JPS59207353A - 紙葉体処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は紙葉体処理装置、特に動作の際に、読み取り、
ないしは記録ヘッド装置などの突出部材にプラテンによ
り紙葉体を圧接する方式のファクシミリ装置、印字装置
なとの紙葉体処理装置に関する。

従来液イ１ドｊ 従来のこの種の装置の一例として、ファクシミリ装置を
第１図、第２図に示す。

第１図は従来のファクシミリ装置の基本構成を市断面図
によって示すもので、図において符号１で示されるもの
は原稿台、２は原稿幅決めガイド、２′は補助用原稿台
、３はガイド台、４は原稿の搬送台、５はピックアップ
用ローラ、６はピックアップ用従動コロ、８は正転送り
ベルト、１０は給紙ローラ対、１２は排紙ローラ対、左
右スライド用ピこオンギア、１４は記録ユニット開閉ロ
ック用爪、１５は記録ユニット開閉口・ンク固定側クラ
ンク爪である。

また１６は自動給紙機構の筐体でもある上側原稿ガイド
、１７は照明用光源例えば蛍光灯、１８は反則用ミラー
、２０は結像用レンズ、２１は受光素子、２４は電話置
台でもある読み取りュニッ］・上側カバー２５は原稿積
載用トレーである。

ざらにＰは記録用記録紙、２７は画像記録を行なうだめ
の記録サーマルヘッド、３０はサーマルヘッドに記録紙
を押圧しかつ記録紙を搬送するためのプラテンローラ、
３１はオートカッタ、３２は記録紙有無検知用センサ、
３４は電源装置、３５はモデムｐｃＢ　　（プリント配
線基ｉ）、３６はモデムコントローラｐｃＢ　、　３７
は右カバー、３８は記録紙積載トレー、３９は左カバー
、４０は底カバー、４２は記録紙Ｐの幅決めガイドであ
る。

また、第２図は装置を上方から見た断面図である。第２
図において、４３はキャラクタジェネレータ、４４は通
信制御用ＮＣＵｐｃＢ　、　４５はビデオコントローラ
用ｐｃＢ、４６は同じくビデオコントローラ用ｐｃＢ、
４７は読み取り原稿搬送用パルスモータ、４８は記録紙
搬送用パルスモータ、４９は照明光源駆動回路、５０は
パルスモータ駆動回路ｐｃ８　、　５１はシステム制御
回路用ｐｃＢ、５２はサーマルヘッド冷却用ファン、５
３は前カノヘー、５４は後方バー゛である。

第１図に示した如く、原稿は原稿台１上に載置された後
矢印方向に搬送され、幅決めガイド２゜カイ１台３、搬
送台４の上を順次搬送され、最後にトレー２５上に積載
される。

また記録紙は底カバー４０上で幅決めガイド４２にカイ
トされ、内蔵された状態から順次プラテンローラ３０で
送られ、かつサーマルヘッド２７で印字され、カッター
３１の中を通過した後所定の長さに切断後トレー３８上
に積載される。

特に、従来ファクシミリ装置などで用いられる厚膜型の
サーマルヘッド２７は第３図のように構成されている。

図において符号１０１で示されるものはセラミック基板
で、このセラミック基板１０１上には印字用の発熱体１
０３が設けられている。また、この発熱体１０３に発熱
電流を導くために、セラミック基板１０１上にはリード
電極１０２が形成されている。さらに、この発熱体１０
３、リード゛１１極１０２上には、素子の保護のために
耐摩耗保護ガラス膜１０４が形成されている。

さらに、記録用紙Ｐのサーマルヘッド２７への圧接のた
めに、上記の耐摩耗保護ガラス膜１０４に当接するよう
に前述のプラテンローラ１３０が設けられており、感熱
紙などによる記録用紙Ｐは　　　。

図中の符号ａの方向から搬入され、発熱体１０３の発熱
により感熱記録が行なわれ、ｂ方向に排出ごれる。

前記の耐摩耗保護ガラス膜１０４は、均一の厚みを有し
ており、発熱体１０３の形状に沿って形成されている。

プラテンローラ１３０はサーマルヘッド２７に圧接され
ることにより、この発熱体１０３、および耐摩耗保護ガ
ラス膜１０４の凸形状に沿って変形し、記録用紙はプラ
テンローラ１３０、耐摩耗保護ガラス膜１０４間を印字
されつつ移動する。つまり、記録用紙Ｐは熱を与えられ
つつ変形した通路を通るので、それにならったカールが
発生する。特に印字の黒率、すなわち、与えられる熱量
が大きい場合には、薬品の凝固、水分の法発などのため
に印字面側へのカール量は相当なものになる、という欠
点がある。

