JPS59211189A

JPS59211189A - 自動販売機の商品送出装置

Info

Publication number: JPS59211189A
Application number: JP8980584A
Authority: JP
Inventors: 忠志佐藤
Original assignee: Matsushita Refrigeration Co
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1984-05-04
Filing date: 1984-05-04
Publication date: 1984-11-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はタバコ、チューインガム等の商品を販売する自
動販売機の商品送出装置に関するものである。

従来、タバコ、チューインガム、乾電池等の商品の自動
販売機は、種み重ねたストッカーの最下部の商品を、ス
トッカーの真下で下端を軸支した送出用アームの上端の
円弧移動により送り出すものがあった。しかし、この種
構造ではストッカーからの商品押し出し時に、送出用ア
ーム上端の円弧運動のため、商品を押す方向が軸支点を
中心にして左右で相反するとともに、その押す位置も常
に変り途中でつまり商品を破損するといった欠点があっ
た。またプッシャーの中程を軸支したシーソ一式のもの
で送出時にプッシャーの一端側を立上げるものもあるが
、この場合も、プッシャーと商品との当り面を一定にし
ておかなければ商品が途中でつまって破損することがあ
った。

本発明は上記欠点を考慮するとともに小型化を３べ〕図った自動販売機の商品送出装置を提供するものである
。

以下図面により本発明の一実施例を説明する。

図において、１は商品を積み重ねたス）・ツカ−で、最
下部の商品を受ける受面２に前後方向に延びた切欠３を
形成するとともに、最下端の商品に相当する前後面に送
出口４と受入口６を形成している。また受入口５の受面
２は下方へ折曲して受入口６を広くしている。そして、
このようなストッカー１が多数並設して設けられている
。６は前記複数の並設されたストッカー１の下方に設け
られたキャリッジプレートで、駆動モータ７により前後
に移動されるものである。このキャリッジプレート６は
長孔８を有し、駆動モータ７の偏心ピン９が長孔８に挿
入されて、前後に水平移動するものである。１０は前記
駆動モータ７を取付る取付板である。前記キャリッジプ
レー１・６には、キャリッジプレート６の側部より立」
二って、この立上り上端を連結した門構え状の取付片１
１が設けられている。そして、この取付片１１の連結杆
１２には、前記各ストッカー１に対向してプッシャー１
３が取付られている。このプッシャー１３は縦長な長孔
１４を有し、との長孔１４を貫通するピン１５にて前記
連結杆１２が取付られている。

寸だプッシャー１３の先端抑圧面１３′は」−記受面２
上に切欠３より乗るようになっている。

１６はプッシャー１３の底面１７と前記ピン１６の間に
介在されたスプリングで、前記プッシャー１３を下降位
置に通常維持させているものである。１８は前記取伺板
１０に取付られだ固定板で、キャリッジプレート６とス
トッカー１の間に位置している。そして、この固定板１
８には各ストッカー１と対向してプランジャー型ソレノ
イド１９が取付られている。

２ｏは準備位置と作動位置とに移動する作動レバーで、
前記プランジャー型ソレノイド１９のプランジャー２１
と連結され回動するように軸２２で取付られ、他端２０
′を前記プッシャー１３の下端へ延出している。２３は
作動レバー２０を準備位置側に常に付勢するバネである
。

５ページこのようなものにおいて動作を説明すると、通常キャリ
ッジプレート６は後方（第１図の図中右側）に位置して
いる。そして、ス）ツカ−１の商品を選択すると、プラ
ンジャー型ソレノイド１９と駆動モータ７が通電されて
動作する。このときプランジャー型ソレノイド１９が駆
動モータ７よりも早く通電されても同時に通電されても
問題はない。

プランジャー型ソレノイド１９が通電すると、作動レバ
ー２ｏが準備位置から作動位置に移動することになる。

作動レバー２ｏが移動すると一端２０′がプッシャー１
３の下端を押し上げプッシャー１３はピン１６と長孔１
４の関係で垂直方向に上昇することになる。このプッシ
ャー１３の上昇により、プッシャー１３の上端がストッ
カー１の受入口６と対向する位置にとどまる。そして、
駆動モータ了によりキャリッジプレート６が前方（第１
図中の右側から左側）へ移動するとブツシャ−１３の押
圧面１３′の下面がストッカー１の受面２の上に乗って
移動して商品を送出口４より送６　・−−１り出すものである。前記プランジャー型ソレノイド１９
の通電は短時間でよく、その時間はプッシャー１３の押
圧面１３の下面がストッカー１の受面２に乗るまでの時
間でよい。

そして、プッシャー１３により商品が送出された後、さ
らにプッシャー１３は前進して前記受面２から脱落する
位置になるとスプリング１６によ置にもどるものである
。この駆動モータ７の動作時間は周知のカムスイッチ方
式により簡単に決定できるものである。

このようなものにおいて、プッシャー１３は垂直方向へ
移動した後、水平方向へ移動するので、商品の後端を確
実に水平に押してゆくこととなり、ブツシャ−１３の力
で商品がつまって破損することがないものである。また
プッシャー１３を下降方向へスプリング１６で付勢し、
しかもブツシャ−１３の移動方向と同一方向への力を与
えるため・上昇位置から下降位置へ確実に、かつすみや
かに移動させるので動作が確実になるものである。才た
ストッカー１より後方に位置するものはプッシャー１３
及びその取付片１１であり、プランジャー型ソレノイド
１９をストッカー１とキャリッジプレート６の間に固定
して奥行寸法を短かくするものである。

上記実施例より明らかなように本発明の商品送出装置は
、ストッカーに対してプッシャーを垂直方向に移動させ
るとともに、キャリッジプレートを水平に移動させて、
商品を常に水平方向に押圧し、かつ商品との接触位置も
変化しないので商品の移動方向を均一としてストッカー
内で商品かつ１って破損するのを防止できるとともに、
プランジャー型ソレノイドをストッカーとキャリッジプ
レートの間に固定して奥行寸法を小さくできるものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における自動販売機の商品送
出装置の概略断面図、第２図は第１同型部断面図である
。５・・・・・・受入口、６・・・・・・キャリッジプレ
ート、７・・・・・・駆動モータ、１１・・・・・・取
付片、１３・・・・・・プッシャー、１４・・・・・・
長孔、１６・・・・・・ピン、１６・・・・・・スプリ
ング、１９・・・・・・プランジャー、型ソレノイド、
２０・・・・・・作動レバー。

Claims

【特許請求の範囲】多数の商品を積み上げだ複数のストッカーを並列して配
置し、所望のストッカー内の商品を選択して送出するよ
うにした自動販売機において、前記各ストッカーの最下
部の商品に相当する前後面に送出口と受入口を形成し、
前記複数のストッカーの下部に駆動モータにより前後に
水平移動するキャリッジプレートを設け、このキャリッ
ジプレートの後端側に取付片を設けて、この取付片に商
品の後端を押すブツシャ−を垂直移動するようにプッシ
ャーの長孔に取付片のピンを貫通して取付け、かつこの
プッシャーが常時下降位置にあるようにスプリングを設
けるとともに、前記ストッカーとキャリッジプレートの
間にプランジャー型ソレノイドを固定し、このプランジ
ャー型ソレノイドに前記プッシャーの下端に延びて準備
位置と作動位置に移動する作動レバーを設けてなる自動
販２ベージ売機の商品送出装置。