JPH0962830A - イメージスキャナ - Google Patents
イメージスキャナInfo
- Publication number
- JPH0962830A JPH0962830A JP7217025A JP21702595A JPH0962830A JP H0962830 A JPH0962830 A JP H0962830A JP 7217025 A JP7217025 A JP 7217025A JP 21702595 A JP21702595 A JP 21702595A JP H0962830 A JPH0962830 A JP H0962830A
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- JP
- Japan
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- paper feed
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大サイズの原稿は手差テーブルから供給し、
小サイズの原稿は自動原稿供給装置により能率的に供給
し、且つ、大型化しないイメージスキャナを提供する。 【解決手段】 小サイズの原稿を供給する自動原稿供給
装置９をその外側の一側を支点として起伏自在に保持す
る保持部１０を手差テーブル３の一側に設け、自動原稿
供給装置９を手差テーブル３から起立させた状態では、
横長の給紙口４の略全域を手差テーブル３に向けて開放
し、自動原稿供給装置９の配置スペースを含む大サイズ
の原稿を手差テーブル３から給紙口４に供給する。自動
原稿供給装置９を手差テーブル３の上面に倒伏させた状
態では、自動原稿供給装置９の開口部の全域を給紙口４
の一側に対向させ、自動原稿供給装置９により小サイズ
の原稿を連続的に且つ自動的に供給する。さらに、自動
原稿供給装置９は小サイズの原稿を供給するため、イメ
ージスキャナの大型化が回避される。
小サイズの原稿は自動原稿供給装置により能率的に供給
し、且つ、大型化しないイメージスキャナを提供する。 【解決手段】 小サイズの原稿を供給する自動原稿供給
装置９をその外側の一側を支点として起伏自在に保持す
る保持部１０を手差テーブル３の一側に設け、自動原稿
供給装置９を手差テーブル３から起立させた状態では、
横長の給紙口４の略全域を手差テーブル３に向けて開放
し、自動原稿供給装置９の配置スペースを含む大サイズ
の原稿を手差テーブル３から給紙口４に供給する。自動
原稿供給装置９を手差テーブル３の上面に倒伏させた状
態では、自動原稿供給装置９の開口部の全域を給紙口４
の一側に対向させ、自動原稿供給装置９により小サイズ
の原稿を連続的に且つ自動的に供給する。さらに、自動
原稿供給装置９は小サイズの原稿を供給するため、イメ
ージスキャナの大型化が回避される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、大型のイメージス
キャナに関する。
キャナに関する。
【０００２】
【従来の技術】イメージスキャナには、原稿台に原稿を
セットして読取光学系を原稿に沿って移動させながら原
稿上の画像を読み取る原稿固定型と、読取光学系に対し
て原稿を移動させながら原稿上の画像を読み取る原稿移
動型がある。図６に示すように、サイズがＡ１或いはＡ
０にも及ぶ図面等の原稿の画像を読み取る大型の原稿移
動型のイメージスキャナ１においては、自動供給装置に
より原稿を供給するとなると自動原稿供給装置自体の大
きさも非常に大きくなるので自動原稿供給装置を具備し
てなく、スキャナ本体２の手前側に形成された手差テー
ブル３により原稿を送り込む使用形態が一般的である。
セットして読取光学系を原稿に沿って移動させながら原
稿上の画像を読み取る原稿固定型と、読取光学系に対し
て原稿を移動させながら原稿上の画像を読み取る原稿移
動型がある。図６に示すように、サイズがＡ１或いはＡ
０にも及ぶ図面等の原稿の画像を読み取る大型の原稿移
動型のイメージスキャナ１においては、自動供給装置に
より原稿を供給するとなると自動原稿供給装置自体の大
きさも非常に大きくなるので自動原稿供給装置を具備し
てなく、スキャナ本体２の手前側に形成された手差テー
ブル３により原稿を送り込む使用形態が一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一般に、Ａ０やＡ１サ
イズの図面等の原稿に比して、例えばＡ３以下の小サイ
ズの原稿は書類として扱う量も多いものであるが、それ
にもかかわらず大型のイメージスキャナ１を利用して小
サイズの原稿の画像を読み取る場合には、手差テーブル
３から原稿を一枚ずつ手で挿入しなければならず、極め
て能率が悪い。
イズの図面等の原稿に比して、例えばＡ３以下の小サイ
ズの原稿は書類として扱う量も多いものであるが、それ