以−」二の欠点はサーマルヘッド２７に限らず、発熱を
伴なわなくても、印字用紙などを凸部に圧接くし する必要がある装置に共通のもである。

目的 本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、簡弔で安価
な構造により、紙葉体のカールを防止すことができる紙
葉体処理装置を提供することを目的とする。

実施例 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。

第４図以下に本発明の実施例を示す。ここでは実施例と
して前述と同様のサーマルヘッド２７を例示し、そのう
ち従来例と同一ないしは相当する部分には同一の符号を
付し、その説明は省略する。

第４図はサーマルヘッド２７の発熱印字部の一部破断斜
視図を示しており、半円筒形の発熱体１０３は従来同様
、セラミック基板１０１上に記録用紙Ｐの搬送方向と直
角に配置されている。また、リード電極１０２は印字ド
ツト数に応じて数のものが発熱体１０３と結合されてい
る。

さらに本発明では、耐摩耗保護ガラス膜１０４の上面は
、発熱体１０３の配置方向と直角、すなわち記録用紙Ｐ
の搬送方向（ａ方向）に発熱体１０３と同様な高さを有
する半円筒形の突条部ＤＣＩとして形成されている。こ
こで、以上のサーマルヘッド２７を記録用紙Ｐの搬送方
向ａがら見た断面を第５図に示す。

以北に；Ｊ（シたように、サーマルヘッド２７の表面に
、発熱体の配置方向と直角な凹凸条を形成し、発熱部の
みならず、上記の凹凸部の領域にもプラテンローラ１３
０が圧接するように構成しておけば、ここに不図示のプ
ラテンローラにより記録用紙Ｐを圧接しつつ発熱印字を
行なうことにより、記録用紙Ｐはスラヌ［・方向に突条
部ＤＣＩによって波うたされるので、スラスト方向の腰
を与えられ、従来発生していたカールを防止することが
できる。

以にの実施例では、耐摩耗保護ガラス膜１０４のに而に
円筒形の突条部を設け、発熱体の配置方向と内角方向の
凹凸部を形成したが、円筒形でなく、第６図に示すよう
な円錐形の凸部ＤＣ２および凹部ＤＣ３により凹凸部Ｄ
Ｃを形成してもよい。このような円錐形状の凹凸部ＤＣ
を設けたサーマルヘッド２７の全体斜視図を第７図に示
す。

以上のような構成によっても前記と同様のカール防止効
果を期待できる。

以上の説明ではサーマルヘッドを例示したが、発熱を伴
なわない印字装置など、紙葉体を凸部に圧接しながら搬
送する必要がある装置においても、カールの発生しそう
な突出部の近傍に」二連したような凹凸部を形成するこ
とにより本発明は簡？ｌｔに応用でき、搬送すべき紙葉
体のカールを防＋ｈすることかできる。

効　　果 以上の説明から明らかなように、紙葉体をプラテンによ
り突出部材に圧接する紙葉体処理装置において、前記プ
ラテンの圧接領域近傍に前記紙葉体の移動方向に直角な
凸凹面を形成した構成を採用しているため、簡単で安価
な構成により紙葉体のカールを防止することができる優
れた紙葉体処理装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、ファクシミリ装置の断面図、第２図（−ｉ：
第１図の装置の上面図、第３図は従来のファクシミリ装
置などに用いられるサーマルｌ＼ツド周辺の断面図、第
４図、第５図はそれぞれ本発明の実施例を示す一部破断
刺視図および断面図、第６図、第７図は本発明の他の実
施例を説明する斜視図である。 ｌｏｔ・・・セラミンク基生、　　　１０２・・・リー
ド電極１０３・・・発熱体 １０４・・・耐１隻耗、保護ガラス膜 １３０・・・プラテンローラ　　Ｐ・・・記録用Ｍ５１
　　　　　５２　　　　５３ 第３図 第１百の続き ０発　明　者　坂本孝弘 東京都大田区下丸子３丁目３０番 ２号キャノン株式会社内 ０発　明　者　高野正 東京都大田区下丸子３丁目３０番 ２号キャノン株式会社内 手糸光補正書（方幻 昭和５８年　６月　９日 特許庁長官殿 １、事件の表示 昭和　５８　年　特許願　第　８０９９７　　号２、発
明の名称 紙葉体処理装置 ３、補正をする者 ４３５（！１：との関係　　　特許出願人名　　称　　
　　　（ｉｏｏ）　　キャノン株式会社４、代理人　　
　　電話　０３　（２６８）２４８１　（イリ６、補正
の対象 Ｖ面 ７、補正の内容

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 紙葉体をプラテンにより突出部材に圧接する紙葉体処理
   装置において、前記プラテンの圧接領域近傍に前記紙葉
   体の移動方向に直角な凸凹面を形成したことを特徴とす
   る紙葉体処理装置。