JPS5921090Y2 - 車両盗難防止装置 - Google Patents

車両盗難防止装置

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JPS5921090Y2
JPS5921090Y2 JP1979005843U JP584379U JPS5921090Y2 JP S5921090 Y2 JPS5921090 Y2 JP S5921090Y2 JP 1979005843 U JP1979005843 U JP 1979005843U JP 584379 U JP584379 U JP 584379U JP S5921090 Y2 JPS5921090 Y2 JP S5921090Y2
Authority
JP
Japan
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contact
alarm
coil
door
series
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Expired
Application number
JP1979005843U
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English (en)
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JPS55106149U (ja
Inventor
弘吉 落合
Original Assignee
日産自動車株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車両の盗難防止装置に関し、特に、停車又は
駐車して乗員が降車する場合、乗員がテスアリングのロ
ックを忘れたときを配慮して適宜時間警報を発してステ
アリングのロックをうながし、又イグニッションキーを
用いずにエンジンを起動したときは盗難と判断して警報
を持続し、発音源である警報器を撤去すると他の大音量
の警報に切り替わるようにした装置に関する。
従来車両の盗難を防止する警報装置としては、例えば特
開昭55−62453号公報のものが知られているが、
これは第1図に示すように、イグニッションキーと連動
するステアリングロック装置に設けられた、ステアリン
グがロックされると即ちイグニッションキーがイグニッ
ションキー溝がら抜き去ったときOFFとなるステアリ
ングスイッチ1′と、ドアの開閉に伴い、0N−OFF
するドアスイッチ2′と、警報器3′を直列接続した回
路を用いて警報器3′を動作させている。
この装置は、ステアリングがロックされない状態で接点
をONにするステアリングスイッチ1′と、ドアが開放
されると接点をONにするドアスイッチ2′が共にON
になると、回路が閉成して警報器3′が吹鳴するが、ド
アを閉止するとドアスイッチ2′が接点を0FFL警報
器3′の吹鳴が止む。
従って注意の喚起が充分でない恐れがある。
又ステアリングがロックされている場合、エンジン始動
回路や点火回路の配線を故意に継き替えてエンジンを起
動した上、車両を移動しても警報を発しない不都合があ
る。
本考案は、上記の鑑みなされたもので、ステアリングが
ロックされた状態で、イグニッションキーが用いられず
エンジンが起動したときには車両の盗難と判断して警報
を持続し、故意に発報する警報器を撤去した場合は他に
設けた警報器が大音量の警報を発して盗難行為を報知し
、停車又は、駐車して降車する場合、イグニッションキ
ーをイグニッションキー溝に差し込んだままドアを開放
すると警報が適宜時間吹鳴してステアリングの口ツクを
うながす装置を提供することを目的とする。
本考案を図面に示す実施例にもとづいて説明する。
第2図に示す本発明の一実施例において、1はステアリ
ングスイッチで、イグニッションキーをキー溝から抜き
取ったとき接点1aがONとなると同時に渉点1bがO
FFとなり、又前記キーをキー溝に差し込んだとき前記
接点1aがOFF且前記接点1bがONとなる連動接点
1aと1bの2接点を有する。
なお、前記キーがキー溝から抜き取られたときステアリ
ングはロックされる。
2はドアスイッチで、ドアを開放したときONドアを締
めたときOFFとなる常開接点2aと、ドアが開のとき
OFFドアが閉のときONとなる常閉接点2bの連動す
る2接点を有する。
3は自己保持回路で、励磁コイル3Cと該コイル3Cが
励磁するとONする常開接点を備え、且前記接点3aと
前記コイル3Cを順方向のダイオードD1を介して接続
してなる。
4はリレーで、励磁コイル4Cと該コイル4Cが励磁し
たときONとなる常開接点4aからなる。
5は警報器、DI、D2は逆流防止ダイオードである。
6は負圧スイッチで゛、エンジンが回転していないとき
即ち吸入負圧が零のときOFF、エンジンがアイドリン
グ回転数以上で回転して吸入負圧が発生するとONとな
る。
7はリレーで、励磁コイル7Cと常閉接点7aとからな
る。
8は前照灯および、駐車灯、9は大音量の警報を発する
警報器、10は電源のプラス端子、11は電源のマイナ
ス端子および接地である。
ステアリングスイッチ1の両接点1aおよび1bとドア
スイッチ2の常開接点2aの夫々一方の端子はプラス端
子10と接続される。
ステアリングスイッチ1の接点1bの端子は分岐され、
一方はドアスイッチ2の接点2bとコイル3Cの直列回
路を介して接地される、分岐された接点3aとコイル4
Cの直列回路を介して接地される。
接点1aの他方の端子は、負圧スイッチ6とコイル7C
とダイオードD2と警報器5の直列回路を介して接地さ
れる。
さらに、前照灯および駐車灯8と警報器9の並列回路と
接点7aと負圧スイッチ6との直列回路を介しても接地
される。
接点2aの他の端子は接点4aと警報器5の直列回路に
接続され接地される。
次に作用を述べる。