にもかかわらず大型のイメージスキャナ１を利用して小
サイズの原稿の画像を読み取る場合には、手差テーブル
３から原稿を一枚ずつ手で挿入しなければならず、極め
て能率が悪い。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
原稿搬送路の一端に形成された給紙口に幅寸法が最大幅
の原稿を案内する手差テーブルを設け、小サイズの原稿
を積載する積載部とこの積載部上の原稿を供給する給紙
ローラと前記給紙口の一側に接続される開口部とを有す
る自動原稿供給装置を設け、前記手差テーブルの一側に
前記自動原稿供給装置をその外側の一側を支点として起
伏自在に保持する保持部を設ける。これにより、前記保
持部を支点として前記自動原稿供給装置を前記手差テー
ブルの上面に倒伏させた状態では前記給紙口の一側に前
記開口部の全域を対向させ、前記自動原稿供給装置によ
って小サイズの原稿を給紙することを可能にする。ま
た、前記保持部を支点として前記自動原稿供給装置を起
立させた状態では前記給紙口の略全域を前記手差テーブ
ル側に向けて開放し、前記自動原稿供給装置の配置スペ
ースを含む大サイズの原稿を前記手差テーブルから供給
することを可能にする。
原稿搬送路の一端に形成された給紙口に幅寸法が最大幅
の原稿を案内する手差テーブルを設け、小サイズの原稿
を積載する積載部とこの積載部上の原稿を供給する給紙
ローラと前記給紙口の一側に接続される開口部とを有す
る自動原稿供給装置を設け、前記手差テーブルの一側に
前記自動原稿供給装置をその外側の一側を支点として起
伏自在に保持する保持部を設ける。これにより、前記保
持部を支点として前記自動原稿供給装置を前記手差テー
ブルの上面に倒伏させた状態では前記給紙口の一側に前
記開口部の全域を対向させ、前記自動原稿供給装置によ
って小サイズの原稿を給紙することを可能にする。ま
た、前記保持部を支点として前記自動原稿供給装置を起
立させた状態では前記給紙口の略全域を前記手差テーブ
ル側に向けて開放し、前記自動原稿供給装置の配置スペ
ースを含む大サイズの原稿を前記手差テーブルから供給
することを可能にする。
【０００５】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明において、自動原稿供給装置を起伏自在及び着脱自在
に保持する保持部を手差テーブルの一側に配置したの
で、扱う原稿のサイズに応じて自動原稿供給装置を選択
的に使用することができるとともに、集中的に大サイズ
の原稿を扱う場合には、自動原稿供給装置を保持部から
外して大サイズの原稿の供給操作性を高める使用形態の
選択も可能となる。
明において、自動原稿供給装置を起伏自在及び着脱自在
に保持する保持部を手差テーブルの一側に配置したの
で、扱う原稿のサイズに応じて自動原稿供給装置を選択
的に使用することができるとともに、集中的に大サイズ
の原稿を扱う場合には、自動原稿供給装置を保持部から
外して大サイズの原稿の供給操作性を高める使用形態の
選択も可能となる。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図１ない
し図５に基づいて説明する。図６において説明した部分
と同一部分は同一符号を用いて説明する。図１におい
て、１はイメージスキャナで、スキャナ本体２の手前側
にはサイズがＡ０の図面を含む大サイズの原稿を載置す
る手差テーブル３が形成され、この手差テーブル３の奥
には横長の給紙口４が形成されている。
し図５に基づいて説明する。図６において説明した部分
と同一部分は同一符号を用いて説明する。図１におい
て、１はイメージスキャナで、スキャナ本体２の手前側
にはサイズがＡ０の図面を含む大サイズの原稿を載置す
る手差テーブル３が形成され、この手差テーブル３の奥
には横長の給紙口４が形成されている。
【０００７】図２に示すように、スキャナ本体２の奥側
の内部には、給紙口４から背面の排紙口５に通じる原稿
搬送路６が設けられ、この原稿搬送路６には、最大幅の
原稿に対応する画像読取領域を有しその原稿の搬送方向
と直交する方向に沿うライン型の読取センサ（ＣＣＤイ
メージセンサ）７が固定的に設けられ、この読取センサ
７の上流側と下流側とにはそれぞれ原稿搬送部として対
をなす搬送ローラ８が搬送モータ（図示せず）に連結さ
れて回転自在に設けられている。
の内部には、給紙口４から背面の排紙口５に通じる原稿
搬送路６が設けられ、この原稿搬送路６には、最大幅の
原稿に対応する画像読取領域を有しその原稿の搬送方向
と直交する方向に沿うライン型の読取センサ（ＣＣＤイ
メージセンサ）７が固定的に設けられ、この読取センサ
７の上流側と下流側とにはそれぞれ原稿搬送部として対
をなす搬送ローラ８が搬送モータ（図示せず）に連結さ
れて回転自在に設けられている。
【０００８】次いで、図１に示すように、前記手差テー
ブル３の左側の一側には、自動原稿供給装置９の左側が
