JPS59207058A - デイスク自動交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複数枚のディスクを収納し、外部信号等の指令
によシ所要のディヌクを自動的に選択し記録あるいは再
生するディスク自動交換装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 か＼るディヌク自動交換装置として、従来よシジューク
ボソクヌやコンパクトディヌクの自動演奏装置が知られ
ている。

しかし上記の従来装置においては、使用者が収納部に収
納されているディスクを必要なディスクに容易に交換す
ることができず、かつ、この収納部へのディスクの交換
時においても、ディスクの種類と収納部との対応ディス
ク表裏等、すべて人手を介して行なうため、セツティン
グミスが発生していた。

また、ディスクセツティングの際、ディスク収納部のデ
ィスク全体を露出して行うことによシ、ディスク及び装
置内へのほこシ等の混入が生じるなどの問題を生じてい
た。

発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、収納部に
収納された複数枚のディスクから所要のディスクを高速
に検索できるディヌク自動交換装置を提供するものであ
シ、特に前記収納部へのディスクの収納を容易にしたも
のである。

最近、ディスクにデジタル信号を記録することにより、
文書情報をファイリングするディスクファイル装置が数
種類提案されている。特に光ディスクによる方式は、レ
ーザ光を１μｍ程度に絞シ、トラックピッチ約２μｍで
光デイスク上に連続信号を形成するため、通常の磁気記
録の数１００倍程度の記録密度と々る。記録情報量もデ
ィスク片面当り通常のＡ４判文書を１万枚をファイルで
きる。したがって、例えば５０枚のディスクでは５０万
枚の文書をファイリングすることができる。

このように光ディスクを用いることにより、膨大な量の
文書が貴重なオフィスのヌベースを古布することもガい
。

本発明のディスク自動交換装置を使用することによシ、
外部装置のキーボード等の操作にょシ、複数枚のディヌ
クから所要のディスクを高速度に検索することができる
。したがって、大量の情報の中から即座に必要な情報を
得ることができるだめ、オフィスにおける書類の照合、
確認、調査等の作業を合理化するものである。

本発明は、ディスクの種類と収納部のヌロノトの対応、
ディスクの表裏の判別等のチェック及びディスクの挿入
、排出を自動化してミスのない収納部へのディスクのセ
ツティングおよびディスクの筐体よりの排出を容易にか
っ、その動作時にディスクや筐体内を汚染しないディス
ク自動交換装置を供給するものである。

発明の構成 本発明は、筐体内にあって内部にディスクを回転自在に
内蔵するディスクケースと、そのディスクケースを複数
枚所定の間隔で配列収納する収納部と、ディスクケース
を収納部に対して挿脱する挿脱手段と、ディスクに所要
の情報を記録あるいは再生するデツキ部と、前記収納部
よりディスクケースを挿脱する第１の位置と前記デツキ
部全配置した第２の位置を前記挿脱手段を塔載して収納
部のディスク配列方向に移動する移動手段と、前記？ｌ
ｘ体ｙはディスクケースを１枚毎に出し入れする挿入口
部と、外部信号等の指令に応じて前記挿脱手段、移送手
段およびデツキ部の動作を制御する制御部よシ構成し、
収納部へのディスクセツティング及びディヌクの筐体よ
シの排出を確実にできるものである。

実施例の説明 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。

第１図は本発明によるディスク自動交換装置の全体構成
を示す斜視図である。図において装置本体１は複数枚の
ディスクを収納し、所要のディヌクを高速で検索する装
置２本体であシ、ディスク交換機構部２と外部信号の指
令に応じてディスク交換機構部２の動作を制御する制御
部３よシ構成され、筐体６に内蔵されている。挿入口４
は後述すディヌクを内蔵するディヌクケースを一枚づつ
出し入れするだめのものである。

装置本体１に対しディスク検索のだめの種々の指令は、
装置本体１より分離された手段より信号を送出する（図
示せず）。

装置本体は筐体構造となっているため、ラック等て同様
の装置を積み重ねて記録容量を拡張することができる。

第２図、第３図は、本ディヌク自動交換装置に適用する
ディスクを内蔵し・たディスクケースを示す。第２図は
平面図、第３図は側面図を示す。本図において、ディス
ク７はディスクケース８に回動自在に収納されている。