ステアリングスイッチ1の接点1bがON、接点1aが
OFFのステアリングがロックされていない場合、ドア
が締めであるとプラス端子10→接点1b→接点2b→
コイル3C→接地11が閉成し、接点3aがONとなる
次いで、プラス端子10→接点1b→接点3a→ダイオ
ードD1→コイル3C→接地11.およびプラス端子1
0→接点1b→接点3a→コイル4C→接地11が閉成
する。
これにより、ドアが開放され接点2bがOFFになって
も接点3aはON状態を自己保持するとともに、接点4
aがONとなる。
次いでドアを開放すると接点2aがONとなり、プラス
端子10→接点2a→接点4a→警報器5→接地11が
閉威し、警報が吹鳴する。
この警報はステアリングのロックをうながす。
ところで、停車している車両に乗りドアを開放したまま
でエンジンを始動する場合、ドアスイッチ2の接点2b
がOFFのため、始動しようとしてキーを挿し込みステ
アリングのロックを解除することによりステアリングス
イッチ1の接点1bがONとなっても、自己保持用のコ
イル3Cが励磁できずコイル4Cも非励磁で接点4aが
OFFのままとなり、したがってドア開放によりドアス
イッチ2の接点2aがONであっても警報は吹鳴されな
い。
勿論、ドアを締めてエンジンを始動するときは、ドアス
イッチ2の接点2aがOFFのため、警報が吹鳴するこ
とはない。
一方、ステアリングスイッチ1の接点1bがOFF接点
1aがONのステアリングがロックされている場合、コ
イル4Cへは通電されないため接点4aがOFF状態に
あるので警報は吹鳴しない。
この状態でイグニッションキーを用いずに即ちステアリ
ングスイッチ1の接点が切り替えられずに何らかの方法
でエンジンの始動系および点火系の配線が継ぎ替えられ
てエンジンが起動に至ると、負圧スイッチ6がONする
ためプラス端子10→負圧スイツチ6→コイル7C→ダ
イオードD2→警報器5→接地11が閉成する。
これにより警報は吹鳴し、ステアリングをロツりしであ
るにもかかわらずエンジンが起動されたことを警告する
同時に接点7aはOFFとなる。この時吹鳴を停止する
ため故意に警報器5が取り去られるとコイル7Cへの通
電が停止して常閉接点7aはONとなる。
このため、プラス端子10→接点1a→負圧スイッチ6
→接点7a→前照灯8および警報器9→接地11が閉成
して、大音量の警報が発せられると同時に前照灯および
駐車灯8が点滅する。
これにより、車両が起動され不当に警報器5が撤去され
たことを充分に警告できる。
第3図に示す本考案の他の実施例は、前述の実施例にお
いて、励磁コイル12 Cと常開接点12aとダイオー
ドD3からなるドアスイッチ2の接点2aに対する自己
保持回路12を付加したもので、その他の構成は前述の
実施例と同様である。
なお、図面において第2図と同一符号のものは、第2図
に示す実施例のものと同−構成である。
この実施例は、前述の実施例と同様の作用、効果を有す
るが、特に、自己保持回路12を付加したことで、ステ
アリングがロックされていないことで発せられた警報が
ドアの開閉にかかわらず持続するので、一層確実にステ
アリングがロックされていないことを警告できる。
以上説明したように本考案は、イグニッションキーを用
いずにエンジンを起動した場合、およびステアリングを
ロックせずドアを開いた場合に警報を発するので、車両
の盗難防止を向上することができる。
特に、大音量の他の警報器を付加したことにより、イグ
ニッションキーを用いずにエンジンが起動されたときに
発せられる警報の発音源である警報器が撤去されると大
音量の警報を発するので、一層確実に車両の盗難を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の装置を示す回路図、第2図は本考案の一
実施例を示す回路図、第3図は本考案の他の実施例を示
す回路図である。 1・・・・・・テスアリングスイッチ、la、lb・・
・・・・スイッチ1の接点、2・・・・・・ドアスイッ
チ、2a。 2b・・・・・・スイッチ2の接点、3・・・・・・自
己保持回路、4.7・・・・・・リレー 5,9・・・
・・・警報器、6・・・・・・負圧スイッチ、8・・・
・・・前照灯および駐車灯。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源端子に対してステアリングスイッチ1のステアリン
    グロック時にOFFとなる接点1bと、ドアスイッチ2
    のドア閉時にONとなる接点2bと、自己保持回路3の
    コイル3Cとを直列に接続し、かつ上記接点1aと2b
    との間がら分岐した回路に自己保持回路3の常開接点3
    aとリレー4のコイル4Cとを直列に接続し、さらに電
    源端子に対して前記ドアスイッチ2のドア閉時にOFF
    となる接点2aと、前記リレー4の常開接点4aと、第
    1の警報器5とを直列に接続し、さらに、前記ステアリ
    ングスイッチ1のステアリングロック時にONとなる接
    点1aと、エンジン作動時にONとなる吸入負圧スイッ
    チ6と、リレー7のコイル7Cとの直列回路を、電源端
    子と前記常開接点4aと警報器5の間に接続し、がっこ
    のリレー7の常閉接点7aと第2の警報器9との直列回
    路を、コイル7Cと第1の警報器5の直列回路に対して
    並列に接続したことを特徴とする車両盗難防止装置。
JP1979005843U 1979-01-19 1979-01-19 車両盗難防止装置 Expired JPS5921090Y2 (ja)

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JPS55106149U JPS55106149U (ja) 1980-07-24
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