JPH019800Y2 - - Google Patents

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JPH019800Y2
JPH019800Y2 JP1982060239U JP6023982U JPH019800Y2 JP H019800 Y2 JPH019800 Y2 JP H019800Y2 JP 1982060239 U JP1982060239 U JP 1982060239U JP 6023982 U JP6023982 U JP 6023982U JP H019800 Y2 JPH019800 Y2 JP H019800Y2
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single piece
piece
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arm
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JP1982060239U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、単片印字機の単片ホツパ内の最終単
片が送出されたことを検出することのできる単片
印字機の単片送出終了検出装置に関する。
衣服等の商品に付される値札に定価を印字する
ために単片印字機が用いられている。
この種の印字機の印字対象である値札等は小形
で比較的厚い単片であるため単片に反りが生ずる
ことがある。また、通常印字前に衣服へ付するた
めの細紐が予め付けられている。さらに、定価等
の印字であるため比較的少量で多種類の大きさの
単片に印字しなければならないことが多い。この
ため、送り機構等に特別の工夫が必要である。
まず、本件考案者が提案しようとする単片印字
機の基本的構成を第1図を参照して説明する。
版受台1にはホツパ2が設けられており、ホツ
パ2には多数の値札等の単片3が収容されてい
る。ホツパ2は位置決め部材20,底板21,後
方押え板22とからなり、下方から底板21によ
り単片3が押上げられ、上方は位置決め部材20
により位置決めされている。後方からは単片3の
ずれを規正するための後方押え板22で押えられ
ている。ホツパ2に収容されている単片のうち最
上位の単片3aは単片送り爪4により、ホツパゲ
ート5を介して版受台1へ送られる。ホツパゲー
ト5では単片3の2枚送りを防止している。版受
台1の上方には版受台1に対して上下動する印字
ヘツド6および印字ごとに印字ヘツド6の移動空
間に進退するインク皿7が設けられている。印字
ヘツド6はモータの回転をギヤボツクス,クラツ
チ等を介して出力軸に伝え、出力軸に設けられた
円板状の制御カムにより制御されて上下動する。
印字ヘツド6にはゴム活字等を保持するチエスボ
ツクスが装填されている。インク皿7は同様にモ
ータの出力を制御カムで制御しリンク機構を介し
て、左右に移動させられている。印字された単片
は単片受け装置8に収容される。
つぎに、以上説明した単片印字機の動作を説明
する。最上位置の単片3aは送り爪4により、版
受台1に搬送され、印字の準備ができる(第1図
a)。
インク皿7が印字ヘツド6の移動域に進出し、
印字ヘツド6のチエスボツクスの活字6aとイン
ク皿7が接触させられ、いわゆるインキングが行
なわれる(第1図b)。
インク皿7が退避すると、さらに印字ヘツド6
が下降して、版受台1上に載置されている単片3
aに印字が行なわれる(第1図c)。
印字が終了すると印字ヘツド6が上昇して、送
り爪4により次回印字される単片3bが送られる
とともに、印字済の単片3aは単片3bに押され
て、単片受装置8に収容される(第1図d)。
このような単片印字機では、ホツパの最上側の
単片は位置決め部材20により最上側単片位置に
規正されていおり、下側から多数の単片が底板2
1を介して押し上げられている。この最上部の単
片は送り爪4で一枚ずつ版受台1の印字位置へ送
られる。
しかしながら、ホツパ内の単片が無くなつてし
まつても駆動系は駆動しており版受台1上の印字
済の単片に印字したり、あるいは版受台1上に印
字してしまい次回の印字のときに単片の裏面を汚
したり、さらには印字ヘツドに装着された活字等
を破損するおそれがある。
しかし、前述のような単片印字機では、ホツパ
2に収容されている単片のうち最上位の単片3a
は単片送り爪4により、ホツパゲート5を介して
版受け台1へ送られる動作を繰り返すので、ホツ
パ2の上方に、単片が無くなつたことを検出する
装置を取り付けることは極めて困難であつた。
本考案の目的は、単片印字機の送り爪の移動を
妨げることなく、印字機の限られた空間を利用し
て、ホツパ内に収容された最終単片が印字位置へ
送出されたことを検出できる単片印字機の単片送
出終了検出装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本考案による単片
印字機の単片送出終了検出装置は、ホツパの上側
から爪により単片を送出する単片印字機の単片送
出終了検出装置において、前記単片ホツパ下側か
ら収容されている単片を上方向に押し上げるとと
もに前記ホツパ内のゲートよりの位置に穴を有す
る底板と、最上側の単片の後方端に係合してゲー
トから送出する2以上の単片送り爪と、前記単片
送り爪の移動経路に沿つて設けられている単片の
送出上限位置決めをする複数の位置決め部材と、
前記ゲートと反対側の前記ホツパの外側で前記単
片送り爪の移動方向に直角方向の軸を中心に枢支
される軸部、この軸部と略直角方向に前記単片送
り爪の移動経路に平行に伸び先端位置が前記底板
の穴に対応させられている検出腕、この腕とは反
対側に設けられる駆動腕からなる検出レバーと、
前記検出レバーの検出腕の先端を単片の表面に最
終の単片が送出されたときに前記穴に挿入させる
方向に前記検出レバーを付勢する付勢手段と、前
記検出腕の先端が前記穴に挿入されたときに前記
検出レバーの駆動腕により動作させられるスイツ
チから構成されている。
前記構成によれば本考案の目的は完全に達成で
きる。
以下、図面等を参照して本考案をさらに詳しく
説明する。
第2図、第3図は本考案による単片印字機の単
片送出終了検出装置の実施例を示す平面図および
正面図である。