６はディスクの中心透孔を示す。でイヌク７は、ディス
クケース８の側壁６およびディスクケース８にねじ止め
された側板１ｏによシ、ディスクケースがら離脱しない
構成となっている。ディスクケース８の中央部は第　３
図に断面図を示すようにディスク７の両面が露出するよ
うに構成されている。捷だ、ディスクケース８には、収
納部内で位置規制されるだめの円弧状の位置決め溝１１
、挿脱手段と係合する保合用の突起部１２、デツキ部に
おいてディスフケ−７７を位置決めする位置決め穴１３
、ディスクケース８を挿入口４に挿入した際に後述する
ヌトソパーと当接する端部１２ｂおよびディスクケース
の有無を検知するだめの反射板１４により構成されてい
る。

第４図、第５図、第６図は、本発明のディスク自動交換
装置のディヌク交換機構部２内部の構成の概要を示す。

第４図は正面図、第５図は側面図、第６図は平面図であ
る。

図において、ディスク収納部１５は、一定ピツチで形成
された複数の溝部１６を有した上レー／Ｌ／１７と下レ
ー／ｌ／１８をディスフケ−７８の外形より僅かに大き
い間隔で側板１９　、２０にて固定し、基板２１に取シ
付けている。ディスフケ−７８は、上下各２枚の仕切板
２２によシ狭まれてスロット内に収納されており、ディ
スフケ−７８の挿脱時の摩擦を低減する目的で、溝部１
６の表面はテフロンコーティングが施されている。上レ
ー／ｌ／１７には、第５図に示すように板バネ２３に支
持された位置決めローラ２４が上レー／ｌ／１７の各溝
部１６各に配置されている。位置決めローラ２４は、上
レー）ｖ１７の溝部１６を貫通する穴１６ａに介入し、
ディスクケース８の位置決め溝１１と保合し、収納部１
５内でのディヌクケース８の位置規制をする。下レール
１８には、ディスフケ−７８が収納部１５内で所定の位
置に位置決めされていることを確認するための検出孔２
５がちり、後述する移動手段に配置された反射型ホトセ
ンサ８ｏの光が、反射板１４によシ戻されることにより
ディスクケース８の位置を確認する。

また、収納部１５の端部には、挿入口４に対応した位置
に挿入用のスロット１０１およびディスクケースを収納
しない前記スロット１０１に隣接する空スロット１０２
を配し、スロット１０１にはディスクケースの挿入位置
決め用の検出孔１０３に対応した位置に基板２１に取り
つけた反射型ホトセンサ１０４を配置している。側板１
９にはディスクケースの出し入れを制御するヌトノパ１
０５を設けている。ヌトソパ１０５は、取付板１０６に
取付けられだ軸１０７、軸１０７に回動支持され投入ス
ロット１０１内を出入してディスクケース８および後述
する挿脱手段の保合孔と係合する回動片１０８、回動片
１０８を挿入用のヌロ、ノド１０１内に常時侵入した状
態に負勢する板バネ１１９よシ構成されている。以上の
構成によシ回動片１０８は、第６図における矢視２図の
可動片１０８の動作図である第Ｂ図ａ図で示すように、
矢視Ｇ方向の挿入口側か、らスロット１０１に挿入され
るディスクケース８の端部１２ｂは、回動片１０８の軸
１０７に対して垂直な平面１０８ａと当接してディスフ
ケ−７８は停止する。一方、矢示Ｈ方向の後述する移送
手段から挿入口４へ排出されるディスクケース８は、回
動片１０８の傾斜面１０８ｂと当接して回動片１０８を
矢示工′方向に回動させてディスクケース８は通過し挿
入口４へ移送される。尚、ヌトソパ１０５によシ位置決
め停止されたディスクケース８は、後述するディスクケ
ースの挿脱手段によシ回動片１０８を矢示工方向に回動
させて、ディスクケースを装置内へ移送する。以上、ヌ
トソパ１０５は、挿入口４においてディスクケースを出
し入れする際のディスクケースの移送を制御するもので
ある。

ディスフケ−７８をディスクケース収納部１６に対し、
挿脱する挿脱手段としての挿脱部２６はキャリヤ基板２
７上に塔載されている。キャリヤ基板２７に固定された
摺動ガイド２８上を係合爪２９を結合した可動体３０が
矢示Ａ方向に移動する。係合爪２９はディスフケ−７８
の突起部１２を保合しディスクケース８を移送するだめ
のものである。係合爪２９はキャリヤ基板２７に固定さ
れたモータ３１によシワイヤ３２を介して駆動される。

