JPS59210031A - アルコ−ルからのオレフインの製法 - Google Patents

アルコ−ルからのオレフインの製法

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JPS59210031A
JPS59210031A JP8958884A JP8958884A JPS59210031A JP S59210031 A JPS59210031 A JP S59210031A JP 8958884 A JP8958884 A JP 8958884A JP 8958884 A JP8958884 A JP 8958884A JP S59210031 A JPS59210031 A JP S59210031A
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JP
Japan
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mineral oil
oil
dehydration
alcohol
products
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JP8958884A
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English (en)
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ト−ニ・ドツクナ−
ヘルベルト・クル−ク
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BASF SE
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BASF SE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C1/00Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon
    • C07C1/20Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from organic compounds containing only oxygen atoms as heteroatoms
    • C07C1/24Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from organic compounds containing only oxygen atoms as heteroatoms by elimination of water

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高沸点鉱油中の液相で脱水を行い、その際鉱
油を更新して副生物の増加した鉱油を燃焼に供すること
による、アルコールからオレフィンを製造する方法に関
する。
強酸の存在下の液相中では、多くの場合アルコールから
水がきわめて円滑に分解放出される。
それには充分な反応速度に到達するため、強酸例えば硫
酸又は燐酸の高濃度が必要である。脱水反応は通常は液
相中180〜200°Cで進行する。この激しい条件の
結果として、かなり多量の副生物が、例えばエーテル化
、異性化及び生成オレフィンの重合により生成する。
オレフィンを得るためのより良好な手段として、気相中
で不均一系触媒を用いてアルコールの脱水が行われる(
ホーペン−ワイル著メトーテン・デル・オルガニソシエ
ンφヘミー4/2巻209頁参照)。触媒として例えば
酸化アルミニウム、燐酸アルミニウム又はトリウム、タ
ングステン及びチタンの酸化物あるいは混合酸化物が用
いられる。反応温度は、300〜450°Cと高いので
、特に後反応及び炭素の生成が起こりうる。触媒を空気
により再生せねばならない。固体触媒を使用する場合の
他の欠点は費用の点であり、それは製造においても取付
は及び取出、しに際しても、ならびに除去によっても生
ずる。気相反応において合成中に都合の悪い物質運搬と
伝熱が困難をもたらすので、大きい熱交換面積及び過熱
を容認せねばならない。
したがってこれらの欠点を有せず、副生物の簡単な分離
除去を可能にする方法を開発することが課題となってい
た。
本発明者らは、液体又は気体の状態のアルコールを、こ
のアルコール及び生成するオレフィンの沸点以上の温度
で高沸点鉱油中に導入することにより脱水を行い、オレ
フィンを気体状で・排出し、高沸点鉱油を副生物が増加
したとき更新し、そして副生物の増加した高沸点鉱油を
排出し、好ましくはこれを燃焼に供する、液相中でアル
コールから脱水することによるオレフィンの製法により
、この課題を解決した。
高沸点鉱油とは、沸点150°Cを有する高沸点の石油