保持部１０により起伏自在及び着脱自在に保持されてい
る。この自動原稿供給装置９は、図２に示すように、Ａ
０サイズの最大幅の原稿よりも小さな例えばＡ３以下の
原稿１１を積載する積載部１２と、給紙モータ（図示せ
ず）に駆動されて積載部１２上の原稿１１を前記搬送ロ
ーラ８に供給する回転自在の給紙ローラ１３と、積載部
１２に積載された最上層の原稿１１の前縁両側のコーナ
を押える剥離爪（図示せず）と、前記給紙口４の一側に
対向する開口部１４とを有する。板状の積載部１２は後
端が支点１５により起伏自在に保持され、スプリング１
６により上方に付勢されている。すなわち、常に最上層
の原稿１１を給紙ローラ１３に弾性的に接触させる構造
である。なお、開口部１４は原稿自動供給装置９のハウ
ジング１７の奥側の端面に形成され、ハウジング１７の
左側には、原稿１１の左側縁の位置を定める基準面１８
（図１参照）が形成されている。
ブル３の左側の一側には、自動原稿供給装置９の左側が
保持部１０により起伏自在及び着脱自在に保持されてい
る。この自動原稿供給装置９は、図２に示すように、Ａ
０サイズの最大幅の原稿よりも小さな例えばＡ３以下の
原稿１１を積載する積載部１２と、給紙モータ（図示せ
ず）に駆動されて積載部１２上の原稿１１を前記搬送ロ
ーラ８に供給する回転自在の給紙ローラ１３と、積載部
１２に積載された最上層の原稿１１の前縁両側のコーナ
を押える剥離爪（図示せず）と、前記給紙口４の一側に
対向する開口部１４とを有する。板状の積載部１２は後
端が支点１５により起伏自在に保持され、スプリング１
６により上方に付勢されている。すなわち、常に最上層
の原稿１１を給紙ローラ１３に弾性的に接触させる構造
である。なお、開口部１４は原稿自動供給装置９のハウ
ジング１７の奥側の端面に形成され、ハウジング１７の
左側には、原稿１１の左側縁の位置を定める基準面１８
（図１参照）が形成されている。
【０００９】図５において、一部しか図示しないが、前
記原稿自動供給装置９のハウジング１７の左側には、原
稿１１の搬送方向と平行な軸１９が回転自在に嵌合さ
れ、この軸１９の両端には上下方向に長い突起２０が一
体に形成されている。これらの突起２０は、前記保持部
１０に形成されたＵ字形の切欠２１に上方から着脱自在
に嵌合されている。この状態では、軸１９は突起２０と
切欠２１との嵌合により回転運動が阻止されているが、
ハウジング１７は軸１９を中心に回動自在である。その
回動範囲は、図４に示すように、実線で示した倒伏位置
から仮想線で示した起立位置までのおおよそ９０°であ
る。そして、この回動範囲の中立位置を越えた場合に
は、ハウジング１７が倒伏位置又は起立位置側に付勢さ
れるように、ハウジング１７の内部において軸１９の周
囲にトグルスプリング（図示せず）が装着されている。
記原稿自動供給装置９のハウジング１７の左側には、原
稿１１の搬送方向と平行な軸１９が回転自在に嵌合さ
れ、この軸１９の両端には上下方向に長い突起２０が一
体に形成されている。これらの突起２０は、前記保持部
１０に形成されたＵ字形の切欠２１に上方から着脱自在
に嵌合されている。この状態では、軸１９は突起２０と
切欠２１との嵌合により回転運動が阻止されているが、
ハウジング１７は軸１９を中心に回動自在である。その
回動範囲は、図４に示すように、実線で示した倒伏位置
から仮想線で示した起立位置までのおおよそ９０°であ
る。そして、この回動範囲の中立位置を越えた場合に
は、ハウジング１７が倒伏位置又は起立位置側に付勢さ
れるように、ハウジング１７の内部において軸１９の周
囲にトグルスプリング（図示せず）が装着されている。
【００１０】さらに、スキャナ本体２の内部には、給紙
口４の長手方向に沿う所定位置に原稿のサイズを光学的
に検出する複数の原稿サイズ検出器（図示せず）が配列
されている。さらに、スキャナ本体２の内部には、読取
センサ７、搬送ローラ８が連結された搬送モータ、給紙
ローラ１３が連結された給紙モータ等を駆動する駆動制
御部（図示せず）等が設けられている。スキャナ本体２
側の駆動制御部と自動原稿供給装置９との間の電源の供
給及びコマンドの通信はケーブル（図示せず）により行
なわれるものである。そして、図１に示すように、スキ
ャナ本体２の前面の右側には操作部２２が配置されてい
る。
口４の長手方向に沿う所定位置に原稿のサイズを光学的
に検出する複数の原稿サイズ検出器（図示せず）が配列
されている。さらに、スキャナ本体２の内部には、読取
センサ７、搬送ローラ８が連結された搬送モータ、給紙
ローラ１３が連結された給紙モータ等を駆動する駆動制
御部（図示せず）等が設けられている。スキャナ本体２
側の駆動制御部と自動原稿供給装置９との間の電源の供
給及びコマンドの通信はケーブル（図示せず）により行
なわれるものである。そして、図１に示すように、スキ
ャナ本体２の前面の右側には操作部２２が配置されてい
る。
【００１１】このような構成において、操作部２２を操