単片3は後方から後方押え板22で押えられ、
下方からは底板21で押し上げられている。単片
3の最上側の単片3aは単片の上側位置を規正す
る位置決め部材20で規正されている。位置決め
部材20の先端は版受台1と共同してホツパゲー
ト5を形成している。
検出レバー9は位置決め部材20上に設けられ
ている。検出レバー9は単片ホツパ2内に収容さ
れた単片3のうち最終の単片3zが版受台1の印
字位置へ送出されたことを検出して、最終単片の
印字が終了したときに駆動回路を停止させる停止
スイツチを開成し、駆動系を停止させる働きをす
る。
検出レバー9は軸部9aでホツパ2の固定部2
6に取付け金具27で回転可能に軸支されてお
り、軸部9aに腕9bが連設され、腕9bの先端
には検出部9cが設けられている。軸9aの他端
には腕9dが設けられており、腕9dには軸9a
を反時計方向に回動する力を与える付勢ばね11
が設けられている。腕9dにはさらに腕9eが連
設され、腕9eの先端には逆三角形状のスイツチ
部9fが設けられ駆動回路を停止させる停止スイ
ツチ10の接点10aと接している。
また、底板21には検出レバー9の検出部9c
に対応する位置に凹部21aが設けられている。
単片3の最終の単片3zが送り爪4により版受
台1の印字位置へ送られると、検出部9cは単片
3zの端から離れたとき(第3図の状態)、検出
部9cがばね11により反時計方向に回転し、検
出部9cが底板21の凹部21aに挿入されるこ
とにより、スイツチ部9fがスイツチ10の接点
10aから離れると駆動回路に最終単片送出の検
出信号が送られ、最終の単片3zに印字したの
ち、初期位置に印字ヘツドが戻り印字機の駆動が
停止する。
以上詳しく説明したように、本考案によれば、
送り爪により単片を送る単片印字機おいても、ホ
ツパ内に収容されている最終の単片が送出された
ことを検出できるので、検出信号により駆動系を
停止させられ、単片への二重印字等の不都合は解
消できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は単片印字機の基本的構成を説明するた
めの図、第2図、第3図は本考案による単片印字
機の単片送出終了検出装置の実施例を示す平面図
および側面図である。 1……版受台、2……ホツパ、20……位置決
め部材、21……底板、21a……凹部、22…
…後方押え板、23……ばね、3……単片、4…
…送り爪、5……ホツパゲート、6……印字ヘツ
ド、7……インク皿、8……単片受け装置、9…
…検出レバー、9a……軸部、9b,9d,9e
……腕、9c……検出部、9f……スイツチ部、
10……検出スイツチ、11……ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホツパの上側から爪により単片を送出する単片
    印字機の単片送出終了検出装置において、前記単
    片ホツパ下側から収容されている単片を上方向に
    押し上げるとともに前記ホツパ内のゲートよりの
    位置に穴を有する底板と、最上側の単片の後方端
    に係合してゲートから送出する2以上の単片送り
    爪と、前記単片送り爪の移動経路に沿つて設けら
    れている単片の送出上限位置決めをする複数の位
    置決め部材と、前記ゲートと反対側の前記ホツパ
    の外側で前記単片送り爪の移動方向に直角方向の
    軸を中心に枢支される軸部、この軸部と略直角方
    向に前記単片送り爪の移動経路に平行に伸び先端
    位置が前記底板の穴に対応させられている検出
    腕、この腕とは反対側に設けられる駆動腕からな
    る検出レバーと、前記検出レバーの検出腕の先端
    を単片の表面に最終の単片が送出されたときに前
    記穴に挿入させる方向に前記検出レバーを付勢す
    る付勢手段と、前記検出腕の先端が前記穴に挿入
    されたときに前記検出レバーの駆動腕により動作
    させられるスイツチから構成したことを特徴とす
    る単片印字機の単片送出終了検出装置。
JP6023982U 1982-04-23 1982-04-23 単片印字機の単片送出終了検出装置 Granted JPS58161935U (ja)

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JP6023982U JPS58161935U (ja) 1982-04-23 1982-04-23 単片印字機の単片送出終了検出装置

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JP6023982U JPS58161935U (ja) 1982-04-23 1982-04-23 単片印字機の単片送出終了検出装置

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JPS58161935U JPS58161935U (ja) 1983-10-28
JPH019800Y2 true JPH019800Y2 (ja) 1989-03-17

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JP6023982U Granted JPS58161935U (ja) 1982-04-23 1982-04-23 単片印字機の単片送出終了検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110626081B (zh) * 2019-10-29 2020-11-03 浙江工业职业技术学院 一种财务盖章装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5232196U (ja) * 1975-08-29 1977-03-07
JPS55151443A (en) * 1979-05-10 1980-11-26 Toshiba Corp Copying device

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JPS5232196U (ja) * 1975-08-29 1977-03-07
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