ワイヤ３２はモータに結合されたモータプーリ３３とキ
ャリヤ基板２７に取シ付けた中継プーリ３４に架張され
係合爪２９に固定されている。

上引出しレール３５と下引出しレール３６は、ディスク
ケース収納部１５からディスフケ−７８を引出す際の案
内で、１、各々上レール１７と下し”−／し１８と同一
の高さに設置され、キャリヤ基板２７と支柱３７．３８
に固定されている。上レール３５と下レー）ｖ３６には
、取付金具４１２Ｌ、。

４１　ｂ　、　４１　Ｑ　、　４１　ｄと弾性体：ａ２
ａ、４２ｂ。

４２０．４２ｄを介して側面ガイド４３．４４が取付け
られている。まだ、上引出しレール３５上には、ディス
クケース８を位置決めするだめの位置決めローラ４５が
板バネ４６に支持され上引出しレールの穴４７に介入し
ている。

本描成における挿脱部２６の動作を第７図において説明
すると、ディスフケ−７８が収納部１５の所定の位置に
収納されている。この場合、ディスフケ−７８の突起部
１２の溝１２ａの中央に係合爪２９′が位置している。

同図において係合爪２９′が矢示Ａ′力方向移動しディ
スクケース８を移送する。ディスフケ−７８がディヌク
ケース収納部１５から離脱した位置で、可動体３０に取
シ付けだ遮閉板３９がホトカプラ４０を遮閉し、モータ
３１を停止する。停止した位置では、係合爪２９と突起
部１２’は接触しているが、位置決めローラ４６がディ
スクケース８の位置決め溝１１に保合し、ディスクケー
ス８を矢示Ａ／に移送し所定の位置に位置決めし、ディ
スフケ−７８の引き出し動作が終了する。また、引き出
したディスフケ−７８をディスクケース収納部１５に収
納する場合、前記引き出し動作と同様であり、係合爪２
９を矢示Ａ′力方向移動し、ホトカプラ４８を遮閉板３
９’が遮閉した位置で停止することによりディスフケ−
７８′（破線）の位置からディスフケ−７８（実線）の
位置へ移送する。第４図。

第５図、第６図において、支柱３７．３８には、クラン
プ部４９が配置されておシ、クランパ５゜はディスクを
後述するターンテーブルに固定するもので、クランパ５
０には軸６１が固定されている。軸５１にはバネ５２．
スラスト軸受５９が挿入されておシ、クランパ５０は矢
示Ｂ′力方向バネ５２に負勢されている。軸５１はクラ
ンブー基板５３を貫通しストッパ５４が固定されている
。クランプ軸５１にはクランプ解除のための解除プロッ
プ５５が嵌入されておシ、ソレノイド５６に保合した解
除レバ５７と解除グロック５５に固定したピン５８に係
合し、ソレノイド６６が吸引することによシ解除しが−
５７が回動軸６０を中心に矢示Ｃ方向に回動する。

しだがって、バネ５２は圧縮されて矢示Ｂ′力方向クラ
ンパ６０が移動する。ソレノイド５６をＯＦＦするとク
ランパ５０は矢示Ｂ／の方向に戻る。ダンパ６１はソレ
ノイド５６をＯＦＦした場合の復帰速度を遅くするだめ
のもので、後述するディスクをクランプする際にディス
クに衝撃力が加わるのを防ぐだめのものである。

したがって、ディヌクケ−７，８が収納部１５よシキャ
リャ６２に離脱する時、ソレノイド５６はＯＮの状態に
なシ、クランパー５０はディスクケース８の巾よりも広
い距離上レー）Ｖ　３５．下レー／ｌ／３６よシ矢示Ｂ
′方向に後退する。また側面ガイド４３．４４も夫々上
し−／Ｌ７３５、下レー）ｖ３６との間は、ディヌクケ
ース８の巾より広いので、ディスクケース８は容易圧収
納部１５とキャリヤ６２の間を移動できる。

