡ウレタン層１の両側面に夫々嵌合連結用の目地
部６，７を形成していた。
、硬質発泡ウレタン層１の前面及び側周面を、硬質塩化
ビニル製の表面板２で囲み、この表面板２の一部として
硬質発泡ウレタン層１の両側面に夫々嵌合連結用の目地
部６，７を形成していた。
このためかかる従来例にあっては、複数の建築用板を並
設するのに際して、図示のように隣接する建築用板の夫
々の目地部６，７同志を嵌合連結するとともに、この嵌
合連結部に軟質塩化ビニル樹脂製のパツキン８を介在さ
せていた。
設するのに際して、図示のように隣接する建築用板の夫
々の目地部６，７同志を嵌合連結するとともに、この嵌
合連結部に軟質塩化ビニル樹脂製のパツキン８を介在さ
せていた。
このため施工等によってパツキン８の密着が不十分な場
合を生じる等、施工上のばらつきが大きい問題を有する
他、目地部分にウレタンが充填されていないため、断熱
性が低下するという問題があった。
合を生じる等、施工上のばらつきが大きい問題を有する
他、目地部分にウレタンが充填されていないため、断熱
性が低下するという問題があった。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであって、目地
部分においてウレタンが充填された構造とすることによ
り断熱性を向上し、しかも表面材として鉄板やアルミ板
等をも自在に用いることができ、また気密性も向上した
建築用板を提供することを目的とするもので゛ある。
部分においてウレタンが充填された構造とすることによ
り断熱性を向上し、しかも表面材として鉄板やアルミ板
等をも自在に用いることができ、また気密性も向上した
建築用板を提供することを目的とするもので゛ある。
以下本考案を実施例図により詳述する。
１は硬質発泡ウレタン層であって、２は硬質塩化ビニル
板や鉄板、アルミ板などよりなる表面板であり、硬質発
泡ウレタン層１の前面にウレタン自体の自己接着力で接
着されている。
板や鉄板、アルミ板などよりなる表面板であり、硬質発
泡ウレタン層１の前面にウレタン自体の自己接着力で接
着されている。
またこの硬質発泡ウレタン層１の後面の両側には夫々嵌
合連結用の目地部材３，４が、これもウレタン自体の自
己接着力により接着されている。
合連結用の目地部材３，４が、これもウレタン自体の自
己接着力により接着されている。
またこれら目地部材３，４は互いに嵌合し合う形状を有
し、隣接する建築用板同士を連結するに際し、隣接する
目地部材３，４が互いに嵌合連結される。
し、隣接する建築用板同士を連結するに際し、隣接する
目地部材３，４が互いに嵌合連結される。
またこの目地部材３には喰い込み突部５が突設されてお
り、第３図のように建築用板を並設した場合、夫々の硬
質発泡ウレタン層１，１の側面同士が接合するとともに
上記喰い込み突部５が隣接建築用板の硬質発泡ウレタン
層側面に喰い込むことになる。
り、第３図のように建築用板を並設した場合、夫々の硬
質発泡ウレタン層１，１の側面同士が接合するとともに
上記喰い込み突部５が隣接建築用板の硬質発泡ウレタン
層側面に喰い込むことになる。
かくて本考案にあっては、隣接した建築用板の硬質発泡
ウレタン層同士が接合されて接合目地部分においてもウ
レタンが充填された構造となるため、断熱性が向上する
効果を有し、しかも目地部材と表面板とが分離されてい
るため、表面板に鉄板やアルミ板のような金属板を用い
ても断熱性が損なわれるようなことがない効果を有し、
さらに喰い込み突部を隣接建築用板の硬質発泡ウレタン
層の側面に喰い込ませるようにしたため、気密性も向上
する効果を有するものである。
ウレタン層同士が接合されて接合目地部分においてもウ
レタンが充填された構造となるため、断熱性が向上する
効果を有し、しかも目地部材と表面板とが分離されてい
るため、表面板に鉄板やアルミ板のような金属板を用い
ても断熱性が損なわれるようなことがない効果を有し、
さらに喰い込み突部を隣接建築用板の硬質発泡ウレタン
層の側面に喰い込ませるようにしたため、気密性も向上
する効果を有するものである。
また、嵌合連結用の目地部材を硬質発泡ウレタン層の裏
面側に表面板とは別体に形成して取付けたので、目地部
材は表面板とは硬質発泡ウレタン層を介して取付けられ
ることになって、表面板と目地部材を硬質発泡ウレタン
層で断熱化することができ、この建築用板が取付けられ
る壁面と建築用板の表面とを硬質発泡ウレタン層で完全
に断熱化することができて表面の熱が壁面に伝わるのを
完全に防止することができるものである。
面側に表面板とは別体に形成して取付けたので、目地部
材は表面板とは硬質発泡ウレタン層を介して取付けられ
ることになって、表面板と目地部材を硬質発泡ウレタン
層で断熱化することができ、この建築用板が取付けられ
る壁面と建築用板の表面とを硬質発泡ウレタン層で完全
に断熱化することができて表面の熱が壁面に伝わるのを
完全に防止することができるものである。
第１図は従来例の断面図、第２図は本考案実施例の断面
図、第３図は同上の要部拡大断面図であり、１は硬質発
泡ウレタン層、２は表面板、３，４は夫々目地部材、５
は喰い込み突部である。
図、第３図は同上の要部拡大断面図であり、１は硬質発
泡ウレタン層、２は表面板、３，４は夫々目地部材、５
は喰い込み突部である。
Claims (1)
- 硬質発泡ウレタン層の表面に表面板を被着すると共に硬
質発泡ウレタン層の裏面両側に表面板とは別体に形成さ
れた嵌合連結用の目地部材をそれぞれ取付け、これら目
地部材の一方に隣接建築用板の硬質発泡ウレタン層側面
に喰い込ませる喰い込み突部を設けて成る建築用板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1177780U JPS5921219Y2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | 建築用板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1177780U JPS5921219Y2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | 建築用板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56112346U JPS56112346U (ja) | 1981-08-29 |
| JPS5921219Y2 true JPS5921219Y2 (ja) | 1984-06-22 |
Family
ID=29608385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1177780U Expired JPS5921219Y2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | 建築用板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921219Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-31 JP JP1177780U patent/JPS5921219Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56112346U (ja) | 1981-08-29 |
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