JPS59210320A - 磁気抵抗素子 - Google Patents

磁気抵抗素子

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Publication number
JPS59210320A
JPS59210320A JP8461483A JP8461483A JPS59210320A JP S59210320 A JPS59210320 A JP S59210320A JP 8461483 A JP8461483 A JP 8461483A JP 8461483 A JP8461483 A JP 8461483A JP S59210320 A JPS59210320 A JP S59210320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elements
magnetic
magnetic field
signal
phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8461483A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Masaki
亮一 正木
Kenji Sumiyoshi
住吉 賢治
Hiroaki Fukuda
福田 宏昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP8461483A priority Critical patent/JPS59210320A/ja
Publication of JPS59210320A publication Critical patent/JPS59210320A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、回転・位置検出機器等で使用される磁気抵抗
素子に関するものである。
〈従来技術〉 磁気式ロータリーエンコーダ等による回転・位置検出に
おいて、小型、高密度化が行なわれており、磁気媒体の
記録周期(5−N−5又はN−3−N距離:λ)は小さ
くなっている。
磁気記録が高密度化された場合、エレメント幅が大きい
と、0磁界及びピーク磁界での磁界検出か、点検出では
なく面検出となるため、エレメント幅が無視できないよ
うになり、その結果、分解能が低下し、エレメントの抵
抗変化が小さくなるために、得られる信号振幅が小さく
なる。
」二記影響を小さくするために、エレメント幅を極力小
さくする必要があるが、エレメント幅を小さくした場合
、流すことのできる電流値I5が問題になる。すなわち
、エレメントに流す電流密度■ 、、−3(w  エレメント幅、t゛ニレメンt l・厚み)は、エレメントの発熱及び溶断の関係から制
限される。
また、高感度化という点からみると、素子特性において
、IJ上へのエレメント幅W及びニレメント厚みLの影
響は下記式より決まる。xq、 −、−H5(H8:飽
和磁界)で、飽和磁界は Hs# I−Tk千4XMB − (Hk 膜の異方性磁界1M5.飽和磁化)で表わされ
る。電流密度を大きくするために、[を犬きくすると、
飽和磁界H5か大きくなり感度が下がるため、しは最適
価500〜+oooX程度に決まる。
以上より、印加電圧を大きくして信号振幅を大きくする
ためには、エレメント長を長くする必要かある。従来は
、エレメント幅を大きくするが、または同一位置で2折
、3折と短冊状にしている素子例がある。いずれにぜよ
これらは、実質的にエレメント幅が大きくなり、上記理
由により高密度化が困難であった。
ちなみに従来の代表的な例は第1図、第2図に示すとお
りで、Tλの間隔をあけて配置したA相検出のためのニ
レメン) A、] 、A2 ト、A相ノ“エレメントと
は宮λの位相差を有し同じく7λの間隔をあけて配置し
たB相検出のためのエレメントB1.B2とから磁気抵
抗素子を構成し、ブリッジ回路のA1.A2接続点から
A相信号、B1’B2接続点からB相信号を取り出して
いる。第3図は抵抗値を大きくするために、第1図の同
一位置で2折にした例で、接続関係は、第2図のブリッ
ジ回路と全く同様となる。
〈発明の目的〉 本発明は、ブリッジ回路を形成する1辺のエレメントに
相当して、これを−λの関係をもってずらして配置した
複数本のエレメント組から構成することによって、漏洩
磁界を検出する各エレメントの幅を小さくすることがで
き、かつエレメント長さを幅を変えずに2倍、3倍とす
ることができるため、有効に高密度記録の検出が行なえ
る磁気抵抗素子を提供するものである。
〈実施例〉 第4図は磁気抵抗素子を回転制御に用いた場合の構成図
で、磁気ドラム1が回転することにより、磁気媒体2に
記録されている、5−N−5−・曲の磁気パターンが磁
気抵抗素子3の位置に交互に接近し、その漏洩磁界によ
り、各エレメントの抵抗が変化することにより、電気信
号に変換される。
ここで磁気抵抗素子3は、第5図に示されるように、1
相信号を作るのに各8本のエレメント(Al〜八8へB
1〜B8)を有している。ニレメン)A4・A3.A2
・A1.A346.A748はそれぞ1 れ)−λの間隔をもち、またこれらの各列は7λの間隔
をもって配置される。ニレメン)B4・B3゜B2・B
 1 、 B 5・B6.B7・B8 も全く同様であ
るが、エレメントA1〜A8とは相対的にてλの位置関
係のずれをもって配置される。
磁気抵抗変化モードは、 一λの位置関係   同位相 一λの位置関係   逆位相(反転位相)一λの位置関
係   90度位相 である。
磁気抵抗素子3のパターン図を第6図に、配線図を第7
図に示す。
第8図はA相信号検出回路、第9図はB″相信号検出回
路である。ブリッジ回路の1辺はA1・A2(Bl・B
2)、A3 A4(B3 B4)、A5・A6(B5・
B6)、A7・As(B7−Bs)のように、土λの位
置関係にあり同位相である。信号を取り出すための接続
点に関して対象な辺、図示でいえば、AIA2(BI 
B2)とA3・A4 (B3・B4)、A5・A 6(
B 5・Bc、)とA7 A8(B7・Bs)は、それ
ぞれ−λの位置関係にあり逆位相(反転位相)となるよ
うに接続される。
このようにブリッジ回路を形成する1辺のエレメントに
相当して、これを±λずつずらして配置した複数本(2
本に限らず、3本、4本と複数本でも可能)のエレメン
ト組から構成することによって、漏洩磁界を検出する各
エレメントの幅を小さくすることができ、かつエレメン
ト長さを実質的に幅を変えずに2倍、3倍とすることか
できるため、有効に高密度記録の検出を行なうことかで
きる。
また、lλずれていることにより、漏洩磁界のSの山と
Nの山の位置で同位相となるため、素子特有の特性であ
るヒステリシスがある場合も、その影響を打ち消し合う
ことかできる。素子にヒステリシスがあるときは、磁気