以上の挿脱部２６を塔載したキャリヤ６２は、キ、ヤリ
ャ駆動用のモータ６３によシワイヤ６４を介してディス
クケース収納部１６のディスクケース配列方向である矢
示Ｂ方向に駆動される。摺動ガイド６５は基板２１に矢
示Ｂ方向に平行に固定され、可動体６７はキャリヤ基板
２７を取り付けてキャリヤ６２の移動を案内する。ワイ
ヤ６４はモータ６３に結合されたモータプーリ６８．キ
ャリヤ基板２γに取シ付けられた駆動プーリ６９゜７０
．７１．７２および基板２１に取り付けられた中間プー
リ７３に架張されかつ基板２１に取り付けた止め金具７
４に固定されている。キャリヤ６２の移動位置を検出す
るキャリヤ位置決めセンサは、ディヌクケース収納部１
５のディスクケース８の収納位置に対応してスリットを
形成した位置決め板７６と、本位置決め板７８を挾んで
キャリヤ基板２７に取シ付けられたホトカプラ７７より
構成される。キャリヤ６２は挿脱部２６を塔載し、ディ
スクケース収納部１５の所要のディスクケースの収納位
置である第１の位置と、ディスクに記録および再生をす
るデ・ンキ部の位置である第２の位置を移動する。第２
の位置には、キャリヤ６２の停止位置を検出するキャリ
ヤの停止位置検出センサとして、ホトカプラ７８が基板
２１に固定され、キャリヤ基板２７に固定された遮閉板
７９がホトカプラ７８を遮断するとモータ６３が停止し
てキャリヤ６２は所定の位置に位置決めされる。

キャリヤ基板２了には、ディスクケース収納部１６内の
ディスクケースの有無を検知するだめに反射型ホトセン
サ８０を取り付けている。反射型ホトセンサ８０は、デ
ィスクケースの反射板１４の戻シ光によシディスクヶー
ヌの有無を検知する。

ディスクに所要の情報を記録あるいは再生するデツキ部
８１において、ターンテープ諏し８２と一体化したディ
スクモータ８３．ガイド軸８４．８５に案内されリニヤ
モータ（図示せず）等で矢示Ｃ方向搬送される光学ヘッ
ド８６等が基板８７に配置されている。

デツキ部８１の下部にキャリヤ６２の動きを規制するた
めのロック部８８が基板２１に取付けられている。ロッ
ク部８８は、キャリヤー６２のピン９３と係合するロッ
クレバ−８９，ソレノイド９０、回動軸９１．バネ９２
．取付金具より構成され、キャリヤ６２がデツキ部８１
の第２の位置にある際は、ロックレバ−８９はバネによ
り負勢されピン９３と係合しキャリヤ６２は第２の位置
に位置規制され移動できない。ソレノイド９０をＯＮし
てプランジャを吸引すると、口゛ツクレバー８９は回動
しピン９３との保合は解放されキャリヤ６２は移動可能
となる。

本構成において、デツキ部８１ヘディスクを装着する動
作を第４図、第８図により説明する。

第８図において、キャリヤ６２′はディスク７′を搬送
中の状態を示し、第４図はキャリヤ６２はディスク７を
デツキ部８１に装着した状態を示す。

第８図において、ソレノイド５６′はＯＮ状態で吸引し
ておシ、クランパ５０′とディヌク７′とは離間してい
る。本状態でキャリヤ６２′はモータ６３によりＢ′方
向に移動する。キャリヤ６２′の移動はデツキ部８１に
近づくと減速して第２の位置にキャリヤ６２が移動した
際、遮閉板７９がホトカプラ７８を遮断してモータ６３
を停止してキャリヤ６２は第２の位置に位置決めさせる
。この位置決めされたキャリヤｄ２の状態を第４図に示
すように、ロックレバ−８９とピン９３は保合してキャ
リヤ６２は第２の位置から移動し々いように位置規制さ
れている。ディヌクケース８は、位置決めボヌト９４と
ディスクケースの位置決め穴１３に嵌合し、ターンテー
プ）ｖ８２と同軸上に位置決めされ、側面ガイド４３．
４４はディスフケ−７８によシ矢示Ｂ′′方向に押し戻
される。したがって、ディスクケース８は、位置決めボ
ヌト９４の側面に側面ガイド４３．４４により負勢され
ることによシ矢示Ｂ方向にも位置決め固定される。一方
、ディスク７はターンテープ）ｖ８２のテーパ部（図示
せず）によシセンタリングされた際、ソレノイド５６が
ＯＦＦされてクランパー６０がディスク了をターンテー
プ）ｖ８２面に負勢することによりクーンテーブル８２
面に装着される。装着されたディスク７はディスクケー
ス８の中央に位置決めされるため、ディスフケ−７８の
側壁９および側板１０に接触することはない。