精製生成物、例えばガス油、真空ガス油、燃料油S、工
業用白油、溶融パラフィンワックス又は芳香族炭化水素
油を意味する。好ましくは200°C以上の沸点特に6
50〜500℃の沸騰範囲を有する真空ガス油が用いら
れる。
脱水されるアルコールとしては、反応条件下に安定なオ
レフィンを生成する、水を分解放出する能力のある任意
のアルコール、特にほかに機能性基を有しない、脂肪族
、脂環族又は芳香脂肪族のアルコールが用いられる。
脂肪族アルコールの例としては、2〜20個の炭素原子
を有するもの、例えばエタノ−/し、ブタノール又はテ
カノールがあげられる。
水を分解放出する能力のある脂環族のアルコールは、1
価及び多価の化合物例えばシクロドデカノール、シクロ
ドデカノール、1.2.3.4−テトラヒドロカフ1−
−−ルー1又は1,2,3.4−テトラヒドロナフト−
ル−2である。
芳香脂肪族アルコールとしては、例えば2−フェニルエ
タノール又は4−フェニルブタノール−1が用いられる
脱水は反応の種類に応じて、触媒なしで又は好ましくは
触媒を用いて実施できる。触媒使用の場合は、鉱油に不
溶な触媒も鉱油に可溶な触媒も使用でき、それは鉱油に
溶解され、乳化され又は懸濁される。
好ましくは酸触媒、例えば脂肪族又は芳香族のスルホン
酸例えばペンゾールスルホン酸又はドルオールスルホン
酸、ドテシルペンゾールスルホン酸、硫酸及び硫酸半エ
ステル例えばアルキル硫酸、燐酸又はその部分エステル
化された誘導体又は硼酸及びその酸誘導体が用℃・られ
る。
酸無水物例えば五酸化燐、二酸化硫黄及び酸化硼素も使
用できる。
鉱油に可溶な触媒は一般に、鉱油に対し0.01〜25
重量φ好ましくは0.1〜10重量係特に0.5〜5重
量重量量で鉱油に添加される。
)゛ヌ濁化触媒としては、酸化アルミニウム、燐酸アル
ミニウム、硼化燐酸塩、珪酸アルミニウム、シリカゲル
、酸化チタン、燐のへテロポリ酸、モリブテン酸及びタ
ングステン酸が用も・られる。
脱水反応は一般に、50〜600℃好ましくは50〜5
50°C特に150〜350 ’Gの温度で行われる。
一般に大気圧又は加圧が適用されるが、減圧で操作する
ことも可能である。
脱水反応用の反応器としては、例えば攪拌式容器が適す
る。しかし本方法のため特に好ましくは、垂直に配置さ
れた円筒形反応器、例えば泡鐘塔、吹込基又は充填体塔
が用いられる。出発物質又はその混合物は、通常はガス
状で鉱油を充填した反応器の底部に供給され、あるいは
液状で反応器底部に供給され、その場合液状の供給では
鉱油が、液状で供給される出発物質の沸点よりも高い温
度に保持される。気化した出発物質を不活性ガスにより
希釈することが有利な場合もある。適当な不活性ガスは
、例えば水蒸気、二酸化炭素及び好ましくは窒素である
反応生成物はガス状で反応器頂部から取り出される。次
いでガス状の反応生成物を好ましくは凝縮させる。凝縮
にさらに精製工程、例えば蒸留又は分留を接続させても
よい。
本発明方法は非連続でも連続でも実施できるが、連続式
操作法がより優れている。連続式操作法では、例えば分
解生成物を生ずる反応のときは、鉱油を連続的に供給し
かつ排出することが有利な場合がある。これら分解生成
物はその場合鉱油と一緒に連続的に反応器から溢出され
る。排出された鉱油の精製処理及び再供給は通常経済的
ではない。なぜならば鉱油は、例えば燃料油又は真空ガ
ス油として通常安価に自由に人手できるからである。し
たがって排出された分解生成物を含有する鉱油は燃焼に
供し、反応器には新たな鉱油を供給することが好ましい
この新規方法は、技術水準の方法に比して次の本質的利
点を11する。
触媒量の酸で間に合うか又は純熱的な分解も可能であり
、そして反応温度は一般に気相中での不均一触媒による
脱水におけるよりも50〜100℃インい。重合体、分
解生成物及び高沸点副生物は鉱油中に残留し、この鉱油
は再生する必要なしに、場合により触媒の分離後、好ま
しくは発電所に供給される。[油圧」中での脱水に際し
ては、異性化反応が全く起こらないか又は認めうる程度
に起こることがな(、収率が高い。さらに工業的実施に
おける本方法は、文献」二しばしば報告されかつ実施さ
れている不均一触媒による気相反応よりも本質的により
経済的である。最後に反応媒質の燃焼及び媒質中に含ま
れる副生物及び分解生成物は、環境汚染を来たすことが
ほとんどない。
実施例1 装置は、カラス環(D = 5 mm ) 2.6 l
、真空ガス油(沸点400℃) 1.4 kg及び5重
量%の)” 7”/ )bペンゾールスルホン酸を充填
した電気加熱式石英管(D = 60 mm 、 L 
= 1100 mrrt )から成る。浸漬管を経て2
05℃で計量ポンプにより毎時三級ブタノール74.1
.9を供給する。
同時に窒素毎時2.51を導入する。反応器から出る反
応混合物を=−40°Cで凝縮させると、凝縮物72.
539が得られる。このものは三級ブタノール97重量