作して電源を投入すると、搬送ローラ８が回転する。こ
の状態で、図４に仮想線で示すように、自動原稿供給装
置９を手差テーブル３から起立させることにより、給紙
口４の略全域が開放され、自動原稿供給装置９の配置ス
ペースを含む大サイズの原稿を手差テーブル３から給紙
口４を介して原稿搬送路６に供給することが可能とな
る。この場合、原稿は左側縁を基準として給紙され、そ
の左側縁の位置を定める基準ガイド（図示せず）が手差
テーブル３の左側に形成されている。手差テーブル３か
ら供給された原稿は、原稿サイズ検出器によりサイズが
検出され、搬送ローラ８により搬送され、この搬送過程
で読取センサ７によって画像が読み取られ、その後排紙
口５から排紙される。
作して電源を投入すると、搬送ローラ８が回転する。こ
の状態で、図４に仮想線で示すように、自動原稿供給装
置９を手差テーブル３から起立させることにより、給紙
口４の略全域が開放され、自動原稿供給装置９の配置ス
ペースを含む大サイズの原稿を手差テーブル３から給紙
口４を介して原稿搬送路６に供給することが可能とな
る。この場合、原稿は左側縁を基準として給紙され、そ
の左側縁の位置を定める基準ガイド（図示せず）が手差
テーブル３の左側に形成されている。手差テーブル３か
ら供給された原稿は、原稿サイズ検出器によりサイズが
検出され、搬送ローラ８により搬送され、この搬送過程
で読取センサ７によって画像が読み取られ、その後排紙
口５から排紙される。
【００１２】また、自動原稿供給装置９を手差テーブル
３に倒伏させた場合には、自動原稿供給装置９の開口部
４の全域が給紙口４の一側に対向し、積載部１２上の原
稿１１が最上層のものから順に給紙ローラ１３によって
搬送ローラ８及び読取センサ７に向けて供給される。
３に倒伏させた場合には、自動原稿供給装置９の開口部
４の全域が給紙口４の一側に対向し、積載部１２上の原
稿１１が最上層のものから順に給紙ローラ１３によって
搬送ローラ８及び読取センサ７に向けて供給される。
【００１３】さらに、集中的に大サイズの原稿を扱う場
合には、自動原稿供給装置９を軸１９とともに保持部１
０から外して大サイズの原稿の供給操作性を高める使用
形態の選択も可能である。これは請求項２記載の発明に
対応する効果である。
合には、自動原稿供給装置９を軸１９とともに保持部１
０から外して大サイズの原稿の供給操作性を高める使用
形態の選択も可能である。これは請求項２記載の発明に
対応する効果である。
【００１４】
【発明の効果】請求項１記載の発明は、原稿搬送路の一
端に形成された給紙口に幅寸法が最大幅の原稿を案内す
る手差テーブルを設け、小サイズの原稿を積載する積載
部とこの積載部上の原稿を供給する給紙ローラと前記給
紙口の一側に接続される開口部とを有する自動原稿供給
装置を設け、前記手差テーブルの一側に前記自動原稿供
給装置をその外側の一側を支点として起伏自在に保持す
る保持部を設けたので、保持部を支点として自動原稿供
給装置を手差テーブルの上面に倒伏させた状態では給紙
口の一側に前記開口部の全域を対向させ、自動原稿供給
装置によって小サイズの原稿を連続的に且つ自動的に給
紙して画像を読み取ることができる。また、保持部を支
点として自動原稿供給装置を起立させた状態では給紙口
の略全域を手差テーブル側に向けて開放し、自動原稿供
給装置の配置スペースを含む大サイズの原稿を手差テー
ブルから供給することができる。さらに、自動原稿供給
装置は小サイズの原稿を供給するため、イメージスキャ
ナが大型になる状態を回避することができる。
端に形成された給紙口に幅寸法が最大幅の原稿を案内す
る手差テーブルを設け、小サイズの原稿を積載する積載
部とこの積載部上の原稿を供給する給紙ローラと前記給
紙口の一側に接続される開口部とを有する自動原稿供給
装置を設け、前記手差テーブルの一側に前記自動原稿供
給装置をその外側の一側を支点として起伏自在に保持す
る保持部を設けたので、保持部を支点として自動原稿供
給装置を手差テーブルの上面に倒伏させた状態では給紙
口の一側に前記開口部の全域を対向させ、自動原稿供給
装置によって小サイズの原稿を連続的に且つ自動的に給
紙して画像を読み取ることができる。また、保持部を支
点として自動原稿供給装置を起立させた状態では給紙口
の略全域を手差テーブル側に向けて開放し、自動原稿供
給装置の配置スペースを含む大サイズの原稿を手差テー
ブルから供給することができる。さらに、自動原稿供給
装置は小サイズの原稿を供給するため、イメージスキャ
ナが大型になる状態を回避することができる。
【００１５】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明において、自動原稿供給装置を起伏自在及び着脱自在
に保持する保持部を手差テーブルの一側に配置したの
で、扱う原稿のサイズに応じて自動原稿供給装置を選択
的に使用することができるとともに、集中的に大サイズ