ディスクを収納部へセツティングするだめの挿入口部に
ついて、第６図、第６図および第１０図において説明す
る。第１０図は第６図における挿入口部のＣ矢示図であ
る。挿入口部１０９は挿入口４を有し一部を筐体６から
露出する挿入板１１０゜挿入板１１０を取シ付けて挿入
口部１０９全体を筐体５に固定する挿入基板１１１．挿
入口４の側面に密着して挿入口４を覆うフタ１１２．フ
タ１１２を回動支持して挿入基板１１１に固定されたフ
タ支持１１８．フタ１１２を挿入口４の側面に負勢する
ねじシバネ１１７．フク１１２と保合してソレノイド１
１４の吸引によシフタ１１２を回動する回動レバー１１
３．フタ１１２の開放を検知するフタ開放センサ１１５
．フタ１１２が開放した際にディスクの表裏を判別する
反射型ホＩ・センサ１１６よシ構成される。本構成によ
シフタ１１２は、ソレノイド１１４がＯＮして吸引し、
回動レバー１１３が矢示Ｅ方向に回動することにより、
矢示り方向に回動し挿入口４を開放する。

ソレノイド１１４がＯＦＦの場合には、ねじシバネ１１
７によシフタ１１２は挿入口４の側面に密着した状態で
負勢されて挿入口４を閉じる。

以上の構成における挿入口部のディスクケースの出し入
れする動作を、第１１図、第１２図、第１３図において
説明する。第１１図、第１２１乙においてディスフケ−
７８を挿入口４に挿入すると、フタ１１２は回動して前
記矢示り方向に開かされ、ディスフケ−７８はスロット
１０１内を摺虱して、ストッパ１０５とディスクケース
８の端部１２６とが接することによりディスクケース８
は停止しＪの位置に位置決めされる。ディスフケ−７８
がＪの位置に停止した際、反射ホトセンサ１０４はディ
スクケース８の反射板１４の戻シ光によりディスクケー
ス８が所定の位置に挿入されたことを検知する。また、
反射型ホ）４ンサ１１６ば、ディスク７の表裏の反射率
の相違あるいは、ディスク７のラベル有無等により所定
の方向にディヌク７がセツティングされていることを確
認する。上記反射ホトセンサ１０４，１１６の情報は制
御部３へ、入力され、セツティング条件が良好であれば
次の挿入動作に移る。キャリヤ６２は空スロット１０２
の位置に移送され、第１２図ａで示すように係合爪２９
はモータ３１，６３により、０→Ｐ　−＋　Ｑと移動し
ディスクケースの１Ｊ１２ａの中央部に位置決めされる
。この際、第１３図すに示すように、係合爪２９は位置
ＰからＱへ移動する時に、ストッパ１０５の可動片１０
８と当接し矢示工方向へ回動させる。したがって、可動
片１０８はスロット１０１から離脱して、ディスクケー
ス８は移送可能な状態となる。次に挿脱部２６は、前述
の動作と同様にディスクケース８を係合爪２９によシ引
き出し収納部１５よシ離脱して挿脱部２６内に挿入する
。

次に、メロン）１０１の位置決めローラ２４によりＫの
位置に位置決めされたディスクケースを排出する動作に
ついて第１２図す、第１４図にて説明する。第１２図す
に示すように係合爪２９はＲ−＋　Ｓ　−＋　Ｔと移動
しディスクケース８の溝１２ｉから離間して、突起部１
２の端部と当接する。

係合爪２９は、モータ３１により矢示Ｍ方向に移動しデ
ィスクケース８を位置りまで移送する。

したがって、ディスフケ−７８は挿入口４より一部が突
出して筐体の外部よシ取り失しができる。

この時、第１４図で明らかなごとく位置ＬＫあるディヌ
クケース８は、挿脱手段の係合爪２９がディヌクケース
８の溝１２？Ｌとは係合しない状態にあるので手で容易
にＭ方向（筐体の外部）に引抜くことができる。

次に、以上の構成におけるディヌク自動交換装置の動作
について説明する。

まず、収納部にディスクがセツティングされた状態にお
いて、本ディスク自動交換装置の検索をコントロールす
る外部装置（図示せず）のキーホード等から検索するべ
く情報のキーワード等を入力すると外部装置の各ディス
クを検索子るのに必要な情報をメモリする記録部の情報
より検索するディスクのスロット番号およびトラックの
番地を指定する。本外部装置の指令に応答して、制御部
３がディスク交換機構部２の動作をコントロールする。