%、水22.5重量%及びインブチ:767.8重量%
から成る。これは90.5%の変化率に相当する。イソ
ブチンの収率は、反応した三級ブタノールに対し理論値
の97%である。
実施例2 実施例1の記載と同様に操作し、ただし反応温度を16
5°Cに保つ。三級ブタノール166重量%、水20.
8重量%及、びイソブチン62.9重量%を含有する凝
縮物が72.7 g得られる。
これは84%の変化率に相当し、収率は理論値の97%
である。
実施例6 実施例1に記載の装置に、215℃で毎時窒−22,5
71!と一緒にシクロヘキサノール100gを供給する
。凝縮後に生成物99.4.9が得らJL、このものは
シクロヘキサノール14重量%、シクロへギザノン1.
5重量%、水17.0重量%、シクロへギザフッ4,4
重量%から成る。こり、Itま93%の変化率及び理論
値の96%の収率に相当する。
実施例4 実施例1に記載の装置に、250°Cで毎時ドテシルペ
ンゾールスルホン酸60 N 量Is トM?に真空ガ
ス油1200重量部中のブタノール−1の51重量部を
導入する。毎時ブタノ−/シー1の44.8重量部、水
16,8重量部、ブテン−1の66.2重量部、トラン
ス−2−ブテン2,8重量部及びシス−2−ブテン2.
4重量部からの凝縮物50重量部が得られる。これは反
応したブタノール−1に対し56%の変化率及びブテン
−(1)86%、1〜ランス−2−ブチ77%及びシス
−2−ブテン6%の収率に相当する。
出願人   バスフeアクチェンゲゼルシャフト代理人
  弁理士 小 林 正 雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 液体又は気体の状態のアルコールを、このアルコ
    ール及び生成するオレフィンの沸点以上の温度で高沸点
    鉱油中に導入することにより脱水を行い、オレフィンを
    気体状で排出し、高沸点鉱油を副生物が増加したとき更
    新し、そして副生物の増加した高沸点鉱油を排出するこ
    とを特徴とする、液相中でアルコールから水を分解放出
    することによるオレフィンの製法。 2、 副生物の増加した鉱油を燃焼することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の方法。 6、 高沸点鉱油として、ガス油、真空ガス油、重質燃
    料油、工業用白油又は真空残留油を使用することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4、脱水を、脱水反応に既知の触媒を用いて行うことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 5、脱水を連続的に行うことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 6、 脱水を150〜650°Cで行うことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の方法。
JP8958884A 1983-05-11 1984-05-07 アルコ−ルからのオレフインの製法 Pending JPS59210031A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE33171653 1983-05-11
DE19833317165 DE3317165A1 (de) 1983-05-11 1983-05-11 Verfahren zur herstellung von olefinen durch wasserabspaltung aus alkoholen

Publications (1)

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JPS59210031A true JPS59210031A (ja) 1984-11-28

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JP8958884A Pending JPS59210031A (ja) 1983-05-11 1984-05-07 アルコ−ルからのオレフインの製法

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EP (1) EP0125566A1 (ja)
JP (1) JPS59210031A (ja)
DE (1) DE3317165A1 (ja)

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EP0125566A1 (de) 1984-11-21
DE3317165A1 (de) 1984-11-15

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