ドラムによる磁気抵抗素子に及ぼす磁界の向きがS極の
場合と、N極が来た場合とで、波形が非対称にひずむ。
上述ではこれも除去できる。
第8図、第9図では、1相当り1つのブリッジ11.i
l路で検出するようにしたが、例えば、A1−A4とB
1〜B4て1つのブリッジ回路を形成し、AlA2とA
3・A4の接続点+B1’B2とB3・B4の接続点か
ら、それぞれA相信号及びB相信号を取り出すことか可
能である。この場合、他のエレメントA5〜A8,85
〜B8はあえて不要で、1相信号を作るのに4本のエレ
メントとしてもよい。
ただし、1相当り8本のエレメントとし第8図。
4.第9図のような各検出回路で、A相信号及びB相信
号を取り出すようにすると、次のような利点がある。
従来例では第1図、第3図に見られるように漏洩磁界の
S、Hの1つの山(Iλの記録周期)、あるいは図示し
ていないが5−N−3の1周期λ内で検出しているにす
ぎない。従って、従来例では磁気媒体2(第1図参照)
の記録において、表面状態等の関係より数ケ所に記録状
態の悪い個所(記録欠陥)が生じた場合、その状態によ
る影響がそのまま出力信号にでるという欠点がある。本
実施例では8本のエレメントによって、2周期以−ヒ、
ここでは3周期の漏洩磁界を利用して平均化されるので
、記録状態の欠陥による影響も平均化され、出力信号へ
の影響を小さくすることができる。なお、第8図、第9
図において、Aは差動アンプ、Cはコンパレータである
第10図は1相信号を作るエレメント数を16本とした
もので、第11図のようにブリッジ回路を形成する1辺
はTλの位置関係にある4本のエレメント組となる。ま
た、この例では7周期の漏洩磁界を利用して出力信号が
平均化されることになる。
ところで、前述した±λの位置関係は一般的にT)′°
m 同様に±λの位置関係は ±λ十±λ、n 2 同様にIλの位置関係は 1 、.1−4−、Jop たたし、m+ n+ pは任意の自然数と書けるもので
あって、エレメントはこれら一般式を満足するように配
置すれば同様の作用効果を期待できる。しかし、例えば
第7図、第1011の実施例に示されるように配置すれ
ば、入出力端子数を極力少なくした構成になり、磁気抵
抗素子のチップの横方向の大きさは入出力端子数できま
ることから、横方向の大きさを小さくして、がっブリッ
ジ回路1辺の複数本のエレメント組合せより、1本のエ
レメントの長さを小さくすることも可能で、全体として
チップ面積を小さくし、コストダウンを行なえる利点か
ある。
〈発明の効果〉 以上のように本発明は、信号を取り出すためのブリッジ
回路を形成する1辺を、−λの関係をもってずらして配
置した複数本のエレメント組がら構成するようしたもの
であり、漏洩磁界を検出する各エレメント幅を小さくす
るとともに、エレメントの長さを実質的に各エレメント
の数倍にすることができ、高密度記録を精度よくかつ高
出力で検出する有用な磁気抵抗素子を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエレメントと磁気記録周期との関係を示
す図、第2図は信号取り出しのためのブリッジ回路図、
第3図は従来の他のエレメント、=磁気記録周期との関
係を示す図、第4図は一般的な回転制御用回路例を示す
構成図、第5図は本発明の一実施例におけるエレメント
を磁気記録周期との関係を示す図、第6図は磁気抵抗素
子としてのパターン図、第7図はエレメント配線図、第
8図は7B、目信号検出回路図、第9図はB相信号検出
回路図、第10図は本発明の他の実施例におけるA相側
エレメントと磁気記録周期との関係を示す図、第11図
は第1O図におけるブリッジ回路形成例を示す図である
。 1 磁気ドラム、2・・記録媒体、3・・磁気抵抗素子
、A1〜A8 B1〜B8・・・エレメント。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名)abcde
f QbCdej     第3z 第4 図 第5 図 第6図 第8図 bCd 第1I図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、漏洩磁界の検出に応答して信号を取り出すためのブ
    リッジ回路を形成する1辺に相当して、該各1辺を、漏
    洩磁界の5−N−5(又はN−3−N)の磁気記録周期
    λに対して、±λ・m(+n:任意の自然数)ずつずら
    して配置した複数本のエレメント組から構成してなるこ
    とを特徴とする磁気抵抗素子。
JP8461483A 1983-05-13 1983-05-13 磁気抵抗素子 Pending JPS59210320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8461483A JPS59210320A (ja) 1983-05-13 1983-05-13 磁気抵抗素子

Applications Claiming Priority (1)

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JP8461483A JPS59210320A (ja) 1983-05-13 1983-05-13 磁気抵抗素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59210320A true JPS59210320A (ja) 1984-11-29

Family

ID=13835568

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8461483A Pending JPS59210320A (ja) 1983-05-13 1983-05-13 磁気抵抗素子

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JP (1) JPS59210320A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62239020A (ja) * 1986-04-11 1987-10-19 Unitika Ltd 回転センサ−
JPH01297506A (ja) * 1988-05-26 1989-11-30 Hitachi Ltd 磁気検出装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62239020A (ja) * 1986-04-11 1987-10-19 Unitika Ltd 回転センサ−
JPH01297506A (ja) * 1988-05-26 1989-11-30 Hitachi Ltd 磁気検出装置

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