以下第９図にもとづいて、各機構の動作を説明する。第
９図は、メロン）ｍから引出したディスク７ｍの検索が
終了して、スロットｎのディスクと交換する場合の各機
構の動作を示すものである。

本図において、キャリヤ６２は第２の位置にあシディヌ
ク７ｍはターンテープ／Ｉ／８２に装着されてディスク
モータ８３によシ回転している。外部装置のディスク交
換スタートの指令によシ、まずディスクモータ８３を停
止後、ソレノイド５６をＯＮさせクランパ５０を解除さ
せる。次にロック部８８のソレノイド９０をＯＮさせて
キャリヤ６２の第２の位置規制を解除後、キャリヤ６２
を収納部９のメロン）ｍまで移動する。キャリヤ６２′
が位置決めされ、停止後、挿脱部の係合爪２９は係合爪
２９′壕で移動し位置決めされて停止する。

以上の動作によシ、デツキ部８１に装着されていたディ
スク７ｍとディスクケース８ｍは、収納部９のメロン）
ｍに収納される。次に係合爪２９’はディヌケースの突
起部１２の溝１２＆の中央に位置した状態で、キャリヤ
６２′は収納部のスロットｎまで移動する。キャリヤ６
２′が位置決めされ停止後係合爪２９′はディスクケー
ス８ｎと保合し、係合爪２９まで移動して停止する。本
動作によシディヌク７ｎとケース８ｎは収納部９から離
脱してキャリヤ６２′に塔載される。次にキャリヤ６２
°は第２の位置まで移動し、位置検出センサによシ位置
決め後停止する。キャリヤ６２が停止と同時にソレノイ
ド５６はＯＦＦされ、ディスク７ｎはターンテープ）Ｖ
Ｂ２に装着を完了している。一方ディヌクケーヌ８ｎも
前述したようにキャリヤ６２の停止と同時に位置決めさ
れている。寸だ、キャリヤ６２は、ロック部８８のロッ
クレバ−８９によシ第２の位置に位置規制されているｉ
以上によりディスク交換動作が終了する。

以降の動作は、デツキ部８１において°ディスクモータ
８３が起動し乎学ヘッド８６がリニヤモータによシ移動
して所要のトラックにて記録あるいは再生−を行なう。

次ニ、本ディスク自動交換装置において、ディヌクを収
納部ヘセソティングする動作について説明する。

セツティングするディスクを内蔵するディスフケ−７８
を順次挿入口４へ挿入する。挿入口４からスロット１０
１に挿入されたディスクケース８はディスクの表裏のセ
ツティングが間違っている場合は、エラー表示と伴にデ
ィヌクケー°ヌ８を位置Ｌ″ｉ！、で排出する。セツテ
ィングが良好であれが、前述のディスク交換動作と同様
に、本ディヌクケーヌ８をキャリヤ６２が第２の位置ま
で移送し、デツキ部８１に装着する。デツキ部８１にて
セツティングされたディスクを再生し、ディスクに予め
記録しているディヌクの管理番号を読み出し、外部装置
の記憶部に登録したディスク、即ちセツティングする必
要のあるディスクか否かを照合する。登録しであるディ
ヌクの場合には、外部装置から登録しているスロット番
号の指令を受け、所定のスロットにキャリヤ６２がディ
スクケースを収納する。登録されてないディスクの場合
は、エラー表示と共にディスフケ−７８を挿入口４よシ
排出する。

まだ、収納部よシ所定のディスクを取シ出す場合は、デ
ィスクの管理番号を外部装置のキーボード等から入力す
ると、外部装置は管理番号よシスロット番号を照合して
指示し、制御部３は指令に応じてキャリヤ６２を動作さ
せて、所定のスロットよりディスクケース８を挿入口４
よシ排出する。