の原稿を扱う場合には、自動原稿供給装置を保持部から
外して大サイズの原稿の供給操作性を高める使用形態の
選択も可能となる。
明において、自動原稿供給装置を起伏自在及び着脱自在
に保持する保持部を手差テーブルの一側に配置したの
で、扱う原稿のサイズに応じて自動原稿供給装置を選択
的に使用することができるとともに、集中的に大サイズ
の原稿を扱う場合には、自動原稿供給装置を保持部から
外して大サイズの原稿の供給操作性を高める使用形態の
選択も可能となる。
【図１】本発明の一実施の形態におけるイメージスキャ
ナを示す斜視図である。
ナを示す斜視図である。
【図２】イメージスキャナの縦断側面図である。
【図３】イメージスキャナの側面図である。
【図４】手差テーブル上の自動原稿供給装置の起伏動作
を示す一部の側面図である。
を示す一部の側面図である。
【図５】保持部と自動原稿供給装置との取り付け関係を
示す一部の分解斜視図である。
示す一部の分解斜視図である。
【図６】従来のイメージスキャナを示す斜視図である。
３ 手差テーブル ４ 給紙口 ６ 原稿搬送路 ７ 読取センサ ８ 原稿搬送部 ９ 自動原稿供給装置 １０ 保持部 １１ 原稿 １２ 積載部 １３ 給紙ローラ １４ 開口部
Claims (2)
- 【請求項１】 一端に給紙口が形成された原稿搬送路
と、 この原稿搬送路中に配置されて画像が描かれた原稿を搬
送する原稿搬送部と、 最大幅の前記原稿に対応する画像読取領域を有しその原
稿の搬送方向と直交する方向に沿って固定的に設けられ
たライン型の読取センサと、 幅寸法が最大幅の前記原稿を前記給紙口に案内する手差
テーブルと、 最大幅の前記原稿よりサイズが小さい原稿を積載する積
載部とこの積載部上の原稿を前記原稿搬送部に供給する
給紙ローラと前記給紙口の一側に対向する開口部とを有
する自動原稿供給装置と、 前記手差テーブルの一側に配置されて前記自動原稿供給
装置を前記手差テーブルの上面に倒伏させた状態では前
記給紙口の一側に前記開口部の全域を対向させ、前記自
動原稿供給装置を前記手差テーブルから起立させた状態
では前記給紙口の略全域を開放するように、前記自動原
稿供給装置の外側の一側を回動自在に保持する保持部
と、を備えたことを特徴とするイメージスキャナ。 - 【請求項２】 自動原稿供給装置を起伏自在及び着脱自
在に保持する保持部を手差テーブルの一側に配置したこ
とを特徴とする請求項１記載のイメージスキャナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7217025A JPH0962830A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | イメージスキャナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7217025A JPH0962830A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | イメージスキャナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0962830A true JPH0962830A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16697663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7217025A Pending JPH0962830A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | イメージスキャナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0962830A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015000791A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-01-05 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
-
1995
- 1995-08-25 JP JP7217025A patent/JPH0962830A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015000791A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-01-05 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
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