以上本実施例において、ディスクを収納部ヘセソティン
グする際、単にディスクを内蔵するディスクケースを順
次挿入口へ挿入するという簡単な操作だけで、自動的に
収納部の所定の位置にセツティングできる。また、従来
よりセツティングの間違いの多かったディヌクの表裏お
よびディスクの種類と収納部のスロットとの対応もすべ
て自動で正罐にセツティングできる〇 また、筐体５は装置本体１の外からの埃の侵入を防止す
るため隙間をなくしており、唯一の開閉部分である挿入
口４は、フタ１１２の周辺はシール利を施した密閉構造
としている。また、装置本体１の温度上昇防止のだめの
換気は、フィルターを介して外部より吸気して清浄化し
た空気により本体装置内を陽正としている。そのため挿
入口４がディスク交換の際、僅かな面債である挿入口を
短時間開放した程度では、埃等が装置本体内に侵入する
ことはない。したがって、光学ヘッド８６のレンズおよ
びディスクが埃等によシ汚染することがないため、光の
透過率の低下等に伴うノイズ等の発生の心配はない。以
上、本実施例は複数枚のディヌクの自動交換装置におい
て、ディスクの収納部にディスクをセツティングする際
ミスなく確実につき、かつ埃の影響を防止するディスク
自動交換装置を提供するものである。

発明の効果 本発明のディスク自動交換装置は、内部にディスクを回
動自在に内蔵するディスクケースと、そのディスクケー
スを複数枚所定の間隔で配列収納する収納部とディスク
ケースを収納部に対し挿脱する挿脱手段と、前記挿脱手
段を塔載し収納部のディスクケース配列方向に第１の位
置と第２の位置を移動する移送手段と、その第２の位置
にディヌクに所要の情報を記録あるいは再生するデツキ
部と、筐体前面に１つのディスクケース挿入口と外部信
号の指令に応じて前記挿脱手段、移送手段。

デツキ部及びティヌクケース挿入動作を制御する制御部
より構成するととによりディスクの筐体からの排出を挿
脱手段によ）容易に確実に実現できる。即ち、挿脱手段
の係合爪２９によシディスクケースの突起部１２を押し
出す構成であるので、この時、ティヌクケースと挿脱手
段との保合はなくなり、筐体前面から少し排出した（第
１１図りの位置）ティヌクケースを手で引抜いても挿脱
手段に損傷を与えることがない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるディスク自動交換装置の全体お構
成を示す斜視図、第２図は同装置に用いるティヌクケー
スの平面図、第３図は同ディスクケーヌの側部断面図、
第４図は同装置のディスク交換機１９４部の正面図、第
５図は同側面図、第６図は同平面図、第７図は挿脱部の
動作説明図、第８図はクランパの動作説明図、第９図は
ディスク交換機構部の各機構の動作説明図、第１０図は
挿入口部の背面図、第１１図、第１２図、第１３図およ
び第１４図は挿入口部の動作説明図である。 １・・・・・装置本体、２・・・・・ディスク交換機構
部、３・・・・・・制御部、７・・・・・ディヌク、８
・・・・・ディスクケース、９・・・・・・収納部、２
６・・・・・挿脱部、５０・・・・・クランパ、５１・
・・・・・キャリヤ、８１・・・・・・デツキ部、８２
・・・・・・ターンチーグル、８６・・・・・光学ヘッ
ド、１０１・・・・挿入ヌロソト、１０５・・・・・・
ストッパ、１０８・・・・・・回動片、１０９・・・・
・挿入口部、１１２・・・・・・フタ、１１４・・・・
・ソレノイド。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はが１名第１
図 ト　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜
第８図 第１２図 （ａｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　Ｔｏ）θ ／／２　　　　　　　　　”１ 第１３１ ２ノ 第１４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ディスクを回転自在に筐体内に内蔵するディスクケース
   と、そのディスクケースを複数枚所定の間隔で配列収納
   する収納部と、ディスクケースを収納部に対して挿脱さ
   せ、かつディスククランバーを有する挿脱手段と、ディ
   ヌクに所要の情報を記録あるいは再生するデツキ部と、
   前記収納部よシディヌクケーヌを挿脱する第１の位置と
   前記デツキ部を配置した第２の位置を前記挿脱手段を塔
   載して収納部のディスク配列方向に移動する移送手段と
   、筐体前面に前記ディスククー−スを１枚各出し入れす
   る挿入口と、外部信号の指令に応じて前記挿脱手段、移
   送手段、デツキ部及りディスクケーヌ挿入動作を制御す
   る。制御部とを有し、前記ディスクケースの前記挿入口
   よシ離脱時、前記挿脱手段で前記ディスクケースを一部
   排出させることを特徴とするディスク自動交換装置。